[go: up one dir, main page]

JP2603010B2 - ドライブロボットの変速失敗検出回路 - Google Patents

ドライブロボットの変速失敗検出回路

Info

Publication number
JP2603010B2
JP2603010B2 JP3209362A JP20936291A JP2603010B2 JP 2603010 B2 JP2603010 B2 JP 2603010B2 JP 3209362 A JP3209362 A JP 3209362A JP 20936291 A JP20936291 A JP 20936291A JP 2603010 B2 JP2603010 B2 JP 2603010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
acceleration
set value
electric motor
shift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3209362A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0552708A (ja
Inventor
良平 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3209362A priority Critical patent/JP2603010B2/ja
Publication of JPH0552708A publication Critical patent/JPH0552708A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2603010B2 publication Critical patent/JP2603010B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の性能試験な
どを自動的に行う場合に用いられるシフトレバー位置切
換用ドライブロボット、特にその変速失敗検出回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、例えば特開平1−170828
号公報に開示された従来のドライブロボットの変速失敗
検出回路を一部ブロック図で示した回路図であり、図に
おいて、1はドライブロボットのストローク制御部、2
はこのストローク制御部1によって駆動制御される電動
機、3はこの電動機2の回転角を検出する回転角検出セ
ンサ、4はこの回転角検出センサ3の信号をストローク
量に変換するストローク検出部、5は電動機2の電流を
検出する電流検出器、6はこの電流検出器5の出力を増
幅する電流検出器用アンプ、7は電動機2に或る設定電
流を与える電流設定器、8は電動機2を流れる電流値と
電流設定器7の設定電流値を比較してオン/オフ動作を
行うコンパレータ、9はこのコンパレータ8のオン信号
により時限動作を行うタイマ例えばタイマリレーそして
10は電動機2によって駆動されるシフトレバーであ
る。
【0003】次に動作について説明する。電動機2はス
トローク設定値に基いて回転し、シフトレバー10を駆
動する。この時、何らかの異常によりストローク設定値
に達する前にシフトレバー10が停止すると、ストロー
ク制御部1からの指令電流は増加して行く。このときの
電流値を電流検出器5および電流検出器用アンプ6を介
してコンパレータ8に供給すると共に電流設定器7の設
定値をコンパレータ8に供給し、コンパレータ8はこれ
らの信号を比較する。指令電流が設定値以上になると、
コンパレータ8はタイマ9の時限動作を開始させる。こ
れにより、設定時間以上になると、変速失敗が検出され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のドライブロボッ
トの変速失敗検出回路は以上のように構成されているの
で、電流設定器7の設定値を、ドライブロボット自身の
加速力およびシフトレバー10の加速力+シフトレバー
10の駆動力に相当する電流値以上にする必要がある。
このため、変速失敗の検出精度が悪く、変速失敗時にシ
フトレバー10に過大な力が印加され、シフトレバー1
0が破損し易くなるという問題点があった。
【0005】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、シフトレバーに過大な力が加わ
る心配がなく、変速失敗を精度よく検出するドライブロ
ボットの変速失敗検出回路を得ることを目的としてい
る。
【0006】
【問題を解決するための手段】この発明に係るドライブ
ロボットの変速失敗検出回路は、電動機の電流を検出
る電流検出器と、前記電動機の所定の電流設定値を設定
する電流設定器と、これら電流検出器および電流設定器
に接続され、前記検出電流が前記所定の電流設定値を超
えるとオン動作を行う第1コンパレータ手段とに加え
て、前記電動機の回転加速度を検出する加速度検出器
と、前記電動機の所定の加速度設定値を設定する加速度
設定器と、これら加速度検出器および加速度設定器に接
続され、前記検出加速度が前記所定の加速度設定値に達
するまでオン動作を行う第2コンパレータ手段とを設け
たものである。
【0007】
【作用】この発明では、第1コンパレータ手段と第2コ
ンパレータ手段とが両方共オン動作した所定時間後に変
速失敗を検出する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1の回路図に
ついて説明する。図1において、1乃至8および10は
従来例と全く同じであり、11は電動機2に操作的に結
合され、その加速度を検出する加速度検出器、12は電
動機2に或る設定加速度を与える加速度設定器、13は
加速度検出器11と加速度設定器12に接続され、それ
らの出力を比較してオン/オフ動作を行うコンパレー
タ、そして9Aはコンパレータ8および13のオン信号
により時限動作を行うタイマ例えばタイマリレーであ
る。
【0009】次に動作について説明する。電動機2はス
トローク設定値に基づいて回転し、シフトレバー10を
駆動する。このとき、正常動作であれば電動機2の加速
度はある加速度設定値以上となってコンパレータ13は
オフとなる。逆に異常動作のときは、加速度は設定値以
下となり、コンパレータ13はオンになる。一方、電動
機2の電流も、従来例と同様に監視されている。すなわ
ち、電動機2の電流値は、電流検出器5、電流検出器用
アンプ6を介してコンパレータ8に供給され、ここで電
流設定器7の設定値と比較され、電流値がある設定値以
上になるとコンパレータ8はオンになる。したがって、
電動機2の加速度がある設定値以下で、電流値がある設
定値以上になったときにのみ、タイマ9Aが時限動作を
開始し、設定時間以上になったとき変速失敗を検出す
る。
【0010】
【発明の効果】以上のように、この発明は、電動機の電
流を検出する電流検出器と、前記電動機の所定の電流設
定値を設定する電流設定器と、これら電流検出器および
電流設定器に接続され、前記検出電流が前記所定の電流
設定値を超えるとオン動作を行う第1コンパレータ手段
とに加えて、前記電動機の回転加速度を検出する加速度
検出器と、前記電動機の所定の加速度設定値を設定する
加速度設定器と、これら加速度検出器および加速度設定
器に接続され、前記検出加速度が前記所定の加速度設定
値に達するまでオン動作を行う第2コンパレータ手段
と、これら第1コンパレータ手段および第2コンパレー
タ手段の同時オン動作により時限動作を開始し、設定時
間以上となった時に変速失敗を検出するタイマとを備え
ているので、電流設定値から、ドライブロボット自身お
よびシフトレバーの加速力に相当する電流分を除くこ
と、即ち変速失敗検出電流設定値を低く設定でき、従っ
て検出精度を向上させることができると共にシフトレバ
ーの破損を防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を一部ブロック図で示す回
路図である。
【図2】従来のドライブロボットの変速失敗検出回路を
一部ブロック図で示す回路図である。
【符号の説明】
2 電動機 5 電流検出器 7 電流設定器 8,13 コンパレータ 9A タイマ 10 シフトレバー 11 加速度検出器 12 加速度設定器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の性能試験などを自動的に行う際
    に使用されるシフトレバー位置を電動機により切り換え
    るドライブロボットにおいて、前記電動機の電流を検出
    する電流検出器と、前記電動機の所定の電流設定値を設
    定する電流設定器と、これら電流検出器および電流設定
    器に接続され、前記検出電流が前記所定の電流設定値を
    超えるとオン動作を行う第1コンパレータ手段と、前記
    電動機の回転加速度を検出する加速度検出器と、前記電
    動機の所定の加速度設定値を設定する加速度設定器と、
    これら加速度検出器および加速度設定器に接続され、前
    記検出加速度が前記所定の加速度設定値に達するまでオ
    ン動作を行う第2コンパレータ手段と、これら第1コン
    パレータ手段および第2コンパレータ手段の同時オン動
    作により時限動作を開始し、設定時間以上となった時に
    変速失敗を検出するタイマとを備えたことを特徴とする
    ドライブロボットの変速失敗検出回路。
JP3209362A 1991-08-21 1991-08-21 ドライブロボットの変速失敗検出回路 Expired - Fee Related JP2603010B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3209362A JP2603010B2 (ja) 1991-08-21 1991-08-21 ドライブロボットの変速失敗検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3209362A JP2603010B2 (ja) 1991-08-21 1991-08-21 ドライブロボットの変速失敗検出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0552708A JPH0552708A (ja) 1993-03-02
JP2603010B2 true JP2603010B2 (ja) 1997-04-23

Family

ID=16571683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3209362A Expired - Fee Related JP2603010B2 (ja) 1991-08-21 1991-08-21 ドライブロボットの変速失敗検出回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2603010B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0552708A (ja) 1993-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4856607A (en) Apparatus for automatically setting steering center for use in power steering apparatus
US5150021A (en) Method of controlling electric power steering apparatus
US6907333B2 (en) Steering device
JPH08244634A (ja) 電動パワーステアリング制御装置
JPH0891239A (ja) 電動パワ−ステアリング装置の制御装置
JP2603010B2 (ja) ドライブロボットの変速失敗検出回路
JPH11241976A (ja) シャシーダイナモメータの制御回路
JP2762370B2 (ja) 電気式動力舵取装置の制御方法
JPH1139788A (ja) スピンドルモータ制御方法及びディスク装置
JP3663901B2 (ja) 電動パワ−ステアリング装置の制御装置
JPH09140175A (ja) 電動機制御装置
JP2003224988A (ja) ディスク装置のスピンドルモータ停止制御装置
JPH0944252A (ja) 位置決め装置
JP2756709B2 (ja) 全電気式動力舵取装置の操舵状態判定方法
JP2737967B2 (ja) 無人搬送車の暴走検出方法
JP3160066B2 (ja) モーターアクチュエータの自己診断装置
JP2770242B2 (ja) トルクセンサ異常検出方法
JP2000299997A (ja) 駆動制御システム
JPH0451309B2 (ja)
JPS639275Y2 (ja)
JP2511693B2 (ja) 動力舵取装置
JPH0658300B2 (ja) ドライブロボットの変速失敗検出回路
JPS61240882A (ja) 無刷子電動機の安全装置
JPS6322067Y2 (ja)
JPH0870504A (ja) 電動車両のモータ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees