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JP2705114B2 - 回転磁気ヘッド装置 - Google Patents

回転磁気ヘッド装置

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JP2705114B2
JP2705114B2 JP15116888A JP15116888A JP2705114B2 JP 2705114 B2 JP2705114 B2 JP 2705114B2 JP 15116888 A JP15116888 A JP 15116888A JP 15116888 A JP15116888 A JP 15116888A JP 2705114 B2 JP2705114 B2 JP 2705114B2
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rotating
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、円筒ドラムに4個の回転磁気ヘッドを配設
し、ヘリカルスキャン方式でテープ上に記録された情報
を回転消去ヘッドで消去しつつ、新たな映像信号を記録
するような回転磁気ヘッド装置に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、円筒ドラムに4個の磁気ヘッドを備え、ヘ
リカルスキャン方式でテープに記録された情報を、回転
消去ヘッドにより消去しつつ、新たな映像信号を記録す
る回転磁気ヘッド装置において、記録開始時に最初に記
録を行う回転磁気ヘッドの円筒ドラム上の角度位置を0
゜としたとき、回転磁気ヘッドの回転方向に向かって18
0゜≦θ≦270゜の範囲の角度θの位置に、回転消去ヘッ
ドを取り付けることにより、常に記録ヘッドより先行し
てトラックの消去を行い、良好な記録を行うことができ
る回転磁気ヘッド装置を提供する。
〔従来の技術〕 ヘリカルスキャン方式の磁気記録(再生)装置には、
通常回転磁気ヘッドの回転方向と磁気テープの走行方向
を同じ方向とし、磁気テープを円筒ドラムの上から下に
走行するように傾斜して巻き付けることにより、テープ
の斜め方向にトラックを形成するような回転磁気ヘッド
が設けられており、この斜め方向の記録トラックに沿っ
て消去磁界を印加することができるような回転消去ヘッ
ドを備えているものが知られている。
第5図(a)に2個の回転磁気ヘッドhd1、hd2及び1
個の回転消去ヘッドfe(フライングイレーズヘッドを有
する円筒ドラムを示す。円筒ドラム2には、磁気テープ
1が180゜以上の角度範囲に巻き付けられている。円筒
ドラムには、回転磁気ヘッドhd1、hd2が互いに180゜の
角度位置に同じ高さで設けられ、回転消去ヘッドfeは、
回転磁気ヘッドhd1から回転磁気ヘッドの回転方向に向
かって90゜の角度位置に取り付けられている。回転磁気
ヘッドが矢印Rの方向に回転し、磁気テープ1が矢印F
の方向に進行するとき、磁気テープ1上には、回転磁気
ヘッドが180゜回転するごとに、磁気テープ1に接触す
る回転磁気ヘッドhd1またはhd2により記録トラックが形
成される。
第5図(b)に、回転ヘッドが第5図(a)に示すよ
うに配された状態、すなわち、第1の回転磁気ヘッドhd
1が記録を開始した瞬間に、磁気テープ1上に形成され
ているトラックを、ベーステープ方向から見た図を示
す。第1の回転磁気ヘッドhd1により記録を行うトラッ
クTR1に、以前から記録されていた情報が残っている
と、再生時に不都合が生じるので、第1の回転磁気ヘッ
ドhd1が記録を行う前に、情報を消去しておく必要が有
り、従って、回転消去ヘッドfeは第1の回転磁気ヘッド
hd1より先行して消去動作を行う。回転消去ヘッドfeの
消去幅は回転磁気ヘッドの記録幅の2倍であり、2本の
トラックTR1、TR2を同時に消去するので、斜線の部分の
情報が消去されている。回転消去ヘッドfeのギャップエ
ッジはトラックTR1の側端に一致していなければならな
いが、円筒ドラム2上では第1の回転磁気ヘッドhd1と9
0゜の角度差があるため、回転磁気ヘッドhd1及びhd2の
ギャップエッジの高さAより高い位置に取り付けなけれ
ばならない。この高さの差hは、 h=θ/180゜×Tp (1) により表される。ここでθは第1の回転磁気ヘッドhd1
に対する回転消去ヘッドfeの取り付け角度位置で、この
場合は90゜であり、Tpは回転磁気ヘッドによる記録トラ
ック幅で、8mmVTRの規格によると20.5μmである。
続いて、回転磁気ヘッドがR方向に180゜回転した第
6図(a)の状態において、形成されているトラックを
第6図(b)に示す。トラックTR1は第1の回転磁気ヘ
ッドhd1により記録が終了しており、第2の回転磁気ヘ
ッドhd2によりトラックTR2に記録を開始する。回転消去
ヘッドhdは磁気テープ1と非接触状態にあるが、トラッ
クTR2は既に消去されているので問題はない。
続いて、回転磁気ヘッドがR方向に180゜回転する間
に、第2の回転磁気ヘッドhd2によりトラックTR2に情報
が記録され、第2の回転磁気ヘッドhd2が記録を終了し
た瞬間には、第1の回転磁気ヘッドhd1が次のトラック
の記録開始位置にあり、第5図に示す状態と同様とな
り、順次記録が行われる。
ところで、このような構成のVTRにおいて、全体とし
ての構成を小型化するために、円筒ドラムのドラム径を
標準のVTRの場合と比較して、小型化する方法が特開昭5
4−89612号により開始されている。
この方法は、第7図(a)に示すように、4個の回転
磁気ヘッドHD1、HD2、HD3及びHD4を互いに90゜の角等間
隔を保って円筒ドラム2上に同じ高さに配設し、円筒ド
ラム2のドラム径を標準のドラム径に対して2/3倍に縮
小すると共に、円筒ドラム2にほぼ270゜の巻き付け角
度で磁気テープ1を巻き付けて、回転磁気ヘッドの回転
速度を3/2倍に増速する。
ここで、第1及び第3の回転磁気ヘッドHD1及びHD3の
アジマス角を正の角度(例えば+7゜)に選定し、第2
及び第4の回転磁気ヘッドHD2及びHD4のアジマス角を負
の角度(例えば−7゜)に選定すれば、回転磁気ヘッド
が3回転する間に、順次回転磁気ヘッドHD1、HD2、HD
3、HD4が4本の記録トラックTR1、TR2、TR3、TR4を走査
することにより、第5図について上述したと同じフォー
マットを有するトラックパターンを形成することができ
る。
すなわち、第7図(b)に示すように、回転磁気ヘッ
ドがR方向に270゜回転することにより、記録トラックT
R1が第1の回転磁気ヘッドHD1によって形成されると、
次の270゜回転により記録トラックTR2に第2の回転磁気
ヘッドHD2によって形成され、続いて270゜回転すること
により記録トラックTR3が第3の回転磁気ヘッドHD3によ
って形成され、続く270度の回転により記録トラックTR4
が第4の回転磁気ヘッドHD4により形成される。従っ
て、これら4本の記録トラックTR1、TR2、TR3、TR4は回
転磁気ヘッドが1080゜、すなわち3回転する間に1回づ
つ回転磁気ヘッドHD1、HD2、HD3、HD4によって走査され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように構成された回転磁気ヘッド装置において
も、第5図について上述したと同様、それぞれの回転磁
気ヘッドにより記録を行う場合、既にトラック上に記録
されている情報を消去しておかなければならないため、
記録動作より先行して消去動作が行われるように回転消
去ヘッドを設ける必要がある。一回の消去動作、すなわ
ち回転磁気ヘッドが270゜回転する間に、4本のトラッ
クTR1、TR2、TR3、TR4を同時に消去するためには、回転
消去ヘッドのギャップ幅を記録トラック幅の4倍に設定
しなければならず、新たな回転消去ヘッドの設計及び製
造等に手間がかかり、コストアップとなってしまう。従
って回転消去ヘッドは、従来使用されていたような、記
録トラック幅のほぼ2倍の消去ギャップ幅を有するもの
を使用する。
ところで、回転消去ヘッドを円筒ドラム2に取り付け
る場合、回転磁気ヘッドHD1、HD2、HD3、HD4のそれぞれ
の間の4つの範囲に取り付けることができるが、回転磁
気ヘッドに対する高さを考慮する必要がある。磁気記録
装置が記録を開始したとき、最初に記録を行う第1の回
転磁気ヘッドは、磁気記録装置内の所定の回路により決
められている。円筒ドラム2上において、第1の回転磁
気ヘッドが設置されている点を基準の0゜としたとき、
回転消去ヘッドの取り付け角度位置を、回転磁気ヘッド
の回転方向に向かってθとすると、回転消去ヘッドと回
転磁気ヘッドとの高さの差hは、 h=θ/270゜×Tp (2) によって表される。ここでTpは記録トラック幅である。
磁気テープ1は、円筒ドラム2に対して上から下に斜め
に走行するので、回転消去ヘッドは、回転磁気ヘッドよ
り先行して消去動作を行うために、回転磁気ヘッドより
hだけ高い位置に取り付けなければならない。
しかしながら、例えば第7図(a)において、第4の
回転磁気ヘッドHD4と第1の回転磁気ヘッドHD1との間、
すなわち270゜≦θ≦360゜の範囲に回転消去ヘッドを取
り付けた場合には、高さの差hが1トラック幅以上とな
ってしまう。回転磁気ヘッドと回転消去ヘッドの高さの
差が大きいと、磁気テープと回転磁気ヘッドの接触が不
充分となったり、製造上、ヘッドの高さを調整するため
の顕微鏡の視野から、ヘッドが外れてしまうという不都
合が生じる。従って、回転消去ヘッドを取り付け角度θ
の小さい角度位置に取り付けなければならないが、取り
付け角度吹田によっては、記録したばかりのトラックを
消去してしまうという問題点があった。
例えば回転消去ヘッドをθ=45゜の角度位置に取り付
けた場合について説明する。
第8図(a)に示す状態、すなわち第1の回転磁気ヘ
ッドHD1が記録を開始した瞬間のトラックを第8図
(b)に示す。第1の回転磁気ヘッドHD1は第1のトラ
ックTR1の記録開始点に位置し、その他の回転磁気ヘッ
ドHD2、HD3、HD4は円筒ドラム2上の同じ高さAに配さ
れている。回転磁気ヘッドHD2、HD3、HD4は磁気テープ
1に接触してはいるが、信号が印加されていないので記
録は行わない。トラック上において、回転消去ヘッドFE
は第1の回転磁気ヘッドHD1に対して45゜先行した位置
にあり、既にトラックTR1、TR2の斜線で示す部分の消去
を行っている。回転消去ヘッドFEのギャップエッジは、
第1のトラックHD1の側端と一致していなければならな
いため、円筒ドラム2上では回転磁気ヘッドのギャップ
エッジの高さよりHだけ高い位置に取り付ける必要があ
る。
続いて、回転磁気ヘッドがR方向に270゜回転した第
9図(a)の状態におけるトラックを第9図(b)に示
す。第1のトラックTR1には第1の回転磁気ヘッドHD1に
よって新たな情報が記録されており、第2のトラックTR
2の記録開始点には第2の回転磁気ヘッドHD2が配されて
いる。第2のトラックTR2上の過去の情報は既に消去さ
れており、回転消去ヘッドFEは磁気テープ1に接触して
いない位置にある。
続いて、回転磁気ヘッドがR方向に270゜回転した第1
0図(a)の状態におけるトラックを第10図(b)に示
す。第2のトラックTR2には第2の回転磁気ヘッドHD2に
よって新たな情報が記録されており、第3のトラックTR
3の記録開始点には第3の回転磁気ヘッドHD3が配されて
いる。ところで、回転消去ヘッドFEは回転磁気ヘッドが
3回転する間に4トラックを消去すればよいので、一回
の消去動作では4/3トラックを消去すればよい。しか
し、回転消去ヘッドFEのギャップ幅は記録トラック幅の
ほぼ2倍であるので、2回目以降の消去動作において
は、前回消去したトラックに2/3トラックずつオーバー
ラップして消去を行う。従って第10図(b)に示すよう
に、回転消去ヘッドFEは第3の回転磁気ヘッドHD3に対
しては先行しているが、第2の回転磁気ヘッドHD2に対
しては後から追従する形となっており、第2のトラック
TR2上においては、第2の回転磁気ヘッドHD2によって記
録されたばかりの情報のうち、回転消去ヘッドFEがオー
バーラップした2/3トラック分の情報が再び消去されて
しまうという問題点があった。
この場合、円筒ドラム2上において、回転消去ヘッド
FEを回転磁気ヘッドの高さAに対して、更に1トラック
幅高い位置に取り付けることにより、記録したばかりの
情報が消去されることはなくなるが、回転消去ヘッドFE
と回転磁気ヘッドとの高さの差hが大きくなるため、前
述した不都合が生じていた。
そこで本発明は、円筒ドラムに4個の回転磁気ヘッド
及び回転消去ヘッドを取り付けた磁気記録装置におい
て、従来一般的に使用されていたような、記録トラック
幅のほぼ2倍の消去ギャップ幅を有する回転消去ヘッド
を使用することにより、コストダウンを図ると共に、性
能上、製造上の不都合が生じない回転磁気ヘッド装置を
提供することを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
上述の問題点を解決し、上記目的を達成するために、
本発明に係る回転磁気ヘッド装置は、磁気テープが270
゜以上の角度で巻き付けられる円筒ドラムに対し、アジ
マス角が互いに異なる2個一組の回転磁気ヘッドを2組
用いた計4個の回転磁気ヘッドを、それぞれ互いに90゜
の各等間隔で配設すると共に、回転消去ヘッドを配設
し、上記各回転磁気ヘッドを順次切り換えて作動させる
構成を有する回転磁気ヘッド装置において、最初に記録
を行う回転磁気ヘッドの円筒ドラム上の角度位置を基準
の0゜としたとき、回転消去ヘッドを、回転磁気ヘッド
の回転方向に向かって、 180゜≦θ≦270゜ の範囲の角度位置θに取り付けたことを特徴とする。
〔作用〕
このように構成される本発明に係る回転磁気ヘッド装
置においては、回転消去ヘッドのオーバーラップによ
り、記録したばかりの情報を消去してしまうことがない
ので、回転磁気ヘッド置によってトラックに情報を記録
する前に、そのトラックに既に記録されていた情報を確
実に消去することができる。円筒ドラム上において、回
転消去ヘッドの回転磁気ヘッドに対する高さは、1トラ
ック幅以下であるので、磁気テープと回転磁気ヘッドの
接触不良による再生時の不都合は生じない。
〔実施例〕
第1図、第2図、第3図、及び第4図に本発明に係る
回転磁気ヘッド装置の一例を示す。第8図に示す回転磁
気ヘッド装置と同一の構成については、同一符号を付す
ることにより、詳細な説明は省略する。
円筒ドラム2上に、互いにアジマス角が異なる2個1
組の回転磁気ヘッド2組計4個の回転磁気ヘッドHD1、H
D2、HD3、HD4を互いに90゜の角等間隔を保って、同じ高
さに取り付ける。円筒ドラム2の周囲には、ほぼ270゜
の角度で磁気テープ1を巻き付け、回転磁気ヘッドの回
転方向Rと同じ方向Fに磁気テープ1を上から下に斜め
に走行させる。
記録を行うにおたり、最初に記録を開始する回転磁気
ヘッド置は、磁気記録装置内の所定の回路により決めら
れており、実施例においては、第1の回転磁気ヘッドHD
1を最初に記録を行う回転磁気ヘッドとする。
第1の回転磁気ヘッドHD1が記録を開始してから、回
転磁気ヘッドがR方向に270゜回転すると、第1のトラ
ックTR1が形成され、記録ヘッドは第2の回転磁気ヘッ
ドHD2に切換わり、次に回転磁気ヘッドが270゜回転する
ことによって、第2のトラックTR2が形成される。同時
に第3の回転磁気ヘッドHD3及び第4の回転磁気ヘッドH
D4によって、第3のトラックTR3及び第4のトラックTR4
が形成され、回転磁気ヘッドが3回転する間に、4本の
記録トラックが形成される。
このように構成される回転磁気ヘッド装置において、
第1の回転磁気ヘッドHD1の円筒ドラム2上の角度位置
を基準の0゜とするとき、回転磁気ヘッドの回転方向R
に向かって 180゜≦θ≦270゜ により表される範囲の角度位置θに回転消去ヘッドFEを
取り付ける。すなわち、円筒ドラム2上において、第3
の回転磁気ヘッドHD3と第4の回転磁気ヘッドHD4の間
に、回転消去ヘッドFEを取り付ける。実際には180゜及
び270゜の角度位置には、それぞれ第3の回転磁気ヘッ
ドHD3及び第4の回転磁気ヘッドHD4が取り付けられてお
り、また、ヘッドを円筒ドラム2に固定するためのヘッ
ドベースが大きなスペースをとるため、回転消去ヘッド
FEを円筒ドラム2に取り付けることができる範囲は更に
狭くなり、回転磁気ヘッド全体のバランスを考慮にいれ
ると、回転消去ヘッドFEは第3の回転磁気ヘッドHD3と
第4の回転磁気ヘッドHD4の中間角度位置である225゜の
位置に取り付けることが望ましい。
回転消去ヘッドFEは従来使用されていたものを流用す
るため、回転消去ヘッドFEのギャップ幅は、記録トラッ
ク幅のほぼ2倍である。
また、円筒ドラム2上において、4個の回転磁気ヘッ
ドHD1、HD2、HD3、HD4のギャップの高さは同一である
が、回転消去ヘッドFEのギャップは、前述した式(2)
により表される高さhだけ、回転磁気ヘッドより高くす
る。例えば、8mmVTRの規格によると、記録トラック幅Tp
は20.5μmであるので、回転消去ヘッドFEをθ=225゜
の点に取り付ける場合は、回転磁気ヘッドに対して17.1
μm高い位置に取り付ければよいが、実際には回転消去
ヘッドFEのギャップエッジから、わずかに信号が漏れる
ため、更に4〜5μm高い位置に取り付ける。
以上のように構成された回転磁気ヘッド装置により形
成されるトラックについて説明する。
第1図(a)に示すように回転ヘッドが配されている
状態におけるトラックを第1図(b)に示す。第1の回
転磁気ヘッドHD1が第1のトラックTR1に記録を開始した
瞬間、回転消去ヘッドFEは第1のトラックTR1上の225゜
の位置に配されており、既に第1のトラックTR1及び第
2のトラックTR2の斜線で示す部分を消去している。第
1の回転磁気ヘッドHD1以外の回転磁気ヘッドHD2、HD
3、HD4は円筒ドラム2上の第1の回転磁気ヘッドHD1の
高さAと同じ高さに等間隔で配されており、回転消去ヘ
ッドFEは回転磁気ヘッドの高さAよりhだけ高い位置に
あることがわかる。
続いて回転磁気ヘッドがR方向に270゜回転した第2
図(a)の状態におけるトラックを第2図(b)に示
す。第2の回転磁気ヘッドHD2が第2のトラックTR2に記
録を開始した瞬間、回転消去ヘッドFEは第2のトラック
TR2上の135゜の位置に配されており、第2の回転磁気ヘ
ッドHD2より先行した位置にあるので、第2のトラックT
R2上をオーバーラップして消去しても問題はない。
続いて回転磁気ヘッドがR方向に270゜回転した第3
図(a)の状態におけるトラックを第3図(b)に示
す。第3の回転磁気ヘッドHD3が第3のトラックTR3に記
録を開始した瞬間、回転消去ヘッドFEは第3のトラック
TR3上の45゜の位置に配されており、第3の回転磁気ヘ
ッドHD3より先行した位置にあるので、第3のトラックT
R3上をオーバーラップして消去しても問題はない。
続いて回転磁気ヘッドがR方向に270゜回転した第4
図(a)の状態におけるトラックを第4図(b)に示
す。第4の回転磁気ヘッドHD4が第4のトラックTR4に記
録を開始した瞬間、回転消去ヘッドFEは磁気テープ1に
接触していないが、既に第4のトラックTR4の消去は終
了している。
続いて回転磁気ヘッドがR方向に270゜回転すること
により、回転ヘッドの配置は第1図(a)に示す状態と
同一となる。
以上を繰り返すことにより、順次所定のトラックに記
録を行う。従って、常に回転消去ヘッドは記録ヘッドよ
り先行しており、記録したばかりのトラックの情報を消
去してしまうことはない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかな如く、本発明による回転磁気
ヘッド装置によれば、常に記録ヘッドに対して回転消去
ヘッドが先行しているため、記録したばかりのトラック
の情報を、回転消去ヘッドのオーバーラップにより、消
去してしまうことがない。
従って、円筒ドラム上における回転磁気ヘッドと回転
消去ヘッドの高さの差を大きくする必要がないので、磁
気テープと磁気ヘッド接触不良による再生時の不都合が
生じることがない。また、製造上、ヘッドの高さを調整
するための顕微鏡の視野から、ヘッドが外れることもな
い。
更に、従来使用されていた、記録トラック幅のほぼ2
倍の消去ギャップ幅を有する回転消去ヘッドを使用する
ため、新たな回転消去ヘッドの設計及び製造を行う必要
がないので、生産コストを減少することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図及び第4図は本発明における回
転磁気ヘッド装置の構成図、第5図及び第6図は従来の
2つの回転磁気ヘッドを有する円筒ドラムに回転消去ヘ
ッドを設けた構成図、第7図は従来の4つの回転磁気ヘ
ッドを有する円筒ドラムを有する構成図、第8図、第9
図及び第10図は第7図における第1の回転磁気ヘッドと
第2の回転磁気ヘッドの間に回転消去ヘッドを設けた構
成図である。 それぞれの図において、(a)は円筒ドラム上に配され
たヘッドの位置を示す構成図で、(b)は(a)の状態
において形成されるトラックを磁気テープのベーステー
プ方向から見た構成図である。 1……磁気テープ 2……円筒ドラム HD1……第1の回転磁気ヘッド HD2……第2の回転磁気ヘッド HD3……第3の回転磁気ヘッド HD4……第4の回転磁気ヘッド FE……回転消去ヘッド

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4個の回転磁気ヘッドと、前記回転磁気ヘ
    ッドによって記録された情報トラックを2つ同時に消去
    する回転消去ヘッドとを備えた円筒ドラムに、磁気テー
    プを少なくとも270゜以上の角度に対接して巻き付けた
    磁気記録装置において、 最初に記録を行う回転磁気ヘッドの円筒ドラム上におけ
    る角度位置を基準の0゜とするとき、回転消去ヘッド
    を、回転磁気ヘッドの回転方向に向かって 180゜≦θ≦270゜ の範囲の角度位置θに取り付けたことを特徴とする回転
    磁気ヘッド装置。
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