JP2611333B2 - 電気機器のブッシング制振装置 - Google Patents
電気機器のブッシング制振装置Info
- Publication number
- JP2611333B2 JP2611333B2 JP63126296A JP12629688A JP2611333B2 JP 2611333 B2 JP2611333 B2 JP 2611333B2 JP 63126296 A JP63126296 A JP 63126296A JP 12629688 A JP12629688 A JP 12629688A JP 2611333 B2 JP2611333 B2 JP 2611333B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bushing
- vibration
- damping device
- vibration damping
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Insulators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 この発明は、大形変圧器等の電気機器に設置したブッ
シングの振動を抑制する制振装置に関する。
シングの振動を抑制する制振装置に関する。
B.発明の概要 本発明は、ブッシングを具備する変圧器等の電気機器
において、 そのブッシングの自由端部に、振動エネルギを消散す
る制振装置を設置することにより、 振動によるブッシングの揺れを低減し、減衰定数を増
すようにしたものである。
において、 そのブッシングの自由端部に、振動エネルギを消散す
る制振装置を設置することにより、 振動によるブッシングの揺れを低減し、減衰定数を増
すようにしたものである。
C.従来の技術 従来の電気機器、例えば第3図に示すような大型の変
圧器等では、変圧器本体1からの高圧のリード線2を引
き出すときの絶縁のため、かなり長尺のブッシング3が
設置してあるのが普通である。
圧器等では、変圧器本体1からの高圧のリード線2を引
き出すときの絶縁のため、かなり長尺のブッシング3が
設置してあるのが普通である。
このブッシング3は碍石等の絶縁材料を、リード線2
を通すための透孔を設けた、長尺の中空円錐柱状に構成
したもので、変圧器本体1に設置したブッシングポケッ
ト4に、その根端部を支持されて、空中に向けて立設さ
れるものである。
を通すための透孔を設けた、長尺の中空円錐柱状に構成
したもので、変圧器本体1に設置したブッシングポケッ
ト4に、その根端部を支持されて、空中に向けて立設さ
れるものである。
D.発明が解決しようとする課題 上述のような従来のブッシングは、絶縁のため脆弱な
碍石で形成されたものであるため、変圧器の輸送時の振
動や地震による振動に対する強度が弱い。特に、輸送時
や、地震のときの振動数が、ブッシングの固有振動数と
一致した場合には、共振して振動が大きくなり、ブッシ
ングやブッシングポケットにクラックを生じたり、破損
することがある。
碍石で形成されたものであるため、変圧器の輸送時の振
動や地震による振動に対する強度が弱い。特に、輸送時
や、地震のときの振動数が、ブッシングの固有振動数と
一致した場合には、共振して振動が大きくなり、ブッシ
ングやブッシングポケットにクラックを生じたり、破損
することがある。
また、このような、高圧大電流のリード線のブッシン
グが破損すれば大事故にもつながりかねないので、ブッ
シングやブッシングポケットの強度を高めねばならず、
このために製造コストが高くなる。
グが破損すれば大事故にもつながりかねないので、ブッ
シングやブッシングポケットの強度を高めねばならず、
このために製造コストが高くなる。
さらに、その強化構造も、脆弱な碍石等の絶縁材料を
用いねばならないので、強化対策も万全を期すことがで
きず、大地震の場合等には、破損する虞れがある。
用いねばならないので、強化対策も万全を期すことがで
きず、大地震の場合等には、破損する虞れがある。
このようなブッシングに伝わる振動による揺れを抑制
するものとして、ブッシングの先端部に減衰機構を設け
たものが実開昭52−108599号で提案されている。
するものとして、ブッシングの先端部に減衰機構を設け
たものが実開昭52−108599号で提案されている。
この考案の耐震装置は、碍管の先端部に設けた上部タ
ンク内中央に厚肉円筒状の質量を置き、その外周と上部
タンクとの間に、ピストンおよびシリンダから成るオイ
ルダンパーによる減衰機構とコイルばねを配設して成
り、碍管の軸に対して直角方向の振動が生じた時、質量
と碍巻頭部との間の相対運動により減衰機構で振動のエ
ネルギを吸収するようにしたものである。
ンク内中央に厚肉円筒状の質量を置き、その外周と上部
タンクとの間に、ピストンおよびシリンダから成るオイ
ルダンパーによる減衰機構とコイルばねを配設して成
り、碍管の軸に対して直角方向の振動が生じた時、質量
と碍巻頭部との間の相対運動により減衰機構で振動のエ
ネルギを吸収するようにしたものである。
しかし、このものは、複数のピストンとシリンダによ
るダンパ構成となるため、構造が複雑となる。
るダンパ構成となるため、構造が複雑となる。
本発明は上記の点を鑑み、構造が簡単で、かつ、ブッ
シング内部を通したリード線と外部の送電線等に接続す
る接続部品を兼ねる構成とし、しかもブッシング部分に
伝わる振動による揺れを抑制するブッシングの制振装置
を新たに提供することを目的とする。
シング内部を通したリード線と外部の送電線等に接続す
る接続部品を兼ねる構成とし、しかもブッシング部分に
伝わる振動による揺れを抑制するブッシングの制振装置
を新たに提供することを目的とする。
E.課題を解決するための手段 本発明の電気機器のブッシングの制振装置は、ブッシ
ングを具備する電気機器における当該ブッシングの自由
端部に制振装置部を設けてブッシングの構造物の揺れを
減少させるように電気機器のブッシングの制振装置にお
いて、前記制振装置部は、中空容器の内部に横に段状に
仕切る隔板を設置して容積空間を設け、この容積空間内
に所定量の液体を注入して密閉し、前記中空容器を導電
材料で形成するとともに、その上部に外部の送電線等に
接続する接続金具を設け、かつ、下部にブッシング内部
を通したリード線の端部を接続する接続部品を兼ねる構
成となし、前記容器内部の容積空間内に注入する液体の
総重量は、前記ブッシングの構造物の総重量の1/200〜1
/50となし、かつ、前記容器の大きさと、前記液体の液
層の深さで決まる固有振動周期を、前記ブッシングの構
造物の固有振動周期に一致するように構成したことを特
徴とする。
ングを具備する電気機器における当該ブッシングの自由
端部に制振装置部を設けてブッシングの構造物の揺れを
減少させるように電気機器のブッシングの制振装置にお
いて、前記制振装置部は、中空容器の内部に横に段状に
仕切る隔板を設置して容積空間を設け、この容積空間内
に所定量の液体を注入して密閉し、前記中空容器を導電
材料で形成するとともに、その上部に外部の送電線等に
接続する接続金具を設け、かつ、下部にブッシング内部
を通したリード線の端部を接続する接続部品を兼ねる構
成となし、前記容器内部の容積空間内に注入する液体の
総重量は、前記ブッシングの構造物の総重量の1/200〜1
/50となし、かつ、前記容器の大きさと、前記液体の液
層の深さで決まる固有振動周期を、前記ブッシングの構
造物の固有振動周期に一致するように構成したことを特
徴とする。
F.作用 上述のように構成することにより、ブッシングの構造
物が、振動の為揺れ初めると、制振装置部内部の液体
は、ブッシングの構造物と反対方向に動くことになる。
そして、その液体の動きは、時間とともに大きくなり、
液体と容器との摩擦や波が砕けることにより、液体の動
きのエネルギが常に消散されていく。このようにして、
ブッシングの構造物の振動するエネルギが、液体を通し
て消散され、ブッシングの構造物の揺れを減少するとい
う作用を奏する。
物が、振動の為揺れ初めると、制振装置部内部の液体
は、ブッシングの構造物と反対方向に動くことになる。
そして、その液体の動きは、時間とともに大きくなり、
液体と容器との摩擦や波が砕けることにより、液体の動
きのエネルギが常に消散されていく。このようにして、
ブッシングの構造物の振動するエネルギが、液体を通し
て消散され、ブッシングの構造物の揺れを減少するとい
う作用を奏する。
G.実施例 以下本発明の電気機器のブッシングの制振装置の一実
施例を第1図及び第2図によって説明する。なお、この
第1図及び第2図において、第3図の従来例に対応する
部分には同一符号を付すこととし、説明の便に供する。
施例を第1図及び第2図によって説明する。なお、この
第1図及び第2図において、第3図の従来例に対応する
部分には同一符号を付すこととし、説明の便に供する。
第1図は、本例装置を設置した変圧器の要部概略図
で、1は変圧器本体、2はリード線、3はブッシング、
4はブッシングポケットである。
で、1は変圧器本体、2はリード線、3はブッシング、
4はブッシングポケットである。
本例装置は、そのブッシング3の自由端部に制振装置
部5を設置する。この制振装置部5は、第2図にも示す
ように、所定形状の中空容器9の内部に、横に段状に仕
切る3つの隔板6を設置し、4つの密閉された等容積空
間7を設けるように構成する。そして、この各空間7内
には、それぞれ等量の絶縁油8(本例では絶縁油を用い
たが、その他の液体でもよい。)を注入し、密封する。
部5を設置する。この制振装置部5は、第2図にも示す
ように、所定形状の中空容器9の内部に、横に段状に仕
切る3つの隔板6を設置し、4つの密閉された等容積空
間7を設けるように構成する。そして、この各空間7内
には、それぞれ等量の絶縁油8(本例では絶縁油を用い
たが、その他の液体でもよい。)を注入し、密封する。
なお、この絶縁油8を定量密封した空間の残りの空隙
部分は、真空にするか又は、絶縁ガス又は大気等を充填
する。
部分は、真空にするか又は、絶縁ガス又は大気等を充填
する。
また、この容器9の内部に注入する絶縁油8の総重量
を、ブッシング3の構造部の総重量の1/200〜1/50程度
の所要の重量とする。
を、ブッシング3の構造部の総重量の1/200〜1/50程度
の所要の重量とする。
また、この容器9の形状と、各空間7内の絶縁油8の
液層の深さを、次のように設定するものとする。
液層の深さを、次のように設定するものとする。
すなわち、容器9の大きさと、絶縁油8の液層の深さ
で決まる絶縁油8の層の固有振動周期を、ブッシング3
の構造物の固有振動周期に、一致させるように設定す
る。なお、上記構成の要旨を免脱しない範囲で、容器9
の形状を任意に形成し、かつその内部に設置する隔板6
の数を任意に設定(その数を零から多数に設定)しても
よいことは勿論である。
で決まる絶縁油8の層の固有振動周期を、ブッシング3
の構造物の固有振動周期に、一致させるように設定す
る。なお、上記構成の要旨を免脱しない範囲で、容器9
の形状を任意に形成し、かつその内部に設置する隔板6
の数を任意に設定(その数を零から多数に設定)しても
よいことは勿論である。
また、本例の制振装置部5は、導体材料で構成し、ブ
ッシング3の内部を通した、図示しないリード線の一端
を、この制振装置部5に接続し、かつこの制振装置部5
の上部に設けた接続器具部10に外部の送電線等に接続す
るリード線2の端部を接続する接続部品を兼ねるように
したものである。
ッシング3の内部を通した、図示しないリード線の一端
を、この制振装置部5に接続し、かつこの制振装置部5
の上部に設けた接続器具部10に外部の送電線等に接続す
るリード線2の端部を接続する接続部品を兼ねるように
したものである。
次に、本例装置の作動を説明する。本例装置は、ブッ
シング3構造物全体の振動系そのものを変化させて、こ
のブッシング構造物本体への入力エネルギを減少させる
エネルギ入力回避型制振機構に属するものであって、原
理的には、構造物の振動系を変化させて、入力エネルギ
を付加質量にも分担させて、その部位でエネルギも消散
するようにしたものである。
シング3構造物全体の振動系そのものを変化させて、こ
のブッシング構造物本体への入力エネルギを減少させる
エネルギ入力回避型制振機構に属するものであって、原
理的には、構造物の振動系を変化させて、入力エネルギ
を付加質量にも分担させて、その部位でエネルギも消散
するようにしたものである。
すなわち、ブッシング3の構造物が、振動の為揺れ始
めると、制振装置部5内部の絶縁油8は、ブッシング3
の構造物と反対方向に動くことになる。そして、その絶
縁油8の動きは、時間とともに大きくなり、絶縁油8と
容器9との摩擦や波が砕けるこにより、絶縁油8の動き
のエネルギが常に消散されていく。このようにして、ブ
ッシング3の構造物の振動するエネルギが、絶縁油8を
通じて消散され、ブッシング3の構造物の揺れが減少さ
れるものである。
めると、制振装置部5内部の絶縁油8は、ブッシング3
の構造物と反対方向に動くことになる。そして、その絶
縁油8の動きは、時間とともに大きくなり、絶縁油8と
容器9との摩擦や波が砕けるこにより、絶縁油8の動き
のエネルギが常に消散されていく。このようにして、ブ
ッシング3の構造物の振動するエネルギが、絶縁油8を
通じて消散され、ブッシング3の構造物の揺れが減少さ
れるものである。
H.発明の効果 以上詳述したように本発明の電気機器のブッシングの
制振装置によれば、ブッシングの自由端部に制振装置部
を設置し、ブッシングの振動エネルギを消散し、その揺
れを減少するので、電気機器の輸送時や地震時等の振動
に対し、ブッシングの構造物の揺れを約半分程度まで低
減することができるという効果がある。
制振装置によれば、ブッシングの自由端部に制振装置部
を設置し、ブッシングの振動エネルギを消散し、その揺
れを減少するので、電気機器の輸送時や地震時等の振動
に対し、ブッシングの構造物の揺れを約半分程度まで低
減することができるという効果がある。
また、減衰定数(1周期後の振幅が、前の振幅と比べ
てどのくらい減っているかを示す割合で、定数が大きい
ほど振動の減り方が大きい。)を大幅に増加できるとい
う効果がある。
てどのくらい減っているかを示す割合で、定数が大きい
ほど振動の減り方が大きい。)を大幅に増加できるとい
う効果がある。
すなわち、ブッシング及びブッシングポケット部分に
作用する力及びモーメントが大幅に低減するので、その
分だけ、その構造上の振動強度が向上する。
作用する力及びモーメントが大幅に低減するので、その
分だけ、その構造上の振動強度が向上する。
しかるに、従来変圧器等の電気機器では、ブッシング
及びブッシングポケット部分が他の機器本体に比べて、
構造上の振動強度が極めて低く、構成上の弱点であった
ブッシング及びブッシングポケット部分の振動強度を改
善することにより、変圧器等の電気機器全体としての振
動強度を飛躍的に向上できるという効果がある。
及びブッシングポケット部分が他の機器本体に比べて、
構造上の振動強度が極めて低く、構成上の弱点であった
ブッシング及びブッシングポケット部分の振動強度を改
善することにより、変圧器等の電気機器全体としての振
動強度を飛躍的に向上できるという効果がある。
また、制振装置部そのものも、容器に液体を密封して
構成したシンプルなものであり特別の制御も不用であっ
て、極めて信頼性が高く、簡単で安価な製品を提供でき
るという効果がある。
構成したシンプルなものであり特別の制御も不用であっ
て、極めて信頼性が高く、簡単で安価な製品を提供でき
るという効果がある。
しかも、容器に密封された液体は経年による減少の心
配もなく、メンテナンスが不用であるという効果があ
る。
配もなく、メンテナンスが不用であるという効果があ
る。
さらに、制振装置部は導電材料で構成し、ブッシング
内を通したリード線と外部の送電線等を接続する接続部
品を兼ねる構成としているので、電気機器本体には特別
設計変更や新しい構成を加えることなく制振装置部を設
置できるので、新設の電気機器に、制振装置を設置する
場合は勿論、既設のものに設置することもでき、便宜で
あるという効果がある。
内を通したリード線と外部の送電線等を接続する接続部
品を兼ねる構成としているので、電気機器本体には特別
設計変更や新しい構成を加えることなく制振装置部を設
置できるので、新設の電気機器に、制振装置を設置する
場合は勿論、既設のものに設置することもでき、便宜で
あるという効果がある。
第1図は本発明の電気機器のブッシングの制振装置の一
実施例を示す要部概略図、第2図はその要部拡大部分断
面図、第3図は従来の変圧器の一例を示す概略図全体斜
視図である。 3……ブッシング、4……ブッシングポケット、5……
制振装置部、6……隔板、7……空間、8……絶縁油、
9……容器。
実施例を示す要部概略図、第2図はその要部拡大部分断
面図、第3図は従来の変圧器の一例を示す概略図全体斜
視図である。 3……ブッシング、4……ブッシングポケット、5……
制振装置部、6……隔板、7……空間、8……絶縁油、
9……容器。
Claims (1)
- 【請求項1】ブッシングを具備する電気機器における当
該ブッシングの自由端部に制振装置部を設けてブッシン
グの構造物の揺れを減少させるように電気機器のブッシ
ングの制振装置において、 前記制振装置部は、中空容器の内部に横に段状に仕切る
隔板を設置して容積空間を設け、この容積空間内に所定
量の液体を注入して密閉し、前記中空容器を導電材料で
形成するとともに、その上部に外部の送電線等に接続す
る接続金具を設け、かつ、下部にブッシング内部を通し
たリード線の端部を接続する接続部品を兼ねる構成とな
し、前記容器内部の容積空間内に注入する液体の総重量
は、前記ブッシングの構造物の総重量の1/200〜1/50と
なし、かつ、前記容器の大きさと、前記液体の液層の深
さで決まる固有振動周期を、前記ブッシングの構造物の
固有振動周期に一致するように構成したことを特徴とす
る電気機器ブッシングの制振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63126296A JP2611333B2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 電気機器のブッシング制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63126296A JP2611333B2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 電気機器のブッシング制振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01296514A JPH01296514A (ja) | 1989-11-29 |
JP2611333B2 true JP2611333B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=14931695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63126296A Expired - Fee Related JP2611333B2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 電気機器のブッシング制振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2611333B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109139768B (zh) * | 2018-07-23 | 2021-01-19 | 大连理工大学 | 一种减小特高压复合套管动力响应的球形调谐液体阻尼器 |
CN109139770A (zh) * | 2018-07-23 | 2019-01-04 | 大连理工大学 | 一种减小特高压复合套管动力响应的环形调谐液体阻尼器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52108599U (ja) * | 1976-02-16 | 1977-08-18 | ||
JPS62101764A (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-12 | 清水建設株式会社 | 建造物の振動抑制装置 |
-
1988
- 1988-05-24 JP JP63126296A patent/JP2611333B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01296514A (ja) | 1989-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4953330A (en) | Damping device in a structure and damping construction and damping method using those devices | |
EP0204330B1 (en) | Dynamic vibration absorber | |
US4371858A (en) | Static induction apparatus | |
US5020644A (en) | Auxiliary mass damper for slender flexible element subject to vibration | |
JP2611333B2 (ja) | 電気機器のブッシング制振装置 | |
CN205298370U (zh) | 顶置式多重调谐质量阻尼器减震装置 | |
US4583158A (en) | High voltage thyristor valve | |
US3270305A (en) | Shielded housing with vibration control | |
US3309639A (en) | Sound reducing means for electrical reactors | |
US4267400A (en) | Seismic bushing | |
EP0171866B1 (en) | Vibration tolerant whip antenna | |
CN112555325A (zh) | 一种多方向阻尼可控磁流变减振器 | |
CN112962826A (zh) | 一种用于装配式建筑的alc外挂墙板的减震连接装置 | |
CN209433990U (zh) | 一种干式变压器弹簧减振降噪装置 | |
CN215334150U (zh) | 一种调谐质量粒子阻尼减振器 | |
US3175173A (en) | Shielded electrical induction apparatus | |
US5563763A (en) | Capacitor | |
CN215805973U (zh) | 一种抗震减震式建筑支撑立杆 | |
CA1135805A (en) | High voltage seismic bushing | |
JPS6219618B2 (ja) | ||
JPH0660120U (ja) | 電気機器のブッシングの制振装置 | |
CN107314072A (zh) | 摩擦阻尼动力吸振器 | |
JPH0143853B2 (ja) | ||
CN218971712U (zh) | 一种减震装置 | |
CN114518478B (zh) | 车载式谐振装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |