JP2662305B2 - 図形選択方法 - Google Patents
図形選択方法Info
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- JP2662305B2 JP2662305B2 JP2103771A JP10377190A JP2662305B2 JP 2662305 B2 JP2662305 B2 JP 2662305B2 JP 2103771 A JP2103771 A JP 2103771A JP 10377190 A JP10377190 A JP 10377190A JP 2662305 B2 JP2662305 B2 JP 2662305B2
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0484—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
- G06F3/04842—Selection of displayed objects or displayed text elements
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T11/00—2D [Two Dimensional] image generation
- G06T11/60—Editing figures and text; Combining figures or text
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的; (産業上の利用分野) この発明は、文字画象と割付台紙(版下台紙,ラフ指
示紙等)の絵柄の画像とを読取って後にレイアウトして
出力する画像処理システムにおける図形の選択方法に関
する。
示紙等)の絵柄の画像とを読取って後にレイアウトして
出力する画像処理システムにおける図形の選択方法に関
する。
(従来の技術) 高品質を要求する印刷業者向けの画像処理システムと
して、従来は文字,絵柄等の画像を総合的に統合して編
集するシステムがないか、又は存在しても能力が低く実
用的ではなかった。特に、デスクトップパブリッシング
分野はポストスクリプト等によるページ記述言語により
可能となりつつあるが、画像分野の能力,性能は低いも
のである。印刷業者向けのシステムも存在しているが、
大量かつ高速にデータをハンドリングするには十分でな
い。この理由は、文字,画像を統合的に処理するための
記述言語,CPU(ソフトウエア)による処理に対応するに
は、余りにも処理すべきデータが多く、パフォーマンス
の欠如となっているからである。印刷用版下を作成する
ために、コードデータのみを出力する場合には文字毎に
ビットマップに変換すると共に、前もって数ラスタ毎に
ビットマップに展開しなければならず、ビットマップの
みを出力する場合は、出力画像の全部又は一部を一時バ
ッファに格納して出力装置に送るようになっており、上
記バッファのメモリ容量を小さくするために出力装置が
出力画象のバッファに蓄積される間は待機するようにな
っている。
して、従来は文字,絵柄等の画像を総合的に統合して編
集するシステムがないか、又は存在しても能力が低く実
用的ではなかった。特に、デスクトップパブリッシング
分野はポストスクリプト等によるページ記述言語により
可能となりつつあるが、画像分野の能力,性能は低いも
のである。印刷業者向けのシステムも存在しているが、
大量かつ高速にデータをハンドリングするには十分でな
い。この理由は、文字,画像を統合的に処理するための
記述言語,CPU(ソフトウエア)による処理に対応するに
は、余りにも処理すべきデータが多く、パフォーマンス
の欠如となっているからである。印刷用版下を作成する
ために、コードデータのみを出力する場合には文字毎に
ビットマップに変換すると共に、前もって数ラスタ毎に
ビットマップに展開しなければならず、ビットマップの
みを出力する場合は、出力画像の全部又は一部を一時バ
ッファに格納して出力装置に送るようになっており、上
記バッファのメモリ容量を小さくするために出力装置が
出力画象のバッファに蓄積される間は待機するようにな
っている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述のような装置では文字と絵柄を同
時にレイアウトして出力することができず、ビットマッ
プを出力するバッファ上に前もって文字ビットマップを
レイアウトしてもその実現に多くの時間がかかる欠点が
あった。或いは文字と絵をそれぞれ別のペーパーやフイ
ルムに出力し、オペレータがペーパーやフイルム上で切
りばりを行なっている。このため、露光や印刷等の繰り
返し作業が多く時間がかかり、中間的に生成される感光
材料が無駄になってしまっていた。
時にレイアウトして出力することができず、ビットマッ
プを出力するバッファ上に前もって文字ビットマップを
レイアウトしてもその実現に多くの時間がかかる欠点が
あった。或いは文字と絵をそれぞれ別のペーパーやフイ
ルムに出力し、オペレータがペーパーやフイルム上で切
りばりを行なっている。このため、露光や印刷等の繰り
返し作業が多く時間がかかり、中間的に生成される感光
材料が無駄になってしまっていた。
更にはマウスなどのポインティングデバイスで表示画
面上の図形を選択指示する場合、指示点を中心として許
容誤差を含む領域と図形の構成線分との交点を求める方
法が一般的である(特開昭63−249269号)。しかし、こ
の方法では指示点から十分遠い位置にある図形も選択候
補となってしまい、短時間に効率良く対象図形を選択す
ることは困難であった。
面上の図形を選択指示する場合、指示点を中心として許
容誤差を含む領域と図形の構成線分との交点を求める方
法が一般的である(特開昭63−249269号)。しかし、こ
の方法では指示点から十分遠い位置にある図形も選択候
補となってしまい、短時間に効率良く対象図形を選択す
ることは困難であった。
この発明は上述のような事情によりなされたものであ
り、この発明の目的は、文字及び絵の画像データを大
量,高速にかつ電子的に対話編集処理する画像処理シス
テムにおいて、表示画面上の図形を選択指示する場合、
高速に効率良く選択するための方法を提供することにあ
る。
り、この発明の目的は、文字及び絵の画像データを大
量,高速にかつ電子的に対話編集処理する画像処理シス
テムにおいて、表示画面上の図形を選択指示する場合、
高速に効率良く選択するための方法を提供することにあ
る。
発明の構成; (課題を解決するための手段) この発明は、入力装置で読取られた画像の濃度データ
を網点化して圧縮し、この圧縮された画像データをバッ
ファに一時的に保存するようになっている入力コントロ
ーラと、編集入力機で編集されたコード情報及び前記画
像データを入力操作手段及び表示手段を用いて画面編集
するようになっているワークステーションと、前記入力
コントローラ及びワークステーションにバスラインで接
続され、前記画像データ,前記コード情報及び前記ワー
クステーションで画面編集された編集データを記憶手段
に格納するためのファイルサーバと、前記記憶手段に格
納されている編集データを読出して必要なデータ処理を
施し、画像出力装置に画像を出力するようになってい
る。イメージセッターとを具えた画像処理システムにお
ける図形選択方法に関するもので、この発明の上記目的
は、前記表示手段に表示されている図形を前記入力操作
手段で選択する場合、前記図形の外接四角形に選択指示
の許容誤差を加えて拡大外接四角形を求め、全ての表示
図形について前記拡大外接四角形に前記入力操作手段に
よる指示点を含まない図形を求めて選択対象から除外
し、残った図形について前記各図形の構成線分を許容誤
差分拡大した帯丸状エリア内に前記指示点が含まれる図
形を捜して対象図形とすることによって達成される。
を網点化して圧縮し、この圧縮された画像データをバッ
ファに一時的に保存するようになっている入力コントロ
ーラと、編集入力機で編集されたコード情報及び前記画
像データを入力操作手段及び表示手段を用いて画面編集
するようになっているワークステーションと、前記入力
コントローラ及びワークステーションにバスラインで接
続され、前記画像データ,前記コード情報及び前記ワー
クステーションで画面編集された編集データを記憶手段
に格納するためのファイルサーバと、前記記憶手段に格
納されている編集データを読出して必要なデータ処理を
施し、画像出力装置に画像を出力するようになってい
る。イメージセッターとを具えた画像処理システムにお
ける図形選択方法に関するもので、この発明の上記目的
は、前記表示手段に表示されている図形を前記入力操作
手段で選択する場合、前記図形の外接四角形に選択指示
の許容誤差を加えて拡大外接四角形を求め、全ての表示
図形について前記拡大外接四角形に前記入力操作手段に
よる指示点を含まない図形を求めて選択対象から除外
し、残った図形について前記各図形の構成線分を許容誤
差分拡大した帯丸状エリア内に前記指示点が含まれる図
形を捜して対象図形とすることによって達成される。
(作用) この発明を適用する画像処理システムは、入力コント
ローラ,ファイルサーバ,イーメージセッター及びワー
クステーションで成っており、それぞれが独立したCPU
(マイクロプロセッサ,マイクロコンピュータ等)を具
備しているために各部を独立にかつ並行動作させること
ができ、高速で効率的な画像処理を実現することができ
ると共に、割付台紙の情報並びに絵柄や文字等を総合的
に対話編集して、メモリ容量をできるだけ小さくして、
画像出力装置より高品質画像を割付台紙の枠にはめ込ん
でハードコピー又は印刷用版下として得ることができ
る。しかも、表示された画像を選択する場合、選択候補
となる全ての図形について外接四角を作り、これらから
選択指示の許容誤差分だけ拡大した拡大外接四角形を求
め、この拡大外接四角形に指示点が含まれる図形を選択
対象としているので、効率的で高速な図形選択がてき
る。
ローラ,ファイルサーバ,イーメージセッター及びワー
クステーションで成っており、それぞれが独立したCPU
(マイクロプロセッサ,マイクロコンピュータ等)を具
備しているために各部を独立にかつ並行動作させること
ができ、高速で効率的な画像処理を実現することができ
ると共に、割付台紙の情報並びに絵柄や文字等を総合的
に対話編集して、メモリ容量をできるだけ小さくして、
画像出力装置より高品質画像を割付台紙の枠にはめ込ん
でハードコピー又は印刷用版下として得ることができ
る。しかも、表示された画像を選択する場合、選択候補
となる全ての図形について外接四角を作り、これらから
選択指示の許容誤差分だけ拡大した拡大外接四角形を求
め、この拡大外接四角形に指示点が含まれる図形を選択
対象としているので、効率的で高速な図形選択がてき
る。
(実施例) 第1図はこの発明の前提となる画像処理システムをブ
ロック図で示しており、絵柄,文字,図形,更には割付
台紙等の原稿をスキャナ等の入力装置1で読取って、得
られる画像の濃度データDDは入力コントローラ100に入
力され、入力コントローラ100は内蔵したCPU101を介し
て上記入力濃度データDDを網点化回路102で網点化し、
さらに圧縮回路103で圧縮した後にバッファ104に一時的
保存し、その後にSCSIバスを介して転送してファイルサ
ーバ200の磁気テープ210又はハードディスク220,221,…
…に格納する。入力コントローラ100はデータの一時保
存用のローカルディスク(ハードディスク)105を有し
ている。ファイルサーバ200はCPU201を有し、インタフ
ェース202〜205を介して他の装置と接続されている。
又、ワードプロセッサや組版機等の編集入力機2で得ら
れた文字等のコード情報CDは、一旦フロッピーディスク
3に格納された後に読出されてワークステーション300
に入力される。ワークステーション300は表示手段とし
てのCRT301と、入力操作手段としてのキーボード302,マ
ウス306及びディジタイザ303と、記憶手段としてのハー
ドディスク304,フロッピーディスク305とを有した端末
装置を複数組有しており、各ワークステーション300はE
thernetを介してファイルサーバ200と相互に接続されて
いる。入力コントローラ100で得られるCRT表示用(例え
ば100dpi)に間引きされた画像データ,枠データ及び輪
郭表示用画像データは、磁気テープ210又はハードディ
スク220,221,…に画像出力用の間引かれていない高密度
データと共に格納されており、間引かれたデータはSCSI
バスを介して読出されインターフェース204及び202を介
してワークステーション300に転送され、入力コントロ
ーラ100との間の制御指令等は補助データライン4を介
してファイルサーバ200のインターフェース200を経て転
送され、ファイルサーバ200には更にイメージセッター4
00が接続されている。イメージセッター400にはCPU401
が設けられており、インターフェース402を介してファ
イルサーバ200の補助データライン5に接続され、イン
ターフェース403を介してSCSIバスに接続されている。
イメージセッター400は更にシーケンサ410及び必要なデ
ータを格納するバッファ411を有しており、イメージセ
ッター400には高画質画像(例えば1200dpi)を出力する
高画質出力機10及び比較的低画質の画像出力を行なうレ
ーザービームプリンタ11が接続されている。なお、ハー
ドディスク220,221……にはロゴ,紋章等の固定データ
(ビットマップデータ)及び文字出力用のベクトルフォ
ントデータが予め格納されている。
ロック図で示しており、絵柄,文字,図形,更には割付
台紙等の原稿をスキャナ等の入力装置1で読取って、得
られる画像の濃度データDDは入力コントローラ100に入
力され、入力コントローラ100は内蔵したCPU101を介し
て上記入力濃度データDDを網点化回路102で網点化し、
さらに圧縮回路103で圧縮した後にバッファ104に一時的
保存し、その後にSCSIバスを介して転送してファイルサ
ーバ200の磁気テープ210又はハードディスク220,221,…
…に格納する。入力コントローラ100はデータの一時保
存用のローカルディスク(ハードディスク)105を有し
ている。ファイルサーバ200はCPU201を有し、インタフ
ェース202〜205を介して他の装置と接続されている。
又、ワードプロセッサや組版機等の編集入力機2で得ら
れた文字等のコード情報CDは、一旦フロッピーディスク
3に格納された後に読出されてワークステーション300
に入力される。ワークステーション300は表示手段とし
てのCRT301と、入力操作手段としてのキーボード302,マ
ウス306及びディジタイザ303と、記憶手段としてのハー
ドディスク304,フロッピーディスク305とを有した端末
装置を複数組有しており、各ワークステーション300はE
thernetを介してファイルサーバ200と相互に接続されて
いる。入力コントローラ100で得られるCRT表示用(例え
ば100dpi)に間引きされた画像データ,枠データ及び輪
郭表示用画像データは、磁気テープ210又はハードディ
スク220,221,…に画像出力用の間引かれていない高密度
データと共に格納されており、間引かれたデータはSCSI
バスを介して読出されインターフェース204及び202を介
してワークステーション300に転送され、入力コントロ
ーラ100との間の制御指令等は補助データライン4を介
してファイルサーバ200のインターフェース200を経て転
送され、ファイルサーバ200には更にイメージセッター4
00が接続されている。イメージセッター400にはCPU401
が設けられており、インターフェース402を介してファ
イルサーバ200の補助データライン5に接続され、イン
ターフェース403を介してSCSIバスに接続されている。
イメージセッター400は更にシーケンサ410及び必要なデ
ータを格納するバッファ411を有しており、イメージセ
ッター400には高画質画像(例えば1200dpi)を出力する
高画質出力機10及び比較的低画質の画像出力を行なうレ
ーザービームプリンタ11が接続されている。なお、ハー
ドディスク220,221……にはロゴ,紋章等の固定データ
(ビットマップデータ)及び文字出力用のベクトルフォ
ントデータが予め格納されている。
入力装置1では絵柄(中間調画像),線画,文字画
(2値画)とも濃度データ(8ビット/画素で)ディジ
タル化される。8ビット/画素で入力された信号は入力
コントローラ100で絵柄は網点化され、4ビット/画素
の情報が生成される。2値画は1ビット/画素の情報に
変換される。また、文字はワークステーション300から
コード(符号)で入力されるが、入力装置1から画像と
して入力されることもある。このため、画像として入力
される場合は文字であっても画像(ビット)マップデー
タとして扱われる。画像の出力は全てイメージセッター
400で実施されるが、イメージセッター400ではコード及
びベクトル情報は全てビットマップデータに変換される
ので、画像出力と言えばビットマップデータを出力する
という意味で使用することになる。
(2値画)とも濃度データ(8ビット/画素で)ディジ
タル化される。8ビット/画素で入力された信号は入力
コントローラ100で絵柄は網点化され、4ビット/画素
の情報が生成される。2値画は1ビット/画素の情報に
変換される。また、文字はワークステーション300から
コード(符号)で入力されるが、入力装置1から画像と
して入力されることもある。このため、画像として入力
される場合は文字であっても画像(ビット)マップデー
タとして扱われる。画像の出力は全てイメージセッター
400で実施されるが、イメージセッター400ではコード及
びベクトル情報は全てビットマップデータに変換される
ので、画像出力と言えばビットマップデータを出力する
という意味で使用することになる。
上記画像処理システムは図や写真等の手動により貼り
込み作業がなく、手動写植も省かれているので、省力化
及び省材料の上でも効果がある。
込み作業がなく、手動写植も省かれているので、省力化
及び省材料の上でも効果がある。
ここで、入力コントローラ100の詳細を第2図に示し
て説明すると、入力コントローラ100は入力装置1から
入力された濃度データDDを高画質出力機10のための高密
度データ,レーザビームプリンタ11のためのデータ,ワ
ークステーション300のCRT301の表示のための2種類の
データ及び輪郭を示すに十分な粗な画像データの5組の
データを同時に生成処理するようになっている。同時並
行処理することによって全体的に高速化を実現でき、ハ
ードウエアによってCPU101のデータ生成演算負荷を軽減
できるからである。すなわち、高画質出力機10のための
高密度データは網点化回路1021網点化されて圧縮回路10
31でデータ圧縮され、その圧縮データがバッファ1041に
一時保存される。又、比較的低画質のレーザビームプリ
ンタ11で画像出力するためのデータは濃度データDDを所
定の間隔(たとえば1/3)で間引き(110)、その粗デー
タを網点化回路1022で網点化して圧縮回路1032で圧縮
し、その後にそれぞれバッファ1042に一時保存してい
る。さらに、CRT301で表示するための更に粗い2種類の
データは、濃度データDDを所定の間隔で間引いた後にそ
れぞれ網点化回路1023及び1024で網点化し、バッファ10
43及び1044にそれぞれ一時保存し、更に中間調画像から
切抜きマスクを作成する線画の場合には輪郭データを示
すラプラシアン処理又はアンシャープマスク処理後の画
像データの間引きを行ない(113)、その後2値化回路1
025で2値化してバッファ1045に一時保存するようにな
っている。
て説明すると、入力コントローラ100は入力装置1から
入力された濃度データDDを高画質出力機10のための高密
度データ,レーザビームプリンタ11のためのデータ,ワ
ークステーション300のCRT301の表示のための2種類の
データ及び輪郭を示すに十分な粗な画像データの5組の
データを同時に生成処理するようになっている。同時並
行処理することによって全体的に高速化を実現でき、ハ
ードウエアによってCPU101のデータ生成演算負荷を軽減
できるからである。すなわち、高画質出力機10のための
高密度データは網点化回路1021網点化されて圧縮回路10
31でデータ圧縮され、その圧縮データがバッファ1041に
一時保存される。又、比較的低画質のレーザビームプリ
ンタ11で画像出力するためのデータは濃度データDDを所
定の間隔(たとえば1/3)で間引き(110)、その粗デー
タを網点化回路1022で網点化して圧縮回路1032で圧縮
し、その後にそれぞれバッファ1042に一時保存してい
る。さらに、CRT301で表示するための更に粗い2種類の
データは、濃度データDDを所定の間隔で間引いた後にそ
れぞれ網点化回路1023及び1024で網点化し、バッファ10
43及び1044にそれぞれ一時保存し、更に中間調画像から
切抜きマスクを作成する線画の場合には輪郭データを示
すラプラシアン処理又はアンシャープマスク処理後の画
像データの間引きを行ない(113)、その後2値化回路1
025で2値化してバッファ1045に一時保存するようにな
っている。
このような構成において、CPU101はデータライン(図
示せず)を介して入力装置1と交信すると共に、補助デ
ータライン4及びデュアルポートRAM(図示せず)を経
由してファイルサーバ200と交信する。そして、入力装
置1からのデータ送信要求があると、CPU101は第2図に
示す各回路に必要なデータをセットし、その設定データ
をローカルディスク105に格納し、更に副走査に関連す
る設定値をセットする。入力装置1からの濃度データDD
は1ライン毎に入力され、第2図に示す各回路が同期を
とってバッファ104(1041〜1045)に格納される。この
間CPU101はSCSIバスの切換え、データ圧縮用出力バッフ
ァ1041の切換え、各種回路からのエラー情報の有無をチ
ェックする。一度バッファ104及びローカルディスク105
に格納されたデータはCPU101の指令によってソートさ
れ、外部のSCSIバスに出力される。
示せず)を介して入力装置1と交信すると共に、補助デ
ータライン4及びデュアルポートRAM(図示せず)を経
由してファイルサーバ200と交信する。そして、入力装
置1からのデータ送信要求があると、CPU101は第2図に
示す各回路に必要なデータをセットし、その設定データ
をローカルディスク105に格納し、更に副走査に関連す
る設定値をセットする。入力装置1からの濃度データDD
は1ライン毎に入力され、第2図に示す各回路が同期を
とってバッファ104(1041〜1045)に格納される。この
間CPU101はSCSIバスの切換え、データ圧縮用出力バッフ
ァ1041の切換え、各種回路からのエラー情報の有無をチ
ェックする。一度バッファ104及びローカルディスク105
に格納されたデータはCPU101の指令によってソートさ
れ、外部のSCSIバスに出力される。
ファイルサーバ200の構成は第1図に示すようになっ
ており、このファイルサーバ200はファイル管理及びフ
ァイルの共有といった共通ファイル管理機能と、ネット
ワーク通信及びユニット間通信の通信制御機能とを有し
ている。すなわち、ファイルサーバ200はSCSIバスを経
由してハードディスク(220,221……),磁気テープ210
のファイル管理を行ない、Ethernetを経由してワークス
テーション300とのソフトウエアインターフェースの機
能を有し、更に入力コントローラ100及びイメージセッ
ター400に対するファイル管理情報のサービス並びにSCS
Iバス経由でのファイル管理に対するユーティリティ機
能の実施を行なう。たとえばフォントの登録やSCSIディ
スクのガベージコレクション(ゴミ取り処理)などであ
る。ここに、フォント登録には2種類ある。一つは、シ
ステムで持っているフォントの登録であり、この登録は
他のフォント作成システムで作成されたベクトルフォン
トを磁気テープの形式で本画像処理システムのハードデ
ィスクへ格納するものである。もう一つは、外字フォン
トの登録である。外字フォントとは、システム内に存在
しない文字のことである。この場合は、他システムで作
成されたフォントをフロッピー又は磁気テープより本シ
ステム内に登録する。
ており、このファイルサーバ200はファイル管理及びフ
ァイルの共有といった共通ファイル管理機能と、ネット
ワーク通信及びユニット間通信の通信制御機能とを有し
ている。すなわち、ファイルサーバ200はSCSIバスを経
由してハードディスク(220,221……),磁気テープ210
のファイル管理を行ない、Ethernetを経由してワークス
テーション300とのソフトウエアインターフェースの機
能を有し、更に入力コントローラ100及びイメージセッ
ター400に対するファイル管理情報のサービス並びにSCS
Iバス経由でのファイル管理に対するユーティリティ機
能の実施を行なう。たとえばフォントの登録やSCSIディ
スクのガベージコレクション(ゴミ取り処理)などであ
る。ここに、フォント登録には2種類ある。一つは、シ
ステムで持っているフォントの登録であり、この登録は
他のフォント作成システムで作成されたベクトルフォン
トを磁気テープの形式で本画像処理システムのハードデ
ィスクへ格納するものである。もう一つは、外字フォン
トの登録である。外字フォントとは、システム内に存在
しない文字のことである。この場合は、他システムで作
成されたフォントをフロッピー又は磁気テープより本シ
ステム内に登録する。
ファイルサーバ200はワークステーション300,入力コ
ントローラ100及びイメージセッター400の間のデータの
転送を行なうためのサービス及びデータの格納を行な
い、入力コントローラ100は補助データライン4及びデ
ュアルポートRAMを介して各種ファイルの領域の確保,
削除に関してファイルサーバ200から必要な情報9を得
る。入力コントローラ100内のバッファ104に一度入った
データを画像処理システムのファイルとして登録するに
は、ファイル名,ファイル容量等の情報をファイルサー
バ200に転送し、SCSIバス上のハードディスク220,221,
…をアクセスする。これにより、ファイルサーバ200は
ディレクトリーの交信,ディスクエリア等の管理を行な
う。又ファイルサーバ200はEthernetを介してワークス
テーション300にファイルデータを転送したり、ワーク
ステーションからのデータを受信したりする。この時、
ワークステーション300の指令に従ってファイルサーバ2
00はSCSIバス上のハードディスク(220,…)や磁気テー
プ210を管理し、ディレクトリー等の必要な情報を更新
する。又、イメージセッター400に対するコマンド及び
磁気テープ210に対するコマンドを得、それに従ったサ
ービスを行なう。更に、イメージセッター400に対して
は補助データライン5及びデユアルポートRAMを介して
所定のコマンドを送り、このイメージセッター400から
の要求に対してファイル管理情報を送り、SCSIバス上の
ディスクデータに対してはイメージセッター400が直接
アクセスするようになっている。更に画像処理システム
全体に関連したユーティリティ情報をSCSIバス上のハー
ドディスク220,221,……で管理し、フォント情報,シス
テム上の共通ファイル等がそれらの情報に当る。
ントローラ100及びイメージセッター400の間のデータの
転送を行なうためのサービス及びデータの格納を行な
い、入力コントローラ100は補助データライン4及びデ
ュアルポートRAMを介して各種ファイルの領域の確保,
削除に関してファイルサーバ200から必要な情報9を得
る。入力コントローラ100内のバッファ104に一度入った
データを画像処理システムのファイルとして登録するに
は、ファイル名,ファイル容量等の情報をファイルサー
バ200に転送し、SCSIバス上のハードディスク220,221,
…をアクセスする。これにより、ファイルサーバ200は
ディレクトリーの交信,ディスクエリア等の管理を行な
う。又ファイルサーバ200はEthernetを介してワークス
テーション300にファイルデータを転送したり、ワーク
ステーションからのデータを受信したりする。この時、
ワークステーション300の指令に従ってファイルサーバ2
00はSCSIバス上のハードディスク(220,…)や磁気テー
プ210を管理し、ディレクトリー等の必要な情報を更新
する。又、イメージセッター400に対するコマンド及び
磁気テープ210に対するコマンドを得、それに従ったサ
ービスを行なう。更に、イメージセッター400に対して
は補助データライン5及びデユアルポートRAMを介して
所定のコマンドを送り、このイメージセッター400から
の要求に対してファイル管理情報を送り、SCSIバス上の
ディスクデータに対してはイメージセッター400が直接
アクセスするようになっている。更に画像処理システム
全体に関連したユーティリティ情報をSCSIバス上のハー
ドディスク220,221,……で管理し、フォント情報,シス
テム上の共通ファイル等がそれらの情報に当る。
次に、ワークステーション300について、その動作を
第3図のフローチャートを参照して説明すると、編集入
力機2で編集され格納されている文書データはフロッピ
ーディスク3から読出され(ステップS310)、文書のデ
ータのコード情報CDはデータフォーマットの変換が行な
われる(ステップS311)。そして、CRT301に1ページ分
の文書内容を表示し(ステップS312)、割付台紙等から
読取った画像の画像データ出力位置をマウス306,キーボ
ード302,ディジタイザ303で指示し(ステップS313)、
割付台紙の枠と共に1ページ毎のページ記述データを作
成する(ステップS314)。このようなデータ作成を全ペ
ージについて行ない(ステップS315)、その後に印刷用
版下作成の面付けの指示をキーボード302で行ない(ス
テップS316)、面付けされたページ記述データを作成す
る(ステップS317)。そして、ファイルサーバ200に作
成データを転送すると共に(ステップS318)、イメージ
セッター400に画像出力を指示して動作を終了する(ス
テップS319)。
第3図のフローチャートを参照して説明すると、編集入
力機2で編集され格納されている文書データはフロッピ
ーディスク3から読出され(ステップS310)、文書のデ
ータのコード情報CDはデータフォーマットの変換が行な
われる(ステップS311)。そして、CRT301に1ページ分
の文書内容を表示し(ステップS312)、割付台紙等から
読取った画像の画像データ出力位置をマウス306,キーボ
ード302,ディジタイザ303で指示し(ステップS313)、
割付台紙の枠と共に1ページ毎のページ記述データを作
成する(ステップS314)。このようなデータ作成を全ペ
ージについて行ない(ステップS315)、その後に印刷用
版下作成の面付けの指示をキーボード302で行ない(ス
テップS316)、面付けされたページ記述データを作成す
る(ステップS317)。そして、ファイルサーバ200に作
成データを転送すると共に(ステップS318)、イメージ
セッター400に画像出力を指示して動作を終了する(ス
テップS319)。
次に第4図を参照して、面付け時の動作例を説明す
る。ワークステーション300は、ファイルサーバ200のハ
ードディスク220,221,…から間引かれた画像データを読
込むと共に(ステップS330)、フロッピーディスク3か
ら文書データを読込み(ステップS331)、ワークステー
ション300のCRT301に必要情報を表示すると共に、マウ
ス306,キーボード301,ディジタイザ303を操作して画
像,文書,枠のレイアウトをページ単位で行う(ステッ
プS332)。そして、予め登録されている面付けの種類を
キーボード302で指示し(ステップS333)、指示された
面付け状態(例えば同図A〜D)に各ページがCRT301上
にページ数と共にレイアウト表示される(ステップS33
4)。ここにおいて、面付けの登録は例えばA4版の4面
又はA5版の8面と言うように、複数ページの製本時の折
りを考慮して予めページ数が付されて格納されており、
その登録の中から選択して指定することによって第4図
のA〜Dのように、面付け状態がそのページ数(Bでは
“1",“8",“5",“4")と共に表示される。このように
画像や文字等の内容は表示されず、ページ記述データに
従ってイメージセッター400でビットマップ生成して出
力する(ステップS335)。
る。ワークステーション300は、ファイルサーバ200のハ
ードディスク220,221,…から間引かれた画像データを読
込むと共に(ステップS330)、フロッピーディスク3か
ら文書データを読込み(ステップS331)、ワークステー
ション300のCRT301に必要情報を表示すると共に、マウ
ス306,キーボード301,ディジタイザ303を操作して画
像,文書,枠のレイアウトをページ単位で行う(ステッ
プS332)。そして、予め登録されている面付けの種類を
キーボード302で指示し(ステップS333)、指示された
面付け状態(例えば同図A〜D)に各ページがCRT301上
にページ数と共にレイアウト表示される(ステップS33
4)。ここにおいて、面付けの登録は例えばA4版の4面
又はA5版の8面と言うように、複数ページの製本時の折
りを考慮して予めページ数が付されて格納されており、
その登録の中から選択して指定することによって第4図
のA〜Dのように、面付け状態がそのページ数(Bでは
“1",“8",“5",“4")と共に表示される。このように
画像や文字等の内容は表示されず、ページ記述データに
従ってイメージセッター400でビットマップ生成して出
力する(ステップS335)。
第5図はイメージセッター400の構成例を示してお
り、シーケンサ410にはCPUバス412及びイメージデータ
バス413が接続されると共に、論理演算回路420及び第1
メモリ421が接続されている。又、CPUバス412にはCPU40
1に対する主メモリ430が接続され、共通メモリ424がイ
メージデータバス413との間に接続され、インタフェー
ス402及び403の出力がCPUバス412に入力されている。CP
Uバス412及びイメージデータバス413の間にはバッファ4
33,伸長器440及び第3メモリ423が接続されると共に、
バッファ434,ラスタイメージ変換器431及び第2メモリ4
22が接続され、バッファ435及び出力制御回路436が接続
されている。CPUバス412にはベクトルフォントメモリ43
2が接続され、出力制御回路436には出力バッファ436Aを
介して高画質出力機10及びレーザビームプリンタ11が接
続されている。ベクトルフォントメモリ432には、ラス
タイメージ変換器431により文字ビットマップを生成す
る為に必要なベクトルフォントが格納されている。通常
ベクトルフォントはディスク(220,221,…)内に格納さ
れているが、文字ビットマップ生成毎にSCSIバスを経由
してベクトルフォントを読出すことは効率が悪い為、予
め必要なベクトルフォント全てベクトルフォントメモリ
432に読込んでおくことにより文字ビットマップ生成の
速度を向上させている。
り、シーケンサ410にはCPUバス412及びイメージデータ
バス413が接続されると共に、論理演算回路420及び第1
メモリ421が接続されている。又、CPUバス412にはCPU40
1に対する主メモリ430が接続され、共通メモリ424がイ
メージデータバス413との間に接続され、インタフェー
ス402及び403の出力がCPUバス412に入力されている。CP
Uバス412及びイメージデータバス413の間にはバッファ4
33,伸長器440及び第3メモリ423が接続されると共に、
バッファ434,ラスタイメージ変換器431及び第2メモリ4
22が接続され、バッファ435及び出力制御回路436が接続
されている。CPUバス412にはベクトルフォントメモリ43
2が接続され、出力制御回路436には出力バッファ436Aを
介して高画質出力機10及びレーザビームプリンタ11が接
続されている。ベクトルフォントメモリ432には、ラス
タイメージ変換器431により文字ビットマップを生成す
る為に必要なベクトルフォントが格納されている。通常
ベクトルフォントはディスク(220,221,…)内に格納さ
れているが、文字ビットマップ生成毎にSCSIバスを経由
してベクトルフォントを読出すことは効率が悪い為、予
め必要なベクトルフォント全てベクトルフォントメモリ
432に読込んでおくことにより文字ビットマップ生成の
速度を向上させている。
このような構成において、その動作は第6図で示すよ
うに、先ず補助データライン5を介してファイルサーバ
200からイメージセッター400に出力指示要求が、ハード
ディスク220,221,…内のファイル名をパラメータとして
出力される。そのファイルにはこれから出力する仕様が
書かれており、その仕様を順次解読してコードデータや
圧縮データを1単位画像毎にアドレス計算し、そのアド
レスに対して論理演算による重ね処理を繰り返して、第
1メモリ421にその処理結果を格納する。イメージセッ
ター400はSCSIバスを経由してパラメータファイルを呼
び出し、この操作を繰り返す。例えばコードデータにつ
いては、文字コードと位置,書体,サイズ等の指示情報
がSCSIインターフェース403を介して入力され(ステッ
プS400)、バッファ434を介してラスタイメージ変換器4
31でラスタイメージ変換され(ステップS401)、そのラ
スタイメージデータが第2メモリ422に格納される(ス
テップS402)。又、データ圧縮された画像データはSCSI
バスを経てインターフェース403を介して入力され(ス
テップS403)、バッファ433を経て伸長器440でデータ伸
長されて復元され(ステップS404)、その復元された画
像データが第3メモリ423に格納される(ステップS40
5)。さらに、ハードディスク220,221,…に格納されて
いるロゴ等のビットマップデータはインタフェース403
を介して入力され(ステップS406)、共通メモリ424に
格納される(ステップS407)。第2メモリ422〜共通メ
モリ424に格納されたデータはいずれもビットマップデ
ータであり、これら格納データはCPU401を介して論理演
算回路420で論理演算され(ステップS410)、絵や文書
等を合成,編集もしくは画像処理するように論理演算さ
れたデータは第1メモリ421へ格納される(ステップS41
1)。第1メモリ421へデータが格納された後に終了か否
か、つまり修正や追加等が無いかを判断して(ステップ
S412)、修正等の論理演算が終了するまで上記動作を継
続する。この論理演算回路420は文字等コードデータか
ら生成されたビットマップデータ,圧縮され画像データ
を伸長したビットマップデータ及びビットマップデータ
の和,積,差,排他論理和等の論理演算をCPU401と協働
して行ない、出力機10又はレーザビームプリンタ11に画
像出力すべき画像情報を生成するものである。
うに、先ず補助データライン5を介してファイルサーバ
200からイメージセッター400に出力指示要求が、ハード
ディスク220,221,…内のファイル名をパラメータとして
出力される。そのファイルにはこれから出力する仕様が
書かれており、その仕様を順次解読してコードデータや
圧縮データを1単位画像毎にアドレス計算し、そのアド
レスに対して論理演算による重ね処理を繰り返して、第
1メモリ421にその処理結果を格納する。イメージセッ
ター400はSCSIバスを経由してパラメータファイルを呼
び出し、この操作を繰り返す。例えばコードデータにつ
いては、文字コードと位置,書体,サイズ等の指示情報
がSCSIインターフェース403を介して入力され(ステッ
プS400)、バッファ434を介してラスタイメージ変換器4
31でラスタイメージ変換され(ステップS401)、そのラ
スタイメージデータが第2メモリ422に格納される(ス
テップS402)。又、データ圧縮された画像データはSCSI
バスを経てインターフェース403を介して入力され(ス
テップS403)、バッファ433を経て伸長器440でデータ伸
長されて復元され(ステップS404)、その復元された画
像データが第3メモリ423に格納される(ステップS40
5)。さらに、ハードディスク220,221,…に格納されて
いるロゴ等のビットマップデータはインタフェース403
を介して入力され(ステップS406)、共通メモリ424に
格納される(ステップS407)。第2メモリ422〜共通メ
モリ424に格納されたデータはいずれもビットマップデ
ータであり、これら格納データはCPU401を介して論理演
算回路420で論理演算され(ステップS410)、絵や文書
等を合成,編集もしくは画像処理するように論理演算さ
れたデータは第1メモリ421へ格納される(ステップS41
1)。第1メモリ421へデータが格納された後に終了か否
か、つまり修正や追加等が無いかを判断して(ステップ
S412)、修正等の論理演算が終了するまで上記動作を継
続する。この論理演算回路420は文字等コードデータか
ら生成されたビットマップデータ,圧縮され画像データ
を伸長したビットマップデータ及びビットマップデータ
の和,積,差,排他論理和等の論理演算をCPU401と協働
して行ない、出力機10又はレーザビームプリンタ11に画
像出力すべき画像情報を生成するものである。
上述のような画像処理システムのワークステーション
300において、第7図に示すような図形GR1〜GR4がCRT上
に表示されており、この中から1つの図形をマウスで選
択する場合の動作を第8図のフローチャートを参照して
説明する。
300において、第7図に示すような図形GR1〜GR4がCRT上
に表示されており、この中から1つの図形をマウスで選
択する場合の動作を第8図のフローチャートを参照して
説明する。
先ずCRT上に第7図の如く表示されているカーソル20
をマウスで移動し、選択すべき図形の近くでクリックす
ることによって選択指示点を入力する(ステップS1)。
そして、図形GR1〜GR4の各外接四角形GR1A〜GR4Aに選択
指示の許容誤差Δを加えて拡大外接四角形GR1B〜GR4Bを
求め(ステップS2)、全ての図形GR1〜GR4について各拡
大外接四角形GR1B〜GR4Bに指示点を含まない図形を求め
て、これを選択対象から除外する(ステップS3)。第7
図の図形GR1〜GR4に関してはカーソル20の指示点が拡大
外接四角形GR2B及びGR3Bに含まれているので、図形GR1
及びGR4を選択対象から除外する。残った図形につい
て、各図形の構成成分を許容誤差分拡大した帯丸状エリ
ア内に選択指示点が含まれる図形を捜し、これを対象図
形とする(ステップS4)。
をマウスで移動し、選択すべき図形の近くでクリックす
ることによって選択指示点を入力する(ステップS1)。
そして、図形GR1〜GR4の各外接四角形GR1A〜GR4Aに選択
指示の許容誤差Δを加えて拡大外接四角形GR1B〜GR4Bを
求め(ステップS2)、全ての図形GR1〜GR4について各拡
大外接四角形GR1B〜GR4Bに指示点を含まない図形を求め
て、これを選択対象から除外する(ステップS3)。第7
図の図形GR1〜GR4に関してはカーソル20の指示点が拡大
外接四角形GR2B及びGR3Bに含まれているので、図形GR1
及びGR4を選択対象から除外する。残った図形につい
て、各図形の構成成分を許容誤差分拡大した帯丸状エリ
ア内に選択指示点が含まれる図形を捜し、これを対象図
形とする(ステップS4)。
発明の効果; 以上のようにこの発明の図形選択方法によれば、文字
と絵の画像データを大量にかつ高速に編集処理し、レイ
アウト指示された体裁の高品質な印刷用画像を出力する
ことができ、ハードウエアによるベクトル情報のビット
マップ化及び画像処理,加工,編集を容易に行なうこと
ができ、文字と絵とをレイアウトして出力することがで
きる画像処理システムにおいて、ワークステーションの
表示部に表示されている図形の中から1つの図形を指示
するとき高速かつ効率的に選択指示を行なうことができ
る。
と絵の画像データを大量にかつ高速に編集処理し、レイ
アウト指示された体裁の高品質な印刷用画像を出力する
ことができ、ハードウエアによるベクトル情報のビット
マップ化及び画像処理,加工,編集を容易に行なうこと
ができ、文字と絵とをレイアウトして出力することがで
きる画像処理システムにおいて、ワークステーションの
表示部に表示されている図形の中から1つの図形を指示
するとき高速かつ効率的に選択指示を行なうことができ
る。
第1図は画像処理システムの全体構成を示すブロック構
成図、第2図は入力コントローラの構成例を示すブロッ
ク図、第3図はワークステーションの動作例を示すフロ
ーチャート、第4図は面付け動作を説明するためのフロ
ーチャート、第5図はイメージセッターの詳細構成を示
すブロック図、第6図はその動作例を示すフローチャー
ト、第7図はこの発明の図形選択方法を説明するための
図、第8図はこの発明の動作例を示すフローチャートで
ある。 1……入力装置、2……編集入力機、3……フロッピー
ディスク、10……高画質出力機、100……入力コントロ
ーラ、200……ファイルサーバ、300……ワークステーシ
ョン、301……CRT、302……キーボード、303……ディジ
タイザ、306……マウス、400……イメージセッター、10
1,201,401……CPU。
成図、第2図は入力コントローラの構成例を示すブロッ
ク図、第3図はワークステーションの動作例を示すフロ
ーチャート、第4図は面付け動作を説明するためのフロ
ーチャート、第5図はイメージセッターの詳細構成を示
すブロック図、第6図はその動作例を示すフローチャー
ト、第7図はこの発明の図形選択方法を説明するための
図、第8図はこの発明の動作例を示すフローチャートで
ある。 1……入力装置、2……編集入力機、3……フロッピー
ディスク、10……高画質出力機、100……入力コントロ
ーラ、200……ファイルサーバ、300……ワークステーシ
ョン、301……CRT、302……キーボード、303……ディジ
タイザ、306……マウス、400……イメージセッター、10
1,201,401……CPU。
Claims (1)
- 【請求項1】入力装置で読取られた画像の濃度データを
網点化して圧縮し、この圧縮された画像データをバッフ
ァに一時的に保存するようになっている入力コントロー
ラと、編集入力機で編集されたコード情報及び前記画像
データを入力操作手段及び表示手段を用いて画面編集す
るようになっているワークステーションと、前記入力コ
ントローラ及びワークステーションにバスラインで接続
され、前記画面データ,前記コード情報及び前記ワーク
ステーションで画面編集された編集データを記憶手段に
格納するためのファイルサーバと、前記記憶手段に格納
されている編集データを読出して必要なデータ処理を施
し、画像出力装置に画像を出力するようになっているイ
メージセッターとを具えた画像処理システムにおいて、
前記表示手段に表示されている図形を前記入力操作手段
で選択する場合、前記図形の外接四角形に選択指示の許
容誤差を加えて拡大外接四角形を求め、全ての表示図形
について前記拡大外接四角形に前記入力操作手段による
指示点を含まない図形を求めて選択対象から除外し、残
った図形について前記各図形の構成線分を許容誤差分拡
大した帯丸状エリア内に前記指示点が含まれる図形を捜
して対象図形とするようにしたことを特徴とする図形選
択方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2103771A JP2662305B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 図形選択方法 |
US07/685,764 US5218460A (en) | 1990-04-19 | 1991-04-16 | Method for pattern selection involving scaling-up circumscribed rectangles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2103771A JP2662305B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 図形選択方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041862A JPH041862A (ja) | 1992-01-07 |
JP2662305B2 true JP2662305B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=14362723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2103771A Expired - Fee Related JP2662305B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 図形選択方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5218460A (ja) |
JP (1) | JP2662305B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5406389A (en) * | 1991-08-22 | 1995-04-11 | Riso Kagaku Corporation | Method and device for image makeup |
US6574375B1 (en) | 1992-04-06 | 2003-06-03 | Ricoh Company, Ltd. | Method for detecting inverted text images on a digital scanning device |
US5592574A (en) * | 1992-04-06 | 1997-01-07 | Ricoh Company Ltd. | Method and apparatus for expansion of white space in document images on a digital scanning device |
GB2266823A (en) * | 1992-04-21 | 1993-11-10 | Ibm | Correlation of cursor position in a computer system |
IL106401A (en) * | 1992-08-07 | 1997-02-18 | Donnelley & Sons Co | Method and system for converting bitmap data into page definition language commands |
CA2125608A1 (en) * | 1993-06-30 | 1994-12-31 | George M. Moore | Method and system for providing substitute computer fonts |
US5553217A (en) * | 1993-09-23 | 1996-09-03 | Ricoh Company, Ltd. | Document layout using tiling |
DE60032426T2 (de) * | 1999-09-06 | 2007-09-27 | Seiko Epson Corp. | Sendung der Druckereinstellungen nach einer Hostvorrichtung |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5288871U (ja) * | 1975-12-26 | 1977-07-02 | ||
JPS5816881Y2 (ja) * | 1980-12-25 | 1983-04-05 | コンビ株式会社 | 首振り停止機構を具えたキャスタ− |
JPS57160264A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-02 | Canon Inc | Recorder of half tone picture |
US4396903A (en) * | 1981-05-29 | 1983-08-02 | Westinghouse Electric Corp. | Electro-optical system for correlating and integrating image data from frame-to-frame |
US4606069A (en) * | 1983-06-10 | 1986-08-12 | At&T Bell Laboratories | Apparatus and method for compression of facsimile information by pattern matching |
JPS6198069A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-16 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPS6229372A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 2値デ−タの圧縮方法 |
JPS6361601U (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-23 | ||
US4783840A (en) * | 1987-12-04 | 1988-11-08 | Polaroid Corporation | Method for enhancing image data by noise reduction or sharpening |
US5109282A (en) * | 1990-06-20 | 1992-04-28 | Eye Research Institute Of Retina Foundation | Halftone imaging method and apparatus utilizing pyramidol error convergence |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP2103771A patent/JP2662305B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-04-16 US US07/685,764 patent/US5218460A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5218460A (en) | 1993-06-08 |
JPH041862A (ja) | 1992-01-07 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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