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JP2666320B2 - 抗菌化合物 - Google Patents

抗菌化合物

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JP2666320B2
JP2666320B2 JP63013153A JP1315388A JP2666320B2 JP 2666320 B2 JP2666320 B2 JP 2666320B2 JP 63013153 A JP63013153 A JP 63013153A JP 1315388 A JP1315388 A JP 1315388A JP 2666320 B2 JP2666320 B2 JP 2666320B2
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JP
Japan
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compound
salt
diazabicyclo
carboxylic acid
cyclopropyl
Prior art date
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JP63013153A
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JPH01190687A (ja
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昭夫 三宅
龍彦 河合
義信 吉村
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、改良された抗菌活性を有する新規キノロカ
ルボン酸化合物またはその塩、その製造方法ならびにそ
の新規化合物を有効成分とする抗菌剤に関する。
[従来の技術] キノロンカルボン酸系抗菌剤はナリジクス酸にはじま
り、ピリミド酸更にピペミド酸が開発されてきた。これ
らはグラム陰性菌に有効な尿路感染症治療薬として臨床
上用いられている。近年、開発されたノルフロキサシ
ン,エノキサシン及びオフロキサシンは、現在ニューキ
ノロン系抗菌剤として臨床に汎用されている。これら市
販品や開発品では、7位にピペラジニル基をもつものが
主流である。これらの市販品とは異なる新しい系統の化
合物として、7位にピペラジン環等に架橋構造を形成し
た基や縮合複素環基を持つキノロンカルボン酸化合物に
ついて特許出願が若干なされている。
7位にビシクロ[4,3,0]ノナン−4−イル基を有す
る誘導体群もその1つであり、このような誘導体の特許
出願として特開昭59−204194及び同60−166681があげら
れる。これらには下式 で示され化合物(以下比較化合物Aと略称する。)が開
示されている。更に特開昭59−137481,59−204193,60−
23381,60−23382,62−174077及び61−205258にも関連化
合物が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] ノルフロキサシン及びエノキサシンは、緑膿菌を含む
グラム陰性菌に対して著しい抗菌活性を示すが、グラム
陽性菌に対する活性はグラム陰性菌に対する程強くな
い。更に動物あるいはヒトに経口投与した場合には、経
口吸収性あるいはバイオアベラビリティ(生物学的利用
率)の点でさらに改善が望まれる。オフロキサシンはこ
れらの問題がある程度改善された抗菌剤と考えられてい
るが、なお、抗菌活性の面においては、必ずしも満足で
きるものではない。
本発明の目的は、このような従来のキノロン系化合物
に比べより抗菌力が改良さた新しい構造のキノロンカル
ボン酸化合物を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、よりすぐれた抗菌活性を有するキノロ
ンカルボン酸化合物を得るべく鋭意研究を行なった結
果、1にシクロプロピル基、6,8位にフルオロ基、7位
に1,4−ジアザビシクロ[4,3,0]ノナン−4−イル基と
いう特定の基を有する化合物が、意外にも、従来具体的
に公知の類似構造を有するキノロン系化合物に比べグラ
ム陰性菌のみならずグラム陽性菌に対しても優れた抗菌
力を発揮することを知見し、就中最も構造が類似する比
較化合物に比較しても抗菌活性においても優れた効果を
示すことも分かり、さらに検討を加え本発明を完成する
に至った。
すなわち、本発明は式[I] で表されるキノロン化合物(以下化合物[I]と略称す
る)またはその塩,その製法およびそれらを含有する抗
菌剤に関する。
本発明化合物[I]の光学異性体のうち、とりわけキ
ノリン7位置換基の1,4−ジアザビシクロ[4,3,0]ノナ
ン−4−イル基の6S体が抗菌力の点ですぐれている。
式[I]で示される本願発明の化合物またはその塩
は、一般式[II] (式中、Rはエステル化されていてもよいカルボキシル
基、Yは反応性脱離基を示す。)で表わされる化合物ま
たはその塩(以下化合物[II]と略称する)と 式[III] で表わされる化合物すなわち、6(S)−1,4−ジアザ
ビシクロ[4,3,0]ノナン,6(S)−1,4−ジアザビシク
ロ[4,3,0]ノナンあるいは6(R,S)−ジアザビシクロ
[4,3,0]ノナンとを縮合させ、要すれば加水分解する
ことにより得られる。式[I],[II]で表わされる化
合物におけるエステル化されたカルボキシル基のエステ
ル部分としては、例えば、置換されていてもよい低級ア
ルキル、アルケニル、アリール、複素環基及びシリル基
が挙げられる。さらにその具体例としては、例えばメチ
ルエステル,エチルエステル,プロピルエステル,ベン
ジルエステル,4−ニトロベンジルエステル,フェニルエ
ステル,ピバロイルオキシメチルエステル,アセトキシ
メチルエステル等が挙げられる。更に反応性脱離基とし
ては、ハロゲン原子(例、フッ素,塩素),アリールス
ルホニル(例、ベンゼンスルホニル,p−トリルスルホニ
ル),アリールスルフィニル(例、ベンゼンスルフィニ
ル),低級アルキルスルホニル(例、メタンスルホニ
ル),アリールスルホニルオキシ(例、ベンゼンスルホ
ニルオキシ),低級アルキルスルホニルオキシ(例、メ
タンスルホニルオキシ)等が挙げられる。
本発明は、エタノールの如きアルコール類、ジオキサ
ン,テトラヒドロフラン,1,2−ジメトキシエタンの如き
エーテル類、ベンゼン,トルエン,キシレンの如き芳香
族炭化水素類、アセトニトリル,ジメチルホルムアミ
ド,ジメチルアセトアミド,ジメチルスルホキシド,N−
メチルピロリドン等の不活性溶媒中、10〜200℃、好ま
しくは50〜150℃において、30分から24時間、通常は1
〜5時間行なう。
本反応は脱酸剤の存在下に原料化合物[III]を原料
化合物[II]に対して当量ないしやや過剰量使用して行
なうのが一般的である。脱酸剤としては、水酸化ナトリ
ウム,水酸化カリウム等の水酸化物、炭酸ナトリウム,
炭酸カリウム等の炭酸塩、炭酸水素ナトリウム等の重炭
酸塩、トリエチルアミン,ピリジン,ピコリン等の有機
塩基が挙げられる。なお、ピリジン,ピコリン,トリエ
チルアミン等を過剰に用いて脱酸剤の役割と溶媒として
の役割を兼ねさせてもよい。あるいは、原料化合物[II
I]を過剰に用いて脱酸剤としての役割を兼ねさせても
よい。
更にRがエステル化されたカルボキシル基である場
合、この縮合反応後、所望により、通常よく知られた方
法、例えば酸またはアルカリによる加水分解によりRで
表わされる基等をカルボキシル基に変換することができ
る。
次に式[I]で表わされる化合物は、所望ならば常法
に従ってその塩に変換することができる。本発明の塩と
しては通常用いられる無毒性塩が適しており、例えば、
塩酸,硫酸,リン酸等の無機酸との塩、メタンスルホン
酸、乳酸、クエン酸、酒石酸等の有機酸の塩が挙げられ
る。また3位カルボキシル基におけるアルカリ金属また
はアルカリ土類金属塩、例えばナトリウム、カリウム、
カルシウム、マグネシウム等の塩が挙げられる。
このようにして得られる[I]またはその塩は、自体
公知の手段たとえば濃縮、液性変換、転溶、溶媒抽出、
凍結乾燥、結晶化、再結晶、クロマトグラフィーなどに
単離精製することができる。
尚、式[II]で表わされる原料化合物は、例えば、特
開昭61−1682に記載の方法又はそれと同様な方法に従っ
て製造することができる。
もう一方の原料化合物の式[III]で表わされる化合
物すなわち6(S)−1,4−ジアザビシクロ[4,3,0]ノ
ナン,6(R)−1,4−ジアザビジクロ[4,3,0]ノナン及
び6(R,S)−1,4−ジアザビシクロ[4,3,0]ノナン
は、ザ・ジャーナル・オブ・オルガニック・ケミストリ
ー(The Journal of Organic Chemistry)25巻2108頁
(1960),及び33巻2379頁(1968),特開昭59−20419
3,特開昭60−166681等に開示された公知物質である。
本発明化合物[I]もしくはそれの生理学的に許容さ
れる塩を人に対して抗菌剤として使用する場合、その投
与量は、年令,体重,症状,投与経路,投与回数等によ
り異なるが、1日当り0.5〜500mg/kg,好ましくは5〜10
0mg/kgを1日2〜3回に分割して投与するのがよい。投
与経路は経口、非経口のいずれでもよい。
本発明の化合物は原末のままでもよいが、通常製剤用
担体と共に調製された形で投与される。その具体例とし
ては、錠剤,カプセル剤,顆粒剤,細粒剤,散剤,シロ
ップ剤,注射剤等が挙げられる。これらの製剤は常法に
従って調製される。経口用製剤担体としては、デンプ
ン,マンニット,結晶セルロース,カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム等の製剤分野において常用されてい
る物質が用いられる。注射用担体としては、蒸留水,生
理食塩水,グルコース溶液,輸液剤等が用いられる。
[発明の効果] 下記する本発明の代表化合物である実施例1、2、3
の化合物について試験管内抗菌活性を、市販品のオフロ
キサシン、及び前記比較化合物Aの試験管内抗菌活性と
ともに調べた。その結果を、表Iに示す。
尚、試験管内抗菌活性は、下記の方法により、最小阻
止濃度(MIC)をμg/mlで表わした。
測定方法 試験化合物のMIC値は寒天希釈法(agar dilution met
hod)により決定した。即ち、順次薄められた試験化合
物の水溶液1.0mlをシャーレ(petri dish)に注ぎ、次
にトリプティカーゼ・ソイ・アーガー(Trypticase soy
agar)9.0mlを注いで混ぜる。その混合寒天プレート上
に試験菌の懸濁液(約108CFU/ml)塗沫する。
37℃で18時間培養(incubation)した後、試験菌の増
殖を完全に阻害する試験化合物の最低濃度を、最小阻害
濃度(MIC:minimal inhibitory concentration)とす
る。
表Iで示された最小阻止濃度からわかるように本発明
化合物は、市販のオフロキサシン及び比較化合物Aに比
べグラム陰性菌のみならずグラム陽性菌に対しても強い
抗菌力を示す。従って、本発明化合物は、各種病原菌に
起因するヒトを含む動物や魚類等の疾病治療薬として有
用であり、農薬,食品の保存剤あるいは手術器具の消毒
剤等としても利用可能である。
[実施例] 以下に実施例で本発明をさらに詳しく説明するが、こ
れらは単なる例であって本発明を何ら限定するものでは
ない。
以下の実施例においてNMRスペクトルは内部または外
部基準としてテトラメチルシランを用いてXL−100A(10
0MHz),EM360(60MHz),EM390(90MHz)またはT60(60M
Hz)型スペクトメーターで測定し、全δ値をppmで示し
た。混合溶媒において( )内に示した数値は各溶媒の
容量混合比である。実施例中の記号は次のような意味を
有する。
s:シングレット dd:ダブルダブレツト m:マルチプレット J:カップリング定数 実施例1 (−)−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7−
[(6S)−1,4−ジアザビシクロ[4,3,0]ノナン−4−
イル]−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−キノリン−3−
カルボン酸 1−シクロプロピル−6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソ−キノリン−3−カルボン酸(特開
昭61−1682に従って得たもの)1.0gと、(6S)−1,4−
ジアザビシクロ[4,3,0]ノナン1.1gとを、ピリジン7ml
に溶解後、1.5時間還流する。減圧下で溶媒を留去し、
残留物にエタノール15mlを加え、結晶をろ取し、エタノ
ールとクロロホルムの混合溶媒から再結晶すると(−)
−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7−[(6
S)−1,4−ジアザビシクロ[4,3,0]ノナン−4−イ
ル]−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−キノリン−3−カ
ルボン酸830mgが得られる。
融点 212−214℃ ▲[α]24゜ D▼=−54.1゜(c=1.06,1/10N NaOH) 元素分析 C20H21N3O3F2として 計算値:C,61.69;H,5.44;N,10.79 実測値:C,61.41;H,5.48;N,10.58 NMRスペクトル(CDCl3)δ:1.1−2.6(12H,m),2.95−
3.8(4H,m),3.8−4.3(2H,m),7.83(1H,dd,J=2Hzと1
2Hz),8.73(1H,s) 実施例2 (±)−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7−
[(6R,S)−1,4−ジアザビシクロ[4,3,0]ノナン−4
−イル]−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−キノリン−3
−カルボン酸 1−シクロプロピル−6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソ−キノリン−3−カルボン酸0.4gと
(6R,S)−1,4−ジアザビシクロ[4,3,0]ノナン0.45g
とをピリジン6mlに溶解し、100℃で2時間加熱する。減
圧下で溶媒を留去し、残留物にエタノール10mlを加え、
結晶をろ取する。エタノールとクロロホルムの混合溶媒
から再結晶すると(±)−1−シクロプロピル−6,8−
ジフルオロ−7−[(6R,S)−1,4−ジアザビシクロ
[4,3,0]ノナン−4−イル]−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソ−キノリン−3−カルボン酸0.4gが得られる。
融点 224−225゜ 元素分析 C20H21N3O3F2として 計算値:C,61.69;H,5.44;N,10.79 実測値:C,61.52;H,5.37;N,10.71 実施例3 (+)−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7−
[(6R)−1,4−ジアザビシクロ[4,3,0]ノナン−4−
イル]−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−キノリン−3−
カルボン酸 1−シクロプロピル−6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソ−キノリン−3−カルボン酸0.5gと
(6R)−1,4−ジアザビシクロ[4,3,0]ノナン0.47gと
をピリジン7mlに溶解後、90℃で2時間加熱する。減圧
下で溶媒を留去し、残留物にエタノールを加え、結晶を
ろ取する。エタノール及びエチルエーテルで洗浄後乾燥
すると(+)−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ
−7−[(6R)−1,4−ジアザビシクロ[4,3,0]ノナン
−4−イル]−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−キノリン
−3−カルボン酸0.41gが得られる。
融点 214−216゜ ▲[α]17 D▼=+39.8゜(c=0.80,1/10N NaOH) 元素分析 C20H21N3O3F2として 計算値:C,61.69;H,5.44;N,10.79 実測値:C,61.65;H,5.44;N,10.67

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (式中、Rはエステル化されていてもよいカルボキシル
    基を示す)で表わされるキノロン化合物またはその塩。
  2. 【請求項2】一般式 (式中、Rはエステル化されていてもよいカルボキシル
    基を、Yは反応性脱離基を示す。)で表わされる化合物
    またはその塩と、 一般式 で表わされる化合物とを縮合させ、要すれば加水分解す
    ることを特徴とする請求項1記載のキノロン化合物また
    はその塩の製造法。
  3. 【請求項3】キノロン化合物が1−シクロプロピル−6,
    8−ジフルオロ−7−[(6S)−1,4−ジアザビシクロ
    [4,3,0]ノナン−4−イル]−1,4−ジヒドロ−4−オ
    キソキノリン−3−カルボン酸である請求項1記載のキ
    ノロン化合物またはその塩。
  4. 【請求項4】キノロン化合物が1−シクロプロピル−6,
    8−ジフルオロ−7−[(6R,S)−1,4−ジアザビシクロ
    [4,3,0]ノナン−4−イル]−1,4−ジヒドロ−4−オ
    キソキノリン−3−カルボン酸である請求項1記載のキ
    ノロン化合物またはその塩。
  5. 【請求項5】キノロン化合物が1−シクロプロピル−6,
    8−ジフルオロ−7−[(6R)−1,4−ジアザビシクロ
    [4,3,0]ノナン−4−イル]−1,4−ジヒドロ−4−オ
    キソキノリン−3−カルボン酸である請求項1記載のキ
    ノロン化合物またはその塩。
  6. 【請求項6】請求項1記載のキノロン化合物またはその
    塩を含有することを特徴とする抗菌剤。
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