JP2691122B2 - 幼児用座席付き車両用シート - Google Patents
幼児用座席付き車両用シートInfo
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- 230000000284 resting effect Effects 0.000 claims description 2
- 210000003371 toe Anatomy 0.000 description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
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- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートクッションの後
端側にシートバックが支持され、前記シートクッション
に、幼児用座席を構成する幼児用座部及び幼児用背凭れ
部を組込んだ幼児用座席付き車両用シートに関する。
端側にシートバックが支持され、前記シートクッション
に、幼児用座席を構成する幼児用座部及び幼児用背凭れ
部を組込んだ幼児用座席付き車両用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の幼児用座席付き車両用シ
ートとしては、例えば、実公昭58−49874号公報
に示すようなものがある。すなわち、幼児用座部となる
シートバック下半部は、通常のシートバックたる起立位
置と、シートクッションに略平行となる前倒位置とに起
倒可能にバックフレームに支持されており、幼児が着座
し得る前倒位置にあるシートバック下半部はその基端側
でのみバックフレームに支持されている。また、通常の
シートバック上半部が、そのまま幼児用背凭れ部とな
る。
ートとしては、例えば、実公昭58−49874号公報
に示すようなものがある。すなわち、幼児用座部となる
シートバック下半部は、通常のシートバックたる起立位
置と、シートクッションに略平行となる前倒位置とに起
倒可能にバックフレームに支持されており、幼児が着座
し得る前倒位置にあるシートバック下半部はその基端側
でのみバックフレームに支持されている。また、通常の
シートバック上半部が、そのまま幼児用背凭れ部とな
る。
【0003】さらに別の幼児用座席付き車両用シートと
して、例えば、実開平3−103826号公報に示すよ
うなものもある。すなわち、シートバックに、略水平な
姿勢でシートクッションに近接する前倒位置と、シート
バックに重なる略垂直な起立位置との間で起倒可能に幼
児用座部の基端が枢着されており、幼児用座部が幼児が
着座し得る前倒位置にあるとき、該座部の先端側はシー
トクッションの座面に極めて接近している。
して、例えば、実開平3−103826号公報に示すよ
うなものもある。すなわち、シートバックに、略水平な
姿勢でシートクッションに近接する前倒位置と、シート
バックに重なる略垂直な起立位置との間で起倒可能に幼
児用座部の基端が枢着されており、幼児用座部が幼児が
着座し得る前倒位置にあるとき、該座部の先端側はシー
トクッションの座面に極めて接近している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実公昭
58−49874号公報に示された従来技術では、幼児
用座部となるシートバック下半部は、その基端側のみで
バックフレームに支持されているから、かかる基端側の
みで幼児が着座した際にバック下半部全体にかかる荷重
を保持しなければならず、それ相応の強度や剛性を高め
る支持構造が必要となる。従って、重量増大を招いた
り、コストアップの要因となるという問題点があった。
58−49874号公報に示された従来技術では、幼児
用座部となるシートバック下半部は、その基端側のみで
バックフレームに支持されているから、かかる基端側の
みで幼児が着座した際にバック下半部全体にかかる荷重
を保持しなければならず、それ相応の強度や剛性を高め
る支持構造が必要となる。従って、重量増大を招いた
り、コストアップの要因となるという問題点があった。
【0005】また、通常のシートバック上半部がそのま
ま幼児用背凭れ部となるから、そのシートバックの背凭
れ面のサイド形状が幼児の小さな体格に合わず、着座し
た幼児の横方向の支持感に欠け、フィット感にも欠ける
という問題点があった。
ま幼児用背凭れ部となるから、そのシートバックの背凭
れ面のサイド形状が幼児の小さな体格に合わず、着座し
た幼児の横方向の支持感に欠け、フィット感にも欠ける
という問題点があった。
【0006】一方、実開平3−103826号公報に示
された従来技術では、前記同様に、幼児用座部がその基
端側のみでシートバックに支持されており、その先端側
にかかる荷重をも保持し得る強度や剛性を備えた基端側
の支持構造が必要となるから、重量増大を招いたり、コ
ストアップの要因となるという問題点があった。
された従来技術では、前記同様に、幼児用座部がその基
端側のみでシートバックに支持されており、その先端側
にかかる荷重をも保持し得る強度や剛性を備えた基端側
の支持構造が必要となるから、重量増大を招いたり、コ
ストアップの要因となるという問題点があった。
【0007】また、幼児用座部を略水平な着座姿勢にし
たときに、該幼児用座部の前端側かその下のシートクッ
ションに極めて接近するから、着座した幼児が足先を自
然な姿勢となるよう充分に下方に伸ばすことができず、
膝をやや高い位置で曲げた姿勢をとらなければならず、
幼児にとって座り心地が良くないおそれがあった。
たときに、該幼児用座部の前端側かその下のシートクッ
ションに極めて接近するから、着座した幼児が足先を自
然な姿勢となるよう充分に下方に伸ばすことができず、
膝をやや高い位置で曲げた姿勢をとらなければならず、
幼児にとって座り心地が良くないおそれがあった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、幼児用座部の前後をそれぞれ別々
に支持することができ、充分な強度や剛性を得ることに
より軽量化やコスト低減が可能となり、また、幼児に対
してのフィット感に富むととも、座り心地が良い幼児用
座席付き車両用シートを提供することを目的としてい
る。
してなされたもので、幼児用座部の前後をそれぞれ別々
に支持することができ、充分な強度や剛性を得ることに
より軽量化やコスト低減が可能となり、また、幼児に対
してのフィット感に富むととも、座り心地が良い幼児用
座席付き車両用シートを提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、シートクッション
(11)の後端側にシートバック(14)が支持され、
前記シートクッション(11)に、幼児用座席(20)
を構成する幼児用座部(21)及び幼児用背凭れ部(3
1)を組込んだ幼児用座席付き車両用シート(10)に
おいて、前記シートクッション(11)の略中央に凹部
(12)を設け、該凹部(12)内に、前記幼児用座部
(21)をその前端両側に枢支したリンク部材(26,
26)を介して、凹部(12)の底(12a)に収まる
収納位置と、該収納位置の後上方に移動して、その前端
側が前記リンク部材(26,26)により支えられ、か
つ後端側がシートクッション(11)の後端部(13)
に載った状態で支えられた着座位置とに変位可能に配設
し、前記幼児用背凭れ部(31)を、該幼児用座部(2
1)が収納位置にある際にその上に重なり合って、前記
シートクッション(11)の座面を成す前倒位置と、該
幼児用座部(21)が着座位置にある際に前記シートバ
ック(14)に沿うよう起立して、該幼児用座部(2
1)に着座する幼児の背中を保持し得る起立位置とに起
倒可能に、前記幼児用座部(21)の後端に連結したこ
とを特徴とする幼児用座席付き車両用シート(10)に
存する。
めの本発明の要旨とするところは、シートクッション
(11)の後端側にシートバック(14)が支持され、
前記シートクッション(11)に、幼児用座席(20)
を構成する幼児用座部(21)及び幼児用背凭れ部(3
1)を組込んだ幼児用座席付き車両用シート(10)に
おいて、前記シートクッション(11)の略中央に凹部
(12)を設け、該凹部(12)内に、前記幼児用座部
(21)をその前端両側に枢支したリンク部材(26,
26)を介して、凹部(12)の底(12a)に収まる
収納位置と、該収納位置の後上方に移動して、その前端
側が前記リンク部材(26,26)により支えられ、か
つ後端側がシートクッション(11)の後端部(13)
に載った状態で支えられた着座位置とに変位可能に配設
し、前記幼児用背凭れ部(31)を、該幼児用座部(2
1)が収納位置にある際にその上に重なり合って、前記
シートクッション(11)の座面を成す前倒位置と、該
幼児用座部(21)が着座位置にある際に前記シートバ
ック(14)に沿うよう起立して、該幼児用座部(2
1)に着座する幼児の背中を保持し得る起立位置とに起
倒可能に、前記幼児用座部(21)の後端に連結したこ
とを特徴とする幼児用座席付き車両用シート(10)に
存する。
【0010】
【作用】幼児用座席付き車両用シート(10)に組込ま
れている幼児用座席(20)を使用する場合は、先ず、
前倒位置にあり通常のシートクッション(11)の座面
を成している幼児用背凭れ部(31)を通常のシートバ
ック(14)に重なり合う方向に起こす。また、シート
バック(14)の起立動作と前後して、シートクッショ
ン(11)の凹部(12)の底(12a)である収納位
置に収まっていた幼児用座部(21)を持ち上げるよう
にして、該収納位置の後上方に移動させる。
れている幼児用座席(20)を使用する場合は、先ず、
前倒位置にあり通常のシートクッション(11)の座面
を成している幼児用背凭れ部(31)を通常のシートバ
ック(14)に重なり合う方向に起こす。また、シート
バック(14)の起立動作と前後して、シートクッショ
ン(11)の凹部(12)の底(12a)である収納位
置に収まっていた幼児用座部(21)を持ち上げるよう
にして、該収納位置の後上方に移動させる。
【0011】幼児用座部(21)を後上方に移動させ
て、該幼児用座部(21)の前端側が、その両側に枢支
したリンク部材(26,26)により支えられ、かつ後
端側がシートクッション(11)の後端部(13)に載
った着座位置に変位させると、幼児用座部(21)の前
後がそれぞれ別々に支持された状態となり、幼児が着座
した際の荷重を充分に支えうる強度や剛性を得ることが
できる。
て、該幼児用座部(21)の前端側が、その両側に枢支
したリンク部材(26,26)により支えられ、かつ後
端側がシートクッション(11)の後端部(13)に載
った着座位置に変位させると、幼児用座部(21)の前
後がそれぞれ別々に支持された状態となり、幼児が着座
した際の荷重を充分に支えうる強度や剛性を得ることが
できる。
【0012】幼児用座部(21)が着座位置にある際
に、前記幼児用背凭れ部(31)をシートバック(1
4)に沿うような起立位置に保持すれば、幼児用座席
(20)は着座可能な状態となる。このとき、幼児の背
中を保持する幼児用背凭れ部(31)は、通常のシート
バック(14)とは別体であるため、かかる幼児用背凭
れ部(31)の背凭れ面側を幼児の小さな体格にのみ合
致した形状に形成することができる。
に、前記幼児用背凭れ部(31)をシートバック(1
4)に沿うような起立位置に保持すれば、幼児用座席
(20)は着座可能な状態となる。このとき、幼児の背
中を保持する幼児用背凭れ部(31)は、通常のシート
バック(14)とは別体であるため、かかる幼児用背凭
れ部(31)の背凭れ面側を幼児の小さな体格にのみ合
致した形状に形成することができる。
【0013】また、着座位置にある幼児用座部(21)
は、着座した幼児が足先を下ろすシートクッション(1
1)の凹部(12)の底(12a)付近よりも高い位置
に支持されているため、幼児が足先を自然な姿勢となる
よう充分に下方に伸ばすことができる。
は、着座した幼児が足先を下ろすシートクッション(1
1)の凹部(12)の底(12a)付近よりも高い位置
に支持されているため、幼児が足先を自然な姿勢となる
よう充分に下方に伸ばすことができる。
【0014】幼児用座席付き車両用シート(10)を通
常のシートとして使用する場合には、先ず起立位置にあ
る幼児用背凭れ部(31)を前倒させつつ、これと前後
して着座位置にある幼児用座部(21)を前下方に移動
させてシートクッション(11)の凹部(12)の底
(12a)に収納する。
常のシートとして使用する場合には、先ず起立位置にあ
る幼児用背凭れ部(31)を前倒させつつ、これと前後
して着座位置にある幼児用座部(21)を前下方に移動
させてシートクッション(11)の凹部(12)の底
(12a)に収納する。
【0015】そして、幼児用背凭れ部(31)を、収納
位置に移動させた幼児用座部(21)の上に完全に重な
るよう前倒させればよい。このとき、幼児用背凭れ部
(31)はシートクッション(11)の座面を成す。
位置に移動させた幼児用座部(21)の上に完全に重な
るよう前倒させればよい。このとき、幼児用背凭れ部
(31)はシートクッション(11)の座面を成す。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1〜図9は本発明の一実施例を示している。図
1に示すように、幼児用座席付き車両用シート10は、
シートクッション11の後端側にシートバック14が支
持されて成り、通常の状態では大人が着座し得る状態と
なるものであるが、幼児を着座させる場合には、シート
クッション11に組込まれた幼児用座席20を図6に示
すような形態に変換して使用することができる。
する。図1〜図9は本発明の一実施例を示している。図
1に示すように、幼児用座席付き車両用シート10は、
シートクッション11の後端側にシートバック14が支
持されて成り、通常の状態では大人が着座し得る状態と
なるものであるが、幼児を着座させる場合には、シート
クッション11に組込まれた幼児用座席20を図6に示
すような形態に変換して使用することができる。
【0017】幼児用座席付き車両用シート10を構成す
るシートクッション11の略中央には凹部12が設けら
れている。この凹部12は、幼児用座席20の幼児用座
部21を収納するためのスペースであり、幼児用座部2
1はその前端両側に枢支したリンク部材26,26を介
して、凹部12の底12aに装着されている。各リンク
部材26,26の先端側は、幼児用座席20の前端両側
に回動可能に枢支されており、基端側は、凹部12の底
12aに固定された固定ブラケット27に回動可能に枢
支されている。
るシートクッション11の略中央には凹部12が設けら
れている。この凹部12は、幼児用座席20の幼児用座
部21を収納するためのスペースであり、幼児用座部2
1はその前端両側に枢支したリンク部材26,26を介
して、凹部12の底12aに装着されている。各リンク
部材26,26の先端側は、幼児用座席20の前端両側
に回動可能に枢支されており、基端側は、凹部12の底
12aに固定された固定ブラケット27に回動可能に枢
支されている。
【0018】幼児用座部21はリンク部材26,26の
揺動により、凹部12の底12aに収まる収納位置(図
1参照)と、該収納位置の後上方に移動して、その前端
側がリンク部材26,26により支えられ、かつ後端側
がシートクッション11の後端部13に載った状態で支
えられた着座位置(図3参照)とに変位可能に配されて
いる。
揺動により、凹部12の底12aに収まる収納位置(図
1参照)と、該収納位置の後上方に移動して、その前端
側がリンク部材26,26により支えられ、かつ後端側
がシートクッション11の後端部13に載った状態で支
えられた着座位置(図3参照)とに変位可能に配されて
いる。
【0019】図7に示すように、幼児用座部21は、ク
ッションフレーム22と、該フレーム22を上下から挟
むように装着するパッド上部23とパッド下部24、そ
れにパッド上部23の上から被覆するクッションカバー
25とから成る。クッションフレーム22の後端両側に
は、幼児の腰付近に掛け渡す下側安全ベルト28の両端
が止着されている。
ッションフレーム22と、該フレーム22を上下から挟
むように装着するパッド上部23とパッド下部24、そ
れにパッド上部23の上から被覆するクッションカバー
25とから成る。クッションフレーム22の後端両側に
は、幼児の腰付近に掛け渡す下側安全ベルト28の両端
が止着されている。
【0020】幼児用座席20を構成する幼児用背凭れ部
31は、リンク部材36,36を介してして幼児用座部
21の後端に連結されている。幼児用背凭れ部31は、
図1に示す如く幼児用座部21が収納位置にある際、そ
の上に重なり合って、シートクッション11の座面を成
す前倒位置と、図3に示す如く幼児用座部21が着座位
置にある際、シートバック14に沿うよう起立して、幼
児用座部21に着座する幼児の背中を保持し得る起立位
置とに起倒可能に成っている。
31は、リンク部材36,36を介してして幼児用座部
21の後端に連結されている。幼児用背凭れ部31は、
図1に示す如く幼児用座部21が収納位置にある際、そ
の上に重なり合って、シートクッション11の座面を成
す前倒位置と、図3に示す如く幼児用座部21が着座位
置にある際、シートバック14に沿うよう起立して、幼
児用座部21に着座する幼児の背中を保持し得る起立位
置とに起倒可能に成っている。
【0021】図1に示すように、幼児用背凭れ部31の
基端側には、該幼児用背凭れ部31が起立した際に幼児
用座部21の後端面側に設けられた被係合部21aに係
合して、幼児用背凭れ部31を自立させ得る係合部31
aが設けられている。
基端側には、該幼児用背凭れ部31が起立した際に幼児
用座部21の後端面側に設けられた被係合部21aに係
合して、幼児用背凭れ部31を自立させ得る係合部31
aが設けられている。
【0022】図7に示すように、幼児用背凭れ部31
は、バックフレーム32と、該フレーム32を前後から
挟むよう装着するパッド前部33とパッド後部34、そ
れにパッド前部33の上から被覆したバックカバー35
とから成る。バックフレーム32には、幼児の肩付近か
ら掛け下ろし、前述した下側安全ベルト28に連結する
上側安全ベルト38,38が止着されている。
は、バックフレーム32と、該フレーム32を前後から
挟むよう装着するパッド前部33とパッド後部34、そ
れにパッド前部33の上から被覆したバックカバー35
とから成る。バックフレーム32には、幼児の肩付近か
ら掛け下ろし、前述した下側安全ベルト28に連結する
上側安全ベルト38,38が止着されている。
【0023】幼児用背凭れ部31のパッド前部33は、
幼児の背凭れ面を成しており、幼児の小さな体格に合致
すべく凹みのある曲面形状に形成されている。かかるパ
ッド前部33には、それぞれ一対の上側安全ベルト3
8,38を通す一対のベルト孔33a,33aがそれぞ
れ上下2段に形成されている。上下2段に形成したの
は、幼児の体格に応じて上または下の何れかのベルト孔
33a,33aより一対の上側安全ベルト38,38を
任意に挿通させ、幼児の拘束度合い調整できるようにす
るためである。
幼児の背凭れ面を成しており、幼児の小さな体格に合致
すべく凹みのある曲面形状に形成されている。かかるパ
ッド前部33には、それぞれ一対の上側安全ベルト3
8,38を通す一対のベルト孔33a,33aがそれぞ
れ上下2段に形成されている。上下2段に形成したの
は、幼児の体格に応じて上または下の何れかのベルト孔
33a,33aより一対の上側安全ベルト38,38を
任意に挿通させ、幼児の拘束度合い調整できるようにす
るためである。
【0024】バックカバー35にもパッド前部33の各
ベルト孔33aに合致する箇所に、同じくベルト孔3
7,37が上下2段に形成されており、その各ベルト孔
37には、ベルト用ホルダ部材37が取付けられてい
る。また、図8及び図9に示すように、幼児用背凭れ部
31の両側端部には、後述するサポート部材50に設け
らけたロック用ブラケット52に係脱可能なロック機構
40が設けられている。このロック機構40は、ロック
用ブラケット52の係合溝53に係脱すべく出没可能な
ロックピン41を有している。
ベルト孔33aに合致する箇所に、同じくベルト孔3
7,37が上下2段に形成されており、その各ベルト孔
37には、ベルト用ホルダ部材37が取付けられてい
る。また、図8及び図9に示すように、幼児用背凭れ部
31の両側端部には、後述するサポート部材50に設け
らけたロック用ブラケット52に係脱可能なロック機構
40が設けられている。このロック機構40は、ロック
用ブラケット52の係合溝53に係脱すべく出没可能な
ロックピン41を有している。
【0025】図5及び図6に示すように、幼児用座席付
き車両用シート10を構成する通常のシートバック14
は、シートクッション11の後端側に支持され、その上
端にはヘッドレスト15が設けられている。また、シー
トバック14の背凭れ面側には、逆U字形の収納用溝1
6が形成され、該収納用溝16に嵌り込み背凭れ面に滑
らかに連なる位置と略水平となるよう倒れた位置とに起
倒可能なサポート部材50が設けられている。図1に示
すように、サポート部材50はその両側基端において収
納用溝16内に、枢軸51を介して回動可能に軸支され
ている。
き車両用シート10を構成する通常のシートバック14
は、シートクッション11の後端側に支持され、その上
端にはヘッドレスト15が設けられている。また、シー
トバック14の背凭れ面側には、逆U字形の収納用溝1
6が形成され、該収納用溝16に嵌り込み背凭れ面に滑
らかに連なる位置と略水平となるよう倒れた位置とに起
倒可能なサポート部材50が設けられている。図1に示
すように、サポート部材50はその両側基端において収
納用溝16内に、枢軸51を介して回動可能に軸支され
ている。
【0026】図6に示すように、サポート部材50が略
水平に倒れた際には、着座位置にある幼児用座部21と
略平行となり、また起立位置にある幼児用背凭れ部31
を、幼児の着座空間を残して取り囲む形態となる。この
とき、幼児用背凭れ部31の両側端部にあるロック機構
40のロックピン41が突出し、サポート部材50の両
内側にあるロック用ブラケット52の係合溝53に係合
するから、幼児用座席20は図6に示す着座形態に拘束
される。なお、幼児用座席20の前面側では下側安全ベ
ルト28と上側安全ベルト38,38が連結されて、着
座する幼児の身体を各安全ベルトの端末の4点より保持
できるようになっている。
水平に倒れた際には、着座位置にある幼児用座部21と
略平行となり、また起立位置にある幼児用背凭れ部31
を、幼児の着座空間を残して取り囲む形態となる。この
とき、幼児用背凭れ部31の両側端部にあるロック機構
40のロックピン41が突出し、サポート部材50の両
内側にあるロック用ブラケット52の係合溝53に係合
するから、幼児用座席20は図6に示す着座形態に拘束
される。なお、幼児用座席20の前面側では下側安全ベ
ルト28と上側安全ベルト38,38が連結されて、着
座する幼児の身体を各安全ベルトの端末の4点より保持
できるようになっている。
【0027】次に作用を説明する。図1に示すように、
幼児用座席付き車両用シート10は、通常は大人が着座
する形態となっている。かかる幼児用座席付き車両用シ
ート10に幼児を着座させるような場合には、シートク
ッション11に組込まれている幼児用座席20を使用形
態に変換すればよい。
幼児用座席付き車両用シート10は、通常は大人が着座
する形態となっている。かかる幼児用座席付き車両用シ
ート10に幼児を着座させるような場合には、シートク
ッション11に組込まれている幼児用座席20を使用形
態に変換すればよい。
【0028】幼児用座席20を使用する場合は、先ず、
図1に示す如く前倒位置にあり通常のシートクッション
11の座面を成している幼児用背凭れ部31を通常シー
トバック14に沿うように重なり合う方向、すなわち矢
印Aに示す方向に持ち上げるようにして起こす。
図1に示す如く前倒位置にあり通常のシートクッション
11の座面を成している幼児用背凭れ部31を通常シー
トバック14に沿うように重なり合う方向、すなわち矢
印Aに示す方向に持ち上げるようにして起こす。
【0029】図2に示す如くシートバック14の起立さ
せつつ、シートクッション11の凹部12の底12aで
ある収納位置に収まっていた幼児用座部21も持ち上げ
るようにして、該収納位置の後上方、すなわち、矢印B
に示す方向に移動させる。このとき、幼児用背凭れ部3
1が起立することによって、その基端側にある係合部3
1aが幼児用座部21の後端面側にある被係合部21a
に係合し、それにより、丁度幼児用背凭れ部31が幼児
用座部21に対して斜め後上方に起立した状態で、該幼
児用背凭れ部31はそれ以上後倒不能に拘束される。
せつつ、シートクッション11の凹部12の底12aで
ある収納位置に収まっていた幼児用座部21も持ち上げ
るようにして、該収納位置の後上方、すなわち、矢印B
に示す方向に移動させる。このとき、幼児用背凭れ部3
1が起立することによって、その基端側にある係合部3
1aが幼児用座部21の後端面側にある被係合部21a
に係合し、それにより、丁度幼児用背凭れ部31が幼児
用座部21に対して斜め後上方に起立した状態で、該幼
児用背凭れ部31はそれ以上後倒不能に拘束される。
【0030】図3に示す如く幼児用座部21を後上方に
移動させて、該幼児用座部21の前端側が、その両側に
枢支したリンク部材26,26により支えられ、かつ後
端側がシートクッション11の後端部13に載った着座
位置に変位させると、幼児用座部21の前後がそれぞれ
別々に支持された状態となり、幼児が着座した際の荷重
を充分に支え得る強度や剛性を得ることができる。
移動させて、該幼児用座部21の前端側が、その両側に
枢支したリンク部材26,26により支えられ、かつ後
端側がシートクッション11の後端部13に載った着座
位置に変位させると、幼児用座部21の前後がそれぞれ
別々に支持された状態となり、幼児が着座した際の荷重
を充分に支え得る強度や剛性を得ることができる。
【0031】図3に示す如く幼児用背凭れ部31を完全
にシートバック14に沿わせてから、シートバック14
の収納溝16に埋没しているサポート部材50を前方、
すなわち矢印Cに示す方向に引き倒して、図4に示す如
く着座位置にある幼児用座部21と略平行となり、かつ
起立位置にある幼児用背凭れ部31を、幼児の着座空間
を残して取り囲む形態とすればよい。
にシートバック14に沿わせてから、シートバック14
の収納溝16に埋没しているサポート部材50を前方、
すなわち矢印Cに示す方向に引き倒して、図4に示す如
く着座位置にある幼児用座部21と略平行となり、かつ
起立位置にある幼児用背凭れ部31を、幼児の着座空間
を残して取り囲む形態とすればよい。
【0032】このとき、図8及び図9に示すように、幼
児用背凭れ部31の両側端部にあるロック機構40のロ
ックピン41が突出して、サポート部材50の両内側に
あるロック用ブラケット52の係合溝53に係合するか
ら、幼児用座席20は図6に示す着座形態に拘束され、
幼児を着座させることができる。
児用背凭れ部31の両側端部にあるロック機構40のロ
ックピン41が突出して、サポート部材50の両内側に
あるロック用ブラケット52の係合溝53に係合するか
ら、幼児用座席20は図6に示す着座形態に拘束され、
幼児を着座させることができる。
【0033】着座させた幼児の腰付近に下側安全ベルト
28を掛け渡すとともに、幼児の肩付近からは上側安全
ベルト38,38を掛け下ろして、下側安全ベルト28
に連結すれば、幼児の身体を各安全ベルトの端末の4点
より保持できる。
28を掛け渡すとともに、幼児の肩付近からは上側安全
ベルト38,38を掛け下ろして、下側安全ベルト28
に連結すれば、幼児の身体を各安全ベルトの端末の4点
より保持できる。
【0034】それにより、衝撃がかかった時に幼児の体
重が一点に集中することなく、適度に分散されるから、
幼児に対する充分な安全性を確保することができる。な
お、幼児の体格に応じて、上または下の何れかのベルト
孔33a,33aより一対の上側安全ベルト38,38
を任意に通すことにより、幼児の拘束度合いを適宜調整
することができる。
重が一点に集中することなく、適度に分散されるから、
幼児に対する充分な安全性を確保することができる。な
お、幼児の体格に応じて、上または下の何れかのベルト
孔33a,33aより一対の上側安全ベルト38,38
を任意に通すことにより、幼児の拘束度合いを適宜調整
することができる。
【0035】幼児の背中を保持する幼児用背凭れ部31
は、通常のシートバック14とは別体であり、かかる幼
児用背凭れ部31の背凭れ面側は、幼児の小さな体格に
合致すべく凹みのある曲面形状に形成されているから、
着座した幼児の横方向の支持感に富も、フィット感を向
上させることができる。
は、通常のシートバック14とは別体であり、かかる幼
児用背凭れ部31の背凭れ面側は、幼児の小さな体格に
合致すべく凹みのある曲面形状に形成されているから、
着座した幼児の横方向の支持感に富も、フィット感を向
上させることができる。
【0036】一方、着座位置にある幼児用座部21は、
着座した幼児が足先を下ろすシートクッション11の凹
部12の底12a付近よりもある程度高い位置に支持さ
れているため、幼児が足先を自然な姿勢となるよう充分
に下方に伸ばすことができる。さらに略水平な状態のサ
ポート部材50の上に幼児が肘や手を載せることがで
き、また、幼児の身体が座席から落ちるのを防止するこ
ともでき、下側安全ベルト28及び上側安全ベルト3
8,38とともに、安全性を充分に確保することができ
る。
着座した幼児が足先を下ろすシートクッション11の凹
部12の底12a付近よりもある程度高い位置に支持さ
れているため、幼児が足先を自然な姿勢となるよう充分
に下方に伸ばすことができる。さらに略水平な状態のサ
ポート部材50の上に幼児が肘や手を載せることがで
き、また、幼児の身体が座席から落ちるのを防止するこ
ともでき、下側安全ベルト28及び上側安全ベルト3
8,38とともに、安全性を充分に確保することができ
る。
【0037】幼児用座席付き車両用シート10を通常の
シートとして使用する場合には、先ず、サポート部材5
0をシートバック14の背凭れ面に連なる位置に戻して
から、起立位置にある幼児用背凭れ部31を前倒させつ
つ、これと前後して着座位置にある幼児用座部21を前
下方に移動させてシートクッション11の凹部12の底
に収納する。そして、図5に示すように、幼児用背凭れ
部31を、収納位置に移動させた幼児用座部21の上に
重なるよう前倒させればよい。このとき、幼児用背凭れ
部31はシートクッション11の座面を成す。
シートとして使用する場合には、先ず、サポート部材5
0をシートバック14の背凭れ面に連なる位置に戻して
から、起立位置にある幼児用背凭れ部31を前倒させつ
つ、これと前後して着座位置にある幼児用座部21を前
下方に移動させてシートクッション11の凹部12の底
に収納する。そして、図5に示すように、幼児用背凭れ
部31を、収納位置に移動させた幼児用座部21の上に
重なるよう前倒させればよい。このとき、幼児用背凭れ
部31はシートクッション11の座面を成す。
【0038】なお、前記実施例にかかる幼児用座席付き
車両用シート10はサポート部材50を備えるが、かか
るサポート部材50は必ずしも必要な構成ではなく、特
に設けなくともよいものである。その場合には、別途幼
児用座席20を着座形態に拘束し得るロック機構を設け
ればよい。
車両用シート10はサポート部材50を備えるが、かか
るサポート部材50は必ずしも必要な構成ではなく、特
に設けなくともよいものである。その場合には、別途幼
児用座席20を着座形態に拘束し得るロック機構を設け
ればよい。
【0039】
【発明の効果】本発明にかかる幼児用座席付き車両用シ
ートによれば、幼児用座席が着座状態にあるとき、その
幼児用座部は簡易な構成により前後別々に支持されるか
ら、充分な強度や剛性を得ることができ、軽量化やコス
ト低減が可能となる。しかも着座位置にある幼児用座部
は、着座した幼児が足先を下ろすシートクッションの凹
部の底付近よりも高い位置に支持されるから、幼児が足
先を自然な姿勢となるよう充分に下方に伸ばすことがで
き、快適に着座することができる。
ートによれば、幼児用座席が着座状態にあるとき、その
幼児用座部は簡易な構成により前後別々に支持されるか
ら、充分な強度や剛性を得ることができ、軽量化やコス
ト低減が可能となる。しかも着座位置にある幼児用座部
は、着座した幼児が足先を下ろすシートクッションの凹
部の底付近よりも高い位置に支持されるから、幼児が足
先を自然な姿勢となるよう充分に下方に伸ばすことがで
き、快適に着座することができる。
【0040】また、幼児用背凭れ部は通常のシートバッ
クとは別体であるから、かかる幼児用背凭れ部の背凭れ
面側を幼児の小さな体格にのみ合致した形状に形成する
ことができ、それにより、着座した幼児の横方向の支持
感やフィット感を向上させることができる。
クとは別体であるから、かかる幼児用背凭れ部の背凭れ
面側を幼児の小さな体格にのみ合致した形状に形成する
ことができ、それにより、着座した幼児の横方向の支持
感やフィット感を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例にかかる幼児用座席付き車両
用シートが通常の着座状態にあることを示す側面図であ
る。
用シートが通常の着座状態にあることを示す側面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例にかかる幼児用座席付き車両
用シートの形態変化の過程を示す作用説明図である。
用シートの形態変化の過程を示す作用説明図である。
【図3】本発明の一実施例にかかる幼児用座席付き車両
用シートの幼児用座席が着座状態にあることを示す側面
図である。
用シートの幼児用座席が着座状態にあることを示す側面
図である。
【図4】本発明の一実施例にかかる幼児用座席付き車両
用シートの幼児用座席が着座状態にあり、さらにサポー
ト部材を略水平な位置に倒した状態を示す側面図であ
る。
用シートの幼児用座席が着座状態にあり、さらにサポー
ト部材を略水平な位置に倒した状態を示す側面図であ
る。
【図5】本発明の一実施例にかかる幼児用座席付き車両
用シートを示す斜視図である。
用シートを示す斜視図である。
【図6】本発明の一実施例にかかる幼児用座席付き車両
用シートの幼児用座席が着座状態にあるとを示す斜視図
である。
用シートの幼児用座席が着座状態にあるとを示す斜視図
である。
【図7】本発明の一実施例にかかる幼児用座席付き車両
用シートの幼児用座席の分解斜視図である。
用シートの幼児用座席の分解斜視図である。
【図8】本発明の一実施例にかかる幼児用座席付き車両
用シートを構成する幼児用座席の幼児用背凭れ部とサポ
ート部材との関係を示す斜視図である。
用シートを構成する幼児用座席の幼児用背凭れ部とサポ
ート部材との関係を示す斜視図である。
【図9】本発明の一実施例にかかる幼児用座席付き車両
用シートを構成する幼児用座席の幼児用背凭れ部に設け
たロック機構とサポート部材との係脱関係を示す作用説
明図である。
用シートを構成する幼児用座席の幼児用背凭れ部に設け
たロック機構とサポート部材との係脱関係を示す作用説
明図である。
10…幼児用座席付き車両用シート 11…シートクッション 12…凹部 14…シートバック 20…幼児用座席 21…幼児用座部 26…リンク部材 31…幼児用背凭れ部 50…サポート部材
Claims (1)
- 【請求項1】シートクッションの後端側にシートバック
が支持され、前記シートクッションに、幼児用座席を構
成する幼児用座部及び幼児用背凭れ部を組込んだ幼児用
座席付き車両用シートにおいて、 前記シートクッションの略中央に凹部を設け、該凹部内
に、前記幼児用座部をその前端両側に枢支したリンク部
材を介して、凹部の底に収まる収納位置と、該収納位置
の後上方に移動して、その前端側が前記リンク部材によ
り支えられ、かつ後端側がシートクッションの後端部に
載った状態で支えられた着座位置とに変位可能に配設
し、 前記幼児用背凭れ部を、該幼児用座部が収納位置にある
際にその上に重なり合って、前記シートクッションの座
面を成す前倒位置と、該幼児用座部が着座位置にある際
に前記シートバックに沿うよう起立して、該幼児用座部
に着座する幼児の背中を保持し得る起立位置とに起倒可
能に、前記幼児用座部の後端に連結したことを特徴とす
る幼児用座席付き車両用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12861393A JP2691122B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 幼児用座席付き車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12861393A JP2691122B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 幼児用座席付き車両用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06336134A JPH06336134A (ja) | 1994-12-06 |
JP2691122B2 true JP2691122B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=14989121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12861393A Expired - Lifetime JP2691122B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 幼児用座席付き車両用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2691122B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001206117A (ja) | 2000-01-27 | 2001-07-31 | Honda Motor Co Ltd | 幼児用シートのアタッチメント |
KR102066039B1 (ko) * | 2019-08-23 | 2020-01-14 | 온순건 | 유아용 카시트 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP12861393A patent/JP2691122B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06336134A (ja) | 1994-12-06 |
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