JP2650724B2 - 生体組織のクリップ装置 - Google Patents
生体組織のクリップ装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は生体腔内の生体組織をクリップして留置させ
る生体組織のクリップ装置に関する。
る生体組織のクリップ装置に関する。
[従来の技術] 従来、体腔内の病変部を高周波スネアで切除するバイ
オオプシーや高周波処置具でがん患部を焼灼する等、体
腔内の患部を高周波処置具で治療や処置を行なうことが
ある。
オオプシーや高周波処置具でがん患部を焼灼する等、体
腔内の患部を高周波処置具で治療や処置を行なうことが
ある。
しかし、一般に、平滑な病変部を高周波スネアで切除
することは困難であり、このような場合、その平滑な病
変部を挟持鉗子等で挟み、つまみ上げて高周波スネアで
切除するストリップバイオプシーが考えられる。
することは困難であり、このような場合、その平滑な病
変部を挟持鉗子等で挟み、つまみ上げて高周波スネアで
切除するストリップバイオプシーが考えられる。
また、がんの部位を焼灼する場合、その部位の目印と
してクリップを用いたという要望がある。
してクリップを用いたという要望がある。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、実公昭53−20957号公報で従来知られ
ている生体組織のクリップ装置は本来上記使用目的に用
いられるものではないが、一方、それ自体の材質が金属
製であるため、仮に、上記使用目的に使用するとして
も、そのクリップに高周波電流が流れてしまい、クリッ
ピングしている部位の粘膜を穿孔してしまう危険があ
る。
ている生体組織のクリップ装置は本来上記使用目的に用
いられるものではないが、一方、それ自体の材質が金属
製であるため、仮に、上記使用目的に使用するとして
も、そのクリップに高周波電流が流れてしまい、クリッ
ピングしている部位の粘膜を穿孔してしまう危険があ
る。
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目
的とするところはクリップを用いても、高周波電流によ
る危険を防止できる安全な生体組織のクリップ装置を提
供することにある。
的とするところはクリップを用いても、高周波電流によ
る危険を防止できる安全な生体組織のクリップ装置を提
供することにある。
[課題を解決しようとする手段および作用] 上記課題を解決するために本発明の生体組織のクリッ
プ装置は、内視鏡のチャンネルを通じて挿脱自在に生体
腔内に挿通される挿入チューブと、この挿入チューブの
内部に進退自在に挿入された操作管と、この操作管の内
部に進退自在に挿入され先端にフックを取着した操作ワ
イヤと、前記操作管に着脱自在に取着された押え管と、
前記フックに着脱自在に取り付けられ前記操作ワイヤを
手元側に引き前記押え管内に引き込むことにより閉じる
電気的絶縁性を有するクリップとを具備してなるもので
ある。
プ装置は、内視鏡のチャンネルを通じて挿脱自在に生体
腔内に挿通される挿入チューブと、この挿入チューブの
内部に進退自在に挿入された操作管と、この操作管の内
部に進退自在に挿入され先端にフックを取着した操作ワ
イヤと、前記操作管に着脱自在に取着された押え管と、
前記フックに着脱自在に取り付けられ前記操作ワイヤを
手元側に引き前記押え管内に引き込むことにより閉じる
電気的絶縁性を有するクリップとを具備してなるもので
ある。
この生体組織のクリップ装置によれば、そのクリップ
とが電気的絶縁性に形成したから、高周波処置具と併用
しても、安全である。
とが電気的絶縁性に形成したから、高周波処置具と併用
しても、安全である。
[実施例] 第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示すもので
ある。第1図および第2図で示すクリップ装置本体の挿
入チューブ1は四フッ化エチレン樹脂等の可撓性のある
チューブ材から形成されている。そして、この挿入チュ
ーブ1は図示しない内視鏡の挿入用チャンネルに進退自
在に挿通できる太さと可撓性で構成されている。挿入チ
ューブ1の内部には先端にステンレス製の単管からなる
連結用リング2を取着した可撓性の操作部材としての操
作管3が、進退自在に挿通されている。さらに、この操
作管3の内部にはステンレス製のより線等からなる操作
ワイヤ4が進退自在に挿通されている。
ある。第1図および第2図で示すクリップ装置本体の挿
入チューブ1は四フッ化エチレン樹脂等の可撓性のある
チューブ材から形成されている。そして、この挿入チュ
ーブ1は図示しない内視鏡の挿入用チャンネルに進退自
在に挿通できる太さと可撓性で構成されている。挿入チ
ューブ1の内部には先端にステンレス製の単管からなる
連結用リング2を取着した可撓性の操作部材としての操
作管3が、進退自在に挿通されている。さらに、この操
作管3の内部にはステンレス製のより線等からなる操作
ワイヤ4が進退自在に挿通されている。
操作ワイヤ4の先端には後述する連結板5の係止孔6
に対して着脱自在に係止するフック7が設けられてい
る。このフック7の先端部は片側半分が切除され、この
切除面には操作ワイヤ4の長手方向に直角な方向に突出
した係止ピン8が設けられている。この係止ピン8は後
述する連結板5に形成する係止孔6の長孔部6aより大き
く大径孔部6bより径が小さな円形の頭部8aと上記長孔部
6aより径の小さな茎部8bとからなっている。
に対して着脱自在に係止するフック7が設けられてい
る。このフック7の先端部は片側半分が切除され、この
切除面には操作ワイヤ4の長手方向に直角な方向に突出
した係止ピン8が設けられている。この係止ピン8は後
述する連結板5に形成する係止孔6の長孔部6aより大き
く大径孔部6bより径が小さな円形の頭部8aと上記長孔部
6aより径の小さな茎部8bとからなっている。
また、挿入チューブ1の手元側端部には図示しない操
作部が設けられ、この操作部では操作管3と操作ワイヤ
4に連結してこれらを挿入チューブ1に対して個別的に
進退する2個のスライダが設けられている。
作部が設けられ、この操作部では操作管3と操作ワイヤ
4に連結してこれらを挿入チューブ1に対して個別的に
進退する2個のスライダが設けられている。
上記連結板5はフック7の係止ピン8に係止する係止
孔6を後端部に形成してなり、長孔部6aが後方に大径孔
部6bが前方に位置して連続して形成されている。さら
に、連結板5の前端には後述するクリップ12に対して着
脱自在に係止するJの字状の鈎部11が形成されている。
この連結板5はステンレス製の薄い板を打ち抜いて形成
される。
孔6を後端部に形成してなり、長孔部6aが後方に大径孔
部6bが前方に位置して連続して形成されている。さら
に、連結板5の前端には後述するクリップ12に対して着
脱自在に係止するJの字状の鈎部11が形成されている。
この連結板5はステンレス製の薄い板を打ち抜いて形成
される。
一方、上記クリップ12は第3図および第4図で示すよ
うに構成されている。すなわち、ステンレス製の薄い帯
状の板をその真中で曲げ、この曲げ部分を基端部12aと
してなり、この基端部12aから伸びる腕部12b,12bの基部
の広がり(間隔)を後述する押え管13の内径より大きく
形成して嵌動部12cを形成する。さらに、腕部12b,12bは
この嵌動部12cより先で交差して延出し、最先端部は互
いに向き合うように折り曲げてこの部分で挟持部12dを
構成している。そして、第4図で示すように自然状態で
挟持部12dが拡開するように弾性的に付勢されている。
うに構成されている。すなわち、ステンレス製の薄い帯
状の板をその真中で曲げ、この曲げ部分を基端部12aと
してなり、この基端部12aから伸びる腕部12b,12bの基部
の広がり(間隔)を後述する押え管13の内径より大きく
形成して嵌動部12cを形成する。さらに、腕部12b,12bは
この嵌動部12cより先で交差して延出し、最先端部は互
いに向き合うように折り曲げてこの部分で挟持部12dを
構成している。そして、第4図で示すように自然状態で
挟持部12dが拡開するように弾性的に付勢されている。
また、上記押え管13は後部外周を先端部よりもその径
を小さくして段差13aを設けてなり、この後部小径部13b
には上記操作管3の先端に取着される連結用リング2の
先端部が着脱自在で密に嵌合されるようになっている。
を小さくして段差13aを設けてなり、この後部小径部13b
には上記操作管3の先端に取着される連結用リング2の
先端部が着脱自在で密に嵌合されるようになっている。
そして、上記クリップ12と押え管13はその表面が四フ
ッ化エチレン樹脂等の電気的絶縁材によりコーティング
されている。したがって、このクリップ12と押え管13は
その絶縁コーティング15,15により電気的絶縁性を有し
ている。
ッ化エチレン樹脂等の電気的絶縁材によりコーティング
されている。したがって、このクリップ12と押え管13は
その絶縁コーティング15,15により電気的絶縁性を有し
ている。
そして、このクリップ12の基端部12aに上記連結板5
の鈎部11を引っ掛けて係止し、この状態で連結板5を押
え管13に外径の大きい方から挿入するとともに、その押
え管13の内部に固定剤16を充填して仮止めしたものであ
る。この状態の三者によりカセット式クリップ組立て体
17を構成している。
の鈎部11を引っ掛けて係止し、この状態で連結板5を押
え管13に外径の大きい方から挿入するとともに、その押
え管13の内部に固定剤16を充填して仮止めしたものであ
る。この状態の三者によりカセット式クリップ組立て体
17を構成している。
次に、上記クリップ装置を使用する場合の作用を説明
する。まず、クリップ装置本体側のフック7にカセット
式クリップ組立て体17を取り付ける。この取付け方法は
連結板5の係止孔6における大径孔部6bに係止ピン8を
差し込み、クリップ組立て体17を前方に引く。これによ
り係止孔6における長孔部6aに係止ピン8の茎部8bがは
まり込み、容易に外れないようになる。この状態で操作
ワイヤ4を引き、押え管13が連結用リンク2にはまり込
ませる。さらに、操作管3と操作ワイヤ4を同時に手元
側に引き、クリップ組立て体17を挿入チューブ1の先端
部の内部に収納する。このとき、クリップ12の腕部12b,
12bはその挿入チューブ1の内面壁によって押えられ、
第1図および第2図で示すように縮少されて収納され
る。
する。まず、クリップ装置本体側のフック7にカセット
式クリップ組立て体17を取り付ける。この取付け方法は
連結板5の係止孔6における大径孔部6bに係止ピン8を
差し込み、クリップ組立て体17を前方に引く。これによ
り係止孔6における長孔部6aに係止ピン8の茎部8bがは
まり込み、容易に外れないようになる。この状態で操作
ワイヤ4を引き、押え管13が連結用リンク2にはまり込
ませる。さらに、操作管3と操作ワイヤ4を同時に手元
側に引き、クリップ組立て体17を挿入チューブ1の先端
部の内部に収納する。このとき、クリップ12の腕部12b,
12bはその挿入チューブ1の内面壁によって押えられ、
第1図および第2図で示すように縮少されて収納され
る。
この準備が完了したところで、これを内視鏡の挿通用
チャンネルを通じて生体腔内に導入する。そして、内視
鏡による観察で患部等の生体組織部19に向けて位置を決
め、第5図で示すように操作管3を押し出し、これによ
りクリップ組立て体17が挿入チューブ1の先端から突き
出す。そして、クリップ12はその挿入チューブ1による
抑制から解放され、その挟持部12dは最大の大きさに拡
開する。
チャンネルを通じて生体腔内に導入する。そして、内視
鏡による観察で患部等の生体組織部19に向けて位置を決
め、第5図で示すように操作管3を押し出し、これによ
りクリップ組立て体17が挿入チューブ1の先端から突き
出す。そして、クリップ12はその挿入チューブ1による
抑制から解放され、その挟持部12dは最大の大きさに拡
開する。
ここで、第5図で示すようにその拡開した挟持部12d
をその内側に挟持しようとする生体組織部19が位置する
状態でその組織表面に押し当てながら、操作ワイヤ4を
手元側に引き込み、クリップ12の嵌動部12b,12bに押え
管13を嵌合させる。これにより第6図で示すようにクリ
ップ12の挟持部12dが閉じ、生体組織部19を挟持する。
さらに、操作ワイヤ4を手元側に引くことにより連結板
5の鈎部11は第6図および第7図で示すように引き伸ば
され、クリップ12はその連結板5から外れる。なお、押
え管13はクリップ12の腕部12b,12bを押し付けているの
で、第6図で示すようにそのクリップ12から抜けること
なく、クリップ12とともに体内に留置される。
をその内側に挟持しようとする生体組織部19が位置する
状態でその組織表面に押し当てながら、操作ワイヤ4を
手元側に引き込み、クリップ12の嵌動部12b,12bに押え
管13を嵌合させる。これにより第6図で示すようにクリ
ップ12の挟持部12dが閉じ、生体組織部19を挟持する。
さらに、操作ワイヤ4を手元側に引くことにより連結板
5の鈎部11は第6図および第7図で示すように引き伸ば
され、クリップ12はその連結板5から外れる。なお、押
え管13はクリップ12の腕部12b,12bを押し付けているの
で、第6図で示すようにそのクリップ12から抜けること
なく、クリップ12とともに体内に留置される。
このような手順でクリップ12は目的の部位にクリッピ
ングされるが、たとえば第8図で示すように2か所にク
リッピングし、このクリップ12,12間に高周波スネア21
を掛け、高周波電流で生体組織22を切除する。
ングされるが、たとえば第8図で示すように2か所にク
リッピングし、このクリップ12,12間に高周波スネア21
を掛け、高周波電流で生体組織22を切除する。
このとき、上記クリップ12,12と押え管13,13は絶縁コ
ーティング15,15により電気的絶縁性を有している。特
に、クリップ12,12が電気的絶縁性を有しているため、
ここを通じて高周波電流が流れることない。したがっ
て、クリップ12,12でクリッピングしている部位を高周
波電流で穿孔することを防止し、安全に生体組織22を切
除できる。なお、この作用効は病変部位をクリップ12で
つまみ上げて高周波スネア21で切除するストリップバイ
オオプシーに限らず、照射部位をの目印として使用する
場合等、種々の使用目的に適用できる。また、使用する
クリップ12の数も、1個または2個の場合に限らない。
ーティング15,15により電気的絶縁性を有している。特
に、クリップ12,12が電気的絶縁性を有しているため、
ここを通じて高周波電流が流れることない。したがっ
て、クリップ12,12でクリッピングしている部位を高周
波電流で穿孔することを防止し、安全に生体組織22を切
除できる。なお、この作用効は病変部位をクリップ12で
つまみ上げて高周波スネア21で切除するストリップバイ
オオプシーに限らず、照射部位をの目印として使用する
場合等、種々の使用目的に適用できる。また、使用する
クリップ12の数も、1個または2個の場合に限らない。
そして、本発明は上記各実施例のものに限定されるも
のではない。たとえば上記押え管を樹脂やセラミック等
の電気的絶縁性の材料によって形成したものでもよい。
のではない。たとえば上記押え管を樹脂やセラミック等
の電気的絶縁性の材料によって形成したものでもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のクリップ装置はそのクリ
ップとが電気的絶縁性となるように形成したから、高周
波処置具と併用しても、生体の粘膜を穿孔してしまうこ
となく、安全に使用できる。
ップとが電気的絶縁性となるように形成したから、高周
波処置具と併用しても、生体の粘膜を穿孔してしまうこ
となく、安全に使用できる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はその先
端部の平断面図、第2図は同じくその先端部の側断面
図、第3図はクリップ組立て体の平断面図、第4図は同
じくそのクリップ組立て体の側断面図、第5図および第
6図は使用状態の側断面図、第7図は同じくその使用状
態の平断面図、第8図は同じくその使用状態の斜視図で
ある。 1……挿入チューブ、2……連結リング、3……操作
管、4……操作ワイヤ、5……連結板、7……フック、
8……係止ピン、11……鈎部、12……クリップ、13……
押え管、12d……挟持部、15……コーティング、19……
生体組織部。
端部の平断面図、第2図は同じくその先端部の側断面
図、第3図はクリップ組立て体の平断面図、第4図は同
じくそのクリップ組立て体の側断面図、第5図および第
6図は使用状態の側断面図、第7図は同じくその使用状
態の平断面図、第8図は同じくその使用状態の斜視図で
ある。 1……挿入チューブ、2……連結リング、3……操作
管、4……操作ワイヤ、5……連結板、7……フック、
8……係止ピン、11……鈎部、12……クリップ、13……
押え管、12d……挟持部、15……コーティング、19……
生体組織部。
Claims (1)
- 【請求項1】内視鏡のチャンネルを通じて挿脱自在に生
体腔内に挿通される挿入チューブと、この挿入チューブ
の内部に進退自在に挿入された操作管と、この操作管の
内部に進退自在に挿入され先端にフックを取着した操作
ワイヤと、前記操作管に着脱自在に取着された押え管
と、前記フックに着脱自在に取り付けられ前記操作ワイ
ヤを手元側に引き前記押え管内に引き込むことにより閉
じる電気的絶縁性を有するクリップとを具備してなるこ
とを特徴とする生体組織のクリップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63159912A JP2650724B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 生体組織のクリップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63159912A JP2650724B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 生体組織のクリップ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH027950A JPH027950A (ja) | 1990-01-11 |
JP2650724B2 true JP2650724B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=15703877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63159912A Expired - Lifetime JP2650724B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 生体組織のクリップ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2650724B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0620463B2 (ja) * | 1990-10-09 | 1994-03-23 | 株式会社東芝 | 高周波スネア |
US12070224B2 (en) | 2009-12-22 | 2024-08-27 | Cook Medical Technologies Llc | Medical devices with detachable pivotable jaws |
US8771293B2 (en) | 2009-12-22 | 2014-07-08 | Cook Medical Technologies Llc | Medical devices with detachable pivotable jaws |
EP2627264B1 (en) | 2010-10-11 | 2015-06-17 | Cook Medical Technologies LLC | Medical devices with detachable pivotable jaws |
WO2012051200A2 (en) | 2010-10-11 | 2012-04-19 | Cook Medical Technologies Llc | Medical devices with detachable pivotable jaws |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP63159912A patent/JP2650724B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH027950A (ja) | 1990-01-11 |
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