JP2664821B2 - セルラー電話の自動位置登録方法 - Google Patents
セルラー電話の自動位置登録方法Info
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- JP2664821B2 JP2664821B2 JP3206217A JP20621791A JP2664821B2 JP 2664821 B2 JP2664821 B2 JP 2664821B2 JP 3206217 A JP3206217 A JP 3206217A JP 20621791 A JP20621791 A JP 20621791A JP 2664821 B2 JP2664821 B2 JP 2664821B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、セルラー電話システ
ムにおけるセルラー電話の自動位置登録方法に関するも
のである。
ムにおけるセルラー電話の自動位置登録方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば米国特許第4,972,3
55号明細書に示された従来のセルラー電話の自動位置
登録方法を示すフローチャートである。図において、S
T1はセルラー電話を待ち受け状態とするステップ、S
T2はシステムから送られてくるマスタークロックカウ
ント値の受信を検出するステップであり、ST3は検出
したマスタークロックカウント値と当該セルラー電話が
持っている次回位置登録カウント値(以下、NEXT
REGという)とを比較するステップである。
55号明細書に示された従来のセルラー電話の自動位置
登録方法を示すフローチャートである。図において、S
T1はセルラー電話を待ち受け状態とするステップ、S
T2はシステムから送られてくるマスタークロックカウ
ント値の受信を検出するステップであり、ST3は検出
したマスタークロックカウント値と当該セルラー電話が
持っている次回位置登録カウント値(以下、NEXT
REGという)とを比較するステップである。
【0003】ST4は所定のチャンネル内で最も受信電
界の良好なチャンネルを捕捉するステップであり、ST
5は送信機をオンにして、当該チャンネルにてそのセル
ラー電話の電話番号を含む位置登録信号を基地局に送信
するステップである。ST6は当該位置登録信号の送信
に対する基地局からの肯定応答(以下、ACKという)
信号を検出するステップ、ST7はACK信号が検出で
きなかった場合に送信機をオフにするステップであり、
ST8は当該位置登録信号の送信回数を監視するステッ
プである。
界の良好なチャンネルを捕捉するステップであり、ST
5は送信機をオンにして、当該チャンネルにてそのセル
ラー電話の電話番号を含む位置登録信号を基地局に送信
するステップである。ST6は当該位置登録信号の送信
に対する基地局からの肯定応答(以下、ACKという)
信号を検出するステップ、ST7はACK信号が検出で
きなかった場合に送信機をオフにするステップであり、
ST8は当該位置登録信号の送信回数を監視するステッ
プである。
【0004】ST9はACK信号が検出された場合に送
信機をオフにして基地局からの確認メッセージを待ち合
わせるステップであり、ST10はこの確認メッセージ
によって位置登録の成否を判定するステップである。S
T11は位置登録が成功していない場合に基地局からの
リリースメッセージを検出するステップであり、ST1
2は所定の時間(5秒)の経過を監視しているステップ
である。
信機をオフにして基地局からの確認メッセージを待ち合
わせるステップであり、ST10はこの確認メッセージ
によって位置登録の成否を判定するステップである。S
T11は位置登録が成功していない場合に基地局からの
リリースメッセージを検出するステップであり、ST1
2は所定の時間(5秒)の経過を監視しているステップ
である。
【0005】ST13およびST14は前記NEXT
REGの内容をマスタークロックカウント値とランダム
数の和によって更新するステップ、ST15は同様にN
EXT REGの内容をマスタークロックカウント値と
オフセット値の和によって更新するステップであり、S
T16は使用しているシステムをチェックするステップ
である。
REGの内容をマスタークロックカウント値とランダム
数の和によって更新するステップ、ST15は同様にN
EXT REGの内容をマスタークロックカウント値と
オフセット値の和によって更新するステップであり、S
T16は使用しているシステムをチェックするステップ
である。
【0006】次に動作について説明する。セルラー電話
は一般回線と通話可能なサービスを行うため、自局の位
置登録をシステムに対して行なわなければならない。そ
の位置登録はセルラー電話が待ち受け状態時にシステム
に対し現在動作中のセルラー電話の番号を知らせるもの
である。
は一般回線と通話可能なサービスを行うため、自局の位
置登録をシステムに対して行なわなければならない。そ
の位置登録はセルラー電話が待ち受け状態時にシステム
に対し現在動作中のセルラー電話の番号を知らせるもの
である。
【0007】この位置登録は様々の時間インターバルに
おいて行なわれ、この時間インターバルはシステムのマ
スタークロックカウント値と各セルラー電話自身がそれ
ぞれ持っているNEXT REG(ネクストレグ)によ
って決定される。マスタークロックカウント値はシステ
ムより定期的に位置登録メッセージを使用して全ての動
作中のセルラー電話に送信される。また、セルラー電話
の持つNEXT REGは、次の自動位置登録を行うこ
とを決定するしきい値として使用される。
おいて行なわれ、この時間インターバルはシステムのマ
スタークロックカウント値と各セルラー電話自身がそれ
ぞれ持っているNEXT REG(ネクストレグ)によ
って決定される。マスタークロックカウント値はシステ
ムより定期的に位置登録メッセージを使用して全ての動
作中のセルラー電話に送信される。また、セルラー電話
の持つNEXT REGは、次の自動位置登録を行うこ
とを決定するしきい値として使用される。
【0008】セルラー電話がマスタークロックカウント
値をシステムより受信した時、この値はNEXT RE
Gと比較され、もし、マスタークロックカウント値がN
EXT REGと同じかまたはそれ以上であれば、セル
ラー電話は位置登録を行なうために基地局にアクセスを
行う。
値をシステムより受信した時、この値はNEXT RE
Gと比較され、もし、マスタークロックカウント値がN
EXT REGと同じかまたはそれ以上であれば、セル
ラー電話は位置登録を行なうために基地局にアクセスを
行う。
【0009】以下、図4に示すフローチャートに従って
詳細に説明する。最初にステップST1〜ST3にて、
セルラー電話はスタンバイ中にシステムからのマスター
クロックカウント値を受信し、それをNEXT REG
と比較して位置登録が必要かどうか決定する。このプロ
セスはマスタークロックカウント値がNEXT REG
が同じになるか超えるまでつづける。
詳細に説明する。最初にステップST1〜ST3にて、
セルラー電話はスタンバイ中にシステムからのマスター
クロックカウント値を受信し、それをNEXT REG
と比較して位置登録が必要かどうか決定する。このプロ
セスはマスタークロックカウント値がNEXT REG
が同じになるか超えるまでつづける。
【0010】次に位置登録を行うために、セルラー電話
はステップST4にて最も良い電界チャンネルをある定
められたチャンネルバント内で探すためにスキャンす
る。これは最後のスキャンから他のサービスエリアに移
動している可能性があるためである。また、このチャン
ネルの良否は受信電界によって決められる。
はステップST4にて最も良い電界チャンネルをある定
められたチャンネルバント内で探すためにスキャンす
る。これは最後のスキャンから他のサービスエリアに移
動している可能性があるためである。また、このチャン
ネルの良否は受信電界によって決められる。
【0011】最良のチャンネルが捕捉されると、ステッ
プST6〜ST9において、セルラー電話は基地局から
のACK信号が受信されるまで定められた回数送信機を
オンして、自局の電話番号を位置登録信号として基地局
に送信する。その時、システムはシリアルナンバーの送
信も同時に要求することもあり、当該シリアルナンバー
は位置登録信号にて電話番号とともに基地局に送信され
る。これら各ステップはセルラー電話とシステムのハン
ドシェィクのプロセスである。
プST6〜ST9において、セルラー電話は基地局から
のACK信号が受信されるまで定められた回数送信機を
オンして、自局の電話番号を位置登録信号として基地局
に送信する。その時、システムはシリアルナンバーの送
信も同時に要求することもあり、当該シリアルナンバー
は位置登録信号にて電話番号とともに基地局に送信され
る。これら各ステップはセルラー電話とシステムのハン
ドシェィクのプロセスである。
【0012】ACKが受信されると、ステップST9〜
ST12において、セルラー電話は定められた時間(5
秒間)、前記位置登録信号に対する基地局からの確認メ
ッセージを待ちこの時間内にメッセージを受信した場合
にはステップST10で位置登録成功と判定する。位置
登録が成功すると、ステップST15でセルラー電話の
NEXT REGはマスタークロックカウント値にオフ
セット値を加えたものとなる。NEXT REGの値を
更新した後、ステップST16にて使用システムをチェ
ックして処理をステップST1に戻す。これによってセ
ルラー電話はスタンバイに返り、マスタークロックカウ
ント値がNEXT REGを超えるまで再び受信を続け
る。
ST12において、セルラー電話は定められた時間(5
秒間)、前記位置登録信号に対する基地局からの確認メ
ッセージを待ちこの時間内にメッセージを受信した場合
にはステップST10で位置登録成功と判定する。位置
登録が成功すると、ステップST15でセルラー電話の
NEXT REGはマスタークロックカウント値にオフ
セット値を加えたものとなる。NEXT REGの値を
更新した後、ステップST16にて使用システムをチェ
ックして処理をステップST1に戻す。これによってセ
ルラー電話はスタンバイに返り、マスタークロックカウ
ント値がNEXT REGを超えるまで再び受信を続け
る。
【0013】なお、ステップ10にて位置登録成功の判
定がなされる前に、ステップST11で基地局からのリ
リースメッセージの受信を検出したり、5秒間の経過が
検出された場合、ステップST13にてNEXT RE
Gにマスタークロックカウント値にランダム数を加えた
値を設定した後、ステップST16を経て処理をステッ
プST1に戻す。
定がなされる前に、ステップST11で基地局からのリ
リースメッセージの受信を検出したり、5秒間の経過が
検出された場合、ステップST13にてNEXT RE
Gにマスタークロックカウント値にランダム数を加えた
値を設定した後、ステップST16を経て処理をステッ
プST1に戻す。
【0014】また、ステップ8にてセルラー電話の規定
回数返信完了後も基地局からのACK信号が得られなか
った場合には、ステップST14にてNEXT REG
にマスタークロックカウント値にランダム数を加えた値
を設定し、その後ST16を経てステップST1へ処理
を戻し、セルラー電話はスタンバイ状態となる。
回数返信完了後も基地局からのACK信号が得られなか
った場合には、ステップST14にてNEXT REG
にマスタークロックカウント値にランダム数を加えた値
を設定し、その後ST16を経てステップST1へ処理
を戻し、セルラー電話はスタンバイ状態となる。
【0015】ステップST5〜ST8を繰り返している
間、セルラー電話は位置登録のため基地局に対して自局
番号を送信しており、その信号送信毎に送信機をオンに
するためかなりの電流が消費される。これは車載用のセ
ルラー電話に関しては外部からの電源を使用しているた
め問題とはならないがバッテリーを使用するセルラー電
話にとって使用時間に大きく影響している。
間、セルラー電話は位置登録のため基地局に対して自局
番号を送信しており、その信号送信毎に送信機をオンに
するためかなりの電流が消費される。これは車載用のセ
ルラー電話に関しては外部からの電源を使用しているた
め問題とはならないがバッテリーを使用するセルラー電
話にとって使用時間に大きく影響している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来のセルラー電話の
自動位置登録方法は以上の様に構成されているので、セ
ルラー電話が無線ゾーン周縁の弱受信電界のエリアにい
る場合や、システムのトラヒィックが高い等の原因でセ
ルラー電話からの送信信号が基地局において受信できな
い場合でも、セルラー電話のもつNEXTREGは更新
されてしまうので、次のマスタークロック値が当該NE
XT REGを超えるまでの間、セルラー電話はシステ
ムに対して動作中であることを知らせることができない
という問題点があった。
自動位置登録方法は以上の様に構成されているので、セ
ルラー電話が無線ゾーン周縁の弱受信電界のエリアにい
る場合や、システムのトラヒィックが高い等の原因でセ
ルラー電話からの送信信号が基地局において受信できな
い場合でも、セルラー電話のもつNEXTREGは更新
されてしまうので、次のマスタークロック値が当該NE
XT REGを超えるまでの間、セルラー電話はシステ
ムに対して動作中であることを知らせることができない
という問題点があった。
【0017】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、セルラー電話の位置登録時に、
基地局からのレスポンスとしてのACK信号が検出でき
ず、位置登録処理が不成功となったときに、このときの
受信電界値をセルラー電話からの送信信号が基地局へ届
かない受信電界値の目安としてメモリに記憶し、次回の
位置登録処理時においてセルラー電話の最も感度の良い
電界チャンネルが受けている受信電界値が上記メモリに
記憶されている値より小さい場合には、自動位置登録処
理を実行させずに待ち受け状態に戻るようにすることに
より、無駄な電力消費を防止することができるセルラー
電話の自動位置登録方法を得ることを目的とする。
ためになされたもので、セルラー電話の位置登録時に、
基地局からのレスポンスとしてのACK信号が検出でき
ず、位置登録処理が不成功となったときに、このときの
受信電界値をセルラー電話からの送信信号が基地局へ届
かない受信電界値の目安としてメモリに記憶し、次回の
位置登録処理時においてセルラー電話の最も感度の良い
電界チャンネルが受けている受信電界値が上記メモリに
記憶されている値より小さい場合には、自動位置登録処
理を実行させずに待ち受け状態に戻るようにすることに
より、無駄な電力消費を防止することができるセルラー
電話の自動位置登録方法を得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るセルラー電話の自動位置登録方法は、セルラー電話
より送信した位置登録信号に対する基地局からのACK
信号が得られなかった場合、現在の受信電界値をセルラ
ー電話と基地局との間で送受信できない受信電界値の目
安として登録し、待ち受け状態に戻るとともに、基地局
からの現在の受信電界値が前回の受信電界値より小さい
場合に、基地局に対する自動位置登録のアクセスを行わ
ないものである。
係るセルラー電話の自動位置登録方法は、セルラー電話
より送信した位置登録信号に対する基地局からのACK
信号が得られなかった場合、現在の受信電界値をセルラ
ー電話と基地局との間で送受信できない受信電界値の目
安として登録し、待ち受け状態に戻るとともに、基地局
からの現在の受信電界値が前回の受信電界値より小さい
場合に、基地局に対する自動位置登録のアクセスを行わ
ないものである。
【0019】また、請求項2に記載の発明に係るセルラ
ー電話の自動位置登録方法は、基地局からの現在の受信
電界値があらかじめ定められた基準受信電界値より小さ
い場合に、基地局に対する自動位置登録のアクセスを行
わせないようにしたものである。
ー電話の自動位置登録方法は、基地局からの現在の受信
電界値があらかじめ定められた基準受信電界値より小さ
い場合に、基地局に対する自動位置登録のアクセスを行
わせないようにしたものである。
【0020】さらに、請求項3に記載の発明に係るセル
ラー電話の自動位置登録方法は、現在の受信電界値が前
回の受信電界値あるいは基準受信電界値の一方より小さ
い場合に、基地局に対する自動位置登録のアクセスを行
わせないようにしたものである。
ラー電話の自動位置登録方法は、現在の受信電界値が前
回の受信電界値あるいは基準受信電界値の一方より小さ
い場合に、基地局に対する自動位置登録のアクセスを行
わせないようにしたものである。
【0021】
【作用】請求項1に記載の発明におけるセルラー電話
は、位置登録信号に対する基地局からのACK信号が得
られなかった場合に、現在の受信電界値をセルラー電話
と基地局との間で送受信できない受信電界値の目安とし
て登録し、待ち受け状態に戻るとともに、基地局からの
現在の受信電界値が前回の受信電界値より小さい場合
に、基地局に対する自動位置登録のアクセスを行わない
ようにすることで、無駄な電力消費が防止できるセルラ
ー電話の自動位置登録方法を実現する。
は、位置登録信号に対する基地局からのACK信号が得
られなかった場合に、現在の受信電界値をセルラー電話
と基地局との間で送受信できない受信電界値の目安とし
て登録し、待ち受け状態に戻るとともに、基地局からの
現在の受信電界値が前回の受信電界値より小さい場合
に、基地局に対する自動位置登録のアクセスを行わない
ようにすることで、無駄な電力消費が防止できるセルラ
ー電話の自動位置登録方法を実現する。
【0022】また、請求項2に記載の発明におけるセル
ラー電話は、基地局からの現在の受信電界値があらかじ
め定められた基準受信電界値より小さい場合に、基地局
に対する自動位置登録のアクセスを行わせないようにす
ることにより、無駄な電力消費が防止できるセルラー電
話の自動位置登録方法を実現する。
ラー電話は、基地局からの現在の受信電界値があらかじ
め定められた基準受信電界値より小さい場合に、基地局
に対する自動位置登録のアクセスを行わせないようにす
ることにより、無駄な電力消費が防止できるセルラー電
話の自動位置登録方法を実現する。
【0023】また、請求項3に記載の発明におけるセル
ラー電話は、現在の受信電界値が前回の受信電界値ある
いは基準受信電界値の一方より小さい場合に、基地局に
対する自動位置登録のアクセスを行わせないようにする
ことにより、無駄な電力消費が防止できるセルラー電話
の自動位置登録方法を実現する。
ラー電話は、現在の受信電界値が前回の受信電界値ある
いは基準受信電界値の一方より小さい場合に、基地局に
対する自動位置登録のアクセスを行わせないようにする
ことにより、無駄な電力消費が防止できるセルラー電話
の自動位置登録方法を実現する。
【0024】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例を図につ
いて説明する。図1は請求項1に記載の発明の一実施例
を示すフローチャートであり、図4と同一のステップに
は同一ステップ番号を付して説明の重複をさけている。
いて説明する。図1は請求項1に記載の発明の一実施例
を示すフローチャートであり、図4と同一のステップに
は同一ステップ番号を付して説明の重複をさけている。
【0025】図において、ST17は現在の受信電界値
RSSI-cと前回の受信電界値RSSI-pとを比較する
ステップであり、ST18は前回の受信電界値RSSI
-pを現在の受信電界値RSSI-cで更新するステップ、
ST19は前回の受信電界値RSSI-pに“0”をセッ
トするステップである。
RSSI-cと前回の受信電界値RSSI-pとを比較する
ステップであり、ST18は前回の受信電界値RSSI
-pを現在の受信電界値RSSI-cで更新するステップ、
ST19は前回の受信電界値RSSI-pに“0”をセッ
トするステップである。
【0026】次に動作について説明する。ステップST
1にて待ち受け状態にあるセルラー電話は、ステップS
T2でマスタークロックカウント値をシステムより受信
したことを検出すると、ステップST3にてその値をN
EXT REGと比較し、マスタークロックカウント値
がNEXT REGを超えたか否かを判断する。
1にて待ち受け状態にあるセルラー電話は、ステップS
T2でマスタークロックカウント値をシステムより受信
したことを検出すると、ステップST3にてその値をN
EXT REGと比較し、マスタークロックカウント値
がNEXT REGを超えたか否かを判断する。
【0027】その結果、もし超えていなければこのまま
このプロセス(ステップST1からST3)を繰り返
す。また、超えていれば、セルラー電話はステップST
4においてある定められたチャンネルバント内で最も良
いチャンネルを探すためチャンネルスキャンを行って最
良のチャンネルを捕捉する。その場合、チャンネルの良
否は受信電界によって決められる。
このプロセス(ステップST1からST3)を繰り返
す。また、超えていれば、セルラー電話はステップST
4においてある定められたチャンネルバント内で最も良
いチャンネルを探すためチャンネルスキャンを行って最
良のチャンネルを捕捉する。その場合、チャンネルの良
否は受信電界によって決められる。
【0028】次にステップST17で今回の受信電界値
RSSI-cと前回の受信電界値RSSI-pとを比較す
る。ここで、セルラー電話の電源投入後の初めての位置
登録時には前回の受信電界値RSSI-pを“0”とす
る。比較の結果、“RSSI-c<RSSI-p”となった
場合には、セルラー電話はステップST1の待ち受け状
態に戻る。また“RSSI-c>RSSI-p”となれば処
理をステップST5に進めて送信機をオンとし、自局の
電話番号を基地局に送信し、ステップ6にて基地局から
のACK信号を待つ。
RSSI-cと前回の受信電界値RSSI-pとを比較す
る。ここで、セルラー電話の電源投入後の初めての位置
登録時には前回の受信電界値RSSI-pを“0”とす
る。比較の結果、“RSSI-c<RSSI-p”となった
場合には、セルラー電話はステップST1の待ち受け状
態に戻る。また“RSSI-c>RSSI-p”となれば処
理をステップST5に進めて送信機をオンとし、自局の
電話番号を基地局に送信し、ステップ6にて基地局から
のACK信号を待つ。
【0029】基地局からのACK信号が無い場合は、ス
テップST7で一度送信機をオフし、ステップ8にて規
定された送信回数が完了したか否かを判別する。まだ完
了していなければ処理をステップ5にもどして、ステッ
プST5〜ステップST8のプロセスを繰り返す。一
方、完了していれば、ステップST18で前回の受信電
界値RSSI-pをこの時の受信電界値RSSI-cで置き
換えた後、ステップ16で使用システムのチェックを行
い、再びステップ1のスタンバイ状態に戻って次のマス
タークロックカウント値が受信されるまで待ちとなる。
テップST7で一度送信機をオフし、ステップ8にて規
定された送信回数が完了したか否かを判別する。まだ完
了していなければ処理をステップ5にもどして、ステッ
プST5〜ステップST8のプロセスを繰り返す。一
方、完了していれば、ステップST18で前回の受信電
界値RSSI-pをこの時の受信電界値RSSI-cで置き
換えた後、ステップ16で使用システムのチェックを行
い、再びステップ1のスタンバイ状態に戻って次のマス
タークロックカウント値が受信されるまで待ちとなる。
【0030】なお、ステップST6で基地局からACK
信号の受信が検出された場合には、ステップ9にて送信
機をオフにし、基地局からの確認メッセージ待ちの状態
となり、ステップ10でセルラー電話が基地局からの位
置登録確認メッセージを受信したならば、位置登録成功
となる。位置登録成功時には、ステップ15においてN
EXT REGがマスタークロックカウント値とオフセ
ット値の和に置き換えられ、ステップ19で受信電界値
RSSI-pに“0”が設定された後、処理はステップS
T16に渡される。
信号の受信が検出された場合には、ステップ9にて送信
機をオフにし、基地局からの確認メッセージ待ちの状態
となり、ステップ10でセルラー電話が基地局からの位
置登録確認メッセージを受信したならば、位置登録成功
となる。位置登録成功時には、ステップ15においてN
EXT REGがマスタークロックカウント値とオフセ
ット値の和に置き換えられ、ステップ19で受信電界値
RSSI-pに“0”が設定された後、処理はステップS
T16に渡される。
【0031】ここで、ステップST10〜ST11のプ
ロセスにおいて、基地局からリリースメッセージを受信
した場合もしくは所定時間(5秒)以内に基地局からの
位置登録確認メッセージが受信できなかった場合には、
ステップ13にてNEXTREGの内容をマスタークロ
ックカウント値にランダム数を加えたものに置き換え、
ステップ19に進む。そしてステップ16にて使用シス
テムのチェックを行った後、ステップ1のスタンバイ状
態に戻り次の位置登録プロセスを繰り返す。
ロセスにおいて、基地局からリリースメッセージを受信
した場合もしくは所定時間(5秒)以内に基地局からの
位置登録確認メッセージが受信できなかった場合には、
ステップ13にてNEXTREGの内容をマスタークロ
ックカウント値にランダム数を加えたものに置き換え、
ステップ19に進む。そしてステップ16にて使用シス
テムのチェックを行った後、ステップ1のスタンバイ状
態に戻り次の位置登録プロセスを繰り返す。
【0032】実施例2.図2は請求項2に記載の発明の
一実施例を示すフローチャートで、現在の受信電界値R
SSI-cと前回の受信電界値RSSI-pとを比較するス
テップST17が、現在の受信電界値RSSI-cとあら
かじめ定められた基準受信電界値RSSI-sとを比較す
るステップST20に置き換えられている点で、図1に
示した実施例と異なっている。
一実施例を示すフローチャートで、現在の受信電界値R
SSI-cと前回の受信電界値RSSI-pとを比較するス
テップST17が、現在の受信電界値RSSI-cとあら
かじめ定められた基準受信電界値RSSI-sとを比較す
るステップST20に置き換えられている点で、図1に
示した実施例と異なっている。
【0033】従って、前回の受信電界値RSSI-pを現
在の受信電界値RSSI-cで更新するステップST1
8、および前回の受信電界値RSSI-pに“0”をセッ
トするステップST19は不要となる。
在の受信電界値RSSI-cで更新するステップST1
8、および前回の受信電界値RSSI-pに“0”をセッ
トするステップST19は不要となる。
【0034】これによって、現在の受信電界値RSSI
-pが基準受信電界値RSSI-s以下となる、無線ゾーン
周縁部のような弱電界のエリアにて位置登録が不成功に
終わった場合に、位置登録が失敗する確率の高いそのよ
うな位置からの位置登録が自動的に繰り返されることは
なくなる。
-pが基準受信電界値RSSI-s以下となる、無線ゾーン
周縁部のような弱電界のエリアにて位置登録が不成功に
終わった場合に、位置登録が失敗する確率の高いそのよ
うな位置からの位置登録が自動的に繰り返されることは
なくなる。
【0035】実施例3.図3は請求項3に記載の発明の
一実施例を示すフローチャートで、図1に示す実施例と
図2に示す実施例とを組み合わせたものである。即ち、
ステップST17で現在の受信電界値RSSI-cが前回
の受信電界値RSSI-p以下であると判定された場合、
さらにステップST20にてその現在の受信電界値RS
SI-cを基準受信電界値RSSI-sと比較するものであ
る。
一実施例を示すフローチャートで、図1に示す実施例と
図2に示す実施例とを組み合わせたものである。即ち、
ステップST17で現在の受信電界値RSSI-cが前回
の受信電界値RSSI-p以下であると判定された場合、
さらにステップST20にてその現在の受信電界値RS
SI-cを基準受信電界値RSSI-sと比較するものであ
る。
【0036】従って、現在の受信電界値RSSI-cが、
前回の受信電界値RSSI-pか基準受信電界値RSSI
-sの一方より大きい場合に、自動位置登録のアクセスが
行われる。
前回の受信電界値RSSI-pか基準受信電界値RSSI
-sの一方より大きい場合に、自動位置登録のアクセスが
行われる。
【0037】なお、この場合には前回の受信電界値RS
SI-pを現在の受信電界値RSSI-cで更新するステッ
プST18、および前回の受信電界値RSSI-pに
“0”をセットするステップST19は必要となる。
SI-pを現在の受信電界値RSSI-cで更新するステッ
プST18、および前回の受信電界値RSSI-pに
“0”をセットするステップST19は必要となる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、送信
した位置登録信号に対するACK信号が得られなかった
場合に、現在の受信電界値をセルラー電話と基地局との
間で送受信できない受信電界値の目安として登録し、待
ち受け状態に戻るとともに、現在の受信電界値が、前回
の受信電界値または基準受信電界値、あるいはそのいず
れか一方より小さい場合に、基地局に対する自動位置登
録のアクセスを行わないように構成したので、ACK信
号の不検出にて位置登録が不成功となった場合には、次
のマスタークロックカウント値の受信時に再度位置登録
を行うことが可能となり、また、無線ゾーンの周縁域な
どの弱電界のエリアにおける位置登録の失敗を少なくし
て無駄な電力消費を省き、バッテリーを使用したセルラ
ー電話の使用時間を延長できるセルラー電話の自動位置
登録方法が得られる効果がある。
した位置登録信号に対するACK信号が得られなかった
場合に、現在の受信電界値をセルラー電話と基地局との
間で送受信できない受信電界値の目安として登録し、待
ち受け状態に戻るとともに、現在の受信電界値が、前回
の受信電界値または基準受信電界値、あるいはそのいず
れか一方より小さい場合に、基地局に対する自動位置登
録のアクセスを行わないように構成したので、ACK信
号の不検出にて位置登録が不成功となった場合には、次
のマスタークロックカウント値の受信時に再度位置登録
を行うことが可能となり、また、無線ゾーンの周縁域な
どの弱電界のエリアにおける位置登録の失敗を少なくし
て無駄な電力消費を省き、バッテリーを使用したセルラ
ー電話の使用時間を延長できるセルラー電話の自動位置
登録方法が得られる効果がある。
【図1】請求項1に記載の発明の一実施例によるセルラ
ー電話の自動位置登録方法を示すフローチャートであ
る。
ー電話の自動位置登録方法を示すフローチャートであ
る。
【図2】請求項2に記載の発明の一実施例を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】請求項3に記載の発明の一実施例を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】従来のセルラー電話の自動位置登録方法を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
ST2 マスタークロックカウント値の受信を検出する
ステップ ST3 マスタークロックカウント値をNEXT RE
Gと比較するステップ ST5 送信機をオンして位置登録信号を送信するステ
ップ ST6 ACK信号の受信を検出するステップ ST15 NEXT REGにマスタークロックカウン
ト値とオフセット値の和をセットするステップ ST17 現在の受信電界値を前回の受信電界値と比較
するステップ ST20 現在の受信電界値を基準受信電界値と比較す
るステップ
ステップ ST3 マスタークロックカウント値をNEXT RE
Gと比較するステップ ST5 送信機をオンして位置登録信号を送信するステ
ップ ST6 ACK信号の受信を検出するステップ ST15 NEXT REGにマスタークロックカウン
ト値とオフセット値の和をセットするステップ ST17 現在の受信電界値を前回の受信電界値と比較
するステップ ST20 現在の受信電界値を基準受信電界値と比較す
るステップ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の基地局と、前記各基地局がそれぞ
れカバーしている無線ゾーンにて形成されるサービスエ
リア内を移動するセルラー電話とを備えたセルラー電話
システムにて、前記基地局より待ち受け状態にある前記
セルラー電話に対してシステムのマスタークロックカウ
ント値を送信し、前記セルラー電話は前記マスタークロ
ックカウント値と、それぞれが持っている次回位置登録
カウント値とを比較して、当該比較結果に基づいて、前
記基地局に自局の電話番号を含む位置登録信号を送信し
て自動位置登録を行い、その後前記次回位置登録カウン
ト値を更新することによって、所定の時間間隔をおいて
次回の前記位置登録のアクセスを行うセルラー電話の自
動位置登録方法において、前記セルラー電話による前記
位置登録信号の送信に対して前記基地局からの肯定応答
信号が得られなかった場合、現在の受信電界値を前記セ
ルラー電話と前記基地局との間で送受信できない受信電
界値の目安として登録し、待ち受け状態に戻るととも
に、次回位置登録時には前記基地局からの受信電界値と
前回の受信電界値とを比較し、前記基地局からの受信電
界値が前回の受信電界値より小さければ、前記基地局に
対する前記自動位置登録のアクセスを行わないことを特
徴とするセルラー電話の自動位置登録方法。 - 【請求項2】 複数の基地局と、前記各基地局がそれぞ
れカバーしている無線ゾーンにて形成されるサービスエ
リア内を移動するセルラー電話とを備えたセルラー電話
システムにて、前記基地局より待ち受け状態にある前記
セルラー電話に対してシステムのマスタークロックカウ
ント値を送信し、前記セルラー電話は前記マスタークロ
ックカウント値と、それぞれが持っている次回位置登録
カウント値とを比較して、当該比較結果に基づいて、前
記基地局に自局の電話番号を含む位置登録信号を送信し
て自動位置登録を行い、その後前記次回位置登録カウン
ト値を更新することによって、所定の時間間隔をおいて
次回の前記位置登録のアクセスを行うセルラー電話の自
動位置登録方法において、前記セルラー電話は、位置登
録時には前記基地局の現在の受信電界値をあらかじめ定
められた基準受信電界値と比較し、受信電界値が基準受
信電界値より小さければ、前記基地局に対する前記自動
位置登録のアクセスを行わずに待ち受け状態に戻ること
を特徴とするセルラー電話の自動位置登録方法。 - 【請求項3】 複数の基地局と、前記各基地局がそれぞ
れカバーしている無線ゾーンにて形成されるサービスエ
リア内を移動するセルラー電話とを備えたセルラー電話
システムにて、前記基地局より待ち受け状態にある前記
セルラー電話に対してシステムのマスタークロックカウ
ント値を送信し、前記セルラー電話は前記マスタークロ
ックカウント値と、それぞれが持っている次回位置登録
カウント値とを比較して、当該比較結果に基づいて、前
記基地局に自局の電話番号を含む位置登録信号を送信し
て自動位置登録を行い、その後前記次回位置登録カウン
ト値を更新することによって、所定の時間間隔をおいて
次回の前記位置登録のアクセスを行うセルラー電話の自
動位置登録方法において、前記セルラー電話による前記
位置登録信号の送信に対して前記基地局からの肯定応答
信号が得られなかった場合、現在の受信電界値を前記セ
ルラー電話と前記基地局との間で送受信できない受信電
界値の目安として登録し、待ち受け状態に戻るととも
に、次回位置登録時には前記基地局からの受信電界値を
前回の受信電界値および基準受信電界値と比較し、前記
基地局からの受信電界値が前回の受信電界値および基準
受信電界値の一方より小さい場合に、前記基地局に対す
る前記自動位置登録のアクセスを行わないことを特徴と
するセルラー電話の自動位置登録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3206217A JP2664821B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | セルラー電話の自動位置登録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3206217A JP2664821B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | セルラー電話の自動位置登録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530023A JPH0530023A (ja) | 1993-02-05 |
JP2664821B2 true JP2664821B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=16519710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3206217A Expired - Fee Related JP2664821B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | セルラー電話の自動位置登録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2664821B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3525828B2 (ja) | 1999-11-01 | 2004-05-10 | 株式会社日立製作所 | 位置登録制御方法とそれを用いた移動局装置 |
JP2002142247A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-17 | Hitachi Ltd | 位置登録制御方法とそれを用いた移動局装置 |
US7457624B2 (en) | 2001-11-29 | 2008-11-25 | Denso Corporation | Mobile station expediting location registry to base station |
JP5554894B2 (ja) * | 2008-01-29 | 2014-07-23 | 京セラ株式会社 | 携帯端末及び通信方法 |
US9042888B2 (en) * | 2011-12-05 | 2015-05-26 | Apple Inc. | Mobile device network signaling management |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4972355A (en) | 1989-10-02 | 1990-11-20 | Motorola, Inc. | Method for radiotelephone autonomous registration |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP3206217A patent/JP2664821B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4972355A (en) | 1989-10-02 | 1990-11-20 | Motorola, Inc. | Method for radiotelephone autonomous registration |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0530023A (ja) | 1993-02-05 |
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