JP2650381B2 - 用紙送行機構 - Google Patents
用紙送行機構Info
- Publication number
- JP2650381B2 JP2650381B2 JP63319152A JP31915288A JP2650381B2 JP 2650381 B2 JP2650381 B2 JP 2650381B2 JP 63319152 A JP63319152 A JP 63319152A JP 31915288 A JP31915288 A JP 31915288A JP 2650381 B2 JP2650381 B2 JP 2650381B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- retractor
- printing
- photosensitive drum
- sheet
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は用紙送行機構に係り、特に電子写真方式を利
用した印刷装置の用紙送行機構に関するものである。
用した印刷装置の用紙送行機構に関するものである。
第3図、第4図に従来のレーザプリンタ型の用紙送行
機構を示す。用紙装填は、第3図に示すように、トラク
タ10に用紙1をセットした後、スイッチ14を押し下げ
る。そうするとモータ6によりトラクタ10が回転し、用
紙1は感光ドラム2と感光ドラム2から離れた状態にあ
るリトラクタ3の間を通過する。その後用紙1の先端
は、搬送ベルト4、定着部11を通過し、プラー12に達す
る。さらに用紙1はプラー12の引張力によりスタッカ13
まで送られ、印刷可能状態になる。
機構を示す。用紙装填は、第3図に示すように、トラク
タ10に用紙1をセットした後、スイッチ14を押し下げ
る。そうするとモータ6によりトラクタ10が回転し、用
紙1は感光ドラム2と感光ドラム2から離れた状態にあ
るリトラクタ3の間を通過する。その後用紙1の先端
は、搬送ベルト4、定着部11を通過し、プラー12に達す
る。さらに用紙1はプラー12の引張力によりスタッカ13
まで送られ、印刷可能状態になる。
この用紙送行機構においては、用紙装填時に用紙1の
先端が感光ドラム2とリトラクタ3の間を通過時、用紙
1の先端が曲っていなければ、第4図の1−aのように
通過することができるが、用紙1の先端が上方に曲って
いると、第4図の1−bのように感光ドラム2とペーパ
ーガイド5の間に侵入していくことがあり、用紙装填が
不確実となる。
先端が感光ドラム2とリトラクタ3の間を通過時、用紙
1の先端が曲っていなければ、第4図の1−aのように
通過することができるが、用紙1の先端が上方に曲って
いると、第4図の1−bのように感光ドラム2とペーパ
ーガイド5の間に侵入していくことがあり、用紙装填が
不確実となる。
上記不具合を解決する方法としては、ペーパーガイド
5の形状を第4図の2点鎖線の形状に変更する方法があ
るが、このようにすると、定着部11(第3図参照)から
のフラッシュ光15の感光ドラム2への照射量が増え、感
光ドラム2の寿命を短くするという欠点が生ずる。
5の形状を第4図の2点鎖線の形状に変更する方法があ
るが、このようにすると、定着部11(第3図参照)から
のフラッシュ光15の感光ドラム2への照射量が増え、感
光ドラム2の寿命を短くするという欠点が生ずる。
上記従来技術は、ペーパーガイド5の形状を変更する
ので、定着部11からのフラッシュ光15の感光ドラム2へ
の照射量が増え、感光ドラム2の寿命を短くし、用紙装
填の信頼性が低下するという問題点があった。
ので、定着部11からのフラッシュ光15の感光ドラム2へ
の照射量が増え、感光ドラム2の寿命を短くし、用紙装
填の信頼性が低下するという問題点があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、
用紙装填の信頼性を向上させることができる用紙送行機
構を提供することにある。
用紙装填の信頼性を向上させることができる用紙送行機
構を提供することにある。
用紙装填時にはリトラクタを印刷時の保持位置と非印
刷時の保持位置との間に保持する手段を具備した構成と
して達成するようにした。
刷時の保持位置との間に保持する手段を具備した構成と
して達成するようにした。
用紙装填時には、リトラクタがリトラクタモータによ
り印刷時の保持位置と非印刷時の保持位置との間に保持
されるので、用紙進行方向が変化し、ペーパーガイドに
接触もしくは感光ドラムとペーパーガイドの間に侵入す
ることがなくなる。
り印刷時の保持位置と非印刷時の保持位置との間に保持
されるので、用紙進行方向が変化し、ペーパーガイドに
接触もしくは感光ドラムとペーパーガイドの間に侵入す
ることがなくなる。
以下本発明の一実施例を第1図、第2図を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の用紙送行機構の一実施例を示す構成
図である。第1図においては、リトラクタ3はリトラク
タモータ8の回転によって偏心シャフト7を介して印刷
時には第1図の感光ドラム2とのギャップが0.5mmの2
点鎖線の位置になるようにし、非印刷時には感光ドラム
2とのギャップが3.5mmの実線の位置になるように保持
される。リトラクタモータ8はステッピングモータで、
非印刷時位置から12ステップ(1ステップ15゜)で印刷
時の位置となる。
図である。第1図においては、リトラクタ3はリトラク
タモータ8の回転によって偏心シャフト7を介して印刷
時には第1図の感光ドラム2とのギャップが0.5mmの2
点鎖線の位置になるようにし、非印刷時には感光ドラム
2とのギャップが3.5mmの実線の位置になるように保持
される。リトラクタモータ8はステッピングモータで、
非印刷時位置から12ステップ(1ステップ15゜)で印刷
時の位置となる。
ところで、用紙装填時は、スイッチ14(第3図参照)
を押し下げると、リトラクタモータ8が8ステップ回転
して、リトラクタ3は非印刷時の位置から感光ドラム2
とのギャップが約1.2mmのところまで移動し保持され
る。この状態を第2図に示してある。従って、用紙1の
先端がリトラクタ3の開口部上を通過したとき、感光ド
ラム2に突き当り、その進行方向が変化することによ
り、用紙1はペーパーガイド5に接触したり、または、
感光ドラム2とペーパーガイド5の間に侵入することが
なくなり、搬送ベルト4上を通過し、定着部11、プラー
12を通ってスタッカ13に送られ(第3図参照)、しか
も、ペーパーガイド5の形状を変化しなくてもよいの
で、定着部11からのフラッシュ光の感光ドラム2への照
射量が増えることがなく、感光ドラム2の寿命を短くす
るようなことはない。
を押し下げると、リトラクタモータ8が8ステップ回転
して、リトラクタ3は非印刷時の位置から感光ドラム2
とのギャップが約1.2mmのところまで移動し保持され
る。この状態を第2図に示してある。従って、用紙1の
先端がリトラクタ3の開口部上を通過したとき、感光ド
ラム2に突き当り、その進行方向が変化することによ
り、用紙1はペーパーガイド5に接触したり、または、
感光ドラム2とペーパーガイド5の間に侵入することが
なくなり、搬送ベルト4上を通過し、定着部11、プラー
12を通ってスタッカ13に送られ(第3図参照)、しか
も、ペーパーガイド5の形状を変化しなくてもよいの
で、定着部11からのフラッシュ光の感光ドラム2への照
射量が増えることがなく、感光ドラム2の寿命を短くす
るようなことはない。
用紙装填終了後は、リトラクタ3は非印刷位置に戻
り、印刷可能状態となる。
り、印刷可能状態となる。
以上説明したように、本発明によれば、用紙装填時に
リトラクタを非印刷位置と印刷位置の間に保持すること
ができるので、用紙装填の信頼性を向上することができ
るという効果がある。
リトラクタを非印刷位置と印刷位置の間に保持すること
ができるので、用紙装填の信頼性を向上することができ
るという効果がある。
第1図は本発明の用紙送行機構の一実施例を示す構成
図、第2図は第1図における用紙装填時の状態を示す
図、第3図は従来のレーザプリンタの用紙送行機構の構
成図、第4図は第3図の感光ドラム近傍の拡大図であ
る。 1は用紙、2は感光ドラム、3はリトラクタ、4は搬送
ベルト、5はペーパーガイド、7は偏心シャフト、8は
リトラクタモータ、9は転写器、10はトラクタ、12はプ
ラー、14はスイッチ。
図、第2図は第1図における用紙装填時の状態を示す
図、第3図は従来のレーザプリンタの用紙送行機構の構
成図、第4図は第3図の感光ドラム近傍の拡大図であ
る。 1は用紙、2は感光ドラム、3はリトラクタ、4は搬送
ベルト、5はペーパーガイド、7は偏心シャフト、8は
リトラクタモータ、9は転写器、10はトラクタ、12はプ
ラー、14はスイッチ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−124764(JP,A) 特開 昭63−231962(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】電子写真方式を利用した印刷装置であっ
て、連続帳票用紙の両側縁に沿った送り穴を係合し用紙
を搬送する少なくとも一対のトラクタと、前記用紙を印
刷時に感光ドラムに対して接触させ、非印刷時、用紙装
填時には引き離すリトラクタ機構と、前記感光ドラム上
のトナー像を前記用紙に転写する転写器と、前記用紙を
引張るプラーと、前記用紙の送行を補助するペーパーガ
イドとからなる用紙送行機構において、前記用紙装填時
には前記リトラクタを印刷時の保持位置と非印刷時の保
持位置との間に保持する手段を具備することを特徴とす
る用紙送行機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63319152A JP2650381B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 用紙送行機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63319152A JP2650381B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 用紙送行機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02163249A JPH02163249A (ja) | 1990-06-22 |
JP2650381B2 true JP2650381B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=18107015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63319152A Expired - Lifetime JP2650381B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 用紙送行機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2650381B2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP63319152A patent/JP2650381B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02163249A (ja) | 1990-06-22 |
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