JP2643573B2 - ダイナミックフォーカス補正回路 - Google Patents
ダイナミックフォーカス補正回路Info
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 14
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 101100112083 Arabidopsis thaliana CRT1 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100238301 Arabidopsis thaliana MORC1 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100519629 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) PEX2 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100468521 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) RFX1 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 101150097247 CRT1 gene Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カラーテレビジョン受像機のダイナミック
フォーカスCRTを補正するダイナミックフォーカス補正
回路に関するものである。
フォーカスCRTを補正するダイナミックフォーカス補正
回路に関するものである。
従来の技術 近年、カラーテレビジョン受像機は、大画面高画質化
の方向で進んでいる。その中でCRTのフォーカス性能を
向上させることが不可欠となっている。
の方向で進んでいる。その中でCRTのフォーカス性能を
向上させることが不可欠となっている。
一般的に、インラインセルフコンバーゼンスCRTで
は、偏向磁界により画面全面で赤,緑,青3色のビーム
スポットを自動的にコンバーゼンスできるという長所が
ある反面、この磁界の強い非点収差により画面周辺での
ビームスポットがひずみやすいという欠点がある。さら
に、大型CRTの場合、カラーテレビジョン受像機の奥行
き短縮のため110度広角偏向にするので、偏向磁界によ
るひずみの程度はさらに大きくなる。この偏向収差を低
減する有力な手段がダイナミックにフォーカスを補正す
るCRTの電子銃の改良である。これはCRTに独立したフォ
ーカス電極を2つ有し、一方には直流電圧を印加し、他
方には直流電圧に約1KVp−p程度のパラボリック電圧波
形、すなわちダイナミック補正電圧波形を重畳したもの
を印加することにより画面全面のフォーカスをダイナミ
ックに改善する技術である。
は、偏向磁界により画面全面で赤,緑,青3色のビーム
スポットを自動的にコンバーゼンスできるという長所が
ある反面、この磁界の強い非点収差により画面周辺での
ビームスポットがひずみやすいという欠点がある。さら
に、大型CRTの場合、カラーテレビジョン受像機の奥行
き短縮のため110度広角偏向にするので、偏向磁界によ
るひずみの程度はさらに大きくなる。この偏向収差を低
減する有力な手段がダイナミックにフォーカスを補正す
るCRTの電子銃の改良である。これはCRTに独立したフォ
ーカス電極を2つ有し、一方には直流電圧を印加し、他
方には直流電圧に約1KVp−p程度のパラボリック電圧波
形、すなわちダイナミック補正電圧波形を重畳したもの
を印加することにより画面全面のフォーカスをダイナミ
ックに改善する技術である。
上記のフォーカス電極に印加するダイナミック補正電
圧波形は水平走査期間と垂直走査期間の2種のダイナミ
ック補正電圧が必要であるが本発明では水平走査期間に
関するものであり、垂直走査期間のものは説明を省く。
圧波形は水平走査期間と垂直走査期間の2種のダイナミ
ック補正電圧が必要であるが本発明では水平走査期間に
関するものであり、垂直走査期間のものは説明を省く。
以下図面を参照しながら、上述した従来のダイナミッ
クフォーカス補正回路の一例について説明する。
クフォーカス補正回路の一例について説明する。
第3図、第4図は従来のダイナミックフォーカス補正
回路の構成及び発生するダイナミックフォーカス補正電
圧波形を示すものである。第3図において、1はダイナ
ミックフォーカスCRT、2はフォーカス電極、10は高圧
発生回路、11はフライバックトランス(以降FBTと略
す)、12はフォーカスボリューム、13はフォーカスボリ
ューム、14はコンデンサ、20は水平偏向回路、21はパル
ストランス、22はLC積分回路、23は偏向ヨークである。
回路の構成及び発生するダイナミックフォーカス補正電
圧波形を示すものである。第3図において、1はダイナ
ミックフォーカスCRT、2はフォーカス電極、10は高圧
発生回路、11はフライバックトランス(以降FBTと略
す)、12はフォーカスボリューム、13はフォーカスボリ
ューム、14はコンデンサ、20は水平偏向回路、21はパル
ストランス、22はLC積分回路、23は偏向ヨークである。
従来のダイナミックフォーカス補正回路について、以
下その動作について説明する。ダイナミックフォーカス
CRT1は、フォーカス電極2を2つ有する。高圧発生回路
10で発生した高電圧15とフォーカスボリューム12及び13
よりフォーカス電圧をそれぞれダイナミックフォーカス
CRT1に印加する。偏向回路20の偏向ヨーク23でダイナミ
ックフォーカスCRT1の水平偏向を行う。パルストランス
21の2次巻線に発生した負極性フライバックパルスをLC
積分回路22で積分してパラボリック電圧波形を得る。こ
のパラボリック電圧波形をダイナミックフォーカス補正
電圧波形としてコンデンサ14を介してフォーカスボリュ
ーム13の中点に加えることにより直流電圧に重畳する。
第4図に、フォーカスボリューム13の中点ダイナミック
フォーカス補正電圧波形を示す。(例えば、NATIONAL T
ECHNICAL REPORT VOL.34 No.5 OCT.1988 4〜14,31〜37
ページ)。
下その動作について説明する。ダイナミックフォーカス
CRT1は、フォーカス電極2を2つ有する。高圧発生回路
10で発生した高電圧15とフォーカスボリューム12及び13
よりフォーカス電圧をそれぞれダイナミックフォーカス
CRT1に印加する。偏向回路20の偏向ヨーク23でダイナミ
ックフォーカスCRT1の水平偏向を行う。パルストランス
21の2次巻線に発生した負極性フライバックパルスをLC
積分回路22で積分してパラボリック電圧波形を得る。こ
のパラボリック電圧波形をダイナミックフォーカス補正
電圧波形としてコンデンサ14を介してフォーカスボリュ
ーム13の中点に加えることにより直流電圧に重畳する。
第4図に、フォーカスボリューム13の中点ダイナミック
フォーカス補正電圧波形を示す。(例えば、NATIONAL T
ECHNICAL REPORT VOL.34 No.5 OCT.1988 4〜14,31〜37
ページ)。
発明が解決しようとする課題 ところが近年、高品位テレビジョン(ハイビジョン)
放送方式の開発に伴ない、アスペクト比が従来の4対3
と比べ横長の16対9のCRTが開発された。従来の現行放
送方式に比べハイビジョン放送方式は情報量が数倍多い
ため、CRTのフォーカス向上も更に必要とされ、CRT電子
銃も大口径にしてある。これに伴ない、ダイナミックフ
ォーカスCRTが必要とするダイナミックフォーカス補正
電圧波形が従来のパラボリック波形ではCRTの両サイド
部分が補正不足となり補正できなくなった。さらにその
波高値も約1KVp−pより高い数KVp−p程度必要となっ
た。
放送方式の開発に伴ない、アスペクト比が従来の4対3
と比べ横長の16対9のCRTが開発された。従来の現行放
送方式に比べハイビジョン放送方式は情報量が数倍多い
ため、CRTのフォーカス向上も更に必要とされ、CRT電子
銃も大口径にしてある。これに伴ない、ダイナミックフ
ォーカスCRTが必要とするダイナミックフォーカス補正
電圧波形が従来のパラボリック波形ではCRTの両サイド
部分が補正不足となり補正できなくなった。さらにその
波高値も約1KVp−pより高い数KVp−p程度必要となっ
た。
横長アスペクト比16対9のダイナミックフォーカスCR
Tの必要とするダイナミックフォーカス補正電圧波形
と、上述した従来のダイナミックフォーカス補正回路で
発生したダイナミックフォーカス補正電圧波形を第4図
に示す。第4図において、ハは必要とする補正電圧波形
を示し、イ及びロは従来の補正電圧波形であり各々必要
とす補正電圧波形のA点を基準にB点及びC点の波高値
に合せたものである。図からも明らかなようにB点及び
C点でV1,V2の差が発生してしまう。つまりCRTの左右部
分でフォーカスできないという問題点を有している。
Tの必要とするダイナミックフォーカス補正電圧波形
と、上述した従来のダイナミックフォーカス補正回路で
発生したダイナミックフォーカス補正電圧波形を第4図
に示す。第4図において、ハは必要とする補正電圧波形
を示し、イ及びロは従来の補正電圧波形であり各々必要
とす補正電圧波形のA点を基準にB点及びC点の波高値
に合せたものである。図からも明らかなようにB点及び
C点でV1,V2の差が発生してしまう。つまりCRTの左右部
分でフォーカスできないという問題点を有している。
本発明は上記問題点に鑑み、横長アスペクト比16対9
のダイナミックフォーカスCRTが必要とするダイナミッ
クフォーカス補正電圧波形を安定して発生することので
きるダイナミックフォーカス補正回路を提供するもので
ある。
のダイナミックフォーカスCRTが必要とするダイナミッ
クフォーカス補正電圧波形を安定して発生することので
きるダイナミックフォーカス補正回路を提供するもので
ある。
課題を解決するための手段 上記課題点を解決するために本発明のダイナミックフ
ォーカス補正回路は、CRTを水平偏向するフライバック
方式の水平偏向回路と、水平偏向回路で発生したフライ
バックパルスを入力とする第1のトランスと、この第1
のトランスの2次巻線に発生する第1のフライバックパ
ルスを積分する積分回路と、前記第1のフライバックパ
ルスより幅が広いフライバックパルスを発生するパルス
発生回路を、このパルス発生回路で発生したフライバッ
クパルスを入力とする第2のトランスとを備え、前記第
2のトランスの2次巻線に発生する第2のフライバック
パルスで前記積分回路で積分した出力を変調し、前記変
調した出力をコンデンサを介して前記CRTフォーカス電
極に印加する構成を備えたものである。
ォーカス補正回路は、CRTを水平偏向するフライバック
方式の水平偏向回路と、水平偏向回路で発生したフライ
バックパルスを入力とする第1のトランスと、この第1
のトランスの2次巻線に発生する第1のフライバックパ
ルスを積分する積分回路と、前記第1のフライバックパ
ルスより幅が広いフライバックパルスを発生するパルス
発生回路を、このパルス発生回路で発生したフライバッ
クパルスを入力とする第2のトランスとを備え、前記第
2のトランスの2次巻線に発生する第2のフライバック
パルスで前記積分回路で積分した出力を変調し、前記変
調した出力をコンデンサを介して前記CRTフォーカス電
極に印加する構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、横長アスペクト比16
対9の画面をもつダイナミックフォーカスCRTに必要な
ダイナミックフォーカス補正電圧波形が得られる。この
必要な波形とは従来の積分回路で得られるパラボリック
波形(y=x2)の両サイド附近の変化が急峻な波形であ
る。さらにy=x3,y=x4で得られる波形でも近似できな
いものである。本発明は従来の積分回路で得られるパラ
ボリック波形の両サイド附近の変化を急峻にするため、
フライバック方式で新たに発生したパルス巾の広いフラ
イバックパルスでパラボリック波形を変調する構成とし
たものである。このことにより、必要なダイナミックフ
ォーカス補正電圧波形の近似波形が得られることとな
る。
対9の画面をもつダイナミックフォーカスCRTに必要な
ダイナミックフォーカス補正電圧波形が得られる。この
必要な波形とは従来の積分回路で得られるパラボリック
波形(y=x2)の両サイド附近の変化が急峻な波形であ
る。さらにy=x3,y=x4で得られる波形でも近似できな
いものである。本発明は従来の積分回路で得られるパラ
ボリック波形の両サイド附近の変化を急峻にするため、
フライバック方式で新たに発生したパルス巾の広いフラ
イバックパルスでパラボリック波形を変調する構成とし
たものである。このことにより、必要なダイナミックフ
ォーカス補正電圧波形の近似波形が得られることとな
る。
実施例 以下本発明の一実施例のダイナミックフォーカス補正
回路について、図面を参照しながら説明する。
回路について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるダイナミックフォ
ーカス補正回路を示すものである。第1図において、30
はパルス発生回路、31はスイッチングトランジスタ、32
はダンパーダイオード、33は共振用コンデンサ、34はパ
ルストランス、25はスイッチングトランジスタ、26はダ
ンパーダイオード、27は共振用コンデンサである。パル
ストランジスタ34の2次巻線35の一端は接地し、他端は
パルストランス21の2次巻線24並びにLC積分回路22に接
続している。トランジスタ25,31のベースには周波数が
同じで位相も合致したドライブ信号が加わる。尚第3図
と同じ番号のものは従来例で説明した機能と同じもので
あり、説明は省略する。
ーカス補正回路を示すものである。第1図において、30
はパルス発生回路、31はスイッチングトランジスタ、32
はダンパーダイオード、33は共振用コンデンサ、34はパ
ルストランス、25はスイッチングトランジスタ、26はダ
ンパーダイオード、27は共振用コンデンサである。パル
ストランジスタ34の2次巻線35の一端は接地し、他端は
パルストランス21の2次巻線24並びにLC積分回路22に接
続している。トランジスタ25,31のベースには周波数が
同じで位相も合致したドライブ信号が加わる。尚第3図
と同じ番号のものは従来例で説明した機能と同じもので
あり、説明は省略する。
以下第1及び第2図を用いてその動作を説明する。ま
ず第2図は動作電圧波形図を示すものであって、ニはパ
ルストランス21の2次巻線24に発生するフライバックパ
ルス電圧波形でパルス幅t1は共振用コンデンサー27の容
量と偏向ヨーク23のL値で決まる。ホはLC積分回路22の
コンデンサーの両端に発生するパラボリック電圧波形、
ヘはパルス発生回路30で発生したフライバックパルスを
入力とするパルルトランス34の2次巻線35に発生するフ
ライバックパルスで、パルス幅t2は、共振用コンデンサ
ー33とパルストランス34の一次巻線のL値で決まり、こ
こでは上述したパルス幅t1より広く設定する。トはパル
ストランス34の2次巻線35に発生するフライバックパル
ス(第2図へ)で上述したLC積分回路22のパラボリック
電圧波形を変調したフォーカスボリューム13の中点に重
畳されるダイナミックフォーカス補正電圧波形である。
ず第2図は動作電圧波形図を示すものであって、ニはパ
ルストランス21の2次巻線24に発生するフライバックパ
ルス電圧波形でパルス幅t1は共振用コンデンサー27の容
量と偏向ヨーク23のL値で決まる。ホはLC積分回路22の
コンデンサーの両端に発生するパラボリック電圧波形、
ヘはパルス発生回路30で発生したフライバックパルスを
入力とするパルルトランス34の2次巻線35に発生するフ
ライバックパルスで、パルス幅t2は、共振用コンデンサ
ー33とパルストランス34の一次巻線のL値で決まり、こ
こでは上述したパルス幅t1より広く設定する。トはパル
ストランス34の2次巻線35に発生するフライバックパル
ス(第2図へ)で上述したLC積分回路22のパラボリック
電圧波形を変調したフォーカスボリューム13の中点に重
畳されるダイナミックフォーカス補正電圧波形である。
このように本構成においては、水平偏向回路20で発生
するフライバックパルスのより幅の広いフライバックパ
ルスを発生するパルス発生回路30を設け、発生したこの
フライバックパルスを入力とするトランス21の2次巻線
24に発生するフライバックパルスでLC積分回路22の出力
を変調する構成とすることにより、横長アスペクト比16
対9のダイナミックフォーカスCRTの必要とするダイナ
ミックフォーカス補正電圧波形トを得ることができる。
するフライバックパルスのより幅の広いフライバックパ
ルスを発生するパルス発生回路30を設け、発生したこの
フライバックパルスを入力とするトランス21の2次巻線
24に発生するフライバックパルスでLC積分回路22の出力
を変調する構成とすることにより、横長アスペクト比16
対9のダイナミックフォーカスCRTの必要とするダイナ
ミックフォーカス補正電圧波形トを得ることができる。
発明の効果 以上のように本発明は、CRTを水平偏向するフライバ
ック方式の水平偏向回路と、この水平偏向回路で発生し
たフライバックパルスを入力とする第1のトランスと、
この第1のトランスの2次巻線に発生する第1のフライ
バックパルスを積分する積分回路と、第1のフライバッ
クトランスより幅の広いパルス幅のフライバックパルス
を発生するパルス発生回路と、このパルス発生回路で発
生したフライバックパルスを入力とするトランス2次巻
線に発生する第2のフライバックパルスで、前記積分回
路の出力を変調する構成とすることにより、横長アスペ
クト比16対9のダイナミックフォーカスCRTに必要なダ
イナミックフォーカス補正電圧波形が得られる。さら
に、フライバック方式を用いることにより、パルス幅及
び高い波高値の補正波形を安定して得ることができる。
ック方式の水平偏向回路と、この水平偏向回路で発生し
たフライバックパルスを入力とする第1のトランスと、
この第1のトランスの2次巻線に発生する第1のフライ
バックパルスを積分する積分回路と、第1のフライバッ
クトランスより幅の広いパルス幅のフライバックパルス
を発生するパルス発生回路と、このパルス発生回路で発
生したフライバックパルスを入力とするトランス2次巻
線に発生する第2のフライバックパルスで、前記積分回
路の出力を変調する構成とすることにより、横長アスペ
クト比16対9のダイナミックフォーカスCRTに必要なダ
イナミックフォーカス補正電圧波形が得られる。さら
に、フライバック方式を用いることにより、パルス幅及
び高い波高値の補正波形を安定して得ることができる。
第1図は本発明の一実施例におけるダイナミックフォー
カス補正回路の回路図、第2図は第1図の動作説明のた
めの動作電圧波形図、第3図は従来の実施例におけるダ
イナミックフォーカス補正回路の回路図、第4図は第3
図のダイナミックフォーカス電圧の波形図である。 1……ダイナミックフォーカスCRT、20……水平偏向回
路、21……パルストランス、22……LC積分回路、30……
パルス発生回路、34……パルストランス。
カス補正回路の回路図、第2図は第1図の動作説明のた
めの動作電圧波形図、第3図は従来の実施例におけるダ
イナミックフォーカス補正回路の回路図、第4図は第3
図のダイナミックフォーカス電圧の波形図である。 1……ダイナミックフォーカスCRT、20……水平偏向回
路、21……パルストランス、22……LC積分回路、30……
パルス発生回路、34……パルストランス。
Claims (1)
- 【請求項1】CRTを水平偏向するフライバック方式の水
平偏向回路と、前記水平偏向回路で発生したフライバッ
クパルスを入力とする第1のトランスと、前記第1のト
ランスの2次巻線に発生する第1のフライバックパルス
を積分する積分回路と、前記第1のフライバックパルス
より広いパルス幅のフライバックパルスを発生するパル
ス発生回路と、前記パルス発生回路で発生したフライバ
ックパルスを入力とする第2のトランスとを備え、前記
第2のトランス2次巻線に発生する第2のフライバック
パルスで前記積分回路で積分した出力を変調し、前記変
調した出力をコンデンサを介して前記CRTフォーカス電
極に印加する構成としたことを特徴とするダイナミック
フォーカス補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25967890A JP2643573B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | ダイナミックフォーカス補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25967890A JP2643573B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | ダイナミックフォーカス補正回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04135378A JPH04135378A (ja) | 1992-05-08 |
JP2643573B2 true JP2643573B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=17337391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25967890A Expired - Lifetime JP2643573B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | ダイナミックフォーカス補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2643573B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003003717A1 (en) * | 2001-06-28 | 2003-01-09 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Dynamic focusing circuit, picture display device and method of generating a dynamic focusing voltage |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP25967890A patent/JP2643573B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04135378A (ja) | 1992-05-08 |
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