JP2663863B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置Info
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B41/00—Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
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-
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
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- H10D30/0411—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of FETs having floating gates
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-
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Landscapes
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不揮発性半導体記憶装
置、特に、1層ゲート型EEPROMに関する。
置、特に、1層ゲート型EEPROMに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、EEPROMセルは、たとえば
N+型ソース領域及びドレイン領域を有するP型半導体
基板上に絶縁層を介してフローティングゲートを形成
し、さらにこのフローティングゲート上に絶縁層を介し
てコントロールゲートを形成する2層ゲート型である。
この2層ゲート型EEPROMにおいては、コントロー
ルゲートとドレイン領域との間に所定電圧を印加してフ
ローティングゲートに電子の注入、抽出を行っている。
しかしながら、このような2層ゲート型は工程数が多く
かつ製造コストが高いことから最近1層ゲート型EEP
ROMが提案されている(参照:特開昭59−1559
68号公報)。
N+型ソース領域及びドレイン領域を有するP型半導体
基板上に絶縁層を介してフローティングゲートを形成
し、さらにこのフローティングゲート上に絶縁層を介し
てコントロールゲートを形成する2層ゲート型である。
この2層ゲート型EEPROMにおいては、コントロー
ルゲートとドレイン領域との間に所定電圧を印加してフ
ローティングゲートに電子の注入、抽出を行っている。
しかしながら、このような2層ゲート型は工程数が多く
かつ製造コストが高いことから最近1層ゲート型EEP
ROMが提案されている(参照:特開昭59−1559
68号公報)。
【0003】図12は従来の1層ゲート型EEPROM
を示し、(A)は平面図、(B)はB−B線の断面図で
ある。図12においては、P型単結晶シリコン基板21
上のフィールド酸化層22によって区画された素子形成
領域に、N+型不純物拡散層23,24,25,26が
設けられている。ここで、拡散層23はソース領域
(S)、拡散層24はドレイン領域(D)、拡散層25
はビット線用領域、拡散層26はコントロールゲート
(CG)として作用するプログラム用領域である。
を示し、(A)は平面図、(B)はB−B線の断面図で
ある。図12においては、P型単結晶シリコン基板21
上のフィールド酸化層22によって区画された素子形成
領域に、N+型不純物拡散層23,24,25,26が
設けられている。ここで、拡散層23はソース領域
(S)、拡散層24はドレイン領域(D)、拡散層25
はビット線用領域、拡散層26はコントロールゲート
(CG)として作用するプログラム用領域である。
【0004】また、ドレイン領域24及びソース領域2
3とドレイン領域24との間のチャネル領域上には極薄
のシリコン酸化層27が形成され、また、プログラム用
領域26上には極薄のシリコン酸化層28が形成されて
いる。これらシリコン酸化層27,28上にポリシリコ
ンよりなるフローティングゲート(FG)29が形成さ
れている。
3とドレイン領域24との間のチャネル領域上には極薄
のシリコン酸化層27が形成され、また、プログラム用
領域26上には極薄のシリコン酸化層28が形成されて
いる。これらシリコン酸化層27,28上にポリシリコ
ンよりなるフローティングゲート(FG)29が形成さ
れている。
【0005】さらに、ドレイン領域24とビット線用領
域25との間のチャネル領域上には、ゲート酸化層30
を介してポリシリコンよりなるセレクトゲート31が形
成されている。なお、フローティングゲート29及びセ
レクトゲート31は第1層のポリシリコンにより形成で
きる。
域25との間のチャネル領域上には、ゲート酸化層30
を介してポリシリコンよりなるセレクトゲート31が形
成されている。なお、フローティングゲート29及びセ
レクトゲート31は第1層のポリシリコンにより形成で
きる。
【0006】さらに、CVDによるシリコン酸化層32
が全面に形成されている。シリコン酸化層32上には、
ソース領域23にコンタクトホール33を介して接続さ
れた書込み、消去時のアルミニウムよりなる共通ビット
線34が形成され、また、ビット線用領域25にコンタ
クトホール35を介して接続されたアルミニウムよりな
るビット線36が形成されている。
が全面に形成されている。シリコン酸化層32上には、
ソース領域23にコンタクトホール33を介して接続さ
れた書込み、消去時のアルミニウムよりなる共通ビット
線34が形成され、また、ビット線用領域25にコンタ
クトホール35を介して接続されたアルミニウムよりな
るビット線36が形成されている。
【0007】さらに、図12の隣接部分をも示す図13
を参照すると、多数のセルに亘ってフローティングゲー
ト29を覆うようにシリコン酸化層32を介して第2層
のポリシリコンよりなるコントロールゲート線37が形
成され、コンタクトホール38を介してプログラム用領
域26に接続されている。
を参照すると、多数のセルに亘ってフローティングゲー
ト29を覆うようにシリコン酸化層32を介して第2層
のポリシリコンよりなるコントロールゲート線37が形
成され、コンタクトホール38を介してプログラム用領
域26に接続されている。
【0008】図12、図13の等価回路図を図14に示
すと、セルCijは、たとえば1バイト単位で設けられた
セレクトゲート31であるワード線WLi及びコントロ
ールゲート線(CGi)37に対して直交して設けられ
た共通ビット線(CBLj)34及びビット線(BLj)
36との各交差点に設けられている。セルCijへの消去
動作は、プログラム用領域26を高電位にし、ドレイン
領域24を0Vとしてシリコン酸化層27を介してファ
ウラ・ノルドハイム(F−N)トンネル効果により電子
をフローティングゲート29に注入することにより行
い、逆に、セルCijへの書込動作は、コントロール領域
26を0Vにし、ドレイン領域24を高電圧として、シ
リコン酸化層27を介してF−Nトンネル効果により電
子をフローティングゲート29から流出させることによ
り行う。ここで、ドレイン領域24とプログラム用領域
26との間の電圧をVCG、フローティングゲートFGと
ドレイン領域24(シリコン酸化層27部分)との間の
容量をC1、フローティングゲートFGとプログラム用
領域26(シリコン酸化層28部分)との間の容量をC
2とすれば、フローティングゲートFGの電位は、 VFG≒VCG・C2/(C1+C2) (1) となる。従って、シリコン酸化層28のプログラム領域
26への対向面積をシリコン酸化層27のドレイン領域
24への対向面積より大きくすることにより VFGを大
きくでき、この結果、シリコン酸化層27を流れるF−
Nトンネル電流を大きくできる。
すと、セルCijは、たとえば1バイト単位で設けられた
セレクトゲート31であるワード線WLi及びコントロ
ールゲート線(CGi)37に対して直交して設けられ
た共通ビット線(CBLj)34及びビット線(BLj)
36との各交差点に設けられている。セルCijへの消去
動作は、プログラム用領域26を高電位にし、ドレイン
領域24を0Vとしてシリコン酸化層27を介してファ
ウラ・ノルドハイム(F−N)トンネル効果により電子
をフローティングゲート29に注入することにより行
い、逆に、セルCijへの書込動作は、コントロール領域
26を0Vにし、ドレイン領域24を高電圧として、シ
リコン酸化層27を介してF−Nトンネル効果により電
子をフローティングゲート29から流出させることによ
り行う。ここで、ドレイン領域24とプログラム用領域
26との間の電圧をVCG、フローティングゲートFGと
ドレイン領域24(シリコン酸化層27部分)との間の
容量をC1、フローティングゲートFGとプログラム用
領域26(シリコン酸化層28部分)との間の容量をC
2とすれば、フローティングゲートFGの電位は、 VFG≒VCG・C2/(C1+C2) (1) となる。従って、シリコン酸化層28のプログラム領域
26への対向面積をシリコン酸化層27のドレイン領域
24への対向面積より大きくすることにより VFGを大
きくでき、この結果、シリコン酸化層27を流れるF−
Nトンネル電流を大きくできる。
【0009】また、プログラム用領域26及びセレクト
ゲート31つまりコントロールゲート線CGi及びワー
ド線WLiを一方向に平行に配置し、これに対して、ビ
ット線BLj及び共通ビット線CBLjを直交に配置し、
高集積化を計っている。
ゲート31つまりコントロールゲート線CGi及びワー
ド線WLiを一方向に平行に配置し、これに対して、ビ
ット線BLj及び共通ビット線CBLjを直交に配置し、
高集積化を計っている。
【0010】さらに、プログラム用領域26に電圧を供
給するコントロールゲート線37は低抵抗のポリシリコ
ンにより形成しているので、プログラム用領域26への
電圧印加の遅延を小さくできる。また、コントロールゲ
ート線37はフローティングゲート29全体を保護し、
信頼性を上げると共に、コントロールゲート線37とフ
ローティングゲート29との間の容量が上述の(1)式
のC2に寄与するのでフローティングゲート29の電圧
VFGを高くでき、効率的なF−Nトンネル効果を行え
る。
給するコントロールゲート線37は低抵抗のポリシリコ
ンにより形成しているので、プログラム用領域26への
電圧印加の遅延を小さくできる。また、コントロールゲ
ート線37はフローティングゲート29全体を保護し、
信頼性を上げると共に、コントロールゲート線37とフ
ローティングゲート29との間の容量が上述の(1)式
のC2に寄与するのでフローティングゲート29の電圧
VFGを高くでき、効率的なF−Nトンネル効果を行え
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の1層ゲート型EEPROMにおいては、フローテ
ィングゲートとドレイン領域との間においてF−Nトン
ネル電流による電子の注入、流出を行う点では2層ゲー
ト型EEPROMと共通である。従って、シリコン酸化
層27において電子がトラップされてセルトランジスタ
特性を変動させるという課題がある。
従来の1層ゲート型EEPROMにおいては、フローテ
ィングゲートとドレイン領域との間においてF−Nトン
ネル電流による電子の注入、流出を行う点では2層ゲー
ト型EEPROMと共通である。従って、シリコン酸化
層27において電子がトラップされてセルトランジスタ
特性を変動させるという課題がある。
【0012】また、上述の(1)式のVFGを高めるため
に、ドレイン領域つまりシリコン酸化層27の面積を小
さくして容量C1を小さくすればよいが、この場合、チ
ャネル領域の縮小を招き、この結果、チャネル幅の縮小
はオン電流の減少を招き、チャネル長の縮小はパンチス
ルーを生じさせることから、また、フォトリソグラフィ
ー技術から、チャネル領域のチャネル長、チャネル幅の
縮小には限度がある。また、上述の(1)式のVFGを高
めるには、シリコン酸化層28の面積を大きくすればよ
いが、低集積化を招く。従って、(1)式のVFGの値を
大きくできず、F−Nトンネル効果が効率的でないとい
う課題もある。
に、ドレイン領域つまりシリコン酸化層27の面積を小
さくして容量C1を小さくすればよいが、この場合、チ
ャネル領域の縮小を招き、この結果、チャネル幅の縮小
はオン電流の減少を招き、チャネル長の縮小はパンチス
ルーを生じさせることから、また、フォトリソグラフィ
ー技術から、チャネル領域のチャネル長、チャネル幅の
縮小には限度がある。また、上述の(1)式のVFGを高
めるには、シリコン酸化層28の面積を大きくすればよ
いが、低集積化を招く。従って、(1)式のVFGの値を
大きくできず、F−Nトンネル効果が効率的でないとい
う課題もある。
【0013】さらに、プログラム用領域26への電圧印
加遅延防止のためにポリシリコンのコントロールゲート
線37を設けて複数のセル毎に接続しているが、複数の
セル毎での電圧印加遅延防止効果しかなく、プログラム
用領域26自身による電圧印加遅延は解決されていない
という課題もある。
加遅延防止のためにポリシリコンのコントロールゲート
線37を設けて複数のセル毎に接続しているが、複数の
セル毎での電圧印加遅延防止効果しかなく、プログラム
用領域26自身による電圧印加遅延は解決されていない
という課題もある。
【0014】従って、本発明の目的は、1層ゲート型不
揮発性記憶装置のセントランジスタの特性を改善するこ
とにある。他の目的は、1層ゲート型不揮発性記憶装置
のF−Nトンネル効果の効率を向上せしめることにあ
る。また、他の目的は、1層ゲート型不揮発性記憶装置
の書込、消去コントロールの制御電圧の遅延を防止する
ことにある。さらに、他の目的は、読出動作の高速化を
図ることにある。
揮発性記憶装置のセントランジスタの特性を改善するこ
とにある。他の目的は、1層ゲート型不揮発性記憶装置
のF−Nトンネル効果の効率を向上せしめることにあ
る。また、他の目的は、1層ゲート型不揮発性記憶装置
の書込、消去コントロールの制御電圧の遅延を防止する
ことにある。さらに、他の目的は、読出動作の高速化を
図ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明は、半導体基板内に反対導電型のドレイン領
域、ソース領域、プログラム用領域を形成し、ドレイン
領域上、ドレイン領域とソース領域との間のチャネル領
域上及びプログラム用領域上に絶縁層を介してフローテ
ィングゲートを形成する。さらに、フローティングゲー
トとプログラム用領域との間の容量をフローティングゲ
ートとドレイン領域との間の容量を小さくする。これに
より、プログラム用領域をドレイン領域との間に所定電
圧を印加したときにプログラム用領域とフローティング
ゲートとの間でトンネル電流を発生させるようにしたも
のである。
めに本発明は、半導体基板内に反対導電型のドレイン領
域、ソース領域、プログラム用領域を形成し、ドレイン
領域上、ドレイン領域とソース領域との間のチャネル領
域上及びプログラム用領域上に絶縁層を介してフローテ
ィングゲートを形成する。さらに、フローティングゲー
トとプログラム用領域との間の容量をフローティングゲ
ートとドレイン領域との間の容量を小さくする。これに
より、プログラム用領域をドレイン領域との間に所定電
圧を印加したときにプログラム用領域とフローティング
ゲートとの間でトンネル電流を発生させるようにしたも
のである。
【0016】
【作用】上述の手段によれば、F−Nトンネル効果はフ
ローティングゲートとドレイン領域との間で行われない
ので、セルトランジスタの絶縁層に電子がトラツプされ
ず、従って、セルトランジスタの特性劣化はない。ま
た、プログラム用領域はトランジスタとして作用せしめ
ないので、フローティングゲートとプログラム用領域と
の対向面積は極限まで縮小可能であり、それに対応して
フローティングゲートとドレイン領域との対向面積を決
定すればよいので、これらの容量比を大きくでき、従っ
て、フローティングゲートの電圧VFGを大きくでき、F
−Nトンネル効果が向上する。さらに、プログラム用領
域は各セル毎に独立して設けられるので、電圧供給の遅
延は少ない。
ローティングゲートとドレイン領域との間で行われない
ので、セルトランジスタの絶縁層に電子がトラツプされ
ず、従って、セルトランジスタの特性劣化はない。ま
た、プログラム用領域はトランジスタとして作用せしめ
ないので、フローティングゲートとプログラム用領域と
の対向面積は極限まで縮小可能であり、それに対応して
フローティングゲートとドレイン領域との対向面積を決
定すればよいので、これらの容量比を大きくでき、従っ
て、フローティングゲートの電圧VFGを大きくでき、F
−Nトンネル効果が向上する。さらに、プログラム用領
域は各セル毎に独立して設けられるので、電圧供給の遅
延は少ない。
【0017】
【実施例】図1は本発明に係る不揮発性半導体記憶装置
の第1の実施例を示す平面図、図2の(A)、(B)、
(C)は図1のA−A線、B−B線、C−C線断面図で
ある。図1、図2においては、P型単結晶シリコン層1
上のフィールド酸化層2によって区画された素子形成領
域には、N+型不純物拡散層3,4,5,6が設けられ
ている。ここで、拡散層3はドレイン領域(D)、拡散
層4はソース領域(S)、拡散層5はビット線用領域、
拡散層6はプログラム用領域である。
の第1の実施例を示す平面図、図2の(A)、(B)、
(C)は図1のA−A線、B−B線、C−C線断面図で
ある。図1、図2においては、P型単結晶シリコン層1
上のフィールド酸化層2によって区画された素子形成領
域には、N+型不純物拡散層3,4,5,6が設けられ
ている。ここで、拡散層3はドレイン領域(D)、拡散
層4はソース領域(S)、拡散層5はビット線用領域、
拡散層6はプログラム用領域である。
【0018】また、ドレイン領域3上及びドレイン領域
3とソース領域4との間のチャネル領域上には極薄のシ
リコン酸化層7が形成され、また、プログラム用領域6
の一部の上には極薄のシリコン酸化層8が形成される。
これらシリコン酸化層7,8上にポリシリコンよりなる
フローティングゲート(FG)9が形成されている。
3とソース領域4との間のチャネル領域上には極薄のシ
リコン酸化層7が形成され、また、プログラム用領域6
の一部の上には極薄のシリコン酸化層8が形成される。
これらシリコン酸化層7,8上にポリシリコンよりなる
フローティングゲート(FG)9が形成されている。
【0019】さらに、ソース領域4とビット線用領域5
との間のチャネル領域上にはゲート酸化層10を介して
ポリシリコンよりなるセレクトゲート11が形成されて
いる。なお、この場合も、フローティングゲート9及び
セレクトゲート11は、第1層のポリシリコンにより形
成できる。
との間のチャネル領域上にはゲート酸化層10を介して
ポリシリコンよりなるセレクトゲート11が形成されて
いる。なお、この場合も、フローティングゲート9及び
セレクトゲート11は、第1層のポリシリコンにより形
成できる。
【0020】全面に層間絶縁層12を形成し、これにコ
ンタクトホール13,14,15を開口する。コンタク
トホール13を介してアルミニウムよりなる共通ビツト
線16を形成し、コンタクトホール14を介してアルミ
ニウムよりなるビツト線17を形成し、コンタクトホー
ル15を介してアルミニウムよりなるビツト線18を形
成する。これらは第1層のアルミニウムにより形成でき
る。
ンタクトホール13,14,15を開口する。コンタク
トホール13を介してアルミニウムよりなる共通ビツト
線16を形成し、コンタクトホール14を介してアルミ
ニウムよりなるビツト線17を形成し、コンタクトホー
ル15を介してアルミニウムよりなるビツト線18を形
成する。これらは第1層のアルミニウムにより形成でき
る。
【0021】さらに、全面に層間絶縁層19を形成し、
これにスルーホール20を開口し、第2層のアルミニウ
ムよりなるコントロールゲート線21を形成する。
これにスルーホール20を開口し、第2層のアルミニウ
ムよりなるコントロールゲート線21を形成する。
【0022】このようにして形成されたフローティング
ゲート9においては図3に示すように、ドレイン領域3
に対向する面積に比較してプログラム用領域6に対向す
る面積は小さい。従って、ドレイン領域3への印加電圧
をVDとし、フローティングゲートFGとドレイン領域
(シリコン酸化層7部分)との間の容量をC1、フロー
ティングゲートFGとプログラム用領域6(シリコン酸
化層8部分)との間の容量をC2とすれば、フローティ
ングゲートFGの電位は、 VFG≒VD・C1/(C1+C2) (2) となる。ここで、シリコン酸化層7,8の厚さが同一で
あれば、 VFG≒VD・S1/(S1+S2) (3) ただし、S1 はシリコン酸化層7のドレイン領域3への
対向面積、S2 はシリコン酸化層8のプログラム用領域
6への対向面積である。従って、シリコン酸化層7のド
レイン領域対向面積をシリコン酸化層8のプログラム用
領域対向面積より大きくすることによりVFGを大きくで
き、この結果、シリコン酸化層8を流れるF−Nトンネ
ル電流を大きくできる。たとえば、シリコン酸化層8の
プログラム用領域対向面積S2はトランジスタ特性の制
限がないので純粋に加工限界まで縮小させ、これに対し
てシリコン酸化層7のドレイン領域対向面積S1を大き
くすればよいので、この対向面積S1はそれ程大きくす
ることなくVFGを大きくできる。
ゲート9においては図3に示すように、ドレイン領域3
に対向する面積に比較してプログラム用領域6に対向す
る面積は小さい。従って、ドレイン領域3への印加電圧
をVDとし、フローティングゲートFGとドレイン領域
(シリコン酸化層7部分)との間の容量をC1、フロー
ティングゲートFGとプログラム用領域6(シリコン酸
化層8部分)との間の容量をC2とすれば、フローティ
ングゲートFGの電位は、 VFG≒VD・C1/(C1+C2) (2) となる。ここで、シリコン酸化層7,8の厚さが同一で
あれば、 VFG≒VD・S1/(S1+S2) (3) ただし、S1 はシリコン酸化層7のドレイン領域3への
対向面積、S2 はシリコン酸化層8のプログラム用領域
6への対向面積である。従って、シリコン酸化層7のド
レイン領域対向面積をシリコン酸化層8のプログラム用
領域対向面積より大きくすることによりVFGを大きくで
き、この結果、シリコン酸化層8を流れるF−Nトンネ
ル電流を大きくできる。たとえば、シリコン酸化層8の
プログラム用領域対向面積S2はトランジスタ特性の制
限がないので純粋に加工限界まで縮小させ、これに対し
てシリコン酸化層7のドレイン領域対向面積S1を大き
くすればよいので、この対向面積S1はそれ程大きくす
ることなくVFGを大きくできる。
【0023】このように、本発明においては、図4の等
価回路図に示すごとく、フローティングゲート(FG)
19とプログラム用領域6との間で電子の注入、流出を
行うようにしたものである。
価回路図に示すごとく、フローティングゲート(FG)
19とプログラム用領域6との間で電子の注入、流出を
行うようにしたものである。
【0024】図4の等価回路図を参照すると、セルCij
は、たとえば1バイト単位で設けられたセレクトゲート
11であるワード線WLiに対して直交して設けられた
コントロールゲート線(CGi)41 共通ビット線
(CBLj)16及びビット線(BLj)17との各交差
点に設けられている。セルCijへの消去動作は、コント
ロール用領域26を0Vにし、ドレイン領域3を高電位
とし、ソース領域4をオープンとしてシリコン酸化層8
を介してF−Nトンネル効果により電子をフローティン
グゲート9に注入することにより行い、逆に、セルCij
への書込動作は、コントロール用領域6を高電位にし、
ドレイン領域3及びソース領域4を0Vとしてシリコン
酸化層8を介してF−Nトンネル効果により電子をフロ
ーティングゲート29から流出させることにより行う。
なお、セルCijが非選択の場合には、プログラム用領域
6もしくはドレイン領域3(共通ビット線CBLj)の
電位を選択レベルの1/2程度にすればよい。これによ
り、非選択セルはF−Nトンネル電流を流すのに十分な
電位差を得られず、書込及び消去をもされない。
は、たとえば1バイト単位で設けられたセレクトゲート
11であるワード線WLiに対して直交して設けられた
コントロールゲート線(CGi)41 共通ビット線
(CBLj)16及びビット線(BLj)17との各交差
点に設けられている。セルCijへの消去動作は、コント
ロール用領域26を0Vにし、ドレイン領域3を高電位
とし、ソース領域4をオープンとしてシリコン酸化層8
を介してF−Nトンネル効果により電子をフローティン
グゲート9に注入することにより行い、逆に、セルCij
への書込動作は、コントロール用領域6を高電位にし、
ドレイン領域3及びソース領域4を0Vとしてシリコン
酸化層8を介してF−Nトンネル効果により電子をフロ
ーティングゲート29から流出させることにより行う。
なお、セルCijが非選択の場合には、プログラム用領域
6もしくはドレイン領域3(共通ビット線CBLj)の
電位を選択レベルの1/2程度にすればよい。これによ
り、非選択セルはF−Nトンネル電流を流すのに十分な
電位差を得られず、書込及び消去をもされない。
【0025】読出動作はワード線(セレクトゲート)W
Liをハイレベルとしてビット線BLjにデータを読み出
すことにより行う。これにより、大きな面積を有するド
レイン領域3の大きなジャンクション容量の影響を排除
している。つまり、読出し側に大きなジャンクション容
量が存在すると、この容量がトランジスタのドレイン側
容量として作用し、そのトランジスタの充放電能力を低
下させ、この結果、読出速度の低下を招くからである。
Liをハイレベルとしてビット線BLjにデータを読み出
すことにより行う。これにより、大きな面積を有するド
レイン領域3の大きなジャンクション容量の影響を排除
している。つまり、読出し側に大きなジャンクション容
量が存在すると、この容量がトランジスタのドレイン側
容量として作用し、そのトランジスタの充放電能力を低
下させ、この結果、読出速度の低下を招くからである。
【0026】また、上述の第1の実施例においては、プ
ログラム用領域6は各セル毎に独立して分離され、各プ
ログラム用領域は金属層18及びコントロールゲート線
41に個々に接続されている。従って、プログラム用領
域6自身による電位印加遅延は生じない。
ログラム用領域6は各セル毎に独立して分離され、各プ
ログラム用領域は金属層18及びコントロールゲート線
41に個々に接続されている。従って、プログラム用領
域6自身による電位印加遅延は生じない。
【0027】上述のセル構造における書込、消去動作の
一例を図5に示すと、シリコン酸化層7,8の厚さを9
0Å程度とした場合、1msのパルス印加時間で書込みオ
ン電流IONは10μA以上、消去オフ電流I0FFは0.01
μA以下であった。
一例を図5に示すと、シリコン酸化層7,8の厚さを9
0Å程度とした場合、1msのパルス印加時間で書込みオ
ン電流IONは10μA以上、消去オフ電流I0FFは0.01
μA以下であった。
【0028】図6は本発明に係る不揮発性半導体記憶装
置の第2の実施例を示す断面図であり、図2の(B)に
相当する。すなわち、フローティングゲート9及びセレ
クトゲート11の各側壁に耐酸化性絶縁層(サイドウォ
ール層)42を形成し、これにより、フローティングゲ
ート9を保護する。つまり、フローティングゲート9下
のシリコン酸化層7の後工程による酸化促進の防止及び
フローティングゲート9及びシリコン基板1の酸化防止
を図る。この結果、書込、消去動作の特性劣化を防止で
きる。なお、耐酸化性絶縁層42は、フローティングゲ
ート9及びセレクトゲート11を酸化した後にエッチバ
ックすることにより形成できる。
置の第2の実施例を示す断面図であり、図2の(B)に
相当する。すなわち、フローティングゲート9及びセレ
クトゲート11の各側壁に耐酸化性絶縁層(サイドウォ
ール層)42を形成し、これにより、フローティングゲ
ート9を保護する。つまり、フローティングゲート9下
のシリコン酸化層7の後工程による酸化促進の防止及び
フローティングゲート9及びシリコン基板1の酸化防止
を図る。この結果、書込、消去動作の特性劣化を防止で
きる。なお、耐酸化性絶縁層42は、フローティングゲ
ート9及びセレクトゲート11を酸化した後にエッチバ
ックすることにより形成できる。
【0029】図7は本発明に係る不揮発性半導体記憶装
置の第3の実施例を示す断面図であり、図2の(B)に
相当する。すなわち、セレクトゲート11下のゲート酸
化層10を厚くしてゲート酸化層10′としたものであ
り、これにより、セレクトトランジスタの絶縁層耐性を
向上でき、従って、信頼性を向上できる。
置の第3の実施例を示す断面図であり、図2の(B)に
相当する。すなわち、セレクトゲート11下のゲート酸
化層10を厚くしてゲート酸化層10′としたものであ
り、これにより、セレクトトランジスタの絶縁層耐性を
向上でき、従って、信頼性を向上できる。
【0030】図8は本発明に係る不揮発性半導体記憶装
置の第4の実施例を示す平面図、図9は図8のIX−IX線
断面図であり、図1及び図2の(B)において、フロー
ティングゲート9上に絶縁層(たとえば酸化シリコン
層)43を介してポリシリコンよりなる保護ゲート44
を設け、これにより、フローティングゲート9及びその
直下のチャネル領域を保護する。また、保護ゲート44
は各セル毎に設けられ、コンタクトホール45を介して
ドレイン領域3に接続されている。すなわち、フローテ
ィングゲート形成後に行われる不純物注入拡散の際に、
不純物イオンがフローティングゲート9を突き抜けてシ
リコン酸化層7及びその直下のチャネル領域に注入され
るのを防止できる。この結果、セルトランジスタの特性
変動及び劣化を防止できる。また、フローティングゲー
ト9と保護ゲート44との間の容量C3 がフローティン
グゲート9とドレイン領域3との容量C1 に並列接続さ
れるので、上述の(2)式は、 VFG≒VD (C1+C3)/(C1+C2+C3) (4) となる。従って、VFGを大きくできる。言い換えると、
同一のVFGを得るためには、容量C1 を小さくでき、つ
まり、フローティングゲート9とドレイン領域3との対
向面積を小さくでき、高集積化に寄与できる。たとえ
ば、シリコン酸化層7の厚さを90Å、絶縁層43の厚
さを180Å、フローティングゲート9と保護ゲート4
4との対向面積をΔSとし、その分、フローティングゲ
ート9とドレイン領域3との対向面積ΔS' だけ減少さ
せ、同一のVFGを得ようとすれば、 εS1 /90Å =ε(S1 −ΔS' )/90Å+εΔS/180Å ∴ΔS' =ΔS/2 なお、εは酸化層の誘電率である。従って、高集積化を
図れる。
置の第4の実施例を示す平面図、図9は図8のIX−IX線
断面図であり、図1及び図2の(B)において、フロー
ティングゲート9上に絶縁層(たとえば酸化シリコン
層)43を介してポリシリコンよりなる保護ゲート44
を設け、これにより、フローティングゲート9及びその
直下のチャネル領域を保護する。また、保護ゲート44
は各セル毎に設けられ、コンタクトホール45を介して
ドレイン領域3に接続されている。すなわち、フローテ
ィングゲート形成後に行われる不純物注入拡散の際に、
不純物イオンがフローティングゲート9を突き抜けてシ
リコン酸化層7及びその直下のチャネル領域に注入され
るのを防止できる。この結果、セルトランジスタの特性
変動及び劣化を防止できる。また、フローティングゲー
ト9と保護ゲート44との間の容量C3 がフローティン
グゲート9とドレイン領域3との容量C1 に並列接続さ
れるので、上述の(2)式は、 VFG≒VD (C1+C3)/(C1+C2+C3) (4) となる。従って、VFGを大きくできる。言い換えると、
同一のVFGを得るためには、容量C1 を小さくでき、つ
まり、フローティングゲート9とドレイン領域3との対
向面積を小さくでき、高集積化に寄与できる。たとえ
ば、シリコン酸化層7の厚さを90Å、絶縁層43の厚
さを180Å、フローティングゲート9と保護ゲート4
4との対向面積をΔSとし、その分、フローティングゲ
ート9とドレイン領域3との対向面積ΔS' だけ減少さ
せ、同一のVFGを得ようとすれば、 εS1 /90Å =ε(S1 −ΔS' )/90Å+εΔS/180Å ∴ΔS' =ΔS/2 なお、εは酸化層の誘電率である。従って、高集積化を
図れる。
【0031】図10は本発明に係る不揮発性半導体記憶
装置の第5の実施例を示す断面図であり、左側には、第
1の実施例の1層ゲート型不揮発性メモリセルが示さ
れ、右側には、2層ゲート型不揮発性メモリセルが示さ
れている。これら2種類のメモリセルを1つのチップに
形成してある。このため、製造の際には、2層ゲート型
のフローティングゲート9′上の絶縁層46及びコント
ロールゲート47の形成フロセスが付加される。1層ゲ
ート型不揮発性メモリセルは小容量の書替え用データた
とえば暗証番号に用い、2層ゲート型不揮発性メモリセ
ルは大容量フラッシュメモリとしてROMプログラムに
用いることにより、ワンチップマイクロコンピュータの
性能向上に寄与できる。
装置の第5の実施例を示す断面図であり、左側には、第
1の実施例の1層ゲート型不揮発性メモリセルが示さ
れ、右側には、2層ゲート型不揮発性メモリセルが示さ
れている。これら2種類のメモリセルを1つのチップに
形成してある。このため、製造の際には、2層ゲート型
のフローティングゲート9′上の絶縁層46及びコント
ロールゲート47の形成フロセスが付加される。1層ゲ
ート型不揮発性メモリセルは小容量の書替え用データた
とえば暗証番号に用い、2層ゲート型不揮発性メモリセ
ルは大容量フラッシュメモリとしてROMプログラムに
用いることにより、ワンチップマイクロコンピュータの
性能向上に寄与できる。
【0032】図11は本発明に係る不揮発性半導体記憶
装置の第6の実施例を示す断面図であり、左側には、第
1の実施例の1層ゲート型不揮発性メモリセルが示さ
れ、右側には、Nチャネル型MOSトランジスタが示さ
れている。なお、右側には図示していないがPチャネル
型MOSトランジスタも設けられており、これにより、
論理回路を構成する。これらメモリセル及び論理回路を
1つのチップに形成してある。この場合、1層ゲート型
不揮発性メモリセルの製造工程数の増加はフローティン
グゲート直下のドレイン領域形成の1工程でよい。すな
わち、論理回路において、ゲート酸化層10”はシリコ
ン酸化層7と同一工程で製造され、ゲート48はフロー
ティングゲート9と同一工程で製造され、ドレイン電極
49、ソース電極50は共通ビット線16、ビット線1
7と同一工程で製造されるからである。これにより、短
TAT、低製造コスト化が実現できる。
装置の第6の実施例を示す断面図であり、左側には、第
1の実施例の1層ゲート型不揮発性メモリセルが示さ
れ、右側には、Nチャネル型MOSトランジスタが示さ
れている。なお、右側には図示していないがPチャネル
型MOSトランジスタも設けられており、これにより、
論理回路を構成する。これらメモリセル及び論理回路を
1つのチップに形成してある。この場合、1層ゲート型
不揮発性メモリセルの製造工程数の増加はフローティン
グゲート直下のドレイン領域形成の1工程でよい。すな
わち、論理回路において、ゲート酸化層10”はシリコ
ン酸化層7と同一工程で製造され、ゲート48はフロー
ティングゲート9と同一工程で製造され、ドレイン電極
49、ソース電極50は共通ビット線16、ビット線1
7と同一工程で製造されるからである。これにより、短
TAT、低製造コスト化が実現できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、F
−Nトンネル効果はフローティングゲートとドレイン領
域との間で行われないので、セルトランジスタの絶縁層
に電子がトラツプされず、従って、セルトランジスタの
特性劣化を防止できる。また、フローティンゲートの電
圧VFGを大きくでき、F−Nトンネル効果を向上でき
る。さらに、プログラム用領域は各セル毎に独立して設
けられるので、電圧供給の遅延を防止できる。さらにま
た、ジャンクション容量の小さいソース側から読出動作
を行うので、読出動作を高速にできる。
−Nトンネル効果はフローティングゲートとドレイン領
域との間で行われないので、セルトランジスタの絶縁層
に電子がトラツプされず、従って、セルトランジスタの
特性劣化を防止できる。また、フローティンゲートの電
圧VFGを大きくでき、F−Nトンネル効果を向上でき
る。さらに、プログラム用領域は各セル毎に独立して設
けられるので、電圧供給の遅延を防止できる。さらにま
た、ジャンクション容量の小さいソース側から読出動作
を行うので、読出動作を高速にできる。
【図1】本発明に係る不揮発性半導体装置の第1の実施
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線、B−B線、C−C線の断面図
である。
である。
【図3】図1のフローティンゲートの斜視図である。
【図4】図1、図2の等価回路図である。
【図5】本発明の効果を説明するグラフである。
【図6】本発明に係る不揮発性半導体装置の第2の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図7】本発明に係る不揮発性半導体装置の第3の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図8】本発明に係る不揮発性半導体装置の第4の実施
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図9】図8のIX−IX線断面図である。
【図10】本発明に係る不揮発性半導体装置の第5の実
施例を示す断面図である。
施例を示す断面図である。
【図11】本発明に係る不揮発性半導体装置の第6の実
施例を示す断面図である。
施例を示す断面図である。
【図12】従来の1層ゲート型不揮発性半導体記憶装置
を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図13】図12の(A)の隣接部分を示す平面図であ
る。
る。
【図14】図12、図13の等価回路図である。
1 P型単結晶シリコン層 2 フィールド酸化層 3、3’、3” ドレイン領域 4、4’、4” ソース領域 5 ビット領域 6 プログラム用領域 7,8 シリコン酸化層 9,9′ フローティングゲート 10,10′、10” ゲート酸化層 11 セレクトゲート 12 層間絶縁層 13,14,15 コンタクトホール 16,16′ 共通ビット線 17,17′ ビット線 18 金属層 19 層間絶縁層 20 スルーホール 21 P型単結晶シリコン基板 22 フィールド酸化層 23 ソース領域 24 ドレイン領域 25 ビット線用領域 26 プログラム用領域 27,28 シリコン酸化層 29 フローティングゲート 30 ゲート酸化層 31 セレクトゲート 32 シリコン酸化層 33 コンタクトホール 34 共通ビット線 35 コンタクトホール 36 ビット線 41 コントロールゲート線 42 耐酸化性絶縁層 43 絶縁層 44 保護ゲート 45 コンタクトホール 46 絶縁層 47 コントロールゲート 48 ゲート 49 ドレイン電極 50 ソース電極
Claims (23)
- 【請求項1】 第1の導電型の半導体基板(1)と、 前記半導体基板内に相互に分離されて形成され、前記第
1の導電型と反対の第2の電導型のドレイン領域
(3)、ソース領域(4)及びプログラム用領域(6)
と、 前記ドレイン領域及び該ドレイン領域と前記ソース領域
との間のチャネル領域にあって前記半導体基板上に形成
された第1の絶縁層(7)と、 前記プログラム用領域上に形成された第2の絶縁層
(8)と、 該第1、第2の絶縁層上に亘って形成されたフローティ
ングゲート(9)と、 を具備し、前記フローティングゲートの前記ドレイン領
域に対する対向面積を前記フローティングゲートの前記
プログラム用領域に対する対向面積より大きくすると共
に、チャネル長方向の前記フローティングゲートと前記
ドレイン領域とのオーバラップ量を前記フローティング
ゲートと前記ソース領域とのオーバラップ量より大きく
することにより、前記フローティングゲートと前記プロ
グラム用領域との間の容量を前記フローティングゲート
と前記ドレイン領域との間の容量より小さくした三端子
型不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】 第1の導電型の半導体基板(1)と、 前記半導体基板内に相互に分離されて形成され、前記第
1の導電型と反対の第2の電導型のドレイン領域
(3)、ソース領域(4)及びプログラム用領域(6)
と、 前記ドレイン領域及び該ドレイン領域と前記ソース領域
との間のチャネル領域にあって前記半導体基板上に形成
された第1の絶縁層(7)と、 前記プログラム用領域上に形成された第2の絶縁層
(8)と、 該第1、第2の絶縁層上に亘って形成されたフローティ
ングゲート(9)と、 を具備し、 前記フローティングゲートの前記プログラム用領域との
間の容量を前記フローティングゲートの前記ドレイン領
域にとの間の容量より小さくし、 前記ドレイン領域を高電位、前記プログラム用領域を接
地電位、前記ソース領域をオープンにすることにより消
去動作を行い、前記プログラム用領域を高電位、前記ド
レイン領域及び前記ソース領域を接地電位にすることに
より書込動作を行うようにした不揮発性半導体装置。 - 【請求項3】 第1の導電型の半導体基板(1)と、 前記半導体基板内に相互に分離されて形成され、前記第
1の導電型と反対の第2の電導型のドレイン領域
(3)、ソース領域(4)及びプログラム用領域(6)
と、 前記ドレイン領域及び該ドレイン領域と前記ソース領域
との間のチャネル領域にあって前記半導体基板上に形成
された第1の絶縁層(7)と、 前記プログラム用領域上に形成された第2の絶縁層
(8)と、 該第1、第2の絶縁層上に亘って形成されたフローティ
ングゲート(9)と、 前記フローティングゲート上に絶縁層(43)を介して
設けられかつ該フローティングゲートに対向するドレイ
ン領域に接続された保護ゲート(44)と、 を具備し、前記フローティングゲートの前記プログラム
用領域との間の容量を前記フローティングゲートの前記
ドレイン領域にとの間の容量より小さくした不揮発性半
導体記憶装置。 - 【請求項4】 フローティングゲート(9′)上に絶縁
層(43)を介してコントロールゲート(44)を形成
してなる2層ゲート型不揮発性半導体記憶装置を請求項
1に記載の不揮発性半導体装置と同一基板上に形成した
不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項5】 第1の導電型の半導体基板(1)と、 前記半導体基板内に相互に分離されて形成され、前記第
1の導電型と反対の第2の電導型のドレイン領域
(3)、ソース領域(4)及びプログラム用領域(6)
と、 前記ドレイン領域及び該ドレイン領域と前記ソース領域
との間のチャネル領域にあって前記半導体基板上に形成
された第1の絶縁層(7)と、 前記プログラム用領域上に形成された第2の絶縁層
(8)と、 該第1、第2の絶縁層上に亘って形成されたフローティ
ングゲート(9)と、 を具備し、前記フローティングゲートの前記プログラム
用領域との間の容量を前記フローティングゲートの前記
ドレイン領域にとの間の容量より小さくした1層ゲート
型不揮発性半導体記憶装置の同一基板上に、 前記第1の絶縁層及び前記フローティングゲートと同一
材料で形成してなる論理回路用MOSトランジスタを形
成した不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項6】 第1の導電型の半導体基板(1)と、 前記半導体基板内に相互に分離されて形成され、前記第
1の導電型と反対の第2の導電型のドレイン領域
(3)、ソース領域(4)、プログラム用領域(6)、
及びビット線用領域(5)と、 前記ドレイン領域及び該ドレイン領域とソース領域との
間の第1のチャネル領域にあって前記半導体基板上に形
成された第1の絶縁層(7)と、 前記プログラム用領域上に形成された第2の絶縁層
(8)と、 前記第1、第2の絶縁層上に亘って形成されたフローテ
ィングゲート(9)と、 前記ソース領域と前記ビット線用領域との間の第2のチ
ャネル領域上に設けられた第3の絶縁層(10)と、 該第3の絶縁層上に設けられたセレクトゲート(1
1′)と、 を具備し、 前記フローティングゲートの前記ドレイン領域に対する
対向面積を前記フローティングゲートの前記プログラム
用領域に対する対向面積より大きくすると共に、チャネ
ル長方向の前記フローティングゲートと前記ドレイン領
域とのオーバラップ量を前記フローティングゲートと前
記ソース領域とのオーバラップ量より大きくすることに
より、前記フローティングゲートと前記プログラム用領
域との間の容量を前記フローティングゲートと前記ドレ
イン領域との間の容量より小さくした不揮発性半導体記
憶装置。 - 【請求項7】 第1の導電型の半導体基板(1)と、 前記半導体基板内に相互に分離されて形成され、前記第
1の導電型と反対の第2の導電型のドレイン領域
(3)、ソース領域(4)、プログラム用領域(6)、
及びビット線用領域(5)と、 前記ドレイン領域及び該ドレイン領域とソース領域との
間の第1のチャネル領域にあって前記半導体基板上に形
成された第1の絶縁層(7)と、 前記プログラム用領域上に形成された第2の絶縁層
(8)と、 前記第1、第2の絶縁層上に亘って形成されたフローテ
ィングゲート(9)と、 該フローティングゲートの側壁部に形成された耐酸化性
絶縁層(42)と、 前記ソース領域と前記ビット線用領域との間の第2のチ
ャネル領域上に設けられた第3の絶縁層(10)と、 該第3の絶縁層上に設けられたセレクトゲート(1
1′)と、 を具備し、前記フローティングゲートと前記プログラム
用領域との間の容量を前記フローティングゲートと前記
ドレイン領域との間の容量より小さくした不揮発性半導
体記憶装置。 - 【請求項8】 第1の導電型の半導体基板(1)と、 前記半導体基板内に相互に分離されて形成され、前記第
1の導電型と反対の第2の導電型のドレイン領域
(3)、ソース領域(4)、プログラム用領域(6)、
及びビット線用領域(5)と、 前記ドレイン領域及び該ドレイン領域とソース領域との
間の第1のチャネル領域にあって前記半導体基板上に形
成された第1の絶縁層(7)と、 前記プログラム用領域上に形成された第2の絶縁層
(8)と、 前記第1、第2の絶縁層上に亘って形成されたフローテ
ィングゲート(9)と、 前記ソース領域と前記ビット線用領域との間の第2のチ
ャネル領域上に設けられた第3の絶縁層(10)と、 該第3の絶縁層上に設けられたセレクトゲート(1
1′)と、 を具備し、 前記フローティングゲートと前記プログラム用領域との
間の容量を前記フローティングゲートと前記ドレイン領
域との間の容量より小さくし、前記第3の絶縁層の厚さ
を前記第1、前記第2の絶縁層の厚さより大きくした不
揮発性記憶装置。 - 【請求項9】 第1の導電型の半導体基板(1)と、 前記半導体基板内に相互に分離されて形成され、前記第
1の導電型と反対の第2の導電型のドレイン領域
(3)、ソース領域(4)、プログラム用領域(6)、
及びビット線用領域(5)と、 前記ドレイン領域及び該ドレイン領域とソース領域との
間の第1のチャネル領域にあって前記半導体基板上に形
成された第1の絶縁層(7)と、 前記プログラム用領域上に形成された第2の絶縁層
(8)と、 前記第1、第2の絶縁層上に亘って形成されたフローテ
ィングゲート(9)と、 前記ソース領域と前記ビット線用領域との間の第2のチ
ャネル領域上に設けられた第3の絶縁層(10)と、 該第3の絶縁層上に設けられたセレクトゲート(1
1′)と、 を具備し、 前記フローティングゲートと前記プログラム用領域との
間の容量を前記フローティングゲートと前記ドレイン領
域との間の容量より小さくし、 前記ドレイン領域を高電位、前記プログラム用領域を接
地電位、前記ソース領域をオープンにすることにより消
去動作を行い、前記プログラム用領域を高電位、前記ド
レイン領域及び前記ソース領域を接地電位にすることに
より書込動作を行うようにした不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項10】 第1の導電型の半導体基板(1)と、 前記半導体基板内に相互に分離されて形成され、前記第
1の導電型と反対の第2の導電型のドレイン領域
(3)、ソース領域(4)、プログラム用領域(6)、
及びビット線用領域(5)と、 前記ドレイン領域及び該ドレイン領域とソース領域との
間の第1のチャネル領域にあって前記半導体基板上に形
成された第1の絶縁層(7)と、 前記プログラム用領域上に形成された第2の絶縁層
(8)と、 前記第1、第2の絶縁層上に亘って形成されたフローテ
ィングゲート(9)と、 前記ソース領域と前記ビット線用領域との間の第2のチ
ャネル領域上に設けられた第3の絶縁層(10)と、 該第3の絶縁層上に設けられたセレクトゲート(1
1′)と、 を具備し、 前記フローティングゲートと前記プログラム用領域との
間の容量を前記フローティングゲートと前記ドレイン領
域との間の容量より小さくし、前記セレクトゲートを高
電位とし、前記ビット線領域へ読出動作を行うようにし
た不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項11】 第1の導電型の半導体基板(1)と、 前記半導体基板内に相互に分離されて形成され、前記第
1の導電型と反対の第2の導電型のドレイン領域
(3)、ソース領域(4)、プログラム用領域(6)、
及びビット線用領域(5)と、 前記ドレイン領域及び該ドレイン領域とソース領域との
間の第1のチャネル領域にあって前記半導体基板上に形
成された第1の絶縁層(7)と、 前記プログラム用領域上に形成された第2の絶縁層
(8)と、 前記第1、第2の絶縁層上に亘って形成されたフローテ
ィングゲート(9)と、 前記ソース領域と前記ビット線用領域との間の第2のチ
ャネル領域上に設けられた第3の絶縁層(10)と、 該第3の絶縁層上に設けられたセレクトゲート(1
1′)と、 前記フローティングゲート上に第4の絶縁層(43)を
介して設けられかつ該フローティングゲートに対向する
ドレイン領域に接続された保護ゲート(44)と、 を具備し、前記フローティングゲートと前記プログラム
用領域との間の容量を前記フローティングゲートと前記
ドレイン領域との間の容量より小さくした不揮発性半導
体記憶装置。 - 【請求項12】 フローティングゲート(9′)上に絶
縁層(43)を介してコントロールゲート(44)を形
成してなる2層ゲート型不揮発性半導体記憶装置を請求
項7に記載の不揮発性半導体装置と同一基板上に形成し
た不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項13】 第1の導電型の半導体基板(1)と、 前記半導体基板内に相互に分離されて形成され、前記第
1の導電型と反対の第2の導電型のドレイン領域
(3)、ソース領域(4)、プログラム用領域(6)、
及びビット線用領域(5)と、 前記ドレイン領域及び該ドレイン領域とソース領域との
間の第1のチャネル領域にあって前記半導体基板上に形
成された第1の絶縁層(7)と、 前記プログラム用領域上に形成された第2の絶縁層
(8)と、 前記第1、第2の絶縁層上に亘って形成されたフローテ
ィングゲート(9)と、 前記ソース領域と前記ビット線用領域との間の第2のチ
ャネル領域上に設けられた第3の絶縁層(10)と、 該第3の絶縁層上に設けられたセレクトゲート(1
1′)と、 を具備し、前記フローティングゲートと前記プログラム
用領域との間の容量を前記フローティングゲートと前記
ドレイン領域との間の容量より小さくした1層ゲート型
不揮発性半導体記憶装置の同一基板上に、 前記第1の絶縁層及び前記フローティングゲートと同一
材料で形成してなる論理回路用MOSトランジスタを形
成した不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項14】 平行に配列されたワード線(WLi)
及びコントロールゲート線(CGi)と、これらに直交
に配列されたビット線(BLj)及び共通ビット線(C
BLj)と、これら各線の交差点に設けられた不揮発性
メモリセル(Cij)と具備する不揮発性半導体記憶装置
であって、前記各不揮発性メモリセルは、 第1の導電型の半導体基板(1)と、 前記半導体基板内に相互に分離されて形成され、前記共
通ビット線に接続された前記第1の導電型と反対の第2
の導電型のドレイン領域(3)と、 前記半導体基板内に形成された前記第2の導電型のソー
ス領域(4)と、 前記半導体基板内に形成され、前記コントロールゲート
線に接続された前記第2の導電型のプログラム用領域
(6)と、 前記ドレイン領域及び該ドレイン領域と前記ソース領域
との間の第1のチャネル領域にあって前記半導体基板上
に形成された第1の絶縁層(7)と、 前記プログラム用領域上に形成された第2の絶縁層
(8)と、 前記第1、第2の絶縁層上に形成されたフローティング
ゲート(9)と、 前記ソース領域と前記ビット線用領域との間の第2のチ
ャネル領域上に設けられた第3の絶縁層(10)と、 該第3の絶縁層上に設けられ、前記ワード線に接続され
たセレクトゲート(11)と、 を具備し、前記フローティングゲートと前記プログラム
用領域との間の容量を前記フローティングゲートと前記
ドレイン領域との間の容量より小さくした不揮発性半導
体記憶装置。 - 【請求項15】 前記フローティングゲートの側壁部に
耐酸化性絶縁層(42)を形成した請求項14に記載の
不揮発性半導体装置。 - 【請求項16】 前記第1の絶縁層及び前記第2の絶縁
層は同一材料及び同一厚さで形成された請求項14に記
載の不揮発性記憶装置。 - 【請求項17】 前記第3の絶縁層の厚さを前記第1、
前記第2の絶縁層の厚さより大きくした請求項14に記
載の不揮発性記憶装置。 - 【請求項18】 前記フローティングゲートの前記ドレ
イン領域に対する対向面積を前記フローティングゲート
の前記プログラム用領域に対する対向面積に対する対向
面積より大きくした請求項14に記載の不揮発性半導体
記憶装置。 - 【請求項19】 前記ドレイン領域を高電位、前記プロ
グラム用領域を接地電位、前記ソース領域をオープンに
することにより消去動作を行い、前記プログラム用領域
を高電位、前記ドレイン領域及び前記ソース領域を接地
電位にすることにより書込動作を行うようにした請求項
14に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項20】 前記セレクトゲートに高電位とし、前
記ビット線用領域へ読出動作を行うようにした請求項1
4に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項21】 さらに、前記各フローティングゲート
上に絶縁層(43)を介して設けられかつ該フローティ
ングゲートに対向するドレイン領域に接続された保護ゲ
ート(44)を具備する請求項14に記載の不揮発性半
導体記憶装置。 - 【請求項22】 フローティングゲート(9′)上に絶
縁層(43)を介してコントロールゲート(44)を形
成してなる2層ゲート型不揮発性半導体記憶装置を請求
項14に記載の不揮発性半導体装置と同一基板上に形成
した不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項23】 前記第1の絶縁層及び前記フローティ
ングゲートと同一材料で形成してなるMOSトランジス
タを請求項14に記載の不揮発性半導体記憶装置と同一
基板上に形成した不揮発性半導体記憶装置。
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