JP2606944B2 - プリーツカーテン - Google Patents
プリーツカーテンInfo
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- JP2606944B2 JP2606944B2 JP2049054A JP4905490A JP2606944B2 JP 2606944 B2 JP2606944 B2 JP 2606944B2 JP 2049054 A JP2049054 A JP 2049054A JP 4905490 A JP4905490 A JP 4905490A JP 2606944 B2 JP2606944 B2 JP 2606944B2
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- Japan
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- pleated
- weight bar
- connecting piece
- fabric
- head box
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
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- Blinds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はプリーツカーテンに関するものである。
第3図に示すように、従来のプリーツカーテンはジグ
ザグに折り曲げ可能としたプリーツ生地1がヘッドボッ
クス2から吊下支持され、そのプリーツ生地1下端には
ウェイトバー3が取着されている。プリーツ生地1の両
側部において各折り目の中間には昇降コード4が貫通さ
れ、その昇降コード4の一端には前記ウェイトバー3が
取着され、他端はヘッドボックス2内を経て同ヘッドボ
ックス2一側から垂下されている。そして、ヘッドボッ
クス2から垂下された昇降コード4を操作してウェイト
バー3を昇降することによりプリーツ生地1を伸縮しな
がら昇降するようになっている。
ザグに折り曲げ可能としたプリーツ生地1がヘッドボッ
クス2から吊下支持され、そのプリーツ生地1下端には
ウェイトバー3が取着されている。プリーツ生地1の両
側部において各折り目の中間には昇降コード4が貫通さ
れ、その昇降コード4の一端には前記ウェイトバー3が
取着され、他端はヘッドボックス2内を経て同ヘッドボ
ックス2一側から垂下されている。そして、ヘッドボッ
クス2から垂下された昇降コード4を操作してウェイト
バー3を昇降することによりプリーツ生地1を伸縮しな
がら昇降するようになっている。
ところが、上記のようなプリーツカーテンではプリー
ツ生地1を下降させるとその正面及び裏面に昇降コード
4が露出するとともに、プリーツ生地1の自重によりそ
の上部が下部より引き伸ばされる度合いが大きくなって
プリーツ生地1の上部と下部で折り目の間隔が不揃いと
なって美観上好ましくないという問題点があった。
ツ生地1を下降させるとその正面及び裏面に昇降コード
4が露出するとともに、プリーツ生地1の自重によりそ
の上部が下部より引き伸ばされる度合いが大きくなって
プリーツ生地1の上部と下部で折り目の間隔が不揃いと
なって美観上好ましくないという問題点があった。
また、例えば米国特許第4625786号に示されるように
2枚のプリーツ生地を重ね合わせて断面ハニカム状とし
て昇降コードの露出を防止したプリーツカーテンも実用
化されているが、プリーツ生地の重ね合わせ部分の精度
が悪いとプリーツ生地全体の形状に影響を及ぼす等、プ
リーツ生地を重ね合わせるための加工が煩雑でコストも
高いという問題があった。
2枚のプリーツ生地を重ね合わせて断面ハニカム状とし
て昇降コードの露出を防止したプリーツカーテンも実用
化されているが、プリーツ生地の重ね合わせ部分の精度
が悪いとプリーツ生地全体の形状に影響を及ぼす等、プ
リーツ生地を重ね合わせるための加工が煩雑でコストも
高いという問題があった。
この発明の目的は、簡単な構成かつ低コストで昇降コ
ードの露出及び折り目間隔の不揃いを防止して美観を向
上させ得るプリーツカーテンを提供するにある。
ードの露出及び折り目間隔の不揃いを防止して美観を向
上させ得るプリーツカーテンを提供するにある。
この発明は上記問題点を解決するために、ジグザグに
折り曲げ可能としたプリーツ生地をヘッドボックスから
吊下支持し、そのプリーツ生地下端にはウェイトバーを
取着し、ヘッドボックスから垂下された昇降コードでそ
のウェイトバーを昇降することによりプリーツ生地を伸
縮して昇降するプリーツカーテンにおいて、プリーツ生
地の一つおきの折り目には、その折り目全域にわたって
水平方向に突出する連結片を設けるとともに、その連結
片に昇降コードを挿通し、両端をヘッドボックスとウェ
イトバーとにそれぞれ連結したテープの等間隔位置に連
結片を取着し、同テープは各連結片に挿通された昇降コ
ードを挟んでプリーツ生地と対向する位置で取着してい
る。
折り曲げ可能としたプリーツ生地をヘッドボックスから
吊下支持し、そのプリーツ生地下端にはウェイトバーを
取着し、ヘッドボックスから垂下された昇降コードでそ
のウェイトバーを昇降することによりプリーツ生地を伸
縮して昇降するプリーツカーテンにおいて、プリーツ生
地の一つおきの折り目には、その折り目全域にわたって
水平方向に突出する連結片を設けるとともに、その連結
片に昇降コードを挿通し、両端をヘッドボックスとウェ
イトバーとにそれぞれ連結したテープの等間隔位置に連
結片を取着し、同テープは各連結片に挿通された昇降コ
ードを挟んでプリーツ生地と対向する位置で取着してい
る。
昇降コードはプリーツ生地とテープにより隠されてそ
の露出が防止され、プリーツ生地を下限まで下降させた
状態ではテープにより各折り目が等間隔に維持される。
また、昇降コードの挿通孔からの光の洩れが防止され
る。
の露出が防止され、プリーツ生地を下限まで下降させた
状態ではテープにより各折り目が等間隔に維持される。
また、昇降コードの挿通孔からの光の洩れが防止され
る。
以下、この発明を具体化した一実施例を第1図及び第
2図に従って説明する。なお、前記従来例と同一構成部
分は同一番号を付してその説明を省略する。
2図に従って説明する。なお、前記従来例と同一構成部
分は同一番号を付してその説明を省略する。
第1図に示すように、プリーツ生地1には一つおきの
折り目部分全域にわたって水平方向に突出する連結片5
が形成されている。その連結片5はプリーツ生地1を重
ねて貼り合わせたりあるいは連結片5基端部を縫い合わ
せたり、あるいはプリーツ生地1と別体の連結片5を折
り目部分に接着することにより形成される。
折り目部分全域にわたって水平方向に突出する連結片5
が形成されている。その連結片5はプリーツ生地1を重
ねて貼り合わせたりあるいは連結片5基端部を縫い合わ
せたり、あるいはプリーツ生地1と別体の連結片5を折
り目部分に接着することにより形成される。
プリーツ生地1の左右両側において各連結片5には昇
降コード4が貫通され、その昇降コード4は前記従来例
と同様に一端がウェイトバー3に取着され、他端はヘッ
ドボックス2内を経て同ヘッドボックス2一側から垂下
されている。また、プリーツ生地1の左右両側において
各連結片5には昇降コード4を挟んでプリーツ生地1と
対向する位置にテープ6が取着され、そのテープ6の上
端はヘッドボックス2に取着され、下端はウェイトバー
3に取着されている。このテープ6はその長手方向に所
定間隔毎に形成された接着片6aが連結片5に接着され、
第2図(a)に示すようにプリーツ生地1を下限まで下
降させたときにヘッドボックス2とウェイトバー3との
間で緊張されるようになっている。
降コード4が貫通され、その昇降コード4は前記従来例
と同様に一端がウェイトバー3に取着され、他端はヘッ
ドボックス2内を経て同ヘッドボックス2一側から垂下
されている。また、プリーツ生地1の左右両側において
各連結片5には昇降コード4を挟んでプリーツ生地1と
対向する位置にテープ6が取着され、そのテープ6の上
端はヘッドボックス2に取着され、下端はウェイトバー
3に取着されている。このテープ6はその長手方向に所
定間隔毎に形成された接着片6aが連結片5に接着され、
第2図(a)に示すようにプリーツ生地1を下限まで下
降させたときにヘッドボックス2とウェイトバー3との
間で緊張されるようになっている。
さて、上記のように構成されたプリーツカーテンは第
2図(c)に示すようにウェイトバー3を上限まで引き
上げた状態から同ウェイトバー3を下降させて、同図
(b)に示す状態を経て同図(a)に示すようにウェイ
トバー3を下限まで下降させると、テープ6が緊張され
る。すると、この状態では連結片5を貫通する昇降コー
ド4はプリーツ生地1前面に露出されることはなく、後
面においてもテープ6に隠されて露出することはない。
また、第2図(a)に示す状態では各連結片5が緊張さ
れたテープ6で連結されているので、各折り目の間隔が
一定に保持される。さらに、連結片5を設けたことによ
り折り目が取れ難いという効果もある。
2図(c)に示すようにウェイトバー3を上限まで引き
上げた状態から同ウェイトバー3を下降させて、同図
(b)に示す状態を経て同図(a)に示すようにウェイ
トバー3を下限まで下降させると、テープ6が緊張され
る。すると、この状態では連結片5を貫通する昇降コー
ド4はプリーツ生地1前面に露出されることはなく、後
面においてもテープ6に隠されて露出することはない。
また、第2図(a)に示す状態では各連結片5が緊張さ
れたテープ6で連結されているので、各折り目の間隔が
一定に保持される。さらに、連結片5を設けたことによ
り折り目が取れ難いという効果もある。
以上詳述したように、この発明は簡単な構成かつ低コ
ストで昇降コードの露出及び折り目間隔の不揃いを防止
してプリーツカーテンの美観を向上させることができる
優れた効果を発揮する。
ストで昇降コードの露出及び折り目間隔の不揃いを防止
してプリーツカーテンの美観を向上させることができる
優れた効果を発揮する。
第1図はこの発明を具体化したプリーツカーテンの部分
斜視図、第2図(a)(b)(c)はその動作を示す側
面図、第3図は従来例を示す斜視図である。 プリーツ生地1、ヘッドボックス2、ウェイトバー3、
昇降コード4、連結片5、テープ6。
斜視図、第2図(a)(b)(c)はその動作を示す側
面図、第3図は従来例を示す斜視図である。 プリーツ生地1、ヘッドボックス2、ウェイトバー3、
昇降コード4、連結片5、テープ6。
Claims (1)
- 【請求項1】ジグザグに折り曲げ可能としたプリーツ生
地(1)をヘッドボックス(2)から吊下支持し、その
プリーツ生地(1)下端にはウェイトバー(3)を取着
し、ヘッドボックス(2)から垂下された昇降コード
(4)でそのウェイトバー(3)を昇降することにより
プリーツ生地(1)を伸縮して昇降するプリーツカーテ
ンにおいて、 プリーツ生地(1)の一つおきの折り目には、その折り
目全域にわたって水平方向に突出する連結片(5)を設
けるとともに、その連結片(5)に昇降コード(4)を
挿通し、両端をヘッドボックス(2)とウェイトバー
(3)とにそれぞれ連結したテープ(6)の等間隔位置
に前記連結片(5)を取着し、同テープ(6)は各連結
片(5)に挿通された昇降コード(4)を挟んでプリー
ツ生地(1)と対向する位置で取着したことを特徴とす
るプリーツカーテン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2049054A JP2606944B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | プリーツカーテン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2049054A JP2606944B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | プリーツカーテン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03250186A JPH03250186A (ja) | 1991-11-07 |
JP2606944B2 true JP2606944B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=12820370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2049054A Expired - Fee Related JP2606944B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | プリーツカーテン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606944B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008266979A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | プリーツスクリーン |
JP2008266939A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | プリーツスクリーン |
JP2008274653A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | プリーツスクリーン |
WO2020053308A1 (en) | 2018-09-11 | 2020-03-19 | Rheon Labs Ltd | An energy absorbing material |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4991060B2 (ja) * | 2001-05-07 | 2012-08-01 | 立川ブラインド工業株式会社 | 日射遮蔽装置 |
US11306533B2 (en) | 2010-04-12 | 2022-04-19 | Sunflower Shades And Blinds Llc | Vertical blind assembly |
AU2018337851A1 (en) * | 2017-09-22 | 2019-10-24 | Wondershades Llc | Vertical blind assembly |
JP7018802B2 (ja) * | 2018-03-30 | 2022-02-14 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH052790Y2 (ja) * | 1987-04-27 | 1993-01-22 |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP2049054A patent/JP2606944B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008266939A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | プリーツスクリーン |
JP2008266979A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | プリーツスクリーン |
JP2008274653A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | プリーツスクリーン |
WO2020053308A1 (en) | 2018-09-11 | 2020-03-19 | Rheon Labs Ltd | An energy absorbing material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03250186A (ja) | 1991-11-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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