JP2612402B2 - 表示制御方法 - Google Patents
表示制御方法Info
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- JP2612402B2 JP2612402B2 JP4279911A JP27991192A JP2612402B2 JP 2612402 B2 JP2612402 B2 JP 2612402B2 JP 4279911 A JP4279911 A JP 4279911A JP 27991192 A JP27991192 A JP 27991192A JP 2612402 B2 JP2612402 B2 JP 2612402B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 2
- 102100029968 Calreticulin Human genes 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 4
- 101100326671 Homo sapiens CALR gene Proteins 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000005055 memory storage Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書の作成・編集を行
う文字処理装置などに適用可能な表示制御方法に関し、
特に、行毎における行間値を所望の値に設定できるよう
にした表示制御方法に関するものである。
う文字処理装置などに適用可能な表示制御方法に関し、
特に、行毎における行間値を所望の値に設定できるよう
にした表示制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている文字処理装置にお
いては、全文書を対象として行間値が予め設定されてお
り、用紙の大きさに応じて1ページ内に含まれる行数が
定められていた。
いては、全文書を対象として行間値が予め設定されてお
り、用紙の大きさに応じて1ページ内に含まれる行数が
定められていた。
【0003】また、行毎に行間値を設定し得るような文
字処理装置においては、行間値を変更した場合にも、1
ページ内に含まれる行数が文書全体として固定されてい
ることに起因して、用紙の下部が空白ままの印刷されて
しまうなどといった欠点がみられた。
字処理装置においては、行間値を変更した場合にも、1
ページ内に含まれる行数が文書全体として固定されてい
ることに起因して、用紙の下部が空白ままの印刷されて
しまうなどといった欠点がみられた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の欠点を除去すると共に、行間隔情報の変更に起因した
記録紙1頁に収まる文字行の行数の変化を、頁の区切り
を示す枠の大きさを変更して表示することにより、使用
者が容易に頁の区切りを認識することができる表示制御
方法を提供することにある。
の欠点を除去すると共に、行間隔情報の変更に起因した
記録紙1頁に収まる文字行の行数の変化を、頁の区切り
を示す枠の大きさを変更して表示することにより、使用
者が容易に頁の区切りを認識することができる表示制御
方法を提供することにある。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、1または2以上の頁区切り枠を、所定
の表示画面上に表示する表示制御方法であって、第1の
行間隔情報を保持し、前記第1の行間隔情報に基づい
て、複数の文字行のうち記録紙1頁内に収まる複数の文
字行を特定する第1の頁区切り枠パターンを求め、前記
第1の頁区切り枠パターンに対応した大きさの頁区切り
枠を前記表示画面上に表示し、前記複数の文字行の所望
の行に対して、前記第1の行間隔情報を前記第1の行間
隔情報とは異なる第2の行間隔情報に変更したときに
は、前記第1の行間隔情報と前記第2の行間隔情報とに
基づいて、記録紙1頁内に収まる新たな文字行数を求
め、前記新たな文字行数に基づいて、記録紙1頁内に収
まる文字行を前記表示画面上で識別可能にする第2の頁
区切り枠パターンを求め、前記第2の頁区切り枠パター
ンに対応した大きさの頁区切り枠を前記表示画面上に表
示するものである。
めに、本発明は、1または2以上の頁区切り枠を、所定
の表示画面上に表示する表示制御方法であって、第1の
行間隔情報を保持し、前記第1の行間隔情報に基づい
て、複数の文字行のうち記録紙1頁内に収まる複数の文
字行を特定する第1の頁区切り枠パターンを求め、前記
第1の頁区切り枠パターンに対応した大きさの頁区切り
枠を前記表示画面上に表示し、前記複数の文字行の所望
の行に対して、前記第1の行間隔情報を前記第1の行間
隔情報とは異なる第2の行間隔情報に変更したときに
は、前記第1の行間隔情報と前記第2の行間隔情報とに
基づいて、記録紙1頁内に収まる新たな文字行数を求
め、前記新たな文字行数に基づいて、記録紙1頁内に収
まる文字行を前記表示画面上で識別可能にする第2の頁
区切り枠パターンを求め、前記第2の頁区切り枠パター
ンに対応した大きさの頁区切り枠を前記表示画面上に表
示するものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明を適用した文字処理装置の
一実施例を示す。すなわち、行間値の指示および枠の表
示をマイクロ・プロセッサによって制御するために、本
実施例では以下に示す構成要素を備える。
一実施例を示す。すなわち、行間値の指示および枠の表
示をマイクロ・プロセッサによって制御するために、本
実施例では以下に示す構成要素を備える。
【0009】2:キー入力手段、 4:行間値を変更する行間変更手段、 6:行間値および文字列数を記憶する文書記憶手段、 8:文書記憶手段6の内容を表示形式に変換する表示デ
ータ作成手段、 10:表示データを記憶する表示記憶手段、 12:表示記憶手段10に記憶されている内容をCRT
14上に表示する表示制御手段。
ータ作成手段、 10:表示データを記憶する表示記憶手段、 12:表示記憶手段10に記憶されている内容をCRT
14上に表示する表示制御手段。
【0010】かかる構成を有する本実施例では、キー入
力手段2から入力された行間指示値を文書記憶手段6に
格納することにより、ページの枠をつけた表示データを
形成し、それをCRT14上に表示するものである。
力手段2から入力された行間指示値を文書記憶手段6に
格納することにより、ページの枠をつけた表示データを
形成し、それをCRT14上に表示するものである。
【0011】図2は、本発明の別の実施例を示すブロッ
ク図である。図示の構成において、CPUはマイクロ・
プロセッサであり、文字処理のための演算、論理判断等
を行い、後述するバスBUSに接続された各構成要素を
制御する。
ク図である。図示の構成において、CPUはマイクロ・
プロセッサであり、文字処理のための演算、論理判断等
を行い、後述するバスBUSに接続された各構成要素を
制御する。
【0012】BUSは共通バスであり、このバスBUS
に接続された機器の指示・制御およびデータの転送に使
用する。
に接続された機器の指示・制御およびデータの転送に使
用する。
【0013】ROMは読出し専用の固定メモリであり、
マイクロ・プロセッサCPUによる制御の手順、すなわ
ち図10および図11に示すような手順等を記憶させて
おく。
マイクロ・プロセッサCPUによる制御の手順、すなわ
ち図10および図11に示すような手順等を記憶させて
おく。
【0014】RAMはランダム・アクセス・メモリであ
り、各構成要素からの各種データを一時記憶するために
用いる。
り、各構成要素からの各種データを一時記憶するために
用いる。
【0015】DBUFは文書メモリであり、後述するキ
ーボードKBから入力された行間値あるいは文字列等を
蓄える。
ーボードKBから入力された行間値あるいは文字列等を
蓄える。
【0016】VRAMは表示メモリであり、文書メモリ
DBUFに格納されている文書データに対してページ枠
をつけた形式の表示用データを格納する。
DBUFに格納されている文書データに対してページ枠
をつけた形式の表示用データを格納する。
【0017】KBはキーボードであり、アルファベット
キー,平仮名キー,片仮名キー,カーソルキーなど本文
字処理装置に対する各種機能を指示するための各種ファ
ンクションキーを備えている。
キー,平仮名キー,片仮名キー,カーソルキーなど本文
字処理装置に対する各種機能を指示するための各種ファ
ンクションキーを備えている。
【0018】CRTCはCRTコントローラであり、表
示メモリVRAMに蓄えられた内容を表示CRTに表示
する役割を担う。ここで、CRTは陰極線管等を用いた
表示器であり、この表示器CRTにおけるドット構成の
表示パターンおよびカーソルの表示をCRTコントロー
ラで制御する。
示メモリVRAMに蓄えられた内容を表示CRTに表示
する役割を担う。ここで、CRTは陰極線管等を用いた
表示器であり、この表示器CRTにおけるドット構成の
表示パターンおよびカーソルの表示をCRTコントロー
ラで制御する。
【0019】CGはキャラクタ・ジェネレータであり、
表示器CRTに表示すべき文字,記号,ページ枠等のキ
ャラクタ信号を発生する。
表示器CRTに表示すべき文字,記号,ページ枠等のキ
ャラクタ信号を発生する。
【0020】かかる各構成要素からなる文字処理装置
は、キーボードKBからの各種入力に応じて作動を開始
する。すなわち、キーボードKBからの入力が供給され
ると、まず、インタラプト信号がマイクロ・プロセッサ
CPUに送られ、そのマイクロ・プロセッサCPUがR
OM内に記憶してある各種の制御信号を読出し、それら
の制御信号に従って各種の制御が行われる。
は、キーボードKBからの各種入力に応じて作動を開始
する。すなわち、キーボードKBからの入力が供給され
ると、まず、インタラプト信号がマイクロ・プロセッサ
CPUに送られ、そのマイクロ・プロセッサCPUがR
OM内に記憶してある各種の制御信号を読出し、それら
の制御信号に従って各種の制御が行われる。
【0021】図3は、文書メモリDBUFの位置関係を
示している。文書メモリDBUFは14行10列からな
り、各行の先頭1文字は行間値を表し、0〜9または
示している。文書メモリDBUFは14行10列からな
り、各行の先頭1文字は行間値を表し、0〜9または
【0022】
【外1】
【0023】のいずれかを格納している。ここで、行間
値“0”は次の行が重なって表示されることを示し、行
間値“1”は次の行との間隔が1行分あることを示す。
“2”〜“9”についても同様に、その行数分の間隔が
あることを示している。また、
値“0”は次の行が重なって表示されることを示し、行
間値“1”は次の行との間隔が1行分あることを示す。
“2”〜“9”についても同様に、その行数分の間隔が
あることを示している。また、
【0024】
【外2】
【0025】がある場合には、行間指定値は前の行と同
じであると見なされる。
じであると見なされる。
【0026】図4は、表示メモリVRAMの位置関係を
示している。表示メモリVRAMは12行12列からな
り、文書メモリDBUFにページ枠をつけた表示用デー
タを保存する。各行の先頭および最後はページ枠として
使用され、また、必要に応じて、ページ開始および終了
のために各々1行分が使用される。表示についてはこの
ままの位置関係をもってCRT上に表示される。
示している。表示メモリVRAMは12行12列からな
り、文書メモリDBUFにページ枠をつけた表示用デー
タを保存する。各行の先頭および最後はページ枠として
使用され、また、必要に応じて、ページ開始および終了
のために各々1行分が使用される。表示についてはこの
ままの位置関係をもってCRT上に表示される。
【0027】図5は、ページ枠表示のためのパターンを
示している。すなわち、合計6つのコードの組合わせに
よって、ページ枠が構成されている。これらのパターン
は他の文字と同様に、キャラクタジェネレータCGに格
納されており、表示メモリVRAMに格納することによ
って、CRTCの制御によりCRT上に表示される。
示している。すなわち、合計6つのコードの組合わせに
よって、ページ枠が構成されている。これらのパターン
は他の文字と同様に、キャラクタジェネレータCGに格
納されており、表示メモリVRAMに格納することによ
って、CRTCの制御によりCRT上に表示される。
【0028】図6は本実施例に係る文書メモリDBUF
の初期状態図であり、図7は初期状態の文書メモリDB
UFをCRT上に表示した図である。表示メモリは本実
施例においては12行12列により構成するものとし、
1ページは10行分の大きさを持っているものとする。
の初期状態図であり、図7は初期状態の文書メモリDB
UFをCRT上に表示した図である。表示メモリは本実
施例においては12行12列により構成するものとし、
1ページは10行分の大きさを持っているものとする。
【0029】図8は、行間値を第4行目以降についてす
べて2とした場合の図である。本図に示す状態の文書メ
モリDBUFは、図9に示すように、第7行目までが1
0行分の行間値となるので、第7行目の次はページの終
わりの枠が表示されている。なお、図7および図9に示
すCRはカーソルである。
べて2とした場合の図である。本図に示す状態の文書メ
モリDBUFは、図9に示すように、第7行目までが1
0行分の行間値となるので、第7行目の次はページの終
わりの枠が表示されている。なお、図7および図9に示
すCRはカーソルである。
【0030】図10は本実施例の制御手段を示すメイン
フローチャートであり、図11は表示方法を示す詳細フ
ローチャートである。これらフローチャート図10およ
び図11を参照して、ページ枠の表示を行う制御手順を
以下に詳しく説明する。
フローチャートであり、図11は表示方法を示す詳細フ
ローチャートである。これらフローチャート図10およ
び図11を参照して、ページ枠の表示を行う制御手順を
以下に詳しく説明する。
【0031】図10に示す処理フローチャートにおい
て、電源が投入されると最初にステップS1が実行され
る。そして、文書メモリDBUF,表示メモリVRAM
および各構成要素の初期設定が行われ、入力編集等が可
能となる。本実施例において、入力編集等の処理は公知
の技術により実現することができるので、ここでは詳し
い説明は省略する。なお、本実施例における初期状態
は、図6に示すように、文書メモリDBUFに行間値お
よび文字列数が入力されているものとする。
て、電源が投入されると最初にステップS1が実行され
る。そして、文書メモリDBUF,表示メモリVRAM
および各構成要素の初期設定が行われ、入力編集等が可
能となる。本実施例において、入力編集等の処理は公知
の技術により実現することができるので、ここでは詳し
い説明は省略する。なお、本実施例における初期状態
は、図6に示すように、文書メモリDBUFに行間値お
よび文字列数が入力されているものとする。
【0032】ステップS2ではキー入力を行い、次いで
ステップS3において、行間変更であるか否かを判断す
る。すなわち、カーソルが先頭文字のところにあり、キ
ー入力されたコードが0〜9または
ステップS3において、行間変更であるか否かを判断す
る。すなわち、カーソルが先頭文字のところにあり、キ
ー入力されたコードが0〜9または
【0033】
【外3】
【0034】のいずれかである場合には、ステップS4
およびS6において行間変更を実行する。上述のステッ
プS4では、行間指定値として、文書メモリDBUFの
カーソルCRが示す行の1桁目にキー入力された値を格
納する。その後、ステップS6において再表示を行うこ
とにより、図9に示すように枠の大きさを変更する。
およびS6において行間変更を実行する。上述のステッ
プS4では、行間指定値として、文書メモリDBUFの
カーソルCRが示す行の1桁目にキー入力された値を格
納する。その後、ステップS6において再表示を行うこ
とにより、図9に示すように枠の大きさを変更する。
【0035】その他の場合は、ステップS5によって入
力編集等の処理を実行する。
力編集等の処理を実行する。
【0036】次に、図11に示す詳細フローチャートに
従って、ステップS6の内容を詳細に説明する。本実施
例において、1頁は10行分の大きさを持つものとし、
行間が全て1のときには、ページ枠および10行の表示
がCRT上に可能である。
従って、ステップS6の内容を詳細に説明する。本実施
例において、1頁は10行分の大きさを持つものとし、
行間が全て1のときには、ページ枠および10行の表示
がCRT上に可能である。
【0037】図11に示すステップS10では、CRT
を消去する。これは、表示メモリVRAMを全て
を消去する。これは、表示メモリVRAMを全て
【0038】
【外4】
【0039】に設定することによって行われる。
【0040】次に、ステップS11を実行する。ここで
は、マイクロ・プロセッサCPUの内部レジスタを用い
て処理を行う。すなわち、レジスタNは文書メモリDB
UFの行番号を保持し、表示メモリVRAMに格納すべ
き行を指し示す。。レジスタPは表示メモリへの格納先
行番号を保持し、先頭枠,1行分の文字表示,頁終了枠
を表示メモリVRAMへ書込む毎に1が加えられる。レ
ジスタLは、行間値を累積し、その値が10を越えた場
合には、頁終了枠を表示するために、使用される。ここ
で、各レジスタは1に設定される。
は、マイクロ・プロセッサCPUの内部レジスタを用い
て処理を行う。すなわち、レジスタNは文書メモリDB
UFの行番号を保持し、表示メモリVRAMに格納すべ
き行を指し示す。。レジスタPは表示メモリへの格納先
行番号を保持し、先頭枠,1行分の文字表示,頁終了枠
を表示メモリVRAMへ書込む毎に1が加えられる。レ
ジスタLは、行間値を累積し、その値が10を越えた場
合には、頁終了枠を表示するために、使用される。ここ
で、各レジスタは1に設定される。
【0041】次のステップS12では、図5に示すペー
ジ枠コードの1,2,3を組み合せることにより、ペー
ジ先頭枠を表示メモリVRAMへ格納する。
ジ枠コードの1,2,3を組み合せることにより、ペー
ジ先頭枠を表示メモリVRAMへ格納する。
【0042】ステップS13では、表示メモリVRAM
への格納先行番号レジスタPに1を加える。そして、レ
ジスタPの値が12を越えたものとステップS14で判
断された場合には、CRTの表示可能行数を越えること
になるので、表示処理を終了する。
への格納先行番号レジスタPに1を加える。そして、レ
ジスタPの値が12を越えたものとステップS14で判
断された場合には、CRTの表示可能行数を越えること
になるので、表示処理を終了する。
【0043】本実施例では用紙の大きさを10行分とし
ているので、行間値の累積値を保持するレジスタLが1
0を越えた場合(ステップS15)には、ステップS1
9以降を実行する。
ているので、行間値の累積値を保持するレジスタLが1
0を越えた場合(ステップS15)には、ステップS1
9以降を実行する。
【0044】レジスタLの値が10以内であれば、ステ
ップS16において、図5に示すページ枠コード番号4
を文書の先頭および最後につけ、文書メモリDBUFの
行番号を示すレジスタNによって示される行の文字列と
このページ枠コードとを合成し、表示メモリVRAMの
格納先を示すレジスタPに格納する。
ップS16において、図5に示すページ枠コード番号4
を文書の先頭および最後につけ、文書メモリDBUFの
行番号を示すレジスタNによって示される行の文字列と
このページ枠コードとを合成し、表示メモリVRAMの
格納先を示すレジスタPに格納する。
【0045】更に、ステップS17では、行間値累積レ
ジスタLに対してその行で示される行間値が加算され
る。このとき、行間値の内容が
ジスタLに対してその行で示される行間値が加算され
る。このとき、行間値の内容が
【0046】
【外5】
【0047】の場合には、前の行へ向って順にサーチ
し、0〜9の値が検出されたとき、その値を加算する。
また、0〜9が検出不能であった場合には、標準値とし
て1を加える。
し、0〜9の値が検出されたとき、その値を加算する。
また、0〜9が検出不能であった場合には、標準値とし
て1を加える。
【0048】ステップS18ではレジスタNに1を加
え、次に表示すべき行位置を更新する。
え、次に表示すべき行位置を更新する。
【0049】次にステップS15において行間値累積レ
ジスタLが10を越えていると判断された場合には、ス
テップS19に制御を移す。
ジスタLが10を越えていると判断された場合には、ス
テップS19に制御を移す。
【0050】ステップS19では、図5に示すページ枠
コード2,5,6の組合せにより、表示メモリ格納先レ
ジスタPで示される行にページ終了枠コードを格納す
る。その後、ステップS20において、レジスタPに1
を加え、表示可能行数12を越えたとき(ステップS2
1)、表示処理を終了する。
コード2,5,6の組合せにより、表示メモリ格納先レ
ジスタPで示される行にページ終了枠コードを格納す
る。その後、ステップS20において、レジスタPに1
を加え、表示可能行数12を越えたとき(ステップS2
1)、表示処理を終了する。
【0051】ステップS22では、行間値累積レジスタ
Lを1に設定し直して、次のページとしての表示を継続
する。
Lを1に設定し直して、次のページとしての表示を継続
する。
【0052】このようにして、ページの区切りが表示さ
れることになる。
れることになる。
【0053】なお、上述の実施例においては、表示方式
としてコード・リフレッシュ方式を採用しているが、ビ
ット・マップ方式によっても制御プログラムを変更する
ことにより容易に実現可能である。
としてコード・リフレッシュ方式を採用しているが、ビ
ット・マップ方式によっても制御プログラムを変更する
ことにより容易に実現可能である。
【0054】また、上述の実施例では、表示データの作
成を制御プログラムによって実現しているが、文書メモ
リDBUFを直接表示可能な高機能CRTCによって、
制御プログラムを不要とすることもできる。
成を制御プログラムによって実現しているが、文書メモ
リDBUFを直接表示可能な高機能CRTCによって、
制御プログラムを不要とすることもできる。
【0055】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても良いし、また、1つの機器から
なる装置に適用しても良い。さらに、システムあるいは
装置にプログラムを供給することによって達成されたる
場合にも適用できることは言うまでもない。
るシステムに適用しても良いし、また、1つの機器から
なる装置に適用しても良い。さらに、システムあるいは
装置にプログラムを供給することによって達成されたる
場合にも適用できることは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、行間
隔情報の変更に起因した記録紙1頁に収まる文字行の行
数の変化を、頁の区切りを示す枠の大きさを変更して表
示することにより、使用者が容易に頁の区切りを認識す
ることができる。
隔情報の変更に起因した記録紙1頁に収まる文字行の行
数の変化を、頁の区切りを示す枠の大きさを変更して表
示することにより、使用者が容易に頁の区切りを認識す
ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の別の実施例を示すブロック図である。
【図3】文書メモリDBUFの配置図である。
【図4】表示メモリVRAMの配置図である。
【図5】イメージ枠表示のためのパターン図である。
【図6】文書メモリDBUFの初期状態図である。
【図7】表示メモリVRAMの状態図である。
【図8】本実施例による動作結果を示す文書メモリDB
UFの状態図である。
UFの状態図である。
【図9】動作結果による表示メモリ状態図である。
【図10】本実施例の動作手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図11】本実施例に係る画面表示手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
CPU マイクロ・プロセッサ KB キーボード RAM ランダム・アクセス・メモリ DBUF 文書メモリ VRAM 表示メモリ CG キャラクタ・ジェネレータ CRTC CRTコントローラ CRT 表示器 BUS 共通バス CR カーソル N CPU内部レジスタ(DBUFの行カウンタ) P CPU内部レジスタ(VRAMの行カウンタ) L CPUの内部レジスタ(行間値累積カウンタ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−147775(JP,A) 特開 昭56−7174(JP,A) 実開 昭58−19350(JP,U) Newton 別冊1「ワードプロセ ッサのすべて」P.204−205(昭和57年 5月20日、教育社発行)
Claims (1)
- 【請求項1】 1または2以上の頁区切り枠を、所定の
表示画面上に表示する表示制御方法であって、 第1の行間隔情報を保持し、 前記第1の行間隔情報に基づいて、複数の文字行のうち
記録紙1頁内に収まる複数の文字行を特定する第1の頁
区切り枠パターンを求め、 前記第1の頁区切り枠パターンに対応した大きさの頁区
切り枠を前記表示画面上に表示し、 前記複数の文字行の所望の行に対して、前記第1の行間
隔情報を前記第1の行間隔情報とは異なる第2の行間隔
情報に変更したときには、前記第1の行間隔情報と前記
第2の行間隔情報とに基づいて、記録紙1頁内に収まる
新たな文字行数を求め、 前記新たな文字行数に基づいて、記録紙1頁内に収まる
文字行を前記表示画面上で識別可能にする第2の頁区切
り枠パターンを求め、 前記第2の頁区切り枠パターンに対応した大きさの頁区
切り枠を前記表示画面上に表示する ことを特徴とする表
示制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4279911A JP2612402B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 表示制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4279911A JP2612402B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 表示制御方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58218124A Division JPS60110030A (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | 表示制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05250355A JPH05250355A (ja) | 1993-09-28 |
JP2612402B2 true JP2612402B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=17617636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4279911A Expired - Lifetime JP2612402B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 表示制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2612402B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55147775A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-17 | Ricoh Co Ltd | Edit and forming unit of japanese sentence |
JPS6015274B2 (ja) * | 1980-08-29 | 1985-04-18 | 富士通株式会社 | ペ−ジ境界表示装置 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP4279911A patent/JP2612402B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
Newton 別冊1「ワードプロセッサのすべて」P.204−205(昭和57年5月20日、教育社発行) |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05250355A (ja) | 1993-09-28 |
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