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JP2701838B2 - 電話交換機用呼処理システム - Google Patents

電話交換機用呼処理システム

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Publication number
JP2701838B2
JP2701838B2 JP60504044A JP50404485A JP2701838B2 JP 2701838 B2 JP2701838 B2 JP 2701838B2 JP 60504044 A JP60504044 A JP 60504044A JP 50404485 A JP50404485 A JP 50404485A JP 2701838 B2 JP2701838 B2 JP 2701838B2
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JP
Japan
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call
message
data
signal
system processor
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Expired - Lifetime
Application number
JP60504044A
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English (en)
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JPS62500275A (ja
Inventor
チン―フング チヤン,ノーマン
ケネス ペダーソン,リーフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
AT&T Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=24626629&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2701838(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by AT&T Corp filed Critical AT&T Corp
Publication of JPS62500275A publication Critical patent/JPS62500275A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2701838B2 publication Critical patent/JP2701838B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/60Semi-automatic systems, i.e. in which the numerical selection of the outgoing line is under the control of an operator
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/487Arrangements for providing information services, e.g. recorded voice services or time announcements
    • H04M3/493Interactive information services, e.g. directory enquiries ; Arrangements therefor, e.g. interactive voice response [IVR] systems or voice portals
    • H04M3/4931Directory assistance systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は端末装置の各々が関連するポート回路によっ
て交換機の交換網に接続され、その交換網がシステムプ
ロセッサによって制御され、制御信号チャネルがシステ
ムプロセッサをポート回路に接続しているような複数個
の端末装置を取扱かう交換機において呼処理サービスを
提供する方法に関する。 背景技術 蓄積プログラム制御電話交換機は電話機、ディジタル
端末、パーソナルコンピュータおよび大規模メインフレ
ームコンピュータを相互接続するために使用される。電
話交換機はアナログ電話機を使用している加入者の間の
音声接続と同様の方法で、これらのコンピュータ設備の
間の通信接続を設定する。コンピュータ設備はモデムに
よって、電話交換機の通信対に接続される。標準の電話
機もまた通信対に接続されており、宛先のコンピュータ
設備に対して呼を発生するのに使用される。発呼の結果
として、発信電話機から宛先のコンピュータ設備に対し
て交換ネットワークを通して通信接続が設定される。次
にユーザはモデムをオンラインに切替えて、モデムはコ
ンピュータ設備からのディジタル信号をアナログ信号に
変換して、これは交換ネットワークによって、宛先のコ
ンピュータ設備に関連したモデムに伝送される。宛先の
モデムは受信されたアナログ信号をディジタル信号に変
換して、宛先のコンピュータ設備で使用する。従って、
電話交換機は単に二つの指定されたエンドポイントの間
の通信路を提供し、これがこの場合コンピュータ設備に
接続されていることになる。 蓄積プログラム制御の電話交換システムはその動作を
管理するためにコンピュータを使用する。単一のあるい
は複数の同期的に動作するシステムプロセッサが電話交
換機に接続されていて、呼設定と交換ネットワーク動作
を制御する。ライン走査、プロトコル変換等の低レベル
の時間がかかる仕事を実行するために電話交換機はハー
ドワイヤされたマイクロプロセッサを頻用し、これによ
って高レベルの呼処理ルーチンを実現するためにシステ
ムプロセッサを自由にする。 これらの二つのコンピュータ環境の間には明らかな差
がある。一方では、コンピュータは電話交換機に布線さ
れていて固定的な電話交換機の制御機能を実行し、一方
他の状況においては、電話交換機はアナログ電話機セッ
トの相互接続と同様の方法で顧客所有のコンピュータ設
備を相互接続する。 コンピュータ端末を持った電話加入者が持つ問題は交
換機の使い方が規定されてしまうということである。交
換機で利用できる動作は交換機の製造会社で予めプログ
ラムされた動作だけであるので、このような問題が生ず
る。 この問題は本発明に従って、端末装置の内の要求する
ものから予め定められたサービス要求を受信し、システ
ムプロセッサから制御信号チャネルを経由してポート回
路のひとつに接続されたコンピュータ設備に対して呼に
関連したデータを送信し、コンピュータ設備によってサ
ービス要求を処理する段階を含む方法によって解決され
る。 発明の要約 本発明に従う呼処理装置によって布線電話交換機のコ
ンピュータシステムと、顧客が所有する交換によって接
続されるコンピュータ設備のこのような差を除くことが
できる。顧客が提供するコンピュータ設備を交換ネット
ワークと電話交換機の布線システムプロセッサの両方に
標準の電話交換システムのポート回路を経由して接続す
る汎用通信インタフェースが提供される。この汎用通信
インタフェースによって、顧客のコンピュータ設備で追
加の呼処理機能を実行できるようになる。 詳しく述べれば、扱者サービス呼処理サブルーチンと
電話番号サービス用のデータベースとソフトウェアがコ
ンピュータ設備によって提供される。電話交換機はすべ
ての扱者宛の呼をコンピュータに付いた電話機に転送
し、呼に関連したデータをコンピュータに送信する。こ
の呼に関連したデータに応動して、コンピュータは必要
な呼処理ステップを実行し、要求されたサービスを提供
するのに必要な交換機の動作を指示するメッセージを電
話交換機に返送する。 電話交換機には通信対を経由して端末装置にアクセス
するためのポート回路が設けられる。これらのポート回
路は音声、データおよび制御信号を多重化した通信対上
のベースバンド信号を送受する。電話交換機はこの信号
の音声およびデータ成分を交換ネットワークを通して他
方のポート回路に転送し、ここから関連する端末装置に
送る。この信号の制御成分は制御信号チャネルを通して
電話交換機のシステムプロセッサに転送される。 これらのポート回路は限定された信号チャネル通信機
能だけを現在提供している。端末装置はオンフック、オ
フフック、ダイヤル、リンギング、ボタンおよびランプ
の状態のような呼設定情報だけを送受信する。 本発明は、電話交換機の交換ネットワークに到る従来
の音声通信路の他に通信リードに接続されたコンピュー
タとシステムプロセッサの間の通信路を設定するよう
に、電話交換機の既存の制御信号チャネル機能にアクセ
スできる汎用通信インタフェースを利用する。コンピュ
ータとそれに関連した音声装置はこの汎用通信インタフ
ェースを経由して電話交換機の任意の通信リードに接続
できる。コンピュータは電話交換機のシステムプロセッ
サと直接交信でき、これによって電話交換機に新らしい
機能とサービスあるいは追加の呼処理機能を与えること
ができる。 この付属呼処理機能の例としては、(扱者コンソール
/番号案内のような)呼処理サブルーチンとそれに関連
するデータベースをコンピュータに入れることができ
る。電話交換機はこのときコンピュータと共同して、制
御信号チャネルを通して呼を処理するためにコンピュー
タと共同動作し、制御信号チャネルを通してシステムプ
ロセッサとコンピュータの間で適切な信号のやりとりを
行なう。扱者コンソールの場合には、電話交換機は扱者
宛の呼をコンピュータに接続された汎用通信インタフェ
ースによって取扱かわれる電話機セットに転送し、同時
に、呼制御情報を制御信号チャネルを通してコンピュー
タに送出する。コンピュータのオペレータは関連する電
話機セットで呼を受け、同時にコンピュータは適切な扱
者に関連した呼データを受信する。これによってコンピ
ュータのオペレータは、例えば、扱者コンソール/番号
案内の組合わせた機能を提供することができる。オペレ
ータは被呼者の名前をコンピュータに入れ、コンピュー
タは番号案内データベースを使用して被呼者の電話番号
を識別する。コンピュータは次に呼転送要求メッセージ
を自動的に発生する。呼転送要求メッセージは制御信号
チャネルを通してシステムプロセッサに送信され、これ
は交換ネットワークを動作して呼を転送する。コンピュ
ータはこれによって、電話交換機のプロセッサからこの
リアルタイム性の強い仕事を除き、同時に現在は二つの
別々の機能である番号宛内と扱者サービスを統合する。 この付属呼処理装置は、コンピュータを電話交換機の
通信リードの任意の標準の重合にも接続できるので、顧
客に追加の融通性を与えることができる。従って、上述
した扱者呼処理の例では、任意の場所の任意の従業員
が、任意の時点で、扱者コンソール/番号案内の機能を
実行でき、受信の交換機におけるような扱者コンソール
装置に専用の布線を必要としない。 図面の簡単な説明 第1図は本電話交換機の全体のシステム構造を示すブ
ロック図; 第2図は汎用通信インタフェースの詳細図; 第3図は汎用通信インタフェースの動作を制御するフ
ァームウェアの詳細図; 第4図−第6図は電話交換機のポート回路の詳細図; 第7図は第4図−第6図を配置する方法の図; 第8図はDPCメッセージフレームフォーマットの図; 第9図はHDLCメッセージフレームの図; 第10図はコンピュータ設備の動作を制御するソフトウ
ェアの詳細図; 第11図はコンピュータ設備のCRTの典型的なディスプ
レイを示す図である。 図面の詳細な説明 本発明の電話交換機を第1図に図示する。本システム
はその各各がポート回路111−158に接続された複数の端
末装置T11−T58を含んでいる。この端末装置は電話機と
ディジタル端末装置およびコンピュータ設備を含んでい
る。交換ネットワーク101は多数のポートデータ/制御
インタフェース回路171−175に接続されたタイムスロッ
ト入替回路を含む。第1図に示した各々のポートデータ
/制御インタフェース回路(例えば、171)は8個のポ
ート回路(111−118)を取扱かい、これらのポート回路
を交換ネットワーク101とシステムプロセッサ100に接続
するように動作する。交換ネットワーク101はシステム
プロセッサ100の制御下に動作し、関連するポート回路1
11−158を相互接続することによって端末装置の間の通
信接続を設定する。 端末装置 標準のディジタル端末T1はRS232信号出力を生ずる
が、これは限定された伝送範囲しか持たない。ディジタ
ル端末インタフェースモジュール(例えば、DT11)はデ
ィジタル端末T11のRS232信号出力を反転バイポーラ変調
コード信号に変換し、この信号は通信路TR11を通して大
きな距離伝送されて電話交換機のポート回路111に伝え
られる。ディジタル端末インタフェースモジュールDT11
はディジタル端末の完全な一部であるかあるいは既存の
ディジタル端末T11と関連する通信対TR11の間に接続さ
れている。 この信号交換の他に、ディジタル端末インタフェース
モジュールDT11は111のようなポート回路とそれに関連
するT11のようなディジタル端末の間のデータ伝送を実
行するのに特定のメッセージフレームフォーマット(DC
P)を使用する。このDPCフォーマットはフレーミングビ
ットと3つのフィールド、すなわち制御信号データを伝
送するSフィールドと情報データを伝送する二つのIフ
ィールドから成る。これはIEEE1979通信の国際会議(In
ternational Conference on Communication)の会議録
として出版されたN.アカリノ(Accarino)他の「ローカ
ル集積音声とデータデジタル回線網へのフレームモード
カスタマアクセス」(Frame−Mode Customer Access to
Local Intergrated Voice and Data Digital Networ
k)と題する論文に記載された周知のデータ伝送フォー
マットである。このDCPデータ伝送フォーマットにおい
て、Iフィールドの内の一方はPCM符号化された音声情
報の伝送に使用することができ、一方他方(あるいは両
方)のIフィールドはバルクデータあるいは対話データ
の伝送に使用することができる。 メッセージフォーマット 電話交換機によって取扱かわれる端末装置は種々のタ
イプの装置でよく、第1図に図示した端末装置は同時に
音声とデータの伝送機能を持つようになっている。この
システムでは、ユーザからの音声を受信するすべての端
末装置は受信されたアナログ音声信号をディジタルデー
タセグメントの集合に変換し、その各々は8ビットのPC
M符号化された音声サンプルから成っている。ディジタ
ル信号を発生する端末装置(例えば、キーボード)はデ
ータメッセージを受信して発生するが、これは一般に8
ビットより長い。これらのデータメッセージの典型的な
フォーマット(HDLC)を第9図に図示する。ここでは各
データメッセージはデータメッセージの始めと終りにフ
ラグキャラクタを含み、またデータ、制御およびアドレ
スフィールドと誤り検査の目的のサイクリック冗長検査
フィールドを持っている。 信号チャネル この電話交換機は二つの信号チャネルを持っており、
これはポート回路によって使用される二つのDPCメッセ
ージフレーム形式を反映している。詳しく述べれば、制
御信号チャネル(Sチャネル)はシステムプロセッサ10
0と端末装置T11−T58の間で制御メッセージ(Sフィー
ルドビット)を伝送する。Sチャネルは各端末(例え
ば、T11)から、関連したディジタル端末インタフェー
スモジュール(DTIM)DT11、通信リードTR11、ポート回
路111、リードP11を通り、次にポートデータ/制御イン
タフェース回路171を通り、I/Oバスを経由してシステム
プロセッサ100に到る。交換システムはまた情報チャネ
ル(Iチャネル)を持ち、これは8ビットPCM符号化さ
れた音声信号やバルクデータ(8ビットバイトの形をと
る)のような情報データ(Iフィールドセグメント)を
交換ネットワーク101と端末装置T11−T58の間で伝送す
る。Iチャネルは各端末(例えば、T11)から関連する
ディジタル端末インタフェースモジュール(DTIM)DT1
1、通信リードTR11、ポート回路111、リードP11を通
り、次にポートデータ/制御インタフェース回路171を
通り、リードPA1を経由して交換ネットワーク101に到
る。 従って、ディジタル端末とそれに関連したディジタル
端末インタフェースモジュールは実際のデータ信号(音
声およびデータ)を制御信号と多重化する。この多重化
された信号は次に、通信対を通して関連するポート回路
に送られ、ここで多重分割される。実際のデータ伝送は
交換ネットワークによって伝統的な方法で指定された宛
先に交換され、制御信号はシステムプロセッサに与えら
れる。再び、これらの制御信号は標準のオンフック/オ
フフックの状態、ボタン操作、ランプの点滅、リンギン
グ信号などで、すべての電話交換機に共通したものであ
る。 本汎用通信インタフェースの構造と動作を有効に説明
するために、既存のポート回路、特にSチャネルについ
てまず説明するものとする。 Iチャネルの実現 システムプロセッサ(100)は、起呼ディジタル端末
(T11)被呼ディジタル端末(T58)に接続する過程で、
ディジタル端末T11とT58の相互接続のために交換ネット
ワーク101中のタイムスロットを割当てる。交換ネット
ワーク101は端末装置T11−T58の間のデータ(Iチャネ
ル)の伝送を制御する。詳しく述べれば、交換ネットワ
ーク101はポートデータ/制御インタフェース回路175を
経由して、ディジタル端末T58から受信された各々の8
ビットのデータセグメントをポート回路111に送る。ポ
ート回路111はこうして受信された各々のデータセグメ
ントをディジタル端末インタフェースモジュール(DTI
M)DT11を経由してディジタル端末T11に送信し、またデ
ィジタル端末T11からの応答データセグメントをDTIM D
T11を通して、ディジタル端末T58に送信する。ポート回
路111はDTIM DT11から受信された応答データセグメン
トをポートデータ/制御インタフェース回路171を経由
して交換ネットワーク101に送信する。交換ネットワー
ク101は受信されたデータセグメントを記憶し、ディジ
タル端末T11およびT58からこの呼に割当てられたタイム
スロットの間に受信されたデータセグメントを入替え
る。この動作によって、これらのディジタル端末が相互
に接続される。 Sチャネルの実現 制御すなわちSチャネル伝送はシステムプロセッサ10
0によって制御される。システムプロセッサ100は交換ネ
ットワーク101に接続された各々のポート、トランクお
よびサービス回路を周期的に走査し、システムプロセッ
サ100の制御メッセージが存在するかどうかを見付け
る。各走査サイクルの間で、システムプロセッサ100はI
/Oバスを経由してポートデータ/制御インタフェース回
路171−175に対してタイミング、アドレスおよび制御情
報を送る。各々のポートデータ/制御インタフェース回
路(例えば、171は)マルチプレクサを持ち、これは各
走査サイクルの間にI/Oバスで受信された信号を解釈し
て、それに伝送されたアドレス信号がポートデータ/制
御インタフェース回路(171)によって取扱かわれるポ
ート回路(例えば、111)のひとつを示すかどうかを判
定する。各走査サイクルの間でもし一致が見付かれば、
ポートデータ/制御インターフェース回路171は識別さ
れたポート回路111を動作して、システムプロセッサ100
によってポートデータ/制御インタフェース回路171に
対して送られた制御メッセージを読む。 ポート回路111はシステムプロセッサ100によってポー
トデータ/制御インタフェース回路171に書き込まれた
制御メッセージを読み、制御メッセージをポート回路11
1中の制御メッセージレジスタ(図示せず)に与える。
ポート回路111はこの制御メッセージを1時に1ビット
の割合で制御メッセージレジスタからディジタル端末イ
ンタフェースモジュールDT11に送る。ディジタル端末イ
ンタフェースモジュールDT11はこれらの直列ビットをデ
ィジタル端末T11のコマンドに組立てる。ディジタル端
末T11はこれらのコマンドに応動してランプの点灯、可
聴リング信号の発生のような指示された動作を実行す
る。 もしディジタル端末T11に応答が存在しなかったり、
システムプロセッサ100に返送する他の制御メッセージ
が存在するときには、ディジタル端末インタフェースモ
ジュールDT11は空きビットをポート回路111に送信す
る。もしディジタル端末T11がシステムプロセッサ100に
送るべき制御メッセージを持てば、これは1時に1ビッ
トずつポート回路111の制御メッセージレジスタに書き
込まれる。ポート回路111はシステムプロセッサ100に対
して制御メッセージがディジタル端末T11から到着した
ことを示すためにそのステータスレジスタ(図示せず)
にデータレデイビットをセットする。システムプロセッ
サ100はI/Oバスおよびポートデータ/制御回路171を通
してポート回路のステータスレジスタを周期的に走査し
て、セットされたデータレディビットを求める。“1"が
見付かったとき、システムプロセッサ100はポート回路1
11の制御メッセージレジスタに記憶された制御メッセー
ジを読み、ステータスレジスタ中のデータレデイビット
をリセットする。 制御信号チャネル 本発明の汎用通信インタフェースは制御信号チャネル
(Sチャネル)を使用して、通信対に接続されたコンピ
ュータと電話交換機のシステムプロセッサの間の直接通
信リンクを提供する。この目的で使用されるコンピュー
タは、例えば、フロッピーディスクメモリーを持つパー
ソナルコンピュータで良い。パーソナルコンピュータと
システムプロセッサの対話を理解するには、ポート回路
について詳細に調べなければならない。これを実行する
ために、汎用ポート回路について説明する。この説明は
電話交換機と典型的なディジタル端末接続の理解のため
であり、この基礎の上で、汎用通信インタフェースの説
明を行なう。 ポート回路 第4図−第6図 第4図、第5図および第6図は第7図に図示するよう
に配置されて、第8図に図示したDCPフレームフォーマ
ットでSビット信号メッセージを受信し、発生すること
に関連したポート回路に力点をおいて、ポート回路の詳
細を図示している。 通信対TR18は関連する端末装置であるコンピュータT1
8への160キロビット/秒のデータリンクを形成する。16
0キロビットの周波数は20ビットのメッセージセグメン
ト(第8図に図示する)をコンピュータT18とポート回
路118の間で8KHzの周波数で送信することから生ずる。
交代バイポーラ変調がデータ信号を伝送するのに使用さ
れる。 受信器 ポート回路118の受信部の動作についてまず説明す
る。コンピュータT18からのメッセージセグメントは、D
CPフレームフォーマットで受信されて、通信対TR18を通
してライン受信器401に与えられる。ライン受信器401は
各々の受信されたメッセージセグメントのフレームビッ
トから同期を誘導し、リード402を通して残りのフィー
ルドを(Sフィールドと二つのIフィールド)を直列形
式でフレームデマルチプレクサ404に与える。ライン受
信器401の同期回路は受信クロック信号を発生し、これ
をリード403を通してデマルチプレクサ404の制御部、受
信フォーマッタおよびクロック検出器408に与える。 ライン受信器401は受信信号を通信対TR18の雑音環境
から分離して、これをデマルチプレクサ404の入力に与
えられる論理レベル信号に変換する。デマルチプレクサ
404はSフィールドと二つのIフィールドを多重分離す
る。二つのIフィールドの情報はコンピュータT18から
のデータ信号を形成する。このデータ信号はリードRI1
とRI2を経由してマルチプレクサ405に延長され、これは
信号を多重化し、これを時分割多重化されたバスPCMに
与える。各々のIフィールドは時分割多重バスPCMの異
るタイムスロットを占有し、従って、各々のIフィール
ド中の情報はそれに関連したタイムスロットが生ずるた
びに、直列に送出される。この情報は通常のタイムスロ
ット入替機能を実行し、各々のIフィールドをその呼の
宛先であるポートに接続するシステムのタイムスロット
入替装置に与えられる。本発明はIフィールド情報の処
理あるいは交換には関与していないので、ここではこれ
以上詳細に述べることはしない。スイッチマルチプレク
サ405から、バスPCMへのインタフェースは、スイッチマ
ルチプレクサ405とスイッチデマルチプレクサ448を制御
するためのデータおよびクロック信号を共に含んでい
る。 Sフィールド情報は第8図のメッセージセグメントの
1ビットを含み、リード460を経由して受信フォーマッ
ト407に与えられる。リード460はSフィールド情報を伝
送する8キロビット/秒の直列チャネルを含む。受信フ
ォーマッタ407はこの信号に対する従来のフラグ検出動
作を実行する。すなわち、これは0のあとに6個の1が
続き、そのあとに0があるような第9図に示すパターン
を探し、リード460上にフラグが現われている間はその
パターンに同期する。受信フォーマット407がフラグ以
外のシーケンスを検出すると、これは信号メッセージキ
ャラクタが受信されたときであるから、これはフラグ以
外のバイトの各々に対して直並列変換の実行を開始す
る。フラグ以外のキャラクタが受信されている間は、受
信フォーマッタ407はこれが5個の“1"のあとに0が続
くシーケンスを検出したときにはいつでも、通常の0削
除の機能を実行する。メッセージキャラクタがフラグキ
ャラクタの受信と混同しないようにするために、これは
HDLCのプロトコルに従って実行される。受信フォーマッ
タ407はフラグ以外のキャラクタについてこの直列から
並列への変換を実行している間に、各メッセージの終り
で、フラグキャラクタの受信を検出する。これは次に信
号を生じ、これはリード412を通して与えられて、受信
されたキャラクタについてのメッセージの終りを指定す
る。この終路はRCVEON(受信メッセージ終了)と呼ばれ
ている。受信フォーマッタ407は各キャラクタが並列形
式に形成されたあと、これはリード411に与え、これか
ら受信FIFO414に与えられる。受信フォーマッタ407はま
たリード413を通して、FIFO414への情報のストローブを
制御するための信号を発生する。リード413上の信号は
リード411と412上の信号と同時に現われ、従ってこれは
FIFO414にストローブすることができる。 受信FIFO414 受信FIFO414は48ワードの9ビット/ワードのFIFOと
して構成されている。各々の9ビットはリード411上の
受信されたキャラクタを表わす8ビットと各々の受信さ
れたキャラクタがメッセージの最後のキャラクタである
かどうかを示すリード412上の“メッセージ終了”信号
を表わす1ビットである。受信FIFO414の入力に与えら
れたキャラクタは通常の方法で受信FIFO414の出力に与
えられる。これらの8ビットはリード416を通して、3
状態ゲート417に与えられる。各キャラクタに関連して
メッセージ終了信号はリード419を通してカウンタ421に
与えられる。メッセージ終了信号はキャラクタが実際に
メッセージの最終キャラクタであるときにだけ生じ、そ
のとき、メッセージ終了信号はカウンタ421を計数値1
だけ増分する。 3状態ゲート417はリード420上のレジスタ読み出し信
号によって付勢される。この信号はシステムプロセッサ
100によって発生され、システムプロセッサ100がFIFO41
4の内容を読みたいと思ったときに、I/Oバスを通し、ポ
ートデータ/制御インタフェース回路171とリードDATA
を通して、ポート回路171に与えられる。システムプロ
セッサ100は上述した動作を実行するために、この経路
を通してアドレスデコーダ433に一義的なアドレス信号
を与え、これを動作してFIFO414とゲート417に延びたリ
ード420上に出力を生ずる。第4図、第5図および第6
図に図示したポート回路111を含む各ポート回路には、
複数のI/Oバスアドレスが与えられている。種々のアド
レスはそのポート回路が実行できる種々の機能を表わし
ている。特定の機能はデコーダ433に関連するI/Oバスア
ドレスを与えることによって開始される。従って、FIFO
414からキャラクタを読み出すために、システムプロセ
ッサ100はリード420に関連したポートアドレスをDATAリ
ードを通してアドレスデコーダ433に与える。アドレス
デコーダ433はこのアドレスに応動して、リード420を駆
動し、FIFO414の出力におけるキャラクタをリード416を
通して、ゲート417を通してリードDATAに与える。この
キャラクタは次にポートデータ/制御インタフェース回
路171とI/Oバスを通してシステムプロセッサ100に与え
られ、これはこのキャラクタを記憶し、完全なメッセー
ジが完成されるまで他のキャラクタを記憶する。 レジスタ読み出しリード420はFIFO414のOUTSTB端子に
延びている。FIFO414はこの信号の前縁に応動してFIFO4
14に記憶された次のキャラクタに進み、従ってこれは次
のレジスタ読み出し動作で読むことができる。従って、
リード420上のレジスタ読み出し信号は二つの機能を実
行する。第1はゲート417を動作してFIFO414上にそのと
きあるキャラクタをリード416を通して出力し、ゲート4
17を経由してDATAリードに与えることである。レジスタ
読み出し信号の前縁によって、FIFO414中の次のキャラ
クタはFIFO414の出力に進められる。 FIFO414の9番目のビットはリード419上のメッセージ
終了ビットである。この信号は二つの機能を実行する。
第1の機能はステータスゲート426の入力にメッセージ
終了読み出し信号を与えることである。ステータスゲー
ト426は、システムプロセッサ100がポート回路111に対
してステータスレジスタ読み出し機能を実行したとき
に、読み出すことができる。ステータスゲート426は一
義的なアドレスを持ち、システムプロセッサ100がこの
アドレスをI/Oバスに与えたときに、アドレスはデコー
ダ433によって復号され、デコーダは付勢信号をリード4
29を通して与えて、ステータスゲート426を付勢する。
ステータスゲート426は存在する信号をリード419に与
え、DATAゲートに与えて、システムプロセッサ100に送
信する。リード429の付勢によってステータスレジスタ
ゲート424乃至429のすべてが付勢される。 リード419上のメッセージ終了読み出し信号ビットの
第2の機能はRMSGカウンタ421を減分することである。
カウンタ421はそのときFIFO414の中に記憶されているメ
ッセージの数を示す計数値を有している。カウンタ421
はリード412中のメッセージ終了受信信号によって増分
され、リード419を通してFIFO414からメッセージ終了読
み出し信号が読み出されたときに減分される。従って、
カウンタ421の現在の計数値はFIFO414中に現在記憶され
ている完全なメッセージの数を表わす。リードDR上のカ
ウンタ421の出力はシステムプロセッサ100がステータス
ゲート424−428を走査したときに、データ準備完表示を
読み出すようにすることを許す信号である。リード422
が付勢信号を伝送したときにDR信号はゲート458を通し
て延長され、ここからこの信号はリード406を通して走
査レジスタゲート423とゲート425の入力に延ばされる。 システムプロセッサ100はI/Oバスに適切なアドレスを
与えることによって、レジスタゲート423あるいはFIFO4
14のいずれかを読むことができる。これらのいずれかの
アドレスはデコーダ433によって復号される。デコーダ4
33の適切な出力は付勢されて、適切な423あるいは417の
ような3状態ゲートを動作し、データがDATAリードに与
えられるようにする。 送信 システムプロセッサ100は第4図、第5図および第6
図のポート回路に対してメッセージを発生して書き込
み、コンピュータT18に送る。これはポート回路118の書
き込み部分を利用して実行される。ポート書き込み動作
についてシステムプロセッサ100が実行する第1のステ
ップは送信FIFO440が満杯であるかメッセージを受信で
きるかを判定することである。もしFIFO440が満杯でな
ければ、システムプロセッサ100はメッセージの第1の
バイトをポート回路118に書き込む。システムプロセッ
サ100はまずI/Oバスに適切なアドレス信号を与えること
によってこの状態を実行する。与えられる信号はポート
回路118の書き込み部にいずれが接続されているかを示
す信号である。デコーダ433はこのアドレスを復号し、
リード435上にWREG信号を発生する。この信号は3状態
ゲート434を付勢し、これによってそのときI/Oバス上に
あるメッセージ情報はゲート434を通り、リード457を通
ってFIFO440の入力に与えられる。リード435上のこの信
号はまたFIFO440のINSTB入力に与えられて、そのときリ
ード457上にあるメッセージ情報をFIFO440にストローブ
する。 このときFIFO440にストローブされるのは第9ビッ
ト、すなわち、メッセージ終了書き込みビットであり、
これはリード436を通してFIFO440に与えられる。この信
号はこのビットに関連したキャラクタは送信されたメッ
セージの最終のキャラクタであることを示す。システム
プロセッサ100はメッセージの各キャラクタをFIFO440に
順次に書き込む。メッセージの最終キャラクタをFIFO44
0の入力に書き込む直前に、システムプロセッサ100はゲ
ート432を通して制御レジスタ431に書き込み、これはリ
ード459を駆動して、リード436上にメッセージ終了書き
込み信号を発生する。この信号はメッセージの最終バイ
トがWREG信号によって、リード435にストローブされる
と同時にFIFO440にストローブされる。リード436上の信
号はリード435上のWREG信号の後縁によって最後のバイ
トがFIFO440に書き込まれたあとで、自動的にリセット
される。 送信FIFO440 送信FIFO440は9ビット/ワードの48ワードのFIFOと
して構成されている。9ビットの内の8ビットはキャラ
クタ情報を表わし、各ワードの第9ビットはメッセージ
終了書き込み信号の有無を表わす。送信FIFO440はWBFと
呼ばれる書き込みバッファ満杯出力を持つ。FIFO440の4
8ワードがすべて満杯であれば、WBF信号はリード430を
通してステータスレジスタゲート427に与えられる。こ
のゲートはFIFO404に書き込む前にシステムプロセッサ1
00によって周期的に読み出される。FIFO440が満杯にな
ったときに、ゲート427の出力はシステムプロセッサ100
に対して、FIFO440はしばらくの間それ以上のバイトを
受理できないことを知らせる。メッセージ書き込みの途
中で、もしFIFO440が満杯であることがわかれば、シス
テムプロセッサ100はメッセージの残りを待行列に入
れ、先に格納されたメッセージが送出されてFIFO440が
少なくともあと1バイトを受理できるようになるまで、
負荷を止める。 FIFO440の出力はリード441と442に与えられる。リー
ド422は8ビットで表わすキャラクタ情報を伝送し、リ
ード441はメッセージ終了ビットを伝送する。FIFO440は
リード443を通して送信フォーマット445からストローブ
信号を受信する。リード442上のキャラクタ情報とリー
ド441上のメッセージ終了信号は送信フォーマッタ445の
入力に与えられる。 送信フォーマッタ445 送信フォーマッタ445は通常はFIFO440にメッセージが
存在しないときには、接続する顧客電話機に対してチャ
ネルを通してフラグキャラクタを連続的に発生して送信
する。このときに送信フォーマッタは0と6個の1と0
から成るフラグキャラクタを次々に発生する。FIFO440
が空でないときには、送信フォーマッタ445はFIFO440か
らのキャラクタを取り出し、これをSチャネルを通して
送信プロセスを開始する。この動作は受信されたキャラ
クタについて並直列変換とトランスペアレンシーを確保
するのに必要な0挿入状態を実行する。従って、送信フ
ォーマッタがリード439を通して送信フォーマッタ440が
空でないことを判定したときに、まずフラグキャラクタ
を送出し、次にフラグキャラクタの送信の終りで、これ
はストローブ信号を発生し、これはリード443を通してF
IFO440に与えられる。この信号は送信フォーマッタ445
の内部ではリード442上のキャラクタ情報とリード441上
のメッセージ終了信号を送信フォーマッタ445に格納す
るために使用される。このストローブ信号の後縁はFIFO
440を歩進させ、FIFO440中の次のキャラクタをFIFO出力
に運ぶために使用される。 送信フォーマッタ445は受信された情報に対して並直
列変換を実行する。これはまたリード446を通してフラ
グ以外のキャラクタを送出しているときに0挿入機能を
実行する。すなわち、メッセージの送信されたビットの
流れに5個の連続した1が存在すれば、送信フォーマッ
タ445は5番目の1と次の送信されるビットの間に0を
挿入する。従って、送信フォーマッタ445はそれが受信
した各キャラクタを送出し、各キャラクタに関連したメ
ッセージ終了ビットをチェックする。メッセージ中の最
後のキャラクタがFIFO440から受信されたとき、リード4
41は1セットされる。これは送信フォーマッタ445に対
して、このキャラクタがメッセージ終了であることを示
し、送信フォーマッタ445はこのキャラクタのあとフラ
グを挿入する。送信フォーマッタ445はこれを実行し、
次にリード444上の送信空き信号をチェックする。もし
空き信号が存在すれば、送信フォーマッタ445は送信フ
ラグの発生を継続する。もし空きフラグが存在しなけれ
ば、送信フォーマッタ445は次にFIFO440からの次のキャ
ラクタを読み取る。この新らしい信号は次のメッセージ
の第1のキャラクタである。送信フォーマッタ445は次
のメッセージの第1のキャラクタがもし存在すれば、こ
れを処理し、上述したのと同様の方法で、以下のメッセ
ージのすべての他のキャラクタを処理する。 システムプロセッサ100は制御レジスタ431の中に初期
化ビットを書き込むことができる。このビットによって
メッセージカウンタ421および438とFIFO414および440は
クリアされる。これはポート回路118から実効的にすべ
ての情報を除去する。 リード409はクロック検出器408をステータスレジスタ
ゲート424と接続する。クロック検出器408はリード403
上のクロックパルスをライン受信器401から受信する。
このとき、クロック検出器408はリード409を通して0を
レジスタゲート424に与える。これはシステムプロセッ
サ100がレジスタゲート424−428を読んでいるときに、
受信データの流れから誘導されたクロックパルスが通信
対TR18を通してライン受信器401によって受信され、リ
ード403を通して検出器408に与えられていることをシス
テムプロセッサ100が判定できるようにする。これがシ
ステムの正常の動作状態である。もし何かの理由で、ラ
イン受信器401がデータの流れを受信できなくなると、
検出器408はクロックパルスを受信せず、リード409を1
にセットし、システムプロセッサ100がゲート424を読ん
で、この条件を判定できる。例えば、関連した端末装置
T11が通信対TR11から切断されたとき、この条件が生ず
ることになる。 リード422はANDゲート458の下方の入力を制御レジス
タ431に接続する。この経路は通常は制御レジスタによ
って付勢状態に保たれる。これはゲート458を付勢し、
カウンタ421のDR出力がリード406を通して走査レジスタ
ゲート423に与えられるようにする。このデータ準備完
信号はシステムプロセッサ100に対して少くともひとつ
のメッセージがそのとき受信FIFO414に入っていること
を知らせる。 アドレスデコーダ433はフリップフロップを含み、従
ってアドレスが適切な制御信号と共にシステムプロセッ
サ100によってI/Oバスに与えられたときに、これらの制
御信号はアドレスをデコーダフリップフロップにラッチ
する。これらのフリップフロップの出力はアドレスを復
号し、各々の異るアドレスに一義的な出力信号を与える
回路に延びている。これらの出力信号のひとつはリード
459に延びる。この信号はデータがI/Oバスに現われ、デ
ータを制御レジスタ431のラッチにストローブするのに
使用される。このデータは制御レジスタ431にラッチさ
れるから、保持されることになる。制御レジスタ431は
後述するシステムプロセッサ100によって制御されるポ
ート回路111の状態を記憶するフリップフロップを含ん
でいる。 送信メッセージカウンタ438は受信メッセージカウン
タ421と同様に動作し、FIFO440が完全なメッセージを現
在含んでいるかどうかを示す。送信メッセージカウンタ
438はメッセージがFIFO440に入れられときに、リード43
6を通して増分される。送信メッセージカウンタ438はメ
ッセージがFIFO440から読み出されるときにリード441を
通して減分される。 送信フォーマッタ445の出力はリード456を通してフレ
ームマルチプレクサ449に延長される。スイッチデマル
チプレクサ448はバスPCM上のPCMタイムスロット信号を
受信し、それに割当てられたタイムスロットからポート
回路118によって使用するI1およびI2フィールドの信号
を分離し、これをリード435および454に与える。送信メ
ッセージカウンタ438の出力はリード439を通して送信フ
ォーマッタ445に延び、これは送信メッセージカウンタ4
38の内容が0になったとき、これを知らせる。これはFI
FO440にはメッセージは含まれず、送信フォーマッタ445
はフラグキャラクタを発生すべきことを意味する。 I1、I2信号はリード456上の直列化されたSチャネル
ビットと共にフレームマルチプレクサ449によって受信
される。各フレームで1回、フレームマルチプレクサ44
9は8ビットのI1フィールドと、8ビットのI2フィール
ドと、1ビットのSフィールドをフレーミング信号に挿
入し、これをリード452を通してライン送信機450に与
え、これがFフィールドビットを追加する。ここから結
果として得られた第8図の20ビットのフレームは通信対
TR18を通して、コンピュータT18に延びる。 ライン送信機450とフレームマルチプレクサ449はクロ
ック発生器455からの出力信号の制御下に動作する。ス
イッチデマルチプレクサ448はその制御信号をバスPCMか
ら受信する。 汎用通信インタフェース−第2図 本汎用通信インタフェースは通信対TR18に接続され、
コンピュータT18と電話交換機の間に2本の通信路を設
定するように動作する。通信路の一方は音声通信チャネ
ルであり、これはコンピュータT18に関連した電話機の
ハンドセット209から電話交換ネットワーク101に延び
る。他方の通信路はデータ通信チャネルであり、これは
電話交換機のS(制御信号)チャネルを経由して、コン
ピュータT18からシステムプロセッサ100に延びている。
これらの2本の通信路は第8図のDCPフォーマッタの通
信対TR18に多重化された2本のチャネルを交換すること
によって形成される。すなわちS(制御信号)チャネ
ル;I(情報チャネル)であり、後者はPCM符号化された
音声のためのI1とデータのためのI2の二つのサブチャネ
ルから成る。汎用通信インタフェースはI2とSチャネル
の信号を直接RS232コネクタの対を経由してコンピュー
タT18に与え、一方I1チャネルの信号はCODEC207を通し
て音声通信のために電話ハンドセット209に与えられ
る。従って、汎用通信インタフェースはSチャネルのメ
ッセージに対して完全に透明である。汎用通信インタフ
ェースは単にコンピュータT18に対してSチャネルを通
してシステムプロセッサ100に対して直接アクセスでき
るようにする。 汎用通信インタフェース(第2図に図示)は多数のイ
ンタフェースとプロトコル交換装置を含むマイクロコン
ピュータ制御の回路である。コンピュータT18はEIA制
御、ASCIIデータおよびタイミング信号を発生し、これ
はプロトコル変換回路202によって、RS232信号から、5
ボルトの論理信号レベルに変換される。プロトコル変換
回路202はまたコンピュータT18から受信された信号をマ
イクロプロセッサ205と互換性のあるフォーマットに変
換する。プロトコル変換回路202および204は市販の素子
である。これらの素子はIBMバイシンクあるいはNDLCプ
ロトコルを持つ信号を伝送する高速通信線をマイクロプ
ロセッサ205のようなマイクロコンピュータシステムに
接続するように動作する。プロトコル交換回路(202お
よび204)はコンピュータT18のような接続された装置に
対する二本の独立な直列受信/送信チャネルを実現す
る。直列チャネルは直列プロトコル(HDLC)を持つ信号
を伝送し、プロトコル変換回路202は直列プロトコルを
復号して、そこに含まれたメッセージを受信バッファ
(図示せず)に記憶する。マイクロプロセッサ205は受
信バッファの内容を周期的に読み出し、HDLCプロトコル
に変換して直列チャネルを通してコンピュータT18に送
信するように、プロトコル変換回路202中の送信バッフ
ァにメッセージを書き込む。マイクロプロセッサ205に
よって処理されたこれらのメッセージは上述した1ビッ
トのSチャネルメッセージと8ビットのIチャネルメッ
セージである。同様に、プロトコル変換回路204はディ
ジタルラインインタフェース回路203を通して通信対TR1
8と接続される。 メモリー206に記憶されたプログラム命令はSチャネ
ルで使用されるHDLCプロトコルを取扱かう。実際Sチャ
ネルには2本の制御サブチャネルがあり、各Iチャネル
に対応して1本の制御サブチャネルがあるようになって
いる。マイクロプロセッサ205はこれらのSチャネル(S
1、S2)の各々について別々のプロトコル状態を保持す
るようになっている。 プロトコル変換回路204はコンピュータT18からデータ
が受信されてないときには空きフラグを発生する。これ
らの空きフラグはディジタルラインインタフェース203
によって周期的に読み取られてIチャネル(ポート回路
111、ポートデータ/制御インタフェース回路171)を通
して交換ネットワーク101に送られる。しかし、コンピ
ュータT18が一度データメッセージの送信を開始する
と、プロトコル変換回路204は受信されたデータメッセ
ージをフォーマット化し、これをプロトコル変換回路20
4中のデータメッセージメモリー(図示せず)に8ビッ
トの増分で記憶する。 ディジタルラインインタフェース203は通信リードTR1
8を経由して汎用通信インタフェースをポート回路118に
接続する。ディジタルラインインタフェース203は制御
回路(図示せず)とポート回路118によって通信リードT
R18を通して汎用通信インタフェースに直列に送信され
たメッセージフレームからクロック信号を回復する位相
制御ループ(図示せず)を含んでいる。これらの回復さ
れたクロック信号はディジタルラインインタフェース20
3によって使用され、ポート回路118からメッセージフレ
ームを受信し、ポート回路118に直列に送信するように
メッセージフレームを発生する。 プロトコル変換回路204のデータメッセージメモリー
からのフォーマット化されたデータメッセージの時点
で、ディジタルラインインタフェース203は二つの8ビ
ットバイト(I1およびI2)を読み取る。同様に、ディジ
タルラインインタフェース203はプロトコルに変換回路2
04中のマイクロプロセッサによって記憶された制御メッ
セージの時点で、1ビット(S)を読み取る。ディジタ
ルラインインタフェース203は第8図のメッセージフレ
ームを生成するために二つの8ビットのデータバイト
(I1およびI2)と1ビット(S)の制御メッセージを組
合わせる。結果として得られたメッセージフレームは通
信リードTR18を経由して直列の形式でディジタルライン
インタフェース203によってポート回路118に送られる。 ポート回路118によって汎用通信インタフェースに送
られたメッセージフレームは汎用通信対インタフェース
によって逆に受信され復号される。ディジタルラインイ
ンタフェース203は通信リードTR18を通してポート回路1
18によって直列に送信されたメッセージフレームを受信
する。ディジタルラインインタフェース203は受信され
た8ビットのデータバイトと制御ビットをプロトコルに
変換回路204に記憶する。マイクロプロセッサ205は8ビ
ットの増分でプロトコル変換回路204から制御メッセー
ジを受信し、これを解釈する。もし制御メッセージによ
ってコンピュータT18に信号を与えることが要求されれ
ば、マイクロプロセッサ205は制御メッセージをプロト
コル変換回路202に格納し、制御メッセージはコンピュ
ータT18に転送される。プロトコル変換回路202はマイク
ロプロセッサ205から二つの8ビットデータバイトを読
み、これをEIAインタフェース201を通してコンピュータ
T18る送信する。プロトコル変換回路202は伝送の正確さ
を保証するために受信されたデータメッセージのCRCコ
ードを計算する。 汎用通信インタフェースのソフトウェア−第3図 メモリー206に記憶されるプログラム命令すなわちソ
フトウェアを説明図の形で第3図に図示する。第3図に
示すように(角をまるめたボクス)、マイクロプロセッ
サ205によって実行されるタスクは6種ある。 1. メインルーチン(300) 2. コンピュータのエンキューハンドラ(301) 3. コンピュータのデキューハンドラ(302) 4. 交換機のエンキューハンドラ(303) 5. 交換機のデキューハンドラ(304) 6. タイマ 図に示すように、次のようなデータ構造もある。 1. システムプロセッサ100からコンピュータT18へのメ
ッセージのためのS1およびS2メッセージ待行列(306、3
07) 2. コンピュータT18に送られるメッセージのためのPC
への待行列(308) 3. コンピュータT18から受信されたメッセージのため
のS1およびS2メッセージ待行列(309、310) 4. システムプロセッサ100に転送されたメッセージの
ための交換機へのメッセージ待行列(311) 5. S1およびS2チャネルの各々のHDLC的なプロトコルの
ためのプロトコル状態情報(312、313) 6. システムプロセッサ100に送ることができるすべて
の可能なメッセージのためのテンプレートの集合(31
4) 待行列ハンドラタスクとタイマタスクの各々は割込み
ハンドラとして実現されている。タイマ305の仕事はS
チャネルの各々についてカウンタを減分するから、メイ
ンルーチンはプロトコルのタイムアウトがあるかどうか
を判定することができる。 メインルーチン(300)は実行すべき仕事があるかど
うかを連続的にチェックする無限ループである。メイン
ルーチンの読んだ待行列のいずれかが空きでないときに
は、実行しなければならない仕事が存在することにな
る。これらの待行列はコンピュータT18からのS1およびS
2待行列(309、310)とシステムプロセッサ100からのS1
およびS2待行列(306、307)で、これはそれぞれコンピ
ュータS18あるいはシステムプロセッサ100で生じたメッ
セージを含んでいる。 交換機エンキューおよびデキュータスク(303、304)
の仕事はシステムプロセッサ100との間でSチャネルメ
ッセージを送受信することである。プロトコルコンバー
タ202からSチャネルのメッセージバイトを受信すると
きに、デキュータスク(303)は対話していつメッセー
ジの終りが到着するかを判定する。次にデキュータスク
(303)はメッセージそのものを読み、S1チャネルある
いはS2チャネルのいずれを通してメッセージが到着した
かを判定する。この時点で、デキュータスクはSチャネ
ル番号とメッセージの大きさを付ける。さらに、マイク
ロプロセッサ205は待行列ライタのポインタを調整して
メインルーチンがメッセージが待行列(306、307)にあ
ることが判定できるようにする。 メインルーチン(300)は交換機入力キュー(306、30
7)の一方が空でなく、これを検出する。ある種のメッ
セージはプロトコルを満足するだけのために交換機から
受信される。この種のメッセージが受信されたときには
メインルーチン(300)によってプロトコルを満足する
ための適切な動作が行なわれる。他のメッセージはコン
ピュータT18るよって解釈されるべき情報メッセージで
ある。この場合に、メインルーチン(300)はこのメッ
セージをPCへの待行列(308)に移動し、特定のSチャ
ネルで使用するHDLC的なプロトコルを満足するのに必要
なすべての機能を実行する。通常はメッセージテンプレ
ートに適切なシーケンス番号を付け、これを交換機への
待行列(311)にエンキューし、タイムアウトカウンタ
をリセットすることによって確認信号がシステムプロセ
ッサ100に返送される。PCエンキュータスク(301)はこ
こでメッセージをエンキューし、これをプロトコル変換
器202を経由してコンピュータT18に与える。 PCデキュータスク(302)は直列ポートを経由してコ
ンピュータT18からメッセージを読み、(プロトコル変
換器202)、これを先に交換機デキュータスク(304)に
ついて述べたのと同様の方法でデキューする。この場合
には二つのフォーマットが存在することに注意していた
だきたい。 1. システムプロセッサ100に行くべき“実際の"Sチャ
ネルメッセージ(Sチャネルメッセージフォーマット) 2. 汎用通信インタフェースによって解釈されるべきコ
マンド。汎用通信インタフェース制御メッセージの例
は、汎用通信インタフェースに対して、音声路を通して
タッチトーン信号を送信するものである。これはそれに
よって音声呼についてのダイヤルを実行する方法であ
る。 もしメッセージが汎用通信インタフェースのコマンド
として解釈されれば、これはマイクロプロセッサ205に
よって実行され、さもなければ、これは交換機への待行
列(311)に出される。交換機エンキュータスク(303)
は次にDCPリンク(通信対TR18)を通してこれをシステ
ムプロセッサ100に送出する。 メインルーチン(300)はまた周期的にS1およびS2チ
ャネルのタイムアウトカウンタの値を、S1状態、S2状態
(312、313)を検査し、プロトコルタイムアウトの存在
を判定する。もし存在すれば、適切な動作が実行され
る。 これによって汎用通信インタフェースはコンピュータ
T18とシステムプロセッサ100の間の直接の通信チャネル
を実現する。コンピュータT18とシステムプロセッサ100
の間の信号プロトコルの不整合はプロトコル交換装置20
2、204の選択によって処理され、プロトコル変換装置20
2、204の間のメッセージの転送はメモリー206に記憶さ
れたプログラム命令の制御下で動作するマイクロプロセ
ッサ205によって制御される。マイクロプロセッサ205は
必要なメッセージ待行列を作り、プロトコル変換デバイ
ス202、204の動作を調整する。この構成によって顧客に
よって提供されたコンピュータ設備と電話交換機のシス
テムプロセッサの間に存在する障壁が除かれることにな
る。 コンピュータ設備 T18 汎用通信インタフェースDT18はシステムプロセッサを
コンピュータT18が利用できるようにする。コンピュー
タT18上のソフトウェアは電話交換機の既存のサービス
を強化したり、新らしいサービスを与えるように顧客に
よって提供することができる。このような装置の一例を
以下に述べる。 コンピュータT18は本実施例によって使用される任意
の汎用コンピュータであってよい。このコンピュータは
標準のUNIXTMオペレーティングシステムを装備してお
り、本発明を実現するために使用されるプログラム命令
の集合は第10図に説明の図で形で図示されている。これ
らの命令はCプログラム言語のステートメントとして実
現される。 コンピュータ設備のソフトウェアの機能 本発明は扱者サービス要求を処理するために電話交換
機と共同して動作するコンピュータ設備T18で、扱者コ
ンソール/番号案内の統合されたシステムを実現するも
のである。コンピュータ設備T18は扱者サービス要求を
取扱かうために必要な実際の呼処理を実行し、実際の呼
接続を実現するために電話交換機に対して信号を与え
る。従って、電話交換機は扱者電話番号がコンピュータ
設備T18によって実行されるから、このような負荷から
解放される。またコンピュータ設備T18によって使用さ
れる番号案内データベースは扱者に対して被呼者を知ら
せるだけでなく、実際の呼接続メッセージを発生してシ
ステムプロセッサ100に送ることができる。このサービ
スの実現については、ブロック図の形で第10図に図示さ
れている。 典型的な電話交換機では、扱者席は電話交換網の特別
のポート収納端子に布線された扱者コンソールと、顧客
番号サービスを提供する独立したコンピュータシステム
に布線接続されたコンピュータ端末と、ノートをとるた
めのメモリ鉛筆から成っている。これらの構成要素の三
つが、物理的にも論理的にも別かれている。扱者はサー
ビスの要求を処理するためにこれらの構成要素の間で情
報を転送しなければならないことが良くある。例えば、
外の発呼者が電話交換機によってサービスされている建
物の中の社員と話をすることを要求することを考えよ
う。扱者は扱者コンソールで呼を受信し、顧客番号サー
ビスのデータベースへの問合わせとしてコンピュータ端
末のキーボードを経由して被呼者を入れなければならな
い。コンピュータシステムはこのデータ入力に応答して
データベースを探索する。コンピュータシステムが被呼
者に対応した内容を見付けたときには、これは被呼者名
と番号をコンピュータ端末に表示する。次に扱者はタッ
チトーンのパッドあるいは直接電話機選択ボタンのいず
れかを使用して、コンソールにその番号をダイヤルす
る。一度被呼者が応答すると、扱者は扱者コンソールの
適切なボタンを操作して起呼者と被呼者を接続する。も
し被呼者が話中であるなら、扱者は起呼者の名前と、起
呼者が現れれた扱者コンソールの収納端子と、被呼者名
と番号とを記録しなければならない。この記録された情
報は、後で扱者によって使用され、被呼者がオンフック
したときに呼を完成するために扱者によって使用され
る。 本扱者呼処理装置は物理的および論理的にこれらの種
々の機能を統合する。大くの場合、ある論理装置から他
へのデータの転送は扱者の介入なしにコンピュータのソ
フトウェアによって自動的に実行される。これはコンピ
ュータ設備T18とシステムプロセッサ100の間に通信チャ
ネルを使用し、汎用通信インタフェースDT18を通してシ
ステムプロセッサ100とコンピュータ設備T18で走る呼処
理ソフトウェアの間で信号チャネルメッセージをやりと
りすることによって実行される。 コンピュータ設備の管理 上述したように、コンピュータ設備T18は汎用通信イ
ンタフェースDT18を経由して電話交換機の任意のポート
回路に接続できる。この装置の管理は明らかに電話交換
システムの設備管理装置によって決まる。典型的な設備
管理装置(本電話交換機に実現されている)ではシステ
ムプロセッサが指定された種類の端末装置に接続される
ようにプログラムされていることを要求する。端末装置
のひとつが、電話交換機のポート回路に接続されている
ときには、システム管理者と呼ばれるユーザが設備管理
端末を経由して、システムプログラム100に対して設備
管理端末を経由してこのような相互設備について知らせ
る。この動作は関連するポート回路に対するサービスを
起動し、システムプロセッサ100は識別されたタイプの
端末装置に対して規定されたメッセージ集合を使用し
て、接続された端末装置と交信することができる。 もし新らしいタイプの端末装置をポート回路に接続す
るのであれば、システムプロセッサ100はこの端末装置
と交信するようにプログラムされていなければならな
い。プログラムは端末装置が設計されたような機能を実
行できるようにするために、端末装置とシステムプロセ
ッサ100が信号チャネルを通して能率良く交信できるよ
うにするためのメッセージ集合の生成を含んでいる。本
装置においては、簡単のために、コンピュータ設備T18
に関連したメッセージ集合は、コンピュータ設備T18が
システムプロセッサ100に対して標準のポート回路からD
CPリンクを接続した標準の多ボタン電子電話機のように
見えるように実現されている。 従って、メッセージ通信の観点からすれば、それに関
連したコンピュータ設備T18と音声通信装置209はシステ
ムプロセッサ100にとって標準の多ボタン電子電話機と
同様に見える。呼処理の観点からは、すべての扱者サー
ビス要求は、コンピュータ設備T18に転送される。これ
は要求発呼者から音声通信ハンドセット209への音声通
信接続の設定と、制御信号チャネルを経由してコンピュ
ータ設備T18の扱者呼処理サブルーチンに呼に関連した
データを送信する動作を含んでいる。 コンピュータ設備T18には通常システムプロセッサ100
にある扱者呼処理ソフトウェアがプログラムされてい
る。さらに、番号案内データベースと、サービスソフト
ウェアがコンピュータ設備T18に記憶されている。従っ
て、すべての扱者サービス/番号案内データとソフトウ
ェアが単一の場所、すなわちコンピュータ設備T18に設
けられる。システムプロセッサ100は扱者サービス要求
が与えられると、呼に関連したデータをコンピュータ設
備T18に送信し、コンピュータ設備T18から受信された要
求を取扱かうのに必要な動作を示す交換システムの動作
信号を受信する。 コンピュータ設備のソフトウェア構造 第10図に示すように、扱者呼処理装置を実現するため
にコンピュータ設備T18で走るソフトウェアには5個のU
NIXプロセスが実現されている。これらの5個のプロセ
スは 1) 受信プロセス(1000); 2) 送信プロセス(1001); 3) タイマプロセス(1002); 4) キーボードプロセス(1003); 5) コンソールプロセス(1004) である。各プロセスは独立したCのプログラムであると
考えることができる。コンピュータ設備T18のソフトウ
ェアは標準の入力を読み、標準の出力に書き出し、プロ
セス間の通信はパイプとして知られるUNIX上の通信手段
を通して実現される。このシステムにおいて、メッセー
ジ源は三つある。 1) クロック信号を発生するタイマプロセス(100
2); 2) キーホードにタイプされたユーザコマンドを発生
するキーボードプロセス(1003); 3) システムプロセッサ100から到着したメッセージ
を翻訳する受信プロセス(1000)。 これらのプロセスの各々はそれ自身を識別する各メッ
セージに対してコードを予め付け加える。 検索と送信のプロセス(1000、1001) 検索プロセス(1000)は汎用通信インタフェースDT18
へ接続される直列ポートに関連したUNIXパイプを読む。
受信プロセス(1000)はシステムプロセッサ(1000)か
ら到来したすべての信号メッセージを解釈し、これらの
メッセージを、すべてのプロセッサ間通信で使用する機
能的な意味を持つ標準のメッセージ集合に翻訳する。こ
の受信プロセス(1000)は二つのパイプに書き込むこと
ができる。その一方は送信プロセス(1001)に接続され
ており、他方はコンソールプロセス(1004)に接続され
ている。これらの二つのパイプの使用方法はシステムプ
ロセッサ100から到来する二つのタイプのメッセージに
対応している。すなわち問合わせメッセージとコマンド
メッセージである。問合わせメッセージは受信プロセス
(1000)から送信プロセス(1001)に転送され、ここで
送信プロセス(1001)は関連したキーボードおよび扱者
コンソールの状態に関して送信プロセス(1001)に記憶
されたデータに従ってシステムプロセッサ100に対する
応答を発生する。 タイマ タイマプロセス(1002)はコンソールプロセス(100
4)に対して日付と時刻の信号を周期的に送出するクロ
ック発生装置である。さらに、タイマプロセス(1002)
はクロック信号をコンソールプロセス(1004)に送り、
保留中の呼が完成できるかどうかを見るためにチェック
すべきことを指示する。 キーボードプロセス(1003) キーボードプロセス(1003)はキーボードを走査し、
キーボードに関連したUNIXパイプからキャラクタを読む
エンドレスのルーチンである。これらのキャラクタはカ
ーソルで制御されたASCIIキャラクタやキャリッジリタ
ーンあるいは特定の動作を表わす特殊機能シーケンスで
よい。キーボードプロセス(1003)は受信されたキャラ
クタを取り、これをメッセージに組立てて、結果として
得られたメッセージをコンソールプロセス(1004)に送
出する。 コンソールプロセス(1004) コンソールプロセス(1004)はいくつかの機能を実行
し、この特定のソフトウェアの知能の大部分を含んでい
る。コンソールプロセス(1004)の機能は:電話の状態
を表わすデータベース(1010)、CRT上のウィンドウの
管理(1013)、顧客のディレクトリーのルックアップ
(1014)、扱者呼処理機能を実現するための全体のソフ
トウェア活動の制御である。 上述した第1の仕事は扱者サービスに関連した電話機
の状態を示すために“擬似扱者コンソール”として使用
される多ボタン電話機セットのテンプレートを使用して
データベースを生成することに関する。このデータベー
ス(1010)は、システムプロセッサ100からのメッセー
ジが電話機のランプおよびリンガの状態の変化を示した
ときに更新される。ソフトウェアがどのラインかリンギ
ング中か、保留中かその他を判定できるのは、このデー
タベースによる。 CRT表示 コンピュータ設備T18の人間とのインタフェースはコ
ンピュータ設備T18のCRTスクリーン上に現われるウィン
ドウを通してである。第11図に図示するように、扱者コ
ンソール/番号案内機能を実行するには5個のウィンド
ウがある。これらのウィンドウは被呼者の内線をルック
アップするための顧客番号サービスウィンドウ(110
1)、時刻および日付ウィンドウ(1102)、扱者がプロ
グラムされた電話番号を選択できるようにするための高
速呼ウィンドウ(1103)、被呼者のステータスを表示す
るウィンドウ(1104)および入力ウィンドウ(1105)で
ある。 第11図に示すディスプレイは扱者に対して実際の時刻
ともしあればエラーメッセージを示す時刻ウィンドウ
(1102)を含んでいる。番号サービスウィンドウ(110
1)は番号のルックアップを実行するのに使用する部分
である。この特定の機能は扱者によってCRT上のカーソ
ル(1106)を番号案内サービスウィンドウ中の次に利用
できる行に移し、被呼者の名前をタイプすることによっ
て操作される。キーボードプロセス(1003)はカーソル
の移動とキーストロークの信号を受信し、これらの信号
を扱者コンソールプロセス(1004)のソフトウェアに送
出する。コンソールプロセス(1004)は被呼者の内線番
号、室番号、所属部課のような情報を得るためにコンソ
ールプロセス(1004)に含まれた番号案内サービスデー
タベース(1014)にアクセスする。コンソールプロセス
(1004)はこのデータを(スクリーンハンドラ1013を経
由して)CRTに送信し、扱者によって入れられた被呼者
名の右に表示するうよにする。 高速呼ウィンドウ(1103)はCRT表示上に頻々呼ばれ
る名前、サービスあるいは場所のリストを表示する。呼
は扱者コンソールから、これらの予めプログラムされた
番号の任意のものに単一のキーストロークによって転送
できる。これは扱者によってCRT上のカーソル(1106)
を所望の宛先の表示の次に移動し、キーボード上のアク
ションキー(図示せず)を操作することによって行なわ
れる。キーボードプロセス(1003)はカーソル移動とキ
ーストローク信号の両方を受信し、これらの信号をコン
ソールプロセス(1004)に送出する。コンソールプロセ
ス(1004)はこれらの受信された信号を特定の識別され
た宛先にアクセスする要求に翻訳する。この宛先の電話
番号はコンソールプロセス(1004)中の電話機状態デー
タに記憶された高速呼テーブルから得られる。コンソー
ルプロセス(1004)はこの番号を含むダイヤルメッセー
ジを生成し、これを送信プロセス(1001)、汎用通信イ
ンタフェースDT18および信号チャネルを経由してシステ
ムプロセッサ100に送る。システムプロセッサ100は標準
の電話機セットからのダイヤルメッセージと同じフォー
マットのダイヤルメッセージを受信し、コンピュータ設
備T18に関連した電話機209と指示された宛先の間に交換
ネットワーク接続を設定する。 収納端子状態ウィンドウ(1104)はこの扱者コンソー
ルに接続されたライン端子に関する更新情報を表示す
る。第11図に示した欄は:CALLING,起呼者の表示;CALLE
D,被呼者の表示;EXT,被呼者の番号;STATUS,特定のライ
ン端子の呼状態;TIME,呼がその特定の状態にある時間の
長さである。 入来呼の例 収納端子状態ウィンドウ(1104)の使用例を外部のト
ランク上の入来呼の到着の以下の説明で示そう。電話交
換機によって入来呼が検出されたとき、システムプロセ
ッサ100は入来呼メッセージを発生し、これは通信チャ
ネル、汎用通信インタフェースDT18、コンピュータ設備
の受信プロセス(1000)を経由して、コンピュータ設備
のコンソールプロセス(1004)に送信される。コンソー
ルプロセス(1004)はメッセージを受信して入来呼に関
連したステータス表示を発生し、CRT収納端子状態ウィ
ンドウの状態表示を空きからリンギングに変化する。収
納端子状態ウィンドウ(1104)のCALLINGの欄には、起
呼者が“外部”として示され、TIMEの欄にはこの入来呼
がリンギング状態になってからの経過時間の表示が開始
される。コンソールプロセス(1004)はタイマプロセス
(1002)からのクロック信号を使用して、5秒ごとにCR
T上にビープを生じて扱者に知らせる。扱者はこの呼に
応動してCRT上のカーソル(1100)をリンギングライン
収納端子上に合わせて、キーボード上のアクションキー
を押す。キーボードプロセス(1003)はカーソルの移動
とキーストロークの信号を共に受信して、これらの信号
をコンソールプロセス(1004)に与える。コンソールプ
ロセス(1004)はこれらの受信された信号をリンギング
ラインへの接続要求に翻訳する。リンギングラインのラ
イン番号は電話機状態データに記憶されたコンソールプ
ロセスデータベース(1010)からそこに記憶されたテン
プレートを使用してカーソル位置に関連したラインを示
すことによって得られる。 次にライン番号は収納端子番号に写像される。コンソ
ールプロセス(1004)はこの収納端子番号についてのオ
フフックメッセージを発生し、これはリンギング中のラ
インの収納端子を示し、このメッセージを送信プロセス
(1001)、汎用通信インタフェースDT18および信号チャ
ネルを経由してシステムプロセッサ100に送る。システ
ムプロセッサ100はこの標準のオフフックラインメッセ
ージに応動して起呼者と識別されたオフフック電話機の
間の交換ネットワーク接続を設定する。 扱者はここで直接起呼者に接続され、発呼者の名前を
たずねる。扱者はカーソル(1106)をCRT上のこのライ
ン収納端子の次に移動し、そのときCALLINGの欄にある
“外部”の表示の代りに起呼者の名前をタイプする。次
に扱者は発呼者に対して、この呼を向けるべき相手をた
ずね、案内番号サービスウィンドウ(1101)を使用し
て、被呼者の番号をルックアップする。これは扱者がCR
T上のカーソルを移動して番号案内サービスウィンドウ
(1101)に移し、端末のキーボードで被呼者の名前をタ
イプすることによって実行される。再びキーボードプロ
セス(1003)はカーソルの移動とキーストローク信号の
両方を受信し、これらの信号をコンソールプロセス(10
04)に送出する。コンソールプロセス(1004)はこれら
の受信された信号を電話機状態データに記憶された扱者
コンソールテンプレート(1010)を通して翻訳し、電話
番号案内サービス要求が入力されたことを判定する。コ
ンソールプロセス(1004)は被呼者の名前を使用して番
号案内サービスデータベース(1014)から要求された被
呼者のデータを得る。コンソールプロセス(1004)はCR
Tスクリーン上の被呼者の名前の隣りに被呼者の内線番
号、位置、部課名、空塞状態を表示することによって番
号案内サービスウィンドウ(1101)を完成する。 扱者が端末のキーボード上のアクションキーを操作す
ることによって、この呼は被呼者に接続される。キーボ
ードプロセス(1003)はキーボード信号を受信して、こ
の信号をコンソールプロセス(1004)に送る。コンソー
ルプロセス(1004)はカーソル位置と、上述した動作の
シーケンスを発呼者を電話番号案内サービスルーチンで
示された内線に接続する要求があると認識する。コンソ
ールプロセス(1004)は呼転送要求メッセージを発生し
(1012)、これを送信プロセス(1001)、汎用通信イン
タフェースDT18および制御信号チャネルを通してシステ
ムプロセッサ100に送信する(1015)。システムプロセ
ッサ100はこのメッセージに応動して識別された起呼者
をこのメッセージによって示された内線に転送する。 以上本発明の特定の実施例について開示したが、添付
請求の範囲の中で、種々の構成上の変更は可能であり、
また意図されている。以上の概要あるいは本明細書に述
べられたことに本発明を限定する意図はない。以上の構
成は本発明の原理の一例にすぎない。通常本発明の精神
と範囲を逸脱することなく、当業者には種々の他の構成
を工夫することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペダーソン,リーフ ケネス アメリカ合衆国 80241 コロラド,ソ ーントン,イースト ワンハンドレツド ツエンテイセブンス ウエイ 4379 (56)参考文献 特開 昭60−142657(JP,A) 特開 昭55−159663(JP,A) 特公 昭58−58863(JP,B2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.交換システムの呼処理装置であって、該交換システ
    ムの交換ネットワーク(101)にポート回路によって接
    続されている複数の端末装置と該交換ネットワークにポ
    ート回路によって接続されているコンピュータ設備(T1
    8)との両方を取り扱う呼処理装置において、 該交換ネットワークに接続され、該交換ネットワークに
    よる該ポート回路間の相互接続を制御するシステムプロ
    セッサ(100)と、 該システムプロセッサと該ポート回路を相互接続すると
    共に、それらの間で制御チャンネルを介して制御信号を
    取り交わすようにしているインターフェース回路(17
    1)と、ここで該システムプロセッサは、該端末装置の
    いずれかを使用する発呼者からの、呼を処理するための
    予め定められたサービス要求に応答して該呼処理サービ
    ス要求に依存した呼関連データを該インタフェース回路
    を経由して該コンピュータ設備における受信手段(100
    0)に送信しており、 該送信された呼関連データに応答して、該コンピュータ
    設備の扱者により該コンピュータ設備のキーボードを介
    して該端末装置のサービス要求に関連するサービス要求
    データを該コンピュータ設備に入力する手段(1003)
    と、ここで該コンピュータ設備の扱者は該呼の初期処理
    を行うことにより該発呼者に対するサービス提供を援助
    しており、 該コンピュータ設備における手段であって、該呼関連デ
    ータ及び該サービス要求データに応答して該サービス要
    求端末装置に該要求された呼処理サービスを提供する制
    御メッセージを発生するため所定の呼処理ルーチンを実
    行する手段(1004)と、 該制御メッセージを該システムプロセッサに送信する送
    信手段であって、 該システムプロセッサが該制御メッセージに応答して該
    呼の処理を完了することによって該要求された呼処理サ
    ービスを提供するようにしている送信手段(1001)とか
    らなる呼処理装置。 2.請求の範囲第1項に記載の装置において、該コンピ
    ュータ設備に関連の音声通信装置へ該交換ネットワーク
    を経由して該サービス要求端末装置からの音声通信接続
    を設定する手段(DT18)を含む呼処理装置。 3.請求の範囲第2項に記載の装置において、該システ
    ムプロセッサは該制御メッセージに応答して呼処理サー
    ビスを提供するよう該交換ネットワークを制御するため
    の制御データを発生している呼処理装置。 4.請求の範囲第1項に記載の装置において、該コンピ
    ュータ設備と該ポート回路とを相互接続するデジタルラ
    インインターフェース(203)を含み、該コンピュータ
    設備の送信手段は要求された呼処理サービスを提供する
    よう該交換システムの動作を指示する呼接続メッセージ
    を該制御メッセージとして該デジタルラインインターフ
    ェースを経由して該システムプロセッサに送信している
    呼処理装置。 5.請求の範囲第4項に記載の装置において、該システ
    ムプロセッサは該呼接続メッセージに応答して呼処理サ
    ービスを要求する端末装置から該呼処理ルーチンを実行
    する手段により同定された宛先端末装置への交換ネット
    ワーク接続を設定している呼処理装置。
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US654885 1984-09-27

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