JP2618536B2 - 地中アンカーシステム - Google Patents
地中アンカーシステムInfo
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- JP2618536B2 JP2618536B2 JP2503633A JP50363390A JP2618536B2 JP 2618536 B2 JP2618536 B2 JP 2618536B2 JP 2503633 A JP2503633 A JP 2503633A JP 50363390 A JP50363390 A JP 50363390A JP 2618536 B2 JP2618536 B2 JP 2618536B2
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/74—Means for anchoring structural elements or bulkheads
- E02D5/80—Ground anchors
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/74—Means for anchoring structural elements or bulkheads
- E02D5/80—Ground anchors
- E02D5/805—Ground anchors with deformable anchoring members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
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- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、可撓性のアンカーライン(固定用の線状
体)の一端において固定される地中アンカーによって目
的物が地面に固定され、このラインの他端が目的物に固
定される地中アンカーシステムに関する。上記アンカー
は、打ち込み治具により強制的に地中に打ち込まれる。
このシステムは、水中で、例えば川底又は海底に、合成
樹脂の葉状体(フロンド、fronds)のマットを固定する
際に、用いることができる。
体)の一端において固定される地中アンカーによって目
的物が地面に固定され、このラインの他端が目的物に固
定される地中アンカーシステムに関する。上記アンカー
は、打ち込み治具により強制的に地中に打ち込まれる。
このシステムは、水中で、例えば川底又は海底に、合成
樹脂の葉状体(フロンド、fronds)のマットを固定する
際に、用いることができる。
そのようなシステムにおいては、アンカーが一端地面
に打ち込まれたら、引き抜きに抵抗することが重要であ
る。例えば、アンカーが平らな板であって、地中に打ち
込まれる際に溝を切る場合には、一般に、溝を横切るよ
うに板を斜めにする何等かの手段が必要である。さもな
ければ、アンカーラインに張力がかったときに、板が溝
に沿って簡単に引き抜かれるからである。
に打ち込まれたら、引き抜きに抵抗することが重要であ
る。例えば、アンカーが平らな板であって、地中に打ち
込まれる際に溝を切る場合には、一般に、溝を横切るよ
うに板を斜めにする何等かの手段が必要である。さもな
ければ、アンカーラインに張力がかったときに、板が溝
に沿って簡単に引き抜かれるからである。
このため、例外なく、板から突出し、溝の側面と係合
する固定又は可動の部分、例えば、開いたかさ(フラッ
プ、flaps)、さかとげ(バーブ、barbs)又は錨つめ
(フルーク、flukes)を付けることが必要である。その
ような突出部を設けるとアンカーの構造が複雑になり、
またアンカーを地中に打ち込む際の抵抗が大きくなる。
する固定又は可動の部分、例えば、開いたかさ(フラッ
プ、flaps)、さかとげ(バーブ、barbs)又は錨つめ
(フルーク、flukes)を付けることが必要である。その
ような突出部を設けるとアンカーの構造が複雑になり、
またアンカーを地中に打ち込む際の抵抗が大きくなる。
板はまた、打ち込み治具を受けるソケット又は位置決
めピンを必要とし、このため外方突出部がさらに増え
る。可動部分のために設けられた蝶番に土が集まり、そ
のような板を正しく動作させることができないことがし
ばしばある。
めピンを必要とし、このため外方突出部がさらに増え
る。可動部分のために設けられた蝶番に土が集まり、そ
のような板を正しく動作させることができないことがし
ばしばある。
従って、外方突出部や可動部を持たず、しかも地中に
打ち込まれた後は、引き抜きに抵抗し得る地中アンカー
が望まれる。
打ち込まれた後は、引き抜きに抵抗し得る地中アンカー
が望まれる。
本発明には、弾性的付勢力に抗してU字形又はV字形
に折り曲げられるほぼ平らなアンカー板と、この板を地
中に打ち込む間は折り曲げられた状態で解放可能にアン
カー板を保持する手段と、後で引き抜きに抵抗するため
にアンカー板を開く保持手段を解放する手段とが備えら
れている。
に折り曲げられるほぼ平らなアンカー板と、この板を地
中に打ち込む間は折り曲げられた状態で解放可能にアン
カー板を保持する手段と、後で引き抜きに抵抗するため
にアンカー板を開く保持手段を解放する手段とが備えら
れている。
折り曲げられたアンカー板は可撓性のアンカーライン
の一端に固定されるのが好ましい。一実施例において
は、このラインはアンカー板と間隔をあけて配置されて
いる地面に係合する停止具を備えており、停止具が地面
に係合する深さにアンカーが到達したときに、アンカー
がさらに下に移動するとアンカーラインは張り、解放機
構が動作する。
の一端に固定されるのが好ましい。一実施例において
は、このラインはアンカー板と間隔をあけて配置されて
いる地面に係合する停止具を備えており、停止具が地面
に係合する深さにアンカーが到達したときに、アンカー
がさらに下に移動するとアンカーラインは張り、解放機
構が動作する。
他の実施例においては、解放機構はアンカーから、ア
ンカーラインに沿って上に延びる独立した解放ライン
(解放用の線状体)によって動作する。
ンカーラインに沿って上に延びる独立した解放ライン
(解放用の線状体)によって動作する。
アンカーラインは、織物、革ひも、又は帯の形状であ
ることが好ましく、それらはU字形又はV字形に折り曲
げられたアンカー板の互いに向かい合う内面のそれぞれ
に独立に固定されている。
ることが好ましく、それらはU字形又はV字形に折り曲
げられたアンカー板の互いに向かい合う内面のそれぞれ
に独立に固定されている。
アンカーを下向きに地中に打ち込む打ち込み治具は、
U字形又はV字形に折り曲げられたアンカー板の2つの
互いに向かい合う内面の間に挿入され、アンカーライン
に沿って上向きに延びていることが好ましい。それゆ
え、アンカーは、突起物や蝶番やアンカーが地中に入る
下向きの動作を阻止する他の物がなく、なめらかですべ
すべした外面を有する。折り曲げられた板を用いること
により、板が開いたときにアンカーの有効面積が倍増す
る。
U字形又はV字形に折り曲げられたアンカー板の2つの
互いに向かい合う内面の間に挿入され、アンカーライン
に沿って上向きに延びていることが好ましい。それゆ
え、アンカーは、突起物や蝶番やアンカーが地中に入る
下向きの動作を阻止する他の物がなく、なめらかですべ
すべした外面を有する。折り曲げられた板を用いること
により、板が開いたときにアンカーの有効面積が倍増す
る。
打ち込み治具は、例えば、空気圧ハンマーに接続さ
れ、折り曲げられたアンカーのそれぞれの部分と係合と
する複数の駆動面を末端としている延長シャフトを備え
ることが好ましい。
れ、折り曲げられたアンカーのそれぞれの部分と係合と
する複数の駆動面を末端としている延長シャフトを備え
ることが好ましい。
ほぼ平らなアンカー板は、単一の連続したシート(薄
板)又はプレイト(板)を有しているのが好ましく、弾
性的付勢力が平らな板ばねによって与えられるのが好ま
しい。ある実施例においては、アンカーシート又は板は
それ自体ばねである。変形例では、独立の平らな板ばね
がアンカーシート又は板に固定され、折り曲げ線を中心
に対称になっている。ばねの他の形態として、板ばね
(リーフスプリング)のようなものを用いることができ
る。
板)又はプレイト(板)を有しているのが好ましく、弾
性的付勢力が平らな板ばねによって与えられるのが好ま
しい。ある実施例においては、アンカーシート又は板は
それ自体ばねである。変形例では、独立の平らな板ばね
がアンカーシート又は板に固定され、折り曲げ線を中心
に対称になっている。ばねの他の形態として、板ばね
(リーフスプリング)のようなものを用いることができ
る。
変形例では、ほぼ平らなアンカー板は、互いに蝶番に
よってつながれ、又はV字形に折り曲げられた平らな板
ばねの内面又は外面にそれぞれ接続され、2枚の板を備
えてもよい。
よってつながれ、又はV字形に折り曲げられた平らな板
ばねの内面又は外面にそれぞれ接続され、2枚の板を備
えてもよい。
添付の図面において、一例として、 図1は本発明の実施例のアンカーシステムの概略的正
面図、 図2は解放機構の動作を示す図1と同様の図、 図3はばねで開き、斜め状態にあるアンカーを示す概
略的側面図、 図4はアンカーをU字形に折り曲げる前のアンカーを
示す側面図、 図5はU字形に折り曲げられた図4のアンカーを示
し、アンカーラインの付属物と保持機構をも示し、 図6はばねで開いた図5のアンカーを示し、 図7は打ち込み治具を挿入した図4のアンカーを示
し、 図8は解放機構の他の例を備えた、図2と同様の概略
的正面図、 図9は図8の解放機構の側面図、 図10はアンカー板の前端の3つの他の構造の詳細を示
す。
面図、 図2は解放機構の動作を示す図1と同様の図、 図3はばねで開き、斜め状態にあるアンカーを示す概
略的側面図、 図4はアンカーをU字形に折り曲げる前のアンカーを
示す側面図、 図5はU字形に折り曲げられた図4のアンカーを示
し、アンカーラインの付属物と保持機構をも示し、 図6はばねで開いた図5のアンカーを示し、 図7は打ち込み治具を挿入した図4のアンカーを示
し、 図8は解放機構の他の例を備えた、図2と同様の概略
的正面図、 図9は図8の解放機構の側面図、 図10はアンカー板の前端の3つの他の構造の詳細を示
す。
これらの図に示された地中アンカーシステムにおい
て、アンカー板10は可撓性のアンカーライン11の一端に
固定されている。このライン11は織られた線状の複合体
からなる織物又は帯で形成されている。
て、アンカー板10は可撓性のアンカーライン11の一端に
固定されている。このライン11は織られた線状の複合体
からなる織物又は帯で形成されている。
矩形の板10は最初は図4に示されるように平らである
が、中央の横方向折り曲げ線12を中心にU字形に鍛造さ
れ又は折り曲げられる。板は織物付着点13,14を有す
る。これらは、U字形構造の互いに向かい合う内面に各
々設けてある。折り曲げを容易にするため、折り曲げ線
に沿って金属を除去し、板の下側に溝25を形成しておく
のが好ましい。
が、中央の横方向折り曲げ線12を中心にU字形に鍛造さ
れ又は折り曲げられる。板は織物付着点13,14を有す
る。これらは、U字形構造の互いに向かい合う内面に各
々設けてある。折り曲げを容易にするため、折り曲げ線
に沿って金属を除去し、板の下側に溝25を形成しておく
のが好ましい。
板10は弾性的付勢力に抗してU字形に折り曲げられ
る。図5及び図6はこの付勢力を与えるばねの2つの異
なる例を示している。図5は曲げられた板ばね(リーフ
スプリング)15を示し、図6は平らな板ばね(プレイト
スプリング)16を示している。代わりに、アンカー板自
体を平らな金属ばねで形成してもよい。この場合、補助
的なばね機構は不要である。しかし、必要な弾性を生じ
させるため、板を薄くし、また、板を炭素鋼のみで形成
することになろう。そのような板の前端は、図10に3つ
の異なる例を示すように、耐磨耗性の高い合成樹脂材料
で塗布被覆されることにより、又は主アンカー板に接合
又は他の方法で固定された予め形成された軽金属の板又
はシールド33によって保護するのが好ましい。
る。図5及び図6はこの付勢力を与えるばねの2つの異
なる例を示している。図5は曲げられた板ばね(リーフ
スプリング)15を示し、図6は平らな板ばね(プレイト
スプリング)16を示している。代わりに、アンカー板自
体を平らな金属ばねで形成してもよい。この場合、補助
的なばね機構は不要である。しかし、必要な弾性を生じ
させるため、板を薄くし、また、板を炭素鋼のみで形成
することになろう。そのような板の前端は、図10に3つ
の異なる例を示すように、耐磨耗性の高い合成樹脂材料
で塗布被覆されることにより、又は主アンカー板に接合
又は他の方法で固定された予め形成された軽金属の板又
はシールド33によって保護するのが好ましい。
板はシアーピン17により、弾性的付勢力に抗してU字
形構造に保持される。シアーピン17は板の両端部を貫通
し、さらに付着点13,14に各々固定された織物付着ひも
(ストラップ、strap)11a,11bを貫通する。
形構造に保持される。シアーピン17は板の両端部を貫通
し、さらに付着点13,14に各々固定された織物付着ひも
(ストラップ、strap)11a,11bを貫通する。
打ち込み治具差し込み部(スピゴット、spigot)18の
二股端部19は、折り曲げられたアンカー板10内に挿入さ
れ、図1に示されるようにシアーピン17をまたぐ。
二股端部19は、折り曲げられたアンカー板10内に挿入さ
れ、図1に示されるようにシアーピン17をまたぐ。
織物11は、この織物がそれ以上地中に打ち込まれない
ようにする、円形ディスク形状の外側に突出した織物停
止具20を備えている。従って、アンカー板が図1に示さ
れる位置に到達したときに、打ち込み治具18をさらに下
へ向けて図2に示される位置に動かすと、織物11は強制
的に広げられる。織物が広がるとき、ピンが折れるのに
十分な力がシアーピン17に加わり、図3と図6、及び図
5に一点鎖線で示されるように、アンカー板は斜めに開
く。このピン17の切断は、おそらく打ち込み治具の二股
端部19の橋渡し部21によって起こる。従って、この橋渡
し部21は、アンカー板の上端より下に入るように、図1
及び図2に示されるものと反対に中央を下に膨らませる
ように湾曲させてもよい。織物11が付着点13,14とピン1
7との間で伸びるとき、織物は切断動作を助ける打ち込
み治具の橋渡し部21に抗する上向きの力をピン17に与え
る。
ようにする、円形ディスク形状の外側に突出した織物停
止具20を備えている。従って、アンカー板が図1に示さ
れる位置に到達したときに、打ち込み治具18をさらに下
へ向けて図2に示される位置に動かすと、織物11は強制
的に広げられる。織物が広がるとき、ピンが折れるのに
十分な力がシアーピン17に加わり、図3と図6、及び図
5に一点鎖線で示されるように、アンカー板は斜めに開
く。このピン17の切断は、おそらく打ち込み治具の二股
端部19の橋渡し部21によって起こる。従って、この橋渡
し部21は、アンカー板の上端より下に入るように、図1
及び図2に示されるものと反対に中央を下に膨らませる
ように湾曲させてもよい。織物11が付着点13,14とピン1
7との間で伸びるとき、織物は切断動作を助ける打ち込
み治具の橋渡し部21に抗する上向きの力をピン17に与え
る。
アンカーラインがほとんど伸縮性のないものである場
合、異なった形式の解放機構を用いることができる。例
えば、図8及び図9に示されるように、リベットピン17
の代わりに、板10の向かい合う内面のそれぞれに、垂直
に向く保持穴30a,30bを備え、二つの穴を互いに重ね、
二つの穴を通した垂直割りピン31によって、折り曲げら
れたU字形状に板を保持しもよい。この固定ピンは、織
物11に並んで上向きに延びる解放ライン32に接続させる
ことができる。アンカー板が要求される深さに打ち込ま
れたとき、解放ライン32は垂直固定ピンを取り外すため
に引かれる。
合、異なった形式の解放機構を用いることができる。例
えば、図8及び図9に示されるように、リベットピン17
の代わりに、板10の向かい合う内面のそれぞれに、垂直
に向く保持穴30a,30bを備え、二つの穴を互いに重ね、
二つの穴を通した垂直割りピン31によって、折り曲げら
れたU字形状に板を保持しもよい。この固定ピンは、織
物11に並んで上向きに延びる解放ライン32に接続させる
ことができる。アンカー板が要求される深さに打ち込ま
れたとき、解放ライン32は垂直固定ピンを取り外すため
に引かれる。
もし解放ライン32が織物11の内面に備えられていれ
ば、伸縮性のある織物を用いている場合にもこの解放を
行うことができ、そのとき図2の実施例に示されている
織物の伸びは解放ラインに張力を与え、ピン31を外す。
ば、伸縮性のある織物を用いている場合にもこの解放を
行うことができ、そのとき図2の実施例に示されている
織物の伸びは解放ラインに張力を与え、ピン31を外す。
図7に最もよく示されるように、打ち込み治具の二股
端部19のそれぞれの先のとがった部分22は、U字形板10
の上端のそれぞれに向けて進む一対の向かい合わせの肩
部23,24を持っている。打ち込み荷重が4つの肩部23,24
と折り曲げ線に沿ってアンカー板と結合している先のと
がった部分22の先端に分散している間、先のとがった部
分22は板を真っ直ぐのまま維持しようとする。
端部19のそれぞれの先のとがった部分22は、U字形板10
の上端のそれぞれに向けて進む一対の向かい合わせの肩
部23,24を持っている。打ち込み荷重が4つの肩部23,24
と折り曲げ線に沿ってアンカー板と結合している先のと
がった部分22の先端に分散している間、先のとがった部
分22は板を真っ直ぐのまま維持しようとする。
以上に説明されたアンカーシステムは、特に、アンカ
ー板10が川底又は海底に打ち込まれ、打ち込み治具が潜
水夫によって運ばれる水中用に適している。そのときア
ンカーラインの他端は支持構造の回りの海底又は川底を
浸食させない、永久的に固められた砂州を作るための合
成樹脂の葉状体のマットに固定されている。
ー板10が川底又は海底に打ち込まれ、打ち込み治具が潜
水夫によって運ばれる水中用に適している。そのときア
ンカーラインの他端は支持構造の回りの海底又は川底を
浸食させない、永久的に固められた砂州を作るための合
成樹脂の葉状体のマットに固定されている。
Claims (6)
- 【請求項1】固定されるべき目的物を固定する地中アン
カーシステムにおいて、 地中に打ち込まれる間はほぼ平板形状であるように、弾
性的バイアス力に抗してU字状又はV字状に折り曲げら
れるアンカー板と、 上記アンカー板を開くように上記アンカー板に上記弾性
的バイアス力を与える弾性部材と、 上記アンカー板に係合し、上記アンカー板を折り曲げ状
態に保持する係合ピンと、 上記アンカー板を地中に打ち込む打ち込み治具と、 一端が上記アンカー板に固定され、他端が上記固定され
るべき目的物に固定されたアンカーラインと、 上記アンカーラインに固定され、上記アンカー板が地中
の所定の深さに到達したときに、上記アンカー板がそれ
以上地中に打ち込まれることを阻止する停止具と、 上記アンカー板が地中の上記所定の深さに到達したとき
に上記アンカー板を上記折り曲げ状態から解放し、上記
弾性部材の上記弾性的バイアス力によって上記アンカー
板を開かせる解放手段と を有することを特徴とする地中アンカーシステム。 - 【請求項2】上記解放手段が、上記係合ピンを切断する
上記打ち込み治具の先端部分を含むことを特徴とする請
求項1に記載の地中アンカーシステム。 - 【請求項3】上記解放手段が、上記係合ピンを外すため
に引っ張られる解放ラインを含むことを特徴とする請求
項1に記載の地中アンカーシステム。 - 【請求項4】上記アンカーラインが、伸ばすことができ
るものであり、上記アンカー板が地中の所定の深さに到
達したときに伸びていることを特徴とする請求項1,2,3
のいずれかに記載の地中アンカーシステム。 - 【請求項5】上記弾性部材が、上記アンカー板の内側に
備えられた板ばねで構成されていることを特徴とする請
求項1,2,3,4のいずれかに記載の地中アンカーシステ
ム。 - 【請求項6】上記弾性部材が、板状金属ばねとして機能
する上記アンカー板の折り曲げ部から構成されているこ
とを特徴とする請求項1,2,3,4のいずれかに記載の地中
アンカーシステム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8904169,3 | 1989-02-23 | ||
GB898904169A GB8904169D0 (en) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | Ground anchoring systems |
SG135794A SG135794G (en) | 1989-02-23 | 1994-09-22 | Ground anchoring system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04503542A JPH04503542A (ja) | 1992-06-25 |
JP2618536B2 true JP2618536B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=26295007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2503633A Expired - Lifetime JP2618536B2 (ja) | 1989-02-23 | 1990-02-21 | 地中アンカーシステム |
Country Status (16)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5255480A (ja) |
EP (1) | EP0460018B1 (ja) |
JP (1) | JP2618536B2 (ja) |
KR (1) | KR0167354B1 (ja) |
AT (1) | ATE101222T1 (ja) |
AU (1) | AU628004B2 (ja) |
BR (1) | BR9007151A (ja) |
CA (1) | CA2047178C (ja) |
DE (1) | DE69006488T2 (ja) |
DK (1) | DK0460018T3 (ja) |
GB (1) | GB8904169D0 (ja) |
HK (1) | HK145094A (ja) |
NO (1) | NO301085B1 (ja) |
NZ (1) | NZ232670A (ja) |
SG (1) | SG135794G (ja) |
WO (1) | WO1990010114A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5622015A (en) * | 1995-04-12 | 1997-04-22 | Collins; James S. | Method and apparatus for consolidating earth and anchor setting device |
US6343567B1 (en) | 1998-08-14 | 2002-02-05 | Marine Environmental Solutions, L.L.C. | Synthetic aquatic structure and method |
US6244218B1 (en) | 1999-08-20 | 2001-06-12 | Marine Environmental Solutions L.L.C. | Aquatic structure and method |
WO2003044283A1 (en) | 2001-11-20 | 2003-05-30 | Gary Reinert | Segmented foundation installation apparatus and method of installation therefor |
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