JP2689922B2 - 復調装置 - Google Patents
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Description
又は多値位相偏位変調方式を用いたデジタル無線通信シ
ステムの受信用復調装置に関する。
多値直交振幅変調信号又は多値位相偏位変調信号等の受
信デジタル変調信号の復調方式として、コスタスル−プ
として知られる位相ロックル−プ等を利用して基準搬送
波を再生するとともに受信デジタル変調信号との複素乗
算出力を多値判別復調する同期検波方式と、受信搬送波
にほぼ等しい周波数の基準搬送波を独立して発生し、受
信デジタル変調信号との複素乗算後、乗算出力の基準搬
送波の位相誤差を補償して多値判別し復調する準同期同
期検波方式等が知られている。
装置に関するものである。図7は従来の準同期検波方式
の復調装置の一例を示すブロック図である。13、14
は複素乗算用の乗算器、15は基準搬送波を発振する発
振器、16はπ/2移相器、17、18はロ−パスフィ
ルタ、19、20はアナログ・デジタル変換器(以下、
A/D変換器)、8、9は波形整形フィルタ、10は基
準搬送波の位相誤差を補償する搬送波同期部、11、1
2は復調出力等を出力する判定器、4はクロック再生部
であり、以下この復調装置の動作を説明する。
信デジタル変調信号は二分され、それぞれ乗算器13、
14に供給される。発振器15は受信デジタル信号の搬
送波にほぼ等しい周波数のロ−カル信号を発振してい
る。乗算器13は受信デジタル信号と、発振器15から
のロ−カル信号(基準搬送波の実部信号COS)との乗
算を行い、準同期検波されたベ−スバンド帯のアナログ
複素変調信号の実部信号を出力する。一方、乗算器14
は前記受信デジタル信号と、発振器15からのロ−カル
信号をπ/2移相器16によりπ/2移相したロ−カル
信号(基準搬送波の虚部信号SIN)との乗算を行い、
準同期検波されたベ−スバンド帯のアナログ複素変調信
号の虚部信号を出力する。
スバンド帯の複素変調信号の実部信号及び虚部信号は、
それぞれロ−パスフィルタ17、18により不要な高調
波が除去された後、A/D変換器19、20に入力され
る。A/D変換器19、20は、それぞれ入力される前
記ベ−スバンド帯の複素変調信号の実部信号および虚部
信号を、クロック再生部4から出力される再生クロック
により標本量子化する。
部デジタル信号および虚部デジタル信号は、波形整形フ
ィルタ8、9により波形整形される。波形整形フィルタ
8、9の出力信号は搬送波同期部10に供給され搬送波
位相誤差の補償が行われる。
位相補償後の二信号はベ−スバンド帯の復調信号であ
り、それぞれPチャンネル復調信号及びQチャンネル復
調信号となる。各チャンネルの復調信号はそれぞれ判定
器11、12に供給され、その信号レベルが判定され
る。判定器11、12からは伝送デ−タの復調出力とし
てのPチャンネル判定信号及びQチャンネル判定信号を
出力する。また、同時に、判定器11、12は、Pチャ
ンネル誤差信号及びQチャンネル誤差信号を出力し、こ
れら四つの出力信号は搬送波同期部10及びクロック再
生部4へ供給される。
判定信号及びPQチャンネル誤差信号に基づき、位相誤
差が零になるよう制御された適性な再生クロックを発生
する。
る。
調装置においては、直交準同期検波部の乗算器13、1
4及びπ/2移相器16等がアナログ処理回路で構成さ
れていることから、部品の特性のばらつき等による回路
の複雑な調整が必要となる。また、部品の特性変化、温
度変動、電源電圧変動等により復調装置の諸特性が変動
するとともに、経時変化による特性の劣化を生ずる。
波部をデジタル処理回路で構成する場合には、受信デジ
タル変調信号の搬送波周波数の数倍以上の高速で動作す
るデジタル乗算器や基準搬送波を発生するデジタルロ−
カル信号発生器等が必要になり、消費電力が大きくな
り、価格も高くなってしまう。
で、全体をデジタル処理回路で構成することができ、無
調整で特性の変動や劣化が無く、低消費電力、低価格の
装置として構成し得る復調装置を提供することを目的と
する。
調信号の搬送波周波数のn倍(nは2以上の整数)にほ
ぼ等しい周波数のクロック信号を発生するクロック信号
発生手段と、前記クロック信号により受信デジタル変調
信号を標本量子化するA/D変換手段と、前記クロック
信号を計数するn進計数手段と、前記クロック信号より
低速の再生クロックを発生するクロック再生手段と、前
記標本量子化後のデジタル変調信号と前記n進計数手段
からの計数値信号とを前記再生クロックによりラッチす
るラッチ手段と、前記ラッチ手段の出力のデジタル変調
信号と同計数値信号との複素乗算を行う直交準同期検波
手段と、前記直交準同期検波手段の出力の搬送波位相誤
差を補償する搬送波同期手段と、前記搬送波同期手段の
出力から復調出力と誤差信号とを出力し前記クロック再
生手段を制御する判定手段とを設け、直交準同期検波部
以降の処理のデジタル化と低速化を可能とした構成を採
用している。また、前記クロック再生手段と前記ラッチ
手段との間に、ラッチ手段の出力の不定状態の発生を防
止するリタイミング手段を設け、動作の確実化と安定化
を可能とした構成を採用している。
あり、1はタイミング信号を発生する発振器、2はA/
D変換器、3はn進カウンタ、4はクロック再生部、5
はリタイミング回路、6はラッチ回路、7は直交準同期
検波部、8、9は波形整形フィルタ、10は搬送波同期
部、11、12は判定器、13は1/2分周器である。
また、図2は、受信デジタル変調信号が多相位相偏位変
調波の場合のラッチ回路段までの信号処理動作の各部の
タイムチャ−トを示す。図2を参照しながら本実施例の
構成、動作を説明する。
/2分周器13はタイミング信号発生回路を構成し、受
信デジタル変調信号の搬送波周波数fcの2n倍(2n
fc)にほぼ等しい繰り返し周波数のリタイミングクロ
ック(6)と、同n倍(nfc)にほぼ等しい繰り返し
周波数のサンプリングクロック(7)とを発生する。前
記サンプリングクロック(7)はそれぞれA/D変換器
2及びn進カウンタ3に供給され、また、前記リタイミ
ングクロック(6)は後述するリタイミング回路5に供
給される。なお、該タイミング信号発生回路は発振器と
2逓倍器との組合せの構成としてもよい。
器11、12からの出力に基づき再生クロック(4)を
出力する。このクロックはデ−タ伝送速度(変調速度)
以上の繰返し周波数をもつが、サンプリングクロック
(7)の繰返し周波数より低い繰返し周波数で発生す
る。リタイミング回路は再生クロック(4)の位相を調
整するものであり、再生クロック(4)とサンプリング
クロック(7)とのトリガタイミングが一致しないよう
に、リタイミングクロック(6)により位相を調整する
ものである。
調信号(1)はA/D変換器2において搬送波周波数の
ほぼn倍のサンプリングクロック(7)により標本量子
化され、デジタル変調信号に変換される。同時に、この
サンプリングクロック(7)はn進カウンタ3において
計数され、n進カウンタ3からは周期的に変わる計数値
信号が出力される。
後のデジタル変調信号及びn進カウンタ3より出力され
る計数値信号は、ラッチ回路6に供給されリタイミング
回路からのラッチクロック(5)によりラッチされ、デ
ジタル変調信号及び計数値信号は、それぞれサンプリン
グクロックの数倍の周期で変化する低速のデジタルデ−
タとなる。
の搬送波周波数fcが伝送デ−タ速度の2倍の4相位相
偏位変調、A/D変換器におけるサンプリング速度が搬
送波周波数fcの4倍(n=4)、ラッチ回路のラッチ
速度は変調速度の2倍であるから、デジタル変調信号は
A/D入出力(1)のアナログ表示した点線に示されて
いるように、搬送波一周期に4箇所でサンプリングが行
われてる。また、カウンタは4進カウンタ(n=4)と
なり計数値は0、1、2、3の4通りであって、この計
数値信号は2ビット信号形式で周期的に出力されてい
る。また、ラッチ回路6からの変調速度の2倍の再生ク
ロックによりラッチされた低速のデジタルデ−タ信号の
表示は省略している。なお、受信デジタル変調信号の搬
送波周波数fcが伝送デ−タ速度の2倍より大きい変調
形式の場合は、再生クロック(4)の繰返し周波数は更
に低下できるから、ラッチ回路6の出力は一層低速化し
得ることは明らかである。
の間隔は正常動作時にはベ−スバンド信号(復調出力)
に同期したほぼ均一な間隔のパルス列である。しかし、
再生クロックとサンプリングクロック(7)とは互いに
非同期信号であり、位相の進み遅れが生じることがあっ
て不均一が生じることがある。図2はこの状態を示して
おり、この場合、時刻t1、t2、t5のように再生ク
ロックがラッチ入力デ−タの変換点と一致し、ラッチ出
力が不定となる虞がある。ラッチ出力を正確化し復調の
安定化を図るためには再生クロックの位相を調整するこ
とが効果的であり、リタイミング回路はこのための位相
調整回路として設けられている。ラッチ入力デ−タ等の
変換点と再生クロック(4)とのトリガタイミングが重
ならないようにリタイミングクロック(6)でラッチク
ロック(5)を発生し、常に適切なタイミングでのデジ
タル変調信号等のラッチを可能にしている。なお、リタ
イミング回路としては、記憶回路例えばD型フリップフ
ロップを用いて構成することができる。D(入力)端子
に再生クロックをC(トリガ)端子にリタイミングクロ
ック(6)を印加する構成とする。
回路6によりラッチされた標本量子化後のデジタル変調
信号を、同時にラッチされたn進カウンタ値信号を用い
て直交準同期検波を行い、ベ−スバンド帯の複素変調信
号の実部信号(Pチヤンネル復調信号)及び虚部信号
(Qチヤンネル復調信号)を出力する。これは、n進カ
ウンタ3の計数値信号は同時点で標本量子化されたデジ
タル変調信号の位相情報を表しており、当然そのラッチ
された計数値信号も同時点でラッチされた標本量子化後
のデジタル変調信号の位相情報を表しているからであ
る。直交準同期検波部7は、図3のように乗算器22、
23と、ラッチ回路6からの計数値信号に応じたCO
S、SINの値の信号を出力する直交ロ−カル24から
構成されている。ラッチ回路6からのデジタル変調信号
とCOS値との乗算結果がPチヤンネル復調信号に、同
SIN値との乗算結果がQチヤンネル復調信号になる。
なお、直交ロ−カル23はラッチ回路6の計数値信号を
COS、SINの値に変換出力する論理回路又はROM
等により構成することができる。n=4(4進カウン
タ)の場合はラッチ回路の出力に応じ図4のようなCO
S、SINの値を出力する。この場合、COS、SIN
の値は±1のみをとることから複素演算は簡略化でき
る。
ジタル変調信号がA/D変換器、ラッチ回路を介して供
給されており。また、n進の計数デ−タ出力もラッチ回
路を介してロ−カル信号デ−タとして供給されている。
このため、直交準同期検波部の乗算はデジタル処理が可
能であり、かつ、ラッチ回路により信号速度が低下する
から、直交準同期検波部及びそれ以降の信号処理速度の
低速化が可能になっている。
部以降の復調及びクロック再生動作について、それぞれ
のブロックの構成及び動作を具体的に説明する。
チヤンネルの復調信号は波形整形フィルタ8、9を通っ
て符号間干渉及び雑音成分が除去されたのち、搬送波同
期部10に入力される。搬送波同期部10は、判定器1
1、12の出力に基づき直交準同期検波部7におけるロ
−カル信号(基準搬送波)の周波数・位相と受信デジタ
ル変調信号の搬送波の周波数・位相とのずれの影響を補
償するものである。即ち、搬送波同期部10によって複
素乗算器の出力信号の搬送波位相誤差の影響を零にす
る。
位相誤差補償後のPチヤンネル復調信号及びQチヤンネ
ル復調信号はそれぞれ判定器11、12において判定さ
れる。判定器11、12は二つの機能を持ち原理的には
比較動作を行う。前記復調信号を予め設定されたしきい
値と比較し、しきい値よりハイレベルかロ−レベルかの
1ビットの判定信号と、しきい値又は各レベルの標準値
からの偏差である複数ビットの誤差信号を出力する。判
定器11、12は比較器で構成できるが、具体的には論
理回路又はROM等を用い入力デ−タに応じ復調出力と
なる判定信号と誤差信号を読み出す構成を採用できる。
また、判定器11、12はそれぞれが上記二つの機能を
持つ二つの回路として構成することもできる。
ように判定器11、12の出力であるP、Qチヤンネル
の判定信号と誤差信号から基準搬送波の位相誤差を検出
する位相誤差検出回路25と、位相誤差検出回路25の
出力の雑音成分を除去するデジタルル−プフィルタ26
と、デジタルル−プフィルタ26の出力に応じた周波数
のCOS信号とSIN信号を出力する数値制御発振器2
7と、数値制御発振器27の出力のCOS信号を実部、
SIN信号を虚部とする複素数と、波形整形フィルタ
8、9の出力のPチヤンネル信号を実部、Qチヤンネル
信号を虚部とする複素数との乗算を行う複素乗算器28
から構成される。位相誤差検出回路25はP、Qチヤン
ネルの判定信号及び誤差信号と発振器制御信号の関係が
記録された論理回路又はROM等により構成する。ま
た、位相誤差検出回路25に代えて、複素乗算器28の
出力に周波数及び位相回転を検出する検波器等を設け、
その出力で数値制御発振器27を制御し準同期検波出力
のビ−ト周波数又は位相回転が複素乗算器28の出力に
おいて零となるよう構成して、搬送波同期部10におい
て判定器11、12の出力を利用しない構成とすること
もできる。
ように判定器11、12の出力であるP、Qチヤンネル
の判定信号と同誤差信号からクロックの位相誤差を検出
するクロック位相誤差検出回路29と、クロック位相誤
差検出回路29の出力の雑音成分を除去するデジタルル
−プフィルタ30と、デジタルル−プフィルタ30の出
力に応じた周波数の信号を出力する数値制御発振器31
と、数値制御発振器31の出力パルスを図2のクロック
再生部出力(4)の波形のように一定幅にする波形整形
回路32から構成される。これにより波形整形回路32
から出力される再生クロックは復調出力と位相誤差が零
になるように制御される。クロック位相誤差検出回路2
9は、P、Qチヤンネルの判定信号及び誤差信号と発振
器制御信号の関係が記録された論理回路又はROM等に
より構成することができる。
タル変調信号がA/D変換器、ラッチ回路を介して供給
され、また、ロ−カル信号デ−タとしてのn進の計数デ
−タ出力もラッチ回路を介して供給されている。このた
め、直交準同期検波部の乗算はデジタル処理が可能であ
り、かつ、ラッチ回路により信号速度が低下しており、
直交準同期検波部及びそれ以降の信号処理速度の低速化
が可能になっている。したがって、直交準同期検波部の
乗算器等をデジタル処理回路により構成でき、部品の特
性のばらつき等による回路の複雑な調整が不要となり、
また、部品の特性変化、温度変動、電源電圧変動等によ
る復調装置の諸特性の変動や、経時変化による特性の劣
化を生ずることがない。即ち、本発明は無調整で特性の
変動や劣化が無く、低消費電力、低価格の復調装置を構
成し得る点で効果が大である。
めの図である。
すブロック図である。
ルのデ−タ変換の一例を示す図である。
ロック図である。
ブロック図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 受信デジタル変調信号の搬送波周波数の
n倍(nは2以上の整数)にほぼ等しい繰返し周波数の
クロック信号を発生するクロック信号発生手段と、前記
クロック信号により受信デジタル変調信号を標本量子化
するA/D変換手段と、前記クロック信号を計数するn
進計数手段と、前記クロック信号より低速の再生クロッ
クを発生するクロック再生手段と、前記A/D変換手段
からのデジタル変調信号と前記n進計数手段からの計数
値信号とを前記再生クロックによりラッチするラッチ手
段と、ラッチ手段の出力の複素乗算を行う直交準同期検
波手段と、前記直交準同期検波手段の出力の搬送波位相
誤差を補償する搬送波同期手段と、前記搬送波同期手段
の出力から復調出力と誤差信号とを出力し前記再生クロ
ック手段を制御する判定手段とを具備することを特徴と
する復調装置。 - 【請求項2】 前記クロック再生手段と前記ラッチ手段
との間に、ラッチ手段の出力の不定状態の発生を防止す
るリタイミング手段を具備することを特徴とする請求項
1記載の復調装置。 - 【請求項3】 前記搬送波同期手段は、前記判定信号と
前記誤差信号から搬送波の位相誤差を検出する位相誤差
検出回路と、前記位相誤差検出回路の出力の雑音成分を
除去するル−プフィルタと、前記ル−プフィルタの出力
に応じた周波数の信号を出力する数値制御発振器と、前
記数値制御発振器の出力信号と前記直交準同期検波手段
の出力との複素乗算を行う複素乗算器を具備することを
特徴とする請求項1、2記載の復調装置。 - 【請求項4】 前記クロック再生手段は、前記復調出力
と前記誤差信号からクロックの位相誤差を検出するクロ
ック位相誤差検出回路と、前記クロック位相誤差検出回
路の出力の雑音成分を除去するル−プフィルタと、前記
ル−プフィルタの出力に応じた周波数の信号を出力する
数値制御発振器とを具備することを特徴とする請求項
1、2、3記載の復調装置。 - 【請求項5】 前記リタイミング手段は記憶手段を含
み、前記クロック信号発生手段は前記クロック信号と異
なるトリガ位相を有するリタイミングクロック信号を発
生し、前記リタイミングクロック信号により前記記憶手
段に前記再生クロックを記憶することにより再生クロッ
クの位相を調整することを特徴とする請求項4記載の復
調装置。 - 【請求項6】 前記受信デジタル変調信号は多値直交振
幅変調信号又は多値位相偏位変調信号であり、前記クロ
ック信号発生手段は受信デジタル変調信号の搬送波周波
数の4倍にほぼ等しい繰返し周波数のクロック信号を発
生し、前記n進計数手段は4進計数手段であり、クロッ
ク再生手段はデ−タ伝送速度の約2倍の繰返し周波数で
前記再生クロックを発生することを特徴とする請求項5
記載の復調装置。 - 【請求項7】 前記受信デジタル変調信号の搬送波周波
数はデ−タ伝送速度の2倍の周波数であることを特徴と
する請求項6記載の復調装置。
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JP6239921A JP2689922B2 (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | 復調装置 |
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