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JP2711946B2 - バタフライバルブユニット - Google Patents

バタフライバルブユニット

Info

Publication number
JP2711946B2
JP2711946B2 JP3121743A JP12174391A JP2711946B2 JP 2711946 B2 JP2711946 B2 JP 2711946B2 JP 3121743 A JP3121743 A JP 3121743A JP 12174391 A JP12174391 A JP 12174391A JP 2711946 B2 JP2711946 B2 JP 2711946B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
flange
butterfly valve
unit
valve body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3121743A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0599346A (ja
Inventor
知佳士 五味
博 初山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitz Corp
Original Assignee
Kitz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitz Corp filed Critical Kitz Corp
Priority to JP3121743A priority Critical patent/JP2711946B2/ja
Publication of JPH0599346A publication Critical patent/JPH0599346A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2711946B2 publication Critical patent/JP2711946B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Lift Valve (AREA)
  • Valve Housings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプ、ヘッダー、冷
凍機、熱交換機、空気調和機等の一次及び二次配管に用
いられるバタフライバルブユニットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ポンプ、ヘッダー、冷凍機、熱交換機、
空気調和機等の一次及び二次配管にはバタフライバルブ
が接続され、更に逆止め弁も接続されることが多く、こ
れらの機器とバタフライバルブとの間又は逆止め弁とバ
タフライバルブとの間に短管を配管し、この短管に温度
計、圧力計、流量計等の計器を直接又は計器用管を介し
て装着されるのが一般である。
【0003】この場合、短管及び短管に設けられる計器
又は計器管をねじ結合するためのねじ穴の製作及び加工
は、一般に、これらの機器の設置現場で行われるか、バ
ルブ及び短管の代りにダミー管を用いて配管工事を行
い、後で、バルブと工場等で製作した短管とに取り替え
るかのいずれかが行われて来た。これが従来の施工方法
であった。
【0004】このため、従来の方法では、現場での作業
が複雑で工数が掛ってコスト高になり、心出し作業が厄
介であり、現場を汚し、設計、見積り及び手配が厄介で
手間が掛かり、また、ヘッダーのように幾本もの配管が
併設される場合に不ぞろいになったり出来栄えが悪かっ
たりして外観が劣るなど、多くの課題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明のバタフライバ
ルブは、上記の従来の、ポンプ、ヘッダー、冷凍機、熱
交換機、空気調和機等の一次及び二次配管における多く
の課題を解決するためのものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のバタフライバル
ユニットを、上記の課題を解決するために、次のよう
に構成した。バルブ本体の内周に装着したシートの内部
に操作装置を介してジスクを回転自在に設けたバタフラ
イバルブであって、このバルブ本体の一側に、所定長さ
を有する管状部の一端部に設けたフランジ形接続部をボ
ルトを介して接続してバタフライバルブユニット本体を
構成し、このユニット本体の一方の端部には、前記管状
部の他端部に設けたフランジ形接続端を設け、かつ、こ
のユニット本体の他方の端部には、前記バルブ本体の他
側に設けたフランジ部を配設すると共に、このユニット
本体の管状部の途中に、温度計、圧力計等の計器又はこ
れらの計器用管をねじ込むためのねじ穴を形成した
【0007】
【作用】本発明のバタフライバルブは、バルブ本体の一
側にフランジ形接続端を有する管状部を連設したので、
ポンプ、ヘッダー、冷凍機、熱交換機、空気調和機等の
一次及び二次の配管にこのバタフライバルブを用いる
と、短管を必要とせず、現場での短管製作を必要としな
い。また、バルブ本体の一側に連設した管状部の途 中に
計器又は計器用管をねじ結合させるためのねじ穴を1個
以上設けてあるので、現場で短管にねじ穴をあける必要
がなく、現場での作業が簡単で工数が少なく、現場を汚
すことが少ない。
【0008】更に、ダミー管を必要としないため工数、
材料費が軽減され、心出し作業が容易であり、設計、見
積り及び手配が容易であり、ヘッダーのように幾本もの
配管が併設される場合にバルブの操作ハンドルや計器の
位置がそろうなど、外観が良い。
【0009】また、バルブ本体に連設する管状部は、鋼
管、板フランジ及びソケットを溶接して形成すれば極め
て容易にかつ安価に製作することができ、鋳造によって
単体に形成しても、同様に容易に製作することができ、
外観が優れている。
【0010】バルブ本体に連設する管状部のバルブ本体
側にフランジ部を設け、これを用いて管状部をバルブ本
体に連設すると、管状部の製作、加工が容易であり、管
状部のバルブ本体への連設が強固かつ確実に行われる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明のバタフライバルブの実施例
を示す半部断面側面図であり、図2及び図3は、バルブ
本体の一側に管状部を連設した場合の実施例を示す半部
断面部分側面図である。
【0012】図1乃至図3において、1はバタフライバ
ルブユニット本体(以下、単にユニット本体という)、
2はバタフライバルブのバルブ本体、3は管状部、3a
は管状部3のフランジ形接続端、3bは管状部3のバル
ブ本体2側に設けたフランジ部、5は管状部3をバルブ
本体2の一側に連設するためのボルト、また、3cはフ
ランジ形接続端3aに設けたボルト穴、3dは管状部3
に計器又は計器用管をねじ結合させるためのねじ穴、1
0はシート、11はジスク、12は操作装置であって、
10a及び10bはシート10の両側に一体に設けたガ
スケット部であ る。
【0013】図1において、バルブ本体2の一側にフラ
ンジ形接続部3bを有する管状部3がボルト5によって
連設されており、シート10のガスケット部10aがバ
ルブ本体2と管状部3のフランジ部3bとの間のガスケ
ットとなって密封している。また、ユニット本体1を図
の下方に位置する配管、バルブ、管継手等に接続するの
にボルト穴3cを用い、ユニット本体1の図の上方に位
置する配管、管継手等に接続するのにねじ穴2aを用い
る。この場合、ガスケット部10aはこの部分のガスケ
ットとなり、別にガスケットを必要としない。また、ね
じ穴2dには、温度計、圧力計等の計器又はこれらの計
器用管がねじ込まれ、余ったねじ穴2dはプラグを用い
て密閉される。
【0014】図2及び図3に示した実施例では、バルブ
本体2の管状部3が連設されてない側にフランジ部2b
を設け、これを用いて図の上方に位置する配管、バル
ブ、管継手等をボルト接続するようになっている。な
お、図3の実施例では、バルブ本体2の接続面間の寸法
をシート10の面間の寸法より大きくし、このため管状
部3の上端部3eがバルブ本体2に挿入されており、両
者の芯出しを行うようにしている。その他は図1に示し
た実施例とほぼ同じである。
【0015】また、図1、図2及び図3はバルブ本体2
の一側にだけ管状部3を連設したユニット本体1の実施
例である。
【0016】図4は、管状部3を鋼管17、板フランジ
18及びソケット19を溶接して形成した例を示す半部
断面側面図である。
【0017】次に、図1乃至図3に示した実施例に基づ
き、作用を説明する。 ユニット本体1は、図1、図2及
び図3に示した実施例のように、バルブ本体2の一側に
フランジ形接続端3aを有する管状部3を連設したの
で、ポンプ、ヘッダー、冷凍機、熱交換機、空気調和機
等の一次及び二次の配管にこのユニット 本体1を用いる
と、短管を必要とせず、現場での短管製作を必要としな
い。また、バルブ本体2の一側に連設した管状部3に、
計器又は計器用管をねじ結合させるためのねじ穴3dを
1個以上設けてあるので、現場で短管にねじ穴3dをあ
ける必要がなく、現場での作業が簡単で工数が少なく、
現場を汚すことが少ない。
【0018】更に、工事の際ダミー管を必要としないた
め工数、材料費が軽減され、心出し作業が容易であり、
設計、見積り及び手配が容易であり、ヘッダーのように
幾本もの配管が併設される場合にバルブの操作にハンド
ルや計器の位置がそろうなど、外観が良い。
【0019】また、バルブ本体2に連設する管状部3
は、鋼管17、板フランジ18及びソケット19を溶接
して形成すれば、極めて容易にかつ安価に製作すること
ができ、鋳造によって単体に形成しても、同様に容易に
製作することができ、外観が優れている。
【0020】バルブ本体2に連設する管状部3のバルブ
本体2側にフランジ部3bを設け、これを用いて管状部
3をバルブ本体2に連設すると、管状部3の製作が容易
であリ、管状部3のバルブ本体2への連設が強固かつ確
実に行われる。
【0021】
【発明の効果】本発明のバタフライバルブは、すでに説
明したように、次のような優れた効果が得られる。現場
での作業が簡単で工数が掛からず、コスト安になる。ま
た、心出し作業が容易であり、バルブや計器の向きを変
えるのも容易であり、現場を汚すこともなく、出来上が
りの外観が良い。更に、施工熟練者が少なくなる現今に
おいて、配管施工作業性が向上すると共に、設計、見積
り、手配等も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバタフライバルブの実施例を示す半部
断面側面図である。
【図2】本発明のバタフライバルブの実施例を示す半部
断面部分側面図である。
【図3】本発明のバタフライバルブの実施例を示す半部
断面部分側面図である。
【図4】鋼管、板フランジ及びソケットを溶接して形成
した管状部の半部断面側面図である
【符号の説明】
1 バタフライバルブユニット本体 2 バルブ本体3 管 状部3a フ ランジ形接続端 3b、3c フランジ部 3d ねじ穴 17 鋼管 18 板フランジ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ本体の内周に装着したシートの内
    部に操作装置を介してジスクを回転自在に設けたバタフ
    ライバルブであって、このバルブ本体の一側に、所定長
    さを有する管状部の一端部に設けたフランジ形接続部を
    ボルトを介して接続してバタフライバルブユニット本体
    を構成し、このユニット本体の一方の端部には、前記管
    状部の他端部に設けたフランジ形接続端を設け、かつ、
    このユニット本体の他方の端部には、前記バルブ本体の
    他側に設けたフランジ部を配設すると共に、このユニッ
    ト本体の管状部の途中に、温度計、圧力計等の計器又は
    これらの計器用管をねじ込むためのねじ穴を形成したこ
    とを特徴とするバタフライバルブユニット
JP3121743A 1991-04-25 1991-04-25 バタフライバルブユニット Expired - Lifetime JP2711946B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3121743A JP2711946B2 (ja) 1991-04-25 1991-04-25 バタフライバルブユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3121743A JP2711946B2 (ja) 1991-04-25 1991-04-25 バタフライバルブユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0599346A JPH0599346A (ja) 1993-04-20
JP2711946B2 true JP2711946B2 (ja) 1998-02-10

Family

ID=14818784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3121743A Expired - Lifetime JP2711946B2 (ja) 1991-04-25 1991-04-25 バタフライバルブユニット

Country Status (1)

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442031A (en) * 1978-07-31 1979-04-03 Hitachi Ltd Valve shell for sluice valve
JPS58111486U (ja) * 1982-01-26 1983-07-29 長谷川 亮助 バルブ
JPS61278671A (ja) * 1985-05-31 1986-12-09 Kawasaki Heavy Ind Ltd バルブの製造方法
JPH0334522Y2 (ja) * 1987-11-30 1991-07-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0599346A (ja) 1993-04-20

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