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JP2657031B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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Publication number
JP2657031B2
JP2657031B2 JP4280355A JP28035592A JP2657031B2 JP 2657031 B2 JP2657031 B2 JP 2657031B2 JP 4280355 A JP4280355 A JP 4280355A JP 28035592 A JP28035592 A JP 28035592A JP 2657031 B2 JP2657031 B2 JP 2657031B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical disk
head
objective lens
main body
Prior art date
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JP4280355A
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English (en)
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JPH05266495A (ja
Inventor
昭彦 蒔田
順一 市原
紘一 小川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JPH05266495A publication Critical patent/JPH05266495A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2657031B2 publication Critical patent/JP2657031B2/ja
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  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置に係り、
媒体可換型の記憶装置として使用しうる光ディスク装置
に関する。
【0002】媒体可換型の記憶媒体装置は、現在、小型
薄型化が要求されており、また画像情報の記憶のために
記憶容量の大容量化が求められている。
【0003】ICメモリカード装置は、薄型であるけれ
ども、記憶容量が少ない。
【0004】3.5インチのフロッピーディスク装置
は、形状が大きすぎ、また記憶容量の点でも不十分であ
る。
【0005】そこで、記憶容量の大きい光ディスクを交
換可能な媒体として使用する光ディスク装置を小型薄型
化して、媒体可換型の装置として使用できるようにする
ことが望まれる。
【0006】
【従来の技術】従来の光ディスク装置1は、図57に概
略的に示すように、光学ヘッド装置2がガイドレール3
に支持されて直動する構成である。
【0007】光学ヘッド装置2は、全体が光ディスク4
の下側に配設してある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク装置1の高
さ寸法H1 は、光ディスク3の厚さ寸法t1 に光学ヘッ
ド装置2の高さ寸法H2 がそのまま加算された寸法とな
る。
【0009】このため、光ディスク装置1の薄型化を図
ることが困難であった。
【0010】そこで、本発明は、光ディスクが光学ヘッ
ド装置の高さ寸法に対応する部分に収まるように薄型化
を図った光ディスク装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、装着
された光ディスクを回転させるスピンドルモータと、上
記装着された光ディスクの記録面と平行な面内で揺動し
て、対物レンズを上記光ディスクの半径方向に移動させ
る揺動型光学ヘッド装置とよりなり、該揺動型光学ヘッ
ド装置が、軸受により揺動可能に支持されたヘッド本体
と、該ヘッド本体を揺動させる駆動手段とよりなり、上
記軸受を、上記装着された光ディスクより外側の部位と
し、且つ駆動手段を、上記軸受に関して上記対物レンズ
と実質上反対側の部位に設け、上記軸受及び駆動手段の
高さ内に上記装着された光ディスクの厚さを含む構成と
したものである。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の光ディスク
は、外径が1.8インチ以下である構成としたものであ
る。
【0013】請求項3の発明は、請求項1の光ディスク
は、ディスク基板の厚さが0.2乃至0.5mmである
構成としたものである。請求項4の発明は、請求項1の
ヘッド本体は、上記揺動中心の近傍の本体部と、該円板
部より延出したアーム部とよりなり、上記アーム部の先
端に上記対物レンズを設け、専ら上記本体部に光学部品
を配設した構成としたものである。請求項5の発明は、
請求項4のヘッド本体は、上記複数の光学部品を密封す
るケースを有する構成としたものである。
【0014】請求項6の発明は、請求項1の揺動型光学
ヘッド装置は、上記ヘッド本体に変位可能に設けた上記
対物レンズ及び駆動コイルと、上記駆動コイルに作用さ
せる磁束を発生すべく、ヘッド本体の外部に固定して設
けた磁気回路とよりなるフォーカシングアクチュエータ
を有する構成としたものである。
【0015】請求項7の発明は、請求項6の該ヘッド本
体は、該駆動コイルを、上記磁気回路に対して覆う非磁
性の薄い膜を更に有する構成としたものである。
【0016】請求項8の発明は、請求項6のフォーカシ
ングアクチュエータは、動吸振器を更に有する構成とし
たものである。
【0017】請求項9の発明は、請求項4のヘッド本体
は、該本体部の周側面に揺動可能に支持する軸受を有す
る構成としたものである。
【0018】請求項10の発明は、請求項1の駆動手段
は、該ヘッド本体に永久磁石を固定し、継鉄に駆動コイ
ルを固着してなる構成としたものである。
【0019】請求項11の発明は、請求項6のフォーカ
シングアクチュエータは、平行に配された二枚の同一形
状の板ばねを有し、該二枚の板ばねのいずれもが、片方
の面全体に粘弾性体製の制振材を有する構成としたもの
である。
【0020】請求項12の発明は、装着された光ディス
クを回転させるスピンドルモータと、上記装着された光
ディスクの記録面と平行な面内で揺動して、対物レンズ
を上記光ディスクの半径方向に移動させる揺動型光学ヘ
ッド装置とよりなり、該揺動型光学ヘッド装置が、本体
部と、該本体部より延出しているアーム部とよりなり、
該アーム部の先端に対物レンズを有するヘッド本体と、
上記装着された光ディスクより外側の部位に固定してあ
り、上記本体部の中心を貫通する揺動中心固定軸と、該
固定軸に嵌合された軸受とよりなり、上記ヘッド本体を
揺動可能に支持する揺動支持手段と、該揺動支持手段に
関して上記対物レンズと実質上反対側の部位に設けてあ
り、上記ヘッド本体を揺動させる駆動手段とよりなり、
且つ、上記本体部内に、半導体レーザチップ、該半導体
レーザチップより射出したレーザ光を上記対物レンズに
向かわせる第1の光学部品、上記光ディスクで反射して
戻ってくるレーザ光を光検出器に導く第2の光学部品
を、上記半導体レーザチップより射出して上記対物レン
ズに向かうレーザ光の光路と、上記光ディスクで反射し
て戻ってきて上記光検出器へ到るレーザ光の光路とが、
上記固定軸を取り囲むように形成されるように配設して
なり、且つ上記揺動支持手段及び駆動手段の高さ内に上
記装着された光ディスクの厚さを含む構成としたもので
ある。
【0021】請求項13の発明は、請求項12の光ディ
スクは、外径が1.8インチ以下である構成としたもの
である。
【0022】請求項14の発明は、請求項12の光ディ
スクは、ディスク基板の厚さが0.2乃至0.5mmで
ある構成としたものである。
【0023】請求項15の発明は、請求項12のヘッド
本体は、逆U字状のフレーム及びこの下面を覆うシート
を有する構成としたものである。
【0024】請求項16の発明は、請求項13の本体部
は、中心に上記固定軸が貫通し、且つ上記軸受が嵌合す
る孔を有し、周囲に、上記半導体レーザチップ、第1の
光学部品、第2の光学部品を取り付けるための光学部品
取付け部を有するブロック部を有し、該ブロック部が上
記固定軸に揺動可能に支持され、且つそのブロック部の
光学部品取付け部に、上記半導体レーザチップ、第1の
光学部品、第2の光学部品が取り付けられた構成とした
ものである。
【0025】請求項17の発明は、請求項12のヘッド
本体は、上記アーム部の上下側に該アーム部と平行に配
され、基部側を、上記本体部に固定され、先端側に上記
対物レンズが取り付けられた一対の板ばねよりなる平行
板ばね機構を更に有する構成としたものである。
【0026】請求項18の発明は、請求項12のアーム
部の先端に、上記本体部より射出されたレーザ光を立上
げて上記対物レンズに向かわせる立上げミラーを有し、
該立上げミラーが、上記対物レンズへの入射角度の誤差
が許容範囲内に収まるように、角度調整された状態で固
定してある構成としたものである。
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【作用】 請求項1の発明において、光学ヘッド装置を
揺動型とし、その軸受を光ディスクの外側とした構成
は、ヘッド本体の軸受の部分の上側に光ディスクがかか
らないように作用し、且つ装着された光ディスクを軸受
の高さ内に含ませるように作用する。
【0038】駆動手段を揺動中心に関して対物レンズと
実質上反対側に配した構成は、駆動手段の上側に光ディ
スクがかからないように作用し、且つ装着された光ディ
スクを駆動手段の高さ内に含ませるように作用する。
【0039】
【0040】請求項2の発明において、光ディスクの径
を1.8インチとした構成は、光ディスク装置の平面サ
イズをICメモリカード装置のサイズとするように作用
する。
【0041】請求項3の発明において、光ディスクの厚
さを0.3mmとした構成は、光学部品を超小型とする
ように作用する。
【0042】請求項4の発明において本体部は光学部品
の搭載部として作用し、光学部品を専ら本体部に設けた
構成は、ヘッド本体の揺動の慣性モーメントを小とする
ように作用する。
【0043】請求項5の発明において、ケースは、光学
部品を保護するように作用する。
【0044】請求項6の発明において、磁気回路をヘッ
ド本体の外部に設けた構成は、ヘッド本体の慣性モーメ
ントを小さくするように作用する。
【0045】請求項7の発明において、非磁性の膜は、
磁気回路よりの磁束を通過させるように作用すると共に
ヘッド本体を防塵するように作用する。
【0046】請求項8の発明において、動吸振器を設け
た構成は、フォーカシングアクチュエータの機械的高次
共振を抑制するように作用する。
【0047】請求項9の発明において、円板部の周側面
側を支持する軸受は、ヘッド本体の揺動のアンギュラ剛
性を高める。
【0048】請求項10の発明において、永久磁石を可
動とし駆動コイルを固定とした構成は、薄型化に有利と
なるように作用する。
【0049】請求項11の発明において、板ばねの片面
全面の制振材は、フォーカシングアクチュエータの機械
的主共振及び高次共振を抑制するように作用する。
【0050】請求項12の発明において、光学ヘッド装
置を揺動型とし、その揺動中心固定軸を光ディスクの外
側とした構成は、ヘッド本体の揺動中心固定軸の部分の
上側に光ディスクがかからないように作用し、且つ装着
された光ディスクを軸受の高さ内に含ませるように作用
する。
【0051】駆動手段を揺動支持手段に関して対物レン
ズと実質上反対側に配した構成は、駆動手段の上側に光
ディスクがかからないように作用し、且つ装着された光
ディスクを駆動手段の高さ内に含ませるように作用す
る。
【0052】また、中心固定軸が本体部を貫通した構成
は、ヘッド本体の揺動の剛性を上げるように作用する。
【0053】光学部品を光路が中心固定軸を取り囲むよ
うに形成されるように配設した構成は、中心固定軸がヘ
ッド本体を貫通することを可能とするように作用すると
共に、光学部品が組込まれる本体部を小型とするように
作用する。
【0054】請求項13の発明において、光ディスクの
径を1.8インチ以下とした構成は、光ディスク装置の
平面サイズをICメモリカード装置のサイズとするよう
に作用する。
【0055】請求項14の発明において、光ディスクの
厚さを0.2乃至0.5mmとした構成は、光学部品を
超小型とするように作用する。
【0056】請求項15において、逆U字状のフレーム
及びこの下面を覆うシートによる中空構成は、光学ヘッ
ド装置の揺動手段以外のトラッキングアクチュエータを
不要とするように作用する。
【0057】請求項16において、光学部品取り付け部
を有するブロック部は、光学部品を容易に且つ位置精度
良く取り付けることを可能とするように作用する。
【0058】請求項17において、板ばねをアーム部の
上側と下側とに配した構成は、上側と下側の板ばねの間
を離すように作用する。
【0059】請求項18において、立上げミラーを調整
する構成は、その分半導体レーザチップの位置調整の方
向を少なくし、半導体レーザチップについては光軸方向
の位置調整だけで足りるように作用する。
【0060】
【0061】
【0062】
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【0067】
【実施例】
〔第1実施例〕図1及び図2は、本発明の第一実施例の
光ディスク装置10の全体構成を示す。
【0068】光ディスク装置10は、下カバー11と上
カバー12とよりなる筐体13内に、スピンドルモータ
14及び揺動型光学ヘッド装置15が組込まれた構成で
ある。スピンドルモータ14のスピンドル16には、書
き換え可能な相変化方式の光ディスク17が、金属型ハ
ブ18を磁気的に吸着されて、離脱可能な状態で、装着
される。この光ディスク17は径Dが1.8 インチであ
り、厚さtが0.3 mmあるいは、2枚を互いに張り合わせ
て0.6mmである。
【0069】この光ディスク装置10は、長さLが75
mm、幅Wが48mm、高さH3 が5mmであり、小型
で薄型であり、ICメモリカードよりひとまわり小さい
大きさである。
【0070】次に、この光ディスク装置10の薄型化を
可能とすることに寄与している揺動型光学ヘッド装置1
5について説明する。
【0071】図3に併せて示すように、20はヘッド本
体であり、半径がR1 (約7mm)の円板部21と、こ
れより延出したアーム部22とよりなり、中空であり、
密封構造を有する。
【0072】このヘッド本体20は、円板部21の周側
面21a側を、軸受23によって、以下に説明するよう
に支持されて揺動可能に支持されている。
【0073】周側面21aには、V溝付円弧状レール2
4,25が固定してあり、軸受23の可動内輪部とな
る。
【0074】下カバー11には、V溝付円弧状レール2
6,27が、上記レール24,25に対向して固定して
あり、軸受23の固定外輪部となる。
【0075】レール24と26の相対向するV溝24
a,26a内に、図4に併せて示すように、複数の小径
の鋼球28がリテーナ29により間隔を保たれて嵌合し
てある。同じく、レール25と27の相対向するV溝2
5aと27a内にも剛球28が嵌合している。
【0076】これにより、ヘッド本体20は、上記の軸
受構造23により支持されて、円板部21の中心30を
通るZ軸である揺動中心軸線31を中心に矢印32,3
3方向に揺動可能である。
【0077】ヘッド本体20は、装着された光ディスク
17の記録面17aと平行な面内で揺動し、後述する対
物レンズ50が、装着された光ディスク17の半径方向
に移動される。
【0078】こゝで、軸受23は図4に示すように、高
さH4 が、一のレール24の厚さt 2 に対応する小さい
寸法となり、薄型である。
【0079】しかも、上記の半径R1 が約7mmと大き
いため、軸受23のアンギュラ剛性は大きい。このた
め、光学ヘッド装置15は精度良く位置決めされる。
【0080】また、軸受23は、平面図上、装着された
光ディスク17の外側の部位に位置しており、円板部2
1全体が、装着された光ディスク17を下カバー11へ
投影したときの領域34の外側に位置している。
【0081】円板部21と光ディスク17とは、高さ方
向上、図2に示すように、光ディスク17が円板部21
の高さH5 の範囲内に収まった関係にある。
【0082】このため、光ディスク装置10の高さH3
は、円板部21の高さH5 により定まり、光ディスク1
7の厚さt1 には影響を受けないこととなり、光ディス
ク装置10は、従来に比べて薄型である。
【0083】なお、上記レール24,25を円板部21
の周側面側に一体に設けることもできる。これにより、
軸受23の小径化が可能となり、光ディスク装置10を
更に小型にできる。
【0084】なお、上記の円板部21の内部に、後述す
るように複数の光学部品が組付けてある。
【0085】アーム部22は、装着された光ディスク1
7の下側を延在するように設けてある。
【0086】35はフレキシブルケーブルであり、ヘッ
ド本体20の揺動を制限しないように設けてある。
【0087】次に、ヘッド本体20を揺動させる電磁駆
動装置40について、図5及び図6を併せ参照して説明
する。
【0088】電磁駆動装置40は永久磁石型モータであ
り、揺動中心軸線31に関して、後述する対物レンズ5
0とは反対側に配設してあり、上記の円板部21と同様
に領域34の外側に位置している。
【0089】41,42は板状の永久磁石であり、円板
部21に接着固定してあり、アーム部22とは逆方向に
延出しており、円板部21の周方向に並んでいる。
【0090】永久磁石41はZ軸の正方向に着磁され、
永久磁石42は負方向に着磁されている。
【0091】43固定継鉄であり、下カバー11に固定
してある。
【0092】44は駆動コイルであり、固定継鉄43の
内側に接着固定してあり、永久磁石41,42に対向し
ている。
【0093】永久磁石41,42と固定継鉄43とから
なる磁気回路において、図6に示すように磁束φが流れ
る。
【0094】駆動コイル44に通電すると、磁束と電流
の相互作用により永久磁石41,42に矢印X方向の力
が働き、ヘッド本体20が揺動され、後述する対物レン
ズ50が光ディスク17の所望トラックに位置決めされ
る。
【0095】こゝで、電磁駆動装置40は、装着された
光ディスク17の下側でなく、光ディスク17より外側
の部位に設けてあり、光ディスク17によって高さH6
の制限は受けない。このため、高さH6 を十分にとるこ
とができ、電磁駆動装置40は十分な駆動力を発生し
得、良好な駆動特性を有する。
【0096】上記の装置40は、永久磁石41,42が
可動で、駆動コイル44が固定の構造であり、永久磁石
が固定で、駆動コイルが可動の構造に比べて、薄型に構
成でき、有利である。
【0097】次に、ヘッド本体20の内部構造につい
て、図7,8,9を併せ参照して説明する。
【0098】ヘッド本体20は、底板45とこの周縁に
沿う立上った周壁46とよりなるケース本体47と、ケ
ース本体47を覆う天板48とよりなるケース49の内
部に、以下に説明するように種々の光学部品を組込んで
なる構成である。
【0099】ケース本体47及び天板48は、アルミニ
ウム合金、セラミックス又は繊維強化樹脂製であり、軽
い。
【0100】50は対物レンズ、63は立上げ反射鏡で
あり、アーム部22の先端12に設けてある。
【0101】対物レンズ50は両面を共に非球面とされ
た単一のレンズであり、通常の複数のレンズの組合せ対
物レンズに比べて薄い。
【0102】対物レンズ50及び反射鏡63以外の光学
部品は、後述するように全て円板部21内にあってしか
も揺動中心軸線31の近傍に配設してある。
【0103】51は半導体レーザチップであり、シリコ
ン基板52上に接着してある。このシリコン基板52
は、銅製のヒートシンク53上に装着してあり、ヒート
シンク53が底板45に接着してある。
【0104】半導体レーザチップ51はパッケージされ
ていず、基板54より半導体レーザチップ51までの高
さは、半導体チップをパッケージした場合のパッケージ
の高さ寸法より低く抑えられている。
【0105】55はコリメートレンズであり、非球面を
有する単レンズよりなる。
【0106】56は複合光学素子であり、ビーム整形プ
リズム57、偏向ビームスプリッタ58、プリズム5
9、1/4波長板60とが一体化された構造を有する。
【0107】61,62は光検出器である。
【0108】65はトラッキングアクチュエータであ
り、アーム部22の付け根の部位に配設してある。三角
柱状反射鏡66が板ばね67により支持されており、詳
細な構造については後述する。
【0109】また、アーム部22の先端には、図9に示
すように、フォーカシングアクチュエータ70の可動部
分71が設けてある。
【0110】図7中、半導体レーザチップ51から射出
したレーザ光80は、レンズ55を通って平行光81と
され、プリズム57に入って真円形状に整形される。そ
の後、偏光ビームスプリッタ58、1/4波長波60を
通過して、トラッキングアクチュエータ65に到り、反
射鏡66により反射され、符号82で示すようにアーム
部22内を先端方向に向かう。そして、図9に示すよう
に、反射鏡63によって立上げられ、対物レンズ50を
通して収束され、光ディスク17上に集光される。
【0111】光ディスク17で反射したレーザ光は、偏
光ビームスプリッタ58までは同一経路を辿って戻り、
偏向ビームスプリッタ58で反射されて、符号83で示
すように光検出器61,62に到る。
【0112】光検出器61,62の出力を適宜演算し
て、再生信号、トラッキング制御信号、フォーカス制御
信号が取り出される。
【0113】図7に示すように、ヒートシンク53、複
合光学素子56、トラッキングアクチュエータ65は、
揺動中心軸線31の近傍に配されているため、ヘッド本
体21の揺動中心軸線31回りの慣性モーメントは小さ
く、アクセスは高速で行われる。
【0114】また、円板部を貫通する軸が無いため、上
記の複合光学素子56等の配置の自由度が高く、複合光
学素子56等は、揺動中心軸線31により近づけて配設
されている。
【0115】この点でもヘッド本体21の揺動中心軸線
31回りの慣性モーメントは更に小さく、アクセスは更
に高速で行われる。
【0116】また、半導体レーザチップ51は、パッケ
ージされておらず裸の状態にあるけれども、ヘッド本体
20が密封構造としてあるため、半導体レーザチップ5
1の信頼性は確保されている。
【0117】また、ヘッド本体20が密封構造となって
いるけれども半導体レーザチップ51より発生する熱
は、ヒートシンク53を通して底板45に伝わり、ヘッ
ド本体20外に良好に放熱される。
【0118】次に、上記のトラッキングアクチュエータ
65について、特に図8を参照して説明する。
【0119】L字状のホルダ90に、三角柱状反射鏡6
6及び駆動コイル91が固定してある。
【0120】ホルダ90は、板ばね67を介してヘッド
本体20壁に支持されている。
【0121】ヘッド本体20には、永久磁石92,93
と、継鉄94とよりなる磁気回路構造体95とが固定し
てある。駆動コイル91は、この磁気回路構造体95の
空隙96が配してある。
【0122】駆動コイル91にトラッキング制御電流が
通電されると、コイル91にY方向の力Faが発生し、
反射鏡66が板ばね67の撓みを伴ってZ軸を中心に回
転し、光をX−Y面内で偏向させる。
【0123】これにより、対物レンズ50により絞られ
た光ディスク17上のスポットがトラックの微小変動に
追従し、トラッキング制御がなされる。
【0124】また、トラッキングアクチュエータ65
は、駆動コイル91の位置を適宜定めて、上記の力Fa
が、板ばね67の二次の撓みモード共振の節の位置に作
用する構成としてある。
【0125】このため、板ばね67の二次の撓みモード
の共振が抑制され、トラッキングアクチュエータ64は
良好な機械的振動特性を有する。
【0126】また、ヘッド本体20が揺動することに伴
い、トラッキングアクチュエータ65の可動部には、図
8に示すように、遠心力Fcと、ヘッド本体20の揺動
運動の円周方向への慣性力Fiが働く。この力Fc,F
iは外乱として働く。揺動運動の場合、一般にはFi>
Fcである。
【0127】そこで、板ばね67は、剛性の大きい長手
方向を、ヘッド本体20の揺動運動32,33の円周方
向に、一致させた向きで配設してある。
【0128】これにより、力Fiが作用しても板ばね6
7の変形は小さく、従って、トラッキングアクチュエー
タ65は、正常に動作し、トラッキング制御は精度良く
行われる。
【0129】次に、フォーカシングアクチュエータ70
について、図9,図10を参照して説明する。
【0130】図9,図10(A)に示すように、対物レ
ンズ50はL字形のホルダ100に取り付けてある。
【0131】ホルダ100は、平行に配された二枚の同
一形状の板ばね101,102の先端に固定してある。
【0132】図10(B)に示すように、板ばね10
1,102はいずれもばね用金属板109aの片方の面
全面にシリコンゴム系の粘弾性体による制振材109b
を有し、さらに薄く軟かい樹脂フィルム109cを有す
る。
【0133】t11は30μm、t12は50μm、t13
10μmである。
【0134】この構造では、制振材109bにより金属
板ばね特有の数10Hzで発生するするどい機械的主共
振が抑圧される。さらに機械的高次共振に対しても、そ
のピーク値を抑圧するよう働く。
【0135】なお、樹脂フィルム109cは、制振材1
09bの粘性による塵埃の付着等を防ぐ。
【0136】板ばね101,102の基部側は、ヘッド
本体20のアーム部22の一部103に固定してある。
【0137】板ばね101,102の間隔aは、対物レ
ンズ50の厚さより小さく定めてある。
【0138】駆動コイル104は、ホルダ100の垂直
部に固定してあり、アーム部22の先端の開口窓105
に対向している。
【0139】106は薄い樹脂製膜であり、アーム部2
2の先端の開口窓105を覆っている。この樹脂膜10
6は、後述するように磁束は通すけれども塵埃は通過さ
せない。
【0140】また、対物レンズ50の周囲の開口部10
7は、軟性樹脂膜108により覆われている。軟性樹脂
性108は、フォーカス制御のための対物レンズ50の
変位は制限せず、塵埃の侵入を制限する。
【0141】110は固定磁気回路であり、細長形状を
有し、アーム部22の先端に近接して、且つヘッド本体
20が揺動するときのアーム部22の先端の移動軌跡に
沿って、下カバー11上に固定してある。
【0142】図11に併せて示すように、固定磁気回路
110は、二つの永久磁石111,112と、一の継鉄
113とよりなる。
【0143】永久磁石111,112は、極性が互いに
異なる向きをしてあり、磁束φfが図11に示すよう
に、流れる。磁束φfは、樹脂膜106を通過し、駆動
コイル104にまで及ぶ。
【0144】磁束φfは、固定磁気回路110の全長に
亘ってその前面より流れ出しており、ヘッド本体20が
どの回動位置にいるときでも、駆動コイル104に作用
している。
【0145】駆動コイル104にフォーカス制御電流が
供給されると、この電流が磁束φfと鎖交し、駆動コイ
ル104にZ軸方向の力Fbが発生する。
【0146】これにより、板ばね101,102の撓み
を伴って対物レンズ50がZ軸方向に変位し、フォーカ
スが制御される。
【0147】こゝで、質量の大きい磁気回路110を下
カバー11に固定した構成であるため、アーム部22の
先端の重量は小さく抑えられており、ヘッド本体20の
揺動中心軸線31回りの慣性モーメントは小さい。
【0148】また、フォーカシングアクチュエータ70
には、図12に示すように、動吸振器120,121が
設けてある。
【0149】動吸振器120は、上端をホルダ100の
一部に固定されてZ軸方向に延在する板ばね122の下
端である自由端に固定された微小可動質量123とより
なる構成である。
【0150】別の動吸器121も、同じく板ばね124
と微小可動質量125とよりなる構成である。
【0151】動吸振器120,121は、ホルダ100
の両側に設けてある。
【0152】また、この動吸振器120,121は、夫
々、主共振周波数が、フォーカスアクチュエータ70の
可動部の後述する高次機械的共振周波数と一致するよう
に定めてある。
【0153】次に、上記の動吸振器120,121の作
用、効果について説明する。
【0154】図13に示すように、フォーカシングアク
チュエータ70の可動部の重心は、大略、対物レンズ5
0の光軸上にあり、可動部の運動による慣性力Fdは対
物レンズ50の光軸50aの位置に作用する。一方、駆
動力Fbはコイル104に作用し駆動力Fbと慣性力F
dとが作用する点はずれている。
【0155】このため、ホルダ100に、X軸回りの偶
力Mが作用し、これがフォーカシングアクチュエータ7
0に高次の機械的共振を発生させる。この振動モード
は、図14に示すような、X軸回りの回転モード振動と
なる。このため、上記の機械的高次共振が発生すると、
対物レンズ光軸の倒れ振動が生じ、フォーカス制御を乱
してしまう。
【0156】動吸振器を備えない場合のフォーカシング
アクチュエータの対物レンズ光軸50aのX軸回りの振
動特性(駆動力FbによるX軸回りの角変位)を測定す
ると、ゲインは、図15(A)の線Iで示す如くになり
位相は、図15(B)の線IIで示す如くになる。約3k
Hzで、ゲインのピーク126が現れ、位相が180度
変化している。このため、3kHzを超えるとフォーカ
ス制御が不可能となってしまう。
【0157】しかし、図12に示すように、動吸振器1
20,121を備えると、フォーカシングアクチュエー
タ70の可動部に高次共振が発生した場合に、動吸振器
120,121が、この高次共振の位相とは逆の位相で
共振し、高次共振が抑圧される。
【0158】対物レンズ50の光軸50aのX軸回りの
振動のゲインを測定すると、図16(A)の線III で示
す特性が得られた。
【0159】同図より分かるように、3kHzに現われ
ていたピーク126は符号127で示すように抑圧され
ている。
【0160】位相は、図16(B)の線IVで示す如くに
なった。
【0161】同図より分かるように、位相の回りは符号
128で示すように小さく、位相の反転は生じていな
い。
【0162】このため、フォーカス制御は、十分に広い
周波数帯域に亘って安定に行われる。
【0163】最後に、発明の理解を容易にするため、上
記構成の光ディスク装置を10において、薄型化を可
能とした構成及びアクセスの高速化のためにヘッド本
体20の揺動中心軸線31回りの慣性モーメントを小さ
くすることを可能とした主な構成を羅列する。
【0164】(1)薄型化の構成 光学ヘッド装置15を揺動型とし、円板部21及び
電磁駆動装置40を、光ディスクの撮影領域34外に配
置された構成(図1,図2) 円板部21の周囲を支持する軸受23(図3) 対物レンズ50が一枚構造(図9) 半導体レーザがパッケージレス構造(図7) (2)ヘッド本体の慣性モーメントを小さくする構成 揺動中心の部分を円板部21とし、ここに光学部品
を配設した構成(図7) フォーカシングアクチュエータ70の磁気回路11
0を下カバー11に固定し、ヘッド本体20に搭載しな
い構成(図1) 〔第2実施例〕次に、本発明の光ディスク装置の第2実
施例について説明する。
【0165】図17及び図18は、光ディスク装置15
0の全体構成を示す。
【0166】各図中、図1に示す構成部分と対応部分に
は同一符号を付す。
【0167】光ディスク装置150のサイズは図1の光
ディスク装置10と同じである。
【0168】まず、装置150に組込まれている揺動型
光学ヘッド装置151について説明する。
【0169】図19及び図20に併せて示すように、揺
動型光学ヘッド装置151は、ヘッド本体152と、揺
動支持機構153と、電磁駆動装置154等よりなり、
ヘッド本体152が揺動支持機構153により揺動可能
に支持され、電磁駆動装置154によって矢印32,3
3方向に揺動される構成である。
【0170】ヘッド本体152は、薄型で略矩形状の本
体部156と、この本体部156より延出したアーム1
57と、平行板ばね機構158とよりなる。
【0171】本体部156及びアーム部157は、図2
2及び図27に併せて示すように、天板部と両側の側壁
とよりなる逆U字状のフレーム159と、この下面を覆
うシート160とよりなる、中空の密封構造である。
【0172】本体部156内には、図21に示すブロッ
ク部161をフレーム159と一体に有する。
【0173】説明の便宜上、ここで揺動支持機構153
について、図22を併せ参照して説明する。
【0174】162は揺動中心固定軸であり、図18の
平面図上、装着された光ディスク17の外側の部位に位
置している。
【0175】この固定軸162は、本体部156(ブロ
ック部161)の貫通孔163を貫通しており、上端
を、シャーシ164に固定され、下端を、シャーシ16
4の下面にねじ165によりねじ止めされた支え部材1
66によって固定されて、本体部156の上方と下方で
固定してある。
【0176】本体部156は、上面側の孔167に嵌合
させたボール軸受168と、下面側の孔169に嵌合さ
せたボール軸受170とによって、固定軸162に揺動
可能に支持されている。
【0177】171は予圧ばねであり、傘状に弾性変形
しており、ボール軸受168,170に予圧がかかって
いる。
【0178】172,173はオイルシールである。
【0179】174は凹部であり、シャーシ164の底
面側に形成してあり、ここに、本体部156が収まって
いる。
【0180】上記のように、本体部156は、これを貫
通しており、上端及び下端をシャーシ164に固定され
た両端固定の固定軸162に、本体部156の上面側と
下面側との両方を予圧が作用しているボール軸受168
及び170によって支持されている。
【0181】このため、ヘッド本体152のシャーシ1
64に対する剛性が高く、ヘッド本体152は機械的外
乱に対しても安定であり、精度良く揺動して精度良く位
置決めされる。
【0182】なお、固定軸162が本体部156を貫通
している構成であるため、後述するように、光学部品
は、光路が固定軸162を囲んで形成されるように配置
してある。
【0183】また、図17に示すように、本体部156
全体が、装着された光ディスク17を下カバー11へ投
影したときの領域34の外側に位置している。
【0184】次に、電磁駆動装置154について、図1
7,図18,図19を用いて説明する。
【0185】電磁駆動装置154は、ボイスコイル型モ
ータであり、固定軸162に関してアーム部157とは
反対側に設けてある。
【0186】この装置154は、本体部156に固定さ
れた駆動コイル180と、これに対向して配されている
永久磁石181とよりなる構成である。
【0187】ヘッド本体152は逆U字状のフレーム1
59によって小型軽量であり、且つ慣性モーメントも小
さくさらにシャーシ164に対する剛性も高いため特に
トラッキングアクチュエータを用いずとも、電磁駆動装
置154のみでのトラッキングが可能である。
【0188】なお、電磁駆動装置は前記の実施例と同じ
く可動磁石型でもよい。
【0189】次に、ヘッド本体152について説明す
る。
【0190】まず、光学系について説明する。
【0191】図23中、線190は、固定軸162の中
心を通るヘッド本体152の長手方向の中心線であり、
線191は固定軸162の中心を通り、線190と直交
する線である。
【0192】192は第1象限領域、193は第2象限
領域、194は第3象限領域、195は第4象限領域で
ある。
【0193】196は半導体レーザチップ、197はコ
リメートレンズ、198はモニタ用検出器であり、共に
第2の領域193内に設けてある。
【0194】200は複合光学素子であり、第2の領域
193と第3の領域194にまたがって設けてある。
【0195】この複合光学素子200は、ビーム整形プ
リズム201,偏光ビームスプリッタ202,戻り光路
偏向用プリズム203及び1/4 波長板204とが一体化
された構造を有する。
【0196】205は平凸の集光レンズであり、第3の
領域194内に設けてある。
【0197】206はビームスプリッタ(ハーフミラ
ー)、207は第1の光検出器であり、第4の領域19
5内に設けてある。
【0198】208は第2の光検出器であり、第1の領
域192内に設けてある。
【0199】半導体レーザチップ196から射出したP
偏光のレーザ光210が、コリメートレンズ197を経
て,ビーム整形プリズム201に入射するまでの光路2
11は、第2の領域193内に斜めに形成される。
【0200】1/4 波長板204を出たレーザ光212
は、アーム部157内を先端方向に向かい、図20に示
すように立上げミラー213によって立上げられ、対物
レンズ50によって収束され、光ディスク17上に集光
される。
【0201】光ディスク17で反射したレーザ光は、対
物レンズ50を通り、ミラー213で反射されて、アー
ム部157内を戻る。
【0202】複合光学素子200まで戻ってきたレーザ
光214は、1/4 波長板204を通ってS偏光のレーザ
光215となり、偏光ビームスプリッタ202によって
反射され、プリズム203で再び反射されて素子200
より出、レンズ205を通って集光されつつビームスプ
リッタ206に向かう。
【0203】レーザ光215が偏光ビームスプリッタ2
02によって反射されてからビームスプリッタ206に
向かうまでの光路216は、第3の領域193内に形成
される。
【0204】レーザ光215がビームスプリッタ206
を透過して第1の光検出器207へ到る光路217は、
第4の領域195内に形成される。
【0205】レーザ光215がビームスプリッタ206
で反射されて第2の光検出器208に向かう光路218
は、第4の領域195及び第1の領域192にまたがっ
て形成される。
【0206】このように、光路211,216,21
7,218は、固定軸162を横切らずに、この固定軸
162を取り囲むように形成してある。
【0207】従って、固定軸162が本体部156を貫
通している構造ではあるが、光路は正常に形成されてい
る。
【0208】ここで、半導体レーザチップ196,コリ
メートレンズ197,複合光学素子200,集光レンズ
205,ビームスプリッタ206,第1の光検出器20
7,及び第2の光検出器208は、揺動中心固定軸16
2のまわりに重量バランス良く配設してあるので軸まわ
りの一次モーメントのつりあいがとれている。
【0209】このため、特にバランサ等を付加する必要
がない。バランサ等を付加しない分光学ヘッド装置15
1は軽量である。
【0210】また、上記の各光学部品は、固定軸162
の周囲にまとまって配設してあり、ヘッド本体152の
固定軸162周りの慣性モーメントは小さく、光学ヘッ
ド装置151のアクセスは高速で行われる。
【0211】なお、フォーカス誤差信号検出にはコンプ
リメンタリースポットサイズ検出方式が、トラッキング
誤差信号検出にはプッシュプル方式が、RF信号検出に
は反射光量変化方式が採られている。
【0212】上記プリズム203のうち、二点鎖線で示
す部分203aは、固定軸162を避けるべく、線19
0に対して寸法Aだけずれた位置に光路216を形成す
るように設けてある。
【0213】また、プリズム201のうち二点鎖線で示
す部分201aは、取り付けのために設けてある。
【0214】次に、上記各光学部品の取り付け構造につ
いて説明する。
【0215】図21のブロック161には、底面側に、
半導体レーザチップ取付け部220が凹状に形成してあ
り、周側面側に、コリメートレンズ取付け部221,複
合光学素子取付け部222,集光レンズ取付け部22
3,及びビームスプリッタ取付け部224が大略凹状に
形成してある。
【0216】図23に示すように、半導体レーザチップ
196は、本出願人が提案した特願平4−276305
の「半導体レーザ装置」に示す構造によって、取付け部
220に取り付けてある。
【0217】コリメートレンズ197は、取付け部22
1に嵌合させて位置決めされて取り付けてある。
【0218】集光レンズ205は、取付け部223に嵌
合させて位置決めされて取り付けてある。
【0219】ビームスプリッタ206は、取付け部22
4に嵌合させて位置決めされて取り付けてある。
【0220】このため、上記の各部品196,197,
200,205,206は比較的簡単な取付け作業によ
って、位置精度良く配設してある。
【0221】ここで、取付け部221の面221aと取
付け部222の面222aとは平行に形成してある。面
222aを面221aと平行に精度良く定めることは比
較的容易である。また、複合光学素子200のプリズム
201の隣り合う面201bと面201cとが所定の角
度αとしてある(図29参照)。この角度αを精度良く
定めることも比較的容易である。
【0222】コリメートレンズ197を面221aで位
置決めし、複合光学素子200を面222aで位置決め
してあり、コリメートレンズ197とこれより出たレー
ザ光が入射する面201cとは、所定の位置関係に精度
良く定まっている。
【0223】また、上記のブロック部161には、図2
1に示すように、トンネル225及び226が形成して
ある。
【0224】トンネル225は、図23に示すように、
レーザ光210を導くためのものである。別のトンネル
226は、光路218を形成するためのものである。
【0225】次に、アーム部157及び平行板ばね機構
158の構成について、主に、図19及び図20を参照
して説明する。
【0226】フレーム159の先端面230は、45度
に傾斜している。ここに、立上げミラー213が後述す
るように位置調整されて接着固定してある。
【0227】231は孔であり、ミラー213によって
立上げられたレーザ光232が通る。
【0228】図24に示すコ字状のフォーカスアクチュ
エータホルダ232が、孔232aがアーム部157に
嵌合し、上板232b及び下板232cが本体部156
を挟んだ状態で本体部156に取り付けてある。
【0229】233は上側板ばね、234は下側板ばね
であり、略三角形状をなし、基部側をホルダ232の上
板232b及び下板232cに固定されており、アーム
部157の上下に沿ってアーム部157の先端方向に延
在している。
【0230】各板ばね233及び234の先端には、図
25に示す対物レンズホルダ235が固定してあり、こ
の対物レンズホルダ235によって各板ばね233,2
34の先端が拘束されている。
【0231】板ばね233,234及び対物レンズホル
ダ235が、平行板ばね機構158を構成する。
【0232】このホルダ235に、対物レンズ50が固
定してある。
【0233】アーム部157の先端側に、フォーカシン
グアクチュエータ236が設けてある。
【0234】フォーカシングアクチュエータ236は、
前記実施例と略同じであり、ホルダ235の先端面に固
定してある駆動コイル237と、シャーシ164に固定
された固定磁気回路238とよりなる。
【0235】固定磁気回路238は、ヨーク239に二
つの永久磁石240,241が固定された構造である。
【0236】板ばね233,234の間の間隔Bが数mm
と広いため、対物レンズ50は光軸を垂直に保たれたま
ま上下動し、フォーカス制御は安定に行われる。
【0237】また、ホルダ235とアーム部157との
間の隙間242,243が上下にあるけれども、この隙
間242,243は0.3 mm程度と小さくてよく、揺動型
光学ヘッド装置151は厚くはならず、問題はない。
【0238】また、隙間242内に図9に示す前記実施
例の軟性樹脂膜108と略同じものを配し、ホルダ23
5とアーム部157に取り付けることで、孔231を開
けることによっても上記ヘッド本体152の密閉構造を
維持することが可能であり、フォーカス制御のための対
物レンズ50の変位は制限せず、塵埃の侵入を制限する
ことが出来る。
【0239】上記のヘッド本体152において、光学部
品の位置調整は、半導体レーザチップ196と立上げミ
ラー213に分けて行うようにしてある。
【0240】即ち、半導体レーザチップ196は、レー
ザ光が光ディスク17の記録面に正しく合焦するよう
に、図23中、矢印245で示す光軸方向にのみ微動さ
せて調整する構成である。
【0241】対物レンズ50への入射角を0.1 度程度の
許容範囲とする調整は、図26に示す、台250,台2
50に固定されたハンド機構251及び台250と一体
のオートコリメータ252とよりなる調整装置253を
使用して行う。
【0242】ハンド機構251は、ハンド254を、互
いに直交する軸線255,256の回りに矢印257,
258で示す二方向に回動しうる構成である。
【0243】即ち、ヘッド本体154を台250上にセ
ットし、立上げミラー213をハンド254に吸着させ
て保持すると共に、紫外線硬化型の接着剤259を塗布
した状態で、オートコリメータ254を観察しつつ、ハ
ンド機構251を適宜動かして、ミラー213の取付け
角度を調整し、オートコリメータ254における誤差が
零となった状態で、ハンド機構251を停止させ、紫外
線を照射し、接着剤259を硬化させて、ミラー213
をアーム部157の先端に接着固定する。
【0244】半導体レーザチップ196は一方向だけの
調整で済み、精度良く、且つ容易に調整される。
【0245】図28,図29,図30は夫々ヘッド本体
152内に組込まれている光学部品の主に高さ寸法及び
部品の間の高さ寸法を示す。単位はmmである。
【0246】図28中、コリメートレンズ197のうち
符号197aで示す部分は、光学的には使用していない
部分であり、装置150の高さを低くするためカットし
て取除かれている。
【0247】図28から分かるように、複合光学素子2
00から光ディスク17までの高さ寸法は、3.4 mmと小
さい。
【0248】次に、図17中のスピンドルモータ14の
構造について、図31を参照して説明する。
【0249】ターンテーブル270は、ばね271によ
って予圧を作用されているボール軸受272,273に
よって、軸274に支持されている。
【0250】275はロータマグネット、276はロー
タヨーク、277はステータコイルである。
【0251】このスピンドルモータ14は、高さが4mm
である。
【0252】ターンテーブル270の中央には、クラン
プ用磁石278が固定してある。
【0253】光ディスク17は、クランプ用磁性板27
9を磁石278によって吸引されて、ターンテーブル2
70上に装着されている。
【0254】図32は図19の揺動型光学ヘッド装置の
変形例である揺動型光学ヘッド装置151Aを示す。
【0255】平行板ばね機構に代えて、略平行に配され
た4本のワイヤ290,291,292(他の一本は図
示せず)によって、対物レンズホルダ235を支持して
いる。対物レンズホルダ235は、上下方向に限らず、
左右方向にも移動しうる。
【0256】アーム部157の左右側に、トラック用マ
グネット295が固定してある。
【0257】対物レンズホルダ235に、マグネット2
95に対向するようにトラック用コイル296が設けて
ある。
【0258】マグネット295及びコイル296がトラ
ッキングアクチュエータ297を構成する。
【0259】この光学ヘッド装置151Aにおいては、
対物レンズ50がヘッド本体152とは独立に、上下方
向及び左右方向に移動して、フォーカス制御及びトラッ
キング制御が行われる。
【0260】〔第3実施例〕この第3実施例及び以下の
第4乃至第6実施例は、全て、社団法人日本電子工業振
興協会(以下、JEIDAという)又はPC MEMO
RY CARD (ARD INTERNATIONA
L ASSCIATION(以下、PCMCIA)が規
定する32のICメモリカードタイプIII 又はICメモ
リカードタイプIIと代替可能な構成を有する。
【0261】以下、JEIDA又はPCMCIAを省略
して単にICメモリカードタイプIII 又はICメモリカ
ードタイプIIという。
【0262】第3実施例による光ディスク装置300
は、図33、図35、図36に示すように、下側にハウ
ジング301を有し、この上に光ディスク装置機構部3
02を有し、ハウジング301の長手方向一端に、ソケ
ットコネクタ303が露出して設けられた構成である。
【0263】なお、図33には影になるため図示してい
ないが、図36に示す側面図にあるようにハウジング3
01の底面はソケットコネクタ303の下面よりも下方
に張り出しており、その厚さは、ソケットコネクタ30
3の厚さ方向の中心線よりも2.5mm以内である。
【0264】又、大きさは、ハウジング310上部の光
ディスク装置機構部302と同じである。
【0265】光ディスク装置機構部302は、図17に
示す光ディスク装置150と実質上同じ構造であり、対
応する部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0266】ハウジング301内には、図37に示すプ
リント板組立体304が収納してある。
【0267】プリント板組立体304は、プリント板3
05の上面と下面とに、表面実装タイプの樹脂モールド
された電子部品306が多数実装された構成である。複
数の電子部品306が、図34の回路を構成している。
【0268】このプリント板組立体304は、図38
(A),(B)中、クロスハッチングで示す領域307
を占めている。
【0269】また、図37中、ソケットコネクタ303
の近くに位置している、符号306aで示す電子部品が
図34中のインターフェース回路310を構成してい
る。
【0270】プリント板組立体304は、光ディスク装
置機構部302の下側に位置しており、両者は、図37
に示す端子部308を介して電気的に接続されている。
【0271】また、ソケットコネクタ303は、電子部
品306aと電気的に接続された状態で、プリント板3
05の端に固定してある。
【0272】こゝで、図34を参照して回路について説
明する。
【0273】インターフェース回路310は、記録再生
信号、制御信号、アドレス信号、電力、及びステータス
信号を伝える。
【0274】スピンドルモータ駆動回路311は、駆動
電力を出力し、及び位置信号を入力されて、スピンドル
モータ14を閉ループで駆動制御する。
【0275】光学ヘッド駆動回路312は、駆動電力を
光学ヘッド装置151(図17中の電磁駆動装置15
4)へ出力する。
【0276】フォーカスアクチュエータ駆動回路313
は、駆動電力を光学ヘッド装置151(図17中のフォ
ーカシングアクチュエータ236)へ出力する。
【0277】また、光学ヘッド装置151と関連して、
記録再生回路314、サーボ信号処理回路315、及び
レーザ発行制御回路316が設けてある。
【0278】光ディスク制御回路317は、上記の各回
路311〜315へ制御信号を送り出し全体を制御す
る。
【0279】次に光ディスク装置300の特徴について
説明する。
【0280】 図35及び図36に示すように、光デ
ィスク装置全体の形状は、長さが85.6mm、幅が5
4.0mm、厚さが10.5mmである。
【0281】 ソケットコネクタ303は、JEID
Aが提案しているICメモリカードガイドラインに規定
されている仕様を満たす構成のものである。
【0282】このことは、ソケットコネクタ303は、
PCMCIAが提案しているソケットコネクタの仕様を
満足していることでもある。
【0283】ソケットコネクタ303は、図35及び図
36に示すように長さが10mm、幅が54.0mm、
厚さが3.3mmである。
【0284】 図33に示すように、光ディスク17
は、カバー318を取り外して、自由に装着脱可能であ
り、光ディスク装置300は、光ディスク17が離脱さ
れたままであり、光ディスク17が未装着の状態の場合
もありうる。
【0285】そこで、図34に示すように、光ディスク
装置機構部302内に、光ディスク検知器319が設け
てある。この光ディスク検知器319は、反射型光セン
サであり、光ディスク17が装着されているか否かを検
出する。
【0286】また光ディスク検知器319よりの信号に
基づいて、光ディスク17が装着されているか否かを判
断する光ディスク装着有無判断回路320が設けてあ
る。
【0287】 図34中のインターフェイス回路31
0は、JEIDAが提案しているICメモリカードライ
ンに規定されている電気・インターフェイス仕様を満た
す(このことはPCMCIA提案のICメモリカードの
電気・インターフェイス仕様を満たすことでもある)構
成であって、更に、前記回路320からのステータス信
号を情報機器に伝える機能を有する構成である。
【0288】上記乃至の特徴を備えたことによっ
て、光ディスク装置300は外形寸法的にも電気的にも
ICメモリカードタイプIII と同じくなり、ICメモリ
カードタイプIII と同様に取り扱うことが可能となる。
即ち、情報機器のICメモリカードタイプIII 用スロッ
ト内に差し込むことが出来、且つ、情報機器との間での
情報の授受も可能となる。
【0289】従って、光ディスク17を装着してカバー
318を取り付けた準備作業の後、ICメモリカードタ
イプIII と同様に、情報機器のICメモリカードタイプ
III用スロット内に差し込むと、情報を記録したり再生
したりすることが出来る。
【0290】また、上記,の構成により、誤って光
ディスク17を未装着のまま光ディスク装置300を情
報機器のICメモリカードタイプIII 用スロット内に差
し込んで使用する場合にも、使用者に光ディスク未装着
の旨の情報を伝えることが出来、また誤動作を未然に防
止出来る。
【0291】また光ディスク装置300は、ICメモリ
カードタイプIII と同様に使えて、しかも光ディスク1
7が着脱可能であるため、使用者は、経済的負担が大幅
に軽いという利点を有する。
【0292】即ち、ICメモリカードカイプIII の場合
には、図39(B)に示すように、情報量をまかなう数
だけICメモリカードタイプIII 321を用意する必要
がある。ICメモリカードは一つが数万円と高価であ
り、これをいつくも用意するとなると経済的負担は重
い。
【0293】これに対し、光ディスク装置300の場合
には、同図(A)に示すように、光ディスク装置300
は基本的には一台用意すれば良く、記録媒体である光1
7を情報量をまかなう数だけ用意すれば足りる。
【0294】光ディスク17は一枚が数千円であり、し
かも記録容量が約100MBとICメモリカードのそれ
の約数10倍と多く、用意する枚数も少なくてよい。従
って、使用者の経済的負担は、ICメモリカードの場合
に比べて相当に軽減される。
【0295】図39中322は情報機器、323はIC
メモリカードタイプ用スロットである。
【0296】〔第4実施例〕第4及び第5実施例を示す
図において、図33乃至図38に示す構成部分と対応す
る部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0297】図40、図41,図42に示すように、光
ディスク装置330は、光ディスク装置機構部302の
高さ範囲内に、図43に示すプリント板組立体331を
設け、上記機構部302の両側にプリント板組立体33
1の一部を覆うハウジング332を有し、長手方向一端
に、ソケットコネクタ303が露出して設けられた構成
である。
【0298】なお、図40には影になるため図示してい
ないが、図42に示す側面図にあるように、ハウジング
332の底面はソケットコネクタ303の下面よりも下
方に張り出しており、その厚さはソケットコネクタ30
3の厚さ方向の中心線よりも2.5mm以内である。
【0299】又、大きさは、ハウジング332の上部と
同じであり、ソケットコネクタ303の厚さ方向の中心
面に対して、対称である。
【0300】プリント板組立体331は、図43に示す
ように、プリント板333の上下面に、ベアチップ33
4が実装された構成である。ベアチップ334を使用す
ることにより、プリント板組立体331は図33のプリ
ント板組立体304に比べて薄い。プリント板組立体3
31が薄く小さいことにより、上記機構部302の高さ
範囲内、及び上記機構部302で使用しない空間内に組
込まれている。
【0301】ベアチップ群は、図34に示す回路を構成
する。
【0302】ベアチップ334a内にインタ−フェイス
回路310が設けてある。
【0303】335は略コ字形の切欠であり、スピンド
ルモータ14及び光学ヘッド装置151等を避けるため
に形成してある。
【0304】上記のプリント板組立体331は、図44
(A),(B)中、クロスハッチングを付して示す領域
336を占めている。
【0305】上記光ディスク装置330は、図41及び
図42に示すように、長さが85.6mm、幅が54.
0mm、厚さが5.0mmであり、ソケットコネクタ3
03が厚さ方向中心に位置し、その長さが10mm、幅
が54.0mm、厚さが3.3mmである。
【0306】従って、光ディスク装置330は、外形的
にも電気的にもICメモリカードタイプIIと同じくな
り、ICメモリカードタイプIIと同様に取り扱うことが
出来る。即ち、光ディスク装置330を、情報機器のI
CメモリカードタイプII用のスロット内に差し込んで、
情報を記録したり再生したりして情報機器との間で情報
の授受が可能となる。
【0307】また光ディスク17が交換可能であるた
め、前記第3実施例と同様にICメモリカードタイプII
に比べて経済的に有利である。
【0308】〔第5実施例〕図45の光ディスク装置3
40は、図33に示す光ディスク装置300に、カート
リッジローディング機構を付加した構成である。
【0309】説明の便宜上、上記の光ディスク装置34
0に適用しうる光ディスクカートリッジについて、図4
6を参照して説明する。
【0310】光ディスクカートリッジ341は、第1の
カートリッジ半体342と、これを一体の枠部343
と、この枠部343に嵌合して、X1 ,X2 方向の摺動
可能である第2のカートリッジ半体344とを有する。
【0311】光ディスク17は、枠部343の径が46
mmの開口345内に嵌合して径方向上約1/3を第1
の半体342内に、残りの部分を第2の半体344内に
収容されている。
【0312】この半体344が第1の半体342に当接
した状態(図54(A)参照)が「閉」である。このと
きのカートリッジ341は、長さが50mm、幅が48
mm、厚さが1.6mmである。
【0313】図46のように第2の半体344が第1の
半体342から離れた状態が「開」であり、このときの
長さが67mmである。
【0314】なお、フック346と凹部347とによっ
て、第2の半体344は、閉位置か開位置に仮保持され
る。
【0315】光ディスクカートリッジ341は、閉状態
で、保管され及び取り扱われ、光ディスク17は塵埃の
付着及び外部衝撃等から保護される。
【0316】次に、ローディング機構について図45を
参照して説明する。
【0317】350はカートリッジホルダであり、図4
7に示すように下面側が開口351としてあり、ガイド
レール352に嵌合している。
【0318】上下動機構355は、図48及び図49を
併せて示すように、コイル356、上側ヨーク357a
下側ヨーク357bとを有するヨーク357、永久磁
石358、アーム359等よりなる。
【0319】アーム359は、基部側を軸360に支持
され、先端のピン361が、ホルダ350の長孔350
bに嵌合している。
【0320】アーム359は、図51(A)に示す戻し
ばね361によって矢印A1 方向に回動しており、カー
トリッジホルダ350は高い位置に位置している。
【0321】アーム359の先端近傍から、アーム部3
62が横に延在しており、上下ヨーク357a,357
bの間を通っている。
【0322】このアーム部362の先端側に対向して、
図50に併せて示すロック機構363が設けてある。
【0323】ロック機構363は、ロックアーム36
5、この先端の磁性体片366、この磁性体片366に
対向したコイル367、ヨーク368、及び図51
(B)に示す戻しばね369よりなる。
【0324】コイル356が一時的に通電されると、永
久磁石358が下側ヨーク部357bに吸引され、アー
ム359がばね361に抗して矢印A2 方向に回動さ
れ、ホルダ350が下動される。
【0325】アーム359は、アーム部362の先端を
ロックアーム365の先端のロック爪365aによって
係止されて、図49中二点鎖線で示す位置にロックされ
る。また、コイル367が一時的に通電されると、ロッ
クアーム365がばね369に抗して矢印B1 方向に一
時的に回動される。これにより、上記ロックが解除さ
れ、アーム359がばね361により矢印A1 方向に回
動され、ホルダ350は上動する。
【0326】次に、カートリッジ開閉機構370につい
て、図52を参照して説明する。
【0327】図52(A)に示すように、371はコイ
ルである。
【0328】372はロッドであり、途中に永久磁石3
73を有し、永久磁石373の部分がコイル371を貫
通している。
【0329】ロッド372の一端に、カートリッジ開閉
爪374が設けてある。この爪374は、図47のホル
ダ350の切欠350a内を嵌入しており、図46中の
切欠344aと係合する。
【0330】コイル371への通電により、ロッド37
1がX2 へ移動すると、カートリッジが開かれ、逆にロ
ッド371がX1 方向に移動すると、カートリッジは閉
じられる。
【0331】図52(B)に示すように、ロッド372
は溝372aを、板ばね375のロック部375a,3
75bに係合して、摺動した位置に仮保持される。
【0332】上記構成の上下動機構355、ロック機構
363及びカートリッジ開閉機構370は、図53
(A),(B)中ハッチングを付して領域376に組込
まれている。
【0333】次に、光ディスクカートリッジ341の装
着脱動作について、図54を参照して説明する。
【0334】同図(A)乃至(C)は、装着動作を示
し、同図(D)乃至(F)は離脱動作を示す。
【0335】光ディスクカートリッジ341を手動によ
り、ホルダー350内に挿入する(同図(A))。
【0336】カートリッジ341がホルダ350内に挿
入されると、カートリッジ固定ピン377が第1の半体
342の孔(図示せず)に係合して、第1の半体342
が固定され、続いてカートリッジ開閉機構370が動作
し、ロッド372がX2 方向に移動し、第2の半体34
5が爪374によって、同方向に移動され、カートリッ
ジ341は閉状態となり、光ディスクの中央部が露出す
る(同図(B))。
【0337】次いで、上下動機構355が動作し、ホル
ダ350が0.3〜0.5mm程度下降し、光ディスク
17がターンテーブル378上に装着される(同図
(C))。
【0338】カートリッジの離脱は、上記とは逆の順序
で行われる。
【0339】即ち、まず、同図(D)に示すように、ホ
ルダ350が上動し、次いで、同図(E)に示すよう
に、カートリッジが閉じられる。最後に、以降370が
同図(B)と同様に動作する。このとき、第1の半体3
42はピン377より外されているため、上記機構37
0の動作によりカートリッジ341が一部排出されてい
る(同図(F))。
【0340】カートリッジ341を手で抜き取ると、ピ
ン377が上動してセットされ、同図(A)の状態とな
る。
【0341】〔第6実施例〕図55の光ディスク装置3
80は、図40の光ディスク装置330に、カートリッ
ジローディング機構を付加した構成である。
【0342】上下動機構355A及びカートリッジ開閉
機構370Aは、前記実施例の構成と実質上同じ耕造で
あり、その説明は省略する。
【0343】上記機構355A及び370Aは、図56
(A),(B)中、ハッチングを付した領域381に組
込まれている。
【0344】図46の光ディスクカートリッジ341が
使用され、図54に示すように装着脱される。
【0345】以下、変形例について説明する。
【0346】光ディスク17は相変化方式に限らず、光
磁気方式でもよい。この場合、光学部品の構成を一部変
更することで対応可能である。又、書き替え型だけでな
く、読み出し専用型や追記型には、このまま対応可能で
ある。
【0347】光ディスク17は外形が1.8インチに限
らず、これより小径、例えば1.3インチでもよい。
【0348】光ディスク17の厚さは0.3mmに限ら
ず、0.2乃至0.5mmの範囲内とすることもでき
る。
【0349】又、光ディスク17は、単板ではなく、2
枚を互いに張り合わせた構成でも良い。
【0350】カートリッジ装置341の厚さは、1.6
mmに限らず、1.3乃至1.9mmの範囲内とするこ
とができる。
【0351】また、図21中のブロック161を、光検
出器207,208を取り付ける部分を追加的に設けた
形状とし、そのブロックに前記の光学部品に加えて光検
出器207,208を取り付けた構成とすることもでき
る。
【0352】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、光ディスクを揺動型光学ヘッドの高さ内に収める
ことが出来、これにより、光ディスク装置を、光学ヘッ
ドの高さに光ディスクの厚さを加算した寸法ではなく、
実質上光学ヘッドの高さにより決まり、光ディスクが高
さを増やさない構成とし得、従来に比べて薄型化を図る
ことが出来る。
【0353】また、ヘッド本体の揺動の安定化を図るこ
とができる。
【0354】請求項2の発明によれば、光ディスク装置
の平面サイズを、ICメモリカードと同等にまで小さく
出来る。
【0355】請求項3の発明によれば、光ディスク装置
の厚さを薄く出来る。
【0356】請求項4の発明によれば、アクセス動作を
高速に且つ安定に行うことが出来る。
【0357】請求項5の発明によれば、光ヘッド装置自
体を防塵構造とし得、光ディスクの交換を可能とした関
係上密封構造とはなっていない光ディスク装置に適用し
て効果がある。
【0358】請求項6の発明によれば、アクセスを高速
で行うことが出来る。
【0359】請求項7の発明によれば、ヘッド本体を防
塵構造とし得る。
【0360】請求項8の発明によれば、フォーカス制御
を十分に広い周波数帯域に亘って安定に行うことが出来
る。
【0361】請求項9の発明によれば、ヘッド本体の揺
動の安定化を図ることが出来る。
【0362】請求項10の発明によれば、駆動コイルを
可動とした構成に比べて、駆動手段の薄型化を可能とし
得る。
【0363】請求項11の発明によれば、フォーカス制
御の安定化を図ることが出来る。
【0364】請求項12の発明によれば、薄型化を図る
ことが出来ると共に、揺動の剛性を高くすることが出
来、アクセスの高速化及び高精度を図ることが出来る。
【0365】請求項13の発明によれば、光ディスク装
置の平面サイズを、ICメモリカードと同等にまで小さ
く出来る。
【0366】請求項14の発明によれば、光ディスク装
置の厚さを薄く出来る。
【0367】請求項15の発明によれば、専用のトラッ
キングアクチュエータを不要とすることが出来る。
【0368】請求項16の発明によれば、光学部品を精
度良くしかも容易に位置決めすることが出来る。
【0369】請求項17の発明によれば、フォーカス制
御動作時に、対物レンズをその光軸を傾斜させずに移動
させることが出来、フォーカス制御を安定に行うことが
出来る。
【0370】請求項18の発明によれば、半導体レーザ
チップについては光軸方向だけ調整すればよく、調整が
し易く、ヘッド本体は組立てし易い。
【0371】
【0372】
【0373】
【0374】
【0375】
【0376】
【0377】
【0378】
【0379】
【0380】
【0381】
【0382】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の第1実施例を上カバ
ーを取り外して示す斜視図である。
【図2】図1の光ディスク装置の側面図である。
【図3】図1中の揺動型光学ヘッド装置の斜視図であ
る。
【図4】図3中の軸受構造を示す図である。
【図5】ヘッド本体を揺動させる電磁駆動装置を一部切
載して示す図である。
【図6】図5中、VI−VI線に沿う断面図である。
【図7】ヘッド本体の内部の構造を示す図である。
【図8】トラッキングアクチュエータを示す図である。
【図9】フォーカシングアクチュエータを示す図であ
る。
【図10】図9よりフォーカシングアクチュエータの部
分を取り出して示す図である。
【図11】図9中、固定磁気回路と駆動コイルとの関係
を説明する図である。
【図12】フォーカシングアクチュエータの先端部の構
成を示す図である。
【図13】フォーカシングアクチュエータへの力の作用
を説明する図である。
【図14】フォーカシングアクチュエータの機械的共振
時の振動モードを示す図である。
【図15】動吸振器を備える場合のフォーカシングアク
チュエータの特性を示す図である。
【図16】図12の構成のフォーカシングアクチュエー
タの特性を示す図である。
【図17】本発明の光ディスク装置の別の実施例を上カ
バーを取り外しを示す斜視図である。
【図18】図17の装置の平面図である。
【図19】図17中の揺動型光学ヘッド装置の一部切截
斜視図である。
【図20】図18中、XX−XX線に沿う断面図である。
【図21】図19中、ブロック部を取り出して示す図で
ある。
【図22】揺動支持機構を示す、図18中、XXII−XXII
線に沿う拡大断面図である。
【図23】本体部内の光学部品群の配置を示す図であ
る。
【図24】図20中、フォーカスアクチュエータホルダ
を示す図である。
【図25】図20中、対物レンズホルダを示す図であ
る。
【図26】立上げミラーの取付け位置調整を説明する図
である。
【図27】図26中、ミラー取付け部分を拡大して示す
図である。
【図28】半導体レーザチップから対物レンズに到る光
路中の光学部品群の側面図である。
【図29】図28の光学部品群の斜視図である。
【図30】集光レンズから光検出器に到る光路中の光学
部品群を示す斜視図である。
【図31】図17中、スピンドルモータの断面図であ
る。
【図32】図19の揺動型光学ヘッド装置の変形例の要
部を示す図である。
【図33】本発明の光ディスク装置の第3実施例をカバ
ーを取り外した状態で示す斜視図である。
【図34】図33の光ディスク装置内の回路のブロック
図である。
【図35】図33の光ディスク装置の平面図である。
【図36】図33の光ディスク装置の側面図である。
【図37】プリント板組立体とソケットとを示す斜視図
である。
【図38】図33の光ディスク装置のうちプリント板組
立体が占める領域を示す図である。
【図39】光ディスク装置のICメモリカードと比べた
場合の経済的利点を示す図である。
【図40】本発明の光ディスク装置の第4実施例をカバ
ーを取り外して示す斜視図である。
【図41】図40の光ディスク装置の平面図である。
【図42】図40の光ディスク装置の側面図である。
【図43】プリント板組立体の斜視図である。
【図44】図40の光ディスク装置のうちプリント板組
立体が占める領域を示す図である。
【図45】本発明の光ディスク装置の第5実施例の一部
切截斜視図である。
【図46】光ディスクカートリッジの開状態の一部切截
斜視図である。
【図47】カートリッジホルダを示す図である。
【図48】上下動機構を示す図である。
【図49】アームとカートリッジホルダとの関係を示す
図である。
【図50】ロック機構を示す図である。
【図51】戻しばねを示す図である。
【図52】カートリッジ開閉機構を示す図である。
【図53】上下動機構及びカートリッジ開閉機構が占め
る部分を示す図である。
【図54】光ディスクカートリッジの装着及び離脱動作
を説明する図である。
【図55】本発明の光ディスク装置の第6実施例の一部
切截斜視図である。
【図56】上下動機構及びカートリッジ開閉機構を占め
る部分を示す図である。
【図57】従来の光ディスク装置の1例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10,150 光ディスク装置 11 下カバー 12 上カバー 13 筐体 14 スピンドルモータ 15,151 揺動型光学ヘッド装置 16 スピンドル 17 光ディスク 17a 記録面 18 金属製ハブ 20,152 ヘッド本体 21 円板部 21a 周側面 22,157 アーム部 23 軸受 24,25,26,27 V溝円弧状レール 24a,25a,26a,27a V溝 28 鋼球 29 リテーナ 30 中心 31 揺動中心軸線 32,33 揺動方向を示す矢印 34 光ディスクの下カバーへの投影領域 40,154 電磁的駆動装置 41,42,92,98,111,112,181,2
40,241 永久磁石 43 固定継鉄 44 駆動コイル 45 底板 46 周壁 47 ケース本体 48 天板 49 ケース 50 対物レンズ 50a 光軸 51 半導体レーザチップ 52 シリコン基板 53 ヒートシンク 54 基板 56 複合光学素子 57 ビーム整形プリズム 58 偏光ビームスプリッタ 59 プリズム 60 1/4波長板 61,62 光検出器 65 トラッキングアクチュエータ 66 三角柱状反射鏡 67 板ばね 70 フォーカシングアクチュエータ 71 可動部分 80 レーザ光 90 L字状ホルダ 91 駆動コイル 94 継鉄 95 磁気回路構造体 96 空隙 100 ホルダ 101,102 板ばね 103 アーム部22の一部 104 駆動コイル 105 開口窓 106 薄い樹脂膜 107 開口部 108 軟性樹脂膜 109a 金属板 109b 粘弾性体による制振材 109c 樹脂フィルム 110,238 固定磁気回路 113 継鉄 120,121 動吸振器 122,124 板ばね 123,125 微小可動質量 153 揺動支持機構 156 本体部 158 平行板ばね機構 159 フレーム 160 シート 161 ブロック部 162 揺動中心固定軸 163 貫通孔 164 シャーシ 165 ねじ 166 支え部材 167,169,231,231a 孔 168,170 ボール軸受 171 予圧ばね 172,173 オイルシール 174 本体部収容用凹部 180 可動の駆動コイル 190,191 線 192 第1象限領域 193 第2象限領域 194 第3象限領域 195 第4象限領域 196 半導体レーザチップ 197 コリメートレンズ 198 モニタ用検出器 200 複合光学素子 201 ビーム整形プリズム 201a 取り付けのための部分 201b,201b 面 202 偏光ビームスプリッタ 203 戻り光路偏向用プリズム 203a 光路をずらすための部分 204 1/4 波長板 205 集光レンズ 206 ビームスプリッタ 207 第1の光検出器 208 第2の光検出器 210,212 レーザ光 211,216,217,218 光路 213 立上げミラー 214 戻ってきたレーザ光 215 S偏光のレーザ光 220 半導体レーザチップ取付け部 221 コリメートレンズ取付け部 222 複合光学素子取付け部 223 集光レンズ取付け部 224 ビームスプリッタ取付け部 225,226 トンネル 230 先端面 232 フォーカスアクチュエータホルダ 232b 上板 232c 下板 233 上側板ばね 234 下側板ばね 235 対物レンズホルダ 236 フォーカシングアクチュエータ 237 駆動コイル 239 ヨーク 242,243 隙間 250 台 251 ハンド機構 252 オートコリメータ 253 調整装置 254 ハンド 255,256 軸線 259 紫外線硬化型接着剤 270 ターンテーブル 271 ばね 272,273 ボール軸受 274 軸 275 ロータマグネット 276 ロータヨーク 277 ステータコイル 278 クランプ用磁石 279 クランプ用磁性板 290,291,292 ワイヤ 295 トラック用マグネット 296 トラック用コイル 297 トラッキングアクチュエータ 300 光ディスク装置 301 ハウジング 302 光ディスク装置機構部 303 JEIDA仕様を満たしたソケットコネクタ 304 プリント板組立体 305 プリント板 306 電子部品 307 プリント板組立体が占める領域 308 端子部 310 JEIDA仕様を満たしたインターフェイス回
路 311 スピンドルモータ駆動回路 312 フォーカスアクチュエータ駆動回路 314 記録再生回路 315 サーボ信号処理回路 316 レーザ発光制御回路 317 光ディスク制御回路 318 カバー 319 光ディスク検知器 320 光ディスク装着有無判断回路 321 ICメモリカードタイプIII 322 情報機器 323 ICメモリカードタイプIII 用スロット 330 光ディスク装置 331 プリント組立体 332 ハウジング 334 ベアチップ 335 切欠 336 プリント板組立体が占める領域 340 光ディスク装置 341 光ディスクカートリッジ 342 第1のカートリッジ半体 343 枠部 344 第2のカートリッジ半体 345 開口 346 フック 347 凹部 350 カートリッジホルダ 351 開口 352 ガイドレール 355 上下動機構 356 コイル 357 ヨーク 357a 上側ヨーク部 357b 下側ヨーク部 358 永久磁石 359 アーム 360 軸 361 ピン 361 戻しばね 362 アーム部 363 ロック機構 365 ロックアーム 365a ロック爪 366 磁性体片 367 コイル 368 ヨーク 369 戻しばね 370 カートリッジ開閉機構 371 コイル 372 ロッド 373 永久磁石 374 カートリッジ開閉爪 375 板ばね 375a,375b ロック部 376 上下動機構等が配される領域 377 カートリッジ固定ピン 378 ターンテーブル 380 光ディスク装置 381 上下動機構等が配される領域
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−264563(JP,A) 特開 平2−310825(JP,A) 特開 昭63−23278(JP,A)

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装着された光ディスク(17)を回転さ
    せるスピンドルモータ(14)と、 上記装着された光ディスク(17)の記録面(17a)
    と平行な面内で揺動して、対物レンズ(50)を上記光
    ディスクの半径方向に移動させる揺動型光学ヘッド装置
    (15)とよりなり、 該揺動型光学ヘッド装置が、軸受(23)により揺動可
    能に支持されたヘッド本体(20)と、該ヘッド本体を
    揺動させる駆動手段(40)とよりなり、 上記軸受(23)を、上記装着された光ディスクより外
    側の部位とし、且つ駆動手段を、上記軸受(23)に関
    して上記対物レンズ(50)と実質上反対側の部位に設
    け、上記軸受(23)及び駆動手段(40)の高さ内に
    上記装着された光ディスクの厚さを含む構成としたこと
    を特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の光ディスクは、外径が1.8
    インチ以下である構成としたことを特徴とする光ディス
    ク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の光ディスクは、ディスク基板
    の厚さが0.2乃至0.5mmである構成としたことを
    特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1のヘッド本体は、上記揺動中心
    の近傍の本体部(21)と、該本体部より延出したアー
    ム部(22)とよりなり、 上記アーム部の先端に上記対物レンズ(50)を設け、
    専ら上記本体部内に光学部品(55,56)を配設した
    構成としたことを特徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項4のヘッド本体は、上記複数の光
    学部品を密封するケース(49)を有する構成としたこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 請求項1の揺動型光学ヘッド装置は、上
    記ヘッド本体に変位可能に設けた上記対物レンズ(5
    0)及び駆動コイル(104)と、 上記駆動コイルに作用させる磁束を発生すべく、ヘッド
    本体の外部に固定して設けた磁気回路(110)とより
    なるフォーカシングアクチュエータ(70)を有する構
    成としたことを特徴とする光ディスク装置。
  7. 【請求項7】 請求項6の該ヘッド本体は、該駆動コイ
    ル(104)を、上記磁気回路(110)に対して覆う
    非磁性の薄い膜(106)を更に有する構成としたこと
    を特徴とする光ディスク装置。
  8. 【請求項8】 請求項6のフォーカシングアクチュエー
    タは、動吸振器(120,121)を更に有する構成と
    したことを特徴とする光ディスク装置。
  9. 【請求項9】 請求項4のヘッド本体は、該本体部(2
    1)の周側面に揺動可能に支持する軸受(23)を有す
    る構成としたことを特徴とする光ディスク装置。
  10. 【請求項10】 請求項1の駆動手段は、該ヘッド本体
    に永久磁石(41,42)を固定し、継鉄(43)に駆
    動コイル(44)を固着してなる構成としたことを特徴
    とする光ディスク装置。
  11. 【請求項11】 請求項6のフォーカシングアクチュエ
    ータ(70)は、平行に配された二枚の同一形状の板ば
    ね(101,102)を有し、 該二枚の板ばねのいずれもが、片方の面全体に粘弾性体
    製の制振材(109b)を有する構成としたことを特徴
    とする光ディスク装置。
  12. 【請求項12】 装着された光ディスク(17)を回転
    させるスピンドルモータ(14)と、 上記装着された光ディスク(17)の記録面(17a)
    と平行な面内で揺動して、対物レンズ(50)を上記光
    ディスクの半径方向に移動させる揺動型光学ヘッド装置
    (151)とよりなり、 該揺動型光学ヘッド装置が、 本体部(156)と、該本体部より延出しているアーム
    部(157)とよりなり、該アーム部の先端に対物レン
    ズ(50)を有するヘッド本体(152)と、上記装着
    された光ディスクより外側の部位に固定してあり、上記
    本体部の中心を貫通する揺動中心固定軸(162)と、
    該固定軸に嵌合された軸受(168,170)とよりな
    り、上記ヘッド本体を揺動可能に支持する揺動支持手段
    (153)と、 該揺動支持手段に関して上記対物レンズと実質上反対側
    の部位に設けてあり、上記ヘッド本体を揺動させる駆
    手段(154)とよりなり、 且つ、上記本体部内に、半導体レーザチップ(19
    6)、該半導体レーザチップより射出したレーザ光を上
    記対物レンズに向かわせる第1の光学部品(197,2
    00)、上記光ディスクで反射して戻ってくるレーザ光
    を光検出器(207,208)に導く第2の光学部品
    (200,205,206)を、上記半導体レーザチッ
    プより射出して上記対物レンズに向かうレーザ光(21
    0)の光路(211)と、上記光ディスクで反射して戻
    ってきて上記光検出器(207,208)へ到るレーザ
    光の光路(216,217,218)とが、上記固定軸
    を取り囲むように形成されるように配設してなり、 且つ上記揺動支持手段(153)及び駆動手段(15
    4)の高さ内に上記装着された光ディスクの厚さを含む
    構成としたことを特徴とする光ディスク装置。
  13. 【請求項13】 請求項12の光ディスクは、外径が
    1.8インチ以下である構成としたことを特徴とする光
    ディスク装置。
  14. 【請求項14】 請求項12の光ディスクは、ディスク
    基板の厚さが0.2乃至0.5mmである構成としたこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
  15. 【請求項15】 請求項12のヘッド本体(152)
    は、逆U字状のフレーム(159)及びこの下面を覆う
    シート(160)を有する構成としたことを特徴とする
    光ディスク装置。
  16. 【請求項16】 請求項13の本体部は、中心に上記固
    定軸(162)が貫通し、且つ上記軸受(168,17
    0)が嵌合する孔(163)を有し、周囲に、上記半導
    体レーザチップ、第1の光学部品、第2の光学部品を取
    り付けるための光学部品取付け部(220,221,2
    22,223,224)を有するブロック部(161)
    を有し、 該ブロック部(161)が上記固定軸(162)に揺動
    可能に支持され、且つそのブロック部の光学部品取付け
    部(220,221,222,223,224)に、上
    記半導体レーザチップ(196)、第1の光学部品(1
    97,200)、第2の光学部品(200,205,2
    06)が取り付けられた構成としたことを特徴とする光
    ディスク装置。
  17. 【請求項17】 請求項12のヘッド本体は、上記アー
    ム部の上下側に該アーム部と平行に配され、基部側を、
    上記本体部に固定され、先端側に上記対物レンズが取り
    付けられた一対の板ばね(233,234)よりなる平
    行板ばね機構(158)を更に有する構成としたことを
    特徴とする光ディスク装置。
  18. 【請求項18】 請求項12のアーム部の先端に、上記
    本体部より射出されたレーザ光を立上げて上記対物レン
    ズに向かわせる立上げミラー(213)を有し、 該立上げミラーが、上記対物レンズへの入射角度の誤差
    が許容範囲内に収まるように、角度調整された状態で固
    定してある構成としたことを特徴とする光ディスク装
    置。
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