JP2656744B2 - 開フレーム門形プローブ探査システム - Google Patents
開フレーム門形プローブ探査システムInfo
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R1/00—Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
- G01R1/02—General constructional details
- G01R1/06—Measuring leads; Measuring probes
- G01R1/067—Measuring probes
- G01R1/073—Multiple probes
- G01R1/07307—Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card
- G01R1/07314—Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card the body of the probe being perpendicular to test object, e.g. bed of nails or probe with bump contacts on a rigid support
- G01R1/07328—Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card the body of the probe being perpendicular to test object, e.g. bed of nails or probe with bump contacts on a rigid support for testing printed circuit boards
- G01R1/07335—Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card the body of the probe being perpendicular to test object, e.g. bed of nails or probe with bump contacts on a rigid support for testing printed circuit boards for double-sided contacting or for testing boards with surface-mounted devices (SMD's)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子回路ボードをプロ
ーブ探査するための試験装置に関し、具体的には、微細
ピッチ電子回路基板の両側面を同時にプローブ探査する
ための試験装置に関する。
ーブ探査するための試験装置に関し、具体的には、微細
ピッチ電子回路基板の両側面を同時にプローブ探査する
ための試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチチップ・モジュールや多層セラミ
ック基板などの微細ピッチ電子回路基板に適用される試
験手順には、1つまたは複数のプローブを基板上の個々
の回路と物理的に接触させることが含まれる。これは通
常、固定された関係で同時に係合する複数のプローブ接
点を有するクラスタ・プローバを使用するか、マップ・
データを使用してデータ駆動式に1つまたは複数の独立
したプローブを移動する直列プローバを使用することに
よって行われる。クラスタ・プローバは、柔軟性が低
く、製品タイプごとに専用のプローブ・ヘッドのための
大量の投資を必要とする。直列プローバは、さまざまな
製品を簡単に処理するためにプローブを位置決めするこ
とができるが、高密度回路基板にこのような装置を使用
すると、時間がかかる。密な基板では大量の回路を検査
しなければならないので、プローブは試験点の間を高速
に移動しなければならない。製造ラインの出力を扱うの
に必要な試験要員の数を最少にするために、プローブ探
査はできる限り高速に行わなければならない。
ック基板などの微細ピッチ電子回路基板に適用される試
験手順には、1つまたは複数のプローブを基板上の個々
の回路と物理的に接触させることが含まれる。これは通
常、固定された関係で同時に係合する複数のプローブ接
点を有するクラスタ・プローバを使用するか、マップ・
データを使用してデータ駆動式に1つまたは複数の独立
したプローブを移動する直列プローバを使用することに
よって行われる。クラスタ・プローバは、柔軟性が低
く、製品タイプごとに専用のプローブ・ヘッドのための
大量の投資を必要とする。直列プローバは、さまざまな
製品を簡単に処理するためにプローブを位置決めするこ
とができるが、高密度回路基板にこのような装置を使用
すると、時間がかかる。密な基板では大量の回路を検査
しなければならないので、プローブは試験点の間を高速
に移動しなければならない。製造ラインの出力を扱うの
に必要な試験要員の数を最少にするために、プローブ探
査はできる限り高速に行わなければならない。
【0003】高速でプローブ探査を行うためには、プロ
ーブ探査システムが特殊な要求を満たさなければならな
い。プローブ探査すべき特徴が非常に小さいので、プロ
ーブ探査システムに非常に高い精度が要求される。プロ
ーバのさまざまなステージを移動するために印加しなけ
ればならない加速力のためにシステム構造が過度に振動
する場合、システムの精度に影響する可能性がある。さ
らに、プローブ・チップが試験中にも振動し続ける場
合、試験される製品が損傷を受ける可能性がある。この
種の試験機器は動作速度と使用頻度が高いので、保守操
作を素早く効率的に行える能力が、試験プロセスの実行
コストを下げ、試験機器の使用可能度を高める上で重要
な要因である。頻繁に行う必要のあるタイプの保守の重
要な例が、プローブ・チップの交換である。
ーブ探査システムが特殊な要求を満たさなければならな
い。プローブ探査すべき特徴が非常に小さいので、プロ
ーブ探査システムに非常に高い精度が要求される。プロ
ーバのさまざまなステージを移動するために印加しなけ
ればならない加速力のためにシステム構造が過度に振動
する場合、システムの精度に影響する可能性がある。さ
らに、プローブ・チップが試験中にも振動し続ける場
合、試験される製品が損傷を受ける可能性がある。この
種の試験機器は動作速度と使用頻度が高いので、保守操
作を素早く効率的に行える能力が、試験プロセスの実行
コストを下げ、試験機器の使用可能度を高める上で重要
な要因である。頻繁に行う必要のあるタイプの保守の重
要な例が、プローブ・チップの交換である。
【0004】従来技術には、高密度回路のプローブ検査
用試験装置に関する例が多数見られる。たとえば、米国
特許第4786867号明細書、米国特許第49340
64号明細書および米国特許第5091692号明細書
に、高密度回路の表面に対して相対的にプローブを位置
決めする方法が記載されている。しかし、これらの方法
は、試験される回路基板の一つの上向きの表面だけに対
して動作するプローブに適用される。回路基板の1面だ
けに対して動作するプローブの場合、一般に、プローブ
と回路基板の下に伸びるテーブルなど、中実構造に関し
て、上からのアクセスだけが必要である。試験される回
路の簡単なローディングを提供し、プローバの正しい機
能を保つのに必要な保守作業を簡単にすると同時に、回
路の両面でプローブが動作できるようにする構造および
機構が必要である。
用試験装置に関する例が多数見られる。たとえば、米国
特許第4786867号明細書、米国特許第49340
64号明細書および米国特許第5091692号明細書
に、高密度回路の表面に対して相対的にプローブを位置
決めする方法が記載されている。しかし、これらの方法
は、試験される回路基板の一つの上向きの表面だけに対
して動作するプローブに適用される。回路基板の1面だ
けに対して動作するプローブの場合、一般に、プローブ
と回路基板の下に伸びるテーブルなど、中実構造に関し
て、上からのアクセスだけが必要である。試験される回
路の簡単なローディングを提供し、プローバの正しい機
能を保つのに必要な保守作業を簡単にすると同時に、回
路の両面でプローブが動作できるようにする構造および
機構が必要である。
【0005】非常に高精度で振動が最少のプローブの移
動を提供し、移動される際のプローブの位置を電子的に
感知する装置は、測定すべき作業面に当てられたプロー
ブの位置を判定するのに使用される座標測定機械に関連
する特許技術に見られる。座標測定機械での門形支持構
造の使用は、たとえば米国特許第4958437号明細
書に示されている。機械的な測定を行うためのプローブ
が、中実テーブルの表面上で3軸方向に移動するように
取り付けられる。このプローブは、キャリッジから下に
伸びる垂直にスライド可能なZレールの端に取り付けら
れ、このZレールは、門形構造に沿って移動するように
スライド可能に取り付けられる。門形構造自体は、エア
・ベアリングの使用を介して、門形構造上のキャリッジ
の移動と垂直な方向に、中実テーブルの側面に沿って伸
びるレール上を移動するように取り付けられる。門形構
造は、構造の1側面に締結された駆動装置によって移動
される。駆動装置が取り付けられる点から離れているこ
とが好ましい振動ダンパに、低いリバウンド抵抗を有す
る高エネルギ吸収パッドによって門形構造から支持され
たかなりの質量が含まれる。
動を提供し、移動される際のプローブの位置を電子的に
感知する装置は、測定すべき作業面に当てられたプロー
ブの位置を判定するのに使用される座標測定機械に関連
する特許技術に見られる。座標測定機械での門形支持構
造の使用は、たとえば米国特許第4958437号明細
書に示されている。機械的な測定を行うためのプローブ
が、中実テーブルの表面上で3軸方向に移動するように
取り付けられる。このプローブは、キャリッジから下に
伸びる垂直にスライド可能なZレールの端に取り付けら
れ、このZレールは、門形構造に沿って移動するように
スライド可能に取り付けられる。門形構造自体は、エア
・ベアリングの使用を介して、門形構造上のキャリッジ
の移動と垂直な方向に、中実テーブルの側面に沿って伸
びるレール上を移動するように取り付けられる。門形構
造は、構造の1側面に締結された駆動装置によって移動
される。駆動装置が取り付けられる点から離れているこ
とが好ましい振動ダンパに、低いリバウンド抵抗を有す
る高エネルギ吸収パッドによって門形構造から支持され
たかなりの質量が含まれる。
【0006】この種の座標測定機械は、通常は中実花こ
う岩ブロックであるテーブルの上に載せられるかそれに
クランプされた部品のさまざまな機械的特徴の直角座標
測定を行うのに使用される。測定される部品の下側に到
達する必要はなく、そうするための備えもない。座標測
定機械の応用は、高水準の精度が必要である点では回路
プローバの応用に類似しているが、実用的な回路プロー
バは、座標測定機械よりもはるかに高い速度で動作しな
ければならない。
う岩ブロックであるテーブルの上に載せられるかそれに
クランプされた部品のさまざまな機械的特徴の直角座標
測定を行うのに使用される。測定される部品の下側に到
達する必要はなく、そうするための備えもない。座標測
定機械の応用は、高水準の精度が必要である点では回路
プローバの応用に類似しているが、実用的な回路プロー
バは、座標測定機械よりもはるかに高い速度で動作しな
ければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】複雑な回路は、通常微
細ピッチ電子回路基板の両面に沿って延びるので、基板
の両面を素早く正確に同時にプローブ探査する能力が、
ますます重要になりつつある。回路基板の両面をプロー
ブ探査可能なシステムが入手可能になりつつあるが、試
験される回路基板の両面をプローブ探査できると同時
に、直列プローバの柔軟性を備え、試験される回路基板
の取付け取外しが簡単であり、保守機能のためにプロー
ブ探査システムへの物理アクセスを提供するプローブ探
査システムが、特に求められている。本発明の目的はこ
れらの要求を満たしたプローブ探査システムを提供する
ことである。
細ピッチ電子回路基板の両面に沿って延びるので、基板
の両面を素早く正確に同時にプローブ探査する能力が、
ますます重要になりつつある。回路基板の両面をプロー
ブ探査可能なシステムが入手可能になりつつあるが、試
験される回路基板の両面をプローブ探査できると同時
に、直列プローバの柔軟性を備え、試験される回路基板
の取付け取外しが簡単であり、保守機能のためにプロー
ブ探査システムへの物理アクセスを提供するプローブ探
査システムが、特に求められている。本発明の目的はこ
れらの要求を満たしたプローブ探査システムを提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の1態様によれ
ば、支持構造と、第1、第2、第3および第4のレール
構造と、第1および第2の門形構造と、門駆動機構と、
第1および第2の門形構造のそれぞれに取り付けられた
プローブとを含む、試験中の回路基板の対向する側面に
沿ってプローブ探査装置を移動する装置が提供される。
支持構造は、回路基板受けスロットと回路基板保持機構
を有して、回路基板の第1側面が第1方向に露出され、
回路基板の第1側面と対向する第2側面が第2方向に露
出される状態で、回路基板受けスロット内に回路基板を
保持する。第1レール構造は、回路基板受けスロットの
第1側面に沿って延び、支持構造に締結されて、支持構
造から第1方向に延びる。第2レール構造は、回路基板
受けスロットの第1側面と対向する側面に沿って延び、
第1レール構造と平行に延び、支持構造から第1方向に
延びるように締結される。基板受けスロットの第2側面
に沿って延びる第3レール構造が、支持構造から第2方
向に延びるように支持構造に締結される。第3レール構
造と平行に延びる第4レール構造が、支持構造から第2
方向に延びるように支持構造に締結される。第1門形構
造は、第1および第2のレール構造の間で、これらに沿
って移動可能である。第2門形構造は、第3および第4
のレール構造の間で、これらに沿って移動可能である。
門駆動機構が、第1および第2の門形構造を移動する。
各プローブは、回路基板保持機構内に保持された回路カ
ードに向かって前後に移動する。
ば、支持構造と、第1、第2、第3および第4のレール
構造と、第1および第2の門形構造と、門駆動機構と、
第1および第2の門形構造のそれぞれに取り付けられた
プローブとを含む、試験中の回路基板の対向する側面に
沿ってプローブ探査装置を移動する装置が提供される。
支持構造は、回路基板受けスロットと回路基板保持機構
を有して、回路基板の第1側面が第1方向に露出され、
回路基板の第1側面と対向する第2側面が第2方向に露
出される状態で、回路基板受けスロット内に回路基板を
保持する。第1レール構造は、回路基板受けスロットの
第1側面に沿って延び、支持構造に締結されて、支持構
造から第1方向に延びる。第2レール構造は、回路基板
受けスロットの第1側面と対向する側面に沿って延び、
第1レール構造と平行に延び、支持構造から第1方向に
延びるように締結される。基板受けスロットの第2側面
に沿って延びる第3レール構造が、支持構造から第2方
向に延びるように支持構造に締結される。第3レール構
造と平行に延びる第4レール構造が、支持構造から第2
方向に延びるように支持構造に締結される。第1門形構
造は、第1および第2のレール構造の間で、これらに沿
って移動可能である。第2門形構造は、第3および第4
のレール構造の間で、これらに沿って移動可能である。
門駆動機構が、第1および第2の門形構造を移動する。
各プローブは、回路基板保持機構内に保持された回路カ
ードに向かって前後に移動する。
【0009】
【実施例】本発明の開フレーム門形プローブ探査システ
ムは、高性能と最少水準の振動に関する必要を満たすと
同時に、動作中および保守中の簡単なアクセスを提供す
るように設計されている。片持ばり支持のたわみに起因
する性能の損失なしに大きなサイズの製品を収容できる
ようにするため、門形構成を選択した。
ムは、高性能と最少水準の振動に関する必要を満たすと
同時に、動作中および保守中の簡単なアクセスを提供す
るように設計されている。片持ばり支持のたわみに起因
する性能の損失なしに大きなサイズの製品を収容できる
ようにするため、門形構成を選択した。
【0010】図1を参照すると、開フレーム門形プロー
ブ探査システム(以下、プローバ・システムと呼称す
る)10に4つの独立の門形構造12が含まれ、この門
形構造のそれぞれに、XYステージとしての機能が含ま
れる。上側門形構造12−1および12−2は、試験さ
れる製品(図示せず)の上面に沿って使用するためのプ
ローブを担持し、下側門形構造12−3および12−4
は、試験される製品の下面に沿って使用するためのプロ
ーブを担持する。フレーム14には、2つの上側花こう
岩けた20−1および20−2と、2つの下側花こう岩
けた20−3および20−4が含まれる。リニア・ベア
リング・レール(以下、レールと呼称する)22と、リ
ニア・モーター磁石チャネル24が、各花こう岩けた2
0に取り付けられる。エンコーダ・スケール26が、上
側花こう岩けた20−1と下側花こう岩けた20−3に
取り付けられる。門形構造12のそれぞれの両端には、
対応するリニア・モーター磁石チャネル24内で動作す
るリニア・モーター・コイル28と、対応するレール2
2と係合する1対の循環式ボール・ベアリング(以下、
ベアリングと呼称する)30が含まれる。門形構造12
のそれぞれの1端には、さらに、対応するエンコーダ・
スケール26と非常に接近して担持されるエンコーダ読
取ヘッド32が含まれる。
ブ探査システム(以下、プローバ・システムと呼称す
る)10に4つの独立の門形構造12が含まれ、この門
形構造のそれぞれに、XYステージとしての機能が含ま
れる。上側門形構造12−1および12−2は、試験さ
れる製品(図示せず)の上面に沿って使用するためのプ
ローブを担持し、下側門形構造12−3および12−4
は、試験される製品の下面に沿って使用するためのプロ
ーブを担持する。フレーム14には、2つの上側花こう
岩けた20−1および20−2と、2つの下側花こう岩
けた20−3および20−4が含まれる。リニア・ベア
リング・レール(以下、レールと呼称する)22と、リ
ニア・モーター磁石チャネル24が、各花こう岩けた2
0に取り付けられる。エンコーダ・スケール26が、上
側花こう岩けた20−1と下側花こう岩けた20−3に
取り付けられる。門形構造12のそれぞれの両端には、
対応するリニア・モーター磁石チャネル24内で動作す
るリニア・モーター・コイル28と、対応するレール2
2と係合する1対の循環式ボール・ベアリング(以下、
ベアリングと呼称する)30が含まれる。門形構造12
のそれぞれの1端には、さらに、対応するエンコーダ・
スケール26と非常に接近して担持されるエンコーダ読
取ヘッド32が含まれる。
【0011】プローバ・システム10の上部と下部のそ
れぞれで、X軸は、花こう岩けた20の上を門形構造1
2が移動できるように花こう岩けた20が延びる方向に
よって定義される。したがって、このシステムの上部の
X軸は、上側花こう岩けた20−1および20−2によ
って、矢印33によって示される向きにあると定義さ
れ、このシステムの下部のX軸は、下側花こう岩けた2
0−3および20−4によって、矢印34によって示さ
れる向きにあると定義される。
れぞれで、X軸は、花こう岩けた20の上を門形構造1
2が移動できるように花こう岩けた20が延びる方向に
よって定義される。したがって、このシステムの上部の
X軸は、上側花こう岩けた20−1および20−2によ
って、矢印33によって示される向きにあると定義さ
れ、このシステムの下部のX軸は、下側花こう岩けた2
0−3および20−4によって、矢印34によって示さ
れる向きにあると定義される。
【0012】図2を参照すると、門形構造12のそれぞ
れの上で、Y方向のプローブ移動が、リニア・モーター
磁石チャネル42(以下、磁石チャネルと呼称する)内
に延びるリニア・モーター・コイル28の制御下で、キ
ャリッジ・レール38に沿ったキャリッジ36の移動を
介して独立に導出される。磁石チャネル42には、その
両側に、永久磁石44の列が含まれ、この永久磁石は、
それぞれの端で極性が交替するように配置されている。
キャリッジ36は、アルミ押出し材の形式であり、ほぼ
正方形の構成で取り付けられる低摩擦循環式ベアリング
を用いてキャリッジ・レール38上を走る。門形構造1
2上でのキャリッジ36の位置は、門形構造12内に取
り付けられたエンコーダ・スケール45に非常に接近し
て移動するようにキャリッジ36に取り付けられたエン
コーダ読取ヘッド(図示せず)によって追跡される。
れの上で、Y方向のプローブ移動が、リニア・モーター
磁石チャネル42(以下、磁石チャネルと呼称する)内
に延びるリニア・モーター・コイル28の制御下で、キ
ャリッジ・レール38に沿ったキャリッジ36の移動を
介して独立に導出される。磁石チャネル42には、その
両側に、永久磁石44の列が含まれ、この永久磁石は、
それぞれの端で極性が交替するように配置されている。
キャリッジ36は、アルミ押出し材の形式であり、ほぼ
正方形の構成で取り付けられる低摩擦循環式ベアリング
を用いてキャリッジ・レール38上を走る。門形構造1
2上でのキャリッジ36の位置は、門形構造12内に取
り付けられたエンコーダ・スケール45に非常に接近し
て移動するようにキャリッジ36に取り付けられたエン
コーダ読取ヘッド(図示せず)によって追跡される。
【0013】門形構造12のそれぞれの中央部分43
は、たとえば米国ニューヨーク州HauppageのAnorad Cor
poration社から入手可能なAnorad LW-10ステージを含
め、このステージの両端に修正を加えて、リニア・モー
ター・コイル28、ベアリング30およびエンコーダ読
取ヘッド32など、門形構造12全体の移動に関連する
さまざまな機構を設けたものとすることができる。した
がって、リニア・モーター・コイル28および磁石チャ
ネル42を含むリニア・モーター、ケーブリング・リミ
ットおよび止めは、中央部分43を形成するステージの
一体化された部分として設けられる。
は、たとえば米国ニューヨーク州HauppageのAnorad Cor
poration社から入手可能なAnorad LW-10ステージを含
め、このステージの両端に修正を加えて、リニア・モー
ター・コイル28、ベアリング30およびエンコーダ読
取ヘッド32など、門形構造12全体の移動に関連する
さまざまな機構を設けたものとすることができる。した
がって、リニア・モーター・コイル28および磁石チャ
ネル42を含むリニア・モーター、ケーブリング・リミ
ットおよび止めは、中央部分43を形成するステージの
一体化された部分として設けられる。
【0014】もう一度図1を参照すると、4本の花こう
岩けた20が一緒になって、箱構造の4つの側面として
フレーム14を形成する。U字形の金属の支持板46
が、上側花こう岩けた20−1および20−2の対と下
側花こう岩けた20−3および20−4の対の間に締結
されて、試験される製品のための支持を提供する。花こ
う岩けた20と支持板46は、各頂点で、それらを通っ
て延びて最大の剛性をもたらす圧縮ボルト・アセンブリ
48によって取り付けられ、さらに、追加の圧縮ボルト
・アセンブリ49が、中間の位置で花こう岩けた20を
支持板46に取り付ける。この配置によって、開口構成
内で全方向での機械的支持がもたらされ、クリティカル
な構成要素のすべてを簡単にアクセスでき、製品を試験
位置で見ることができる。
岩けた20が一緒になって、箱構造の4つの側面として
フレーム14を形成する。U字形の金属の支持板46
が、上側花こう岩けた20−1および20−2の対と下
側花こう岩けた20−3および20−4の対の間に締結
されて、試験される製品のための支持を提供する。花こ
う岩けた20と支持板46は、各頂点で、それらを通っ
て延びて最大の剛性をもたらす圧縮ボルト・アセンブリ
48によって取り付けられ、さらに、追加の圧縮ボルト
・アセンブリ49が、中間の位置で花こう岩けた20を
支持板46に取り付ける。この配置によって、開口構成
内で全方向での機械的支持がもたらされ、クリティカル
な構成要素のすべてを簡単にアクセスでき、製品を試験
位置で見ることができる。
【0015】リニア・モーター・コイル28などの門形
構造駆動機構の個々の構成要素は、リニア・モーター・
コイル40などの対応するキャリッジ駆動部品と類似の
タイプとすることができるが、門形構造12の質量と長
さのため、また、駆動部品が、門形構造が移動される方
向に、門形構造の中央から延びることは望ましくないの
で、別々のリニア・モーター・コイル28を、門形構造
12の両端で駆動する。しかし、エンコーダ読取ヘッド
32は、門形構造12のそれぞれに1つだけあれば十分
である。さらに、上側門形構造12−1および12−2
のエンコーダ読取ヘッド32の両方が、上側花こう岩け
た20−1上の同一のエンコーダ・スケール26を使用
し、下側門形構造12−3および12−4のエンコーダ
読取ヘッド32の両方が、下側花こう岩けた20−3上
の同一のエンコーダ・スケール26を使用する。
構造駆動機構の個々の構成要素は、リニア・モーター・
コイル40などの対応するキャリッジ駆動部品と類似の
タイプとすることができるが、門形構造12の質量と長
さのため、また、駆動部品が、門形構造が移動される方
向に、門形構造の中央から延びることは望ましくないの
で、別々のリニア・モーター・コイル28を、門形構造
12の両端で駆動する。しかし、エンコーダ読取ヘッド
32は、門形構造12のそれぞれに1つだけあれば十分
である。さらに、上側門形構造12−1および12−2
のエンコーダ読取ヘッド32の両方が、上側花こう岩け
た20−1上の同一のエンコーダ・スケール26を使用
し、下側門形構造12−3および12−4のエンコーダ
読取ヘッド32の両方が、下側花こう岩けた20−3上
の同一のエンコーダ・スケール26を使用する。
【0016】図3は、関連するレール22と共にベアリ
ング30のうちの1つの立面横断面を示す図である。ベ
アリング30には、4本の溝47が含まれ、この溝の中
で、玉47'がレール上のベアリングの移動に伴って循
環する。レール22には、玉47'が転がる4本の縦に
延びる溝50が含まれる。この種のリニア運動支持シス
テムは、LMシステムとして東京都品川区上大崎3−6
−4のテイエチケー株式会社から入手可能である。
ング30のうちの1つの立面横断面を示す図である。ベ
アリング30には、4本の溝47が含まれ、この溝の中
で、玉47'がレール上のベアリングの移動に伴って循
環する。レール22には、玉47'が転がる4本の縦に
延びる溝50が含まれる。この種のリニア運動支持シス
テムは、LMシステムとして東京都品川区上大崎3−6
−4のテイエチケー株式会社から入手可能である。
【0017】図4は、4つのキャリッジ36(図1およ
び図2に図示)のそれぞれに担持されるプローブ・アセ
ンブリ56と、それに関連するプローブ・キャリア58
の分解図である。この図では、下から見た時の、上側門
形構造12−1または12−2の上側キャリッジへ取り
付けるための向きの構造の例が具体的に示されている。
プローブ・アセンブリ56は、矢印59の方向に移動し
て、プローブ・チップ60を試験回路上の1点と接触さ
せる。個々の点を調べた後に、プローブ・アセンブリ5
6を、矢印59と反対の向きに移動して、プローブ・チ
ップ60を試験回路と接触しない状態にする。この移動
は、プローブ・アセンブリ56のサファイア・シャフト
62が、プローブ・キャリア58のエア・ベアリング6
4内でスライドする際に発生する。プローブ・アセンブ
リ56の移動は、中央ポスト68として形成された永久
磁石の上に延びるコイル66に電流が印加される際に発
生する。プローブ・キャリア58内でのプローブ・アセ
ンブリ56の位置は、スライディング・コア71と共に
動作するLVDT変換器70などの変位変換器によって
感知される。プローブ・チップ60とコイル66への電
気接続は、フレキシブル・ケーブル72を介して行われ
る。
び図2に図示)のそれぞれに担持されるプローブ・アセ
ンブリ56と、それに関連するプローブ・キャリア58
の分解図である。この図では、下から見た時の、上側門
形構造12−1または12−2の上側キャリッジへ取り
付けるための向きの構造の例が具体的に示されている。
プローブ・アセンブリ56は、矢印59の方向に移動し
て、プローブ・チップ60を試験回路上の1点と接触さ
せる。個々の点を調べた後に、プローブ・アセンブリ5
6を、矢印59と反対の向きに移動して、プローブ・チ
ップ60を試験回路と接触しない状態にする。この移動
は、プローブ・アセンブリ56のサファイア・シャフト
62が、プローブ・キャリア58のエア・ベアリング6
4内でスライドする際に発生する。プローブ・アセンブ
リ56の移動は、中央ポスト68として形成された永久
磁石の上に延びるコイル66に電流が印加される際に発
生する。プローブ・キャリア58内でのプローブ・アセ
ンブリ56の位置は、スライディング・コア71と共に
動作するLVDT変換器70などの変位変換器によって
感知される。プローブ・チップ60とコイル66への電
気接続は、フレキシブル・ケーブル72を介して行われ
る。
【0018】図5の前面立面図を参照すると、下側花こ
う岩けた20−3および20−4は、床面(図示せず)
から便利な高さにプローバ・システム10を保持するた
めに4本の角の脚74が下向きに延びている、基礎構造
76のテーブル板73の上に乗っている。テーブル板7
3には、花こう岩けた20の箱構造によって設けられる
穴と位置合せされた中央アパーチャ(図示せず)が含ま
れることが好ましい。
う岩けた20−3および20−4は、床面(図示せず)
から便利な高さにプローバ・システム10を保持するた
めに4本の角の脚74が下向きに延びている、基礎構造
76のテーブル板73の上に乗っている。テーブル板7
3には、花こう岩けた20の箱構造によって設けられる
穴と位置合せされた中央アパーチャ(図示せず)が含ま
れることが好ましい。
【0019】試験回路キャリア(以下、キャリアと呼称
する)78が、支持板46の開いたスロット80内で移
動するようにスライド可能に取り付けられる。案内ロッ
ド82が、スロット80の1側面に沿って延びて、キャ
リア78を手動で移動する時の経路をもたらす。キャリ
ア78の対応する端には、案内ロッド82に係合する、
軸方向に位置合せされた1対のベアリング84が含まれ
る。キャリア78の反対の端には、シャフト88上に回
転可能に取り付けられたローラー86が含まれる。した
がって、キャリア78が内側または外側へスライドされ
る時、ベアリング84は案内ロッド82上をスライド
し、ローラー86は支持板46の隣接表面上を転がる。
キャリア78は、その移動をもたらす案内構造と共に、
U字形の支持板46の厚さの中の空間におさまる。この
配置を用いると、花こう岩けた20を支持板46の上下
に直接に置けるようになり、門形構造12およびプロー
ブの妨げられない移動が可能になる。
する)78が、支持板46の開いたスロット80内で移
動するようにスライド可能に取り付けられる。案内ロッ
ド82が、スロット80の1側面に沿って延びて、キャ
リア78を手動で移動する時の経路をもたらす。キャリ
ア78の対応する端には、案内ロッド82に係合する、
軸方向に位置合せされた1対のベアリング84が含まれ
る。キャリア78の反対の端には、シャフト88上に回
転可能に取り付けられたローラー86が含まれる。した
がって、キャリア78が内側または外側へスライドされ
る時、ベアリング84は案内ロッド82上をスライド
し、ローラー86は支持板46の隣接表面上を転がる。
キャリア78は、その移動をもたらす案内構造と共に、
U字形の支持板46の厚さの中の空間におさまる。この
配置を用いると、花こう岩けた20を支持板46の上下
に直接に置けるようになり、門形構造12およびプロー
ブの妨げられない移動が可能になる。
【0020】図6の平面図を参照すると、キャリア78
には、さらに、試験処理を開始するために回路基板92
がその中に置かれる、中央アパーチャ90が含まれる。
複数のレッジ94が、キャリア78の下側表面に沿って
中央アパーチャ90内に突き出す。また、クランプ手段
96を設けて、試験処理中に中央アパーチャ90内の定
位置に試験回路基板92をしっかり保持することができ
る。
には、さらに、試験処理を開始するために回路基板92
がその中に置かれる、中央アパーチャ90が含まれる。
複数のレッジ94が、キャリア78の下側表面に沿って
中央アパーチャ90内に突き出す。また、クランプ手段
96を設けて、試験処理中に中央アパーチャ90内の定
位置に試験回路基板92をしっかり保持することができ
る。
【0021】もう一度図5を参照すると、上側門形構造
12−1および12−2のプローブ・キャリア58を垂
直のZ方向に移動するために、マクロZ駆動機能が設け
られている。この機能は、プローバ・システム10で試
験される回路基板92の間の相違を補償するために使用
される。回路基板92は、すべてが中央アパーチャ90
内でレッジ94に下側表面を乗せた状態で据え付けられ
るので、下側門形構造12−3および12−4のプロー
ブ・キャリア58に関してはこの種の補償は必要ない。
したがって、上側門形構造12−1および12−2のそ
れぞれの上で、プローブ・キャリア58がマクロZステ
ージ100に取り付けられ、マクロZステージは、キャ
リッジ36から下向きに延びる4本のポスト102上で
スライドする。キャリッジ36に取り付けられたZ駆動
モーター104が、マクロZステージ100の隣接する
下側表面107に係合するカム106を回して、マクロ
Zステージ100の垂直位置を決定する。
12−1および12−2のプローブ・キャリア58を垂
直のZ方向に移動するために、マクロZ駆動機能が設け
られている。この機能は、プローバ・システム10で試
験される回路基板92の間の相違を補償するために使用
される。回路基板92は、すべてが中央アパーチャ90
内でレッジ94に下側表面を乗せた状態で据え付けられ
るので、下側門形構造12−3および12−4のプロー
ブ・キャリア58に関してはこの種の補償は必要ない。
したがって、上側門形構造12−1および12−2のそ
れぞれの上で、プローブ・キャリア58がマクロZステ
ージ100に取り付けられ、マクロZステージは、キャ
リッジ36から下向きに延びる4本のポスト102上で
スライドする。キャリッジ36に取り付けられたZ駆動
モーター104が、マクロZステージ100の隣接する
下側表面107に係合するカム106を回して、マクロ
Zステージ100の垂直位置を決定する。
【0022】図5および図6を参照すると、テレビジョ
ン・カメラ・アセンブリ110も、キャリッジ36上に
置かれ、たとえば回路基板92の特徴やキャリア78の
特徴を眺める手段を提供する。キャリア78のテレビジ
ョン・カメラ・アセンブリ110と同一側面上で動作す
る両方のプローブ・チップ60によって、キャリア78
の基準面112に置かれる基準マークを使用して、他の
特徴に関するそれらのプローブ・チップのそれぞれの位
置を決定することができる。このようなカメラ・アセン
ブリを2台設けて、この較正処理のためにキャリア78
の上側と下側を眺めることが好ましい。
ン・カメラ・アセンブリ110も、キャリッジ36上に
置かれ、たとえば回路基板92の特徴やキャリア78の
特徴を眺める手段を提供する。キャリア78のテレビジ
ョン・カメラ・アセンブリ110と同一側面上で動作す
る両方のプローブ・チップ60によって、キャリア78
の基準面112に置かれる基準マークを使用して、他の
特徴に関するそれらのプローブ・チップのそれぞれの位
置を決定することができる。このようなカメラ・アセン
ブリを2台設けて、この較正処理のためにキャリア78
の上側と下側を眺めることが好ましい。
【0023】回路試験処理は、操作員がキャリア78を
外側に引き出して、試験しようとする回路基板92を中
央アパーチャ90内に挿入する時に始まる。キャリア7
8を引き出せる距離は、ベアリング84が案内ロッド8
2上でスライドすることのできる距離によって制限され
る。キャリア78がこうして完全に外に引き出された時
に、中央アパーチャ90が、プローバ・システム10の
他の構造に遮られない位置に移動される。キャリア78
は、内側に戻された時に、停止面に当たって保持され、
回路試験処理中にそれ以上移動しなくなる。その後、4
つの門形構造12を、それぞれに関連するリニア・モー
ター・コイル28に電流を印加することによって移動
し、4つのプローブ・キャリア58も、それぞれのリニ
ア・モーター・コイル40に電流を印加することによっ
て移動して、さまざまな手順を実行する。これらの移動
中に、門形構造12の位置が、対応するエンコーダ・ス
ケール26に非常に接近して移動するエンコーダ読取ヘ
ッド32からの出力信号によって追跡され、キャリッジ
36の位置が、対応するエンコーダ・スケール26に非
常に接近して移動する、キャリッジに取り付けられたエ
ンコーダ読取ヘッド(図示せず)からの出力によって追
跡される。これらの手順の最初は、回路基板92の上面
および下面に対するプローバ・システム10の較正とす
ることができる。その後に4つのプローブ・チップ60
と回路基板92上の特定の位置との間で物理的な接触が
確立される際に、プローブ・チップ60に電気的に接続
されたさまざまな回路を使用して、この回路基板92上
のトレースまたは回路のさまざまな電気特性を判定す
る。各コイル66によってもたらされる移動を使用し
て、各プローブ・チップ60と回路基板92の間の物理
的な接触を確立し、接触を絶つ。これらの手順が完了し
た時、操作員は、キャリア78を外に引き出して、回路
基板92を取り外す。
外側に引き出して、試験しようとする回路基板92を中
央アパーチャ90内に挿入する時に始まる。キャリア7
8を引き出せる距離は、ベアリング84が案内ロッド8
2上でスライドすることのできる距離によって制限され
る。キャリア78がこうして完全に外に引き出された時
に、中央アパーチャ90が、プローバ・システム10の
他の構造に遮られない位置に移動される。キャリア78
は、内側に戻された時に、停止面に当たって保持され、
回路試験処理中にそれ以上移動しなくなる。その後、4
つの門形構造12を、それぞれに関連するリニア・モー
ター・コイル28に電流を印加することによって移動
し、4つのプローブ・キャリア58も、それぞれのリニ
ア・モーター・コイル40に電流を印加することによっ
て移動して、さまざまな手順を実行する。これらの移動
中に、門形構造12の位置が、対応するエンコーダ・ス
ケール26に非常に接近して移動するエンコーダ読取ヘ
ッド32からの出力信号によって追跡され、キャリッジ
36の位置が、対応するエンコーダ・スケール26に非
常に接近して移動する、キャリッジに取り付けられたエ
ンコーダ読取ヘッド(図示せず)からの出力によって追
跡される。これらの手順の最初は、回路基板92の上面
および下面に対するプローバ・システム10の較正とす
ることができる。その後に4つのプローブ・チップ60
と回路基板92上の特定の位置との間で物理的な接触が
確立される際に、プローブ・チップ60に電気的に接続
されたさまざまな回路を使用して、この回路基板92上
のトレースまたは回路のさまざまな電気特性を判定す
る。各コイル66によってもたらされる移動を使用し
て、各プローブ・チップ60と回路基板92の間の物理
的な接触を確立し、接触を絶つ。これらの手順が完了し
た時、操作員は、キャリア78を外に引き出して、回路
基板92を取り外す。
【0024】花こう岩けた20の箱形構造は、それを介
してプローバ・システム10のさまざまな構成要素を眺
め、サービスすることのできる開かれた中心を提供す
る。門形構造12をこの中心の中に移動して、その構成
要素のサービスを簡単にすることができる。特に重要な
のは、上側門形構造12−1または12−2に取り付け
られたプローブ・アセンブリ56の下の区域もしくは下
側門形構造12−3または12−4に取り付けられたプ
ローブ・アセンブリ56の上の区域に触れることが可能
であることである。これらのプローブ・アセンブリ56
は、そのプローブ・チップ60が摩耗したり損傷を受け
た時に、交換または修理のために取り外さなければなら
ない。さらに、回路基板92は、その試験位置で完全に
可視である。
してプローバ・システム10のさまざまな構成要素を眺
め、サービスすることのできる開かれた中心を提供す
る。門形構造12をこの中心の中に移動して、その構成
要素のサービスを簡単にすることができる。特に重要な
のは、上側門形構造12−1または12−2に取り付け
られたプローブ・アセンブリ56の下の区域もしくは下
側門形構造12−3または12−4に取り付けられたプ
ローブ・アセンブリ56の上の区域に触れることが可能
であることである。これらのプローブ・アセンブリ56
は、そのプローブ・チップ60が摩耗したり損傷を受け
た時に、交換または修理のために取り外さなければなら
ない。さらに、回路基板92は、その試験位置で完全に
可視である。
【0025】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【0026】(1)回路基板受けスロットを有する支持
構造と、回路基板の第1側面を第1方向に露出し、前記
第1側面と対向する前記回路基板の第2側面を第2方向
に露出した状態で、前記回路基板受けスロット内に前記
回路基板を保持するための回路基板保持手段と、前記支
持構造に締結されてそこから前記第1方向に延びる、前
記回路基板受けスロットの第1側面に沿って延びる第1
レール構造と、前記第1レール構造と平行に延び、前記
支持構造に締結されてそこから前記第1方向に延びる、
前記回路基板受けスロットの前記第1側面と対向する側
面に沿って延びる第2レール構造と、前記支持構造に締
結されてそこから前記第2方向に延びる、前記基板受け
スロットの第2側面に沿って延びる第3レール構造と、
前記支持構造に締結されてそこから前記第2方向に延び
る、前記第3レール構造と平行に延びる第4レール構造
と、前記第1および第2のレール構造の間でこれらに沿
って移動可能な第1門形構造と、前記第3および第4の
レール構造の間でこれらに沿って移動可能な第2門形構
造と、前記第1および第2の門形構造を移動するための
門駆動手段と、前記回路基板保持手段内に保持された前
記回路基板に向かって前後に移動するため、前記第1お
よび第2の門形構造のそれぞれに取り付けられたプロー
ブとを含む、試験中の前記回路基板の対向する側面に沿
ってプローブ探査装置を移動する装置。 (2)前記装置がさらに、前記門形構造のそれぞれに沿
って移動可能なキャリッジと、前記門形構造に沿って前
記キャリッジを移動するためのキャリッジ駆動手段とを
含み、前記プローブのそれぞれが、前記キャリッジ上で
移動可能に取り付けられることを特徴とする、上記
(1)の装置。 (3)前記第3レール構造が、前記第1レール構造に対
して垂直の方向に延び、前記レール構造が、互いに締結
されて中央開口を囲む長方形フレームを形成することを
特徴とする、上記(1)の装置。 (4)前記レール構造のそれぞれが、花こう岩構造部分
と鋼鉄レール部分とを含み、前記門形構造のそれぞれ
が、各端部に、隣接する前記レール部分と係合するベア
リングを含むことを特徴とする、上記(3)の装置。 (5)前記門駆動手段が、前記鋼鉄レール部分に平行
に、前記レール構造のそれぞれに沿って延びるリニア・
モーター磁石チャネルと、前記第1および第2のレール
構造に沿って延びる隣接するリニア・モーター磁石チャ
ネル内を移動する、前記第1門形構造の各端部から延び
るリニア・モーター・コイルと、前記第3および第4の
レール構造に沿って延びる隣接するリニア・モーター磁
石チャネル内を移動する、前記第2門形構造の各端部か
ら延びるリニア・モーター・コイルと、前記第1レール
構造上の前記鋼鉄レール部分に平行に、前記第1レール
構造に沿って延びる第1エンコーダ・スケールと、前記
第3レール構造上の前記鋼鉄レール部分に平行に、前記
第3レール構造に沿って延びる第2エンコーダ・スケー
ルと、前記第1エンコーダ・スケールに近接して移動す
るため前記第1門形構造に取り付けられた第1エンコー
ダ読取ヘッドと、前記第2エンコーダ・スケールに近接
して移動するため前記第2門形構造に取り付けられた第
2エンコーダ読取ヘッドとを含むことを特徴とする、上
記(4)の装置。 (6)前記第1および第2のレール構造の間でこれらに
沿って移動可能な第3門形構造と、前記第3および第4
のレール構造の間でこれらに沿って移動可能な第4門形
構造と、前記回路基板保持手段内に保持された回路基板
に向かって前後に移動するため、前記第3および第4の
門形構造のそれぞれに取り付けられたプローブと、前記
第1および第2のレール構造に沿って延びる隣接するリ
ニア・モーター磁石チャネル内で移動する、前記第3門
形構造の各端部から延びるリニア・モーター・コイル
と、前記第3および第4のレール構造に沿って延びる隣
接するリニア・モーター磁石チャネル内で移動する、前
記第4門形構造の各端部から延びるリニア・モーター・
コイルと、前記第1エンコーダ・スケールに近接して移
動するため前記第3門形構造に取り付けられた第3エン
コーダ読取ヘッドと、前記第2エンコーダ・スケールに
近接して移動するため前記第4門形構造に取り付けられ
た第4エンコーダ読取ヘッドとをさらに含む、上記
(5)の装置。 (7)前記装置がさらに、前記門形構造のそれぞれに沿
って移動可能なキャリッジと、前記門形構造に沿って前
記キャリッジを移動するためのキャリッジ駆動手段とを
含み、前記プローブのそれぞれが、前記キャリッジ上で
移動可能に取り付けられることを特徴とする、上記
(6)の装置。 (8)前記回路基板保持手段が、前記回路基板を前記長
方形フレームの外側で回路基板キャリアにロードするこ
とのできる第1位置と、前記回路基板が前記中央開口内
で保持される第2位置との間で、前記回路基板受けスロ
ット内でスライドするように取り付けられた前記回路基
板キャリアを含むことを特徴とする、上記(3)の装
置。 (9)回路基板の第1側面を第1方向に露出し、その第
2側面を第2方向に露出した状態で前記回路基板を試験
位置に保持する回路基板ホルダと、試験位置にある前記
回路基板を超えて前記第1方向に延びる第1および第2
のレール構造を含み、さらに、試験位置にある前記回路
基板を超えて前記第2方向に延びる第3および第4のレ
ール構造を含み、前記第2レール構造が前記第1レール
構造と平行であり、前記第4レール構造が前記第3レー
ル構造と平行である、前記試験位置にある前記回路基板
の回りに延びる開フレームと、前記第1および第2のレ
ール構造の間でこれらに沿って移動可能な第1門形構造
と、前記第3および第4のレール構造の間でこれらに沿
って移動可能な第2門形構造と、前記回路基板ホルダ内
に保持された前記回路基板の前記第1側面に沿って前記
第1門形構造を移動するための第1門駆動手段と、前記
回路基板ホルダ内に保持された前記回路基板の前記第2
側面に沿って前記第2門形構造を移動するための第2門
駆動手段と、前記回路基板ホルダ内に保持された前記回
路基板に向かって前後に移動するため前記第1および第
2の門形構造のそれぞれに取り付けられたプローブとを
含む、試験中の前記回路基板の対向する側面に沿ってプ
ローブ探査装置を移動する装置。 (10)前記第3レール構造が、前記第1レール構造に
対して垂直に横たわることを特徴とする、上記(9)の
装置。 (11)前記レール構造のそれぞれが、花こう岩構造部
分とレール部分とを含み、前記第1および第2の門形構
造のそれぞれが、各端部に、隣接する前記レール部分上
で移動するベアリングを含み、前記第1および第2のレ
ール構造内の前記花こう岩構造部分が、その角で、前記
第3および第4のレール構造内の前記花こう岩構造部分
に取り付けられることを特徴とする、上記(10)の装
置。 (12)前記第1および第2のレール構造内の前記花こ
う岩構造部分が、圧縮ボルト・アセンブリによって前記
第3および第4のレール構造内の前記花こう岩構造部分
に取り付けられることを特徴とする、上記(11)の装
置。 (13)前記第1門駆動手段が、前記第1および第2の
レール構造に沿って延びる第1リニア・モーター磁石チ
ャネルと、前記第1リニア・モーター磁石チャネル内で
移動するため前記第1門形構造から延びる第1リニア・
モーター磁石コイルとを含み、前記第2門駆動手段が、
前記第3および第4のレール構造に沿って延びる第2リ
ニア・モーター磁石チャネルと、前記第2モーター磁石
チャネル内で移動するため前記第2門形構造から延びる
第2リニア・モーター磁石コイルとを含むことを特徴と
する、上記(10)の装置。 (14)前記第1および第2のレール構造の間でこれら
に沿って移動可能な第3門形構造と、前記第3および第
4のレール構造の間でこれらに沿って移動可能な第4門
形構造と、前記第1リニア・モーター磁石チャネル内で
移動するため前記第3門形構造から延びる第3リニア・
モーター磁石コイルを含む、前記回路基板ホルダ内に保
持された前記回路基板の前記第1側面に沿って前記第3
門形構造を移動するための第3門駆動手段と前記第2リ
ニア・モーター磁石チャネル内で移動するため前記第4
門形構造から延びる第4リニア・モーター磁石コイルを
含む、前記回路基板ホルダ内に保持された前記回路基板
の前記第2側面に沿って前記第4門形構造を移動するた
めの第4門駆動手段と前記回路基板保持手段内に保持さ
れた回路基板に向かって前後に移動するため、前記第3
および第4の門形構造のそれぞれに取り付けられたプロ
ーブと、をさらに含む、上記(13)の装置。 (15)前記門形構造のそれぞれが、その上で移動する
ように取り付けられたキャリッジを含み、前記プローブ
のそれぞれが、隣接する前記キャリッジ上に取り付けら
れることを特徴とする、上記(14)の装置。 (16)前記回路基板ホルダが、キャリア・スロットを
含み、その第1側面上の前記第1および第2のレール構
造と、その第2側面上の前記第3および前記第4のレー
ル構造との間で延びる、支持板と、回路基板アパーチャ
を含み、前記回路基板を前記開フレームの外側で前記回
路基板アパーチャに挿入またはそこから取り除くことの
できる第1位置と、前記回路基板が前記開フレーム内で
保持される第2位置との間でスライドするように、前記
キャリア・スロット内に取り付けられた、回路基板キャ
リアとを含むことを特徴とする、上記(10)の装置。 (17)回路基板を試験位置に保持するための回路基板
保持手段と、前記試験位置にある前記回路基板を囲み、
前記回路基板の第1側面に隣接する第1アパーチャと、
前記回路基板の第2側面に隣接する第2アパーチャとを
含み、さらに、前記第1アパーチャの外側に延びる第1
レールと、前記第2アパーチャの外側に延びる第2レー
ルとを含む、フレームと、前記第1レールの間に延び、
前記第1レールと係合し、前記第1レールに沿って駆動
される、第1門形構造と、前記第2レールの間に延び、
前記第2レールと係合し、前記第2レールに沿って駆動
される、第2門形構造と、前記第1門形構造が駆動され
る方向と垂直の方向に、前記第1門形構造に沿って駆動
される第1キャリッジと、前記第2門形構造が駆動され
る方向と垂直の方向に、前記第2門形構造に沿って駆動
される第2キャリッジと、前記第1キャリッジに取り付
けられた第1試験プローブと、前記第2キャリッジに取
り付けられた第2試験プローブとを含む、試験中の前記
回路基板の両側面に沿ってプローブ探査装置を移動する
ための装置。 (18)前記第2レールが、前記第1レールに対して垂
直に延びることを特徴とする、上記(17)の装置。 (19)前記第1レールの間に延び、前記第1レールと
係合し、前記第1レールに沿って駆動される、第3門形
構造と、前記第2レールの間に延び、前記第2レールと
係合し、前記第2レールに沿って駆動される、第4門形
構造と、前記第1門形構造が駆動される方向と垂直の方
向に、前記第3門形構造に沿って駆動される第3キャリ
ッジと、前記第2門形構造が駆動される方向と垂直の方
向に、前記第4門形構造に沿って駆動される第4キャリ
ッジと、前記第3キャリッジに取り付けられた第3試験
プローブと、前記第4キャリッジに取り付けられた第4
試験プローブとをさらに含む、上記(18)の装置。 (20)前記回路基板保持手段内に保持された前記回路
基板の隣接する表面と係合するように前記試験プローブ
のそれぞれを駆動するためのプローブ係合手段と、前記
回路基板保持手段内のレッジに対して前記回路基板の前
記第2側面を保持するための手段と、前記第1試験プロ
ーブと前記回路基板の前記第1側面との間のオフセット
距離および前記第3試験プローブと前記回路基板の前記
第1側面との間のオフセット距離を調節するためのマク
ロ駆動手段とをさらに含む、上記(19)の装置。
構造と、回路基板の第1側面を第1方向に露出し、前記
第1側面と対向する前記回路基板の第2側面を第2方向
に露出した状態で、前記回路基板受けスロット内に前記
回路基板を保持するための回路基板保持手段と、前記支
持構造に締結されてそこから前記第1方向に延びる、前
記回路基板受けスロットの第1側面に沿って延びる第1
レール構造と、前記第1レール構造と平行に延び、前記
支持構造に締結されてそこから前記第1方向に延びる、
前記回路基板受けスロットの前記第1側面と対向する側
面に沿って延びる第2レール構造と、前記支持構造に締
結されてそこから前記第2方向に延びる、前記基板受け
スロットの第2側面に沿って延びる第3レール構造と、
前記支持構造に締結されてそこから前記第2方向に延び
る、前記第3レール構造と平行に延びる第4レール構造
と、前記第1および第2のレール構造の間でこれらに沿
って移動可能な第1門形構造と、前記第3および第4の
レール構造の間でこれらに沿って移動可能な第2門形構
造と、前記第1および第2の門形構造を移動するための
門駆動手段と、前記回路基板保持手段内に保持された前
記回路基板に向かって前後に移動するため、前記第1お
よび第2の門形構造のそれぞれに取り付けられたプロー
ブとを含む、試験中の前記回路基板の対向する側面に沿
ってプローブ探査装置を移動する装置。 (2)前記装置がさらに、前記門形構造のそれぞれに沿
って移動可能なキャリッジと、前記門形構造に沿って前
記キャリッジを移動するためのキャリッジ駆動手段とを
含み、前記プローブのそれぞれが、前記キャリッジ上で
移動可能に取り付けられることを特徴とする、上記
(1)の装置。 (3)前記第3レール構造が、前記第1レール構造に対
して垂直の方向に延び、前記レール構造が、互いに締結
されて中央開口を囲む長方形フレームを形成することを
特徴とする、上記(1)の装置。 (4)前記レール構造のそれぞれが、花こう岩構造部分
と鋼鉄レール部分とを含み、前記門形構造のそれぞれ
が、各端部に、隣接する前記レール部分と係合するベア
リングを含むことを特徴とする、上記(3)の装置。 (5)前記門駆動手段が、前記鋼鉄レール部分に平行
に、前記レール構造のそれぞれに沿って延びるリニア・
モーター磁石チャネルと、前記第1および第2のレール
構造に沿って延びる隣接するリニア・モーター磁石チャ
ネル内を移動する、前記第1門形構造の各端部から延び
るリニア・モーター・コイルと、前記第3および第4の
レール構造に沿って延びる隣接するリニア・モーター磁
石チャネル内を移動する、前記第2門形構造の各端部か
ら延びるリニア・モーター・コイルと、前記第1レール
構造上の前記鋼鉄レール部分に平行に、前記第1レール
構造に沿って延びる第1エンコーダ・スケールと、前記
第3レール構造上の前記鋼鉄レール部分に平行に、前記
第3レール構造に沿って延びる第2エンコーダ・スケー
ルと、前記第1エンコーダ・スケールに近接して移動す
るため前記第1門形構造に取り付けられた第1エンコー
ダ読取ヘッドと、前記第2エンコーダ・スケールに近接
して移動するため前記第2門形構造に取り付けられた第
2エンコーダ読取ヘッドとを含むことを特徴とする、上
記(4)の装置。 (6)前記第1および第2のレール構造の間でこれらに
沿って移動可能な第3門形構造と、前記第3および第4
のレール構造の間でこれらに沿って移動可能な第4門形
構造と、前記回路基板保持手段内に保持された回路基板
に向かって前後に移動するため、前記第3および第4の
門形構造のそれぞれに取り付けられたプローブと、前記
第1および第2のレール構造に沿って延びる隣接するリ
ニア・モーター磁石チャネル内で移動する、前記第3門
形構造の各端部から延びるリニア・モーター・コイル
と、前記第3および第4のレール構造に沿って延びる隣
接するリニア・モーター磁石チャネル内で移動する、前
記第4門形構造の各端部から延びるリニア・モーター・
コイルと、前記第1エンコーダ・スケールに近接して移
動するため前記第3門形構造に取り付けられた第3エン
コーダ読取ヘッドと、前記第2エンコーダ・スケールに
近接して移動するため前記第4門形構造に取り付けられ
た第4エンコーダ読取ヘッドとをさらに含む、上記
(5)の装置。 (7)前記装置がさらに、前記門形構造のそれぞれに沿
って移動可能なキャリッジと、前記門形構造に沿って前
記キャリッジを移動するためのキャリッジ駆動手段とを
含み、前記プローブのそれぞれが、前記キャリッジ上で
移動可能に取り付けられることを特徴とする、上記
(6)の装置。 (8)前記回路基板保持手段が、前記回路基板を前記長
方形フレームの外側で回路基板キャリアにロードするこ
とのできる第1位置と、前記回路基板が前記中央開口内
で保持される第2位置との間で、前記回路基板受けスロ
ット内でスライドするように取り付けられた前記回路基
板キャリアを含むことを特徴とする、上記(3)の装
置。 (9)回路基板の第1側面を第1方向に露出し、その第
2側面を第2方向に露出した状態で前記回路基板を試験
位置に保持する回路基板ホルダと、試験位置にある前記
回路基板を超えて前記第1方向に延びる第1および第2
のレール構造を含み、さらに、試験位置にある前記回路
基板を超えて前記第2方向に延びる第3および第4のレ
ール構造を含み、前記第2レール構造が前記第1レール
構造と平行であり、前記第4レール構造が前記第3レー
ル構造と平行である、前記試験位置にある前記回路基板
の回りに延びる開フレームと、前記第1および第2のレ
ール構造の間でこれらに沿って移動可能な第1門形構造
と、前記第3および第4のレール構造の間でこれらに沿
って移動可能な第2門形構造と、前記回路基板ホルダ内
に保持された前記回路基板の前記第1側面に沿って前記
第1門形構造を移動するための第1門駆動手段と、前記
回路基板ホルダ内に保持された前記回路基板の前記第2
側面に沿って前記第2門形構造を移動するための第2門
駆動手段と、前記回路基板ホルダ内に保持された前記回
路基板に向かって前後に移動するため前記第1および第
2の門形構造のそれぞれに取り付けられたプローブとを
含む、試験中の前記回路基板の対向する側面に沿ってプ
ローブ探査装置を移動する装置。 (10)前記第3レール構造が、前記第1レール構造に
対して垂直に横たわることを特徴とする、上記(9)の
装置。 (11)前記レール構造のそれぞれが、花こう岩構造部
分とレール部分とを含み、前記第1および第2の門形構
造のそれぞれが、各端部に、隣接する前記レール部分上
で移動するベアリングを含み、前記第1および第2のレ
ール構造内の前記花こう岩構造部分が、その角で、前記
第3および第4のレール構造内の前記花こう岩構造部分
に取り付けられることを特徴とする、上記(10)の装
置。 (12)前記第1および第2のレール構造内の前記花こ
う岩構造部分が、圧縮ボルト・アセンブリによって前記
第3および第4のレール構造内の前記花こう岩構造部分
に取り付けられることを特徴とする、上記(11)の装
置。 (13)前記第1門駆動手段が、前記第1および第2の
レール構造に沿って延びる第1リニア・モーター磁石チ
ャネルと、前記第1リニア・モーター磁石チャネル内で
移動するため前記第1門形構造から延びる第1リニア・
モーター磁石コイルとを含み、前記第2門駆動手段が、
前記第3および第4のレール構造に沿って延びる第2リ
ニア・モーター磁石チャネルと、前記第2モーター磁石
チャネル内で移動するため前記第2門形構造から延びる
第2リニア・モーター磁石コイルとを含むことを特徴と
する、上記(10)の装置。 (14)前記第1および第2のレール構造の間でこれら
に沿って移動可能な第3門形構造と、前記第3および第
4のレール構造の間でこれらに沿って移動可能な第4門
形構造と、前記第1リニア・モーター磁石チャネル内で
移動するため前記第3門形構造から延びる第3リニア・
モーター磁石コイルを含む、前記回路基板ホルダ内に保
持された前記回路基板の前記第1側面に沿って前記第3
門形構造を移動するための第3門駆動手段と前記第2リ
ニア・モーター磁石チャネル内で移動するため前記第4
門形構造から延びる第4リニア・モーター磁石コイルを
含む、前記回路基板ホルダ内に保持された前記回路基板
の前記第2側面に沿って前記第4門形構造を移動するた
めの第4門駆動手段と前記回路基板保持手段内に保持さ
れた回路基板に向かって前後に移動するため、前記第3
および第4の門形構造のそれぞれに取り付けられたプロ
ーブと、をさらに含む、上記(13)の装置。 (15)前記門形構造のそれぞれが、その上で移動する
ように取り付けられたキャリッジを含み、前記プローブ
のそれぞれが、隣接する前記キャリッジ上に取り付けら
れることを特徴とする、上記(14)の装置。 (16)前記回路基板ホルダが、キャリア・スロットを
含み、その第1側面上の前記第1および第2のレール構
造と、その第2側面上の前記第3および前記第4のレー
ル構造との間で延びる、支持板と、回路基板アパーチャ
を含み、前記回路基板を前記開フレームの外側で前記回
路基板アパーチャに挿入またはそこから取り除くことの
できる第1位置と、前記回路基板が前記開フレーム内で
保持される第2位置との間でスライドするように、前記
キャリア・スロット内に取り付けられた、回路基板キャ
リアとを含むことを特徴とする、上記(10)の装置。 (17)回路基板を試験位置に保持するための回路基板
保持手段と、前記試験位置にある前記回路基板を囲み、
前記回路基板の第1側面に隣接する第1アパーチャと、
前記回路基板の第2側面に隣接する第2アパーチャとを
含み、さらに、前記第1アパーチャの外側に延びる第1
レールと、前記第2アパーチャの外側に延びる第2レー
ルとを含む、フレームと、前記第1レールの間に延び、
前記第1レールと係合し、前記第1レールに沿って駆動
される、第1門形構造と、前記第2レールの間に延び、
前記第2レールと係合し、前記第2レールに沿って駆動
される、第2門形構造と、前記第1門形構造が駆動され
る方向と垂直の方向に、前記第1門形構造に沿って駆動
される第1キャリッジと、前記第2門形構造が駆動され
る方向と垂直の方向に、前記第2門形構造に沿って駆動
される第2キャリッジと、前記第1キャリッジに取り付
けられた第1試験プローブと、前記第2キャリッジに取
り付けられた第2試験プローブとを含む、試験中の前記
回路基板の両側面に沿ってプローブ探査装置を移動する
ための装置。 (18)前記第2レールが、前記第1レールに対して垂
直に延びることを特徴とする、上記(17)の装置。 (19)前記第1レールの間に延び、前記第1レールと
係合し、前記第1レールに沿って駆動される、第3門形
構造と、前記第2レールの間に延び、前記第2レールと
係合し、前記第2レールに沿って駆動される、第4門形
構造と、前記第1門形構造が駆動される方向と垂直の方
向に、前記第3門形構造に沿って駆動される第3キャリ
ッジと、前記第2門形構造が駆動される方向と垂直の方
向に、前記第4門形構造に沿って駆動される第4キャリ
ッジと、前記第3キャリッジに取り付けられた第3試験
プローブと、前記第4キャリッジに取り付けられた第4
試験プローブとをさらに含む、上記(18)の装置。 (20)前記回路基板保持手段内に保持された前記回路
基板の隣接する表面と係合するように前記試験プローブ
のそれぞれを駆動するためのプローブ係合手段と、前記
回路基板保持手段内のレッジに対して前記回路基板の前
記第2側面を保持するための手段と、前記第1試験プロ
ーブと前記回路基板の前記第1側面との間のオフセット
距離および前記第3試験プローブと前記回路基板の前記
第1側面との間のオフセット距離を調節するためのマク
ロ駆動手段とをさらに含む、上記(19)の装置。
【0027】
【発明の効果】したがって、花こう岩けた20と支持板
46と圧縮ボルト・アセンブリ48および49によって
形成されるフレーム14は、開構造であり、門形構造1
2が支持され駆動される側面に沿って特定の剛性を提供
する。回路基板92の対向する側面での門形キャリッジ
の移動方向が垂直になるように選択したので、花こう岩
けた20のそれぞれが門形支持のレールとしても、フレ
ーム14の構造部材としても機能することができるとい
う点で、構成上の利益がもたらされる。
46と圧縮ボルト・アセンブリ48および49によって
形成されるフレーム14は、開構造であり、門形構造1
2が支持され駆動される側面に沿って特定の剛性を提供
する。回路基板92の対向する側面での門形キャリッジ
の移動方向が垂直になるように選択したので、花こう岩
けた20のそれぞれが門形支持のレールとしても、フレ
ーム14の構造部材としても機能することができるとい
う点で、構成上の利益がもたらされる。
【0028】回路基板92の各側面で2つの門形構造1
2を使用する構成を説明したが、その代わりに、単一の
門形構造や3つ以上の門形構造をこの形で使用できるこ
とが理解される。垂直方向の門移動を選択したことで、
上述の構成上の利益がもたらされるが、回路基板92の
1側面上でレール機能を提供する2つの追加の花こう岩
けたを有する、本発明に従って製造されたプローバ・シ
ステムによって、回路基板92の各側面で平行な向きの
移動を実現することも可能であることが理解される。し
たがって、ある程度具体的に本発明の好ましい形態また
は実施例において本発明を説明してきたが、この説明
は、例としてのみ与えられたものであり、本発明の主旨
および範囲から逸脱せずに、部品の組合せおよび配置を
含めて、構成、製造および使用の詳細に多数の変更を行
えることが理解される。
2を使用する構成を説明したが、その代わりに、単一の
門形構造や3つ以上の門形構造をこの形で使用できるこ
とが理解される。垂直方向の門移動を選択したことで、
上述の構成上の利益がもたらされるが、回路基板92の
1側面上でレール機能を提供する2つの追加の花こう岩
けたを有する、本発明に従って製造されたプローバ・シ
ステムによって、回路基板92の各側面で平行な向きの
移動を実現することも可能であることが理解される。し
たがって、ある程度具体的に本発明の好ましい形態また
は実施例において本発明を説明してきたが、この説明
は、例としてのみ与えられたものであり、本発明の主旨
および範囲から逸脱せずに、部品の組合せおよび配置を
含めて、構成、製造および使用の詳細に多数の変更を行
えることが理解される。
【図1】本発明に従って作られた開フレーム門形プロー
ブ探査システムの主要構成要素を示す、分解図である。
ブ探査システムの主要構成要素を示す、分解図である。
【図2】上から眺めた下側門を詳しく示す、図1のプロ
ーブ探査システムの門形構造の1つを示す図である。
ーブ探査システムの門形構造の1つを示す図である。
【図3】図2の門形構造のベアリングのうちの1つの立
体横断面図である。
体横断面図である。
【図4】下から眺めた上側プローブを示す、図1のプロ
ーブ探査システムのプローブ・アセンブリと関連キャリ
アの分解等角図である。
ーブ探査システムのプローブ・アセンブリと関連キャリ
アの分解等角図である。
【図5】図1のプローブ探査システムの正面立面図であ
る。
る。
【図6】図1のプローブ探査システムの平面図である。
10 開フレーム門形プローブ探査システム(プローバ
・システム) 12 門形構造 14 フレーム 22 リニア・ベアリング・レール(レール) 24 リニア・モーター磁石チャネル 26 エンコーダ・スケール 28 リニア・モーター・コイル 30 循環式ボール・ベアリング(ベアリング) 32 エンコーダ読取ヘッド 36 キャリッジ 38 キャリッジ・レール 42 リニア・モーター磁石チャネル(磁石チャネル) 46 支持板 56 プローブ・アセンブリ 58 プローブ・キャリア 60 プローブ・チップ
・システム) 12 門形構造 14 フレーム 22 リニア・ベアリング・レール(レール) 24 リニア・モーター磁石チャネル 26 エンコーダ・スケール 28 リニア・モーター・コイル 30 循環式ボール・ベアリング(ベアリング) 32 エンコーダ読取ヘッド 36 キャリッジ 38 キャリッジ・レール 42 リニア・モーター磁石チャネル(磁石チャネル) 46 支持板 56 プローブ・アセンブリ 58 プローブ・キャリア 60 プローブ・チップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジアン=チャン・ロー アメリカ合衆国33462 フロリダ州ラン タナ パックスフォード・レーン 28 (72)発明者 ミカエル・セルベディオ アメリカ合衆国33428 フロリダ州ボ カ・ラトン リトル・ベア・レーン 21682
Claims (9)
- 【請求項1】試験中の回路基板の対向する側面に沿って
プローブ探査装置を移動するための装置であって、 回路基板を受けるための開口(80)を有する支持構造
(46)と、 回路基板を、第1方向(33)に略平行な該基板の第1
側面と、第2方向(34)に略平行な該基板の第2側面
とで、前記開口内に保持するための回路基板保持手段
(78)と、 前記支持構造に締結されてそこから前記第1方向に延
び、さらに前記回路基板の第1側面に沿って延びる第1
レール構造(20−1)と、 前記回路基板の第1側面に平行しかつ対向する側面に沿
って延び、前記第1レール構造と平行であり、さらに前
記支持構造に締結されてそこから前記第1方向に延びる
第2レール構造(20−2)と、 前記支持構造に締結されてそこから前記第2方向に延
び、さらに前記回路基板の第2側面に沿って延びる第3
レール構造(20−3)と、 前記回路基板の第2側面に平行しかつ対向する側面に沿
って延び、前記第3レール構造と平行であり、さらに前
記支持構造に締結されてそこから前記第2方向に延びる
第4レール構造(20−4)と、 前記第1レール構造に沿って移動可能な第1ベアリング
構造(30)と、前記第2レール構造に沿って移動可能
な第2ベアリング構造(30)とを有し、前記第1およ
び第2のベアリング構造の間が連結され、さらに前記開
口近傍において該開口を横切るように配置されている、
前記第1および第2のレール構造に沿って移動可能な第
1門形構造(12−1)と、 前記第3レール構造に沿って移動可能な第3ベアリング
構造(30)と、前記第4レール構造に沿って移動可能
な第4ベアリング構造(30)とを有し、前記第3およ
び第4のベアリング構造の間が連結され、さらに前記開
口近傍において該開口を横切るように配置されている、
前記第3および第4のレール構造に沿って移動可能な第
2門形構造(12−3)と、 前記第1および第2の門形構造を移動させるための門駆
動手段(28)と、 前記第1および第2の門形構造のそれぞれに取り付けら
れ、前記回路基板保持手段内に保持された回路基板に向
かって前後方向に移動可能なプローブ(56、58)
と、 を含む装置。 - 【請求項2】さらに、前記門形構造のそれぞれに沿って
移動可能なキャリッジ(36)と、前記門形構造に沿っ
て前記キャリッジを移動するためのキャリッジ駆動手段
(28、42)とを含み、 前記プローブのそれぞれが、前記キャリッジ上で移動可
能に取り付けられることを特徴とする、請求項1の装
置。 - 【請求項3】前記第3レール構造が、前記第1レール構
造に対して垂直の方向に延び、 さらに、前記第1と第2のレール構造が互いに締結され
て中央開口を囲む長方形フレームを形成し、前記第3と
第4のレール構造が互いに締結されて中央開口を囲む長
方形フレームを形成することを特徴とする、請求項1の
装置。 - 【請求項4】前記レール構造のそれぞれが、支持構造上
に設けられた花こう岩構造部分(20)と鋼鉄レール部
分(22)とを含み、 前記門形構造のベアリング構造のそれぞれが、隣接する
前記鋼鉄レール部分と係合することを特徴とする、請求
項3の装置。 - 【請求項5】前記門駆動手段が、 前記鋼鉄レール部分に平行に、前記レール構造のそれぞ
れに沿って延びるリニア・モーター磁石チャネル(2
4)と、 前記第1および第2のレール構造に沿って延びる隣接す
るリニア・モーター磁石チャネル内を移動する、前記第
1門形構造の各端部から延びるリニア・モーター・コイ
ル(28)と、 前記第3および第4のレール構造に沿って延びる隣接す
るリニア・モーター磁石チャネル内を移動する、前記第
2門形構造の各端部から延びるリニア・モーター・コイ
ルと、 前記第1レール構造上の前記鋼鉄レール部分に平行に、
前記第1レール構造に沿って延びる第1エンコーダ・ス
ケール(26)と、 前記第3レール構造上の前記鋼鉄レール部分に平行に、
前記第3レール構造に沿って延びる第2エンコーダ・ス
ケールと、 前記第1門形構造に取り付けられ、前記第1エンコーダ
・スケールに近接して移動可能な第1エンコーダ読取ヘ
ッド(32)と、 前記第2門形構造に取り付けられ、前記第2エンコーダ
・スケールに近接して移動可能な第2エンコーダ読取ヘ
ッドとを含むことを特徴とする、請求項4の装置。 - 【請求項6】前記第1および第2のレール構造の間でこ
れらに沿って移動可能な第3門形構造(12−2)と、 前記第3および第4のレール構造の間でこれらに沿って
移動可能な第4門形構造(12−4)と、 前記回路基板保持手段内に保持された回路基板に向かっ
て前後に移動するため、前記第3および第4の門形構造
のそれぞれに取り付けられたプローブと、 前記第1および第2のレール構造に沿って延びる隣接す
るリニア・モーター磁石チャネル内で移動する、前記第
3門形構造の各端部から延びるリニア・モーター・コイ
ルと、 前記第3および第4のレール構造に沿って延びる隣接す
るリニア・モーター磁石チャネル内で移動する、前記第
4門形構造の各端部から延びるリニア・モーター・コイ
ルと、 前記第3門形構造に取り付けられ、前記第1エンコーダ
・スケールに近接して移動可能な第3エンコーダ読取ヘ
ッドと、 前記第4門形構造に取り付けられ、前記第2エンコーダ
・スケールに近接して移動可能な第4エンコーダ読取ヘ
ッドとをさらに含む、請求項5の装置。 - 【請求項7】前記装置がさらに、前記門形構造のそれぞ
れに沿って移動可能なキャリッジ(36)と、前記門形
構造に沿って前記キャリッジを移動するためのキャリッ
ジ駆動手段(28、42)とを含み、 前記プローブのそれぞれが、前記キャリッジ上で移動可
能に取り付けられることを特徴とする、請求項6の装
置。 - 【請求項8】前記回路基板保持手段が、前記回路基板を
前記長方形フレームの外側で回路基板キャリアにロード
することのできる第1位置と、前記回路基板が前記中央
開口内で保持される第2位置との間で、前記回路基板受
けスロット内でスライドするように取り付けられた前記
回路基板キャリアを含むことを特徴とする、請求項3の
装置。 - 【請求項9】試験中の回路基板の上面及び下面に沿って
プローブ探査装置を移動するための装置であって、 回路基板を試験位置に保持するための回路基板保持手段
(78)と、 前記試験位置にある前記回路基板を囲み、前記回路基板
の上面に隣接する第1アパーチャ(90)と、前記回路
基板の下面に隣接する第2アパーチャ(90)とを含
み、さらに、前記第1アパーチャの外側に延びる2つの
対向した第1及び第2のレール(20−1、20−2)
と、前記第2アパーチャの外側に延びる2つの対向した
第3及び第4のレール(20−3、20−4)とを含
む、フレーム(46)と、 前記第1及び第2のレールの間に延び、前記第1及び第
2のレールと係合し、前記第1及び第2のレールに沿っ
て駆動される、第1門形構造(12−1)と、 前記第3及び第4のレールの間に延び、前記第3及び第
4のレールと係合し、前記第3及び第4のレールに沿っ
て駆動される、第2門形構造(12−3)と、 前記第1門形構造が駆動される方向と垂直の方向に、前
記第1門形構造に沿って駆動される第1キャリッジ(3
6)と、 前記第2門形構造が駆動される方向と垂直の方向に、前
記第2門形構造に沿って駆動される第2キャリッジ(3
6)と、 前記第1キャリッジに取り付けられた第1試験プローブ
(56、58)と、 前記第2キャリッジに取り付けられた第2試験プローブ
(56、58)とを含む、装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US176810 | 1988-04-01 | ||
US08/176,810 US5543726A (en) | 1994-01-03 | 1994-01-03 | Open frame gantry probing system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07218591A JPH07218591A (ja) | 1995-08-18 |
JP2656744B2 true JP2656744B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=22645930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6324642A Expired - Lifetime JP2656744B2 (ja) | 1994-01-03 | 1994-12-27 | 開フレーム門形プローブ探査システム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5543726A (ja) |
EP (1) | EP0661545A3 (ja) |
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