JP2692060B2 - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、光ディスクを用いた記録再生装置に関する
もので、特に光ビームの焦点制御の改良に関するもので
ある。 従来の技術 近年、光ディスクを用いた記録再生装置の開発が盛ん
になっている。 以下、図面を参照しながら、上述した従来の光ディス
クを用いた記録再生装置の光ビームの焦点制御の一例に
ついて説明する。 第6図は従来の焦点制御の焦点誤差検出手段をブロッ
ク図的に示す。第6図において、40は入射光束で、レン
ズ41により、記録担体42上に焦点を結ぶ。43は集光レン
ズで、記録担体42により変調された光束を集光し、光検
出器44,45で受光する。記録担体42上には情報信号が記
録されており、記録担体42がbの位置にある時には光検
出器44,45は同じ出力信号を出力するが、a,cの位置にあ
る時には第7図50,51で示すようにτだけ時間遅れが生
じる。したがって、光検出器44,45の出力を増巾器46,47
を経て、位相比較器48で比較して上記した時間遅れτを
検出することによって、記録担体42とレンズ41,集光レ
ンズ43の距離が電圧値として端子49の出力に検出される
(例えば特公昭53−13122号公報)。 この位相差検出方法は、光学的,電気的なドリフトが
発生しない非常にすぐれた方法である。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、記録担体42上
に情報信号が連続してあらかじめ記録されていることが
必要であり、記録可能な光ディスクのように情報信号が
未だ記録されていない場合には適用ができなった。 本発明は、上記問題点に鑑み、情報信号が記録されて
いない記録可能な光ディスク等においても安定な焦点制
御を行うことのできる装置を提供することを目的とする
ものである。 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の記録再生装置
は、前述した位相差による焦点誤差検出手段と、トラッ
クとトラック上に設けた焦点検出用情報を有する記録可
能光ディスクと、光学的方法による焦点誤差検出手段を
有する。 作用 本発明は、上記した構成により、情報信号が記録され
ていない個所は光学的な手段により焦点誤差を検出し、
情報信号を焦点検出用に記録した部分においては前述し
た位相差により焦点誤差を検出して光学的な手段による
焦点誤差を補正するようにして、常に精度の高い焦点制
御を行なうものである。 実施例 以下、本発明の一実施例の記録再生装置について、図
面を参照しながら説明する。 第1図は本発明の実施例のブロック図を示すものであ
る。第1図において、1は記録担体で、第2図にその構
成を示す。第2図において、(1−a)は記録担体1上
に形成されたトラック、(1−b)はトラックに設けら
れたアドレス部で、あらかじめトラックを1部加工して
アドレス信号を検出することができるようにしている。
第1図において、2は光源で、コリメータレンズ3によ
り平行光とし、ビームスプリッタ4で反射し、対物レン
ズ5で焦点を記録担体1上に結ばせる。対物レンズ5は
リニアモータ6により矢印7の方向に移動可能である。
記録担体1で反射した光はビームスプリッタ4およびレ
ンズ8を経て、光検出器11に達する。ミラー9はレンズ
8を経過した光束の約1/2を光検出器10に導くためのも
のである。 第3図に記録担体1のトラック上に対物レンズ5によ
り焦点が最適位置から多少ずれて結ばれて形成された光
スポットを示している。この光スポットの反射光が光検
出器10,11に入射するのであるが、光スポットの(1−
c)部が光検出器10に、光スポットの(1−d)部が光
検出器11に入射するように構成している。光検出器11は
2つの光医検出部11aと11bに分割しており、各々の出力
は増巾器12と13により増巾する。14は差動増巾器であ
り、15は加算器、16はフォーカスサーボ系の応答特性を
適正化するイコライザー、17は駆動増巾器で、リニアモ
ータ6を駆動し、対物レンズ5を矢印7の方向に移動制
御する。18は増巾器12と13の出力を加算して増巾する加
算増巾器、20は光検出器10の出力を増巾する増巾器、19
は位相比較器で、増巾器18,20の出力の位相を比較す
る。21はゲートで、入力端子22にゲートパルスが印加さ
れた時に出力端子に信号を出力する。イコライザー23は
フォカスサーボ系の応答特性を適正化するためのもの
で、その出力は加算器15に入力される。 以上のように構成された記録再生装置について、以下
第1図〜第4図を用いてその動作について説明する。第
1図において、記録担体1が第4図に示す記録担体1′
の位置に変位したとすると、第4図中の点線にて示すよ
うに、反射光は光検出器11の光検出部11bに移動し、こ
の結果、差動増巾器14に出力が現われる。この差動増巾
器14の出力はイコライザー16と駆動増巾器17を経てリニ
アモータ6を駆動し、差動増加巾器14出力が“0"になる
ように動作して、記録担体1上への対物レンズ5の焦点
が保持される。 以上のフォーカスサーボループ、すなわち光検出器1
1,増巾器12,13,差動増巾器14,イコライザー16,駆動増巾
器17,リニアモータ6からなるサーボループ系(サーボ
ループAと呼ぶ)は、記録担体1上に特別な信号が記録
されていなくても動作する。 次に、従来例を説明したフォーカスサーボ方式は、第
1図では、光検出器10の出力と光検出器11の出力を位相
比較して、それらの位相差が“0"になるように加算器15
を入力されることにより実現されている。このフォーカ
スサーボ方式では、記録担体1上に信号が記録されてい
ることが必要である。 本実施例においては、第2図に示すようにトラック
(1−a)上にアドレス部(1−b)を設けることによ
り、このアドレス部分の信号を検出してフォーカス誤差
信号を得る。すなわち、第4図において、記録担体1が
矢印イの方向に走査される場合、上記アドレス信号は記
録担体1が所定の位置にある時には光検出器10,11で検
出されるアドレス信号は第5図の5−1,5−2で示すよ
うになってそれらの位相差は“0"であるが、記録担体1
が1′の位相にある時には、5−3,5−4で示すように
位相差Tが生じる。この位相差が対物レンズ5と記録担
体1との間の距離と精度よく対応するものである。 このようにして位相比較器19により検出された位相差
は電圧値に変換され、ゲート21を通ってイコライザー23
を経て加算器15に加えられ、前記したフォーカスサーボ
リープAの動作点を決定する。 したがって、もしフォーカスサーボループAにおい
て、例えば光検出器11の位置が温度変化等により変動し
ても、位相比較器19の出力によってフォーカスサーボル
ープAの動作点が補正されるため、第1図で示した記録
再生系の動作は常に最適に保たれる。 このように第1図に示したフォーカスサーボループA
は光検出器の上に入射する光の移動を光検出部11aと11b
に分割してその入射光量差により焦点位置を制御してい
る。したがって、光検出器11,レンズ8,ミラー9等の位
置が変動しても焦点位置変動とみなしてしまうため、こ
のフォーカスサーボループAのみでは非常に精度が悪
い。 一方、従来の焦点位置検出方式は記録担体上の信号の
位相を検出するため、光学部品の位置変動にはほとんど
影響されず精度の高い焦点位置検出ができる。そこで、
本実施例では記録担体上にトラックとトラック上にアド
レス信号部を設けてこのアドレス信号の位相を検出する
ことによって精度の高い焦点位置検出を行なって、フォ
ーカスサーボループAの動作点を最適に制御するように
したため、焦点位置変動を著しく小さく抑圧することが
できた。 本装置は、特に記録担体に信号が記録されていない記
録可能型の光ディスクに適用することによって、最大の
効果を発揮できる。 なお、第1図において、21にはゲート回路を用いた
が、サープルホールド回路を用いることもでき、この場
合は、ゲートパルス22により、サンプルホールドされた
値が、イコライザー23に供給される。特にアドレス信号
のトラック上における総数が少ない時にはサンプルホー
ルド回路の使用が望ましい。 発明の効果 このように、本発明によれば、記録担体から反射して
光検出器の上に入射する光の移動を2つの光検出部に分
割してその入射光量差により焦点位置を制御するように
するとともに、記録担体上のアドレス信号の検出信号の
位相を検出することによっても制御するようにしたた
め、光学部品の位置変動等にほとんど影響されず精度の
高い焦点位置検出ができる。すなわち、記録担体上にト
ラックとトラック上にアドレス信号部を設けてこのアド
レス信号の位相を検出することによって精度の高い焦点
位置検出を行なって、フォーカスサーボループAの動作
点を最適に制御するようにしたため、焦点位置変動をき
わめて少くして、高精度の制御を可能にしたものであ
る。情報信号が記録されていない個所は光学的な手段に
より、焦点誤差を検出し、情報信号が記録されている部
分は前述した位相差により焦点誤差を検出し、焦点サー
ボを構成したため、各々の焦点誤差に外乱が生じること
が少なくなり、非常に安定なサーボ系が実現できた。
もので、特に光ビームの焦点制御の改良に関するもので
ある。 従来の技術 近年、光ディスクを用いた記録再生装置の開発が盛ん
になっている。 以下、図面を参照しながら、上述した従来の光ディス
クを用いた記録再生装置の光ビームの焦点制御の一例に
ついて説明する。 第6図は従来の焦点制御の焦点誤差検出手段をブロッ
ク図的に示す。第6図において、40は入射光束で、レン
ズ41により、記録担体42上に焦点を結ぶ。43は集光レン
ズで、記録担体42により変調された光束を集光し、光検
出器44,45で受光する。記録担体42上には情報信号が記
録されており、記録担体42がbの位置にある時には光検
出器44,45は同じ出力信号を出力するが、a,cの位置にあ
る時には第7図50,51で示すようにτだけ時間遅れが生
じる。したがって、光検出器44,45の出力を増巾器46,47
を経て、位相比較器48で比較して上記した時間遅れτを
検出することによって、記録担体42とレンズ41,集光レ
ンズ43の距離が電圧値として端子49の出力に検出される
(例えば特公昭53−13122号公報)。 この位相差検出方法は、光学的,電気的なドリフトが
発生しない非常にすぐれた方法である。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、記録担体42上
に情報信号が連続してあらかじめ記録されていることが
必要であり、記録可能な光ディスクのように情報信号が
未だ記録されていない場合には適用ができなった。 本発明は、上記問題点に鑑み、情報信号が記録されて
いない記録可能な光ディスク等においても安定な焦点制
御を行うことのできる装置を提供することを目的とする
ものである。 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の記録再生装置
は、前述した位相差による焦点誤差検出手段と、トラッ
クとトラック上に設けた焦点検出用情報を有する記録可
能光ディスクと、光学的方法による焦点誤差検出手段を
有する。 作用 本発明は、上記した構成により、情報信号が記録され
ていない個所は光学的な手段により焦点誤差を検出し、
情報信号を焦点検出用に記録した部分においては前述し
た位相差により焦点誤差を検出して光学的な手段による
焦点誤差を補正するようにして、常に精度の高い焦点制
御を行なうものである。 実施例 以下、本発明の一実施例の記録再生装置について、図
面を参照しながら説明する。 第1図は本発明の実施例のブロック図を示すものであ
る。第1図において、1は記録担体で、第2図にその構
成を示す。第2図において、(1−a)は記録担体1上
に形成されたトラック、(1−b)はトラックに設けら
れたアドレス部で、あらかじめトラックを1部加工して
アドレス信号を検出することができるようにしている。
第1図において、2は光源で、コリメータレンズ3によ
り平行光とし、ビームスプリッタ4で反射し、対物レン
ズ5で焦点を記録担体1上に結ばせる。対物レンズ5は
リニアモータ6により矢印7の方向に移動可能である。
記録担体1で反射した光はビームスプリッタ4およびレ
ンズ8を経て、光検出器11に達する。ミラー9はレンズ
8を経過した光束の約1/2を光検出器10に導くためのも
のである。 第3図に記録担体1のトラック上に対物レンズ5によ
り焦点が最適位置から多少ずれて結ばれて形成された光
スポットを示している。この光スポットの反射光が光検
出器10,11に入射するのであるが、光スポットの(1−
c)部が光検出器10に、光スポットの(1−d)部が光
検出器11に入射するように構成している。光検出器11は
2つの光医検出部11aと11bに分割しており、各々の出力
は増巾器12と13により増巾する。14は差動増巾器であ
り、15は加算器、16はフォーカスサーボ系の応答特性を
適正化するイコライザー、17は駆動増巾器で、リニアモ
ータ6を駆動し、対物レンズ5を矢印7の方向に移動制
御する。18は増巾器12と13の出力を加算して増巾する加
算増巾器、20は光検出器10の出力を増巾する増巾器、19
は位相比較器で、増巾器18,20の出力の位相を比較す
る。21はゲートで、入力端子22にゲートパルスが印加さ
れた時に出力端子に信号を出力する。イコライザー23は
フォカスサーボ系の応答特性を適正化するためのもの
で、その出力は加算器15に入力される。 以上のように構成された記録再生装置について、以下
第1図〜第4図を用いてその動作について説明する。第
1図において、記録担体1が第4図に示す記録担体1′
の位置に変位したとすると、第4図中の点線にて示すよ
うに、反射光は光検出器11の光検出部11bに移動し、こ
の結果、差動増巾器14に出力が現われる。この差動増巾
器14の出力はイコライザー16と駆動増巾器17を経てリニ
アモータ6を駆動し、差動増加巾器14出力が“0"になる
ように動作して、記録担体1上への対物レンズ5の焦点
が保持される。 以上のフォーカスサーボループ、すなわち光検出器1
1,増巾器12,13,差動増巾器14,イコライザー16,駆動増巾
器17,リニアモータ6からなるサーボループ系(サーボ
ループAと呼ぶ)は、記録担体1上に特別な信号が記録
されていなくても動作する。 次に、従来例を説明したフォーカスサーボ方式は、第
1図では、光検出器10の出力と光検出器11の出力を位相
比較して、それらの位相差が“0"になるように加算器15
を入力されることにより実現されている。このフォーカ
スサーボ方式では、記録担体1上に信号が記録されてい
ることが必要である。 本実施例においては、第2図に示すようにトラック
(1−a)上にアドレス部(1−b)を設けることによ
り、このアドレス部分の信号を検出してフォーカス誤差
信号を得る。すなわち、第4図において、記録担体1が
矢印イの方向に走査される場合、上記アドレス信号は記
録担体1が所定の位置にある時には光検出器10,11で検
出されるアドレス信号は第5図の5−1,5−2で示すよ
うになってそれらの位相差は“0"であるが、記録担体1
が1′の位相にある時には、5−3,5−4で示すように
位相差Tが生じる。この位相差が対物レンズ5と記録担
体1との間の距離と精度よく対応するものである。 このようにして位相比較器19により検出された位相差
は電圧値に変換され、ゲート21を通ってイコライザー23
を経て加算器15に加えられ、前記したフォーカスサーボ
リープAの動作点を決定する。 したがって、もしフォーカスサーボループAにおい
て、例えば光検出器11の位置が温度変化等により変動し
ても、位相比較器19の出力によってフォーカスサーボル
ープAの動作点が補正されるため、第1図で示した記録
再生系の動作は常に最適に保たれる。 このように第1図に示したフォーカスサーボループA
は光検出器の上に入射する光の移動を光検出部11aと11b
に分割してその入射光量差により焦点位置を制御してい
る。したがって、光検出器11,レンズ8,ミラー9等の位
置が変動しても焦点位置変動とみなしてしまうため、こ
のフォーカスサーボループAのみでは非常に精度が悪
い。 一方、従来の焦点位置検出方式は記録担体上の信号の
位相を検出するため、光学部品の位置変動にはほとんど
影響されず精度の高い焦点位置検出ができる。そこで、
本実施例では記録担体上にトラックとトラック上にアド
レス信号部を設けてこのアドレス信号の位相を検出する
ことによって精度の高い焦点位置検出を行なって、フォ
ーカスサーボループAの動作点を最適に制御するように
したため、焦点位置変動を著しく小さく抑圧することが
できた。 本装置は、特に記録担体に信号が記録されていない記
録可能型の光ディスクに適用することによって、最大の
効果を発揮できる。 なお、第1図において、21にはゲート回路を用いた
が、サープルホールド回路を用いることもでき、この場
合は、ゲートパルス22により、サンプルホールドされた
値が、イコライザー23に供給される。特にアドレス信号
のトラック上における総数が少ない時にはサンプルホー
ルド回路の使用が望ましい。 発明の効果 このように、本発明によれば、記録担体から反射して
光検出器の上に入射する光の移動を2つの光検出部に分
割してその入射光量差により焦点位置を制御するように
するとともに、記録担体上のアドレス信号の検出信号の
位相を検出することによっても制御するようにしたた
め、光学部品の位置変動等にほとんど影響されず精度の
高い焦点位置検出ができる。すなわち、記録担体上にト
ラックとトラック上にアドレス信号部を設けてこのアド
レス信号の位相を検出することによって精度の高い焦点
位置検出を行なって、フォーカスサーボループAの動作
点を最適に制御するようにしたため、焦点位置変動をき
わめて少くして、高精度の制御を可能にしたものであ
る。情報信号が記録されていない個所は光学的な手段に
より、焦点誤差を検出し、情報信号が記録されている部
分は前述した位相差により焦点誤差を検出し、焦点サー
ボを構成したため、各々の焦点誤差に外乱が生じること
が少なくなり、非常に安定なサーボ系が実現できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例の記録再生装置のブロッ
ク図、第2図はその記録担体の構成を示す平面図、第3
図はその焦点位置からずれた時の光スポットの正面図、
第4図はそのフォーカスサーボ系の動作を示す光路図、
第5図はその光検出器によるアドレス信号の再生信号の
波形図、第6図は従来例の記録再生装置のブロック図、
第7図はその動作を示す波形図である。 1……記録担体、2……光源、9……ミラー、10,11…
…光検出器、12,13,18,20,……増巾器、14……差動増巾
器、16,23……イコライザー、19……位相比較器、1−
b……アドレス信号部、1−a……記録担体上のトラッ
ク。
ク図、第2図はその記録担体の構成を示す平面図、第3
図はその焦点位置からずれた時の光スポットの正面図、
第4図はそのフォーカスサーボ系の動作を示す光路図、
第5図はその光検出器によるアドレス信号の再生信号の
波形図、第6図は従来例の記録再生装置のブロック図、
第7図はその動作を示す波形図である。 1……記録担体、2……光源、9……ミラー、10,11…
…光検出器、12,13,18,20,……増巾器、14……差動増巾
器、16,23……イコライザー、19……位相比較器、1−
b……アドレス信号部、1−a……記録担体上のトラッ
ク。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.記録担体上に情報信号を記録再生するよう上記記録
担体上に光スポットの焦点を結ばせるために焦点位置を
光学的に検出し常に上記記録担体上に光スポットの焦点
を結ばせる第1の焦点制御系と、上記記録担体上に記録
されている情報信号を再生する少なくとも2つの情報信
号再生検出器からの2つの再生出力の間の位相を検出し
て焦点誤差を求め、該焦点誤差を少なくするよう上記第
1の焦点制御系の動作点を補正する手段とを備えたこと
を特徴とする記録再生装置。 2.記録担体上に光スポットを集光させ、上記光スポッ
トの反射光を上記記録担体を走査する方向に2分割し、
2分割した反射光を光検出器により検出して両者の検出
出力の位相差を検出することにより焦点誤差を得ること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の記録再生装
置。 3.記録担体上に情報信号を記録再生するよう上記記録
担体上に光スポットの焦点を結ばせるために焦点位置を
光学的に検出し常に上記記録担体上に光スポットの焦点
を結ばせる第1の焦点制御系と、あらかじめ情報信号を
記録した部分においては、上記記録担体上に記録されて
いる情報信号を再生する少なくとも2つの情報信号再生
検出器からの2つの再生出力の間の位相を検出して焦点
誤差を求め、該焦点誤差を少なくするよう上記第1の焦
点制御系の動作点を補正する手段とを備え、かつ前記補
正はあらかじめ情報信号が記録されていない部分におい
ても有効になるようにしたことを特徴とする記録再生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28352885A JP2692060B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28352885A JP2692060B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62141642A JPS62141642A (ja) | 1987-06-25 |
JP2692060B2 true JP2692060B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=17666701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28352885A Expired - Lifetime JP2692060B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2692060B2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP28352885A patent/JP2692060B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62141642A (ja) | 1987-06-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |