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JP2639125B2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

空気調和機の室外ユニット

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Publication number
JP2639125B2
JP2639125B2 JP1233736A JP23373689A JP2639125B2 JP 2639125 B2 JP2639125 B2 JP 2639125B2 JP 1233736 A JP1233736 A JP 1233736A JP 23373689 A JP23373689 A JP 23373689A JP 2639125 B2 JP2639125 B2 JP 2639125B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
base plate
plate
heat exchanger
outdoor unit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1233736A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0399133A (ja
Inventor
保男 牧田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1233736A priority Critical patent/JP2639125B2/ja
Publication of JPH0399133A publication Critical patent/JPH0399133A/ja
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Publication of JP2639125B2 publication Critical patent/JP2639125B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は空気調和機における室外ユニットの組み立
て構造に関するものである。
[従来の技術] 第4図は実公昭63−42270号公報に示された空気調和
機の室外ユニットの筐体を示す分解斜視図であり、図に
おいて(11)は圧縮機、熱交換器および送風機等を載置
するL字形の台板で、外気の吸込口(12)を開設した立
上り背面板(13)を一体に有している。(14)は天板
(15)を有し正面に排気口(16)が開設された形の正
面キャビネットで、この正面キャビネット(14)と上記
台板(11)とが前後に組み合わされて両端部が開放され
た筒状体を構成し、この両端開口部はそれぞれ側板(1
7)(18)によって閉塞されている。
すなわち熱交換器、圧縮機および送風機等は上記の台
板(11)上に載置され、冷媒配管がろう付けされた後に
上記の正面キャビネット(14)を取付け、最後に側板
(17)(18)を取付けて室外ユニットが組立てられるよ
うになっている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の空気調和機における室外ユニットは以上のよう
に構成されているので、冷媒配管のろう付け作業が正面
および側面に特定されてろう付け個所が限定され、また
熱交換器等の載置も正面側からしかできない。また台板
は一体物のL字形になっているのでその運搬や格納に際
しかさばる等の問題点があった。
この発明は上記の問題点を解消するためになされたも
ので、冷媒配管のろう付け作業は背面側からもできるよ
うにすると共に、台板も皿状に形成して運搬や格納効率
を高められるようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明の場合は、上下が開放され正面に排気口を開
設させたコ字形正面キャビネットの底部開口を、圧縮
機、熱交換器および送風機等を載置させるとともに一隅
角部に冷媒配管接続用バルブを固定するバルブ取付け板
を備えた皿状の台板で封塞し、この台板の残された後縁
部に、引掛け爪を上部に有する外気吸入用のネットとこ
れに隣接させた背面板から成る背面壁を配設して、これ
ら全体の頂部開口を着脱自在の天板で覆うとともに、上
記熱交換器の上部に上記引掛け爪を係止することにより
上記ネットを保持するようにしたことを特徴とする。
[作用] この発明の場合は、台板が皿状でバルブ取付け板を備
えており、この台板上に圧縮機、熱交換器および送風機
を載置させ、このバルブ取付け板に固定された冷媒配管
接続用バルブに冷媒配管をろう付けした後、台板に対し
て正面キャビネット、背面壁および天板が組み立てられ
るので、冷媒配管のろう付け作業が全方面より容易にで
き、さらには熱交換器等の載置方向も特定されない。ま
た外気吸入用のネットは熱交換器に対する引掛け爪の係
止により保持される。
[実施例] 以下この発明の一実施例について説明する。第1図
は、構成部品の位置関係を示す略図である。すなはち第
1図において、(1)は圧縮機、熱交換器および送風機
等を載置する皿状の台板、(2)はこの台板(1)を後
縁部の一隅角部に設けられた、冷媒配管接続用バルブを
固定するバルブ取付け板、(3)はこのバルブ取り付け
板の直上にこれと一連に設けられる背面板、(4)のそ
の側方に位置し外気の吸込口を形成するプラスチック製
のネットで、上記背面板(3)と共に台板(1)に後縁
部に配設されて一連の背面壁を形成している。(5)は
上下が開放されたコ字形の正面キャビネットで正面に排
気口(6)が開設され、一側面に外気の吸込口(7)を
有しかつ底面開口は上記台板(1)によって閉塞されて
いる。(8)は天板で上記正面キャビネット(5)とこ
れに一連の背面壁の頂部開口を覆うようにこれらの上に
着脱自在に載置されている。要約すれば台板(1)の立
上り周縁部は正面キャビネット(5)と背面壁およびバ
ルブ取り付け板(2)により囲まれている。上記構成に
おいて台板(1)に圧縮機、熱交換器および送風機等を
載置した後に冷媒配管等を例えば上記のバルブ取り付け
板(2)に固定された冷媒配管接続用バルブにろう付け
し、その後において台板(1)の廻りに正面キャビネッ
ト(5)、ネット(4)および背面板(3)から成る背
面壁を一連に配設し、これらの上に天板(8)を着脱自
在に取付けて室外ユニット組み立てられるものである。
また、第2図は第1図の背面壁の一部を形成するユニ
ット(4)の引掛け爪を示す斜視図で、この場合はプラ
スチック製ネット(4)の上部に2個のL字形の引掛け
爪(9)を設け、この引掛け爪(9)を第3図にように
内蔵の熱交換器(10)の上部に引掛けて背面壁の一部を
着脱自在に形成させている。
[発明の効果] この発明の空気調和機の室外ユニットは以上のように
上下が開放された正面に排気口を開設させたコ字形正面
キャビネットの底部開口を、圧縮機、熱交換器および送
風機等を載置させるとともに一隅角部に冷媒配管接続用
バルブを固定するバルブ取付け板を備えた皿状の台板で
封塞し、この台板の残された後縁部に、引掛け爪を上部
に有する外気吸入用のネットとこれに隣接させた背面板
から成る背面壁を配設して、これら全体の頂部開口を着
脱自在の天板で覆うとともに、上記熱交換器の上部に引
掛けた上記引掛け爪により上記ネットを保持するように
したからラインにおける室外ユニットの組立て作業性が
良く、また台板の格納や運搬に際して場所をとらずその
占有効率も良くなると共に、ネットの取付けを含めた装
置全体の組立てが容易かつ、短時間でできる等の利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の空気調和機の室外ユニットの構成部
品の位置関係を示す略図、第2図は第1図の背面壁の一
部を形成するネットの引掛け爪を示す斜視図、第3図は
ネットの取付け状態を示す部分断面図、第4図は従来の
空気調和機における室外ユニットの筐体を示す分解斜視
図である。 なお図中、(1)は台板、(2)はバルブ取付け板、
(3)は背面板、(4)はネット、(5)は正面キャビ
ネット、(6)は排気口、(8)は天板、(9)は引掛
け爪である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下が開放され正面に排気口を開設させた
    コ字形正面キャビネットの底部開口を、圧縮機、熱交換
    器および送風機等を載置させるとともに一隅角部に冷媒
    配管接続用バルブを固定するバルブ取付け板を備えた皿
    状の台板で封塞し、この台板の残された後縁部に、引掛
    け爪を上部に有する外気吸入用のネットとこれに隣接さ
    せた背面板から成る背面壁を配設して、これら全体の頂
    部開口を着脱自在の天板で覆うとともに、上記熱交換器
    の上部に引掛けた上記引掛け爪により上記ネットを保持
    するようにしたことを特徴とする空気調和機の室外ユニ
    ット。
JP1233736A 1989-09-08 1989-09-08 空気調和機の室外ユニット Expired - Lifetime JP2639125B2 (ja)

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JPH0399133A JPH0399133A (ja) 1991-04-24
JP2639125B2 true JP2639125B2 (ja) 1997-08-06

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JP4555712B2 (ja) * 2005-03-15 2010-10-06 東芝キヤリア株式会社 空気調和装置の室外機
JP5213844B2 (ja) * 2009-12-28 2013-06-19 三菱電機株式会社 空気調和機の室外機
JP2019032094A (ja) * 2015-12-26 2019-02-28 日本電産テクノモータ株式会社 空気調和機の室外機

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JPH0216198Y2 (ja) * 1986-07-31 1990-05-02
JP2642631B2 (ja) * 1987-07-01 1997-08-20 三洋電機株式会社 熱交換ユニット

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