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JP2605643B2 - ロボット装置 - Google Patents

ロボット装置

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JP2605643B2
JP2605643B2 JP6317266A JP31726694A JP2605643B2 JP 2605643 B2 JP2605643 B2 JP 2605643B2 JP 6317266 A JP6317266 A JP 6317266A JP 31726694 A JP31726694 A JP 31726694A JP 2605643 B2 JP2605643 B2 JP 2605643B2
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tool
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rotation
trajectory
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JP6317266A
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JPH07266296A (ja
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村 馥 木
正 則 西
善 勝 南
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットアームに軌跡
補間装置が取付けられたロボット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のボディ部品、計装部品等の製造
においては、ねじやボルト・ナット類の締付用の小穴あ
るいは各種部品の挿入用の小穴、多角形穴、長穴などを
多数形成する必要がある。この小穴加工はプレス打抜き
で行われるのが一般的であるが、自動車のボディ部品等
のように3次元成形品の場合には、プレス金型へのセッ
ティングが難しく、また、自動車のモデルチェンジや車
種の相違によって成形品の形状、大きさが異なり、プレ
ス打抜きを適用し難い状況にあった。
【0003】このため従来からロボットを使用した小穴
加工が行われている。図16はこの小穴加工を行う装置
の側面図を示している。複数のアーム1a,1bが連結
された多自由度のロボットが使用され、このロボットの
先端側のアーム1bの先端部にツール2が取り付けられ
ている。ツール2は例えば、レーザガン、プラズマガ
ン、ウォータジェットガン等が使用されており、ロボッ
トを制御するコントローラの高速演算に基づき円弧補間
動作を行って三次元加工されたワーク3に所定径の小穴
4を形成するようになっている。また、多角形穴、長穴
などについても同様に直線補間、円弧補間を組み合せて
形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらロボット
による円および異形状の軌跡補間制御では、下記の〜
の理由により所定の穴加工ができないという問題があ
った。 穴加工が非接触加工であるため、ツールとしてレー
ザガン、プラズマガンが使用されることが多く、これら
のツールの特性によって決定される穴加工の周速度がロ
ボットの制御速度に比べて非常に速い。 加工される穴の径がたとえば4〜20mmの小径であ
るため、円弧補間が難しい。 直交する2軸(X‐Yテーブル)の異形状軌跡補間
演算によってツールを制御する構造では、ユニットが大
きくなり、コストが高く、ツール、モータ等のケーブル
処理が困難である。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、ツールの加工速度と比較して制御速度
の遅いロボットをも、小径の円ならびに異形状の穴加工
に使用でき、小形にして、かつ、ツールにエネルギーを
供給するケーブル処理も容易なロボット装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のロボット装置は、ロボットと、このロボットの
アームに取付けられた軌跡補間装置とを備えたものであ
って、軌跡補間装置が、ロボットアームに対して、軸心
廻りに回転可能に支持された筒状の回転軸と、回転軸の
先端部に、自転及び公転可能に支持されると共に、回転
軸の回転中心から所定の距離だけ隔てた位置に回転中心
を有し、この回転中心から所定の距離だけ隔てた位置に
ツールの作用点が位置するように該ツールを保持する動
作軸と、回転軸の内側に、回転軸の軸心と平行な軸心廻
りに回転可能に支持されると共に、動作軸に対する駆動
力を伝達する筒状の駆動伝達軸と、駆動伝達軸の軸心部
に通され、ツールへエネルギーを伝達するケーブルと、
を備え、軌跡補間装置がロボットアームの動作とは独立
に回転軸及び動作軸を制御してツールを円ならびに異形
状の軌跡に沿って移動させるものである。
【0007】
【作用】本発明に係るロボット装置は、図1中に参照符
号6で示したロボットと、参照符号5で示した軌跡補間
装置とを備えている。このうち、ロボット6は各種提案
されて公知であるのでその詳しい説明を省略し、軌跡補
間装置5について、概略及び原理を説明した後で作用を
説明する。
【0008】軌跡補間装置5は、多数のアーム7a,7
bを有する多自由度のロボット6の先端側のアーム7b
の先端に装着されると共に、この装着状態でツール8を
把持してツール8に各種動作を与えるように作動する。
この作動はロボット6によるツールの位置決め後にロボ
ット6とは独立して行われ、これによりツール8はワー
ク9に対して非接触の状態で例えば所定位置に所定径の
小穴10を加工する。この場合、ワーク9が3次元成形
品であれば、ワークの3次元曲面に対し多自由度ロボッ
ト6の機構が5自由度必要であり、軌跡補間装置5はこ
れに加えて円動作機構および半径設定機構(加工点にお
ける穴径変更機構)の2自由度が必要であり、システム
全体としては7自由度の機構が前提となる。
【0009】一方、ワーク9が平面の場合にはロボット
6は3自由度で機能するからシステム全体では5自由度
の機構が前提となる。軌跡補間装置5に支持されるツー
ルとしては、YAGレーザガン、炭酸ガスレーザガン、
プラズマガンあるいはウォータジェットガン等、各種ツ
ールが選択される。
【0010】軌跡補間装置5は基本的にツールの移動速
度およびツールの円動作の半径(又は直径)あるいは異
形状の長辺等の情報が数値的に与えられ、予め設定され
た範囲において与えられた数値に対応してツール位置を
変える構造になっている。このツールの動作速度、動作
軌跡を決定する機能はロボット6の本体の動作とは独立
しており、ツール8の動作は軌跡補間装置5によって制
御される。
【0011】次に、軌跡補間装置による円の軌跡補間の
原理を図2、図3および図4により説明する。図2は円
動作の作動軌跡を示し、図3は円動作の回転角と半径と
の関係を示す特性図である。図2において、11はロボ
ットの先端に回転可能に支持された回転軸(以下、T1
軸という)の回転中心である。このT1 軸の回転中心1
1から距離rだけ隔てた位置が動作軸(以下、T2 軸と
いう)の回転中心12になっている。T2 軸はT1 軸に
支持されており、T1 軸が回転すれば、T2 軸はT1
と一体的に回転(公転)し、かつ、T2 軸はT1 軸とは
独立に回転(自転)する。また、T2 軸にはその回転中
心12から所定の距離だけ隔てたツール位置13でツー
ル(第2図ではツール8を省略)を把持している。T2
軸の回転中心からツール位置13までの距離も、rに等
しくなっている。しかして、T1軸を静止させたまま、
2 軸のみを回転させればツールは円軌跡14に沿って
移動する。また、T2 軸を静止させたまま、T1 軸のみ
を回転させればツールは円軌跡15に沿って移動する。
【0012】いま、T2 軸の回転中心12及びT1 軸の
回転中心11を結ぶ線分と、T2 軸の回転中心12及び
ツール位置13を結ぶ線分とのなす角をθとすれば、T
1 軸の回転中心11とツール位置13との距離はθの関
数R(θ)で表され、図3に示す関係にある。距離R
(θ)はツールの円動作の半径(すなわち、加工される
小穴の半径)に関する情報であり、軌跡補間装置5に与
えられる。そして、R(θ)は下記(1) 式で一義的に決
定することができる。
【0013】
【数1】 従って、(1) 式のツールの円動作の半径R(θ)からT
2 軸の回転角θを下記の(2) 式により求めることができ
る。
【0014】
【数2】 一方、軌跡補間装置5に与えられるもう一つの情報、す
なわちツールの円動作の周速度v(mm/sec)は下記(3)
式および(4) 式によってT1 軸のモータの回転速度ω1
(周辺歯数i1 )とT2 軸のモータの回転速度ω2 (周
辺歯数i2 )とに変換することができる。
【0015】
【数3】 以上の関係からツールの円動作は図4に示すフローチャ
ートに従って制御することができる。この制御は、ま
ず、ツールの円動作の半径R(θ)および周速度vの情
報が与えられる(ステップ20およびステップ21)。
半径R(θ)に関する情報は上記(2) 式に基づいてツー
ルを支持するT2 軸の移動量に変換され、T2 軸の回転
角θが決定されT2 軸はその角度θに位置決めされる
(ステップ22)。一方、周速度vに関する情報は上記
(3) 式に基づいてT1 軸のモータの回転速度ω1 に変換
されると共に(ステップ23)、T1 軸のモータの回転
速度ω1 からT2 軸モータの回転速度ω2 に変換される
(ステップ24)。これに基づきT1 軸モータとT2
モータとがそれぞれ回転速度ω1 ,ω2 で同時に作動
し、ツールは360°あるいはそれ以上回動し、ワーク
に小穴が開設される(ステップ25)。この小穴開設後
は次の小穴開設のため、ロボットが移動し、ツールを所
定位置に位置決めし(ステップ26)、その小穴に関す
る情報が与えられる(ステップ20およびステップ2
1)。従って、以上の作動によってツールの円動作が迅
速かつ円滑に行なわれるから、ツールの種類および穴径
の大小に関係なく小穴加工を正確に行うことができる。
【0016】次に、異形状の軌跡補間について説明す
る。長方形(正方形を含む)、長穴の場合は、形状に方
向性があるため、円の軌跡補間のようにT1 軸の回転中
心を円軌跡の座標原点とするだけではなく、図5
(a),(b)に示すように軌跡動作のスタート点
(S)をT2 軸、T1 軸を動作させて、教示し、記憶す
る。異形状の軌跡中心である原点(C)がT1 軸の回転
中心にあることは、円軌跡と同様である。数値情報は辺
A(mm)、周速度v(mm/sec )を与える。
【0017】以下に、軌跡形成制御を具体的に説明す
る。
【0018】図6に示すように、T1 軸の回転中心を座
標原点(C)とし、座標原点とスタート点(S)を結ぶ
線をY軸、座標原点を通りY軸と垂直な線をX軸とす
る。軌跡形成方向は、スタート点を通りY軸と垂直とす
る。T1 軸の回転角をθ1 、T2 軸の回転角をθ2 とす
ると、ツール8の先端の座標を下記(5) ,(6) 式のよう
に一義的に決定することができる。
【0019】 X=r cosθ1 +r cosθ2 …(5) Y=r sinθ1 +r sinθ2 …(6) スタート点(S)は教示されるため、その時のT2 軸の
移動角度θ02から辺Bが計算できる。
【0020】
【数4】 数値情報A、計算値Bより、長方形、長穴の軌跡形成は
可能となる。
【0021】ここで、周速度v(mm/sec )の情報によ
り、制御クロックT(sec )間隔での座標値計算はあま
りにも公知なので省略し、図7に表すように、その座標
値を(X1 ,Y1 )とすると X1 =r cosθ1 +r cosθ2 …(8) Y1 =r sinθ1 +r sinθ2 …(9) (8) ,(9) 式より X1 −r cosθ1 =r cosθ2 …(10) Y1 −r sinθ1 =r sinθ2 …(11) (10)2 +(11)2 より
【0022】
【数5】 tanω=N/J, tanθ0 =Y1 /X1 したがって tanθ1 = tan(θ0 =ω) =( tanθ0 − tanω)/(1+ tanθ0 ・ tanω) =(Y1 J−X1 N)/(X1 J+Y1 N) θ1 = tan-1{(Y1 J−X1 N)/(X1 J+Y1 N)} …(14) (14)式を(10),(11)式へ代入すると cosθ2 =(X1 −r cosθ1 )/r sinθ2 =(Y1 −r sinθ1 )/r tanθ2 =(Y1 −r sinθ1 )/(X1 −r cosθ1 ) θ2 = tan-1{Y1 −r sinθ1 )/(X1 −r cosθ1 ) …(15) ここでスタート点より(X1 ,Y1 )へツールが移動す
るためのT1 軸、T2軸の回転角度は、図8に示すよう
に、θ11,θ22と表わすことができ、 θ11=θ1 −θ01 …(16) θ22=θ22+180°−θ1 …(17) (ただし、θ01=180°−θ022 である)と求める
ことができる。
【0023】以上の原理に基づき、図9のフローチャー
トに沿って長方形、長穴の軌跡形成が行われる。すなわ
ち、ステップ91で辺A(mm)、ツール8の周速度v
(mm/sec )が入力され、ステップ92で(7) 式により
辺B(mm)の計算が行われる。そして、ステップ93
で、(8) ,(9) 式から長方形、長穴を形成する座標値を
計算し、ステップ94で(14)〜(17)式によりT1 、T2
軸の回転角度θ11,θ22を計算する。このようにT1
2 軸の回転角度がθ11,θ22になるように回転するこ
とで、ステツプ95で所望の異形状の軌跡がツール8に
より形成され、終了するまでステップ93〜95が繰り
返され、軌跡形成終了により、ステップ96でロボット
は移動し他の穴明け部に対応する。
【0024】本発明においては、軌跡補間装置5に対し
て、ツールの周速度と半径、長辺の情報が与えられ、設
定されたスタート点からツールを移動させるもので、可
動体たとえばロボット6の動きとは独立してツールを直
接に制御し、ツールに円動作、長方形動作、長穴動作を
行なわせることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例によって詳細
に説明する。図10、図11、図12は本発明を構成す
る軌跡補間装置の第1実施例の縦断面図、正面図および
背面図である。ケース30は円筒状の先端部と、内外の
各寸法がこれよれ一回り大きくその末端がカバー31で
覆われた後端部とを備えている。この後端部の一方の側
壁(図面の各下方)にはフランジ32が一体的に形成さ
れ、このフランジ32をロボット6のアーム7bの先端
の手首部に取り付けるようになっている。また、後端部
における他方の側壁(図面の各上方)の角部は外側に突
出した角筒壁に似た形状を有しており、この角部に対応
するカバー31の外側にはT1 軸を回転させるT1 軸モ
ータ33とT2 軸を回転させるT2 軸モータ34とが並
べて取り付けられている。
【0026】ケース30の先端部の内側に、その軸方向
に配置された2個の軸受35を介して、筒状のT1
(回転軸)36が回転可能に取付けられている。T1
36は軸受35の内側に挿入される後端部と、ケース3
0から軸方向に突出する先端部とでなっている。T1
36の後端部は回転中心とほぼ同心の内側面を有してい
る。これに対して、T1 軸36の先端部は後端部よりも
外径が大きく、かつ、その回転中心に対して偏芯した内
側面を有している。その偏心量は第2図に示す距離rに
等しい。そして、偏心した先端部の内側に、その軸方向
に配置された2個の軸受37を介して、円筒状のT2
(動作軸)38が回転可能に取付けられている。
【0027】T2 軸38もまた、回転中心に対して偏心
した内側面を有している。その偏心量も第2図に示す距
離rに等しい。そして、T2 軸38の内側すなわち回転
中心とは偏心した位置を作用点としてツール8が取付け
られている。この場合、ツール8は例えば、レーザガン
が使用され、このツールは、軸方向に配置された2個の
軸受39を介して、ツール取付け部材40に回転可能に
支持され、このうち、ツール取付け部材40がT2 軸の
先端面に結合されている。
【0028】一方、T1 軸36の後端部の内側には、T
2 軸38に回転運動を伝達する円筒状の駆動伝達軸41
が、軸方向に配置された2個の軸受42を介して、回転
可能に取付けられている。この駆動伝達軸41の先端面
と、T2 軸38の後端面とは互いに偏心運動可能に対向
し、これらの間に等速カップリング43が設けられてい
る。すなわち、駆動伝達軸41の回転を、等速カップリ
ング43を介して、T2 軸38に伝達するようになって
いる。なお、等速カップリング43の軸心部にも穴が穿
たれ、T2 軸38、等速カップリング43、駆動伝達軸
41及び前述のカバー31の各軸心部にケーブル44が
通されており、ツール8の偏心運動に対して何等の支障
を与えることなく、このツール8に加工エネルギーを供
給することができる。
【0029】また、駆動伝達軸41の後端面に、その回
転中心とは同心にて歯車45が取付けられている。歯車
45には前述のケーブル44を挿通させる穴が形成され
ている。さらに、T1 軸36の後端面にもその回転中心
とは同心にて歯車46が取付けられている。歯車46に
はT2 軸41を通すような穴が形成されている。そし
て、T1 軸モータ33の出力軸に取付けられた小歯車4
7が歯車46と噛み合い、さらに、T2 軸モータ32の
出力軸に取付けられた図示省略の小歯車が歯車45と噛
み合うようになっている。
【0030】図13は、等速カップリング43として用
いたオルダムカップリングの分解斜視図である。これは
接続すべき2軸が平行であっても、一直線上にない場合
に用いられる継手であって、2軸端に取付けられたフラ
ンジ43A,43Bが中間片43Cを介して連結されて
いる。その際、軸端のフランジ43A,43Bと中間片
43Cとは直径方向に設けられた溝と突起ではまりあ
い、しかも、二組みのはまりあいは互いに直角をなす向
きに設けられている構造のものである。中間片43Cは
楕円運動をして偏心のある2軸間に運動を伝達する。な
お、軸端の各フランジ及び中間片の各軸芯部にケーブル
を通すようにそれぞれ穴48が設けられている。因み
に、図2の動作軌跡の関係は、図11中に同様に表すこ
とができ、これによって上記の原理に基づく制御が可能
になる。
【0031】図14および図15は本発明を構成する軌
跡補間装置の第2実施例の縦断面図および正面図であ
り、第1実施例と同効の要素には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
【0032】ここで、T1 軸36は、それぞれ内部に軸
を支持する第1の穴及び第2の穴を備えている。第1の
穴は駆動伝達軸41を内部に支持するものであり、第2
の穴はT2 軸38を内部に支持するものである。これら
第1及び第2の穴の各軸心は互いに平行で、かつ、相互
に距離がrだけ隔てられている。そして、第1の穴に
は、軸受42を介して駆動伝達軸41が回転可能に支持
されており、第2の穴には軸受37を介してT2 軸38
が回転可能に支持されている。この場合、駆動伝達軸4
1の先端部の外周面にギヤ51が形成され、T2 軸38
の先端部の外周面にもギヤ52が形成され、これらのギ
ヤが相互に噛合している。また、T2 軸の先端面にはア
ーム53の一端部がボルトによって固着されている。ア
ーム53の他端部には、軸受39を介してツール8が回
転可能に支持されている。このツール8の回転中心すな
わちその作用点とT2 軸の回転中心とは、前述した如く
距離rだけ隔てられている。
【0033】なお、ツール8の後端部は駆動伝達軸41
の内部で移動できるようになっており、T1 軸をT1
モータ33で回転させると共に、駆動伝達軸41をT2
軸モータ34で回転させることにより、T2 軸38は自
転及び公転が可能になっており、図2の動作軌跡の関係
は、図11中に同様に表すことができ、これによって上
記の原理に基づく制御が可能になる。
【0034】なお、上記実施例では、ツールとしてレー
ザガンを用いたが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、プラスマガンあるいはウォータジェットガン等を
使用することもできる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明によれば、自動車のボディ部品等のように3次元成
形品に穴加工する場合でも、その大小、使用されるツー
ルの種類に関係なく正確な位置に正確な径の円穴、長方
形穴、長穴を迅速かつ円滑に形成することができる。
【0036】また、本発明によれば、それぞれ筒状をな
す回転軸の内側に駆動伝達軸を支持し、この駆動伝達軸
の軸心部に、ツールにエネルギーを伝達するケーブルを
通すようにしたので、x−yテーブル等で問題となるケ
ーブル処理が容易になるという効果も得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構造を示す側面図。
【図2】円動作を決定するための軌跡を示す概念図。
【図3】円動作の回転角と半径との関係を示す特性図。
【図4】円動作の制御の一例を示すフローチャート。
【図5】長方形穴、長穴(異形状)における軌跡形成の
ために与えられる情報の説明図。
【図6】異形状の動作開始時のT1 軸、T2 軸回転中心
位置関係図
【図7】異形状長辺の任意点における座標値および
1 、T2 軸の回転角度説明図。
【図8】異形状長辺の任意点における座標値および
1 、T2 軸の回転角度説明図。
【図9】異形状動作の制御の一例を表わすフローチャー
ト。
【図10】本発明の第1実施例の主要部の縦断面図。
【図11】本発明の第1実施例の主要部の正面図。
【図12】本発明の第1実施例の主要部の背面図。
【図13】第1実施例を構成する等速カップリングの分
解斜視図。
【図14】本発明の第2実施例の主要部の縦断面図。
【図15】本発明の第2実施例の主要部の正面図。
【図16】小穴加工を行う従来装置の側面図。
【符号の説明】
5 軌跡補間装置 6 ロボット 7a,7b リスト 8 ツール 36 回転軸(T1 軸) 38 動作軸(T2 軸) 41 駆動伝達軸 43 等速カップリング 44 ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B25J 17/02 B25J 17/02 A G05B 19/18 G05B 19/18 C (56)参考文献 特開 昭63−62694(JP,A) 特開 昭59−174278(JP,A) 実開 昭60−11702(JP,U) 実開 昭61−31580(JP,U) 機関誌”ロボット”(20号)昭和53年 9月10日(社団法人)日本産業用ロボッ ト工業会P、45〜48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロボット(6) と、このロボットのアームに
    取付けられた軌跡補間装置(5) とを備えたロボット装置
    であって、 前記軌跡補間装置(5) が、 ロボットアームに対して、軸心廻りに回転可能に支持さ
    れた筒状の回転軸(36)と、 前記回転軸の先端部に、自転及び公転可能に支持される
    と共に、前記回転軸の回転中心から所定の距離だけ隔て
    た位置に回転中心を有し、この回転中心から所定の距離
    だけ隔てた位置に前記ツール(8) の作用点が位置するよ
    うに該ツール(8) を保持する動作軸(38)と、 前記回転軸の内側に、前記回転軸の軸心と平行な軸心廻
    りに回転可能に支持されると共に、前記動作軸に対する
    駆動力を伝達する筒状の駆動伝達軸(41)と、 前記駆動伝達軸の軸心部に通され、前記ツールへエネル
    ギーを伝達するケーブル(44)と、 を備え、前記軌跡補間装置(5) がロボットアームの動作
    とは独立に前記回転軸及び動作軸を制御して前記ツール
    を円ならびに異形状の軌跡に沿って移動させるロボット
    装置。
  2. 【請求項2】前記軌跡補間装置(5)が、 前記回転軸の回転中心を座標中心とし、円ならびに異形
    状の半径、長辺、短辺の数値情報等により、前記ツール
    の先端が所望の軌跡となるように前記回転軸及び動作軸
    を制御するものである請求項1記載のロボット装置。
  3. 【請求項3】前記軌跡補間装置(5)が、 前記駆動伝達軸と前記動作軸とを等速カップリング(43)
    で結合したものである請求項1又は2に記載のロボット
    装置。
JP6317266A 1986-10-06 1994-12-20 ロボット装置 Expired - Fee Related JP2605643B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6317266A JP2605643B2 (ja) 1986-10-06 1994-12-20 ロボット装置

Applications Claiming Priority (3)

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機関誌"ロボット"(20号)昭和53年9月10日(社団法人)日本産業用ロボット工業会P、45〜48

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