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JP2660060B2 - インクジェットカートリッジ - Google Patents

インクジェットカートリッジ

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JP2660060B2
JP2660060B2 JP24105289A JP24105289A JP2660060B2 JP 2660060 B2 JP2660060 B2 JP 2660060B2 JP 24105289 A JP24105289 A JP 24105289A JP 24105289 A JP24105289 A JP 24105289A JP 2660060 B2 JP2660060 B2 JP 2660060B2
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Japan
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ink
cartridge
ink jet
discharge port
port
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JP24105289A
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誠一郎 刈田
英男 才川
博志 杉谷
能史 服部
雅実 池田
朝雄 斉藤
和明 益田
昭男 斎藤
剛 折笠
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Canon Inc
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Publication date
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Priority to EP90117950A priority patent/EP0418828B1/en
Priority to EP94101048A priority patent/EP0605385A3/en
Priority to KR1019900014767A priority patent/KR950007176B1/ko
Priority to DK90117950.7T priority patent/DK0418828T3/da
Priority to AT90117950T priority patent/ATE110029T1/de
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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に交換用のインクジエツトカートリツジ
本体を比較的長い時間放置して保管する際や輸送する際
に良好な状態に保つ手段を有するインクジエツトカート
リツジに関する。
〔背景の技術〕
従来から、機械的エネルギーを利用したインクジエツ
ト記録装置あるいは熱的エネルギーを利用したインクジ
エツト記録装置などが知られているが、これら装置に含
まれる各構成部品のうち、インク吐出部すなわち記録ヘ
ツド部が当該装置の記録信頼性を高めるうえで大きなウ
エイトを占めている。
しかし、このインク吐出部については、次に示す種々
の現象に起因して、吐出安定性が劣化することがあると
いう問題点がみられる。その現象とは、 i)インクジエツト記録装置が工場出荷時、流通運搬時
および保管時を経て使用者の手元に渡るまでに、インク
吐出口にごみが溜まることがある。
ii)インクの蒸発により、インク吐出口にインクの固着
が生じることがある。
iii)外部からの衝撃により、インクが漏れることがあ
る。
iv)外部からの衝撃により吐出口が変形して、インクの
吐出方向が不安定になることがある。
といった現象である。
この様な問題点を解決するために、特開昭61−125851
号公報に示される様にインク吐出口部の吐出口を塩化ビ
ニリデン樹脂を用いて形成された、あるいはポリエステ
ルテープにアルミを蒸着して形成された吐出口保護テー
プにより保護していた。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、従来保護テープをはかさずにプリンタ
ー本体に装着し、印字信号を付与してしまうことが生じ
る場合があった。
この様に保護テープをつけたままたインクの吐出動作
を行うと特にインクタンク、インク吐出部、電気接点部
等が一体となったインクジエツトカートリツジではイン
クジエツトカートリツジが損傷したり、印字品位が劣化
したりする結果となる恐れがあった。
〔課題を解決するための手段〕
前記した課題を解決できる本発明のインクジエツトカ
ートリツジは、インクを吐出する吐出口と、該吐出口か
らインクを吐出するために利用されるエネルギーを発生
するエネルギー発生体と、該エネルギー発生体に付与さ
れる電気信号を入力するための電気接点と、前記吐出口
と前記電気接点とを共に覆う一つの覆い部材と、を具備
することを特徴とするものである。
この本発明は、吐出口と電気接点部または電気接点挿
入部とを同一の保護テープなどの覆い部材で覆い、保護
テープをはがさなければインクジエツトカートリツジと
装置本体との電気的接続がとれないようにしたものであ
る。これにより、吐出口をシールしたままインクを吐出
するために利用されるエネルギーを与えることがなくな
るので、前記した問題点を解決することができる。
〔実施例〕
第2図乃至第6図は、本発明が実施もしくは適用され
る好適なインクジエツトユニツトIJU,インクジエツトヘ
ツドIJH,インクタンクIT,インクジエツトカートリツジI
JC,インクジエツト記録装置本体IJRA,キヤリツジHCの夫
々及び夫々の関係を説明するための説明図である。以下
これらの図面を用いて各部構成の説明を行う。
本例でのインクジエツトカートリツジIJCは、第3図
の斜視図でわかるように、インクの収納割合が大きくな
っているもので、インクタンクITの前方面よりもわずか
にインクジエツトユニツトIJUの先端部が突出した形状
である。このインクジエツトカートリツジIJCは、イン
クジエツト記録装置本体IJRAに載置されているキヤリツ
ジHC(第5図)の後述する位置決め手段及び電気的接点
とによって固定支持されると共に、該キヤリツジHCに対
して着脱可能なデイスポーザブルタイプである。本例第
2図乃至第6図には、本発明の成立段階において成され
た数々の新規な技術が適用された構成となっているの
で、これらの構成を簡単に説明しながら、全体を説明す
ることにする。
(i)インクジエツトユニツトIJU構成説明 インクジエツトユニツトIJUは、電気信号に応じて膜
沸騰をインクに対して生じせしめるための熱エネルギー
を生成する電気熱変換体を用いて記録を行うバブルジエ
ツト方式のユニツトである。
第2図において、100はSi基板上に複数の列状に配さ
れた電気熱変換体(吐出ヒータ)と、これに電力を供給
するAl等の電気配線とが成膜技術により形成されて成る
ヒータボードである。200はヒータボード100に対する配
線基板であり、ヒータボード100の配線に対応する配線
(例えばワイヤボンデイングにより接続される)と、こ
の配線の端部に位置し本体装置からの電気信号を受ける
パツド201とを有している。
1300は複数のインク流路を夫々区分するための隔壁や
各インク流路へインクを与えるためにインクを収納する
ための共通液室等を設けた溝付天板で、インクタンクIT
から供給されるインクを受けて上述の共通液室へ導入す
るインク受け口1500と、各インク流路に対応した吐出口
を複数有するオリフイスプレート400を一体成型したも
のである。これらの一体成型材料としてはポリサルフオ
ンが好ましいが、他の成型用樹脂材料でも良い。
300は配線基板200の裏面を平面で支持する例えば金属
製の支持体で、インクジエツトユニツトの底板となる。
500は押えばねであり、M字形状でそのM字の中央で共
通液室を軽圧で押圧すると共に前だれ部501で液路の一
部、好ましくは吐出口近傍の領域を線圧で集中押圧す
る。ヒータボード100および天板1300を押えばねの足部
が支持体300の穴3121を通って支持体300の裏面側に係合
することでこれらを挟み込んだ状態で両者を係合させる
ことにより、押えばね500とその前だれ部501の集中付勢
力によってヒータボード100と天板1300とを圧着固定す
る。又支持体300は、インクタンクITの2つの位置決め
凸起1012及び位置決め且つ熱融着保持用凸起1800,1801
に係合する位置決め用穴312,1900,2000を有する他、装
置本体IJRAのキヤリツジHCに対する位置決め用の突起25
00,2600を裏面側に有している。加えて支持体300はイン
クタンクからのインク供給を可能とするインク供給管22
00(後述)を貫通可能にする穴320をも有している。支
持体300に対する配線基板200の取付は、接着剤等で貼着
して行われる。尚、支持体300の凹部2400,2400は、それ
ぞれ位置決め用突起2500,2600の近傍に設けられてお
り、組立てられたインクジエツトカートリツジIJC(第
3図)において、その周囲の3辺を平行溝3000,3001の
複数で形成されたヘツド先端域の延長点にあって、ゴミ
やインク等の不要物が突起2500,2600に至ることがない
ように位置している。この平行溝3000が形成されてい
る。蓋部材800は、第5図でわかるように、インクジエ
ツトカートリツジIJCの外壁を形成すると共に、インク
タンクとでインクジエツトユニツトIJUを収納する空間
部を形成している。又、この平行溝3001が形成されてい
るインク供給部材600は、前述したインク供給管2200に
連続するインク導管1600を供給管2200側が固定の片持ち
ばりとして形成し、インク導管の固定側とインク供給管
2200との毛管現象を確保するための封止ピン602が挿入
されている。尚、601はインクタンクITと供給管2200と
の結合シールを行うパツキン、700は供給管のタンク側
端部に設けられたフイルターである。
このインク供給部材600は、モールド成型されている
ので、安価で位置精度が高く形成製造上の精度低下を無
くしているだけでなく、片持ちばりの導管1600によって
大量生産時においても導管1600の上述インク受け口1500
に対する圧接状態が安定化できる。本例では、この圧接
状態下で封止用接着剤をインク供給部材側から流し込む
だけで、より完全な連通状態を確実に得ることができて
いる。尚、インク供給部材600の支持体300に対する固定
は、支持体300の穴1901,1902に対するインク供給部材60
0の裏面側ピン(不図示)を支持体300の穴1901,1902を
介して貫通突出せしめ、支持体300の裏面側に突出した
部分を熱融着することで簡単に行われる。尚、この熱融
着された裏面部のわずかな突出領域は、インクタンクIT
のインクジエツトユニツトIJU取付面側壁面のくぼみ
(不図示)内に収められるのでユニツトIJUの位置決め
面は正確に得られる。
(ii)インクタンクIT構成説明 インクタンクは、カートリツジ本体1000と、インク吸
収体900とインク吸収体900をカートリツジ本体1000の上
記ユニツトIJU取付面とは反対側の側面から挿入した
後、これを封止する蓋部材1100とで構成されている。
900はインクを含浸させるための吸収体であり、カー
トリツジ本体1000内に配置される。1200は上記各部100
〜600からなるユニツトIJUに対してインクを供給するた
めの供給口であると共に、当該ユニツトをカートリツジ
本体1000の部分1010に配置する前の工程で供給口1200よ
りインクを注入することにより吸収体900のインク含浸
を行うための注入口でもある。
この本例では、インクを供給可能な部分は、大気連通
口とこの供給口とになるが、インク吸収体からのインク
供給性を良好に行うための本体1000内リブ2300と蓋部材
1100の部分リブ2500,2400とによって形成されたタンク
内空気存在領域を、大気連通口1401側から連続させてイ
ンク供給口1200から最も遠い角部域にわたって形成して
いる構成をとっているので、相対的に良好かつ均一な吸
収体へのインク供給は、この供給口1200側から行われる
ことが重要である。この方法は実用上極めて有効であ
る。このリブ1000は、インクタンクの本体1000の後方面
において、キヤリツジ移動方向に平行なリブを4本有
し、吸収体が後方面に密着することを防止している。
又、部分リブ2400,2500は、同様にリブ1000に対して対
応する延長上にある蓋部材1100の内面に設けられている
が、リブ1000とは異なり分割された状態となっていて空
気の存在空間を前者より増加させている。尚、部分リブ
2500,2400は蓋部材1000の全面積の半分以下の面に分散
された形となっている。これらのリブによってインク吸
収体のタンク供給口1200から最も遠い角部の領域のイン
クをより安定させつつも確実に供給口1200側へ毛管力で
導くことができた。1401はカートリツジ内部を大気に連
通するために蓋部材に設けた大気連通口である。1400は
大気連通口1401の内方に配置される撥液材であり、これ
により大気連通口1400からのインク漏洩が防止される。
前述したインクタンクITのインク収容空間は長方体形
状であり、その長辺を側面にもつ場合であるので上述し
たリブの配置構成は特に有効であるが、キヤリツジの移
動方向に長辺を持つ場合又は立方体の場合は、蓋部材11
00の全体にリブを設けるようにすることでインク吸収体
900からのインク供給を安定化できる。限られた空間内
にインクを出来るだけ収納するためには直方体形状が適
しているが、この収納されたインクを無駄なく記録に使
用するためには、上述したように、角部の領域に対して
近接する2面領域に上記作用を行えるリブを設けること
が重要である。更に本実施例におけるインクタンクITの
内面リブは、直方体形状のインク吸収体の厚み方向に体
してほぼ均一な分布で配置されている。この構成は、吸
収体全体のインク消費に対して、大気熱分布を均一化し
つつインク残量をほとんど無ならしめることが出来るた
め重要な構成である。更に、このリブの配置上の技術思
想を詳述すれば、直方体の4角形上面においてインクタ
ンクのインク供給口1200を投影した位置を中心として、
長辺を半径とする円弧を描いたときに、その円弧よりも
外側に位置する吸収体に対して、大気熱状態が早期に与
えられるようにその円弧よりも外側の面に上記リブを配
設することが重要となる。この場合、タンクの大気連通
口は、このリブ配設領域に大気を導入できる位置であれ
ば、本例に限られることではない。
加えて、本実施例では、インクジェットカートリッジ
IJCのヘッドに対する後方面を平面化して、装置に組み
込まれたときの必要スペースを最小化ならしめるととも
に、インクの収容量を最大化している構成をとっている
ために、装置の小型化を達成できるだけでなく、カート
リッジの交換頻度を減少できる優れた構成をとってい
る。そして、インクジェットユニットIJUを一体化する
ための空間の後方部を利用して、そこに、大気連通口14
01用の突出部分を形成し、この突出部分の内部を空洞化
して、ここに前述した吸収体900厚み全体に対する大気
圧供給空間1402を形成してある。このように構成するこ
とで、従来には見られない優れたカートリッジを提供で
きた。尚、この大気圧供給空間1402は、従来よりもはる
かに大きい空間であり、上記大気連通口1401が上方に位
置しているので、何らかの異常で、インクが吸収体から
離脱しても、この大気圧供給空間1402は、そのインクを
一時的に保持でき、確実に吸収体に回収せしめることが
できるので無駄のない優れたカートリッジを提供でき
る。
又、インクタンクITの上記ユニツトIJUの取付面の構
成は第4図によって示されている。オリフイスプレート
400の突出口のほぼ中心を通って、タンクITの底面もし
くはキヤリツジの表面の載置基準面に平行な直線をL1
すると、支持体300の穴312に係合する2つの位置決め凸
起1012はこの直線L1上にある。この凸起1012の高さは支
持体300の厚みよりわずかに低く、支持体300の位置決め
を行う。この図面上で直線L1の延長上にはキヤリツジの
位置決め用フツク4001の90゜角の係合面4002が係合する
爪2100が位置しており、キヤリツジに対する位置決めの
作用力がこの直線L1を含む上記基準面に平行な面領域で
作用するように構成されている。第5図で後述するが、
これらの関係は、インクタンクのみの位置決めの精度が
ヘツドの吐出口の位置決め精度と同等となるので有効な
構成となる。
又、支持体300のインクタンク側面への固定用穴1900,
2000に夫々対応するインクタンクの突起1800,1801は前
述の凸起1012よりも長く、支持体300を貫通して突出し
た部分を熱融着して支持体300をその側面に固定するた
めのものである。上述の線L1に垂直でこの突起1800を通
る直線L3、突起1801を通る直線をL2としたとき、直線L3
上には上記供給口1200のほぼ中心が位置するので、供給
部の口1200と供給管2200との結合状態を安定化する作用
をし、落下や衝撃によってもこれらの結合状態への負荷
を軽減できるので好ましい構成である。又、直線L2,L3
は一致していず、ヘツドIJHの吐出口側の凸起1012周辺
に突起1800,1801が存在しているので、さらにヘツドIJH
のタンクに対する位置決めの補強効果を生んでいる。
尚、L4で示される曲線は、インク供給部材600の装着時
の外壁位置である。突起1800,1801はその曲線L4に沿っ
ているので、ヘツドIJHの先端側構成の重量に対しても
充分な強度と位置精度を与えている。尚、2700はインク
タンクITの先端ツバで、キヤリツジの前板4000の穴に挿
入されて、インクタンクの変位が極端に悪くなるような
異変時に対して設けられている。2101は、キヤリツジに
対する抜け止めで、キヤリツジHCの不図示のバーに対し
て設けれ、カートリッジIJCが後述のように旋回装着さ
れた位置でこのバーの下方に侵入して、不要に位置決め
位置から離脱させる上方方向へ力が作用しても装着状態
を維持するための保護用部材である。
インクタンクITは、ユニツトIJUを装着された後に蓋8
00で覆うことで、ユニツトIJUを下方開口を除いて包囲
する形状となるが、インクジエツトカートリツジIJCと
しては、キヤリツジHCに載置するための下方開口はキヤ
リツジHCと近接するため、実質的な4方包囲空間を形成
してしまう。従って、この包囲空間内にあるヘツドIJH
からの発熱はの空間内の保温空間として有効となるもの
の長期連続使用としては、わずかな昇温となる。このた
め本例では、支持体の自然放熱を助けるためにカートリ
ツジIJCの上方面に、この空間よりは小さい幅のスリツ
ト1700を設けて、昇温を防止しつつもユニツトIJL全体
の温度分布の均一化を環境に左右されないようにするこ
とができた。
インクジエツトカートリツジIJCとして組立てられる
と、インクはカートリツジ内部より供給口1200、支持体
300に設けた穴320および供給タンク600の中裏面側に設
けた導入口を介して供給タンク600内に供給され、その
内部を通った後、導出口より適宜の供給管および天板40
0のインク導入口1500を介して共通液室内へと流入す
る。以上におけるインク連通用の接続部には、例えばシ
リコンゴムやブチルゴム等のパツキンが配設され、これ
によって封止が行われてインク供給路が確保される。
尚、本実施例においては天板1300は耐インク性に優れ
たポリサルフオン、ポリエーテルサルフオン、ポリフエ
ニレンオキサイド、ポリプロピレンなどの樹脂を用い、
オリフイスプレート部400と共に金型内で一体に同時成
型してある。
上述のように一体成型部品は、インク供給部材600、
天板・オリフイスプレート一体、インクタンク本体1000
としたので組立て精度が高水準になるばかりでなく、大
量生産の品質向上に極めて有効である。又部品点数の個
数は従来に比較して減少できているので、優れた所望特
性を確実に発揮できる。
また、本発明実施例では、上記組立後の形状におい
て、第2図乃至第4図で示されるように、インク供給部
材600は、その上面部603がインクタンクITのスリット17
00を備えた屋根部の端部4008との間に第3図に示したよ
うにスリットSを形成し、下面部604がインクタンクIT
の下方の蓋800が接着される薄板部材のヘッド側端部401
1との間に上記スリットSと同様のスリット(不図示)
を形成している。これらのインクタンクITとインク供給
部材600との間のスリットは、上記スリット1700の放熱
を一層促進させる作用を実質的に行うとともに、タンク
ITへ加わる不要な圧力があってもこれを直接供給部材、
強いては、インクジェットユニットIJTへ及ぼすことを
防止している。
いずれにしても、本実施例の上記構成は、従来には無
い構成であって、それぞれが単独で有効な効果をもたら
すと共に、複合的にも各構成要件があることで有機的な
構成をもたらしている。
(iii)キヤリツジHCに対するインクジエツトカートリ
ツジIJCの取付説明 第5図において、5000はプラテンローラで、記録媒体
Pを紙面下方から上方へ案内する。キヤリツジHCは、プ
ラテンローラ3000に沿って移動するもので、キヤリツジ
の前方プラテン側にインクジエツトカートリツジIJCの
前面側に位置する前板4000(厚さ2mm)と、カートリツ
ジIJCの配線基板200のパツド201に対応するパツド2011
を具備したフレキシブルシート4005及びこれを裏面側か
ら各パツド2011に対して押圧する弾性力を発生するため
のゴムパツドシート4007を保持する電気接続部用支持板
4003と、インクジエツトカートリツジIJCを記録位置へ
固定するための位置決め用フツク4001とが設けられてい
る。前板4000は位置決め用突出面4010をカートリツジの
支持体300の前述した位置決め突起2500,2600に夫々対応
して2個有し、カートリツジの装着後はこの突出面4010
に向う垂直な力を受ける。このため、補強用のリブが前
板のプラテンローラ側に、その垂直な力の方向に向って
いるリブ(不図示)を複数有している。このリブは、カ
ートリツジIJC装着時の前面位置L5よりもわずかに(約
0.1mm程度)プラテンローラ側に突出しているヘツド保
護用突出部をも形成している。電気接続部用支持板4003
は、補強用リブ4004を前記リブの方向ではなく垂直方向
に複数有し、プラテン側からフツク4001側に向って側方
へ突出割合が減じられている。これは、カートリツジ装
着時の位置を図のように傾斜されるための機能も果して
いる。又、支持板4003は電気的接触状態を安定化するた
め、上記2つの位置決め用突出面4010がカートリッジに
及ぼす作用方向と逆方向に、カートリッジへの作用力を
及ぼすためのフツク側の位置決め面4006を突出面4010に
対応して2個有し、これらの間にパツドコンタクト域を
形成すると共にパツド2011対応のボツチ付ゴムシート40
07のボツチの変形量を一義的に規定する。これらの位置
決め面は、カートリツジIJCが記録可能な位置に固定さ
れると、配線基板300の表面に当接した状態となる。本
例では、さらに配線基板300のパツド201を前述した線L1
に関して対称となるように分布させているので、ゴムシ
ート4007の各ボツチの変形量を均一化してパツド2011,2
01の当接圧をより安定化している。本例のパツド201の
分布は、上方、下方2列、縦2列である。
フツク4001は、固定軸4009に係合する長穴を有し、こ
の長穴の移動空間を利用して図の位置から反時計方向に
回動した後、プラテンローラ5000に沿って左方側へ移動
することでキヤリツジHCに対するインクジエツトカート
リツジIJCの位置決めを行う。このフツク4001の移動は
どのようなものでも良いが、レバー等で行える構成が好
ましい。いずれにしてもこのフツク4001の回動時にカー
トリツジIJCはプラテンローラ側へ移動しつつ位置決め
突起2500,2600が前板の位置決め面4010に当接可能な位
置へ移動し、フツク4001の左方側移動によって90゜のフ
ツク面4002がカートリツジIJCの爪2100の90゜面に密着
しつつカートリツジIJCを位置決め面2500,4010同志の接
触域を中心に水平面内で旋回して最終的にパツド201,20
11同志の接触が始まる。そしてフツク4001が所定位置、
即ち固定位置に保持されると、パツド201,2011同志の完
全接触状態と、位置決め面2500,4010同志の完全面接触
と、90度面4002と爪の90度面の2面接触と、配線基板30
0と位置決め面4006との面接触とが同時に形成されてキ
ヤリツジに対するカートリツジIJCの保持が完了する。
(iv)装置本体の概略説明 第6図は本発明が適用されるインクジエツト記録装置
IJRAの概観図で、駆動モータ5013の正逆回転に連動して
駆動力伝達ギア5011,5009を介して回転するリードスク
リユー5005のら線溝5004に対して係合するキヤリツジHC
はピン(不図示)を有し、矢印a,b方向に往復移動され
る。5002は紙押え板であり、キヤリツジ移動方向にわた
って紙をプラテン5000に対して押圧する。5007,5008は
フオトカプラでキヤリツジのレバー5006のこの域での存
在を確認してモータ5013の回転方向切換等を行うための
ホームポジシヨン検知手段である。5016は記録ヘツドの
前面をキヤツプするキヤツプ部材5022を支持する部材
で、5015はこのキヤツプ内を吸引する吸引手段でキヤツ
プ内開口5023を介して記録ヘツドの吸引回復を行う。50
17はクリーニングブレードで、5019はこのブレードを前
後方向に移動可能にする部材であり、本体支持板5018に
これらは支持されている。ブレードは、この形態でなく
周知のクリーニングブレードが本例に適用できることは
いうまでもない。又、5012は、吸引回復の吸引を開始す
るためのレバーで、キヤリツジと係合するカム5020の移
動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラツチ
切換等の公知の伝達手段で移動制御される。
これらのキヤツピング、クリーニング、吸引回復は、
キヤリツジがホームポジシヨン側領域にきたときにリー
ドスクリユー5005の作用によってそれらの対応位置で所
望の処理が行えるように構成されているが、周知のタイ
ミングで所望の作動を行うようにすれば、本例には何れ
も適用できる。上述における各構成は単独でも複合的に
見ても優れた発明であり、本発明にとって好ましい構成
例を示している。
上述した第2図乃至第6図に対して技術的に関係する
本発明について詳述するため、以下、第1図及び第7図
以降を用いながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す斜視図である。
1はインクタンク、2はインクタンク1中のインクを
含浸した吸収体(多孔質体)、4はインク吐出部(イン
クジエツトユニツトとも称す)、5はインクタンク1内
と大気とを連通させる大気連通口、6は印字信号をプリ
ンター本体より入力するための電気接点、7(斜線の部
材)はインク吐出部4と電気接点6との双方を共に覆っ
て保護する覆い部材としての保護テープである。
印字信号が電気接点6を介してプリンター本体側より
与えられると、印字信号に応じてインクがインク吐出部
4の吐出口より吐出され、記録紙に印字がなされる。イ
ンクは供給経路の毛管力により、インクタンク1内の多
孔質体3より供給される。またインクタンク1内が過剰
な負圧とならない様に、大気連通口5より消費したイン
ク分の大気が流入できる構造となっている。
プリンター本体側のキヤリツジ15上にインクジエツト
ユニツト4の電気接点6との接点9を有する接点部9aが
設けられており、これはフレキシブルケーブル16を介し
てプリンター本体側とつながっている。インクジエツト
カートリツジは、プリンターキヤリツジ15上の接点部9a
を開口6aから内部に差し込むようにして装着される。こ
の時、挿入部にはインク吐出部4の吐出口を共に保護す
る同一の帯状保護テープ7が装着されているため、これ
をはがしてからインクジエツトカートリツジの装着がな
されなければならない。この保護テープは、第1図に示
される様にインク吐出部4の吐出口を保護し、且つプリ
ンター側の接点9を有する接点部9aがインクジエツトカ
ートリツジの内部空間に挿入しないように、ふさいであ
れば、テープの形状、長さ、貼り回し方等は限定される
ものではなく、貼りやすさ、コスト等より、それらは決
定されればよい。
尚、開口6bは細いスリツト状なので、ここから接点部
9a或いは指などが内部に入り込むことはない。
インク吐出部4の吐出口に保護テープをシールするこ
とは、吐出部に使用前に手や他の外部要因による汚れ、
キズ等が付くのを防ぐと共に、吐出口の内部のインクを
外へ漏らさないという効果もある。
保護テープは粘着剤を用いて貼付されるが、直接イン
クにふれるため、耐インク性の良いものを使用するのが
好ましい。
本実施例では、ポリエチレンテレフタレート(PET)
基材にシリコン系またはアクリル系の耐インク性の良い
粘着剤層が設けられたテープを使用した。
また、吐出口からのインク漏れを防ぐため、100g/25m
m〜1500g/25mm程度の粘着力を有し、しかもはがした時
に吐出口の部分に残ると吐出口をつまらせたり、印字品
位を劣化させることがあるため、粘着剤が残らないもの
が好ましい。
第7図は本発明の他の実施例を示す斜視図である。
本実施例のインクジエツトカートリツジは、電気接点
部がインクジエツトカートリツジ本体の外側面に設けら
れたタイプのものである。第1の実施例とは異なりプリ
ンタ側の接点が側面より押しつけられることになるが、
インクジエツトカートリツジ本体の電気接点に保護テー
プがはられているため、このテープをはがさないと電気
的接続がとれない。そのため誤ってプリンター本体にイ
ンクジエツトカートリツジが装着されてもインクが吐出
してしまうことはなく、インクジエツトヘツドが損傷す
ることはない。また、インクジエツトカートリツジの電
気接点も同時に保護されているため、使用前に汚れやキ
ズがついて接点不良を起こすこともない。
本発明に係る覆い部材としては、前述したテープ状の
ものに限られるものではないが、取り扱いが容易である
点(例えばはがすのも簡単である)や吐出口の気密状態
を保つのに優れている点、更には薄いのでインクジエツ
トカートリツジの大きさにほとんど影響しない点、比較
的少ないコストで形成することができる点などの理由に
より、テープ状のものが最適である。
本発明は、特にインクジエツト記録方式の中でもバブ
ルジエツト方式の記録ヘツド、記録装置に於いて、優れ
た効果をもたらすものである。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特
許第4723129号明細書、同第4740796号明細書に開示され
ている基本的な原理を用いて行なうものが好ましい。こ
の方式は所謂オンデマンド型、コンテイニユアス型のい
ずれにも適用可能であるが、特にオンデマンド型の場合
には、液体(インク)が保持されているシートや液路に
対応して配置されている電気熱変換体に、記録情報に対
応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少な
くとも一つの駆動信号を印加することによって、電気熱
変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘツドの熱作
用面に膜沸騰させて、結果的にこの駆動信号に一対一対
応し液体(インク)内の気泡を形成出来るので有効であ
る。この気泡の成長,収縮により吐出用開口を介して液
体(インク)を吐出させて、少なくとも一つの滴を形成
する。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に
気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応答性に優れた
液体(インク)の吐出が達成でき、より好ましい。この
パルス形状の駆動信号としては、米国特許第4463359号
明細書、同第4345262号明細書に記載されているような
ものが適している。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関
する発明の米国特許第4313124号明細書に記載されてい
る条件を採用すると、更に優れた記録を行なうことがで
きる。
記録ヘツドの構成としては、上述の各明細書に開示さ
れているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わ
せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱作用部
が屈折する領域に配置されている構成を開示する米国特
許第4558333号明細書、米国特許第4459600号明細書を用
いた構成も本発明に含まれるものである。加えて、複数
の電気熱変換体に対して、共通するスリツトを電気熱変
換体の吐出部とする構成を開示する特開昭59年度123670
号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開口を吐出部
に対応せる構成を開示する特開昭59年第138461号公報に
基づいた構成としても本発明は有効である。
更に、記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応
した長さを有するフルラインタイプの記録ヘツドとして
は、上述した明細書に開示されているような複数記録ヘ
ツドの組み合わせによって、その長さを満たす構成や一
体的に形成された一個の記録ヘツドとしての構成のいず
れでも良いが、本発明は、上述した効果を一層有効に発
揮することができる。
加えて、装置本体に装着されることで、装置本体との
電気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能にな
る交換自在のチツプタイプの記憶ヘツド、あるいは記録
ヘツド自体に一体的に設けられたカートリツジタイプの
記録ヘツドを用いた場合にも本発明は有効である。
又、本発明の記録装置の構成として設けられる、記録
ヘツドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加
することは本発明の効果を一層安定できるので好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘツドに
対しての、キヤピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別
の吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定した
記録を行なうために有効である。
更に、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色
のみの記録モードだけではなく、記録ヘツドを一体的に
構成するか複数個の組み合わせによってでもよいが、異
なる色の複色カラー、又は混色によるフルカラーの少な
くとも一つを備えた装置にも本発明は極めて有効であ
る。
〔発明の効果〕
以上詳述した様に、本発明によれば、吐出口と電気接
点部あるいは電気接点挿入部とを同一の保護テープなど
の覆い部材で保護することにより、プリンターへのイン
クジエットカートリツジの装着時に必ず覆い部材を外さ
ないと両者の電気的接続がとれないため、吐出口を覆っ
たままエネルギー発生体に印字信号を与えることがな
く、従来の様な誤操作やそれによるヘツドの損傷をなく
すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のインクジエツトカートリ
ツジを示す斜視図である。 第2図及び第3図は、それぞれ第1図のインクジエツト
カートリツジ本体の分解斜視図及び組立斜視図である。 第4図は、第1図のインクジエツトカートリツジ本体の
うちのインクタンクを、インクジエツトユニツトが装着
される側から見た斜視図である。 第5図は、第1図のインクジエツトカートリツジ本体が
キヤリツジに装着される個所を示す上面図である。 第6図は、第1図のインクジエツトカートリツジ本体が
装着されたインクジエツト記録装置の要部を示す斜視図
である。 第7図は、本発明の他の実施例のインクジエツトカート
リツジを示す斜視図である。 1……インクタンク 2……吸収体(多孔質体) 4……インク吐出口 5……大気連通口 6……電気接点 7……保護テープ 15……キヤリツジ 16……ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 能史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 池田 雅実 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 斉藤 朝雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 益田 和明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 斎藤 昭男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 折笠 剛 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−55146(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクを吐出する吐出口と、 該吐出口からインクを吐出するために利用されるエネル
    ギーを発生するエネルギー発生体と、 該エネルギー発生体に付与される電気信号を入力するた
    めの電気接点と、 前記吐出口と前記電気接点とを共に覆う一つの覆い部材
    と、 を具備することを特徴とするインクジエツトカートリツ
    ジ。
  2. 【請求項2】前記覆い部材は前記吐出口と前記電気接点
    との双方に密着してシールするシール部材であることを
    特徴とする請求項(1)に記載のインクジエツトカート
    リツジ。
  3. 【請求項3】前記電気接点はインクジエツトカートリツ
    ジの内部空間内に配されており、前記覆い部材は前記吐
    出口に密着してシールすると共に前記内部空間を塞ぐシ
    ール部材であることを特徴とする請求項(1)に記載の
    インクジエツトカートリツジ。
  4. 【請求項4】前記吐出口から吐出されるインクを貯溜す
    るインクタンクを更に具備することを特徴とする請求項
    (1)に記載のインクジエツトカートリツジ。
  5. 【請求項5】前記エネルギー発生体は前記エネルギーと
    して熱エネルギーを発生する電気熱変換体であることを
    特徴とする請求項(1)に記載のインクジエツトカート
    リツジ。
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