JP2610879B2 - 歯間擦り棒 - Google Patents
歯間擦り棒Info
- Publication number
- JP2610879B2 JP2610879B2 JP62168603A JP16860387A JP2610879B2 JP 2610879 B2 JP2610879 B2 JP 2610879B2 JP 62168603 A JP62168603 A JP 62168603A JP 16860387 A JP16860387 A JP 16860387A JP 2610879 B2 JP2610879 B2 JP 2610879B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- shaped insertion
- rod
- end side
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Brushes (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、簡便に歯と歯の歯間を清潔にし、尚且つ、
歯茎部をマッサージする歯間における擦り棒に関するも
のである。
歯茎部をマッサージする歯間における擦り棒に関するも
のである。
歯と歯の歯間を不潔にしておくと、歯槽膿漏等の原因
となることが知られているが、該歯槽膿漏等の歯周病は
歯肉炎に起因し、その歯肉炎は口中の食べ物のかすなど
を栄養源とする歯垢が歯と歯の境目などに形成され、該
歯垢によって作り出される硫化物や有害物質によって歯
茎が侵され、歯肉炎になり歯槽膿漏へと成っていくのも
のである。
となることが知られているが、該歯槽膿漏等の歯周病は
歯肉炎に起因し、その歯肉炎は口中の食べ物のかすなど
を栄養源とする歯垢が歯と歯の境目などに形成され、該
歯垢によって作り出される硫化物や有害物質によって歯
茎が侵され、歯肉炎になり歯槽膿漏へと成っていくのも
のである。
又、歯間の隙間に挟まった食片等を、そのまま放置す
ることからも歯肉に炎症が起きやすく、これなどを予防
するために、歯ブラシによるブラッシングによって清浄
と歯茎部の鍛錬が行なわれている。
ることからも歯肉に炎症が起きやすく、これなどを予防
するために、歯ブラシによるブラッシングによって清浄
と歯茎部の鍛錬が行なわれている。
しかし、歯は幅より奥行の方が長く、幅に比べ奥行の
方が小さく感じられる前歯ですら、根元では幅より奥行
の方が長いもので、全歯列の表裏の長さと左右の奥行の
長さを加えた寸法を比べると、奥行の長さを加えた寸法
の方がはるかに長く成るものである。
方が小さく感じられる前歯ですら、根元では幅より奥行
の方が長いもので、全歯列の表裏の長さと左右の奥行の
長さを加えた寸法を比べると、奥行の長さを加えた寸法
の方がはるかに長く成るものである。
従って、通常の歯ブラシによる磨き方では、第1図に
図示するように歯2と歯2の歯間の隙間3の奥迄はブラ
シの先が届かず取れない為、歯間の奥に挟まった食片等
を清浄する道具として、第2図に図示したような、細長
い円柱棒の一端辺を円錐形状とした爪楊枝があるが、こ
の爪楊枝では、歯2の間の隙間3に入った食片等を取ろ
うとして、該爪楊枝の先を歯2の隙間3に差し入れれ
ば、却ってその食片等を隙間3の奥に押し込んで取りに
くくしてしまい、無理に取ろうとして爪楊枝の先をさら
に奥に差し入れれば、歯茎部1を損傷する恐れがあるも
のである。
図示するように歯2と歯2の歯間の隙間3の奥迄はブラ
シの先が届かず取れない為、歯間の奥に挟まった食片等
を清浄する道具として、第2図に図示したような、細長
い円柱棒の一端辺を円錐形状とした爪楊枝があるが、こ
の爪楊枝では、歯2の間の隙間3に入った食片等を取ろ
うとして、該爪楊枝の先を歯2の隙間3に差し入れれ
ば、却ってその食片等を隙間3の奥に押し込んで取りに
くくしてしまい、無理に取ろうとして爪楊枝の先をさら
に奥に差し入れれば、歯茎部1を損傷する恐れがあるも
のである。
又、第3図に図示するような細長い三角柱棒を三角錐
に形成したデンタルピックがあるが、このデンタルピッ
クは断面が三角に成っているため、第1図に図示したよ
うに歯2と歯2の根元の間にできる隙間3は三角形状を
しており、該隙間3にデンタルピックの先端を奥にまで
挿入することができるが、これも前記爪楊枝と同じく、
食片等を奥に押し込んで取りにくくしてしまい、また、
隙間3の奥に差し入れればこれも歯茎部1を損傷する可
能性もある。
に形成したデンタルピックがあるが、このデンタルピッ
クは断面が三角に成っているため、第1図に図示したよ
うに歯2と歯2の根元の間にできる隙間3は三角形状を
しており、該隙間3にデンタルピックの先端を奥にまで
挿入することができるが、これも前記爪楊枝と同じく、
食片等を奥に押し込んで取りにくくしてしまい、また、
隙間3の奥に差し入れればこれも歯茎部1を損傷する可
能性もある。
更に、第4図及び第6図に図示するデンタルクロスの
ように、糸部4.4′を歯2と歯2の先端の殆ど隙間3の
無いところから強引に根元の隙間3に割り入れ、前後に
動かし、その隙間3に挟まった食片等を取り出すもので
あるが、該糸部4.4′を割り入れする際、歯2と歯2の
歯間の狭い所を通過、また、通過した後、その糸の引っ
掛かりの反動で歯茎部1を傷つけてしまう恐れがあるも
のである。
ように、糸部4.4′を歯2と歯2の先端の殆ど隙間3の
無いところから強引に根元の隙間3に割り入れ、前後に
動かし、その隙間3に挟まった食片等を取り出すもので
あるが、該糸部4.4′を割り入れする際、歯2と歯2の
歯間の狭い所を通過、また、通過した後、その糸の引っ
掛かりの反動で歯茎部1を傷つけてしまう恐れがあるも
のである。
又、第5図に図示するように細い棒状の先端辺にブラ
シを植設した歯間ブラシがあるが、円柱形状の握り部の
先端一本のに針金を一定の長さにて折り返して、その隙
間に線毛を入れて、針金を捻じってブラシを成形したも
のであり、どうしても構造的に太くなり、1mm程度の歯
間の隙間を通過することができにくく、無理に挿入すれ
ば、歯茎部を針金の先端によって傷つけてしまう恐れが
あった。
シを植設した歯間ブラシがあるが、円柱形状の握り部の
先端一本のに針金を一定の長さにて折り返して、その隙
間に線毛を入れて、針金を捻じってブラシを成形したも
のであり、どうしても構造的に太くなり、1mm程度の歯
間の隙間を通過することができにくく、無理に挿入すれ
ば、歯茎部を針金の先端によって傷つけてしまう恐れが
あった。
更に、第11図に図示するように、歯と歯茎の間には通
称ポケットと称される部分が有り、該ポケットに入り込
んだ歯石や歯垢をかき取るための携帯爪楊枝として、実
公昭53−40259号公報記載のものが公知である。
称ポケットと称される部分が有り、該ポケットに入り込
んだ歯石や歯垢をかき取るための携帯爪楊枝として、実
公昭53−40259号公報記載のものが公知である。
このものは、一端を閉じ、側面に案内溝を開口させた
案内筒の他端に、外端に開口する偏平な爪収納部を一体
に連設した外ケースと、上記案内筒内筒部に摺動可能に
嵌挿され、かつ、上記案内溝と係合する連結ピンにより
上記案内部材と一体的に結合された案内環と、上記案内
部材の上記爪収納部側の端部に取り付けられ、上記案内
筒の軸線に沿って延在する柄部材と、この柄部材の外端
に設けられた「全体の形状が山形で先が尖った板状の爪
(通称、スクレパーと言い、以下スクレパーと記す)」
とを有し、上記案内部材の摺動行程の一端において、案
内部材と一体の上記山形の爪を上記爪収納部内に完全に
収納し、上記摺動行程の他端において、山形の爪を完全
に露出させることができるようにした携帯爪楊枝であ
る。
案内筒の他端に、外端に開口する偏平な爪収納部を一体
に連設した外ケースと、上記案内筒内筒部に摺動可能に
嵌挿され、かつ、上記案内溝と係合する連結ピンにより
上記案内部材と一体的に結合された案内環と、上記案内
部材の上記爪収納部側の端部に取り付けられ、上記案内
筒の軸線に沿って延在する柄部材と、この柄部材の外端
に設けられた「全体の形状が山形で先が尖った板状の爪
(通称、スクレパーと言い、以下スクレパーと記す)」
とを有し、上記案内部材の摺動行程の一端において、案
内部材と一体の上記山形の爪を上記爪収納部内に完全に
収納し、上記摺動行程の他端において、山形の爪を完全
に露出させることができるようにした携帯爪楊枝であ
る。
このものは、携帯し易く何処でも使用することがで
き、また、奥歯の歯間のかすの除去をし易くする為に、
前記スクレパーを容易に折れ曲がることがないものとし
て、材質や金や銀・銀とニッケルとの合金または合成樹
脂材にて、棒状の一端を鋭角に先細長くて湾曲形状に形
成してなるスクレパーである。
き、また、奥歯の歯間のかすの除去をし易くする為に、
前記スクレパーを容易に折れ曲がることがないものとし
て、材質や金や銀・銀とニッケルとの合金または合成樹
脂材にて、棒状の一端を鋭角に先細長くて湾曲形状に形
成してなるスクレパーである。
このスクレパーの先端を、前記ポケット部に挿入し、
付着した歯石や歯垢に当て、掻き取り出すものであっ
て、その為、どうしても剛性及び耐久性に優れる金属性
のものでスクレパー自体を構成しなければならなかった
ものである。
付着した歯石や歯垢に当て、掻き取り出すものであっ
て、その為、どうしても剛性及び耐久性に優れる金属性
のものでスクレパー自体を構成しなければならなかった
ものである。
このように剛性を付与したものは、スクレパーの湾曲
部から先端にかけ容易に曲がらないので、使用中にその
先端が、歯茎部に突きあててしまうと刺さり、出血させ
てしまうものである。
部から先端にかけ容易に曲がらないので、使用中にその
先端が、歯茎部に突きあててしまうと刺さり、出血させ
てしまうものである。
また、先端部を歯と歯の奥まで挿入しようとして、手
探りで無理に操作すれば、該先端によって歯のエナメル
質を損なったり、また、歯茎を損傷させてしまうなどの
問題が生じ、素人が誰でも簡単に使用できるものではな
い。
探りで無理に操作すれば、該先端によって歯のエナメル
質を損なったり、また、歯茎を損傷させてしまうなどの
問題が生じ、素人が誰でも簡単に使用できるものではな
い。
本発明は、単体の器具によって、歯と歯の歯間又は歯
と歯茎部の隙間に挟まった食片等を歯茎部等を傷つける
ことなく的確に排除することができると共に、歯茎部に
対してマッサージ作用を可能とし、尚且つ、素人が手軽
に簡単に操作できる歯間の擦り棒を提供するものであ
る。
と歯茎部の隙間に挟まった食片等を歯茎部等を傷つける
ことなく的確に排除することができると共に、歯茎部に
対してマッサージ作用を可能とし、尚且つ、素人が手軽
に簡単に操作できる歯間の擦り棒を提供するものであ
る。
本発明は、棒状体に把持部と断面形状が縦長とした帯
状挿通部を形成し、帯状挿通部へ先端に丸みを有した帯
状挿通端部を設け、帯状挿通端部へ湾曲部と空間部とを
形成し、帯状挿通部の基端側より先端側を細く形成する
と共に、棒状体をプラスチック材で一体に形成したもの
であり、更に、棒状体のに把持部と断面形状が縦長とし
た帯状挿入部を形成し、帯状挿通部へ先端に丸みを有し
た帯状挿通端部を設け、該帯状挿通端部を湾曲させて湾
曲部と該帯状挿通部へ凹凸部又は膨出部とを形成し、帯
状挿通部の基端側より先端側を細く形成すると共に、棒
状体をプラスチック材で一体に形成したものである。
状挿通部を形成し、帯状挿通部へ先端に丸みを有した帯
状挿通端部を設け、帯状挿通端部へ湾曲部と空間部とを
形成し、帯状挿通部の基端側より先端側を細く形成する
と共に、棒状体をプラスチック材で一体に形成したもの
であり、更に、棒状体のに把持部と断面形状が縦長とし
た帯状挿入部を形成し、帯状挿通部へ先端に丸みを有し
た帯状挿通端部を設け、該帯状挿通端部を湾曲させて湾
曲部と該帯状挿通部へ凹凸部又は膨出部とを形成し、帯
状挿通部の基端側より先端側を細く形成すると共に、棒
状体をプラスチック材で一体に形成したものである。
本発明の歯と歯の歯間を清浄、マッサージする歯間擦
り棒について、以下、図面に従って詳細に説明する。
り棒について、以下、図面に従って詳細に説明する。
第7図乃至第10図は、本発明の歯間擦り棒の特許請求
の範囲第1項に記載する第1実施例乃至第4実施例の夫
々の斜視図である。
の範囲第1項に記載する第1実施例乃至第4実施例の夫
々の斜視図である。
図中、5は帯状挿通部、5′は帯状挿通端部、6は空
間部、6aは湾曲部を形成する上辺、6bは下辺、7は余地
部、8は掻きだし部、8−1は凹凸部、9は把持部、10
は角度指示部を示しているものである。
間部、6aは湾曲部を形成する上辺、6bは下辺、7は余地
部、8は掻きだし部、8−1は凹凸部、9は把持部、10
は角度指示部を示しているものである。
即ち、本発明は、簡便に歯と歯の歯間を清潔にし、尚
且つ、歯茎部をマッサージする歯間における擦り棒に関
するものであり、棒状体の基端側に把持部9と先端側に
断面形状が縦長とした帯状挿入部5を形成し、該帯状挿
通部5の先端辺へ先端に丸みを有した帯状挿通端部5′
を設け、該帯状挿通端部5′の基端側へ縦方向に分岐さ
せた湾曲部と空間部とを形成し、前記帯状挿通部5の基
端側より先端側を細く形成すると共に、前記棒状体をナ
イロンまたはポリエチレンまたはポリプロピレン等のプ
ラスチック材で一体に形成したものである。
且つ、歯茎部をマッサージする歯間における擦り棒に関
するものであり、棒状体の基端側に把持部9と先端側に
断面形状が縦長とした帯状挿入部5を形成し、該帯状挿
通部5の先端辺へ先端に丸みを有した帯状挿通端部5′
を設け、該帯状挿通端部5′の基端側へ縦方向に分岐さ
せた湾曲部と空間部とを形成し、前記帯状挿通部5の基
端側より先端側を細く形成すると共に、前記棒状体をナ
イロンまたはポリエチレンまたはポリプロピレン等のプ
ラスチック材で一体に形成したものである。
つまり、本発明の歯間擦り棒は可撓性と弾性を材料特
性とするナイロンまたはポリエチレンまたはポリプロピ
レン等のプラスチック材で一体に形成した棒状体であ
り、該棒状体の基端側に把持部9と先端側に帯状挿通部
5を形成しているものである。
性とするナイロンまたはポリエチレンまたはポリプロピ
レン等のプラスチック材で一体に形成した棒状体であ
り、該棒状体の基端側に把持部9と先端側に帯状挿通部
5を形成しているものである。
前記把持部9の基端にはナイフ状あるいは爪楊枝状の
デンタルピックを一体に併設することもできるものであ
り、前記把持部9へは上下方向の角度を認識するための
突起状或いは凹面状の角度指示部10を形成しているもの
であり、当該擦り棒が使用中に歯間内においてどのよう
な角度になっているかを認識することができるものであ
り、角度指示部10は文字あるいはマークであっても構わ
ないものである。
デンタルピックを一体に併設することもできるものであ
り、前記把持部9へは上下方向の角度を認識するための
突起状或いは凹面状の角度指示部10を形成しているもの
であり、当該擦り棒が使用中に歯間内においてどのよう
な角度になっているかを認識することができるものであ
り、角度指示部10は文字あるいはマークであっても構わ
ないものである。
そして、棒状体の先端側には歯間に挿通が容易に行な
えるように断面形状が縦長とした帯状挿通部5を形成し
ているものであり、更に、帯状挿通部5の先端辺の若干
長さ部分へ帯状挿通端部5′を設けているもので、該帯
状挿通部5の先端には歯茎部に刺さらないように丸みを
有しており、帯状挿通端部5′は歯間に挿通する先端部
なのでできるだけ細いことが望ましく、前記帯状挿通部
5の歯と歯の狭い隙間に容易に挿通できるように基端側
より先端側を順次細く形成しているものである。
えるように断面形状が縦長とした帯状挿通部5を形成し
ているものであり、更に、帯状挿通部5の先端辺の若干
長さ部分へ帯状挿通端部5′を設けているもので、該帯
状挿通部5の先端には歯茎部に刺さらないように丸みを
有しており、帯状挿通端部5′は歯間に挿通する先端部
なのでできるだけ細いことが望ましく、前記帯状挿通部
5の歯と歯の狭い隙間に容易に挿通できるように基端側
より先端側を順次細く形成しているものである。
更に、帯状挿通部5の帯状挿通端部5′の基端側へは
縦方向に分岐させた湾曲部と空間部6とを形成している
ものである。
縦方向に分岐させた湾曲部と空間部6とを形成している
ものである。
即ち、本発明の第7図に図示する第1実施例では、帯
状挿通部5の分岐させた上辺6aと下辺6bとを長さの相違
する寸法に形成したことによって、長く形成した上辺6a
が湾曲部と成り、直状の下辺6bとの間が空間部6と成る
ものであって、該空間部6は歯と歯の歯間の隙間内にあ
って弾性変形して適度な摩擦抵抗を発揮するものであ
り、なめらかで刺激の少ない心地良い歯茎部へのマッサ
ージ効果が得られるものである。
状挿通部5の分岐させた上辺6aと下辺6bとを長さの相違
する寸法に形成したことによって、長く形成した上辺6a
が湾曲部と成り、直状の下辺6bとの間が空間部6と成る
ものであって、該空間部6は歯と歯の歯間の隙間内にあ
って弾性変形して適度な摩擦抵抗を発揮するものであ
り、なめらかで刺激の少ない心地良い歯茎部へのマッサ
ージ効果が得られるものである。
そして、帯状挿通部5の湾曲部及び空間部6の基端側
の把持部9との間の余地部7の周囲或いは周囲の一部に
凹凸状の形成した凹凸部8−1を設け、より強い摩擦効
果を得られるようにしたものである。
の把持部9との間の余地部7の周囲或いは周囲の一部に
凹凸状の形成した凹凸部8−1を設け、より強い摩擦効
果を得られるようにしたものである。
事実上、本発明の歯間擦り棒の食片等を掻き出すため
の働きをするのは帯状挿通部5の縦方向に分岐させた上
辺6aと下辺6bとの分岐部の近傍部位の掻きだし部8であ
る。
の働きをするのは帯状挿通部5の縦方向に分岐させた上
辺6aと下辺6bとの分岐部の近傍部位の掻きだし部8であ
る。
次に、第8図は本発明の第2実施例であって、帯状挿
通部5を分岐させて空間部6を形成している上辺6bと下
辺6bとの寸法が等しい場合の実施例であり、この場合、
上辺6bと下辺6bとを夫々相対させ湾曲させた湾曲部を形
成し、上辺6aと下辺6bとの間が空間部6としているもの
で、材料特性の弾性による効果のみであるが、軽いマッ
サージ効果が得られる。
通部5を分岐させて空間部6を形成している上辺6bと下
辺6bとの寸法が等しい場合の実施例であり、この場合、
上辺6bと下辺6bとを夫々相対させ湾曲させた湾曲部を形
成し、上辺6aと下辺6bとの間が空間部6としているもの
で、材料特性の弾性による効果のみであるが、軽いマッ
サージ効果が得られる。
次いで、第9図は本発明の第3実施例であって、帯状
挿通部5を分岐させて上辺6aと下辺6bとを形成し、上辺
6aと下辺6bとを夫々相対させて湾曲させた湾曲部を形成
し、上辺6aと下辺6bとの間が空間部6とし、帯状挿通部
5の空間部6から先端側に延設された帯状挿通端部5′
も稍湾曲させているもので、さらに、余地部7には凹凸
状の凹凸部8−1と把持部9とで構成しているものであ
る。
挿通部5を分岐させて上辺6aと下辺6bとを形成し、上辺
6aと下辺6bとを夫々相対させて湾曲させた湾曲部を形成
し、上辺6aと下辺6bとの間が空間部6とし、帯状挿通部
5の空間部6から先端側に延設された帯状挿通端部5′
も稍湾曲させているもので、さらに、余地部7には凹凸
状の凹凸部8−1と把持部9とで構成しているものであ
る。
そして、第10図は本発明の第4実施例であって、帯状
挿通部5を分岐させて上辺6aと下辺6bとを形成し、上辺
6aと下辺6bとを夫々相対させ湾曲させた湾曲部を形成
し、更に、上辺6aと下辺6bとを捻って空間部6を形成
し、該空間部6は隙間3を通過する際、その間隔が変化
するので接触角度も変化し、把持部9を回動させなくと
も、隙間3内を上辺6aと下辺6bとでぐるりと擦る効果が
得られるものである。
挿通部5を分岐させて上辺6aと下辺6bとを形成し、上辺
6aと下辺6bとを夫々相対させ湾曲させた湾曲部を形成
し、更に、上辺6aと下辺6bとを捻って空間部6を形成
し、該空間部6は隙間3を通過する際、その間隔が変化
するので接触角度も変化し、把持部9を回動させなくと
も、隙間3内を上辺6aと下辺6bとでぐるりと擦る効果が
得られるものである。
本発明の歯間擦り棒は、適宜な可撓性と弾性との材料
特性を有するナイロンまたはポリエチレンまたはポリプ
ロピレン等のプラスチック材で一体に形成した帯状挿通
部5へ空間部6と湾曲部とを形成したものであり、次い
で、使用状態の説明を詳述する。
特性を有するナイロンまたはポリエチレンまたはポリプ
ロピレン等のプラスチック材で一体に形成した帯状挿通
部5へ空間部6と湾曲部とを形成したものであり、次い
で、使用状態の説明を詳述する。
第11図に図示するものは、歯間の隙間の状態を説明す
る断面図であり、帯状挿通部5の分岐させた上辺6aと下
辺6bとを図示しており、上辺6aと下辺6bとの間が空間部
6となるものである。
る断面図であり、帯状挿通部5の分岐させた上辺6aと下
辺6bとを図示しており、上辺6aと下辺6bとの間が空間部
6となるものである。
更に、第12図に図示するものは、歯間に貫通させた本
発明の擦り棒であり、帯状挿通部5の帯状挿通部5′を
歯の奥方向に挿入した状況を示しており、この場合、上
辺6aは湾曲変形して手前方向に押し寄せられるが、全体
がさらに奥方向へ押し込められると、第13図に図示する
ように、上辺6aは隙間をスリップして奥方向へ移動する
ものであり、その後、当該擦り棒を手前方向に引き出す
ことによって、第14図に図示するように上辺6aは湾曲変
形して奥方向に押し寄せられるが、全体がさらに手前方
向に引き出されることによって上辺6aは隙間をスリップ
して手前方向に移動するものであり、この反復動作を把
持部9を把持して行なうものである。
発明の擦り棒であり、帯状挿通部5の帯状挿通部5′を
歯の奥方向に挿入した状況を示しており、この場合、上
辺6aは湾曲変形して手前方向に押し寄せられるが、全体
がさらに奥方向へ押し込められると、第13図に図示する
ように、上辺6aは隙間をスリップして奥方向へ移動する
ものであり、その後、当該擦り棒を手前方向に引き出す
ことによって、第14図に図示するように上辺6aは湾曲変
形して奥方向に押し寄せられるが、全体がさらに手前方
向に引き出されることによって上辺6aは隙間をスリップ
して手前方向に移動するものであり、この反復動作を把
持部9を把持して行なうものである。
本発明の擦り棒の帯状挿通部5の歯間を通過できる最
小寸法は上辺6aと下辺6bとを加えた寸法に若干のクリア
ランスを加えたものある。
小寸法は上辺6aと下辺6bとを加えた寸法に若干のクリア
ランスを加えたものある。
そして、第15図と第16図に図示するものは本発明の特
許請求の範囲第2項に記載の第5実施例と第6実施例で
あって、該実施例では最も細い棒状体を提供することが
でき、棒状体の基端側に把持部9と先端側に断面形状が
縦長とした帯状挿通部5を形成し、該帯状挿通部5の先
端辺へ先端に丸みを有した帯状挿通端部5′を設け、該
帯状挿通端部5′を湾曲させて湾曲部と該帯状挿通部へ
凹凸状の凹凸部8−1又は薄膜状に膨出させた膨出部8
−2とを形成し、前記帯状挿通部5の基端側より先端側
を細く形成すると共に、前記棒状体をナイロンまたはポ
リエチレンまたはポリプロピレン等のプラスチック材で
一体に形成したものである。
許請求の範囲第2項に記載の第5実施例と第6実施例で
あって、該実施例では最も細い棒状体を提供することが
でき、棒状体の基端側に把持部9と先端側に断面形状が
縦長とした帯状挿通部5を形成し、該帯状挿通部5の先
端辺へ先端に丸みを有した帯状挿通端部5′を設け、該
帯状挿通端部5′を湾曲させて湾曲部と該帯状挿通部へ
凹凸状の凹凸部8−1又は薄膜状に膨出させた膨出部8
−2とを形成し、前記帯状挿通部5の基端側より先端側
を細く形成すると共に、前記棒状体をナイロンまたはポ
リエチレンまたはポリプロピレン等のプラスチック材で
一体に形成したものである。
つまり、前記第1実施例乃至第4実施例の本発明の帯
状挿通部5に形成した分岐させた湾曲部と空間部6に代
えて、帯状挿通端部5′を湾曲させて湾曲部と帯状挿通
部5へ凹凸部8−1又は膨出部8−2を形成したもので
ある。
状挿通部5に形成した分岐させた湾曲部と空間部6に代
えて、帯状挿通端部5′を湾曲させて湾曲部と帯状挿通
部5へ凹凸部8−1又は膨出部8−2を形成したもので
ある。
本発明の第15図に図示する第5実施例では帯状挿通部
5に凹凸状の凹凸部8−1を形成したものであり、前記
凹凸部8−1は樹脂成形金型の表面を粗にして形成した
り、他の樹脂を塗布したり、或いは、ローラー等の手段
で変形させたり、擦り棒を成形後、歯間挿入端部5′を
延伸させて細く加工し、その後に凹凸部8−1を機械加
工によって形成するものである。
5に凹凸状の凹凸部8−1を形成したものであり、前記
凹凸部8−1は樹脂成形金型の表面を粗にして形成した
り、他の樹脂を塗布したり、或いは、ローラー等の手段
で変形させたり、擦り棒を成形後、歯間挿入端部5′を
延伸させて細く加工し、その後に凹凸部8−1を機械加
工によって形成するものである。
そして、第16図に図示する第6実施例では、薄膜状の
膨出部8−2を膨出させたもので、該膨出部8−2は射
出成形後にプレス等によって、薄膜状に膨出させたもの
であり、その際、膨出部8−2は強度のバランスによる
が、薄ければ薄い程良い効果を発揮できるものである。
膨出部8−2を膨出させたもので、該膨出部8−2は射
出成形後にプレス等によって、薄膜状に膨出させたもの
であり、その際、膨出部8−2は強度のバランスによる
が、薄ければ薄い程良い効果を発揮できるものである。
この場合、第17図に図示した如く、極めて狭い隙間、
つまり、歯と歯の接点に近い位置まで挿入することがで
き、その為、細部まで清浄することができるものであ
る。
つまり、歯と歯の接点に近い位置まで挿入することがで
き、その為、細部まで清浄することができるものであ
る。
更に、第18図から第20図に図示したものは、第16図に
図示した第6実施例の本発明の歯間擦り棒の使用状態の
説明図であって、第18図は歯間の隙間に挿入した状態を
図示するものであり、第19図は歯間の隙間に貫通した状
態を図示するものであり、第20図は手前方向に引き戻し
た状態を図示するものであり、把持部9を把持して歯の
前後方向に復動させるものである。
図示した第6実施例の本発明の歯間擦り棒の使用状態の
説明図であって、第18図は歯間の隙間に挿入した状態を
図示するものであり、第19図は歯間の隙間に貫通した状
態を図示するものであり、第20図は手前方向に引き戻し
た状態を図示するものであり、把持部9を把持して歯の
前後方向に復動させるものである。
前記各実施例の本発明の擦り棒を形成した材質は何れ
も、適宜な可撓性と弾性とを材料特性とするナイロンま
たはポリエチレンまたはポリプロピレン等のプラスチッ
ク材であり、縦方向に対して横方向、つまり、高さに対
して巾を小とした縦長の断面形状にしたことによって、
縦方向の弾性を強めることができ、そのことによって、
使用操作中に折れて切断することは無いものである。
も、適宜な可撓性と弾性とを材料特性とするナイロンま
たはポリエチレンまたはポリプロピレン等のプラスチッ
ク材であり、縦方向に対して横方向、つまり、高さに対
して巾を小とした縦長の断面形状にしたことによって、
縦方向の弾性を強めることができ、そのことによって、
使用操作中に折れて切断することは無いものである。
又、一般的には奥歯の歯間を清浄することはなかなか
大変であるが、本発明の歯間擦り棒はプラスチック材の
材料特性と歯間に挿通する部位の断面形状が縦長に形成
されたことによる形状特性によって、帯状挿入端部5′
の先端さえ歯間の隙間に挿入できれば、帯状挿入端部
5′は多少湾曲させながら奥に送り込め、往復運動が可
能と成るものである。
大変であるが、本発明の歯間擦り棒はプラスチック材の
材料特性と歯間に挿通する部位の断面形状が縦長に形成
されたことによる形状特性によって、帯状挿入端部5′
の先端さえ歯間の隙間に挿入できれば、帯状挿入端部
5′は多少湾曲させながら奥に送り込め、往復運動が可
能と成るものである。
更に、予め、帯状挿入端部5′を湾曲成形させておく
ことによって、奥歯の歯間への挿入をさらに容易にする
ことができるものである。
ことによって、奥歯の歯間への挿入をさらに容易にする
ことができるものである。
尚、プラスチック材に抗菌性加工を施したものを用い
たり、或いは、薬剤処理をして、消毒効果などの薬理作
用を付加することができるものである。
たり、或いは、薬剤処理をして、消毒効果などの薬理作
用を付加することができるものである。
又、本発明の歯間擦り棒を製品にできたことは、出願
時における、金型加工の技術、及び該金型の細長い通路
に樹脂を流し込むため、樹脂の成形時の型締め圧、金型
温度、などの諸要素をコンピュータによって微妙にコン
トロールする加工機械技術の達成によって、大量生産が
可能となったものである。
時における、金型加工の技術、及び該金型の細長い通路
に樹脂を流し込むため、樹脂の成形時の型締め圧、金型
温度、などの諸要素をコンピュータによって微妙にコン
トロールする加工機械技術の達成によって、大量生産が
可能となったものである。
本発明は、素材をナイロンまたはポリエチレンまたは
ポリプロピレン等のプラスチック材を用いたことによ
り、先端や薄膜状の膨出部を0.8mm以下に形成すること
ができ、従って、これらを極狭い歯と歯の隙間や歯茎部
等に当接させることができると共に、擦っても曲がって
も折れたりする心配はないものである。
ポリプロピレン等のプラスチック材を用いたことによ
り、先端や薄膜状の膨出部を0.8mm以下に形成すること
ができ、従って、これらを極狭い歯と歯の隙間や歯茎部
等に当接させることができると共に、擦っても曲がって
も折れたりする心配はないものである。
更に、擦り棒の帯状挿通端部の先端に丸みを有してい
ることによって、その先端を歯茎部に突き当てても、歯
茎部に突き刺さることがなく、加えて、先端が突き当た
って場合でも、極めて容易に屈倒してしまうので、安心
して使用できるものである。
ることによって、その先端を歯茎部に突き当てても、歯
茎部に突き刺さることがなく、加えて、先端が突き当た
って場合でも、極めて容易に屈倒してしまうので、安心
して使用できるものである。
又、空間部、湾曲部及び凹凸部を形成したことによっ
て擦り棒を前後させれば、歯垢を除去すると共に歯茎部
をマッサージでき、そのことによって歯茎部が弾性を強
められるという効果があるものである。
て擦り棒を前後させれば、歯垢を除去すると共に歯茎部
をマッサージでき、そのことによって歯茎部が弾性を強
められるという効果があるものである。
さらに、本発明は、木製の爪楊枝やデンタルピックと
異なり、吸水性がなく濡れても膨張しないので、口内で
使用している間に、材質の経時変化が極めて少ないもの
である。
異なり、吸水性がなく濡れても膨張しないので、口内で
使用している間に、材質の経時変化が極めて少ないもの
である。
そして、擦り棒の先端を歯間の挿入し、往復動させる
とヌルヌルした感触が感じられ、歯垢が除去されるにつ
れて次第にキュッキュッという摩擦感が生じてきて、そ
の感触によって歯垢や食片が完全に取り除かれたことを
判断できるという特有の効果があるものである。
とヌルヌルした感触が感じられ、歯垢が除去されるにつ
れて次第にキュッキュッという摩擦感が生じてきて、そ
の感触によって歯垢や食片が完全に取り除かれたことを
判断できるという特有の効果があるものである。
第1図は歯間の説明断面図である。 第2図は従来の爪楊枝の斜視図である。 第3図は従来のデンタルピックの斜視図である。 第4図は従来のデンタルクロスの使用状態の説明図であ
る。 第5図は従来のデンタルブラシの使用状態の説明図であ
る。 第6図は従来の別のデンタルクロスの使用状態の説明図
である。 第7図は本発明の歯間擦り棒の第1実施例の斜視図であ
る。 第8図は本発明の歯間擦り棒の第2実施例の斜視図であ
る。 第9図は本発明の歯間擦り棒の第3実施例の斜視図であ
る。 第10図は本発明の歯間擦り棒の第4実施例の斜視図であ
る。 第11図は本発明の歯間擦り棒の実施例の使用状態の歯間
の説明断面図である。 第12図から第14図は本発明の歯間擦り棒の実施例の使用
状態の説明図である。 第15図は本発明の歯間擦り棒の第5実施例の斜視図であ
る。 第16図は本発明の歯間擦り棒の第6実施例の斜視図であ
る。 第17図は本発明の歯間擦り棒の他の実施例の使用状態の
歯間の説明断面図である。 第18図から第20図は本発明の歯間擦り棒の他の実施例の
使用状態の説明図である。 1……歯茎部、2……歯、3……隙間、4、4′……
糸、5……帯状挿入部、5′……帯状挿入端部、6……
空間部、7……余地部、8……掻きだし部、8−1……
凹凸部、8−2……膨出部、9……把持部、10……角度
指示部。
る。 第5図は従来のデンタルブラシの使用状態の説明図であ
る。 第6図は従来の別のデンタルクロスの使用状態の説明図
である。 第7図は本発明の歯間擦り棒の第1実施例の斜視図であ
る。 第8図は本発明の歯間擦り棒の第2実施例の斜視図であ
る。 第9図は本発明の歯間擦り棒の第3実施例の斜視図であ
る。 第10図は本発明の歯間擦り棒の第4実施例の斜視図であ
る。 第11図は本発明の歯間擦り棒の実施例の使用状態の歯間
の説明断面図である。 第12図から第14図は本発明の歯間擦り棒の実施例の使用
状態の説明図である。 第15図は本発明の歯間擦り棒の第5実施例の斜視図であ
る。 第16図は本発明の歯間擦り棒の第6実施例の斜視図であ
る。 第17図は本発明の歯間擦り棒の他の実施例の使用状態の
歯間の説明断面図である。 第18図から第20図は本発明の歯間擦り棒の他の実施例の
使用状態の説明図である。 1……歯茎部、2……歯、3……隙間、4、4′……
糸、5……帯状挿入部、5′……帯状挿入端部、6……
空間部、7……余地部、8……掻きだし部、8−1……
凹凸部、8−2……膨出部、9……把持部、10……角度
指示部。
Claims (2)
- 【請求項1】棒状体の基端側に把持部と先端側に断面形
状が縦長とした帯状挿通部を形成し、該帯状挿通部の先
端辺へ先端に丸みを有した帯状挿通端部を設け、該帯状
挿通端部の基端側へ縦方向に分岐させた湾曲部と空間部
とを形成し、前記帯状挿通部の基端側より先端側を細く
形成すると共に、前記棒状体をナイロンまたはポリエチ
レンまたはポリプロピレン等のプラスチック材で一体に
形成したことを特徴とする歯間擦り棒。 - 【請求項2】棒状体の基端側に把持部と先端側に断面形
状が縦長とした帯状挿通部を形成し、該帯状挿通部の先
端辺へ先端に丸みを有した帯状挿通端部を設け、該帯状
挿通端部を湾曲させて湾曲部と該帯状挿通部へ凹凸状の
凹凸部又は薄膜状に膨出させた膨出部とを形成し、前記
帯状挿通部の基端側より先端側を細く形成すると共に、
前記棒状体をナイロンまたはポリエチレンまたはポリプ
ロピレン等のプラスチック材で一体に形成したことを特
徴とする歯間擦り棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62168603A JP2610879B2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | 歯間擦り棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62168603A JP2610879B2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | 歯間擦り棒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6415038A JPS6415038A (en) | 1989-01-19 |
JP2610879B2 true JP2610879B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=15871120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62168603A Expired - Lifetime JP2610879B2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | 歯間擦り棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2610879B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1031102C (zh) * | 1991-07-13 | 1996-02-28 | 马文C·温斯顿 | 牙齿清洁器 |
JP3847807B2 (ja) * | 1995-01-30 | 2006-11-22 | 財団法人国際科学振興財団 | 半導体装置 |
CN105287034A (zh) * | 2015-10-12 | 2016-02-03 | 应曙辉 | 牙片 |
JP6872345B2 (ja) * | 2016-10-24 | 2021-05-19 | ライオン株式会社 | 歯間清掃具および歯間清掃具形成体 |
JP7004495B2 (ja) * | 2016-10-24 | 2022-01-21 | ライオン株式会社 | 歯間清掃具 |
JP6917029B2 (ja) * | 2016-12-01 | 2021-08-11 | サンスター株式会社 | 口中清掃具及び口中清掃具用被覆線材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5340259U (ja) * | 1976-09-13 | 1978-04-07 |
-
1987
- 1987-07-08 JP JP62168603A patent/JP2610879B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5340259U (ja) * | 1976-09-13 | 1978-04-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6415038A (en) | 1989-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2004004515A1 (ja) | ソフト歯間清掃器具 | |
JP3191472U (ja) | 機能を向上した楊枝 | |
US4572223A (en) | Dental brush holder and assembly | |
JPS6392307A (ja) | 長尺な歯間歯ブラシ用ハンドル | |
US10898303B2 (en) | Three-in-one tooth-cleaning device structured as toothpick, interdental brush, and floss pick | |
US5704379A (en) | Disposable flossing and debrider device | |
EP3777607A1 (en) | Toothbrush | |
US20120279518A1 (en) | Toothpick with floss | |
JP2610879B2 (ja) | 歯間擦り棒 | |
US20040121284A1 (en) | Head brush for a dental fissure cleaning device | |
JP2008540029A (ja) | 口腔衛生器具 | |
EP3214970B1 (de) | Interdentalbürste und putzorgan für eine solche | |
CN110623764B (zh) | 兼具牙签、牙间刷及牙线棒结构的三合一洁牙棒 | |
US5682912A (en) | Oral hygiene and lingual stimulation device | |
TWM567080U (zh) | 3-in-1 tooth stick with toothpick, interdental brush and floss stick structure | |
JP2004313446A (ja) | 歯間清掃具 | |
KR20120007528A (ko) | 치간 브러시 | |
CN222398885U (zh) | 可调式弯折的牙线棒 | |
KR102107528B1 (ko) | 교정용 칫솔 | |
KR101008695B1 (ko) | 치간칫솔 | |
CN111345915A (zh) | 能收纳与组装牙间刷的洁牙装置 | |
TWI685313B (zh) | 具螺旋狀軟膠刷毛部且軟膠外顯在握柄部之潔牙裝置及其模具裝置 | |
KR20120080329A (ko) | 치아의 내/외부 양치가 용이한 이중모를 갖는 칫솔 | |
KR200331547Y1 (ko) | 치아틈새 소제장치용 헤드브러쉬 | |
JP2011005246A (ja) | 歯間ブラシ |