[go: up one dir, main page]

JP2685621B2 - プリンタの制御方法 - Google Patents

プリンタの制御方法

Info

Publication number
JP2685621B2
JP2685621B2 JP2083641A JP8364190A JP2685621B2 JP 2685621 B2 JP2685621 B2 JP 2685621B2 JP 2083641 A JP2083641 A JP 2083641A JP 8364190 A JP8364190 A JP 8364190A JP 2685621 B2 JP2685621 B2 JP 2685621B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
printing
sheet
feeding
printer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2083641A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03281272A (ja
Inventor
欽也 森ノ内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2083641A priority Critical patent/JP2685621B2/ja
Publication of JPH03281272A publication Critical patent/JPH03281272A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2685621B2 publication Critical patent/JP2685621B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、伝票等の用紙を所定の印字位置まで紙送り
して印字を行うスリッププリンタ等を制御するためのプ
リンタの制御方法に関する。
(従来の技術) プリンタ制御装置を備えた電子機器の構成を第3図に
示す。この電子機器は、CPU1を備え、このCUP1には、RO
M2、RAM3、キーボード4及びディスプレイ5が接続され
ている。ROM2にはプログラムが格納され、CPU1は、この
プログラムに従って各種の処理を行うと共に、キーボー
ド4からのキー入力を受け付けディスプレイ5に表示を
行う。RAM3は、この際のCPU1の作業領域として使用され
る。CPU1には、また、スリッププリンタ6とジャーナル
プリンタ7とがそれぞれのインターフェイス8、9を介
して接続されている。スリッププリンタ6は、伝票等に
印字を行うためのプリンタであり、ジャーナルプリンタ
7は、データ等の印字を行うためのプリンタである。イ
ンターフェイス8、9は、CPU1とプリンタ6、7との間
の中継を行うものであり、それぞれのプリンタ6、7を
制御するための専用のコントローラ等からなる。このCP
U1には、さらにプログラムの動作モードを設定するため
のモードスイッチ10やブザー11及び時計12並びに通信等
のための各種インターフェイス13が接続されている。
上記電子機器におけるスリッププリンタ6は、第4図
に示すように、スリップテーブル21上に載置されホーム
ストッパ22によって位置決めされた伝票等の用紙Aを紙
送りローラ23によって印字位置まで引き込み(用紙A11
位置)、用紙A上の印字領域aに印字ヘッド24で印字を
行うものである。また、このスリッププリンタ6には、
用紙Aが所定位置にあるかどうかを検出するために、印
字ヘッド24より紙送り方向の前方側に配置された用紙先
端検出器25と後方側に配置された用紙後端検出器26とが
設けられている。
このスリッププリンタ6の制御動作を第5図のフロー
チャートを参照しながら説明する。まず、ステップS11
において、印字フォームをキーボード4から入力して、
用紙Aをスリップテーブル21上に載置すると共にホーム
ストッパ22で位置決めを行う(ステップS12)。この
際、CPU1は、用紙先端検出器25及び用紙後端検出器26に
よって用紙Aの検出を行い、この用紙Aが所定位置にセ
ットされるまで待機する(ステップS13)。用紙Aがセ
ットされると、ホームストッパ22が下降し、この用紙A
を紙送りローラ23で印字位置(第4図用紙A11位置)ま
で紙送りする(ステップS14)。用紙Aが印字位置に達
すると、印字ヘッド24により最初の印字領域aへの印字
を行い(ステップS15)、再び紙送りローラ23で次の印
字領域aまで行送りを行う(ステップS16)。そして、
全ての印字が完了したかどうかの判断を行って(ステッ
プS17)、まだ印字が残っている場合には、再びステッ
プS15に戻り印字と行送りを繰り返す。
また、他の従来の制御動作を第6図のフローチャート
を参照しながら説明する。この場合、印字フォームを入
力して(ステップS21)、用紙Aをセットし(ステップS
22)、この用紙Aがセットされると(ステップS23)、
印字位置まで紙送りする(ステップS24)一連の処理
は、第5図のステップS11〜S14と同じである。ただし、
この後、再び用紙先端検出器25及び用紙後端検出器26に
よって用紙Aの検出が行われ(ステップS25)、この用
紙Aが印字位置にないと判断されると所定のエラー処理
に移行する。ステップS25で用紙Aが印字位置にあると
判断された場合には、第5図のステップS15及びS16と同
様に印字(ステップS26)と行送り(ステップS27)が行
われる。そして、第5図のステップS17と同様に全ての
印字が完了したかどうかの判断が行われるが(ステップ
S28)、まだ印字が残っているときは、ステップS25に戻
って、さらに用紙Aの検出を行った後に印字と行送りを
繰り返す。
(発明が解決しようとする課題) ところが、第5図に示した制御動作では、キー入力に
よって設定された印字フォームの用紙と同じ用紙Aがセ
ットされれば問題はないが、誤って印字フォームの用紙
より紙送り方向に短い用紙Aがセットされたような場合
には、印字ヘッド24が用紙Aのない部分にまで印字を行
うおそれが生じる。そして、このようなカラ打ちが起こ
ると、印字ヘッド24が損傷を受けたりインクリボンの寿
命が短くなり、しかも、後に印字する用紙Aがインクで
汚れる等の問題が発生する。
もっとも、第6図に示した制御動作によれば、ステッ
プS25において各行の印字の度に用紙Aの検出を行うの
で、上記カラ打ちの危険は防止できる。しかしながら、
この場合に印字領域aが用紙Aの後端部付近にあるよう
な印字フォームを使用すると、最初の印字領域aの印字
を行う前に、又は、最後の印字領域aまで行送りする間
に用紙Aの後端が用紙後端検出器26から外れ、ステップ
S25において印字が中止されることになる。このため、
第6図の制御動作においても、用紙Aの印字フォームが
著しく限定されるという問題が生じていた。
本発明は、上記事情に鑑み、用紙を一旦印字位置の途
中まで紙送りしておき、ここで用紙の検出を行った後に
再度印字位置まで紙送りすることにより、カラ打ちを完
全に防止すると共に用紙の後端部まで印字可能なプリン
タの制御方法を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明のプリンタの制御方法は、用紙を印字位置まで
紙送りする用紙送り部と、印字位置の用紙に印字を行う
印字部と、該印字部より紙送り方向の後方で用紙を検出
する用紙検出部とを有するプリンタの制御方法であっ
て、用紙がセットされると該用紙送り部により用紙を印
字位置の途中まで紙送りする第1紙送り工程と、該第1
紙送り工程によって印字位置の途中まで紙送りされた用
紙を該用紙検出部によって検出する用紙検出工程と、該
用紙検出工程で用紙が検出されなかった場合に、該印字
部による印字を中止し所定のエラー処理を行うエラー処
理工程と、該用紙検出工程で用紙が検出された場合に、
該用紙送り部によりこの用紙を印字位置まで紙送りする
第2紙送り工程と、該第2紙送り工程によって印字位置
まで紙送りされた用紙に該印字部により印字を行う印字
工程と、印字された用紙を該用紙送り部により次の印字
領域まで行送りする行送り工程とを印字が完了するまで
繰り返す処理工程とを有し、該第2紙送り工程と該行送
り工程とにおける紙送り量の総和が、該印字部と該用紙
検出部との間の距離より短くなるように、該第1紙送り
工程における紙送り量が設定されてなり、そのことによ
り上記目的が達成される。
(作用) 上記構成によれば、プリンタに用紙がセットされる
と、まず第1紙送り工程で用紙送り部によって用紙が印
字位置の途中まで紙送りされる。そして、用紙検出工程
で用紙検出部によってこの用紙が検出されると、第2紙
送り工程でこの用紙が印字位置まで紙送りされて印字が
開始される。その結果、第2紙送り工程による紙送り量
が印字部と紙送り方向の後方にある用紙検出部との間の
距離より短い限り、印字部がカラ打ちを起こすことな
く、しかもこの用紙を後端部付近まで印字が可能とな
る。尚、複数行の印字を行う場合には、第2紙送り工程
と行送り工程とにおける紙送り量の総和が印字部と用紙
検出部との間の距離より短いことが条件となる。一方、
第1紙送り工程による紙送りの後に用紙検出工程でこの
用紙が検出されなかった場合には、カラ打ちの危険性が
あるため、エラー処理工程で印字部による印字が中止さ
れた所定のエラー処理が行われる。
(実施例) 本発明を実施例について以下に説明する。
本実施例は、第3図に示した電子機器と略同様の構成
を有する電子機器に使用されるものである。
スリッププリンタ6は、第2図に示すように、スリッ
プテーブル21上の伝票等の用紙Aに印字を行うプリンタ
である。用紙Aは、このスリップテーブル21とプリンタ
カバー27との間に挿入され、ホームストッパ22によって
位置決めされる。ホームストッパ22は、用紙Aの紙送り
時には下降するようになっている。このホームストッパ
22の紙送り方向後方には紙送りローラ23が配置され、用
紙Aを任意距離だけ紙送りすることができるようになっ
ている。紙送りローラ23のさらに後方には、用紙Aの印
字領域aに印字を行うための印字ヘッド24が配置されて
いる。この印字ヘッド24の後方には、用紙後端検出器26
が設けられている。また、ホームストッパ22と紙送りロ
ーラ23との間の位置には、用紙先端検出器25が設けられ
ている。そして、用紙Aがこれらの検出器25、26上にあ
る場合に、この用紙Aが検出されることになる。スリッ
ププリンタ6のこれら各部は、第3図に示すように、RO
M2に格納されたプログラムに従ってCPU1によりインター
フェイス8を介して制御される。
上記スリッププリンタ6の制御動作を第1図のフロー
チャートに基づいて説明する。まず、キーボード4から
印字フォームの入力を行う(ステップS1)。この印字フ
ォームは、各種用紙ごとに印字内容や送り行数等がパラ
メータ化されて設定され、予めROM2に格納されている。
そして、プログラムによってこの各種印字フォームがデ
ィスプレイ5に表示されキーボード4で選択するように
なっている。次に、用紙Aをスリップテーブル21上に載
置してホームストッパ22で位置決めを行う(ステップ
2)。この際、CPU1は、用紙先端検出器25及び用紙後端
検出器26の検出結果を監視し、用紙Aがセットされるの
を待機する(ステップS3)。用紙Aがセットされると、
CPU1の制御により、まずホームストッパ22が下降し、紙
送りローラ23がこの用紙Aを印字位置の途中(第2図の
用紙A1位置)まで紙送りする(ステップS4、第1紙送り
工程)。そして、この紙送り方向の後方に配置された用
紙後端検出器26により用紙Aの検出を行う(ステップS
5、用紙検出工程)。
ここで、用紙Aの後端が用紙後端検出器26よりも先に
進みこの用紙Aが検出されなかった場合には、CPU1の動
作が所定のエラー処理の実行に移行する。即ち、セット
された用紙Aが設定された印字フォームと合致しないた
めに印字を中止することになる。そして、これにより印
字ヘッド24のカラ打ちを防止することができる。
ステップS5において用紙Aが検出された場合には、CP
U1の制御により紙送りローラ23がこの用紙Aを印字位置
(第2図の用紙A2位置)まで紙送りする(ステップS6、
第2紙送り工程)。用紙Aが印字位置に達すると、印字
ヘッド24により最初の印字領域aへの印字を行い(ステ
ップS7)。再び紙送りローラ23で次の印字領域aまで行
送りを行う(ステップS8)。そして、全ての印字が完了
したかどうかの判断を行って(ステップS9)、まだ印字
が残っている場合には、再びステップS7に戻り印字と行
送りを繰り返す。
上記動作において、ステップS6における第2の紙送り
の距離とステップS8における行送りの距離の総和が印字
ヘッド24と用紙後端検出器26との間の距離より長くなら
ないように、ステップS4における第1の紙送りの距離が
設定される。この結果、印字ヘッド24がカラ打ちを起こ
すことなく、しかも用紙Aの後端部付近まで印字が可能
となるので、幅広い印字フォームを選択することができ
る。
(発明の効果) 以上の説明から明かなように、本発明のプリンタの制
御方法によれば、用紙を印字位置の途中まで紙送りした
時点で一旦この用紙の検出を行うので、印字部がカラ打
ちを起こすことなく、用紙の後端部付近まで印字が可能
になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、第1図はプリンタ制御装置の制御動作を示すフロー
チャート、第2図はスリッププリンタの部分平面図、第
3図はプリンタ制御装置を有する電子機器の構成を示す
ブロック図、第4図及び第5図は従来例を示すものであ
って、第4図はスリッププリンタの部分平面図、第5図
はプリンタ制御装置の制御動作を示すフローチャート、
第6図は他の従来例によるプリンタ制御装置の制御動作
を示すフローチャートである。 6……スリッププリンタ(プリンタ)、23……紙送りロ
ーラ(用紙送り部)、24……印字ヘッド(印字部)、26
……用紙後端検出器(用紙検出部)、A……用紙。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を印字位置まで紙送りする用紙送り部
    と、印字位置の用紙に印字を行う印字部と、該印字部よ
    り紙送り方向の後方で用紙を検出する用紙検出部とを有
    するプリンタの制御方法であって、 用紙がセットされると該用紙送り部により用紙を印字位
    置の途中まで紙送りする第1紙送り工程と、 該第1紙送り工程によって印字位置の途中まで紙送りさ
    れた用紙を該用紙検出部によって検出する用紙検出工程
    と、 該用紙検出工程で用紙が検出されなかった場合に、該印
    字部による印字を中止し所定のエラー処理を行うエラー
    処理工程と、 該用紙検出工程で用紙が検出された場合に、該用紙送り
    部によりこの用紙を印字位置まで紙送りする第2紙送り
    工程と、 該第2紙送り工程によって印字位置まで紙送りされた用
    紙に該印字部により印字を行う印字工程と、印字された
    用紙を該用紙送り部により次の印字領域まで行送りする
    行送り工程とを印字が完了するまで繰り返す処理工程と
    を有し、 該第2紙送り工程と該行送り工程とにおける紙送り量の
    総和が、該印字部と該用紙検出部との間の距離より短く
    なるように、該第1紙送り工程における紙送り量が設定
    されてなるプリンタの制御方法。
JP2083641A 1990-03-29 1990-03-29 プリンタの制御方法 Expired - Lifetime JP2685621B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2083641A JP2685621B2 (ja) 1990-03-29 1990-03-29 プリンタの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2083641A JP2685621B2 (ja) 1990-03-29 1990-03-29 プリンタの制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03281272A JPH03281272A (ja) 1991-12-11
JP2685621B2 true JP2685621B2 (ja) 1997-12-03

Family

ID=13808078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2083641A Expired - Lifetime JP2685621B2 (ja) 1990-03-29 1990-03-29 プリンタの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2685621B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62255337A (ja) * 1986-04-30 1987-11-07 Oki Electric Ind Co Ltd 媒体走行異常検出方式
JP2694691B2 (ja) * 1986-06-19 1997-12-24 富士通株式会社 プリンタ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03281272A (ja) 1991-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2019098065A1 (ja) 印刷装置および印刷方法
JP2685621B2 (ja) プリンタの制御方法
JP3019909B2 (ja) 印刷処理装置
JP3726502B2 (ja) プリンタおよび印刷命令生成装置
JP2007090677A (ja) 印字開始位置セット方法
JP3652750B2 (ja) プリンタ装置
JP6950324B2 (ja) 印刷装置、及び、印刷方法
JP2000191183A (ja) プリンタ装置
JPH05270114A (ja) プリンタ装置における給紙切れ検出方式
JPS61286182A (ja) 印刷制御方式
JP2641952B2 (ja) ラベルプリンタ
JPS63130371A (ja) プリンタのペ−ジバツフアメモリによるペ−ジ合わせ打ち出し方式
JP2002067412A (ja) プリンタ
JPH09174981A (ja) シリアルプリンタの各種機能設定項目変更装置およびそ の方法
JP2996982B2 (ja) 印字装置
JPH04138273A (ja) プリンタの用紙送り装置
KR970003649B1 (ko) 프린트에 있어서 수동 급지 방법
US20210064947A1 (en) Image forming apparatus and control program for image forming apparatus
JPH0315581A (ja) プリンタ
JPH04103380A (ja) 文書編集装置
JP2002166588A (ja) サーマルプリンタ
JP2005066969A (ja) 印刷装置及び印刷装置の制御方法
JP3112549B2 (ja) サーマルプリンタ
JPH06247011A (ja) プリンタ装置
JPH0588954U (ja) プリンタ