JP2606570B2 - 無線電話システムの通信制御方式 - Google Patents
無線電話システムの通信制御方式Info
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- JP2606570B2 JP2606570B2 JP5316155A JP31615593A JP2606570B2 JP 2606570 B2 JP2606570 B2 JP 2606570B2 JP 5316155 A JP5316155 A JP 5316155A JP 31615593 A JP31615593 A JP 31615593A JP 2606570 B2 JP2606570 B2 JP 2606570B2
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- JP
- Japan
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- base station
- mobile terminal
- station
- control
- telephone system
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. Transmission Power Control [TPC] or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0203—Power saving arrangements in the radio access network or backbone network of wireless communication networks
- H04W52/0206—Power saving arrangements in the radio access network or backbone network of wireless communication networks in access points, e.g. base stations
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の基地局により蜂
の巣状に無線のサービスエリアが構成され、かつ、サー
ビスエリアが小ゾーン方式により構成された無線電話シ
ステムの通信制御方式に関する。
の巣状に無線のサービスエリアが構成され、かつ、サー
ビスエリアが小ゾーン方式により構成された無線電話シ
ステムの通信制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の基地局と移動端末とで無線
通信を行なう無線電話システムにおいては、基地局と移
動端末との通話範囲、即ち、無線のサービスエリアの範
囲を限定する基地局、及び、移動端末の各々の無線送信
出力は、ある一定の値に設定されている。また、サービ
スエリアのゾーンの構成としては、無線周波数のチャネ
ルを多く利用でき、移動端末の利用台数を増やす事がで
きる小ゾーン方式が採用されている。
通信を行なう無線電話システムにおいては、基地局と移
動端末との通話範囲、即ち、無線のサービスエリアの範
囲を限定する基地局、及び、移動端末の各々の無線送信
出力は、ある一定の値に設定されている。また、サービ
スエリアのゾーンの構成としては、無線周波数のチャネ
ルを多く利用でき、移動端末の利用台数を増やす事がで
きる小ゾーン方式が採用されている。
【0003】一方、基地局からは移動端末に対し、自己
の基地局のサービスエリアであることを通知する報知情
報を常時送信しており、移動端末はこの各基地局あらの
報知情報に基づいて、その位置での基地局の個別番号を
記憶している。移動端末が移動する事により、基地局か
らの個別番号が変化した場合、制御局に対して位置情報
の再登録の要求を早出する。
の基地局のサービスエリアであることを通知する報知情
報を常時送信しており、移動端末はこの各基地局あらの
報知情報に基づいて、その位置での基地局の個別番号を
記憶している。移動端末が移動する事により、基地局か
らの個別番号が変化した場合、制御局に対して位置情報
の再登録の要求を早出する。
【0004】この再登録の要求の方により制御局におい
ては、移動端末が今までの基地局のサービスエリアから
外れて別の基地局のサービスエリアに移動したことを認
識し、新しい基地局への位置情報の登録(変更)を行な
うと共に、移動端末に対し新基地局のサービスエリアゾ
ーンの登録完了の通知を、新基地局から無線信号により
通知する。このシーケンスを図4に示す。
ては、移動端末が今までの基地局のサービスエリアから
外れて別の基地局のサービスエリアに移動したことを認
識し、新しい基地局への位置情報の登録(変更)を行な
うと共に、移動端末に対し新基地局のサービスエリアゾ
ーンの登録完了の通知を、新基地局から無線信号により
通知する。このシーケンスを図4に示す。
【0005】この図4によると、常に送出されている基
地局からの報知情報に基づき、移動端末が異なる基地局
のサービスエリアに入った場合、位置登録の要求を出し
て制御局上の移動端末の位置情報の変更を行なうと、移
動端末において記憶されている基地局の個別番号の書換
えを行なう。
地局からの報知情報に基づき、移動端末が異なる基地局
のサービスエリアに入った場合、位置登録の要求を出し
て制御局上の移動端末の位置情報の変更を行なうと、移
動端末において記憶されている基地局の個別番号の書換
えを行なう。
【0006】以上の制御を行なう事により、制御局は個
々の移動端末がどこの基地局のサービスエリア上に存在
しているかの位置管理を行なうことが可能となり、たと
えば、移動端末に着信があった場合、該当な移動端末の
呼出し処理について該当基地局の制御を行なう事が可能
となる。
々の移動端末がどこの基地局のサービスエリア上に存在
しているかの位置管理を行なうことが可能となり、たと
えば、移動端末に着信があった場合、該当な移動端末の
呼出し処理について該当基地局の制御を行なう事が可能
となる。
【0007】従来の移動端末と基地局、及び制御局の通
信制御方式について、図5を用いてさらに詳細に説明す
る。
信制御方式について、図5を用いてさらに詳細に説明す
る。
【0008】図5によると、各基地局BS01、BS1
1〜BS16は各々無線のサービスエリアをS01、S
11、S16とする範囲を持って蜂の巣状に構成されて
いる。移動端末は、この範囲内において各サービスエリ
アのゾーンを有する基地局と無線通信を行なう事ができ
る。また、各基地局は専用回線101により制御局10
0に接続されており、移動端末の発着呼処理を、制御局
100が行なっている。
1〜BS16は各々無線のサービスエリアをS01、S
11、S16とする範囲を持って蜂の巣状に構成されて
いる。移動端末は、この範囲内において各サービスエリ
アのゾーンを有する基地局と無線通信を行なう事ができ
る。また、各基地局は専用回線101により制御局10
0に接続されており、移動端末の発着呼処理を、制御局
100が行なっている。
【0009】一方、各基地局は自分のサービスエリア内
において常に自局を示す報知情報を送出し、移動端末に
対してどこの基地局の無線ゾーンであるか通知をおこな
っている。この報知情報により移動端末は、どの基地局
の無線サービスエリア内の位置にいるのか知ることがで
きる。
において常に自局を示す報知情報を送出し、移動端末に
対してどこの基地局の無線ゾーンであるか通知をおこな
っている。この報知情報により移動端末は、どの基地局
の無線サービスエリア内の位置にいるのか知ることがで
きる。
【0010】次に、移動端末が制御局に位置登録される
手順について図5及び図6を用いて説明する。
手順について図5及び図6を用いて説明する。
【0011】今、基地局BS01のサービスエリア内に
移動端末PS1が存在し、制御局100において基地局
BS01のゾーンに位置登録されているとする。
移動端末PS1が存在し、制御局100において基地局
BS01のゾーンに位置登録されているとする。
【0012】この為、図6に示す移動端末PS1内の記
憶部41には「基地局BS01」の情報が記憶されてい
る。移動端末PS1が移動して、基地局BS11のサー
ビスエリア内に入った場合を考える。移動端末PS1に
おいては、基地局BS11のサービスエリア内に入るこ
とにより、基地局BS11からの報知情報の電界強度が
強くなる事が、受信電界検出部42及び復調部45によ
り検出される。
憶部41には「基地局BS01」の情報が記憶されてい
る。移動端末PS1が移動して、基地局BS11のサー
ビスエリア内に入った場合を考える。移動端末PS1に
おいては、基地局BS11のサービスエリア内に入るこ
とにより、基地局BS11からの報知情報の電界強度が
強くなる事が、受信電界検出部42及び復調部45によ
り検出される。
【0013】この報知情報によって与えられる基地局の
番号が移動端末PS1に内蔵されている記憶部41上に
記憶されてい基地局の個別番号の内容と異なるため、移
動端末PS1の制御部40により基地局BS11に向け
て位置登録の要求を送信する。この要求情報は、専用回
線101を通じて制御局100に送られる。制御局10
0においては、移動端末PS1の位置情報の登録を「基
地局BS01」から「基地局BS11」に変更すると共
に、基地局BS11を通して移動端末PS1に登録完了
を通知する。
番号が移動端末PS1に内蔵されている記憶部41上に
記憶されてい基地局の個別番号の内容と異なるため、移
動端末PS1の制御部40により基地局BS11に向け
て位置登録の要求を送信する。この要求情報は、専用回
線101を通じて制御局100に送られる。制御局10
0においては、移動端末PS1の位置情報の登録を「基
地局BS01」から「基地局BS11」に変更すると共
に、基地局BS11を通して移動端末PS1に登録完了
を通知する。
【0014】この通知により、移動端末PS1内の制御
部40と記憶部41において、新たに「基地局BS1
1」の登録処理を行ない一連の位置登録処理を終了す
る。
部40と記憶部41において、新たに「基地局BS1
1」の登録処理を行ない一連の位置登録処理を終了す
る。
【0015】以上の制御処理により、移動端末上では、
「基地局BS01」から「基地局BS11」の基地局の
個別番号に書き替わると共に、制御局100の移動端末
の位置情報の登録も書き替わることとなる。
「基地局BS01」から「基地局BS11」の基地局の
個別番号に書き替わると共に、制御局100の移動端末
の位置情報の登録も書き替わることとなる。
【0016】この様に、小ゾーン方式による各基地局に
おいては、移動端末の使用されている台数に関わらず、
常に報知情報を送出する必要があるため、システム全体
としての電力消費は、常に予め設計された最大容量に固
定される。
おいては、移動端末の使用されている台数に関わらず、
常に報知情報を送出する必要があるため、システム全体
としての電力消費は、常に予め設計された最大容量に固
定される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線電
話システムでは、設計した移動端末の使用率と実態との
差は、そのまま基地局における一方の設備不足、他方の
過剰となる。たとえば、基地局の設置場所がビジネス街
地域の場合、平日の昼間と平日の夜間や休日との移動端
末の使用率が極端に異なる場合でも、基地局及び制御局
は、常に移動端末が最大の使用量で稼働できる状態で運
用されている。
話システムでは、設計した移動端末の使用率と実態との
差は、そのまま基地局における一方の設備不足、他方の
過剰となる。たとえば、基地局の設置場所がビジネス街
地域の場合、平日の昼間と平日の夜間や休日との移動端
末の使用率が極端に異なる場合でも、基地局及び制御局
は、常に移動端末が最大の使用量で稼働できる状態で運
用されている。
【0018】このため移動端末の使用が減少する上記時
間帯においても、各基地局から常に報知情報を無線で送
信するのでシステム全体の消費電力が改善されないとい
う問題点があった。
間帯においても、各基地局から常に報知情報を無線で送
信するのでシステム全体の消費電力が改善されないとい
う問題点があった。
【0019】本発明の目的は、上記の問題点を改善し、
無線電話システムの移動端末の使用率に応じて基地局の
無線送信出力を可変させることにより、システム全体の
電力消費を軽減させる通信制御方式を提供することにあ
る。
無線電話システムの移動端末の使用率に応じて基地局の
無線送信出力を可変させることにより、システム全体の
電力消費を軽減させる通信制御方式を提供することにあ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の無線電話システ
ムにおける通信制御方式は、移動端末の使用頻度が減る
時間帯、例えば、ビジネス街の平日の夜間や休日等に、
制御局において、各基地局でのサービスエリア毎の移動
端末の使用率の検出を行い、移動局の使用率が低下した
場合、中心となる1つの基地局の送信電力を可変させて
送信出力を上げ、かつ、該基地局に相隣接する基地局に
対しては、送信を停止させる送信電力制御信号を送信す
る。
ムにおける通信制御方式は、移動端末の使用頻度が減る
時間帯、例えば、ビジネス街の平日の夜間や休日等に、
制御局において、各基地局でのサービスエリア毎の移動
端末の使用率の検出を行い、移動局の使用率が低下した
場合、中心となる1つの基地局の送信電力を可変させて
送信出力を上げ、かつ、該基地局に相隣接する基地局に
対しては、送信を停止させる送信電力制御信号を送信す
る。
【0021】
【実施例】次に本発明について、図面を参照して説明す
る。
る。
【0022】図1は本発明の無線電話システムの制御に
よる基地局の無線サービスエリアの説明図、図2は本発
明の基地局の一実施例のブロック図、図3は本発明の制
御局の一実施例である。
よる基地局の無線サービスエリアの説明図、図2は本発
明の基地局の一実施例のブロック図、図3は本発明の制
御局の一実施例である。
【0023】まず、制御局100の一般的な機能を図3
を用いて説明する。図3によると、制御局100は、制
御部60、基地局インタフェース部67及び回線制御部
66から構成されており、基地局から送られる音声を含
めたデータ信号は、基地局インタフェース部67を通
し、回線制御部66によりデータ交換され、公衆回線に
接続されると共に、データ信号は選択部63により回線
制御部60に取り込まれる。
を用いて説明する。図3によると、制御局100は、制
御部60、基地局インタフェース部67及び回線制御部
66から構成されており、基地局から送られる音声を含
めたデータ信号は、基地局インタフェース部67を通
し、回線制御部66によりデータ交換され、公衆回線に
接続されると共に、データ信号は選択部63により回線
制御部60に取り込まれる。
【0024】図1及び図3によると、予め設定された移
動端末が減る時間帯に達した場合、制御局100の制御
部60内にある時間管理部68より演算部61に通知の
起動を行なう。この通知に基づき演算部61において
は、移動端末使用率検出部65を起動させ、基地局イン
タフェース部67、回線制御部66、選択部63を通し
て、各基地局毎の移動端末から送られる位置登録の要求
数から、移動端末の使用率の演算処理を行なう。
動端末が減る時間帯に達した場合、制御局100の制御
部60内にある時間管理部68より演算部61に通知の
起動を行なう。この通知に基づき演算部61において
は、移動端末使用率検出部65を起動させ、基地局イン
タフェース部67、回線制御部66、選択部63を通し
て、各基地局毎の移動端末から送られる位置登録の要求
数から、移動端末の使用率の演算処理を行なう。
【0025】この様に、各移動端末の使用率を全基地局
毎について算出し、この移動端末の使用率が、ある設計
された値より減った場合、例えば、基地局BS01、B
S11〜BS16のサービスエリアゾーンの全範囲にお
いて、移動端末の使用台数が、1つの基地局で送受信可
能な状態の場合、演算部61は送信電力設定部62に対
し制御情報を送出する。
毎について算出し、この移動端末の使用率が、ある設計
された値より減った場合、例えば、基地局BS01、B
S11〜BS16のサービスエリアゾーンの全範囲にお
いて、移動端末の使用台数が、1つの基地局で送受信可
能な状態の場合、演算部61は送信電力設定部62に対
し制御情報を送出する。
【0026】この制御情報により送信電力設定部62
は、基地局BS01に対して、無線送信電力の増加制御
を専用回線101を通して制御すると共に、他の相隣接
する基地局BS11〜基地局BS16の無線送信を停止
させるように専用回線101を通して制御する。この無
線送信電力制御により、図2に示す基地局においては、
制御局インタフェース部55で受けた制御情報に応じ
て、制御部50が送信出力制御部52の制御を行い、送
信電力の増加、または、送信の停止制御を行なう。
は、基地局BS01に対して、無線送信電力の増加制御
を専用回線101を通して制御すると共に、他の相隣接
する基地局BS11〜基地局BS16の無線送信を停止
させるように専用回線101を通して制御する。この無
線送信電力制御により、図2に示す基地局においては、
制御局インタフェース部55で受けた制御情報に応じ
て、制御部50が送信出力制御部52の制御を行い、送
信電力の増加、または、送信の停止制御を行なう。
【0027】本制御により、図1に示す基地局BS01
の無線サービスエリアの範囲はS00に広がり、無線送
信を停止した他の相隣接の基地局BS11〜基地局BS
16の無線サービスエリアをカバーする事となる。即
ち、今まで基地局BS01、BS11〜BS16上に登
録され、各々の基地局と送受信していた全移動端末は、
全て中心となる基地局BS01により送信される報知情
報を含め、無線信号を受信する事になる。
の無線サービスエリアの範囲はS00に広がり、無線送
信を停止した他の相隣接の基地局BS11〜基地局BS
16の無線サービスエリアをカバーする事となる。即
ち、今まで基地局BS01、BS11〜BS16上に登
録され、各々の基地局と送受信していた全移動端末は、
全て中心となる基地局BS01により送信される報知情
報を含め、無線信号を受信する事になる。
【0028】他方、これらの移動端末から発信された無
線信号は、従来通りの基地局BS11〜基地局BS16
において受信されるため、移動端末の送信電力は同じま
まで、各々の基地局と送受信することが可能となる。
線信号は、従来通りの基地局BS11〜基地局BS16
において受信されるため、移動端末の送信電力は同じま
まで、各々の基地局と送受信することが可能となる。
【0029】 以上の制御により、基地局BS01での
電力消費量は2倍となるが、相隣接する基地局BS11
〜BS16の6台の送信が停止するため、システム全体
の電力消費は、本実施例においては1/3に減少する事
となる。なお、本発明において、位置登録は従来同様に
行われる。例えば、図1に示す基地局BS01の無線サ
ービスエリアの範囲がS00に広がると、基地局BS0
1からの報知情報の電界強度が強くなり、各移動端末の
位置情報の登録は「基地局BS01」に変更される。
電力消費量は2倍となるが、相隣接する基地局BS11
〜BS16の6台の送信が停止するため、システム全体
の電力消費は、本実施例においては1/3に減少する事
となる。なお、本発明において、位置登録は従来同様に
行われる。例えば、図1に示す基地局BS01の無線サ
ービスエリアの範囲がS00に広がると、基地局BS0
1からの報知情報の電界強度が強くなり、各移動端末の
位置情報の登録は「基地局BS01」に変更される。
【0030】本実施例による無線電話システムは、無線
通信方式がアナログ通信であってもデジタル通信であっ
ても同様の制御が可能であり、各方式で限定されるもの
ではない。
通信方式がアナログ通信であってもデジタル通信であっ
ても同様の制御が可能であり、各方式で限定されるもの
ではない。
【0031】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、移動端
末の使用頻度が減る時間帯に達したときに、制御局にお
いて、各基地局のサービスエリア毎の移動端末の使用率
の検出を行い、移動局の使用率が低下した場合、中心と
なる1つの基地局の送信電力を可変させて送信出力を上
げ、かつ該基地局に相隣接する基地局に対しては、送信
を停止させる送信電力制御信号を、制御局で行なわせる
ことにより、移動端末の使用の減少に応じ、適宜な基地
局の無線送信出力を可変させることができ、システム全
体の電力消費を軽減させるシステムを提供できる効果が
ある。
末の使用頻度が減る時間帯に達したときに、制御局にお
いて、各基地局のサービスエリア毎の移動端末の使用率
の検出を行い、移動局の使用率が低下した場合、中心と
なる1つの基地局の送信電力を可変させて送信出力を上
げ、かつ該基地局に相隣接する基地局に対しては、送信
を停止させる送信電力制御信号を、制御局で行なわせる
ことにより、移動端末の使用の減少に応じ、適宜な基地
局の無線送信出力を可変させることができ、システム全
体の電力消費を軽減させるシステムを提供できる効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例における基地局の無線サービ
スエリアを説明する図である。
スエリアを説明する図である。
【図2】本発明の一実施例における基地局のブロック図
である。
である。
【図3】本発明の一実施例における制御局のブロック図
である。
である。
【図4】制御局における移動端末の位置登録のシーケン
ス制御の説明図である。
ス制御の説明図である。
【図5】従来の無線電話システム各基地局の無線サービ
スエリアの説明図である。
スエリアの説明図である。
【図6】従来の移動端末のブロック図である。
50 制御部 51 送信部 52 出力信号制御部 53 受信部 54 送受切替部 60 制御部 61 演算部 62 送信電力設定部 63 選択部 64 移動端末位置情報登録部 65 移動端末使用率検出部 66 回線制御部 67 基地局インタフェース部 68 時間管理部 100 制御部 101 専用回線 BS01 基地局 BS11〜BS16 基地局 S00 基地局BS01の送信出力増幅時の無線サー
ビスエリア S01 基地局BS01の無線サービスエリア S11〜S16 基地局BS11〜16の無線サービ
スエリア PS1 移動端末
ビスエリア S01 基地局BS01の無線サービスエリア S11〜S16 基地局BS11〜16の無線サービ
スエリア PS1 移動端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/30 7/34
Claims (3)
- 【請求項1】 相隣接する複数の無線サービスエリアを
個々に受け持つ複数の基地局と、これら全ての基地局を
制御する制御局とから構成される無線電話システムであ
って、 前記制御局に、 各基地局毎の無線サービスエリア内の前記移動端末の使
用率を検出する手段と、 前記移動端末の使用率が低下
した場合、中心となる1つの基地局の送信電力を増加さ
せ、かつ、中心となる1つの基地局に相隣接する基地局
には送信を停止させ、受信可能状態とする送信電力制御
信号を送出する手段と、 を設けたことを特徴とする無線電話システムの通信制御
方式。 - 【請求項2】 前記移動端末から発信される無線信号
は、最寄りの基地局において受信されることを特徴とす
る請求項1記載の無線電話システムの通信制御方式。 - 【請求項3】 相隣接する複数の無線サービスエリアを
個々に受け持つ複数の基地局と、これら全ての基地局を
制御する制御局とから構成される無線電話システムにお
いて、 前記複数の無線サービスエリア内の移動端末の使用率が
低下した場合、前記移動端末が、 受信時には中心となる1つの基地局からの無線信号を受
信し、 送信時には最寄りの基地局に対して無線信号を送信する
ことを特徴とする無線電話システムの通信制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5316155A JP2606570B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 無線電話システムの通信制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5316155A JP2606570B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 無線電話システムの通信制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07170566A JPH07170566A (ja) | 1995-07-04 |
JP2606570B2 true JP2606570B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=18073897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5316155A Expired - Lifetime JP2606570B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 無線電話システムの通信制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606570B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100430597B1 (ko) | 2000-09-29 | 2004-05-10 | 가부시키가이샤 엔.티.티.도코모 | 셀 제어 방법 및 셀 시스템 |
JP2007531424A (ja) * | 2004-03-30 | 2007-11-01 | ユーティー シ ダ カン トン スン ヨウ シアン ゴン シ | 集中基地局を使用する移動体通信システムにおけるマイクロセル管理の方法 |
JP5128587B2 (ja) * | 2007-04-27 | 2013-01-23 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 移動通信システムおよび基地局状態制御方法 |
US8611906B2 (en) | 2007-08-13 | 2013-12-17 | Ntt Docomo, Inc. | Mobile communications system, general base station apparatus, base station apparatus, and base station status control method |
JP5366937B2 (ja) * | 2008-05-02 | 2013-12-11 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | ネットワーク装置及び無線基地局 |
EP2291009A4 (en) | 2008-06-13 | 2014-01-29 | Fujitsu Ltd | GATEWAY DEVICE, METHOD FOR CONTROLLING RADIO TRANSMISSION AND RADIO COMMUNICATION SYSTEM |
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