JP2695963B2 - 金属表面のリン酸塩処理方法 - Google Patents
金属表面のリン酸塩処理方法Info
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Description
液に関し、詳しくは、鉄鋼および/または亜鉛メッキ鋼
とアルミニウム合金とが組み合わせられてなる製品をカ
チオン電着塗装で塗装するときに、塗装仕上がり性や防
錆機能の向上等を目的として、金属表面にリン酸亜鉛を
基本成分とするリン酸塩皮膜を形成するためのリン酸塩
処理方法と、この処理方法に用いる処理液に関するもの
でする。
として適切な皮膜を形成させることは、従来良く知られ
ている。
たが、近年、鋼や亜鉛メッキ鋼とアルミニウム合金とを
組み合わせた製品が作られるようになってきた。例え
ば、自動車ボデーの場合、従来は全て鋼板製であった
が、近年、軽量化を目的としてボデーの一部をアルミ化
することが試みられている。また、鋼板に代えて、亜鉛
メッキ鋼板が多用されるようになり、亜鉛メッキ鋼板と
アルミニウム合金とを組み合わせることも多くなってき
た。このような鋼や亜鉛メッキ鋼とアルミニウム合金と
が組み合わせられた金属表面に対して同時に処理するこ
とのできるリン酸塩処理方法が要望されている。
よび処理液として、塗装仕上がり性、密着性あるいは防
錆性を向上させるための適切な条件は種々提案されてお
り、例えば、特開昭57−152472号公報、特開昭59−3568
1号公報等に開示されている。
ン酸塩処理方法で、鋼や亜鉛メッキ鋼とアルミニウム合
金を同時に処理すると、アルミニウム合金からアルミイ
オンが溶け出して処理浴中に蓄積し、この蓄積したアル
ミイオンにより、鋼または亜鉛メッキ鋼の表面へのリン
酸塩皮膜の形成が正常に行われなくなる。また、アルミ
ニウム合金の表面にも均一な皮膜が形成されない。
のアルミイオンの溶け出しを防ぐために、予め別工程
で、アルミニウム合金に対してクロメート処理等の不動
態化処理を起った後、鋼または亜鉛メッキ鋼とアルミニ
ウム合金を同時にリン酸塩処理する方法が提案されてお
り、特開昭61−96074号公報に開示されている。しか
し、この方法は、リン酸塩処理工程に加えて、余分にア
ルミニムウム合金の不動態化処理工程が必要であるとと
もに、鋼および亜鉛メッキ鋼とアルミニウム合金の両方
の表面に、カチオン塗装下地として充分な性能を発揮さ
せることが出来なかった。
方法も提案されており、特開昭63−157879号公報、特開
昭64−68481号公報等に開示されている。
およびアルミニウム合金の、何れかの金属表面または全
ての金属表面に均一で良好なリン酸塩皮膜を形成するこ
とができず、カチオン塗装下地として充分な性能を発揮
させることができなかった。
らなる構造物を、リン酸亜鉛を主成分とするリン酸塩処
理液で処理する場合、フッ素イオンを含まない処理液で
は、溶け出したアルミイオンの濃度が5ppm以上蓄積する
と、鋼素材に対して化成不良が発生する。また、錯フッ
化物であるホウフッ化物またはケイフッ化物を含有する
処理液でも、錯フッ化物1000ppmに対してアルミイオン
が100〜300ppm以上蓄積すると、同じように、鋼素材に
対する化成不良が発生していた。
処理方法において、鋼や亜鉛メッキ鋼とアルミニウム合
金の何れかの金属表面に対しても、良好かつ均一なリン
酸亜鉛皮膜を形成することができ、特に処理条件の違い
によって品質性能にバラツキが生じ難く安定した仕上が
りが得られる方法を提供することにある。また、そのよ
うな方法に用いるリン酸塩処理液を提供することにあ
る。
ン酸塩処理方法は、鉄鋼および/または亜鉛メッキ鋼と
アルミ合金との組み合わせからなる金属表面を、カチオ
ン電着塗装前に、亜鉛イオン、2.0〜15.0(g/)のNa
イオンおよび/またはKイオン、1.0〜5.0(g/)のン
Mnイオンおよび/またはNiイオン、および、フリーFイ
オンを含有するリン酸塩水溶液により20〜60℃の温度範
囲で処理する方法において、次のA〜Cの各工程を含
む。
濃度範囲を下記の条件に決定する工程 1.6−0.02T≦Znイオン≦2.5−0.02T (g/) 8.0T-1≦フリーFイオン≦2.0T-1 (g/)、かつ 0.22<フリーFイオン (g/) [T:処理液温度(℃)] B.該リン酸塩水溶液中の亜鉛イオンとフリーFイオンの
濃度を上記濃度範囲内に制御する工程 C.該リン酸塩水溶液を前記金属表面に接触させて皮膜化
成させる工程 フッ素イオンを含むリン酸塩処理液で、アルミニウム
合金の表面にリン酸亜鉛を基本成分とするリン酸塩皮膜
を形成する場合には、フッ素イオンによるアルミニウム
表面のエッチングが律速になり、形成されるリン酸塩皮
膜の均一性は、処理液中のフッ素イオンの量、特に錯イ
オンではないフリーフッ素イオン(フリーFイオン)、
すなわち活性フッ素イオンの濃度により決定される。但
し、フッ素イオンによるアルミニウム表面のエッチング
反応速度および量は、処理液温度に大きく影響されるた
め、フリーFイオンの適性濃度は、温度条件を考慮に入
れなければならない。
理温度に対して厳密に、 8.0T-1≦フリーFイオン≦2.0T-1(g/) 〔T:処理液温度(℃)ただし、20≦T≦60〕 になるようにしなければならない。
には、アルミニウム合金表面へのリン酸塩皮膜の形成が
不充分になり、所定の塗装性能が得られない。また、フ
リーFイオンが上限値を超える場合には、リン酸塩反応
の形成が速すぎて、アルミニウムのナトリウム塩やカリ
ウム塩が皮膜中に混入することになり、カチオン電着塗
装時に塗膜肌不良の原因となったり、塗膜の密着不良の
原因となる。なお、処理液温度が高いほど、フリーFイ
オンによる反応が活発に行われ、適切な濃度範囲は上下
限とも下がることになる。
オンは、処理液中のフリーFイオンと結び付いて錯イオ
ンを形成するので、処理の進行に伴ってフリーFイオン
濃度が低下する。したがって、処理液には、フリーFイ
オンを、前記濃度範囲に維持するためのフリーFイオン
供給源が必要になる。フリーFイオン供給源としては、
フリーFイオンを供給できる任意の化合物が使用できる
が、特に、フッ化水素酸、フッ化カリウム、フッ化ナト
リウム、酸性フッ化カリウム、酸性フッ化ナトリウム、
フッ化アンモニウムおよび酸性フッ化アンモニウムより
なる群から選ばれた1種以上を用いることが好ましい。
中のナトリウムおよび/またはカリウムの存在で、Na3A
lF6、K3Al6、NaK2AlF6、(K,Na)3AlF6等を形成して不
溶化する。
ウムおよびカリウムイオンの必要量が、 2.0≦Naイオン+Kイオン≦15.0 (g/) であり、この範囲に適正に管理されなければ、前記フリ
ーFイオンとアルミニウムイオンの反応も適切に行われ
ない。
リン酸塩皮膜を形成するには、処理液中の亜鉛イオンの
濃度管理も重要であり、この亜鉛イオンのリン酸塩皮膜
形成反応も温度に大きく影響される。そこで、この発明
では、亜鉛イオン濃度が厳密に、 1.6−0.02T≦Znイオン≦2.5−0.02T(g/) にされなければならない。
アルミニウム合金および鋼に均一な皮膜が化成されなく
なる。また、上限値よりも高くなると、鉄鋼、亜鉛メッ
キ鋼およびアルミニウム合金の何れの表面にも、カチオ
ン電着塗装に適した下値皮膜が化成されなくなる。亜鉛
イオン濃度についても、処理液濃度が高い程、亜鉛イオ
ンによるリン酸塩皮膜形成反応が活発になるので、適切
な濃度範囲の上下限値とも下がる。
金および亜鉛メッキ鋼の塗膜耐水密着性を向上させるに
は、マンガンイオンまたはニッケルイオンが有効であ
る。そこで、この発明では、マンガンイオンおよび/ま
たはニッケルイオンの濃度を、 1.0≦Mnイオン+Niイオン≦5.0(g/) の範囲に設定しておく。
ておくことができる。具体的な皮膜化成促進剤およびそ
の添加量としては、亜硝酸イオン0.01〜0.2(g/)、
硝酸イオン1〜10(g/)、ニトロベンゼンスルフォン
酸イオン0.05〜2.0(g/)、塩素酸イオン0.05〜5.0
(g/)および過酸化水素0.05〜2.0(g/)よりなる
群から選ばれた1種以上を加えることが好ましい。
のリン酸塩処理の場合と同様に行える。この発明の方法
は、前記した処理液温度Tが20〜60℃の範囲内で自由に
設定できる。金属表面に処理液を接触させる手段は、通
常のリン酸塩処理と同様の処理手段が適用でき、具体的
には、浸漬処理あるいはスプレー処理が用いられる。例
えば、15秒以上の浸漬処理、および、それに続く2秒以
上のスプレー処理を組み合わせて行えば、均一かつ良好
なリン酸塩皮膜を能率的に形成させることができる。
濃度範囲が一定の上下限値内に入るように設定すること
は行われていたが、この発明では、リン酸塩処理の結果
に大きな影響を及ぼす、温度条件についても考慮するこ
とによって、温度条件の違いによる、処理性能のバラツ
キや仕上がり品質の不安定さを解消できた。
おいて最も重要な要素は、フッ素イオンによるアルミニ
ウム合金表面のエッチング反応と、エッチングにより処
理液中に溶け出したアルミニウムがフッ素イオンと結び
付く不溶化反応である。
オンすなわちフリーFイオンの濃度範囲を、処理液の濃
度条件を考慮して厳密に設定することにより、実際に処
理を行う温度条件において、常に最も適切なフリーFイ
オンの濃度範囲を設定できるようになった。その結果、
作業環境の変化や作業条件の変化により、様々な温度条
件で処理を行うことになる実際の生産現場や作業ライン
等においても、簡単かつ迅速に処理液の管理が行え、常
に適切な処理条件でリン酸塩処理を行うことができる。
体的に説明する。
板に対し、金属素材表面を清浄にするために、リン酸ナ
トリウムを主成分とするアルカリ脱脂剤で洗浄し、つい
で水洗した後、さらにチタン塩水溶液で表面調整を行っ
た。つぎに、以下に説明する処理条件で、リン酸塩処理
を行い、水洗および純水線を行った後、カチオン塗装電
着塗装、中塗、上塗を施し、その性能を比較した。
ナーSD270TO)2.0重量%水溶液に被塗装板を40℃で2分
間浸漬して脱脂を行った。
Z)0.1重量%水溶液で室温にて15秒間浸漬処理を行っ
た。
行った。第1表は、この発明の実施例、第2表は比較例
を示している。
まれない場合、比較例2はNaイオン+Kイオンが少ない
場合、比較例3および12はNaイオン+Kイオンが多い場
合、比較例4および10はフリーFイオンが多い場合、比
較例5はMnイオン+Niイオンが少ない場合、比較例6お
よび11はZnイオンおよびフリーFイオンの何れもが多い
場合、比較例7はフリーFイオンが少ない場合、比較例
8はZnイオンが少ない場合である。また、実施例12に含
まれる有機化合物は、メタニトロベンゼンスルホン酸で
ある。
5)を膜厚30μmの塗膜が得られるように塗装し(電圧2
20V、通電時間3分)、170℃で20分間焼付けた。
(オルガTO 4830)をスプレー塗装し、140℃で30分間
焼き付け、膜厚35μmの塗膜を得た。
(オルガTO 640)をスプレー塗装し、140℃で30分間焼
き付け、膜厚35μmの塗膜を得た。
行った塗装板に対して、塗膜の外観および重量を測定す
るとともに、密着性試験、糸錆性試験および塩水噴霧試
験を行って、塗装面を評価を行い、その結果を第3表に
示している。評価は、アルミニウム合金表面(Al)、鋼
表面(Fe)および亜鉛メッキ鋼表面(Zn)のそれぞれに
ついて行った。表中、塗膜の外観は、○…良好、△…や
や不良、×…不良の3段階で評価した。
なカッターで2mm間隔でゴバン目(100個)を形成し、そ
の面に粘着テープを圧着した後、面に垂直方向に垂直に
引き剥がす。塗装板に残っているゴバン目塗膜の数を測
定した。
871)にて24時間供した後、相対湿度75〜80%、50℃の
湿潤試験を1000時間行った。試験後、カット部からの糸
錆長さを測定した。但し、金属表面のうち、アルミニウ
ム合金面については、カット10cm当たりの糸錆総長さを
測定し、鋼面および亜鉛メッキ鋼面については、カット
からの片側最大長さを測定した。
がって塩水噴霧試験機に1000時間かけた後、前記糸錆性
試験と同様の測定を行った。
では、何れも良好な塗装仕上がりおよび塗膜性能が得ら
れているのに比べ、この発明の処理条件を外れる比較例
では、鋼、亜鉛メッキ鋼あるいはアルミニウム合金の何
れかの部分で塗装仕上がりあるいは塗膜の性能が悪くな
っている。
処理方法によれば、アルミニウム合金の表面処理に極め
て重要な役割を果たすフリーFイオンの濃度を厳密に管
理することによって、鉄鋼、亜鉛メッキ鋼およびアルミ
ニウム合金の何れの表面にも、良好で均一なリン酸塩皮
膜を形成させることができる。しかも、温度によるフリ
ーFイオンの活性もしくは反応力の違いを考慮して、処
理液温度によって、フリーFイオンの濃度範囲を調整す
るため、環境や処理工程の違いによって温度条件が変わ
っても、常に、適切なフリーFイオン濃度を維持するこ
とができる。したがって、温度条件が変わり易い実際の
生産ライン等においても、簡単かつ確実に適切な処理方
法を適用でき、処理品質の安定性、信頼性を大きく向上
させることができる。
リウムイオン、カリウムイオン、マンガンイオン、ニッ
ケルイオン等についてもその濃度範囲を適切に設定して
いることにより、前記フリーFイオンの濃度管理とあい
まって、リン酸塩処理全体の高性能化、あるいは品質の
安定化に大きく貢献できるものである。
Claims (4)
- 【請求項1】鉄鋼および/または亜鉛メッキ鋼とアルミ
合金との組み合わせからなる金属表面を、カチオン電着
塗装前に、亜鉛イオン、2.0〜15.0(g/)のNaイオン
および/またはKイオン、1.0〜5.0(g/)のンMnオン
および/またはNiイオン、および、フリーFイオンを含
有するリン酸塩水溶液により20〜60℃の温度範囲で処理
する方法において、次のA〜Cの各工程を含むことを特
徴とする金属表面のリン酸塩処理方法。 A.該リン酸塩水溶液中の亜鉛イオンとフリーFイオンの
濃度範囲を下記の条件に決定する工程 1.6−0.02T≦Znイオン≦2.5−0.02T (g/) 8.0T-1≦フリーFイオン≦2.0T-1 (g/)、かつ 0.22<フリーFイオン (g/) [T:処理液温度(℃)] B.該リン酸塩水溶液中の亜鉛イオンとフリーFイオンの
濃度を上記濃度範囲内に制御する工程 C.該リン酸塩水溶液を前記金属表面に接触させて皮膜化
成させる工程 - 【請求項2】フリーFイオンの供給源が、フッ化水素
酸、フッ化カリウム、フッ化ナトリウム、酸性フッ化カ
リウム、酸性フッ化ナトリウム、フッ化アンモニウムお
よび酸性フッ化アンモニウムよりなる群から選ばれた1
種以上からなる請求項1記載の金属表面のリン酸塩処理
方法。 - 【請求項3】リン酸塩水溶液に皮膜化成促進剤として、
亜硝酸イオン、硝酸イオン、ニトロベンゼンスルフォン
酸イオン、塩素酸イオンおよび過酸化水素よりなる群か
ら選ばれた1種以上が加えられる請求項1または2記載
の金属表面のリン酸塩処理方法。 - 【請求項4】リン酸塩水溶液と金属表面との接触が、15
秒以上の浸漬処理、および、それに続く2秒以上のスプ
レー処理の組み合わせにより行われる請求項1〜3の何
れかに記載の金属表面のリン酸塩処理方法。
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