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JP2701710B2 - 多値電圧源回路 - Google Patents

多値電圧源回路

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JP2701710B2
JP2701710B2 JP5297167A JP29716793A JP2701710B2 JP 2701710 B2 JP2701710 B2 JP 2701710B2 JP 5297167 A JP5297167 A JP 5297167A JP 29716793 A JP29716793 A JP 29716793A JP 2701710 B2 JP2701710 B2 JP 2701710B2
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transistor
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浩 葉山
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NEC Corp
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
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    • G09G3/36Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source using liquid crystals
    • G09G3/3611Control of matrices with row and column drivers
    • G09G3/3696Generation of voltages supplied to electrode drivers

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電圧源回路、特に、単一
の電圧源から多値の電圧を出力する多値電圧源回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】多値の電圧を出力する集積回路は、各種
の機器の駆動・制御などに広く用いられている。特に近
年、液晶ディスプレイやエレクトロルミネッセントディ
スプレイ、プラズマディスプレイなどの表示素子を駆動
する集積回路への需要が高まっている。出力する電圧値
の数が少ない場合には、特開平4−204689号公報
(以下、第1の公報と記す)に開示されているように、
異った出力電圧値の数だけ、多数の電圧源を集積回路の
外部から印加する方法が用いられている。また、多くの
異なった電圧値を出力しなければならない場合には、
開平3−264922号公報(以下、第2の公報と記
す)に開示されているように、直列接続された抵抗に電
圧源を印加し、直列接続された抵抗の接続端子部から、
抵抗値によって分割された電圧値を出力する方法が用い
られてきた。しかし、単純に抵抗値によって分割された
電圧値を出力する方法では、出力インピーダンスが一定
ではなくなるため、特開平3−274089号公報(以
下、第3の公報と記す)特開平3−274090号公
報(以下、第4の公報と記す)に開示されているよう
に、抵抗値によって分割された電圧値をオペアンプによ
ってインピーダンス変換を行って、出力インピーダンス
が一定な多数の電圧値を出力する方法などが用いられて
いる。
【0003】一方、半導体集積回路の技術分野では、
公平5−24670号公報(以下、第5の公報と記す)
や、特開昭61−116933号公報(以下、第6の公
報と記す)や、特公平4−82188号公報(以下、第
7の公報と記す)、あるいは特開平4−129265号
公報(以下、第8の公報と記す)等に開示されているよ
うに、MOSトランジスタの閾値電圧を利用した降圧回
路によって、半導体集積回路に印加した外部電圧源の電
圧値よりも低い電圧を作り出す方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
公報記載の発明をモノリシック集積回路で実現しようと
すると、多数の外部電圧源をモノリシック集積回路に印
加しなければならないという課題がある。また、第2の
公報記載の発明をモノリシック集積回路で実現しても、
出力インピーダンスが一定ではなくなるという課題は解
決できない。さらに、第3の公報や第4の公報記載の発
明をモノリシック集積回路で実現しようとすると、出力
する電圧値に対し必要となるオペアンプの数が多いの
で、消費電力や所要面積の点からモノリシックな集積化
が困難であるという課題が残る。
【0005】一方、第5の公報、第6の公報、第7の公
報あるいは第8の公報記載の発明では、所望の値を有し
た異った多数の電圧値を出力できないという問題があ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の多値電圧源回路
は、第1の端子と第2の端子との間の電圧を直列接続さ
れたn個の抵抗素子(但し、nは1以上の自然数)によ
り分割する抵抗素子群と、基板の同一領域を共通にチャ
ネル領域とすると共にそれぞれのドレイン端子を共通接
続した(n+1)個のMOSトランジスタからなるMO
Sトランジスタ群とを含んでなり、前記MOSトランジ
スタ群内の(n+1)個のゲート端子のそれぞれと、前
記第1の端子,前記第2の端子および前記抵抗素子群内
の(n−1)個の分割点のそれぞれとを一対一となるよ
うに接続し、バックゲートバイアス効果に起因する各M
OSトランジスタの閾値電圧の上昇が前記抵抗素子群か
ら前記各MOSトランジスタのゲートバイアス電圧とし
て与えられる各電圧によってそれぞれ補償されて、各M
OSトランジスタからの出力電圧が各MOSトランジス
タが出力すべき所定の電圧値となるように、前記第1の
端子と前記第2の端子との間の抵抗値を前記抵抗素子群
を構成するn個の抵抗素子に配分し、前記MOSトラン
ジスタ群の共通ドレイン端子、前記第1の端子および前
記第2の端子のそれぞれに外部から電圧を与え、前記M
OSトランジスタ群内の各ソース端子から出力電圧を取
り出すように構成したことを特徴とするモノリシック集
積回路化した多値電圧源回路である。
【0007】
【作用】先ず、本発明の作用に対する理解を容易にする
ために、本発明による多値電圧源回路の基本的な回路動
作について説明する。図4は、本発明の基本的な回路動
作を説明するための回路図である。この図に示す回路
は、例えば図5に断面図を 示すSOS(シリコン・オン
・サファイア)構造の集積回路や、図6に断面図を示す
接合分離構造の集積回路などのように、回路を構成する
MOSトランジスタどうしがそれぞれ分離されていて、
個々のトランジスタごとに、ソース電極と基板領域(ト
ランジスタのチャネルが形成される領域。チャネル領
域)とを同電位にできる構造の集積回路で実現できる回
路である。
【0008】図4を参照すると、多値電圧源回路50
は、直列接続されたn個の抵抗素子R1 ,R2 ,…,R
(n-1) ,Rn からなる分割抵抗素子群1と、(n+1)
個のMOSトランジスタQ1 ,Q2 ,…,Qn ,Q
(n+1) からなるMOSトランジスタ群2とで構成される
ている。
【0009】分割抵抗素子群1の一方の端子である第1
端子4と他方の端子である第2端子5とにはそれぞれ、
外部に設けられた電圧源31,32から電圧V1 、V2
が与えられている。分割抵抗素子群1は、これら第1端
子4と第2端子5との間の電圧を分割している。第1端
子4,第2端子5および各分割点からの(n+1)種類
の電圧はそれぞれ、(n+1)個の各MOSトランジス
タのそれぞれに一つずつゲートバイアス電圧として分配
されている。
【0010】MOSトランジスタ群2を構成する各MS
Oトランジスタの各ドレイン電極は全て共通ドレイン端
子3に接続されており、この共通ドレイン端子3には、
外部の電圧源30から電圧VVSが与えられている。(n
+1)個のMOSトラジスタQ1 ,Q2 ,…,Qn ,Q
(n+1) の各ソース電極からは、(n+1)種類の出力電
圧Vo1,Vo2, …, Von,Vo(n+1)が取り出される。
は、この多値電圧源回路50が各種の負荷を駆動して
いる状態を説明するために、(n+1)個の抵抗素子R
L1,RL2,…,RLn,RL(n+1)からなる負荷抵抗素子群
6が接続された状態の回路図を示している。上記の負荷
抵抗素子群6内の各抵抗素子は、それぞれの一端がMO
Sトランジスタ群2内の各MOSトランジスタのソース
電極にそれぞれ接続され、他端は共通に接地されてい
る。
【0011】説明を簡潔にするため、分割抵抗素子群1
はすべて同一の抵抗値を持った抵抗素子で構成され、M
OSトランジスタ群2はすべて同一の閾値電圧Vthを持
つnチャネル型MOSトランジスタ(以後、NMOSト
ランジスタと記す)で構成されていると仮定する。さら
に、MOSトランジスタ群2を構成する各NMOSトラ
ンジスタの基板領域(チャネル領域)は、それぞれのM
OSトランジスタのソース電極と短絡されている場合を
考える。すなわち、MOSトラジスタ群2を構成する各
NMOSトランジスタには、バッグゲート電圧印加に起
因した閾値電圧の変化がない場合について説明する。
又、電圧源31の供給電圧をV1 、電圧源32の供給電
圧をV2 、電圧源30の供給電圧をVvs、分割抵抗素子
群1内の各抵抗素子の抵抗値をrとする。更に、負荷抵
抗素子群6内の各負荷抵抗素子の抵抗値は、MOSトラ
ンジスタのオフ抵抗値より十分小さくオン抵抗値よりは
十分大きいとする。その場合には、抵抗素子Ri と抵抗
素子R(i+1) との接続接点の電位Vtiは、 Vti=V2 −{(V2 −V1 )−n}×i (但し、
i=0〜n)となる。 尚、上式において、抵抗素子R0 、R(n+1) はそれぞ
れ、第2端子5および第1端子4を表すものとし、電圧
t0およびVtnはそれぞれ、第2端子5の電圧V2およ
び第1端子4の電圧V1 を表すものと考える。
【0012】抵抗素子Ri と抵抗素子R(i+1) との接続
節点はMOSトランジスタQ(i+1)のゲート電極に接続
されている。MOSトランジスタQ(i+1) のゲート端子
電圧はVti、閾値電圧はVthであるから、Vvsが(Vti
−Vth) よりも高い場合には、いわゆる閾値電圧落ちし
た電圧値(Vti−Vth)までソース端子(出力端子)の
電圧Vo(i+1)が上昇した後MOSトランジスタQ(i+1)
はオフする。すなわちMOSトランジスタQ(i+1) のソ
ース端子(出力端子)の電圧Vo(i+1)は、 Vo(i+1)=Vti−Vth=V2 −{(V2 −V1 )/n}×i−Vth となる。
【0013】また、連続した出力端子Vo(K)とVo(K+1)
との出力電圧差Vdif =Vo(k)−Vo(k+1)は、 Vdif =Vo(k)−Vo(k+1)=(V2 −V1 )/n となる。
【0014】ここで、Vvs=12V、Vth=1V、V1
=3V、V2 =9V、n=15とすると、出力電圧はV
o1=8.0V、Vo2=7.6V、Vo3=7.2V、Vo4
=6.8V、Vo5=6.4V、Vo6=6.0V、Vo7
5.6V、Vo8=5.2V、Vo9=4.8V、Vo10
4.4V、Vo11 =4.0V、Vo12 =3.6V、V
o13 =3.2V、Vo14 =2.8V、Vo15 =2.4
V、Vo16 =2.0Vとなり、Vdif =0.4Vとな
る。すなわち、単一の印加電源電圧12Vから、電圧値
が0.4Vずつ異なった16種類の電圧値を出力でき
る。出力電圧値はVvs、Vth、V1 、V2 、nを設計す
ることによって自由に設定できる。直列に接続している
抵抗素子群を流れる直流電流値は、抵抗素子Ri の抵抗
値で制御できるので、直列に接続している抵抗素子群で
消費される電力も必要に応じて所望の値に設定できる。
【0015】以上の説明では、分割抵抗素子群1はすべ
て同一の抵抗値を持った場合について説明したので、V
dif は一定となる。しかし、分割抵抗素子群1の抵抗値
の配分の仕方により、各出力端子に所望の電圧を出力で
きることは明らかである。
【0016】また、以上の説明では、分割抵抗素子群1
はすべて同一の抵抗値を持ち、MOSトランジスタ群2
はすべて同一の閾値電圧Vthを持ち、かつ、各MOSト
ランジスタにはバックゲート電圧印加に起因した閾値電
圧の変化がない場合について述べた。このような状態に
対応する半導体集積回路は、前述しまた後に述べる参考
例で示すように、SOS構造の集積回路や接合分離構造
の集積回路など数多くある。
【0017】次に、以上の多値電圧源回路の基本動作を
前提として、本発明の作用について説明する。本発明
は、上述のバックゲート電圧印加に起因した閾値電圧の
変化があるMOSトランジスタを用いた多値電圧源回路
に関わるものである。
【0018】通常、半導体集積回路基板上の同一種類の
MOSトランジスタは、同一の閾値電圧を持つ。しか
し、誘電体分離(図5)や接合分離(図6)などの技術
によって各MOSトランジスタが電気的に分離されてい
ない、一般的な構造の半導体集積回路の場合には、p型
またはn型のMOSトランジスタのどちらか一方は、共
通基板を基板領域(チャネル領域)として用いる。その
ため、共通基板をチャネル領域として用いたMOSトラ
ンジスタのソース電位を変化させると、所謂バックゲー
トバイアス効果を受け、MOSトランジスタの閾値電圧
が変化することが知られている。
【0019】図4のMOSトランジスタ群2がp型の共
通シリコン基板上のn型MOSトランジスタで構成さ
れ、その閾値電圧が図2に示されるようなバックゲート
バイアス依存性を持っており、Vvs=12Vで前述の説
明と同一の電圧値を出力する場合について説明する。V
o1に8.0Vを出力させることは、NMOSトランジス
タQ1 には8Vのバックゲートバイアス電圧を印加する
ことと同一であるから、図2を参照すると、8Vのバッ
クゲートバイアス電圧を印加した場合の閾値電圧V
th(bg=8V) は、2.83Vである。Vo1=Vto−V
th(bg=8V) =8Vであるから、NMOSトランジスタQ
1 のゲート電極の電位Vtoは、Vto=8+2.83=1
0.83Vに設定すればよい。Vo2に7.6Vを出力さ
せることは、NMOSトランジスタQ2 には7.6Vの
バックゲートバイアス電圧を印加することと同一であ
る。図2を参照すると、Vth(bg=7.6V) は2.77Vで
あるから、NMOSトランジスタQ2 のゲート電極の電
位Vt1はVt1=7.6+2.77=10.37Vに設定
すればよい。同様に、各MOSトランジスタのゲート電
極の電位を、Vt2=9.91V、Vt3=9.45V、V
t4=8.99V、Vt5=8.52V、Vt6=8.06
V、Vt7=7.59V、Vt8=7.12V、Vt9=6.
65V、Vt10 =6.17V、Vt11 =5.69V、V
t12 =5.20V、Vt13 =4.72V、Vt14 =4.
22V、Vt15 =3.72Vと設定すれば、前述の説明
と同一の電圧値を出力できる。Vt0=V2 であるから、
電圧源32の電圧V25は10.83Vとする。また、
t15 =V1 であるから電圧源31の電圧V1は3.7
2Vとする。
【0020】さらに、抵抗素子群1に流す電流値をIと
すると、i番目の抵抗素子Ri の抵抗値ri は、ri
(Vt(i-1)−Vti)/Iと設定する。例えば、I=1m
Aとするとき、r1 =(Vt0−Vt1)/I=460Ω、
2 =(Vt1−Vt2)/I=460Ωと設定する。同様
に、r3 =460Ω、r4 =460Ω、r5 =470
Ω、r6 =460Ω、r7 =470Ω、r8 =470
Ω、r9 =470Ω、r10=480Ω、r11=480
Ω、r12=490Ω、r13=480Ω、r14=500
Ω、r15=500Ωと設定する。このように、ソース端
子が基板領域(チャネル領域)とは同電位にできないM
OSトランジスタを用いても、Vvs、Vt 、V1
2 、nおよび抵抗素子群1の抵抗値ri を適当に配分
することによって、出力電圧Voiを自由に設定できる。
【0021】以上のように、本発明によれば、モノリシ
ックに集積化されたMOSトランジスタと抵抗素子を用
いて、トランジスタのバックゲートバイアス効果にもか
かわらず、図4に示した回路の端子Voiより設定した
おりの電圧値を出力できる。
【0022】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例について、図面
を参照して説明する。始めに、々のトランジスタごと
にソース電極とチャネル領域とを短絡できる、バックゲ
ートバイアス効果を示さないトランジスタを用いた、参
考例の多値電圧源回路について説明する。図7は、第1
の参考例の回路図である。本発明者は、図5に断面図を
示す半導体集積回路または図6に断面図を示す半導体集
積回路を用いて、図7に回路図を示す多値電圧源回路を
実現した。
【0023】図5に示した半導体集積回路はシリコン・
オン・サファイア構造の半導体集積回路であって、サフ
ァイア基板7上に島状に絶縁物分離された、NMOSト
ランジスタ8、抵抗素子9及びPMOSトランジスタ1
0がある。図5のNMOSトランジスタ8はn+ 領域
(ソース・ドレイン領域)11、p型領域(チャネル)
12、ゲート絶縁膜13、ゲート電極14、層間絶縁膜
15および金属配線16などから構成されている。抵抗
素子9は、抵抗体層(半導体層、金属層など)17と層
間絶縁膜15および金属配線16などから構成されてい
る。
【0024】図6に示した半導体集積回路は、エピタキ
シャル層を用いた接合分離構造の半導体集積回路で、p
型基板20上に、n型エピタキシャル層21を堆積させ
接合分離したNMOSトランジスタ8、抵抗素子9およ
びPMOSトランジスタがある。図6のNMOSトラン
ジスタ8は、n+ 領域(ソース・ドレイン領域)11、
p型領域(チャネル)12、ゲート絶縁膜13、ゲート
電極14、層間絶縁膜15および金属配線16などから
構成されている。抵抗素子9は、抵抗体層(半導体層、
金属層など)17と層間絶縁膜15および金属配線16
などから形成されている。
【0025】図5又は図6に示された構造の半導体集積
回路のNMOSトランジスタと抵抗とを用いて、図7
示す多値電圧源回路を実現した。ゲート長1μm、ゲー
ト幅100μm、ゲート酸化膜厚25nm、閾値電圧1
V、電子移動度600cm2/V/sのNMOSトラン
ジスタを16個、100Ωの抵抗値を持った抵抗素子を
15個、12V出力の電圧源を1個用いて、図7の多値
電圧源回路は容易に実現できた。負荷抵抗には100M
Ωの抵抗を16個用いた。第1端子4に10V、第2端
子5に20Vを印加した。各出力端子からは、Vo1
8.0V、Vo2=7.6V、Vo3=7.2V、Vo4
6.8V、Vo5=6.4V、Vo6=6.0V、Vo7
5.6V、Vo8=5.2V、Vo9=4.8V、Vo10
4.4V、Vo11=4.0V、Vo12 =3.6V、V
o13 =3.2V、Vo14 =2.8V、Vo15 =2.4
V、Vo16 =2.0Vの電圧がそれぞれ出力され、第1
の参考例の多値電圧源回路は容易に実施できた。
【0026】次に、図8は、第2の参考例による多値電
圧源回路の回路図を示したものである。図5および図6
は、本参考例の多値電圧源回路を実施する際に用いた半
導体集積回路の断面図を示している。図5中のPMOS
トランジスタ10は、p+ 領域(ソース・ドレイン領
域)18、n型領域(チャネル)19、ゲート絶縁膜1
3、ゲート電極14、層間絶縁膜15および金属配線1
6などから構成されている。
【0027】図6中のPMOSトランジスタ10は、p
+ 領域18、n型エピタキシャル領域(チャネル)2
1、ゲート絶縁膜13、ゲート電極14、層間絶縁膜1
5および金属配線16などから構成されている。
【0028】図5又は図6に示された構造の半導体集積
回路のPMOSトランジスタと抵抗とを用いて、図8
多値電圧源回路を実現した。ゲート長1μm、ゲート幅
100μm、ゲート酸化膜圧25nm、閾値電圧−1
V、正孔移動度300cm2 /V/sのPMOSトラン
ジスタを16個、100Ωの抵抗値を持った抵抗素子を
15個、−12V出力の電圧源を1個用いて、図8の多
値電圧源回路は容易に実現できた。負荷抵抗には100
MΩの抵抗を16個用いた。第1端子4に−10V、第
2端子5に−20Vを印加した。出力端子からは、Vo1
=−8.0V、Vo2=−7.6V、Vo3=−7.2V、
o4=−6.8V、Vo5=−6.4V、Vo6=−6.0
V、Vo7=−5.6V、Vo8=−5.2V、Vo9=−
4.8V、Vo10 =−4.4V、Vo11 =−4.0V、
o12 =−3.6V、Vo13 =−3.2V、Vo14 =−
2.8V、Vo15 =−2.4V、Vo16 =−2.0Vの
電圧がそれぞれ出力され、本参考例の多値電圧源回路は
容易に実施できた。
【0029】以上の参考例では、分割抵抗素子群1がす
べて同一の抵抗値を持った場合について説明したのでV
dif は一定となる。しかし、分割抵抗素子群1の抵抗値
を適当に配分すれば、各出力端子に所望の電圧を出力す
ることは、以上の説明によって明らかである。
【0030】次に、以上の参考例を踏まえて、本発明の
実施例について説明する。図1は、本発明の一実施例に
よる多値電圧源回路の回路図を示したものである。図3
は、 図1の多値電圧源回路を実施する際に用いた半導体
集積回路の断面図を示している。図3に示した半導体集
積回路は、通常構造のCMOS半導体集積回路であっ
て、p型基板にNMOSトランジスタ8、抵抗素子9お
よびn型ウエル19によって接合分離されたPMOSト
ランジスタ10がある。図3のNMOSトランジスタ8
は、n+ 領域(ソース・ドレイン領域)11、p型基板
領域(チャネル)20、ゲート絶縁膜13、ゲート電極
14、層間絶縁膜15および金属配線16などから構成
されている。図3の抵抗素子9は、抵抗体層(半導体
層、金属層など)17と層間絶縁膜15および金属配線
16などから構成されている。
【0031】図3に示された構造の半導体集積回路のN
MOSトランジスタと抵抗とを用いて、図1の多値電圧
源回路を実現した。ゲート長1μm、ゲート幅100μ
m、ゲート酸化膜圧25nm、閾値電圧1V、p型基板
の不純物濃度1016cm-3、電子移動度600cm2
V/sのNMOSトランジスタを16個、100Ωの抵
抗値を持った抵抗素子を15個、12V出力の電圧源を
1個用いて、図1の多値電圧源回路は容易に実現でき
た。負荷抵抗には100MΩの抵抗を16個用いた。使
用したNMOSトランジスタは、図2に示したバックゲ
ートバイアス依存性を持っていた。第2端子5には1
0.83V、第1端子4には3.72Vを印加した。i
番目の抵抗素子Ri の抵抗値ri は、r1 =460Ω、
2 =460Ω、r3 =460Ω、r4 =460Ω、r
5 =470Ω、r6 =460Ω、r7=470Ω、r8
=470Ω、r9 =470Ω、r10=480Ω、r11
480Ω、r12=490Ω、r13=480Ω、r14=5
00Ω、r15=500Ωのものを使用した。出力端子か
らは、Vo1=8.0V、Vo2=7.6V、Vo3=7.2
V、Vo4=6.8V、Vo5=6.4V、Vo6=6.0
V、Vo7=5.6V、Vo8=5.2V、Vo9=4.8
V、Vo10 =4.4V、Vo11 =4.0V、Vo12
3.6V、Vo13 =3.2V、Vo14 =2.8V、V
o15 =2.4V、Vo16 =2.0Vの電圧がそれぞれ出
力され、本実施例の多値電圧源回路は容易に実施でき
た。
【0032】以上の実施例では、Vdif がすべて同一値
となる場合を例にとり説明した。しかし、分割抵抗素子
1の抵抗値を適当に配分すれば、Vdif が各出力端子に
より異なった、所望の電圧を出力できることは以上の説
明によって明らかである。
【0033】
【発明の効果】本発明の多値電圧源回路を用いれば、簡
単な回路で多数の異なった値を持った電圧値を出力でき
るようになるので、各種の機器を駆動するための大規模
回路などをモノシリックに集積化できるようになる。
かも、ソース電極とチャネル領域とを短絡できない、バ
ックゲートバイアス効果による閾値電圧の変化を避けら
れない構造の半導体集積回路にも適用できるので、例え
ばシリコン単結晶基板を用いたCMOS・LSIのよう
に、現今多用されている半導体集積回路に適用可能で、
その応用範囲は非常に広い。本発明によれば、各種機器
の高性能化・低コスト化ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】本発明の実施例に用いたNMOSトランジスタ
のバックゲートバイアス特性を示す図である。
【図3】本発明の実施例に用いたCMOS半導体集積回
路の断面図である。
【図4】本発明の多値電圧源回路の作用を説明するため
の回路図である。
【図5】本発明の第1の比較例および第2の比較例に用
いたシリコン・オン・サファイア構造の半導体集積回路
の断面図である。
【図6】本発明の第1の比較例および第2の比較例に用
いたエピタキシャル接合分離構造の半導体集積回路の断
面図である。
【図7】本発明の第1の比較例の回路図である。
【図8】本発明の第2の比較例の回路図である。
【符号の説明】
1 分割抵抗素子群 2 MOSトランジスタ群 3 共通ドレイン端子 4 第1端子 5 第2端子 6 負荷抵抗素子群 7 サファイア基板 8 NMOSトランジスタ 9 抵抗素子 10 PMOSトランジスタ 11 n+ 領域 12 p領域 13 ゲート絶縁膜 14 ゲート電極 15 層間絶縁膜 16 金属配線 17 抵抗体層 18 p+ 領域 19 n領域 20 p型基板 21 n型エピタキシャル層

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の端子と第2の端子との間の電圧を
    直列接続されたn個の抵抗素子(但し、nは1以上の自
    然数)により分割する抵抗素子群と、基板の同一領域を
    共通にチャネル領域とすると共にそれぞれのドレイン端
    子を共通接続した(n+1)個のMOSトランジスタか
    らなるMOSトランジスタ群とを含んでなり、 前記MOSトランジスタ群内の(n+1)個のゲート端
    子のそれぞれと、前記第1の端子,前記第2の端子およ
    び前記抵抗素子群内の(n−1)個の分割点のそれぞれ
    とを一対一となるように接続し、バックゲートバイアス効果に起因する各MOSトランジ
    スタの閾値電圧の上昇が前記抵抗素子群から前記各MO
    Sトランジスタのゲートバイアス電圧として与えられる
    各電圧によってそれぞれ補償されて、各MOSトランジ
    スタからの出力電圧が各MOSトランジスタが出力すべ
    き所定の電圧値となるように、前記第1の端子と前記第
    2の端子との間の抵抗値を前記抵抗素子群を構成するn
    個の抵抗素子に配分し、 前記MOSトランジスタ群の共通ドレイン端子、前記第
    1の端子および前記第2の端子のそれぞれに外部から電
    圧を与え、前記MOSトランジスタ群内の各ソース端子
    から出力電圧を取り出すように構成したことを特徴とす
    るモノリシック集積回路化した 多値電圧源回路。
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