JP2676182B2 - ニット製品の生産方法 - Google Patents
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Description
に関し、特に試編みなしで、風合い,目数,サイズを目
標に一致させたニット製品を生産する方法に関する。
編み立て、仕上げ加工を施した後でないと、製品の風合
いやサイズが定まらないということがある。例えば風合
いの点についていうと、編み立ての過程での様々な条件
により、同じ目数でも風合いは変化する。ニット製品は
編み立て後にソーピングや縮じゅ,スチーム等の仕上げ
加工を施し、その後の収縮をある程度飽和させて出荷す
る。仕上げ加工の過程で風合いは変化し、またサイズも
変化する。しかも仕上げ加工の内容は種々様々で、仕上
げ加工による風合いの変化は予測できない。これらの点
はサイズについても同様で、同じ度目でも、編成条件の
細かな変化や機械の癖,湿度,素材の種類等によりサイ
ズは変化し、仕上げ加工によってもサイズは変化する。
例えば基本的に同じ仕上げ加工でも、条件の僅かな差,
例えばスチームの温度や時間,季節の差,あるいは素材
や糸の使用量,また目の詰まり方等で、収縮や変形の程
度は異なる。従って、仕上げ加工により風合いやサイズ
がどの程度変化するかは、予測できない。これらのため
に、単に度目データのみを制御して編成すると、所望の
風合いやサイズのものが得られない。編成条件や仕上げ
加工条件の影響などを経験的に考慮して、サイズの変化
や風合いの変化を補うように度目データを定めても、現
状ではサイズは±数%程度目標値から外れ、風合いは実
際に編成し仕上げしないと判明しない。
で、ニットでは試編みを行う。試編みとは文字通りに実
サイズのニット製品を試作することで、数種類のサンプ
ルを試編みし、仕上げ加工を施して風合いとサイズを評
価し、編成条件を決定する。しかし試編みは、多品種少
量生産には全く適していない。例えばデザイン指向のセ
ーターを数着生産するために、数枚のサンプルを試編み
することは不合理である。
は、生産ロットの単位や在庫とも関連している。売れ筋
に応じて少量ずつ追加生産すると、季節の変化や仕上げ
加工条件の再現性のなさのために、風合いやサイズが変
化する。このため、ロット毎に風合いやサイズが変化す
ることを受け入れるか、ロット毎に試編みを行うかを選
択することになる。風合いやサイズに予測性がないこと
は、ニット製品のデザイン手法にも影響している。織物
のデザインは主として型紙で指定するが、ニットではウ
ェール数とコース数及び度目のデータでデザインを指定
し、型紙は余り使用しない。これは、型紙でサイズを指
定しても指定通りのサイズのものが得られず、かつニッ
ト製品の特色である風合いが型紙では表現できないから
である。
ト製品の生産性を著しく低下させ、多品種少量生産を妨
げている。そして試編みが必要な原因は、編成過程での
様々な変動要因と、仕上げ過程で編物が収縮することで
ある。また試編みが必要であるということは、型紙でサ
イズを指定しても、その通りの物が得られないというこ
との裏返しである。
のループ長をフィードバック制御しながら編成すること
自体は公知である(例えば特開昭62−62,977号
公報)。しかしながらこの公報は、風合いサンプルを編
成することを示していない。また仕上げ加工後に最適サ
ンプルを選び、最適サンプルを元に仕上げ加工後のサイ
ズを予測して、ニット製品の目数を決定することを示し
ていない。
での試編みを不要にし、試編み無しで所望の風合いを備
え所定の目数で所定のサイズの製品を生産できるように
することにある(請求項1〜5)。請求項2での課題は特
に、試編み無しで型紙データ通りのサイズの製品を、所
望の風合いで生産できるようにすることにある。請求項
3での課題は、請求項1での課題に加えて、最適サンプ
ルの両端での糸の折り返しの影響を除き、より正確にニ
ット製品のサイズを定めることができるようにすること
にある。請求項4,5での課題は、請求項1での課題に
加えて、ジャカードやインターシャ等に代わる新たな模
様編みの手法を提供することで、複数の糸を編むことで
色彩模様を発生させるのではなく、キャリッジに供給す
る糸の色彩を場所により変えることで、色彩模様を発生
させることにある。
ニット製品を生産する方法において、生産予定のニット
製品の形とサイズとを決定し、このサイズよりも小さな
サイズの風合いサンプルを、ループ長を変えて複数種編
み立て、上記風合いサンプルに、生産予定のニット製品
に施す予定の仕上げ加工と同種の仕上げ加工を施した後
に、前記風合いサンプルの風合いを評価して前記風合い
サンプルから最適サンプルを選び出し、上記最適サンプ
ルでのループ長から生産予定のニット製品のループ長を
決定し、仕上げ加工後の上記最適サンプルでのサイズま
たは長さ当たりの目数から、生産予定のニット製品のウ
ェール数とコース数とを決定し、決定したループ長に一
致するようにループ長を制御しながら、決定したウェー
ル数とコース数とで、ニット製品を編み立てることを特
徴とする(請求項1)。
と、風合いサンプルを作成し評価することとは、何れを
先に行っても良い。また製品よりも小さなサイズの風合
いサンプルを作成するとは、製品のサイズが風合いサン
プルの作成前に定まっていることを意味しない。製品の
サイズは、セーターやジャケット,チョッキ等の種類毎
に大まかに決まっており、風合いサンプルはこれよりも
小さくするとの意味である。またループ長を制御すると
は、ループ毎に糸の長さを制御する場合に限らず、例え
ば、1コース当たりや数コース当たり、あるいは所定の
ループ数当たりの 糸の長さを制御しても良い。また実用
的には、ループ毎に糸の長さを測定しループ毎にフィー
ドバック制御するよりも、1コースあるいは数コース当
たりの糸の長さを測定して、次の所定コースにフィード
バックして、制御した方が簡単である。この発明が特に
有効なのは成型編みやインテグラルニットの場合である
が、ハンカチ編みや長尺状の編物等の非成型編みにも適
用できる。ハンカチ編みや長尺状の編物の場合、形は例
えば長方形となり、サイズは編み幅や長さとなる。
の製品の形状が予測し難いため、型紙を用いてデザイン
することは余り行われない。しかしこの発明では、予定
通りの形状の製品が得られるので、最初に製品の形状を
決定して型紙データとし、これに最適風合いサンプルの
サイズや長さ当たりの目数を当てはめ、ウェール数とコ
ース数とを決定する(請求項2)。このようにすれば、
試編み無しで型紙データ通りの製品を生産できる。イン
テグラルニットの場合、衿やポケット,ボタンホール等
の各パーツがどのようなサイズでどの位置に現れるか予
測できないと生産できないが、この発明では仕上げ加工
後の各パーツの位置やサイズを風合いサンプルから予測
できるので、インテグラルニットが容易になる。
キャド上での型紙など現実の型紙以外のものでも、編物
の各部のサイズを決定できるだけのデータがあれば良い
からである。この明細書において型紙データは、成型編
みやインテグラルニットの編物に対してその各部のアウ
トラインの形状とサイズとを定めるデザインデータをい
う。また用いる編機の種類は好ましくは多品種小量生産
に適した横編機とし、編成方法は成型編や非成型編、あ
るいはインテグラルニット等とする。
の目数やサイズは、好ましくはサンプルの両端の影響を
除くため、サンプルの中央部での帯状の部分の、縦横の
長さ当たりの目数や縦横の所定目数当たりのサイズから
定める(請求項3)。
よって色彩が異なる糸を用いて、ニ ット製品を編成し、
かつループ長のデータを元に、どの編目に糸のどの部分
が現れるかを求めて糸の色彩を定める。このためには例
えば、糸の位置により異なる染色を施し、同じ糸を部分
染めして編機に供給する(請求項5)。あるいは、例えば
コーンを複数編機に接続し、コーン毎に色彩の異なる糸
を用いて、ノッター等で糸をつないでキャリッジへ供給
しても良い。
る。この発明では、生産予定の製品よりも小さな風合い
サンプルを、ループ長を変えて複数種編み立て、仕上げ
加工後に最適の風合いサンプルを選び出す。仕上げ加工
は原則として、生産予定の製品と同じ仕上げ加工とす
る。すると最適サンプルと同じループ長で編成した製品
は最適サンプルと同じ風合いを持ち、実サイズの製品を
編成しないでも最適風合いの条件を定めることができ
る。次に最適サンプルのサイズや長さ当たりの目数か
ら、仕上げ加工後の編目の密度が分かる。そこでこれを
生産予定の製品のサイズや形状に当てはめれば、必要な
ウェール数とコース数とが判明する。そして最適サンプ
ルのループ長を製品でのループ長として編成し、風合い
サンプルと同じ仕上げ加工を施せば、予定通りのサイズ
と形状の製品が得られ、しかもその風合いは最適サンプ
ルの風合いと同じになる。
プ長を制御しながらニット製品を編成すると、編物での
どの位置に糸のどの位置が現れるかが予測できる。そこ
で好ましくは、長さ方向での位置によって色彩が異なる
糸を用いてニット製品を編成し、かつループ長のデータ
を元に、どの編目に糸のどの部分が現れるかを求めて糸
の色彩を定める。このためには例えば、糸の位置により
異なる染色を施し、同じ糸を部分染めして編機に供給す
る。あるいは、例えばコーンを複数編機に接続し、コー
ン毎に色彩の異なる糸を用いて、ノッター等で糸をつな
いでキャリッジへ供給しても良い。このようにすると、
キャリッジに供給する糸が例えば1本でも、所望の色彩
パターンを編物に発生させることができる。これはジャ
カードやインターシャなどに代わる新しい編成方法で、
少数の糸で自由に色彩パターンを 表現できる。この結
果、ジャガードのような裏地の糸のためのごわごわとし
た質感や重量感の無い、軽快な編物が得られる。
す。図1に、ニット製品の生産フローチャートを示す。
例えば最初に、製品の型紙データを作成し、各部のサイ
ズを決定する。型紙データは例えば、デジタイザ2を用
いマウスやスタイラスで作成するが、ニットキャド装置
4を用いキーボードから数値入力して作成しても良く、
実物の型紙をスキャナで読み込んでも良い。ニットキャ
ド装置4には、例えばワークステーションやパーソナル
コンピュータ規模のコンピュータに、ニットのキャド用
のソフトウェアを組み込んだものを用いる。型紙として
必要なのはその実物ではなく、成型編みを行うのに必要
な各部分のサイズ、例えば前身頃であれば身幅裾,肩
幅,身丈,肩落,衿落等のサイズである。作成した型紙
データはニットキャド装置4に保存する。
インテグラルニットを行う場合に適しているが、成型デ
ータ無しのハンカチ編みにも用いることができる。その
場合、ニット製品の寸法とはハンカチ編みでの幅や長さ
を意味する。ハンカチ編みの場合でも、この発明では、
所望のサイズで所望の風合いのものが容易に得られ、そ
の結果仕上げ加工での縮小分を大きめに予測して編み立
てることに伴う糸のロスを少なくし、かつ所望の風合い
のものを生産できる。
データの作成前や作成後に、風合いサンプルを編み立て
る。そして風合いサンプルは、実際に行う仕上げ加工と
ほぼ同じ加工を行う。仕上げ加工による風合いの変化や
収縮は、僅かな条件の差で変化し再現性がないので、例
えば最初のロットの生産時と、追加ロットの生産毎に風
合いサンプルを作成する。
いて、30は生産予定のニット製品 、41〜45は5種
の風合いサンプルで、サンプル毎に切断せずに編んであ
る。風合いサンプル41〜45は、ループ長(1ループ
当たりの糸の長さ)を変えて編成するが、ウェール数や
コース数は共通である。ニット製品30が天竺組織32
とゴム組織34からなるとすると、風合いサンプル41
〜45にも天竺組織51〜55とゴム組織61〜65を
設ける。また各風合いサンプル41〜45は、例えば1
5〜30cm,ここでは25cm幅程度のものとし、丈
は例えば10cm程度として、いずれのサイズも製品3
0よりも小さくし、糸の無駄を少なくする。編成過程や
仕上げ加工での収縮などをシミュレートするには、風合
いサンプル41〜45は単純な長方形状のもので充分
で、目減らしや目増しをシミュレートする必要はなく、
縫製をシミュレートする必要もない。風合いサンプル4
1〜45でのループ長は組織毎に指定し、ゴム組織と天
竺組織では異なるループ長とする。
の各ループ長を指定し、各ループ長に応じた目数を決定
する。ニットキャド装置4でこれらを編機6の編成デー
タに変換し、ループ長をコントロールしながら、風合い
サンプル41〜45を編成する。編機6は単サイクルで
小ロット単位の生産が容易な横編機とする。次いで風合
いサンプル41〜45に、製品30に対して行うのと同
じ仕上げ加工を施す。例えばソーピングを施したり、ス
チームアイロンで処理したりし、風合いサンプル41〜
45を収縮させる。仕上げ加工による収縮は一般に数%
程度で、しかも加工条件による変化が激しく、かつ糸の
素材や編み方、ニット製品30の厚さや季節等にも依存
し、再現性がない。そこで風合いサンプル41〜45
は、製品30と同じ季節に、かつ管理し得る範囲で同じ
条件で作成する。これらの後に、風合いサンプル41〜
45を評価し、最適の風合いのサンプルを決定する。
げ加工後の風合いを反映し、ループ長をコントロールし
ながら製品30を編成すれば、仕上げ加工後に同じ風合
いとなる。また最適サンプルから、ニット製品のウェー
ル数やコース数が定まる。例えば図5の風合いサンプル
43が最適サンプルで、当初の編み幅が例えば25c m
とする。またそのウェール数やコース数は既知である。
仕上げ加工後の幅から編成や仕上げ加工での収縮の程度
が分かり、逆にこれから製品のあるべきウェール数とコ
ース数とが分かる。しかし単に最適サンプル43の幅を
用いるだけでは、編物の両端部での影響が生じ、好まし
くない。編物の両端では糸の折り返し等の影響で、長さ
当たりの目数が他の部分と異なる。そこで両端の影響を
除くため、好ましくは最適サンプル43の中央部、例え
ば中央部の10cm幅の帯状の部分の目数を調べ、これ
から製品のウェール数とコース数を決定する。即ち最適
サンプル43の両端を除いた部分での長さ当たりの目数
から、ウェール数とコース数を決定する。
ール数とコース数とが判明するので、型紙データのサイ
ズをウェール数とコース数とに置き換え、最適サンプル
のループ長を用い、これらをニットキャド装置4に入力
し、編機6の編成データに変換する。型紙データを用い
るので裾と衿との間には目増しや目減らしがあり、これ
は裾と衿に対して対して決定したウェール数を型紙デー
タに従って中間で補間することで定める。編機6では編
成データに従い、所定のウェール数とコース数とで、か
つループ長を制御しながら編成する。例えば1コースあ
るいは数コース当たりの糸の長さを測定し、次の所定数
のコースで糸の長さの理論値との差を解消するように、
度山をフィードバック制御する。
1〜45と同じ条件で仕上げすれば、風合いは最適サン
プルと同じになる。風合いサンプルとニット製品は基本
的に相似で、仕上げ加工後の最適サンプルの中央部で例
えば10cm当たり何目あるかが判明すれば、実際の製
品のウェール数とコース数とが判明し、型紙データ通り
の製品が得られる。例えば1ループ当たりの糸の長さは
後記のように±1%以下の誤差で制御でき、仕上げは実
際の製品に最適サンプルと同じ処理を施すので、製品の
サイズ誤差は±1%程度となる。これに対して、風合い
サンプル41〜45を作成しない場合、編成過程や仕上
げ過程での収縮を経験的に予測して編成条件を定めて
も、サイズ誤差は±5%程度となる。そしてその主因は
仕上げでの 収縮で、単にループ長を制御して編成するだ
けでは、サイズ誤差をカットすることはできない。また
風合いは仕上げにより著しく変化するので、度目データ
では予測できない。
タイザで、例えばA0デジタイザにマウスで型紙データ
を入力し、あるいはA3デジタイザにスタイラスで型紙
データを入力する。4は前記のニットキャド装置で、成
型データ以外に模様や組織柄等の柄データを入力できる
ようにし、モニタ8で成型データに柄データを加えて表
示する。インテグラルニットの場合、衿やボタンホー
ル,ポケット等の位置とサイズを入力する。ニットキャ
ド装置4は、最適サンプルでの縦横の長さ当たりの目
数、(両端部の影響を除くため中央部での目数)、か
ら、型紙データのサイズをウェール数とコース数とに置
き換える。また最適サンプルのループ長から、各組織3
2,34のループ長を決定する。ニットキャド装置4で
は、最適サンプルから、(中央部での長さ当たりの目数
から)、実際の製品のサイズが判明し、モニタ8に実物
に比例したサイズでニット製品のシミュレーション画像
を表示する。またニットキャド装置4で求めたニット製
品のサイズは、型紙データと1目以内の誤差で一致す
る。
とコース数,並びに各コースでの組織の種類とその位置
を指定した編成データを作成し、これを編機6のコント
ローラ10に入力する。また組織の種類毎のループ長
を、デジタルステッチコントロール12に入力する。デ
ジタルステッチコントロール12はコントローラ10と
一体で、コーンから編機6へ送り込まれる糸の長さをエ
ンコードし、指定したループ長との差を検出して、ニー
ドルベッドの度山を制御する。編機6は、コントローラ
10とデジタルステッチコントロール12によって制御
し、編成後のニット製品を仕上げ機14でソーピングや
縮じゅあるいはスチーム処理する。仕上げ後の製品は、
型紙データ通りのサイズで、最適サンプルの風合いを持
ち、ニットキャド装置4で定めたウェール数とコース数
となる。
が得られることに付随し、以下の効果が得られる。必要
な糸の量は最適サンプルと製品のサイズとから判明し、
糸のロスを減少させることができる。試編みが不要なた
め、多品種少量生産を容易にし、試編みの費用と時間を
節減できる。ニット製品のデザインにおいて、編成や仕
上げでの収縮についての知識がなくても、所望の製品を
デザインできるようになる。例えば従来であれば、仕上
げや編成過程での収縮について経験を積み、条件の違い
や季節変動,機械の癖等の細かな影響を知らなければ、
デザイン通りのものを生産できなかった。これに対して
風合いサンプルを用いた手法では、型紙でデザインを起
こし、柄を指定すれば良い。このため、ニットについて
の専門的知識がなくても、型紙であるべき製品の形状を
直接に指定してデザインできる。機械の癖や湿度等によ
らず均質な製品を生産できる。ループ長の制御により機
械の癖を抑え、風合いサンプルと実製品とを同時期に作
ることで湿度の影響を抑える。このため、複数の編機6
で編成しても均質な製品が得られる。編成過程での様々
な条件の影響や仕上げでの収縮や変形は風合いサンプル
41〜45で評価でき、同時に最適の風合いを得るため
の条件も風合いサンプル41〜45から判明する。この
ためニット製品の再現性を向上させることができる。製
品の形状を正確に制御できる。このため非成型編みの場
合、形状誤差に備えて大きめに編地を編成する必要がな
くなる。また製品の各パーツをウェール方向に分離して
編成する必要もなくなる。これらのため、編地の面積を
10%以上削減できる。成型編みの場合、形の揃った製
品を生産でき、柄の位置や大きさを正確に制御できる。
これらに伴って、グレーディングやデザイン変更が容易
になる。さらにインテグラルニットの場合、ポケット等
の部品のサイズや位置を正確に制御できる。
ついて説明したが、ジャカードや組織柄等の他の組織が
あるものでも同様に生産できる。この場合は、風合いサ
ンプル41〜45で主な組織をシミュレートするように
すれば良い。
た変形例を示す。ウェール数とコース数とが分かり、ル
ープ長が判明すると、ニット製品でのどの位置に、糸の
どの 位置が現れるかが判明する。糸の位置とは正確に
は、長手方向に沿った糸の位置である。例えば染色機に
供給する糸は、その位置から編機6のキャリッジまでの
距離をループ長で割っただけ後の、ループに用いられ
る。そこでデジタルステッチコントロール12の前工程
側に染色機18を配置し、糸をパッディングやバブルジ
ェット等で部分染色する。染色は表目に現れる部分だけ
で良く、混色を避けるため色彩の変わり目では、ループ
の裏側(他の糸の下側)に対応する位置は染色しないお
く。例えば図3の右側では、赤の染色と緑の染色の間に
無染色の部分を設け、無染色の部分はループで他の糸の
下となる。そしてどの位置にどのような染色を施すかは
ニットキャド装置4で決定して、染色データを染色機1
8に供給し、デジタルステッチコントロール12で編機
6での糸の使用量を監視しながら、糸を供給する。
が、例えばコーンを複数用意し、デジタルステッチコン
トロール12とコーンの間にノッターを配置し、ノッタ
ーで糸をつないで供給しても良い。この場合、所定のル
ープ後で使用する糸の色はニットキャド装置4で判明し
ており、糸の位置はデジタルステッチコントロール12
で制御し、所定の位置に所定の色彩が現れるようにでき
る。
ーンを1つの糸の色彩を変えることで実現でき、ジャカ
ードやインターシャ等の編成が不要になる。この結果、
編機6の制御が簡単になり、糸の種類が減るので糸のロ
スも減少する。またジャカードのように、表に出ない糸
を裏地で次のループへジャンプさせる必要が無くなるの
で、ニット製品の質が向上する。なお1つの糸で色彩を
変えるとは、ニット製品を1本の糸のみで編成すること
を意味するのではなく、色彩毎に糸を変える場合に比
べ、用いる糸の数を減らすことを意味する。
す。糸の番手は重要な概念であるが、実際に番手を測定
していることは少ない。そこで糸の長さを測定しながら
重量を測定し、番手を測定する。糸の全重量は既知であ
るから、例えば1m当たりの重 量が分かれば、コーン2
2の糸の全長が分かり、糸の使用量を正確に管理し、コ
ーン22の必要数を知り、糸の管理を行うことができ
る。次に測長機24を用い、次の所定の目数、(例えば
次の1コース)、で使用する長さの糸を貯留機26に供
給し、貯留機26から編機6に糸を供給する。貯留機2
6はデジタルステッチコントロール12に代わるもの
で、ループ毎の糸の長さを管理するのではなく、所定の
ループ数での糸の長さを管理し、必要量の糸を編機6に
供給する。
しで生産できる。この結果、他品種少量生産が容易にな
り、しかも実生産までのリードタイムが短い(請求項1
〜5)。 2) 製品の寸法誤差が小さい。このため非成型編みの場
合、寸法誤差に備えた編地のマージンが不要になる。ま
た成型編みの場合、柄の位置やサイズを正確にコントロ
ールできる。同様にインテグラルニットの場合、ポケッ
ト等の各パーツの位置やサイズをコントロールできる。
そしてこれに伴って、デザイン変更やグレーディングが
容易になる(請求項1〜5)。 3) 目数でデザインし試編み後に修正するのではなく、
型紙データでデザインできる。このため最初から製品の
形状を直接指定するようにデザインでき、成型編みのニ
ット製品への新たなデザイン手法が得られる(請求項
2)。 4) 仕上げ加工後の最適サンプルでの糸の折り返しの影
響を除き、ニット製品の必要なウェール数とコース数を
より正確に決定し、製品サイズをより正確に制御できる
(請求項3)。 5) 所望の位置に所望の色が現れるように糸の色彩を変
え、ジャカードやインターシャ等の既存の編成方法に代
わる編成方法が得られる。そしてこの編成方法では、キ
ャリッジに供給する糸の数が少なくなり、このため編機
の制御が簡単になり、表に出さない糸を製品の裏側でジ
ャンプさせる必要がなく、ジャカードなどでのごわごわ
とした感触が生じない(請求項4,5)。
ート
ク図
の関係を示す図
Claims (5)
- 【請求項1】 ループ長を制御しながら、ニット製品を
生産する方法において、生産予定のニット製品の形とサ
イズとを決定し、 このサイズよりも小さなサイズの風合いサンプルを、ル
ープ長を変えて複数種編み立て、上記 風合いサンプルに、生産予定のニット製品に施す予
定の仕上げ加工と同種の仕上げ加工を施した後に、前記
風合いサンプルの風合いを評価して前記風合いサンプル
から最適サンプルを選び出し、上記 最適サンプルでのループ長から生産予定のニット製
品のループ長を決定し、仕上げ加工後の上記最適サンプ
ルでのサイズまたは長さ当たりの目数から、生産予定の
ニット製品のウェール数とコース数とを決定し、 決定したループ長に一致するようにループ長を制御しな
がら、決定したウェール数とコース数とで、ニット製品
を編み立てることを特徴とする、ニット製品の生産方
法。 - 【請求項2】 ニット製品を成型編みあるいはインテグ
ラルニットとし、 かつ生産予定のニット製品のサイズとしてニット製品の
型紙データを用い、型紙データに仕上げ加工後の最適サ
ンプルのサイズまたは長さ当たりの目数を当てはめて、
ウェール数とコース数とを決定する ことを特徴とする、
請求項1のニット製品の生産方法。 - 【請求項3】 仕上げ加工後の最適サンプルのサイズま
たは長さ当たりの目数を、最適サンプルの中央部で測定
することを特徴とする、請求項1のニット製品の生産方
法。 - 【請求項4】 長さ方向での位置によって色彩が異なる
糸を用いて、前記のニット製品を編み立て、 かつ前記のループ長のデータを元に、どの編目に糸のど
の部分が現れるかを求めて、長さ方向での位置による糸
の色彩を定め、所定の編目に対して所定の色が現れるよ
うにすることを特徴とする、請求項1のニット製品の生
産方法。 - 【請求項5】 ループ長のデータを元に、長さ方向での
位置により、糸に異なる染色を施すことを特徴とする、
請求項4のニット製品の生産方法。
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