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JP2704101B2 - 折り畳み台脚 - Google Patents

折り畳み台脚

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Publication number
JP2704101B2
JP2704101B2 JP24719793A JP24719793A JP2704101B2 JP 2704101 B2 JP2704101 B2 JP 2704101B2 JP 24719793 A JP24719793 A JP 24719793A JP 24719793 A JP24719793 A JP 24719793A JP 2704101 B2 JP2704101 B2 JP 2704101B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
fixing rod
closing
connection
fitting groove
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP24719793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07102756A (ja
Inventor
広美 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gifu Plastic Industry Co Ltd
Original Assignee
Gifu Plastic Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gifu Plastic Industry Co Ltd filed Critical Gifu Plastic Industry Co Ltd
Priority to JP24719793A priority Critical patent/JP2704101B2/ja
Publication of JPH07102756A publication Critical patent/JPH07102756A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2704101B2 publication Critical patent/JP2704101B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャンプ場、庭先等の
屋外で、また、展示場等の屋内で使用する携帯容易な折
り畳み台脚に係り、詳しくは、各脚の上端部と各杆を連
結する連結支持部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の折り畳み台脚は例えば、図6に
示す折り畳み台脚Kが提案されている。この折り畳み台
脚Kは隣合った各支持脚51がX字状に取り付けられた
連結桟杆52によって垂直に立設されている。各支持脚
51の上端部には上部が開口された略U字状の連結支持
部53が取り付けられている。そして、この連結支持部
53に連結固定杆54が取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の折り
畳み台脚においては、連結支持部53の開口部から容易
に連結固定杆54が外れてしまうというという問題点が
あった。
【0004】そこで、本発明の目的は確実に杆等を連結
固定する連結支持部を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに第1の発明では隣合った各支持脚が折り畳み可能に
連結され、支持脚の上端に設けられた連結支持部にて支
持脚間に連結固定杆が架設される折り畳み台脚におい
て、前記連結支持部は、前記連結固定杆を横方向に着脱
可能に形成された開口部を有するとともに、連結固定杆
の架設方向に沿うように嵌合可能に形成された横U字状
の嵌合溝と、前記嵌合溝の開口部周辺に設けられ、同開
口部を開閉可能に覆う開閉締め付け体とを備えたことを
要旨とする。
【0006】第2の発明では前記開閉締め付け体には、
嵌合溝に嵌合された連結固定杆を押圧する押圧部が設け
られたことを要旨とする。
【0007】
【作用】このように構成された第1の発明によれば、連
結支持部の開口部から連結固定杆を挿入し嵌合溝に嵌合
させる。次に、開閉締め付け体で開口部を閉じる。ま
た、開閉締め付け体を移動し開口部を開いて、同開口部
から連結固定杆を取り出す。
【0008】第2の発明によれば、嵌合溝に嵌合された
連結固定杆を押圧部が押圧する。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した第一実施例を図1
〜図3に従って説明する。図2に示すように、折り畳み
台脚Jにおいて隣合った丸パイプ状に各支持脚1がX字
状に互いに回動自在に取り付けられた連結桟杆2によっ
て垂直に立設されている。この折り畳み台脚JはX字状
の連結桟杆2が互いに往復回動することにより開いたり
閉じたりする。各支持脚1の上端部には同構造の合成樹
脂製の連結支持部材3がそれぞれ取り付けられ、これら
連結支持部としての連結支持部材3に連結固定杆4が取
り付けられている。以下、この連結支持部材3について
説明する。
【0010】図1、3に示すように、連結支持部材3は
下部に設けられた係合体5と係合体5の上部に一体に設
けられた嵌合体6、及び開閉締め付け体7とから構成さ
れ、同開閉締め付け体7は嵌合体6に対して係脱可能に
なっている。
【0011】係合体5には係合孔8が形成され、前記支
持脚1の上端部に対して係合されている。嵌合体6には
断面横略U字状の嵌合溝10が形成され、嵌合溝10の
一側には横方向に向かう開口部17が形成されている。
前記嵌合溝10の内底は前記連結固定杆4の外周と同径
に形成されるとともに、開口部17は連結固定杆4を係
脱可能に形成されている。前記開口部17に対して嵌合
体6の一側端下部に係合溝12を備えた保持部材9が突
出形成されている。また、前記開口部17に対して嵌合
体6の一側端上部にはロック突条11が上方へ突設さ
れ、嵌合体6の上片は上下方向へ若干揺動可能となるよ
うに弾性を有して形成されている。
【0012】開閉締め付け体7は略四角形の天板13と
同板13の一側端の両端から下方に延びる連結リブ14
と両リブ14の下端を連結する軸リブ15とからなる。
軸リブ15は前記保持部材9の係合溝12に嵌合され、
図3の矢印B及び反矢印B方向に同軸リブ15を中心に
開閉締め付け体7が回動可能になっている。また、図1
に示すように、開閉締め付け体7を嵌合体6に係合ロッ
クした状態において、前記ロック突条11が両連結リブ
14から側方へ突出し、開閉締め付け体7をロックする
ようになっている。すなわち、上方へ突出したロック突
条11と天板13の一側端が互いに当接係止することに
より、開閉締め付け体7は回動不能にロックされるよう
になっている。また、同ロック状態において、天板13
は水平となるようになっており、テーブル等を水平に載
置できるようになっている。更に、連結リブ14と嵌合
溝10の内底部との間の距離が最も長くなる位置の両連
結リブ14上には押圧部16が突設されている。同距離
は連結固定杆4の直径より若干短くなるようになってお
り、開閉締め付け体7を嵌合体6に係合した状態におい
て、連結固定杆4を矢印A方向へ押すようになってい
る。そして、各連結支持部材3のうち互いに隣接する一
対の連結支持部材3同士はその開口部17が折り畳み台
脚Jの外方を向かうように取り付けられている。
【0013】次に、上記のように構成された連結支持部
材3の作用について説明する。開閉締め付け体7と嵌合
体6におけるロック突条11との係合ロックを解除し、
嵌合体6の開口部17を開いた状態にして同開口部17
から嵌合溝10内に連結固定杆4を配置する。次に、開
閉締め付け体7を回動させることにより天板13にロッ
ク突条11上を通り越させる。この際、ロック突条11
は嵌合体6の上片の弾性力に抗して下方へ移動する。そ
して、ロック突条11上を天板13の一側端が通り越す
と、ロック突条11は嵌合体6の上片の弾性力によって
上方へ移動し、天板13の一側端に対して係合する。こ
の状態で開閉締め付け体7がロックされることになる。
そして、両連結リブ14の押圧部16は連結固定杆4を
矢印A方向へ押圧する。
【0014】また、同開閉締め付け体7と嵌合体6にお
けるロック突条11との係合ロックを解除する場合、ロ
ック突条11を嵌合体6の上片の弾性力に抗して下げ、
開閉締め付け体7を反矢印B方向へ回動させる。そし
て、ロック突条11上を天板13の一側端により通過さ
せ、ロックを解除する。
【0015】従って、本実施例の連結支持部材3を有す
る折り畳み台脚Jによれば、連結固定杆4は嵌合溝10
の内面に押圧部16により押圧固定されているので、連
結固定杆4は確実に連結支持部材3に連結固定される。
また、天板13は開閉締め付け体7を嵌合体6に係合し
た状態では水平になるので、テーブル等の板を水平に置
きやすい。
【0016】次に、本発明を具体化した第二実施例を図
4〜図5に基づいて説明する。前記第一実施例と同一構
成または、相当する構成に対しては、同一符号を付して
説明を省略する。
【0017】図4、5に示すように、連結支持部材31
は下部に設けられた係合体5と係合体5の上部に一体に
設けられた嵌合体32、及び開閉締め付け体33とから
構成され、同開閉締め付け体33は嵌合体32に対して
係脱可能になっている。
【0018】嵌合体32には断面横略U字状の嵌合溝3
6が形成され、嵌合溝36の一側には横方向に向かう開
口部42が形成されている。前記嵌合溝36の内底は前
記連結固定杆4の外周と同径に形成されるとともに、開
口部42は連結固定杆4を係脱可能に形成されている。
嵌合体32の一側端下部に凹部34を備えたロック突条
35が下方へ突設され、上下方向へ若干揺動可能となる
ように弾性を有して形成されている。
【0019】嵌合体32の上面に一側端から他側端に延
びる突条部37が形成されている。同突条部37の上面
は水平となるように設けられ、同突条部37の上面にテ
ーブル等の板等を水平に載置できるようになっている。
また、同突条部37の一端寄りには係合溝38が設けら
れている。
【0020】図4の実線で示すように、開閉締め付け体
33は前記係合溝38に回動可能に軸リブ39を介して
取り付けられている。同軸リブ39の両端から下方へ連
結リブ40が延設されている。更に、両連結リブ40の
下端間には係合部材41が連結され同係合部材41はそ
の下端部が下方へ傾斜して形成されている。また、前記
ロック突条35は係合ロック状態において、両連結リブ
40の間から突出し、係合部材41の上面41aがロッ
ク突条35の凹部34に係合されるようになっている。
また、同ロック状態において、両連結リブ40に第一実
施例と同様に押圧部16が突設され、連結固定杆4を矢
印A方向へ押圧するようになっている。
【0021】次に、上記のように構成された連結支持部
材31の作用について説明する。開閉締め付け体33と
嵌合体32におけるロック突条35との係合ロックを解
除し、嵌合体32の開口部42から嵌合溝36内に連結
固定杆4を配置する。次に、開閉締め付け体33を回動
させることにより係合部材41の上面41aにロック突
条35の先端下面を通り越させる。この際、ロック突条
35は嵌合体32の下片の弾性力に抗して上方へ移動す
る。ロック突条35の先端下面を係合部材41の上面4
1aが通り越すと、ロック突条35は嵌合体32の下片
の弾性力によって下方へ移動し、係合部材41の上面4
1aが凹部34と係合する。この状態で開閉締め付け体
33がロックされることになる。そして、両連結リブ4
0の押圧部16は連結固定杆4を矢印A方向へ押圧す
る。
【0022】また、同開閉締め付け体33と嵌合体32
におけるロック突条35との係合ロックを解除する場
合、斜状に形成した係合部材41を矢印C方向へ引く。
この際、ロック突条35を嵌合体32の下片の弾性力に
抗して上方へ移動する。そして、ロック突条35の先端
下面を係合部材41の上面41aにより通過させ、ロッ
クを解除する。
【0023】従って、本実施例の連結支持部材31を有
する折り畳み台脚Jによれば第一実施例と同様の効果を
得られることができる。なお、この発明は前記実施例に
限定されるものではなく、例えば、次のようにしてもよ
い。本実施例では押圧部16を軸リブ15、39と一体
形成したが、ゴム等の弾性体で別途取り付けてもよい。
その他、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変
更してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれば
連結固定杆は確実に連結支持部に固定され容易に落ちる
ことはないという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第一実施例の斜視図であ
る。
【図2】同じく、折り畳み台脚の斜視図である。
【図3】同じく、連結支持部の断面図である。
【図4】本発明を具体化した第二実施例の断面図であ
る。
【図5】同じく、連結支持部の斜視図である。
【図6】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1…支持脚、3…連結支持部、4…連結固定杆、7…開
閉締め付け体、10…嵌合溝、17…開口部、31…連
結支持部、33…開閉締め付け体、36…嵌合溝、42
…開口部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隣合った各支持脚(1)が折り畳み可能に
    連結され、支持脚(1)の上端に設けられた連結支持部
    (3、31)にて支持脚(1)間に連結固定杆(4)が
    架設される折り畳み台脚において、 前記連結支持部(3、31)は、前記連結固定杆(4)
    を横方向に着脱可能に形成された開口部(17、42)
    を有するとともに、連結固定杆(4)の架設方向に沿う
    ように嵌合可能に形成された横U字状の嵌合溝(10、
    36)と、 前記嵌合溝(10、36)の開口部(17、42)周辺
    に設けられ、同開口部(17、42)を開閉可能に覆う
    開閉締め付け体(7、33)とを備えたことを特徴とす
    る折り畳み台脚。
  2. 【請求項2】前記開閉締め付け体(7、33)には、嵌
    合溝(10、36)に嵌合された連結固定杆(4)を押
    圧する押圧部(16)が設けられたことを特徴とする請
    求項1に記載の折り畳み台脚。
JP24719793A 1993-10-01 1993-10-01 折り畳み台脚 Expired - Fee Related JP2704101B2 (ja)

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