JP2704919B2 - 隔離された領域での燃焼 - Google Patents
隔離された領域での燃焼Info
- Publication number
- JP2704919B2 JP2704919B2 JP3348640A JP34864091A JP2704919B2 JP 2704919 B2 JP2704919 B2 JP 2704919B2 JP 3348640 A JP3348640 A JP 3348640A JP 34864091 A JP34864091 A JP 34864091A JP 2704919 B2 JP2704919 B2 JP 2704919B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- zone
- oxidant
- combustion
- combustion zone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C9/00—Combustion apparatus characterised by arrangements for returning combustion products or flue gases to the combustion chamber
- F23C9/006—Combustion apparatus characterised by arrangements for returning combustion products or flue gases to the combustion chamber the recirculation taking place in the combustion chamber
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/235—Heating the glass
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/235—Heating the glass
- C03B5/2353—Heating the glass by combustion with pure oxygen or oxygen-enriched air, e.g. using oxy-fuel burners or oxygen lances
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C7/00—Combustion apparatus characterised by arrangements for air supply
- F23C7/02—Disposition of air supply not passing through burner
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C2900/00—Special features of, or arrangements for combustion apparatus using fluid fuels or solid fuels suspended in air; Combustion processes therefor
- F23C2900/09002—Specific devices inducing or forcing flue gas recirculation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/50—Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、概して燃焼の分野に関
し、更に詳細には、炉中の燃焼に関する。
し、更に詳細には、炉中の燃焼に関する。
【0002】
【0003】燃焼工程における窒素酸化物(NOX )生
成の基本的な機構は広範に研究されており、燃焼源から
NOX の放出を低減するための多くの方法が知られてい
る。窒素分子と酸化剤との反応から生成した「サーマル
NOX 」またはNOX の低減のために、炎の最高温度を
低減することが鍵となると考えられている。理論的な観
点から、燃焼反応が炉を通して均一に燃焼プロセスに許
容可能な最低温度にて進行するときに最も低いNOX 放
出を得ることができる。これまで慣行においては、燃料
と酸化剤がバーナーから炉に導入されて安定な炎を形成
しそこで強烈な燃焼反応が起こる。燃料と酸素が後混合
されるときに、燃焼反応は少量の燃料と乱流により生じ
た酸素流断片の境界にて生じる。火炎前面の局部温度は
しばしば理論的な火炎温度に近づき、ここから高レベル
のNOX が生成される。
成の基本的な機構は広範に研究されており、燃焼源から
NOX の放出を低減するための多くの方法が知られてい
る。窒素分子と酸化剤との反応から生成した「サーマル
NOX 」またはNOX の低減のために、炎の最高温度を
低減することが鍵となると考えられている。理論的な観
点から、燃焼反応が炉を通して均一に燃焼プロセスに許
容可能な最低温度にて進行するときに最も低いNOX 放
出を得ることができる。これまで慣行においては、燃料
と酸化剤がバーナーから炉に導入されて安定な炎を形成
しそこで強烈な燃焼反応が起こる。燃料と酸素が後混合
されるときに、燃焼反応は少量の燃料と乱流により生じ
た酸素流断片の境界にて生じる。火炎前面の局部温度は
しばしば理論的な火炎温度に近づき、ここから高レベル
のNOX が生成される。
【0004】炎の温度を抑制する有効な方法の一つは、
火炎前部の燃料及び/または酸素濃度を他の非反応性ガ
スで希釈して低下することである。燃料または酸化剤流
をバーナーに導入する前に、燃料または酸化剤を混合し
て煙道ガスを循環することはNOX 低減の有効な方法で
ある。
火炎前部の燃料及び/または酸素濃度を他の非反応性ガ
スで希釈して低下することである。燃料または酸化剤流
をバーナーに導入する前に、燃料または酸化剤を混合し
て煙道ガスを循環することはNOX 低減の有効な方法で
ある。
【0005】バーナーの設計による燃料または酸素の炉
内希釈(in-furnace-dilution) もまた実行されている。
NOX 低減のための多くの知られた方法は、バーナーで
またはバーナー近傍の燃料と酸化剤の混合を改善して炎
の最高温度を低下することを扱っている。かかる知られ
た方法によって達成されるNOX の放出レベルは、ま
だ、温度及び化学種の濃度が炉を通して均一であり且つ
燃焼反応が均質に起こる理想的に均一な反応器に関して
予想された最も低い可能なレベルを実質的に超えてい
る。
内希釈(in-furnace-dilution) もまた実行されている。
NOX 低減のための多くの知られた方法は、バーナーで
またはバーナー近傍の燃料と酸化剤の混合を改善して炎
の最高温度を低下することを扱っている。かかる知られ
た方法によって達成されるNOX の放出レベルは、ま
だ、温度及び化学種の濃度が炉を通して均一であり且つ
燃焼反応が均質に起こる理想的に均一な反応器に関して
予想された最も低い可能なレベルを実質的に超えてい
る。
【0006】知られた燃焼方法よりも、理想的な低レベ
ルに一層近い低NOX 発生を可能にする燃焼方法が要望
されている。従って、本発明の目的は、NOX 発生が少
ない燃焼を実行することができる改善された燃焼方法を
提供することにある。
ルに一層近い低NOX 発生を可能にする燃焼方法が要望
されている。従って、本発明の目的は、NOX 発生が少
ない燃焼を実行することができる改善された燃焼方法を
提供することにある。
【0007】発明の要約 上記のそして他の目的は本文を読むことによって当業者
に明らかになり、それらの目的は以下の本発明により達
成される。すなわち、本発明は、 (a) 538℃(1000F)を超える温度にて炉ガス雰
囲気を含む燃焼領域を提供し、 (b) 該燃焼領域に酸化剤流を注入してそして炉ガスを燃
焼領域内の酸化剤混合領域中で注入した酸化剤と混合し
て、10%以下の酸素濃度を有する酸化剤混合物を生成
し、 (c) 酸化剤混合物を酸化剤混合領域から流し出して追加
の炉ガスを燃焼領域に提供し、 (d) 燃料流を燃焼領域に注入し、炉ガスを注入した燃料
と燃焼領域内の燃料反応領域中で混合し、そして燃料反
応領域内でNOX 発生が少ない燃焼を実行して燃料反応
混合物を生成して、 (e) 燃料反応混合物を燃料反応領域から流し出して追加
の炉ガスを燃焼領域に提供し、 (f) 酸化物混合領域及び燃料反応領域の外側の燃焼領域
内の地点の雰囲気の組成が実質的に同一になるように、
燃焼領域内で十分な混合を発生させ、 (g) 酸化剤混合領域と燃料反応領域とを燃焼領域内で分
離して維持することを含むNOX 発生が少ない燃焼を実
行する方法である。
に明らかになり、それらの目的は以下の本発明により達
成される。すなわち、本発明は、 (a) 538℃(1000F)を超える温度にて炉ガス雰
囲気を含む燃焼領域を提供し、 (b) 該燃焼領域に酸化剤流を注入してそして炉ガスを燃
焼領域内の酸化剤混合領域中で注入した酸化剤と混合し
て、10%以下の酸素濃度を有する酸化剤混合物を生成
し、 (c) 酸化剤混合物を酸化剤混合領域から流し出して追加
の炉ガスを燃焼領域に提供し、 (d) 燃料流を燃焼領域に注入し、炉ガスを注入した燃料
と燃焼領域内の燃料反応領域中で混合し、そして燃料反
応領域内でNOX 発生が少ない燃焼を実行して燃料反応
混合物を生成して、 (e) 燃料反応混合物を燃料反応領域から流し出して追加
の炉ガスを燃焼領域に提供し、 (f) 酸化物混合領域及び燃料反応領域の外側の燃焼領域
内の地点の雰囲気の組成が実質的に同一になるように、
燃焼領域内で十分な混合を発生させ、 (g) 酸化剤混合領域と燃料反応領域とを燃焼領域内で分
離して維持することを含むNOX 発生が少ない燃焼を実
行する方法である。
【0008】詳細な説明 本発明は、少なくとも一つの酸化剤混合領域と少なくと
も一つの燃料反応領域を炉または燃焼領域内に確立する
ことと、燃焼が実行されている間に酸化剤混合領域を燃
料反応領域から分離または隔離して維持することとを含
む。本発明は、さらに、酸化剤を炉ガスで希釈すること
と、燃料及び酸素の高濃度を回避する条件下で燃料を燃
焼すること、従ってNOX 生成を助長する条件を回避す
ることを含む。燃料及び酸化剤を、酸化剤混合領域及び
燃料反応領域の外側に実質的に均一な燃焼領域雰囲気が
存在するように、十分な混合を燃焼領域内に生じさせる
方法で燃焼領域に注入する。好ましい具体例において、
燃料及び酸化剤を、強い循環流が炉または燃焼領域内で
生じるように配向された炉または燃焼領域に注入する。
も一つの燃料反応領域を炉または燃焼領域内に確立する
ことと、燃焼が実行されている間に酸化剤混合領域を燃
料反応領域から分離または隔離して維持することとを含
む。本発明は、さらに、酸化剤を炉ガスで希釈すること
と、燃料及び酸素の高濃度を回避する条件下で燃料を燃
焼すること、従ってNOX 生成を助長する条件を回避す
ることを含む。燃料及び酸化剤を、酸化剤混合領域及び
燃料反応領域の外側に実質的に均一な燃焼領域雰囲気が
存在するように、十分な混合を燃焼領域内に生じさせる
方法で燃焼領域に注入する。好ましい具体例において、
燃料及び酸化剤を、強い循環流が炉または燃焼領域内で
生じるように配向された炉または燃焼領域に注入する。
【0009】本発明を図1を参照して詳細に説明する。
ここに図1を参照して、燃焼領域1は炉ガスの雰囲気6
を含む。本発明の方法が有効に実施される燃焼領域の典
型的な例は、鋼鉄製の再加熱炉、ガラス溶融炉、アルミ
ニウム再溶融炉、焼却炉、及び538℃(1000F)
を超える炉温度で運転される他の産業炉を含む。燃焼領
域内の雰囲気を構成する炉ガスは、燃焼領域に浸透する
周囲ガス及び後に詳しく説明する酸化剤混合物及び燃料
反応混合物からのガスを含む。炉ガスとして燃焼領域中
に存在し得る個々の化学種は、酸素、窒素、二酸化炭
素、水蒸気、アルゴン及び窒素酸化物、硫黄酸化物、一
酸化炭素及び水素のような他の少量の種を含む。
ここに図1を参照して、燃焼領域1は炉ガスの雰囲気6
を含む。本発明の方法が有効に実施される燃焼領域の典
型的な例は、鋼鉄製の再加熱炉、ガラス溶融炉、アルミ
ニウム再溶融炉、焼却炉、及び538℃(1000F)
を超える炉温度で運転される他の産業炉を含む。燃焼領
域内の雰囲気を構成する炉ガスは、燃焼領域に浸透する
周囲ガス及び後に詳しく説明する酸化剤混合物及び燃料
反応混合物からのガスを含む。炉ガスとして燃焼領域中
に存在し得る個々の化学種は、酸素、窒素、二酸化炭
素、水蒸気、アルゴン及び窒素酸化物、硫黄酸化物、一
酸化炭素及び水素のような他の少量の種を含む。
【0010】燃焼領域内の雰囲気の温度は、538℃
(1000F)を超え、好ましくは760℃(1400
F)を超える。最適な最小温度は、例えば、用いる燃料
の種類により異なる。その温度は燃料反応領域内の燃焼
によってそして燃焼領域内のガスの循環によって維持さ
れる。燃焼領域内の炉ガスの温度を538℃(1000
F)を超える温度に維持することによって、燃焼が一旦
始まると別の点火源は不要となる。この方法で、燃料反
応領域中の希薄な混合物でさえも滑らかに且つ均一に燃
焼することができ、従って本発明により達成される少な
いNOX 発生に貢献する。
(1000F)を超え、好ましくは760℃(1400
F)を超える。最適な最小温度は、例えば、用いる燃料
の種類により異なる。その温度は燃料反応領域内の燃焼
によってそして燃焼領域内のガスの循環によって維持さ
れる。燃焼領域内の炉ガスの温度を538℃(1000
F)を超える温度に維持することによって、燃焼が一旦
始まると別の点火源は不要となる。この方法で、燃料反
応領域中の希薄な混合物でさえも滑らかに且つ均一に燃
焼することができ、従って本発明により達成される少な
いNOX 発生に貢献する。
【0011】酸化剤2が燃焼領域に注入される。酸化剤
は、任意の有効な酸化剤にし得、空気、空気よりも酸素
濃度が高い酸素富化空気または99.5%以上の酸素濃
度を有する技術的可能な純粋な酸素を含む。好ましい酸
化剤は、少なくとも90%の酸素濃度を有する。酸化剤
は、炉ガスを注入した酸化剤により伴出しまたは酸化剤
と混合するのに十分な速度で燃焼領域に注入する。一般
には、酸化剤の速度は、少なくとも200フィート/
秒、好ましくは250〜1000フィート/秒の範囲内
である。酸化剤の速度は、酸化剤の酸素濃度を希釈する
のに十分な炉ガスを注入した酸化剤と混合して、10%
以下、好ましくは5%以下の酸素濃度を有する酸化剤混
合物が生成するような速度である。例えば、空気が酸化
剤であれば、酸化剤の初期の酸素濃度は約21%であ
る。もし、酸化剤流に伴出される炉ガスの平均酸素濃度
が2%でありそして炉ガスの20モルが酸化剤1モル当
たりと混合されるならば、混合後の酸素濃度は約2.9
%になる。純粋な酸素または酸素富化空気が酸化剤とし
て用いられるときは、酸素濃度を同レベルに低下するた
めに炉ガスの一層高い伴出が要求される。酸化剤のジェ
ットに流入(混合)される炉の雰囲気は実質的に燃料が
ないので燃焼反応は生じない。
は、任意の有効な酸化剤にし得、空気、空気よりも酸素
濃度が高い酸素富化空気または99.5%以上の酸素濃
度を有する技術的可能な純粋な酸素を含む。好ましい酸
化剤は、少なくとも90%の酸素濃度を有する。酸化剤
は、炉ガスを注入した酸化剤により伴出しまたは酸化剤
と混合するのに十分な速度で燃焼領域に注入する。一般
には、酸化剤の速度は、少なくとも200フィート/
秒、好ましくは250〜1000フィート/秒の範囲内
である。酸化剤の速度は、酸化剤の酸素濃度を希釈する
のに十分な炉ガスを注入した酸化剤と混合して、10%
以下、好ましくは5%以下の酸素濃度を有する酸化剤混
合物が生成するような速度である。例えば、空気が酸化
剤であれば、酸化剤の初期の酸素濃度は約21%であ
る。もし、酸化剤流に伴出される炉ガスの平均酸素濃度
が2%でありそして炉ガスの20モルが酸化剤1モル当
たりと混合されるならば、混合後の酸素濃度は約2.9
%になる。純粋な酸素または酸素富化空気が酸化剤とし
て用いられるときは、酸素濃度を同レベルに低下するた
めに炉ガスの一層高い伴出が要求される。酸化剤のジェ
ットに流入(混合)される炉の雰囲気は実質的に燃料が
ないので燃焼反応は生じない。
【0012】炉ガスは酸化剤流の高速度により引き起こ
された乱流または吸気効果により酸化剤と混合しまたは
酸化剤に流入する。注入された酸化剤による炉ガスの混
合は図1で4として示した酸化剤混合領域内で起こる。
酸化剤混合領域4に向かって示した矢は酸化剤混合領域
4に引き込まれてそこで酸化剤と混合する炉ガスを描い
ている。
された乱流または吸気効果により酸化剤と混合しまたは
酸化剤に流入する。注入された酸化剤による炉ガスの混
合は図1で4として示した酸化剤混合領域内で起こる。
酸化剤混合領域4に向かって示した矢は酸化剤混合領域
4に引き込まれてそこで酸化剤と混合する炉ガスを描い
ている。
【0013】得られる酸化剤混合物は、注入した酸化剤
中に存在するよりもかなり低い濃度で酸素を含み、酸化
剤混合領域4から流れ出てそして燃焼領域1内の雰囲気
の一部形成するように働く。すなわち酸化剤混合物は追
加の炉ガスを燃焼領域にもたらす。
中に存在するよりもかなり低い濃度で酸素を含み、酸化
剤混合領域4から流れ出てそして燃焼領域1内の雰囲気
の一部形成するように働く。すなわち酸化剤混合物は追
加の炉ガスを燃焼領域にもたらす。
【0014】燃料3は、燃焼領域に注入される。燃料
は、気体、液体または流体で支持した微小な固体にする
ことができ、そして酸化剤で燃焼する任意の流体にする
ことができる。好ましくは、燃料は気体である。本発明
の実施において用い得る多くの燃料のうち、メタン、プ
ロパン、コークスオーブンガス、燃料油および粉炭を挙
げることができる。
は、気体、液体または流体で支持した微小な固体にする
ことができ、そして酸化剤で燃焼する任意の流体にする
ことができる。好ましくは、燃料は気体である。本発明
の実施において用い得る多くの燃料のうち、メタン、プ
ロパン、コークスオーブンガス、燃料油および粉炭を挙
げることができる。
【0015】燃焼領域内の雰囲気からの炉ガスは、図1
に矢で示したように流れ込み、そして燃料流注入により
生じた乱流によって燃焼領域中に注入された燃料流と混
ざり、そして炉ガス内の酸素は燃料反応領域5中で燃料
を燃焼する。
に矢で示したように流れ込み、そして燃料流注入により
生じた乱流によって燃焼領域中に注入された燃料流と混
ざり、そして炉ガス内の酸素は燃料反応領域5中で燃料
を燃焼する。
【0016】燃料は、炉ガスの温度が燃料と酸素との自
己点火温度を超えると自発的に、炉ガス内に含まれる酸
素分子と反応する。炉ガス内の酸素濃度はきわめて低い
ので、燃焼反応はゆっくりと進みそして炎の温度は、大
量の非反応分子(CO2 、H2 O、N2 )が燃料反応領
域に存在するので低く保たれる。例えば、もし、燃料が
メタンであって、燃料反応領域に流入された炉ガス中の
平均酸素濃度が3%であるならば、燃料の1体積当たり
67体積の炉ガスが燃焼反応を終らせるのに要求され
る。
己点火温度を超えると自発的に、炉ガス内に含まれる酸
素分子と反応する。炉ガス内の酸素濃度はきわめて低い
ので、燃焼反応はゆっくりと進みそして炎の温度は、大
量の非反応分子(CO2 、H2 O、N2 )が燃料反応領
域に存在するので低く保たれる。例えば、もし、燃料が
メタンであって、燃料反応領域に流入された炉ガス中の
平均酸素濃度が3%であるならば、燃料の1体積当たり
67体積の炉ガスが燃焼反応を終らせるのに要求され
る。
【0017】上記のように、燃焼領域内の温度は760
℃(1400F)を超えるのが好ましい。760℃(1
400F)未満の温度では、火炎の不安定化が起こるに
違いない。かかる状況において、燃料流にもっとも近い
燃焼領域に安定化酸化剤としての少量の酸化剤を注入す
ること、例えば、燃料流の周囲に環状の酸化剤流を注入
することが起こり得る任意の火炎不安定化を直すのに望
ましい。
℃(1400F)を超えるのが好ましい。760℃(1
400F)未満の温度では、火炎の不安定化が起こるに
違いない。かかる状況において、燃料流にもっとも近い
燃焼領域に安定化酸化剤としての少量の酸化剤を注入す
ること、例えば、燃料流の周囲に環状の酸化剤流を注入
することが起こり得る任意の火炎不安定化を直すのに望
ましい。
【0018】燃料反応領域で一般に行われる条件下での
燃料及び酸素の燃焼は二酸化炭素及び水蒸気のような燃
焼反応生成物を生じるが、窒素酸化物をほとんど生じな
い。生成する窒素酸化物の実際の量は各々の特定の状況
により変化して、炉ガスの温度及び反応時間のような要
因に依存する。
燃料及び酸素の燃焼は二酸化炭素及び水蒸気のような燃
焼反応生成物を生じるが、窒素酸化物をほとんど生じな
い。生成する窒素酸化物の実際の量は各々の特定の状況
により変化して、炉ガスの温度及び反応時間のような要
因に依存する。
【0019】燃焼反応生成物を含む得られる燃料反応混
合物は、図1中、矢で示したように燃料反応領域から流
れ出しそして燃焼領域内の雰囲気の一部を形成し、従っ
て、追加の炉ガスを燃焼領域に与える。燃料反応領域内
で、燃料は実質的に完全な燃焼を受け、従って燃料反応
領域の外側の燃焼領域内に未燃焼または不完全燃焼燃料
が有意量で存在しない。
合物は、図1中、矢で示したように燃料反応領域から流
れ出しそして燃焼領域内の雰囲気の一部を形成し、従っ
て、追加の炉ガスを燃焼領域に与える。燃料反応領域内
で、燃料は実質的に完全な燃焼を受け、従って燃料反応
領域の外側の燃焼領域内に未燃焼または不完全燃焼燃料
が有意量で存在しない。
【0020】本発明の実施において、酸化剤混合領域及
び燃料反応領域が燃焼領域内で互いに分離してまたは隔
離して維持されることが重要である。このようにして、
燃焼は主に燃料反応領域に且つNOX 生成を弱める条件
下に制限される。この方法の種々の段階を明確化のため
に別々に引き続いた方法で説明してきたが、当業者にこ
の方法の段階は実質的に同時に実施されることが理解さ
れよう。
び燃料反応領域が燃焼領域内で互いに分離してまたは隔
離して維持されることが重要である。このようにして、
燃焼は主に燃料反応領域に且つNOX 生成を弱める条件
下に制限される。この方法の種々の段階を明確化のため
に別々に引き続いた方法で説明してきたが、当業者にこ
の方法の段階は実質的に同時に実施されることが理解さ
れよう。
【0021】酸化剤混合領域内での必要な希釈の前にま
たは燃料反応領域内での必要な実質的に完全な燃焼の前
に、燃料及び酸化剤の統合及び重なりを回避するように
燃料及び酸化剤の注入地点を配置しそして注入方向を配
向することによって、酸化剤混合領域と燃料反応領域と
を隔離して維持することができる。図2〜8は、図1に
示した注入地点及び注入角に加えて、用いられ得る種々
の異なる注入地点及び注入角を示す。図2〜8におい
て、Oは酸化剤混合領域を示し、そしてFは燃料反応領
域を示す。
たは燃料反応領域内での必要な実質的に完全な燃焼の前
に、燃料及び酸化剤の統合及び重なりを回避するように
燃料及び酸化剤の注入地点を配置しそして注入方向を配
向することによって、酸化剤混合領域と燃料反応領域と
を隔離して維持することができる。図2〜8は、図1に
示した注入地点及び注入角に加えて、用いられ得る種々
の異なる注入地点及び注入角を示す。図2〜8におい
て、Oは酸化剤混合領域を示し、そしてFは燃料反応領
域を示す。
【0022】燃料及び酸化剤を、燃焼領域内で十分な混
合が達成されそれゆえ酸化剤混合領域及び燃料反応領域
の外側の燃焼領域雰囲気が実質的に均一になるような方
法で燃焼領域に注入する。特に好ましい具体例におい
て、燃料及び酸化剤を、燃焼領域内の炉ガスの循環パタ
ーンを促進するような方法で燃焼領域に注入する。これ
は、燃焼領域内の改善された温度分布及びガスの均一性
に貢献しそして酸化剤混合領域及び燃料反応領域内の混
合を促進して、一層円滑な燃焼をもたらし且つNOX 生
成を遅らせる。燃焼領域内の最適な炉ガスの循環によ
り、図1の煙道7を通るような燃焼領域から取り出され
た煙道ガスの組成は、酸化剤混合領域及び燃料反応領域
の外側の燃焼領域内の地点の雰囲気の組成と実質的に同
一である。循環パターンは燃焼反応領域の下流の炉ガス
を酸化剤流に流入することを促進しそして酸化剤混合領
域の下流の炉ガスを燃料流に流入することを促進する。
合が達成されそれゆえ酸化剤混合領域及び燃料反応領域
の外側の燃焼領域雰囲気が実質的に均一になるような方
法で燃焼領域に注入する。特に好ましい具体例におい
て、燃料及び酸化剤を、燃焼領域内の炉ガスの循環パタ
ーンを促進するような方法で燃焼領域に注入する。これ
は、燃焼領域内の改善された温度分布及びガスの均一性
に貢献しそして酸化剤混合領域及び燃料反応領域内の混
合を促進して、一層円滑な燃焼をもたらし且つNOX 生
成を遅らせる。燃焼領域内の最適な炉ガスの循環によ
り、図1の煙道7を通るような燃焼領域から取り出され
た煙道ガスの組成は、酸化剤混合領域及び燃料反応領域
の外側の燃焼領域内の地点の雰囲気の組成と実質的に同
一である。循環パターンは燃焼反応領域の下流の炉ガス
を酸化剤流に流入することを促進しそして酸化剤混合領
域の下流の炉ガスを燃料流に流入することを促進する。
【0023】図2−8は本発明の他の具体例を例示す
る。図2−5は交互の複数の燃料及び酸化剤流を有する
場合を示す。図6及び7は、酸化剤及び燃料注入地点が
互いに接近して位置し且つ同側の炉壁から注入する例を
示す。かかる場合において、酸化剤と燃料流の両方を高
速度で互いに引き離して酸化剤混合領域と燃料反応領域
が重ならないように注入することが特に重要である。高
い慣性流束を有する支配的なジェットは実質的に一層低
い慣性流束を有するジェットを圧倒し且つ伴出する傾向
があるので、両方を近接して注入するときは燃料と酸化
剤の慣性流束の比を1/5〜5内に維持しなければなら
ない。図8は、酸化剤と燃料の両方を、同側の壁から任
意の二つのジェット間で十分な間隔を開けて注入する例
を示す。以下に例を挙げるが、例示の目的であって本発
明を限定するものでない。
る。図2−5は交互の複数の燃料及び酸化剤流を有する
場合を示す。図6及び7は、酸化剤及び燃料注入地点が
互いに接近して位置し且つ同側の炉壁から注入する例を
示す。かかる場合において、酸化剤と燃料流の両方を高
速度で互いに引き離して酸化剤混合領域と燃料反応領域
が重ならないように注入することが特に重要である。高
い慣性流束を有する支配的なジェットは実質的に一層低
い慣性流束を有するジェットを圧倒し且つ伴出する傾向
があるので、両方を近接して注入するときは燃料と酸化
剤の慣性流束の比を1/5〜5内に維持しなければなら
ない。図8は、酸化剤と燃料の両方を、同側の壁から任
意の二つのジェット間で十分な間隔を開けて注入する例
を示す。以下に例を挙げるが、例示の目的であって本発
明を限定するものでない。
【0024】本発明の方法の一連の燃焼試験を、内径3
フィート、長さ7フィート8インチの耐火物の一列に並
んだ円柱状の試験炉で実施した。
フィート、長さ7フィート8インチの耐火物の一列に並
んだ円柱状の試験炉で実施した。
【0025】試験を、燃料として天然ガスをそして酸化
剤として技術的に純粋な酸素を用いて、天然ガスの約7
00SCFHの一定のファイアリング速度にて、円柱状
の壁の中間位置で熱電対で測定して1260℃(230
0F)の一定の炉壁温度で実行した。2〜4の外形1.
9インチの水冷式のヒートシンク管を出入穴に挿入し
て、炉中に通常存在するガラスまたは鋼鉄のような装填
物の影響をシミュレートした。約150〜5000SC
FHの窒素を、炉の三つの中間ののぞき穴を通じて炉に
導入して種々の窒素濃度にて実際の炉をシミュレートし
た。煙道ガス中の酸素濃度を煙道孔に現場配置したセン
サーによって連続的にモニターしそして酸素または天然
ガスの流量を調節することによって湿量基準で2〜2.
5%を維持した。NOX を、バックグランドガス(N2
及びCO2 )の影響を適宜校正した化学蛍光型分析器に
よって測定した。
剤として技術的に純粋な酸素を用いて、天然ガスの約7
00SCFHの一定のファイアリング速度にて、円柱状
の壁の中間位置で熱電対で測定して1260℃(230
0F)の一定の炉壁温度で実行した。2〜4の外形1.
9インチの水冷式のヒートシンク管を出入穴に挿入し
て、炉中に通常存在するガラスまたは鋼鉄のような装填
物の影響をシミュレートした。約150〜5000SC
FHの窒素を、炉の三つの中間ののぞき穴を通じて炉に
導入して種々の窒素濃度にて実際の炉をシミュレートし
た。煙道ガス中の酸素濃度を煙道孔に現場配置したセン
サーによって連続的にモニターしそして酸素または天然
ガスの流量を調節することによって湿量基準で2〜2.
5%を維持した。NOX を、バックグランドガス(N2
及びCO2 )の影響を適宜校正した化学蛍光型分析器に
よって測定した。
【0026】最初に、比較のために、燃焼を、米国特許
第4378205号に開示された商業的に十分成功して
いる低NOX 燃焼方を用いて実行し、これらの結果を図
9中にA及びBとして示す。
第4378205号に開示された商業的に十分成功して
いる低NOX 燃焼方を用いて実行し、これらの結果を図
9中にA及びBとして示す。
【0027】本発明の例の結果を図9中にC、D、E、
F、G及びHとして示す。例Cの二つの試験についての
酸化剤の速度は823fps及び846fpsであっ
た。例DからHについての酸化剤の速度は次の通りであ
る:D−760fps、E−1054fps、F−20
70fps、G−2070fps及びH−2449fp
s。例C、D及びEにおいて、燃料を一の孔から注入し
そして酸素を煙道端の壁において180°離れて位置す
る二つの酸素ランスから注入した。この配置は図2に示
したのと同様であった。種々の燃料及び酸素ノズルを用
いた。NOX 放出は最適な比較例Bと比べて約50%低
下した。例F及びGにおいて、燃料及び酸素の両方を同
じ領域から導入したが、30°の開き角を有する特別の
酸素ノズルを用いて燃料と酸素ジェットの交差を防い
だ。この配置は、図7に示したのと同様である。例Hに
おいて、酸素ノズルは例Eのと同じであり、燃料を、1
6個の内径0.032インチのオリフィスを有する特別
の燃料ノズルを用いて、酸素ノズルと反対側から注入し
た。この配置は図4に示したのと同様である。最も低い
NOX 放出はこの配置で達成された。低NOX 放出が、
例F,G及びHで用いたきわめて高速の酸素ジェットを
用いないで、例C,D及びEにおいて達成されたことを
知ることが重要である。高速度の酸素ジェットは高圧の
酸素供給を必要とするので、高速度の酸素を用いないで
低NOX 放出を達成するのが望ましい。
F、G及びHとして示す。例Cの二つの試験についての
酸化剤の速度は823fps及び846fpsであっ
た。例DからHについての酸化剤の速度は次の通りであ
る:D−760fps、E−1054fps、F−20
70fps、G−2070fps及びH−2449fp
s。例C、D及びEにおいて、燃料を一の孔から注入し
そして酸素を煙道端の壁において180°離れて位置す
る二つの酸素ランスから注入した。この配置は図2に示
したのと同様であった。種々の燃料及び酸素ノズルを用
いた。NOX 放出は最適な比較例Bと比べて約50%低
下した。例F及びGにおいて、燃料及び酸素の両方を同
じ領域から導入したが、30°の開き角を有する特別の
酸素ノズルを用いて燃料と酸素ジェットの交差を防い
だ。この配置は、図7に示したのと同様である。例Hに
おいて、酸素ノズルは例Eのと同じであり、燃料を、1
6個の内径0.032インチのオリフィスを有する特別
の燃料ノズルを用いて、酸素ノズルと反対側から注入し
た。この配置は図4に示したのと同様である。最も低い
NOX 放出はこの配置で達成された。低NOX 放出が、
例F,G及びHで用いたきわめて高速の酸素ジェットを
用いないで、例C,D及びEにおいて達成されたことを
知ることが重要である。高速度の酸素ジェットは高圧の
酸素供給を必要とするので、高速度の酸素を用いないで
低NOX 放出を達成するのが望ましい。
【0028】本発明の目的は、燃焼の実際の要求のすべ
て、すなわち、燃料と酸化剤の完全燃焼、安定な反応及
び低騒音及び高い熱移動効率を提供しつつ、燃焼プロセ
スにおけるNOX の生成を、知られた方法によって達成
されてきた程度を上回って低減することにある。本発明
は、この目的を、希釈していない酸素と燃料とを通常の
後混合バーナーでまたはその近傍で混合して強力な炎を
発生するのではなく、燃料を炉内の比較的広い空間内で
低い酸素濃度を含む炉雰囲気と反応することによって達
成する。例えば、1モルのメタンは化学両論的な燃焼の
ために2モルの酸素を必要とする。炉ガス中に含まれる
大量の熱い不活性な種(すなわち、CO2 、H2 O及び
N2 )は発火用の熱源を提供し、反応速度を低下し、そ
して局部の炎温度を低く維持するヒートシンクを提供す
る。
て、すなわち、燃料と酸化剤の完全燃焼、安定な反応及
び低騒音及び高い熱移動効率を提供しつつ、燃焼プロセ
スにおけるNOX の生成を、知られた方法によって達成
されてきた程度を上回って低減することにある。本発明
は、この目的を、希釈していない酸素と燃料とを通常の
後混合バーナーでまたはその近傍で混合して強力な炎を
発生するのではなく、燃料を炉内の比較的広い空間内で
低い酸素濃度を含む炉雰囲気と反応することによって達
成する。例えば、1モルのメタンは化学両論的な燃焼の
ために2モルの酸素を必要とする。炉ガス中に含まれる
大量の熱い不活性な種(すなわち、CO2 、H2 O及び
N2 )は発火用の熱源を提供し、反応速度を低下し、そ
して局部の炎温度を低く維持するヒートシンクを提供す
る。
【0029】本発明を所定の特定の具体例を参照して記
載してきたが、当業者は特許請求の範囲内で本発明の他
の具体例が存在することを認めるであろう。
載してきたが、当業者は特許請求の範囲内で本発明の他
の具体例が存在することを認めるであろう。
【図1】本発明の実施に用い得る酸化剤及び燃料の炉へ
の注入配置を示す概念図である。
の注入配置を示す概念図である。
【図2】本発明の実施に用い得る酸化剤及び燃料の炉へ
の別の注入配置を示す概念図である。
の別の注入配置を示す概念図である。
【図3】本発明の実施に用い得る酸化剤及び燃料の炉へ
の別の注入配置を示す概念図である。
の別の注入配置を示す概念図である。
【図4】本発明の実施に用い得る酸化剤及び燃料の炉へ
の別の注入配置を示す概念図である。
の別の注入配置を示す概念図である。
【図5】本発明の実施に用い得る酸化剤及び燃料の炉へ
の別の注入配置を示す概念図である。
の別の注入配置を示す概念図である。
【図6】本発明の実施に用い得る酸化剤及び燃料の炉へ
の別の注入配置を示す概念図である。
の別の注入配置を示す概念図である。
【図7】本発明の実施に用い得る酸化剤及び燃料の炉へ
の別の注入配置を示す概念図である。
の別の注入配置を示す概念図である。
【図8】本発明の実施に用い得る酸化剤及び燃料の炉へ
の別の注入配置を示す概念図である。
の別の注入配置を示す概念図である。
【図9】本発明の種々の実施例及び比較例の試験結果を
示グラフである。
示グラフである。
1 燃焼領域 2 酸化剤 3 燃料 4 酸化剤混合領域 5 燃料反応領域 6 循環流 7 煙道
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−300103(JP,A) 特開 平1−167591(JP,A)
Claims (13)
- 【請求項1】 NOx発生の少ない燃焼を実行する方法
であって、 (a)538℃(1000F)を超える温度にて炉ガス
雰囲気を含む燃焼領域を提供し、 (b)該燃焼領域に酸化剤流を注入してそして炉ガスを
注入した酸化剤と燃焼領域内の酸化剤混合領域中で混合
して、10%以下の酸素濃度を有する酸化剤混合物を生
成し、 (c)酸化剤混合物を酸化剤混合領域から流し出して追
加の炉ガスを燃焼領域に提供し、 (d)燃料流を燃焼領域に注入し、炉ガスを注入した燃
料と燃焼領域内の燃料反応領域中で混合し、そして燃料
反応領域内でNOx発生が少ない燃焼を実行して燃料反
応混合物を生成して、 (e)燃料反応混合物を燃料反応領域から流し出して追
加の炉ガスを燃焼領域に提供し、 (f)酸化剤混合領域及び燃料反応領域の外側の燃焼領
域内の地点の雰囲気の組成が実質的に同一になるよう
に、燃焼領域内で十分な混合を発生させ、 (g)酸化剤混合領域と燃料反応領域とを燃焼領域内で
分離して維持することを含み、前記工程(a)〜(g)
が実質的に同時に行われる、燃焼方法。 - 【請求項2】 複数の酸化剤流を燃焼領域に注入する請
求項1の方法。 - 【請求項3】 複数の燃料流を燃焼領域に注入する請求
項1の方法。 - 【請求項4】 酸化剤が空気、酸素富化空気又は純酸素
である請求項1の方法。 - 【請求項5】 燃料がメタンを含む請求項1の方法。
- 【請求項6】 燃料および酸化剤を、燃焼領域の異なる
側から燃焼領域に注入する請求項1の方法。 - 【請求項7】 燃料および酸化剤を、燃焼領域内で循環
流を生じさせるような方法で燃焼領域に注入する請求項
1の方法。 - 【請求項8】 炉ガスの温度が760℃(1400F)
を超える請求項1の方法。 - 【請求項9】 酸化剤混合領域中で生じた酸化剤混合物
が、5%以下の酸素濃度を有する請求項1の方法。 - 【請求項10】 燃料が燃料反応領域内で実質的に完全
に燃焼される請求項1の方法。 - 【請求項11】 燃料反応領域の外側の燃焼領域雰囲気
が実質的に燃料を含まない請求項1の方法。 - 【請求項12】 安定化酸化剤を燃料流の近傍で燃焼領
域に注入する請求項1の方法。 - 【請求項13】 安定化酸化剤が燃料流の周囲の環状の
流れである請求項12の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US684289 | 1991-04-12 | ||
US07/684,289 US5076779A (en) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | Segregated zoning combustion |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526410A JPH0526410A (ja) | 1993-02-02 |
JP2704919B2 true JP2704919B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=24747457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3348640A Expired - Fee Related JP2704919B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-12-06 | 隔離された領域での燃焼 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5076779A (ja) |
EP (1) | EP0507995B1 (ja) |
JP (1) | JP2704919B2 (ja) |
KR (1) | KR970001466B1 (ja) |
CA (1) | CA2057221C (ja) |
DE (1) | DE69117930T2 (ja) |
MX (1) | MX9102437A (ja) |
PT (1) | PT99718B (ja) |
Families Citing this family (58)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5266025A (en) * | 1992-05-27 | 1993-11-30 | Praxair Technology, Inc. | Composite lance |
US5242296A (en) * | 1992-12-08 | 1993-09-07 | Praxair Technology, Inc. | Hybrid oxidant combustion method |
JP2832288B2 (ja) | 1993-02-02 | 1998-12-09 | 東京瓦斯株式会社 | 窒素酸化物低発生燃焼方法 |
US5527984A (en) * | 1993-04-29 | 1996-06-18 | The Dow Chemical Company | Waste gas incineration |
GB9314112D0 (en) * | 1993-07-08 | 1993-08-18 | Northern Eng Ind | Low nox air and fuel/air nozzle assembly |
KR100234570B1 (ko) * | 1993-08-31 | 1999-12-15 | 조안 엠. 젤사 | 아르곤과 산소를 이용한 연소방법 |
EP0643019B1 (en) * | 1993-09-09 | 1998-11-25 | Praxair Technology, Inc. | Method for processing niter-containing glassmaking materials |
US5417731A (en) * | 1993-09-14 | 1995-05-23 | Owens-Brockway Glass Container, Inc. | Method of heating a charge, including injecting secondary oxidant into the output port |
JP2942711B2 (ja) | 1993-11-17 | 1999-08-30 | プラクスエア・テクノロジー・インコーポレイテッド | 深段階的燃焼法 |
US5387100A (en) * | 1994-02-17 | 1995-02-07 | Praxair Technology, Inc. | Super off-stoichiometric combustion method |
BR9502060A (pt) * | 1994-05-18 | 1995-12-19 | Praxair Technology Inc | Método para a operação de um forno |
US5458672A (en) * | 1994-06-06 | 1995-10-17 | Praxair Technology, Inc. | Combustion of sulfur released from sulfur bearing materials |
US5601425A (en) | 1994-06-13 | 1997-02-11 | Praxair Technology, Inc. | Staged combustion for reducing nitrogen oxides |
BR9502777A (pt) * | 1994-06-13 | 1996-04-23 | Praxair Technology Inc | Equipamento e processo para a atomização de combustível líquido |
JP3052262B2 (ja) * | 1994-08-04 | 2000-06-12 | 株式会社神戸製鋼所 | 燃焼炉とその低NOx燃焼方法 |
US5713977A (en) * | 1994-09-12 | 1998-02-03 | Praxair Technology, Inc. | Fixed bed filtering preheater process for high temperature process furnaces |
US5545031A (en) * | 1994-12-30 | 1996-08-13 | Combustion Tec, Inc. | Method and apparatus for injecting fuel and oxidant into a combustion burner |
US5725367A (en) * | 1994-12-30 | 1998-03-10 | Combustion Tec, Inc. | Method and apparatus for dispersing fuel and oxidant from a burner |
US5567141A (en) * | 1994-12-30 | 1996-10-22 | Combustion Tec, Inc. | Oxy-liquid fuel combustion process and apparatus |
US5772421A (en) * | 1995-05-26 | 1998-06-30 | Canadian Gas Research Institute | Low nox burner |
US5609481A (en) * | 1995-06-13 | 1997-03-11 | Praxair Technology, Inc. | Direct-fired stratified atmosphere furnace system |
US5755818A (en) * | 1995-06-13 | 1998-05-26 | Praxair Technology, Inc. | Staged combustion method |
US5563903A (en) * | 1995-06-13 | 1996-10-08 | Praxair Technology, Inc. | Aluminum melting with reduced dross formation |
US5924858A (en) * | 1995-06-13 | 1999-07-20 | Praxair Technology, Inc. | Staged combustion method |
US5628809A (en) * | 1995-06-13 | 1997-05-13 | Praxair Technology, Inc. | Glassmelting method with reduced volatilization of alkali species |
US5931653A (en) * | 1995-07-24 | 1999-08-03 | Tokyo Gas Co., Ltd. | Low nitrogen oxide burner and burning method |
US5807418A (en) * | 1996-05-21 | 1998-09-15 | Praxair Technology, Inc. | Energy recovery in oxygen-fired glass melting furnaces |
US6007326A (en) * | 1997-08-04 | 1999-12-28 | Praxair Technology, Inc. | Low NOx combustion process |
US5921771A (en) * | 1998-01-06 | 1999-07-13 | Praxair Technology, Inc. | Regenerative oxygen preheat process for oxy-fuel fired furnaces |
FR2777068B1 (fr) | 1998-04-02 | 2000-05-05 | Air Liquide | Procede de combustion par injections separees du combustible et du comburant |
US6113874A (en) | 1998-04-29 | 2000-09-05 | Praxair Technology, Inc. | Thermochemical regenerative heat recovery process |
US6132204A (en) * | 1998-06-30 | 2000-10-17 | Praxair Technology, Inc. | Wide flame burner |
EP0972850A1 (en) * | 1998-07-13 | 2000-01-19 | Praxair Technology, Inc. | Process for refining aluminium |
US6572676B1 (en) | 1998-07-13 | 2003-06-03 | Praxair Technology, Inc. | Process for refining aluminum |
US6398546B1 (en) | 2000-06-21 | 2002-06-04 | Praxair Technology, Inc. | Combustion in a porous wall furnace |
US6539719B2 (en) | 2000-11-02 | 2003-04-01 | Praxair Technology, Inc. | Integration of ceramic oxygen transport membrane combustor with boiler furnace |
US6699031B2 (en) | 2001-01-11 | 2004-03-02 | Praxair Technology, Inc. | NOx reduction in combustion with concentrated coal streams and oxygen injection |
US6699030B2 (en) | 2001-01-11 | 2004-03-02 | Praxair Technology, Inc. | Combustion in a multiburner furnace with selective flow of oxygen |
US6699029B2 (en) | 2001-01-11 | 2004-03-02 | Praxair Technology, Inc. | Oxygen enhanced switching to combustion of lower rank fuels |
US20020127505A1 (en) | 2001-01-11 | 2002-09-12 | Hisashi Kobayashi | Oxygen enhanced low nox combustion |
US6702569B2 (en) | 2001-01-11 | 2004-03-09 | Praxair Technology, Inc. | Enhancing SNCR-aided combustion with oxygen addition |
US6685464B2 (en) * | 2001-03-28 | 2004-02-03 | L'Air Liquide - Societe Anonyme à Directoire et Conseil de Surveillance pour l'Etude et l'Exploitation des Procedes Georges Claude | High velocity injection of enriched oxygen gas having low amount of oxygen enrichment |
FR2825777A1 (fr) * | 2001-06-06 | 2002-12-13 | Air Liquide | Dispositif et procede de combustion par lance a recirculation |
CN1556876B (zh) * | 2001-08-31 | 2012-01-18 | Nano-C公司 | 富勒烯的燃烧合成方法 |
CH695793A5 (de) * | 2001-10-01 | 2006-08-31 | Alstom Technology Ltd | Verbrennungsverfahren, insbesondere für Verfahren zur Erzeugung von elektrischem Strom und/oder von Wärme. |
AU2003269127A1 (en) | 2002-05-15 | 2003-12-02 | Praxair Technology, Inc. | Combustion with reduced carbon in the ash |
EP1537362B1 (en) * | 2002-05-15 | 2016-03-16 | Praxair Technology, Inc. | Low nox combustion |
EP1578691B8 (en) * | 2002-07-03 | 2018-10-17 | Nano-C, Inc. | Separation and purification of fullerenes |
US20040175663A1 (en) * | 2003-03-06 | 2004-09-09 | M. Shannon Melton | Method for combusting fuel in a fired heater |
FR2872887B1 (fr) * | 2004-07-07 | 2006-09-08 | Inst Francais Du Petrole | Procede de combustion homogene et generateur thermique utilisant un tel procede |
DE102005008421A1 (de) * | 2005-02-24 | 2006-08-31 | Alstom Technology Ltd. | Verfahren zum Verbrennen eines Brennstoffs und zugehörige Brennkammer |
US20070231761A1 (en) * | 2006-04-03 | 2007-10-04 | Lee Rosen | Integration of oxy-fuel and air-fuel combustion |
SE531788C2 (sv) * | 2006-06-22 | 2009-08-04 | Aga Ab | Förfarande vid förbränning med syrgas, jämte brännare |
US20100081103A1 (en) * | 2008-09-26 | 2010-04-01 | Hisashi Kobayashi | Furnace with multiple heat recovery systems |
US20130276481A1 (en) * | 2011-12-21 | 2013-10-24 | Hisashi Kobayashi | Controlling glassmelting furnace operation |
US20130180290A1 (en) * | 2011-12-21 | 2013-07-18 | Hisashi Kobayashi | Controlling glassmelting furnace gas circulation |
CA2902809C (en) * | 2013-03-13 | 2018-01-23 | Industrial Turbine Company (Uk) Limited | Lean azimuthal flame combustor |
US10184659B2 (en) | 2015-04-15 | 2019-01-22 | Praxair Technology, Inc. | Low-NOx combustion method |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4496306A (en) * | 1978-06-09 | 1985-01-29 | Hitachi Shipbuilding & Engineering Co., Ltd. | Multi-stage combustion method for inhibiting formation of nitrogen oxides |
JPS5819929B2 (ja) * | 1978-07-11 | 1983-04-20 | 新日本製鐵株式会社 | 低NO↓xバ−ナ− |
DE2951796C2 (de) * | 1978-12-21 | 1982-11-04 | Kobe Steel, Ltd., Kobe, Hyogo | Brenner für gasförmige oder flüssige Brennstoffe für minimale NO↓x↓-Emission |
US4541796A (en) * | 1980-04-10 | 1985-09-17 | Union Carbide Corporation | Oxygen aspirator burner for firing a furnace |
US4378205A (en) * | 1980-04-10 | 1983-03-29 | Union Carbide Corporation | Oxygen aspirator burner and process for firing a furnace |
US4408982A (en) * | 1982-01-05 | 1983-10-11 | Union Carbide Corporation | Process for firing a furnace |
JPH0726730B2 (ja) * | 1987-12-23 | 1995-03-29 | 東京瓦斯株式会社 | 炉内燃焼方法 |
US4878829A (en) * | 1988-05-05 | 1989-11-07 | Union Carbide Corporation | Fuel jet burner and combustion method |
US4907961A (en) * | 1988-05-05 | 1990-03-13 | Union Carbide Corporation | Oxygen jet burner and combustion method |
JP2683545B2 (ja) * | 1988-05-25 | 1997-12-03 | 東京瓦斯 株式会社 | 炉内燃焼方法 |
US4863371A (en) * | 1988-06-03 | 1989-09-05 | Union Carbide Corporation | Low NOx high efficiency combustion process |
US4969814A (en) * | 1989-05-08 | 1990-11-13 | Union Carbide Corporation | Multiple oxidant jet combustion method and apparatus |
US4946382A (en) * | 1989-05-23 | 1990-08-07 | Union Carbide Corporation | Method for combusting fuel containing bound nitrogen |
US4988285A (en) * | 1989-08-15 | 1991-01-29 | Union Carbide Corporation | Reduced Nox combustion method |
US4957050A (en) * | 1989-09-05 | 1990-09-18 | Union Carbide Corporation | Combustion process having improved temperature distribution |
US4973346A (en) * | 1989-10-30 | 1990-11-27 | Union Carbide Corporation | Glassmelting method with reduced nox generation |
-
1991
- 1991-04-12 US US07/684,289 patent/US5076779A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-06 MX MX9102437A patent/MX9102437A/es unknown
- 1991-12-06 JP JP3348640A patent/JP2704919B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-06 KR KR1019910022256A patent/KR970001466B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-12-06 CA CA002057221A patent/CA2057221C/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-06 PT PT99718A patent/PT99718B/pt not_active IP Right Cessation
- 1991-12-07 EP EP91121015A patent/EP0507995B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-07 DE DE69117930T patent/DE69117930T2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2057221A1 (en) | 1992-10-13 |
DE69117930T2 (de) | 1996-10-24 |
MX9102437A (es) | 1994-05-31 |
JPH0526410A (ja) | 1993-02-02 |
EP0507995A2 (en) | 1992-10-14 |
KR970001466B1 (ko) | 1997-02-06 |
US5076779A (en) | 1991-12-31 |
DE69117930D1 (de) | 1996-04-18 |
PT99718A (pt) | 1994-01-31 |
CA2057221C (en) | 1995-11-07 |
KR920020123A (ko) | 1992-11-20 |
EP0507995B1 (en) | 1996-03-13 |
EP0507995A3 (en) | 1993-02-03 |
PT99718B (pt) | 1999-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2704919B2 (ja) | 隔離された領域での燃焼 | |
KR100252332B1 (ko) | 질소산화물의 생성을 감소시키기 위한 연소방법(method for deeply staged combustion) | |
US5242296A (en) | Hybrid oxidant combustion method | |
US5755818A (en) | Staged combustion method | |
US5692890A (en) | Combination apparatus | |
KR100229965B1 (ko) | 화학양론을 초월한 연소 방법 | |
US6007326A (en) | Low NOx combustion process | |
US5186617A (en) | Recirculation and plug flow combustion method | |
US5924858A (en) | Staged combustion method | |
JP6557733B2 (ja) | 低速度燃料流のための燃焼方法 | |
US5413476A (en) | Reduction of nitrogen oxides in oxygen-enriched combustion processes | |
PL212230B1 (pl) | Sposób spalania paliw węglowodorowych | |
US5439373A (en) | Luminous combustion system | |
JPS6214048B2 (ja) | ||
JP3085630B2 (ja) | 煙管システムを使用して燃焼を実施するための方法 | |
US5655899A (en) | Apparatus and method for NOx reduction by controlled mixing of fuel rich jets in flue gas | |
KR100653029B1 (ko) | 다공성 벽 노에서의 연소 방법 | |
US6409499B1 (en) | Variable stoichiometric combustion | |
CA2178858C (en) | Staged combustion with reduced generation of both nitrogen oxides and carbon monoxide | |
JPH1038215A (ja) | バーナ燃焼方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961210 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970902 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |