JP2604658Y2 - マニホールド電磁弁用の排気干渉防止装置 - Google Patents
マニホールド電磁弁用の排気干渉防止装置Info
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- JP2604658Y2 JP2604658Y2 JP1993048017U JP4801793U JP2604658Y2 JP 2604658 Y2 JP2604658 Y2 JP 2604658Y2 JP 1993048017 U JP1993048017 U JP 1993048017U JP 4801793 U JP4801793 U JP 4801793U JP 2604658 Y2 JP2604658 Y2 JP 2604658Y2
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- exhaust
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は給気ポート、出力ポート
および排気ポートが形成されたマニホールドに複数の電
磁弁が搭載されたマニホールド電磁弁に接続される単動
形シリンダに対する排気干渉を防止するマニホールド電
磁弁用の排気干渉防止装置に関する。
および排気ポートが形成されたマニホールドに複数の電
磁弁が搭載されたマニホールド電磁弁に接続される単動
形シリンダに対する排気干渉を防止するマニホールド電
磁弁用の排気干渉防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁弁を複数個使用する場合に、これら
の電磁弁をマニホールドに給気ポートと排気ポートとが
集中して取付けるようにしたマニホールド電磁弁が用い
られることがある。たとえばマニホールドに5ポート電
磁弁が複数個搭載されたマニホールド電磁弁によって制
御される流体圧機器として単動形シリンダが含まれる場
合がある。
の電磁弁をマニホールドに給気ポートと排気ポートとが
集中して取付けるようにしたマニホールド電磁弁が用い
られることがある。たとえばマニホールドに5ポート電
磁弁が複数個搭載されたマニホールド電磁弁によって制
御される流体圧機器として単動形シリンダが含まれる場
合がある。
【0003】図5(a)は、マニホールド電磁弁の一例
を示す図であり、このマニホールド電磁弁にあっては、
給気ポート41と排気ポート42が形成されたマニホー
ルド43に、4つの電磁弁44a〜44dが搭載されて
いる。図示するように、ピストンの両側に形成された流
体室に流体を供給するようにした複動形シリンダ45a
〜45cの作動を制御するための電磁弁44a〜44c
としては5ポートの電磁弁が使用される。
を示す図であり、このマニホールド電磁弁にあっては、
給気ポート41と排気ポート42が形成されたマニホー
ルド43に、4つの電磁弁44a〜44dが搭載されて
いる。図示するように、ピストンの両側に形成された流
体室に流体を供給するようにした複動形シリンダ45a
〜45cの作動を制御するための電磁弁44a〜44c
としては5ポートの電磁弁が使用される。
【0004】同一のマニホールド電磁弁を用いて、ピス
トンの一方側にのみ流体室が形成された単動形シリンダ
45dの作動を制御するには、3ポート電磁弁44dを
使用することになるが、電磁弁44a〜44cを通って
排気される流体が電磁弁44dを通って単動形シリンダ
45dの流体室内に逆流して排気干渉が発生し、単動形
シリンダ45dのピストンロッドが突出するという誤動
作が発生するおそれがある。
トンの一方側にのみ流体室が形成された単動形シリンダ
45dの作動を制御するには、3ポート電磁弁44dを
使用することになるが、電磁弁44a〜44cを通って
排気される流体が電磁弁44dを通って単動形シリンダ
45dの流体室内に逆流して排気干渉が発生し、単動形
シリンダ45dのピストンロッドが突出するという誤動
作が発生するおそれがある。
【0005】このような誤動作の発生を防止するため
に、従来ではたとえば、図5(b)に示すように、マニ
ホールド43と電磁弁44dとの間をシールするガスケ
ット46によって逆止弁47を形成する試みがなされた
が、限られたマニホールド43のスペースの中に形成さ
れる排気ポート42の径を大きくすることができないの
で、小径の排気ポート42内に逆止弁47を形成する
と、逆止弁47を流れる順方向の流体に対して抵抗が発
生して流量が減少したり、逆止弁47の隙間から背圧が
侵入するために完全な排気干渉の防止が困難であった。
に、従来ではたとえば、図5(b)に示すように、マニ
ホールド43と電磁弁44dとの間をシールするガスケ
ット46によって逆止弁47を形成する試みがなされた
が、限られたマニホールド43のスペースの中に形成さ
れる排気ポート42の径を大きくすることができないの
で、小径の排気ポート42内に逆止弁47を形成する
と、逆止弁47を流れる順方向の流体に対して抵抗が発
生して流量が減少したり、逆止弁47の隙間から背圧が
侵入するために完全な排気干渉の防止が困難であった。
【0006】そこで、従来ではマニホールド43内に形
成された排気ポート42に逆止弁47を形成することな
く、図6に示すように、単動形シリンダに連通される排
気ポート54aと複動形シリンダに連通される排気ポー
ト54bとを遮蔽部材55によって遮断するようにして
排気通路を別系統にしたり、図7に示すように、マニホ
ールド61と電磁弁66との間に電磁弁66の排気用開
口部71a、71bと連通する排気ポート64a、64
bが形成されたスペーサ64を介在させ、このスペーサ
64によって個別排気を行なうようにしている。
成された排気ポート42に逆止弁47を形成することな
く、図6に示すように、単動形シリンダに連通される排
気ポート54aと複動形シリンダに連通される排気ポー
ト54bとを遮蔽部材55によって遮断するようにして
排気通路を別系統にしたり、図7に示すように、マニホ
ールド61と電磁弁66との間に電磁弁66の排気用開
口部71a、71bと連通する排気ポート64a、64
bが形成されたスペーサ64を介在させ、このスペーサ
64によって個別排気を行なうようにしている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかし、これらによっ
てもなお、次のような問題点があった。
てもなお、次のような問題点があった。
【0008】すなわち、排気通路を別系統にした場合に
は、単動形シリンダの排気ポート54aを確保する必要
性から、単動形シリンダは端部側のマニホールド43と
のみ接続が可能で、接続位置の変更や複数の単動形シリ
ンダの接続は不可能であった。
は、単動形シリンダの排気ポート54aを確保する必要
性から、単動形シリンダは端部側のマニホールド43と
のみ接続が可能で、接続位置の変更や複数の単動形シリ
ンダの接続は不可能であった。
【0009】また、スペーサ64を用いた場合には、単
動形シリンダと連通される電磁弁66の高さが高くなっ
てスペース効率を阻害したり、単動形シリンダとスペー
サ64とを連通する排気通路の配管が煩雑となってい
た。
動形シリンダと連通される電磁弁66の高さが高くなっ
てスペース効率を阻害したり、単動形シリンダとスペー
サ64とを連通する排気通路の配管が煩雑となってい
た。
【0010】そこで、本考案の目的は、単動形シリンダ
の接続位置の変更や複数の単動形シリンダの接続が可能
なマニホールド電磁弁用の排気干渉防止装置に関する技
術を提供することにある。
の接続位置の変更や複数の単動形シリンダの接続が可能
なマニホールド電磁弁用の排気干渉防止装置に関する技
術を提供することにある。
【0011】本考案の他の目的は、スペース効率を阻害
することなく、また、排気通路の配管の簡素化を図るこ
とのできるマニホールド電磁弁用の排気干渉防止装置に
関する技術を提供することにある。
することなく、また、排気通路の配管の簡素化を図るこ
とのできるマニホールド電磁弁用の排気干渉防止装置に
関する技術を提供することにある。
【0012】本考案の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかにな
るであろう。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかにな
るであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
考案のうち、代表的なものの概要を説明すれば、次の通
りである。
考案のうち、代表的なものの概要を説明すれば、次の通
りである。
【0014】すなわち、本考案にかかるマニホールド電
磁弁用の排気干渉防止装置は、給気ポートと第1および
第2出力ポートと第1および第2排気ポートが形成され
たマニホールドに、この2つの出力ポートの一方と給気
ポートとを連通させ、他方の出力ポートと排気ポートの
一方とを連通させる電磁弁を複数搭載してなるマニホー
ルド電磁弁と、単動形シリンダの流体室に接続される給
排ポート、前記した2つの出力ポートの一方に接続され
る連通ポートおよび他方の出力ポートに接続されるパイ
ロットポートが形成されるとともに、それぞれ連通ポー
トと給排ポートとを結ぶ給気通路と排気通路とが形成さ
れた装置本体と、この装置本体に設けられ、給気ポート
と連通ポートとが電磁弁を介して導通したときには給気
通路を開放する一方、給気ポートとパイロットポートと
が電磁弁を介して導通したときには給気通路を閉塞する
パイロット弁と、排気通路に設けられ、連通ポートから
給排ポートに向かう流体の流れを阻止する一方、給排ポ
ートから連通ポートに向かう流体の流れを案内する逆止
弁とを有するものである。
磁弁用の排気干渉防止装置は、給気ポートと第1および
第2出力ポートと第1および第2排気ポートが形成され
たマニホールドに、この2つの出力ポートの一方と給気
ポートとを連通させ、他方の出力ポートと排気ポートの
一方とを連通させる電磁弁を複数搭載してなるマニホー
ルド電磁弁と、単動形シリンダの流体室に接続される給
排ポート、前記した2つの出力ポートの一方に接続され
る連通ポートおよび他方の出力ポートに接続されるパイ
ロットポートが形成されるとともに、それぞれ連通ポー
トと給排ポートとを結ぶ給気通路と排気通路とが形成さ
れた装置本体と、この装置本体に設けられ、給気ポート
と連通ポートとが電磁弁を介して導通したときには給気
通路を開放する一方、給気ポートとパイロットポートと
が電磁弁を介して導通したときには給気通路を閉塞する
パイロット弁と、排気通路に設けられ、連通ポートから
給排ポートに向かう流体の流れを阻止する一方、給排ポ
ートから連通ポートに向かう流体の流れを案内する逆止
弁とを有するものである。
【0015】
【作用】上記のようなマニホールド電磁弁用の排気干渉
防止装置によれば、出力時には、マニホールドの給気ポ
ートと装置本体の連通ポートとが導通されて給気通路が
解放され、連通ポートから装置本体に流入した流体は給
排ポートから単動形シリンダの流体室に流入してこれを
加圧し、排気時には、単動形シリンダの流体室から、給
排ポートを通って装置本体に流入した流体は、連通ポー
トに向かう流体の流れを案内する逆止弁によってマニホ
ールド側に排出される。
防止装置によれば、出力時には、マニホールドの給気ポ
ートと装置本体の連通ポートとが導通されて給気通路が
解放され、連通ポートから装置本体に流入した流体は給
排ポートから単動形シリンダの流体室に流入してこれを
加圧し、排気時には、単動形シリンダの流体室から、給
排ポートを通って装置本体に流入した流体は、連通ポー
トに向かう流体の流れを案内する逆止弁によってマニホ
ールド側に排出される。
【0016】そして、背圧の発生時には、マニホールド
の給気ポートとパイロットポートとが電磁弁を介して導
通しているので、給気通路はパイロット弁によって閉塞
されており、連通ポートへ流入した背圧である流体が排
気通路を通って給排ポートへ向かう流体(すなわち背
圧)の流れは逆止弁によって阻止されるので、出力ポー
トから単動形シリンダの流体室へ背圧が流入することは
ない。
の給気ポートとパイロットポートとが電磁弁を介して導
通しているので、給気通路はパイロット弁によって閉塞
されており、連通ポートへ流入した背圧である流体が排
気通路を通って給排ポートへ向かう流体(すなわち背
圧)の流れは逆止弁によって阻止されるので、出力ポー
トから単動形シリンダの流体室へ背圧が流入することは
ない。
【0017】
【実施例】以下、本考案の実施例を、図面に基づいてさ
らに詳細に説明する。
らに詳細に説明する。
【0018】図1は本考案の一実施例であるマニホール
ド電磁弁用の排気干渉防止装置を示す断面図、図2はそ
の作動状態を示す説明図、図3はそのマニホールド電磁
弁用の排気干渉防止装置における装置本体の動作を示す
断面図である。
ド電磁弁用の排気干渉防止装置を示す断面図、図2はそ
の作動状態を示す説明図、図3はそのマニホールド電磁
弁用の排気干渉防止装置における装置本体の動作を示す
断面図である。
【0019】マニホールド1の構造は、その中央部には
給気ポート2が形成され、この給気ポート2の幅方向の
両側には所定の流体圧作動機器に連通される第1出力ポ
ート3aと第2出力ポート3bが側面に開口して形成さ
れ、さらに、その両側には第1排気ポート4aと第2排
気ポート4bが形成されている。
給気ポート2が形成され、この給気ポート2の幅方向の
両側には所定の流体圧作動機器に連通される第1出力ポ
ート3aと第2出力ポート3bが側面に開口して形成さ
れ、さらに、その両側には第1排気ポート4aと第2排
気ポート4bが形成されている。
【0020】一方、マニホールド1にはガスケット5を
介して5ポート電磁弁6が複数搭載されている。この5
ポート電磁弁6の弁ブロック部7には弁孔7aが形成さ
れ、該弁孔7a内に設けられたスプール軸8の軸方向に
沿って、流体圧供給機器(図示せず)からの流体圧が供
給される給気用開口部9、流体圧作動機器へ流体圧を供
給する第1出力用開口部10aおよび第2出力用開口部
10b、そして流体圧を排出する第1排気用開口部11
aおよび第2排気用開口部11bが、それぞれ弁孔7a
に開口して形成されている。
介して5ポート電磁弁6が複数搭載されている。この5
ポート電磁弁6の弁ブロック部7には弁孔7aが形成さ
れ、該弁孔7a内に設けられたスプール軸8の軸方向に
沿って、流体圧供給機器(図示せず)からの流体圧が供
給される給気用開口部9、流体圧作動機器へ流体圧を供
給する第1出力用開口部10aおよび第2出力用開口部
10b、そして流体圧を排出する第1排気用開口部11
aおよび第2排気用開口部11bが、それぞれ弁孔7a
に開口して形成されている。
【0021】5ポート電磁弁6のスプール軸8には所定
の間隔ごとにシール材12a〜12dが設けられ、この
シール材12a〜12dと前記スプール軸8とによりス
プール部が形成されている。
の間隔ごとにシール材12a〜12dが設けられ、この
シール材12a〜12dと前記スプール軸8とによりス
プール部が形成されている。
【0022】スプール軸8を2位置に切り換えて流体の
通路を制御するソレノイド部のプランジャ13の外周に
は、導線などを巻回してソレノイド14が形成されてお
り、プランジャ13の後端部には、ソレノイド14への
通電により励磁されてプランジャ13を吸着すること
で、圧縮コイルばね15a,15bとともにスプール軸
8を2位置に切り換える固定コア16が嵌合されてい
る。
通路を制御するソレノイド部のプランジャ13の外周に
は、導線などを巻回してソレノイド14が形成されてお
り、プランジャ13の後端部には、ソレノイド14への
通電により励磁されてプランジャ13を吸着すること
で、圧縮コイルばね15a,15bとともにスプール軸
8を2位置に切り換える固定コア16が嵌合されてい
る。
【0023】このような構造のマニホールド1および5
ポート電磁弁6により構成されるマニホールド電磁弁1
7により駆動される流体圧作動機器が単動形シリンダ1
8である場合には、図1に示すように、両者の間に装置
本体19が介在された接続構造が採用され、本実施例に
おけるマニホールド電磁弁用の排気干渉防止装置が構成
される。
ポート電磁弁6により構成されるマニホールド電磁弁1
7により駆動される流体圧作動機器が単動形シリンダ1
8である場合には、図1に示すように、両者の間に装置
本体19が介在された接続構造が採用され、本実施例に
おけるマニホールド電磁弁用の排気干渉防止装置が構成
される。
【0024】すなわち、この装置本体19の一方面には
マニホールド1の第1出力ポート3aと連通される連通
ポート20、および第2出力ポート3bと連通されるパ
イロットポート21が、他方面には単動形シリンダ18
と連通される給排ポート22が開設されている。
マニホールド1の第1出力ポート3aと連通される連通
ポート20、および第2出力ポート3bと連通されるパ
イロットポート21が、他方面には単動形シリンダ18
と連通される給排ポート22が開設されている。
【0025】連通ポート20には単動形シリンダ18を
駆動する流体が流入し、給気通路19aを通過して給排
ポート22に達して、この給排ポート22に連通される
単動形シリンダ18に供給されるようになっている。パ
イロットポート21に流入する流体は、圧縮コイルばね
25の弾発力に抗してパイロット弁23を図1の下方
向、すなわち、弁体23aが弁座部24に当接して連通
ポート20から流入した流体の通路を閉塞する方向に変
位させるようになっている。連通ポート20から給排ポ
ート22に至る流体の通路には、前記した給気通路19
aの他に、連通ポート20から給排ポート22に向かう
流体の流れを阻止する一方、給排ポート22から連通ポ
ート20に向かう流体の流れを案内する逆止弁26が設
けられた排気通路19bが形成されている。
駆動する流体が流入し、給気通路19aを通過して給排
ポート22に達して、この給排ポート22に連通される
単動形シリンダ18に供給されるようになっている。パ
イロットポート21に流入する流体は、圧縮コイルばね
25の弾発力に抗してパイロット弁23を図1の下方
向、すなわち、弁体23aが弁座部24に当接して連通
ポート20から流入した流体の通路を閉塞する方向に変
位させるようになっている。連通ポート20から給排ポ
ート22に至る流体の通路には、前記した給気通路19
aの他に、連通ポート20から給排ポート22に向かう
流体の流れを阻止する一方、給排ポート22から連通ポ
ート20に向かう流体の流れを案内する逆止弁26が設
けられた排気通路19bが形成されている。
【0026】装置本体19と接続される単動形シリンダ
18には、前記した装置本体19の給排ポート22と連
通され、流体室27に流体を流入させる配管ポート28
が形成されている。そして、流体の流入によって流体室
27が加圧され、ピストン29が圧縮コイルばね30の
弾発力に抗して図1の右方向に変位し、ピストンロッド
31が突出されるようになっている。したがって、流体
が流入せずに流体室27が加圧状態にない場合には、圧
縮コイルばね30のばね作用によってピストン30は図
1の左側に位置し、ピストンロッド31はストロークエ
ンドとなってシリンダ32内に収納されるような状態に
なる。
18には、前記した装置本体19の給排ポート22と連
通され、流体室27に流体を流入させる配管ポート28
が形成されている。そして、流体の流入によって流体室
27が加圧され、ピストン29が圧縮コイルばね30の
弾発力に抗して図1の右方向に変位し、ピストンロッド
31が突出されるようになっている。したがって、流体
が流入せずに流体室27が加圧状態にない場合には、圧
縮コイルばね30のばね作用によってピストン30は図
1の左側に位置し、ピストンロッド31はストロークエ
ンドとなってシリンダ32内に収納されるような状態に
なる。
【0027】次に、本実施例におけるマニホールド電磁
弁の接続構造による作用について説明する。
弁の接続構造による作用について説明する。
【0028】まず、5ポート電磁弁6のソレノイド14
が通電されていない場合には、スプール軸8は圧縮コイ
ルばね15aの弾発力により図2(a)に示す第1位置
となり、給気用開口部9と第1出力用開口部10a、お
よび第2出力用開口部10bと第2排気用開口部11b
とがそれぞれ連通され、その結果、5ポート電磁弁6を
介してマニホールド1の給気ポート2と装置本体19の
連通ポート20とが導通されることとなる。
が通電されていない場合には、スプール軸8は圧縮コイ
ルばね15aの弾発力により図2(a)に示す第1位置
となり、給気用開口部9と第1出力用開口部10a、お
よび第2出力用開口部10bと第2排気用開口部11b
とがそれぞれ連通され、その結果、5ポート電磁弁6を
介してマニホールド1の給気ポート2と装置本体19の
連通ポート20とが導通されることとなる。
【0029】ここで、マニホールド1の給気ポート2か
ら流体が流入されると、該流体は給気用開口部9から第
1出力用開口部10a、第1出力用ポート3aを通って
連通ポート20から装置本体19内に流入する。一方、
第2出力用開口部10bは排気状態となり、この第2出
力用開口部10bと連通するパイロットポート21内は
大気圧となって、圧縮コイルばね25のばね作用によ
り、パイロット弁23は弁体23aを弁座部24から離
反される方向に変位し、装置本体19は図3(a)にて
示すように、給気通路19aが解放された状態となる。
したがって、連通ポート20から装置本体19内に流入
した流体は給気通路19aを通って給排ポート22から
流出し、配管ポート28から単動形シリンダ18の流体
室27に流入してこれを加圧し、ピストンロッド31が
突出されることになる。
ら流体が流入されると、該流体は給気用開口部9から第
1出力用開口部10a、第1出力用ポート3aを通って
連通ポート20から装置本体19内に流入する。一方、
第2出力用開口部10bは排気状態となり、この第2出
力用開口部10bと連通するパイロットポート21内は
大気圧となって、圧縮コイルばね25のばね作用によ
り、パイロット弁23は弁体23aを弁座部24から離
反される方向に変位し、装置本体19は図3(a)にて
示すように、給気通路19aが解放された状態となる。
したがって、連通ポート20から装置本体19内に流入
した流体は給気通路19aを通って給排ポート22から
流出し、配管ポート28から単動形シリンダ18の流体
室27に流入してこれを加圧し、ピストンロッド31が
突出されることになる。
【0030】次に、ソレノイド14が通電されると、固
定コア16が励磁されてプランジャ13が吸着され、圧
縮コイルばね15bの弾発力とともにスプール軸8が後
退移動する。その結果、図2(b)に示す第2位置とな
り、給気用開口部9と第2出力用開口部10b、および
第1出力用開口部10aと第1排気用開口部11aとが
それぞれ連通され、5ポート電磁弁6を介してマニホー
ルド1の給気ポート2と装置本体19のパイロットポー
ト21とが連通されることとなる。
定コア16が励磁されてプランジャ13が吸着され、圧
縮コイルばね15bの弾発力とともにスプール軸8が後
退移動する。その結果、図2(b)に示す第2位置とな
り、給気用開口部9と第2出力用開口部10b、および
第1出力用開口部10aと第1排気用開口部11aとが
それぞれ連通され、5ポート電磁弁6を介してマニホー
ルド1の給気ポート2と装置本体19のパイロットポー
ト21とが連通されることとなる。
【0031】この第2位置において、マニホールド1の
給気ポート2から流体が流入されると、該流体は第2出
力用開口部10b、第2出力用ポート3bを通って装置
本体19のパイロットポート21内に流入し、これによ
り、パイロット弁23は圧縮コイルばね25の弾発力に
抗して弁体23aを弁座部24に当接させる方向に変位
し、給気通路19aを閉塞する。一方、第1出力用開口
部10aは排気状態となり、この第1出力用開口部10
aと連通する出力ポート20内は大気圧となって単動形
シリンダ18の流体室27からの流体が給排ポート22
から流入する。したがって、装置本体19は図3(b)
にて示す状態となり、単動形シリンダ18からの流体は
排気通路19bに設けられた逆止弁26に案内されて連
通ポート20からマニホールド1側に排出される。そし
て、単動形シリンダ18においては、流体が流入せずに
流体室27が加圧状態にないので、ピストンロッド31
は後退端となる。
給気ポート2から流体が流入されると、該流体は第2出
力用開口部10b、第2出力用ポート3bを通って装置
本体19のパイロットポート21内に流入し、これによ
り、パイロット弁23は圧縮コイルばね25の弾発力に
抗して弁体23aを弁座部24に当接させる方向に変位
し、給気通路19aを閉塞する。一方、第1出力用開口
部10aは排気状態となり、この第1出力用開口部10
aと連通する出力ポート20内は大気圧となって単動形
シリンダ18の流体室27からの流体が給排ポート22
から流入する。したがって、装置本体19は図3(b)
にて示す状態となり、単動形シリンダ18からの流体は
排気通路19bに設けられた逆止弁26に案内されて連
通ポート20からマニホールド1側に排出される。そし
て、単動形シリンダ18においては、流体が流入せずに
流体室27が加圧状態にないので、ピストンロッド31
は後退端となる。
【0032】そして、背圧の発生時、すなわち、この第
2位置において排気干渉により第1排気用開口部11a
から流体が逆流し、これと連通している第1出力用開口
部10aを通って連通ポート20から装置本体19内に
流体が流入した場合には、すでにパイロットポート21
への流体の流入により弁体23aと弁座部24とで給気
通路19aが閉塞され、さらに、給排ポート22へ向か
う背圧である流体に対しては、逆止弁26によって排気
通路19bも閉塞されるので、装置本体19は図2
(c)および図3(c)に示す状態となる。したがっ
て、この背圧による流体は給排ポート22から単動形シ
リンダ18の流体室27へ流入することが阻止され、誤
作動によりピストンロッド31が突出することがない。
2位置において排気干渉により第1排気用開口部11a
から流体が逆流し、これと連通している第1出力用開口
部10aを通って連通ポート20から装置本体19内に
流体が流入した場合には、すでにパイロットポート21
への流体の流入により弁体23aと弁座部24とで給気
通路19aが閉塞され、さらに、給排ポート22へ向か
う背圧である流体に対しては、逆止弁26によって排気
通路19bも閉塞されるので、装置本体19は図2
(c)および図3(c)に示す状態となる。したがっ
て、この背圧による流体は給排ポート22から単動形シ
リンダ18の流体室27へ流入することが阻止され、誤
作動によりピストンロッド31が突出することがない。
【0033】以上、本考案者によってなされた考案を実
施例に基づき具体的に説明したが、本考案は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
施例に基づき具体的に説明したが、本考案は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0034】たとえば、本実施例におけるマニホールド
電磁弁は給気用開口部9とそれぞれ2つの出力用開口部
10a,10bおよび排気用開口部11a,11bが開
設された5ポート電磁弁6が搭載されたものであるが、
排気用開口部が単一である4ポート電磁弁や、あるいは
5ポート電磁弁6と4ポート電磁弁とを同時に搭載する
ことも可能であり、電磁弁の作動形式についても、パイ
ロット圧室を有する間接パイロット式の電磁弁とするこ
とができる。
電磁弁は給気用開口部9とそれぞれ2つの出力用開口部
10a,10bおよび排気用開口部11a,11bが開
設された5ポート電磁弁6が搭載されたものであるが、
排気用開口部が単一である4ポート電磁弁や、あるいは
5ポート電磁弁6と4ポート電磁弁とを同時に搭載する
ことも可能であり、電磁弁の作動形式についても、パイ
ロット圧室を有する間接パイロット式の電磁弁とするこ
とができる。
【0035】また、前記実施例においてはマニホールド
1の第1出力ポート3aに装置本体19の連通ポート2
0が、第2出力ポート3bにパイロットポート21が、
それぞれ連通しているマニホールド電磁弁が示されてい
るが、第1出力ポート3aにパイロットポート21を、
第2出力ポート3bに連通ポート20を連通することも
可能である。
1の第1出力ポート3aに装置本体19の連通ポート2
0が、第2出力ポート3bにパイロットポート21が、
それぞれ連通しているマニホールド電磁弁が示されてい
るが、第1出力ポート3aにパイロットポート21を、
第2出力ポート3bに連通ポート20を連通することも
可能である。
【0036】さらに、装置本体19の構造についても、
たとえば図4に示すように、逆止弁26と同一の形状と
されたパイロット弁33が用いられているものを採用す
ることができる。
たとえば図4に示すように、逆止弁26と同一の形状と
されたパイロット弁33が用いられているものを採用す
ることができる。
【0037】そして、前記実施例においては第1および
第2の出力ポート3a,3bはマニホールド1に形成さ
れているが、これをマニホールド1とは別体に電磁弁側
に形成することも可能である。
第2の出力ポート3a,3bはマニホールド1に形成さ
れているが、これをマニホールド1とは別体に電磁弁側
に形成することも可能である。
【0038】
【考案の効果】本願において開示される考案のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
【0039】(1).すなわち、本考案によるマニホールド
電磁弁用の排気干渉防止装置によれば、出力時には、連
通ポートから装置本体に流入した流体は、給気通路を通
って給排ポートから単動形シリンダの流体室に流入して
これを加圧する。また、排気時には、単動形シリンダの
流体室から給排ポートより装置本体に流入した流体は、
連通ポートに向かう流体の流れを案内する逆止弁によっ
て排気通路を通りマニホールド側に排出される。そし
て、背圧の発生時には、給気通路がパイロット弁によっ
て閉塞され、連通ポートへ流入した背圧である流体が給
排ポートへ向かう背圧の流れに対して排気通路が逆止弁
によって阻止されるので、出力ポートから単動形シリン
ダの流体室へ背圧が流入することはない。したがって、
背圧による排気干渉を完全に阻止することができ、ピス
トンロッドの突出という単動形シリンダの誤動作の発生
を防止することができる。
電磁弁用の排気干渉防止装置によれば、出力時には、連
通ポートから装置本体に流入した流体は、給気通路を通
って給排ポートから単動形シリンダの流体室に流入して
これを加圧する。また、排気時には、単動形シリンダの
流体室から給排ポートより装置本体に流入した流体は、
連通ポートに向かう流体の流れを案内する逆止弁によっ
て排気通路を通りマニホールド側に排出される。そし
て、背圧の発生時には、給気通路がパイロット弁によっ
て閉塞され、連通ポートへ流入した背圧である流体が給
排ポートへ向かう背圧の流れに対して排気通路が逆止弁
によって阻止されるので、出力ポートから単動形シリン
ダの流体室へ背圧が流入することはない。したがって、
背圧による排気干渉を完全に阻止することができ、ピス
トンロッドの突出という単動形シリンダの誤動作の発生
を防止することができる。
【0040】(2).このようなマニホールド電磁弁用の排
気干渉防止装置とすることで、マニホールド電磁弁と単
動形シリンダとの接続の自由度が向上して、接続機種が
限定されず、また、接続位置の変更や複数の単動形シリ
ンダの接続が可能になる。
気干渉防止装置とすることで、マニホールド電磁弁と単
動形シリンダとの接続の自由度が向上して、接続機種が
限定されず、また、接続位置の変更や複数の単動形シリ
ンダの接続が可能になる。
【0041】(3).さらに、スペーサが不要となるので、
単動形シリンダと連通される電磁弁の高さを他の電磁弁
の高さと同一にでき、スペース効率が阻害されることが
なく、同時に、スペーサが不要となって配管の簡素化を
図ることができる。
単動形シリンダと連通される電磁弁の高さを他の電磁弁
の高さと同一にでき、スペース効率が阻害されることが
なく、同時に、スペーサが不要となって配管の簡素化を
図ることができる。
【0042】(4).そして、装置本体は排気干渉が発生し
たときに取り付ければよいので、事前に過剰な対策を講
じる必要がなく、結果としてコストダウンを図ることが
可能になる。
たときに取り付ければよいので、事前に過剰な対策を講
じる必要がなく、結果としてコストダウンを図ることが
可能になる。
【図1】本考案の実施例によるマニホールド電磁弁用の
排気干渉防止装置を示す断面図である。
排気干渉防止装置を示す断面図である。
【図2】(a)〜(c)はその作動状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図3】(a)〜(c)はそのマニホールド電磁弁用の
排気干渉防止装置における装置本体の動作を示す断面図
である。
排気干渉防止装置における装置本体の動作を示す断面図
である。
【図4】本考案の実施例に用いられた以外の装置本体の
一例を示す断面図である。
一例を示す断面図である。
【図5】(a)は従来のマニホールド電磁弁の一例を示
す説明図、(b)は従来のマニホールド電磁弁用の排気
干渉防止装置を示す断面図である。
す説明図、(b)は従来のマニホールド電磁弁用の排気
干渉防止装置を示す断面図である。
【図6】従来のマニホールド電磁弁用の排気干渉防止装
置を示す断面図である。
置を示す断面図である。
【図7】従来のマニホールド電磁弁用の排気干渉防止装
置を示す断面図である。
置を示す断面図である。
1 マニホールド 2 給気ポート 3a 第1出力ポート 3b 第2出力ポート 4a 第1排気ポート 4b 第2排気ポート 5 ガスケット 6 5ポート電磁弁 7 弁ブロック部 7a 弁孔 8 スプール軸 9 給気用開口部 10a 第1出力用開口部 10b 第2出力用開口部 11a 第1排気用開口部 11b 第2排気用開口部 12a シール材 12b シール材 12c シール材 12d シール材 13 プランジャ 14 ソレノイド 15a 圧縮コイルばね 15b 圧縮コイルばね 16 固定コア 17 マニホールド電磁弁 18 単動形シリンダ 19 装置本体 19a 給気通路 19b 排気通路 20 連通ポート 21 パイロットポート 22 給排ポート 23 パイロット弁 23a 弁体 24 弁座部 25 圧縮コイルばね 26 逆止弁 27 流体室 28 配管ポート 29 ピストン 30 圧縮コイルばね 31 ピストンロッド 32 シリンダ 33 パイロット弁 41 給気ポート 42 排気ポート 43 マニホールド 44a 電磁弁 44b 電磁弁 44c 電磁弁 44d 電磁弁 45a 複動形シリンダ 45b 複動形シリンダ 45c 複動形シリンダ 45d 単動形シリンダ 46 ガスケット 47 逆止弁 54a 排気ポート 54b 排気ポート 55 遮蔽部材 61 マニホールド 64 スペーサ 64a 排気ポート 64b 排気ポート 66 電磁弁 71a 排気用開口部 71b 排気用開口部
Claims (1)
- 【請求項1】 給気ポートと第1および第2出力ポート
と第1および第2排気ポートが形成されたマニホールド
に、前記2つの出力ポートの一方と前記給気ポートとを
連通させ、前記2つの出力ポートの他方と前記排気ポー
トの一方とを連通させる電磁弁を複数搭載してなるマニ
ホールド電磁弁と、 単動形シリンダの流体室に接続される給排ポート、前記
2つの出力ポートの一方に接続される連通ポートおよび
前記2つの出力ポートの他方に接続されるパイロットポ
ートが形成されるとともに、それぞれ前記連通ポートと
前記給排ポートとを結ぶ給気通路と排気通路とが形成さ
れた装置本体と、 前記装置本体に設けられ、前記給気ポートと前記連通ポ
ートとが前記電磁弁を介して導通したときには前記給気
通路を開放する一方、前記給気ポートと前記パイロット
ポートとが前記電磁弁を介して導通したときには前記給
気通路を閉塞するパイロット弁と、 前記排気通路に設けられ、前記連通ポートから前記給排
ポートに向かう流体の流れを阻止する一方、前記給排ポ
ートから前記連通ポートに向かう流体の流れを案内する
逆止弁とを有することを特徴とするマニホールド電磁弁
用の排気干渉防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993048017U JP2604658Y2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | マニホールド電磁弁用の排気干渉防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993048017U JP2604658Y2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | マニホールド電磁弁用の排気干渉防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0718001U JPH0718001U (ja) | 1995-03-31 |
JP2604658Y2 true JP2604658Y2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=12791548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993048017U Expired - Lifetime JP2604658Y2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | マニホールド電磁弁用の排気干渉防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2604658Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4567408B2 (ja) * | 2004-09-29 | 2010-10-20 | シーケーディ株式会社 | 電磁弁マニホールド |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP1993048017U patent/JP2604658Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0718001U (ja) | 1995-03-31 |
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