JP2601381Y2 - 緩衝材 - Google Patents
緩衝材Info
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、緩衝材に関し、詳しく
は表面がフラットでないもの(凹凸状であったり曲面状
であったりするもの)を効果的に被覆することができ、
かつ比較的大きな衝撃から保護することができる緩衝材
に関する。
は表面がフラットでないもの(凹凸状であったり曲面状
であったりするもの)を効果的に被覆することができ、
かつ比較的大きな衝撃から保護することができる緩衝材
に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】従来よ
り、養生用板材や物品を運搬する際の損傷防止用として
緩衝効果のある段ボールが知られている。特に重量物
や、われもの等の破損し易い物品を保護するためには、
剛性が高くそのため衝撃に強く緩衝効果も高いプラスチ
ック製の段ボールが適している。しかしながら、従来の
プラスチック段ボールは剛性が大きいことにより容易に
曲げることができず従って凹凸面や曲面を有する物品、
部材、構造材等の被緩衝材を被覆する際に該被緩衝材と
緩衝材との間に空間が生じてしまい、被緩衝材を充分に
保護することができないばかりか、余分な空間を作って
しまうことによって全体の体積を大きくして、被緩衝材
の狭い場所での移動に困難をきたしていた。
り、養生用板材や物品を運搬する際の損傷防止用として
緩衝効果のある段ボールが知られている。特に重量物
や、われもの等の破損し易い物品を保護するためには、
剛性が高くそのため衝撃に強く緩衝効果も高いプラスチ
ック製の段ボールが適している。しかしながら、従来の
プラスチック段ボールは剛性が大きいことにより容易に
曲げることができず従って凹凸面や曲面を有する物品、
部材、構造材等の被緩衝材を被覆する際に該被緩衝材と
緩衝材との間に空間が生じてしまい、被緩衝材を充分に
保護することができないばかりか、余分な空間を作って
しまうことによって全体の体積を大きくして、被緩衝材
の狭い場所での移動に困難をきたしていた。
【0003】それ自身の耐衝撃性が優れしかも緩衝効果
の高い緩衝材としては、上記プラスチック段ボール以外
に発泡樹脂シートもあるが、高発泡の樹脂シートを比較
的大きな衝撃吸収用の用途に用いる場合には、その厚み
をかなり厚くしなくてはならず、嵩張ってしまい、例え
ば引っ越し時にエレベーター開口部を養生する場合エレ
ベーターの間口を狭くしてしまい荷物の出し入れがし難
くなる等の障害を生じてしまう。
の高い緩衝材としては、上記プラスチック段ボール以外
に発泡樹脂シートもあるが、高発泡の樹脂シートを比較
的大きな衝撃吸収用の用途に用いる場合には、その厚み
をかなり厚くしなくてはならず、嵩張ってしまい、例え
ば引っ越し時にエレベーター開口部を養生する場合エレ
ベーターの間口を狭くしてしまい荷物の出し入れがし難
くなる等の障害を生じてしまう。
【0004】また、厚みを薄くしようとすると発泡倍率
を低くしなくてはならないが、そうすると必然的に剛性
が高くなって折り曲げることができくなり、前記したよ
うな不具合を生じる結果となっていた。
を低くしなくてはならないが、そうすると必然的に剛性
が高くなって折り曲げることができくなり、前記したよ
うな不具合を生じる結果となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、以上のような
従来技術の問題を解決するためになされたもので、凹凸
面や曲面を有する物品、部材、構造材等の被緩衝材を余
分な空間を要さずに効果的に被覆することができ、また
余分な空間を費やさずに物品の移送用通路の周壁等を養
生することができ、比較的厚みが薄いにもかかわらず比
較的大きな衝撃から被緩衝材を保護することのできる緩
衝材を提供することを目的とする。即ち本考案の緩衝材
は、表層部と、該表層部と所定間隔をおいて配置された
裏層部と、上記両層部の間に該両層部を繋いで設けられ
た隔絶体とからなり、上記両層部の間に間隙が形成され
ている緩衝材であって、上記緩衝材の表層部及び/又は
裏層部に、上記間隙及び/又は隔絶体を挟んで相対する
側の層には到達しない互いに平行な切り込みが設けられ
ていることを特徴とする。
従来技術の問題を解決するためになされたもので、凹凸
面や曲面を有する物品、部材、構造材等の被緩衝材を余
分な空間を要さずに効果的に被覆することができ、また
余分な空間を費やさずに物品の移送用通路の周壁等を養
生することができ、比較的厚みが薄いにもかかわらず比
較的大きな衝撃から被緩衝材を保護することのできる緩
衝材を提供することを目的とする。即ち本考案の緩衝材
は、表層部と、該表層部と所定間隔をおいて配置された
裏層部と、上記両層部の間に該両層部を繋いで設けられ
た隔絶体とからなり、上記両層部の間に間隙が形成され
ている緩衝材であって、上記緩衝材の表層部及び/又は
裏層部に、上記間隙及び/又は隔絶体を挟んで相対する
側の層には到達しない互いに平行な切り込みが設けられ
ていることを特徴とする。
【0006】また、上記緩衝材において、表層部と裏層
部の、少なくともいずれか一方が2つの層からなり且つ
最表面の層が発泡樹脂シートであってもよい。
部の、少なくともいずれか一方が2つの層からなり且つ
最表面の層が発泡樹脂シートであってもよい。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図面は本考案の1実施例を示し、図1は本
考案緩衝材の一例を示す斜断面図である。
に説明する。図面は本考案の1実施例を示し、図1は本
考案緩衝材の一例を示す斜断面図である。
【0008】本考案緩衝材は、例えば図1に示すよう
に、表層部2と、該表層部2と所定間隔をおいて配置さ
れた裏層部3と、上記両層部2と3との間に該両層部を
繋いで設けられた壁状の隔絶体4とが一体に形成されて
なり、上記両層部2と3との間に間隙5が形成されてお
り、表層部2と裏層部3にはそれぞれ、間隙5には到達
するが裏層部3には到達しない切り込み6と、間隙5に
は到達するが表層部2には到達しない切り込み6が、互
いに平行に交互に等ピッチで等間隔で多数設けられてい
る。
に、表層部2と、該表層部2と所定間隔をおいて配置さ
れた裏層部3と、上記両層部2と3との間に該両層部を
繋いで設けられた壁状の隔絶体4とが一体に形成されて
なり、上記両層部2と3との間に間隙5が形成されてお
り、表層部2と裏層部3にはそれぞれ、間隙5には到達
するが裏層部3には到達しない切り込み6と、間隙5に
は到達するが表層部2には到達しない切り込み6が、互
いに平行に交互に等ピッチで等間隔で多数設けられてい
る。
【0009】緩衝材1のサイズ(長さ、幅、厚み)は適
宜であるが、厚みは通常3〜20mm程度である。
宜であるが、厚みは通常3〜20mm程度である。
【0010】表層部2及び裏層部3の厚みは適宜である
が、切り込み6に相対する位置であって切り込み6が到
達していない部分を人力で容易に折り曲げることのでき
るような通常15μm〜2mm程度の厚みであり、好ま
しくは200μm〜1mmである。
が、切り込み6に相対する位置であって切り込み6が到
達していない部分を人力で容易に折り曲げることのでき
るような通常15μm〜2mm程度の厚みであり、好ま
しくは200μm〜1mmである。
【0011】隔絶体4は、表層部2と裏層部3とを所定
間隔を隔てて繋ぐことができ、かつ上記両層の間に間隙
5が設けらればよく、例えば円筒状、角筒状等形状を問
わず筒状、形状を問わず柱状等の如何なる形状でもよ
い。隔絶体4の配置の態様としては如何なる配置でもよ
いが、例えば千鳥状等のように規則的に配置されている
のが好ましい。
間隔を隔てて繋ぐことができ、かつ上記両層の間に間隙
5が設けらればよく、例えば円筒状、角筒状等形状を問
わず筒状、形状を問わず柱状等の如何なる形状でもよ
い。隔絶体4の配置の態様としては如何なる配置でもよ
いが、例えば千鳥状等のように規則的に配置されている
のが好ましい。
【0012】表層部2及び裏層部3及び隔絶体4の材質
としては、ヒンジ性がよく折り曲げても破断し難い例え
ばポリオレフィン系樹脂等のプラスチックが好ましく、
特に好ましくは高密度ポリエチレンやポリプロピレンで
ある。
としては、ヒンジ性がよく折り曲げても破断し難い例え
ばポリオレフィン系樹脂等のプラスチックが好ましく、
特に好ましくは高密度ポリエチレンやポリプロピレンで
ある。
【0013】切り込み6は、表層部2及び/又は裏層部
3の、隔絶体4の存在する部分に設けられていてもよ
い。この場合は切り込み6は隔絶体4を分断する深さで
あるのがよい。また切り込み6は、一つの緩衝材におい
て、隔絶体4のある部分と隔絶体4のない部分とに跨が
って設けられていてもよい。また切り込み6は、例えば
緩衝材が長方形である場合には、切り込み6相互が平行
でありさえすれば、緩衝材の辺に対して斜めに設けられ
ていてもよい。
3の、隔絶体4の存在する部分に設けられていてもよ
い。この場合は切り込み6は隔絶体4を分断する深さで
あるのがよい。また切り込み6は、一つの緩衝材におい
て、隔絶体4のある部分と隔絶体4のない部分とに跨が
って設けられていてもよい。また切り込み6は、例えば
緩衝材が長方形である場合には、切り込み6相互が平行
でありさえすれば、緩衝材の辺に対して斜めに設けられ
ていてもよい。
【0014】切り込み6は、幅を殆ど有しないスリット
状のものでも、或いは幅を有するものでもよく、幅も適
宜でよい。また切り込み6の深さは、間隙5及び/又は
隔絶体4を挟んで相対する側の層に到達しなければよ
く、例えば断面V字状の傷でもよくまたケガキ程度の傷
でもよい。しかし、このような傷の場合には、緩衝材1
を傷状切り込み6の位置に相当する部分で人力で折り曲
げた際に破断する程度でなければならない。
状のものでも、或いは幅を有するものでもよく、幅も適
宜でよい。また切り込み6の深さは、間隙5及び/又は
隔絶体4を挟んで相対する側の層に到達しなければよ
く、例えば断面V字状の傷でもよくまたケガキ程度の傷
でもよい。しかし、このような傷の場合には、緩衝材1
を傷状切り込み6の位置に相当する部分で人力で折り曲
げた際に破断する程度でなければならない。
【0015】人力で比較的容易に折り曲げることができ
る切り込み6の深さは、該切り込み6に相対する位置で
あって切り込み6が到達していない部分(表層、又は裏
層、或いは場合によってはそれに隔絶体も含む)の折り
曲げ強度に応じて適宜に選択される。上記折り曲げ強度
は、切り込み6に相対する位置であって切り込み6が到
達していない部分(表層、又は裏層、或いは場合によっ
てはそれに隔絶体も含む)の材質及び厚み等に依存す
る。
る切り込み6の深さは、該切り込み6に相対する位置で
あって切り込み6が到達していない部分(表層、又は裏
層、或いは場合によってはそれに隔絶体も含む)の折り
曲げ強度に応じて適宜に選択される。上記折り曲げ強度
は、切り込み6に相対する位置であって切り込み6が到
達していない部分(表層、又は裏層、或いは場合によっ
てはそれに隔絶体も含む)の材質及び厚み等に依存す
る。
【0016】本考案において、表層部2及び裏層部3及
び隔絶体4は全てが一体であっても、また或いは全てが
別体であってもよい。また表層部2と隔絶体4が一体で
裏層部3が別体でも、隔絶体4と裏層部3が一体で表層
部2が別体でもよい。また或いは表層部2の一部及び/
又は裏層部3の一部が隔絶体4と一体でもよい。表層部
2、裏層部3、隔絶体4、あるいはそれらの一部が別体
で構成される場合にはそれぞれの材質が異なっていても
よい。
び隔絶体4は全てが一体であっても、また或いは全てが
別体であってもよい。また表層部2と隔絶体4が一体で
裏層部3が別体でも、隔絶体4と裏層部3が一体で表層
部2が別体でもよい。また或いは表層部2の一部及び/
又は裏層部3の一部が隔絶体4と一体でもよい。表層部
2、裏層部3、隔絶体4、あるいはそれらの一部が別体
で構成される場合にはそれぞれの材質が異なっていても
よい。
【0017】また本考案において、表層部2及び/又は
裏層部3は2つの層からなり且つ緩衝材の最表面となる
層が発泡樹脂シートであってもよい。最表面の層が発泡
樹脂シートでありかつ切り込み6が積層シート側に設け
られている場合は、少なくとも発泡樹脂シートの表面に
は切り込み6が存在する。この場合は、切り込み6は勿
論上記発泡樹脂シートの表面から始まって、それに隣接
する層、間隙及び/又は隔絶体、を挟んで相対する層に
到達しない程度の深さにまで設けられる。発泡樹脂シー
トの材質としては、上記表層部2や裏層部3と同様のも
のが使用できる。また発泡シートの密度は、0.2〜
0.01g/cm3 程度のものが使用される。
裏層部3は2つの層からなり且つ緩衝材の最表面となる
層が発泡樹脂シートであってもよい。最表面の層が発泡
樹脂シートでありかつ切り込み6が積層シート側に設け
られている場合は、少なくとも発泡樹脂シートの表面に
は切り込み6が存在する。この場合は、切り込み6は勿
論上記発泡樹脂シートの表面から始まって、それに隣接
する層、間隙及び/又は隔絶体、を挟んで相対する層に
到達しない程度の深さにまで設けられる。発泡樹脂シー
トの材質としては、上記表層部2や裏層部3と同様のも
のが使用できる。また発泡シートの密度は、0.2〜
0.01g/cm3 程度のものが使用される。
【0018】本考案の緩衝材1においては、表層部2と
裏層部3との間に所定間隔が設けられているものであ
り、表層部2と裏層部3との間の間隙の部分に更に1層
または2層以上の中間層が設けられてもよい。この態様
を図1にを用いてわかり易く説明すると、図1の緩衝材
1が2枚以上積層されたような状態を意味し、間に位置
する表層部又は裏層部に対応する層が中間層となる。但
しこの場合は、切り込み6が中間層にもないと折り曲げ
ができなくなるので、中間層にも切り込み6を成形して
おく必要がある。
裏層部3との間に所定間隔が設けられているものであ
り、表層部2と裏層部3との間の間隙の部分に更に1層
または2層以上の中間層が設けられてもよい。この態様
を図1にを用いてわかり易く説明すると、図1の緩衝材
1が2枚以上積層されたような状態を意味し、間に位置
する表層部又は裏層部に対応する層が中間層となる。但
しこの場合は、切り込み6が中間層にもないと折り曲げ
ができなくなるので、中間層にも切り込み6を成形して
おく必要がある。
【0019】次に、本考案緩衝材の別の例について説明
する。図2〜図3は本考案緩衝材の別の例を示す斜断面
図である。
する。図2〜図3は本考案緩衝材の別の例を示す斜断面
図である。
【0020】本考案緩衝材1の別の例としてはまた、図
2に示すように、平坦状シート21と発泡樹脂シート2
2とが重合された積層シート23と、平坦状シート31
との間に凹凸状シート7が挟まれて重合され、積層シー
ト23と凹凸状シート7の凸部上面層71とからなる表
層部2と、平板状シート31と凹凸状シート7の凹部下
面層72とからなる裏面層3とが、凹凸状シート7の立
ち上がり部73からなる隔絶体4で繋がれ、表層部2と
裏層部3との間には直方体状の間隙5が交互に等ピッチ
で等間隔で形成されている。そして上記表層部2と裏層
部3には、上記の間隙5には達するが、間隙5を挟んで
反対側の層には到達しない互いに平行なスリット状の切
り込み6が交互に等ピッチで等間隔で設けられている。
2に示すように、平坦状シート21と発泡樹脂シート2
2とが重合された積層シート23と、平坦状シート31
との間に凹凸状シート7が挟まれて重合され、積層シー
ト23と凹凸状シート7の凸部上面層71とからなる表
層部2と、平板状シート31と凹凸状シート7の凹部下
面層72とからなる裏面層3とが、凹凸状シート7の立
ち上がり部73からなる隔絶体4で繋がれ、表層部2と
裏層部3との間には直方体状の間隙5が交互に等ピッチ
で等間隔で形成されている。そして上記表層部2と裏層
部3には、上記の間隙5には達するが、間隙5を挟んで
反対側の層には到達しない互いに平行なスリット状の切
り込み6が交互に等ピッチで等間隔で設けられている。
【0021】本考案緩衝材1の別の例としてはまた、図
3に示すように、2枚の凹凸状シート7a、7bのそれ
ぞれからなる表層部2及び裏層部3とが重合され、凹凸
状シート7aの凸部上面層7a1とからなる表層部2
と、凹凸状シート7bの凹部下面層7b1とからなる裏
面層3とが、凹凸状シート7aの立ち上がり部7a2と
凹凸状シート7bの立ち上がり部7b2とからなる隔絶
体4で繋がれ、表層部2と裏層部3との間には直方体状
の間隙5が交互に等ピッチで等間隔で形成されている。
そして上記表層部2と裏層部3には、上記の間隙5には
達するが、間隙5を挟んで反対側の層には到達しない互
いに平行なスリット状の切り込み6が交互に等ピッチで
等間隔で設けられている。
3に示すように、2枚の凹凸状シート7a、7bのそれ
ぞれからなる表層部2及び裏層部3とが重合され、凹凸
状シート7aの凸部上面層7a1とからなる表層部2
と、凹凸状シート7bの凹部下面層7b1とからなる裏
面層3とが、凹凸状シート7aの立ち上がり部7a2と
凹凸状シート7bの立ち上がり部7b2とからなる隔絶
体4で繋がれ、表層部2と裏層部3との間には直方体状
の間隙5が交互に等ピッチで等間隔で形成されている。
そして上記表層部2と裏層部3には、上記の間隙5には
達するが、間隙5を挟んで反対側の層には到達しない互
いに平行なスリット状の切り込み6が交互に等ピッチで
等間隔で設けられている。
【0022】上記のような態様の場合、凹凸状シート7
aの凹部下面層7a3と、凹凸状シート7bの凸部上面
層7b3とで中間層8を構成している。
aの凹部下面層7a3と、凹凸状シート7bの凸部上面
層7b3とで中間層8を構成している。
【0023】本考案において、図2〜図3について上記
で説明したいずれの態様においても、凹凸状シート7の
凹凸形状及びピッチ、間隔は適宜であり、これに伴って
間隙5も直方体状に限られず如何なる形態をも採用され
得る。凹凸状シート7の、凹凸形状、ピッチ、間隔等を
含めた形態としては、例えば切断面が鋸刃形状や波形、
略蒲鉾形であり、切断面に直角な方向に長さを有する凹
凸が切断面に平行に連続するもの等が挙げられる。ま
た、凹凸状シートとしては、図4に示すように、平面上
に例えば略半球状の凸部pが互いに所定間隔を隔てて配
置されたもの等も採用され得る。この場合凸部pの頂部
tで表層部2又は裏層部3と積層一体化され、それ以外
の部分sが隔絶体4として構成される。そしてフラット
な部分Qをそのまま表層部2又は裏層部3とすることが
できる。
で説明したいずれの態様においても、凹凸状シート7の
凹凸形状及びピッチ、間隔は適宜であり、これに伴って
間隙5も直方体状に限られず如何なる形態をも採用され
得る。凹凸状シート7の、凹凸形状、ピッチ、間隔等を
含めた形態としては、例えば切断面が鋸刃形状や波形、
略蒲鉾形であり、切断面に直角な方向に長さを有する凹
凸が切断面に平行に連続するもの等が挙げられる。ま
た、凹凸状シートとしては、図4に示すように、平面上
に例えば略半球状の凸部pが互いに所定間隔を隔てて配
置されたもの等も採用され得る。この場合凸部pの頂部
tで表層部2又は裏層部3と積層一体化され、それ以外
の部分sが隔絶体4として構成される。そしてフラット
な部分Qをそのまま表層部2又は裏層部3とすることが
できる。
【0024】凹凸状シート7として上記図4に示し、説
明した態様においては、凸部pの形状は上記略半球状に
限られず、略楕円体状、略円錐状等如何なる形状でもよ
い。また配置としては如何なる配置でもよいが、例えば
千鳥状等に規則的に配置されているのが好ましい。
明した態様においては、凸部pの形状は上記略半球状に
限られず、略楕円体状、略円錐状等如何なる形状でもよ
い。また配置としては如何なる配置でもよいが、例えば
千鳥状等に規則的に配置されているのが好ましい。
【0025】凹凸状シート7として上記図4に示し、説
明した態様を採用する場合、表裏のシートに設ける切り
込み6は、凸部pを避けた位置に設けられても、あるい
は凸部pを分断するような位置に設けられてもよい。
明した態様を採用する場合、表裏のシートに設ける切り
込み6は、凸部pを避けた位置に設けられても、あるい
は凸部pを分断するような位置に設けられてもよい。
【0026】更にまた本考案緩衝材1の別の例として
は、特に図示しないが、2枚の平坦状シートからなる表
層部及び裏層部の間に円筒状の隔絶体が千鳥状に配置さ
れて設けられ、該隔絶体によって表層部と裏層部とが繋
がれ、上記両層部の間に間隙が設けられて重合されてお
り、そして上記表層部、裏層部には、間隙には達する
が、間隙を挟んで反対側の層には到達しない互いに平行
な切り込みが交互に設けられて構成されたものであって
もよい。
は、特に図示しないが、2枚の平坦状シートからなる表
層部及び裏層部の間に円筒状の隔絶体が千鳥状に配置さ
れて設けられ、該隔絶体によって表層部と裏層部とが繋
がれ、上記両層部の間に間隙が設けられて重合されてお
り、そして上記表層部、裏層部には、間隙には達する
が、間隙を挟んで反対側の層には到達しない互いに平行
な切り込みが交互に設けられて構成されたものであって
もよい。
【0027】本考案において、切り込み6は、緩衝材の
表層部と裏層部の少なくとも一方に、他方の層には到達
することなく互いに平行に設けられていればよく、必ず
しも表裏の層の両方に設けられていなくともよく、また
表裏の層に交互に設けられている必要もない。またピッ
チや間隔についても必ずしも一定でなくてもよい。
表層部と裏層部の少なくとも一方に、他方の層には到達
することなく互いに平行に設けられていればよく、必ず
しも表裏の層の両方に設けられていなくともよく、また
表裏の層に交互に設けられている必要もない。またピッ
チや間隔についても必ずしも一定でなくてもよい。
【0028】次に、図5を用いて本考案緩衝材1の使用
方法について説明する。例えば図5に示すような表面に
凹凸の多い被緩衝材9を被覆する場合、被緩衝材9の面
Aに沿わせた緩衝材1を、面Bに対しては緩衝材1を切
り込み6aの部分で内側に折り曲げて上記面Bに沿わ
せ、また凹部の奥の面Cに対しては緩衝材1を切り込み
6bの部分で外側に折り曲げて緩衝材1を上記面Cに沿
わせ、同様に面D、E、F及びG対してもそれぞれ切り
込み6c、6d、6e、6fの部分で折り曲げて被緩衝
材9に緩衝材1を沿わせるようにして被覆する。
方法について説明する。例えば図5に示すような表面に
凹凸の多い被緩衝材9を被覆する場合、被緩衝材9の面
Aに沿わせた緩衝材1を、面Bに対しては緩衝材1を切
り込み6aの部分で内側に折り曲げて上記面Bに沿わ
せ、また凹部の奥の面Cに対しては緩衝材1を切り込み
6bの部分で外側に折り曲げて緩衝材1を上記面Cに沿
わせ、同様に面D、E、F及びG対してもそれぞれ切り
込み6c、6d、6e、6fの部分で折り曲げて被緩衝
材9に緩衝材1を沿わせるようにして被覆する。
【0029】図5に示すような形状の被緩衝材を緩衝材
で被覆する場合、従来ならばA〜Gの各面ごとにそれぞ
れ適当な大きさに裁断した別体の緩衝材を沿わせる必要
があって手間がかかっていた。この手間を省くために、
面E、F、Gに沿う方向でのみ被緩衝材を包囲した場
合、図中S部には空間ができ、この空間に異物が入って
被緩衝材9の表面を傷付けたり緩衝材1がこの部分で破
損する虞があった。またこの不具合を防ぐ為には詰物を
しなければならず手間が掛かっていた。更に図示したよ
うな形状の被緩衝材を包囲すると実質体積のわりには嵩
張り、狭い空間に収容する場合は少ない数量の物品(被
緩衝材)しか収容できなかった。しかも、それでもやは
り各面ごとに別体の緩衝材は必要であった。しかし、本
考案の緩衝材を用いれば上記のような種々の不具合を解
消することができる。
で被覆する場合、従来ならばA〜Gの各面ごとにそれぞ
れ適当な大きさに裁断した別体の緩衝材を沿わせる必要
があって手間がかかっていた。この手間を省くために、
面E、F、Gに沿う方向でのみ被緩衝材を包囲した場
合、図中S部には空間ができ、この空間に異物が入って
被緩衝材9の表面を傷付けたり緩衝材1がこの部分で破
損する虞があった。またこの不具合を防ぐ為には詰物を
しなければならず手間が掛かっていた。更に図示したよ
うな形状の被緩衝材を包囲すると実質体積のわりには嵩
張り、狭い空間に収容する場合は少ない数量の物品(被
緩衝材)しか収容できなかった。しかも、それでもやは
り各面ごとに別体の緩衝材は必要であった。しかし、本
考案の緩衝材を用いれば上記のような種々の不具合を解
消することができる。
【0030】本考案の緩衝材を製造するには、例えば
櫛形形状のダイスを用いて該ダイスを通して溶融軟化樹
脂を連続的に押出し、表層部と裏層部と隔絶体とを同時
に一体に成形する、2枚の平坦状シートの各々片面に
接着剤を塗布して上記両シートの接着剤の面を内側にし
て間に凹凸状シートを挟んで接着して重合させる、或い
は凹凸状シートの両面の凸部に接着剤を塗布し、2枚の
平坦状シートで凹凸状シートを挟んで接着して重合させ
る、或いは上記3者を凹凸状シートを中間に位置させて
熱ラミネートする、2枚の平坦状シートの各々片面に
接着剤を塗布して上記両シートの接着剤の面を内側にし
て間に隔絶体を挟んで接着して重合させる、或いは隔絶
体の両端面に接着剤を塗布し、2枚の平坦状シートで隔
絶体を挟んで接着して重合させる、等の方法を用いて切
り込みを設けない緩衝材を成形した後、上記緩衝材の表
層部及び/又は裏層部の所定の位置に切り込みを設け
る。
櫛形形状のダイスを用いて該ダイスを通して溶融軟化樹
脂を連続的に押出し、表層部と裏層部と隔絶体とを同時
に一体に成形する、2枚の平坦状シートの各々片面に
接着剤を塗布して上記両シートの接着剤の面を内側にし
て間に凹凸状シートを挟んで接着して重合させる、或い
は凹凸状シートの両面の凸部に接着剤を塗布し、2枚の
平坦状シートで凹凸状シートを挟んで接着して重合させ
る、或いは上記3者を凹凸状シートを中間に位置させて
熱ラミネートする、2枚の平坦状シートの各々片面に
接着剤を塗布して上記両シートの接着剤の面を内側にし
て間に隔絶体を挟んで接着して重合させる、或いは隔絶
体の両端面に接着剤を塗布し、2枚の平坦状シートで隔
絶体を挟んで接着して重合させる、等の方法を用いて切
り込みを設けない緩衝材を成形した後、上記緩衝材の表
層部及び/又は裏層部の所定の位置に切り込みを設け
る。
【0031】上記切り込みは、通常、製造後刃物を使用
して形成される。
して形成される。
【0032】尚、上記の一体成形の方法を用いる場合
は、製造時に切り込みも同時に成形することができる。
即ち上記ダイスとして切り込みに相当する部分の形状を
有するダイスを用いて押出し成形すればよい。
は、製造時に切り込みも同時に成形することができる。
即ち上記ダイスとして切り込みに相当する部分の形状を
有するダイスを用いて押出し成形すればよい。
【0033】上記、の方法において、平坦状シート
と凹凸状シートとを重合するにあたって熱ラミネート法
を採用する場合は、ラミネートは上記平坦状シート及び
凹凸状シートを押出し成形により成形した直後に連続し
て行われてもよく、また平坦状シート及び凹凸状シート
のそれぞれの形状に押出し成形し、この成形品を用いて
互いに熱ラミネートしてもよい。
と凹凸状シートとを重合するにあたって熱ラミネート法
を採用する場合は、ラミネートは上記平坦状シート及び
凹凸状シートを押出し成形により成形した直後に連続し
て行われてもよく、また平坦状シート及び凹凸状シート
のそれぞれの形状に押出し成形し、この成形品を用いて
互いに熱ラミネートしてもよい。
【0034】緩衝材の表層部及び/又は裏層部が2つの
層からなり、その表面側の層が発泡樹脂シートである緩
衝材を製造する場合、切り込みが設けられていない緩衝
材を成形した後、該緩衝材の表面(表層部あるいは裏層
部もしくはその両方)に発泡樹脂シートを設ける場合
は、緩衝材と発泡樹脂シートとは接着剤を用いて接着重
合してもよく、また熱ラミネートしてもよい。また、緩
衝材の表層部及び/又は裏層部が平坦状シートと発泡樹
脂シートとの積層シートである場合、予め平坦状シート
と発泡樹脂シートとを積層した積層シートを用いて成形
してもよく、また平坦状シートを用いて成形した後この
平坦状シートの表面に発泡樹脂シートを積層してもよ
い。積層に際しては接着材を用いて接着しても、また加
熱溶融により熱ラミネートしてももよい。
層からなり、その表面側の層が発泡樹脂シートである緩
衝材を製造する場合、切り込みが設けられていない緩衝
材を成形した後、該緩衝材の表面(表層部あるいは裏層
部もしくはその両方)に発泡樹脂シートを設ける場合
は、緩衝材と発泡樹脂シートとは接着剤を用いて接着重
合してもよく、また熱ラミネートしてもよい。また、緩
衝材の表層部及び/又は裏層部が平坦状シートと発泡樹
脂シートとの積層シートである場合、予め平坦状シート
と発泡樹脂シートとを積層した積層シートを用いて成形
してもよく、また平坦状シートを用いて成形した後この
平坦状シートの表面に発泡樹脂シートを積層してもよ
い。積層に際しては接着材を用いて接着しても、また加
熱溶融により熱ラミネートしてももよい。
【0035】
【考案の効果】本考案緩衝材は以上の如く構成されてい
るので、剛性が高いにもかかわらず容易に曲げることが
できるので、凹凸面や曲面を有する被緩衝材を被覆する
際に該被緩衝材と緩衝材との間に空間が生じず、被緩衝
材を充分に保護することができるという効果を有する。
また、容易に折り曲げることができるので、剛性を充分
に高くしてもよく、従って発泡倍率の低い厚さの薄い発
泡樹脂シートを用いることができるので緩衝材の嵩が張
らず、そのため被緩衝材の体積を大きくすることもなく
また養生用に使用する場合は作業空間を狭くすることが
ないという効果を有する。
るので、剛性が高いにもかかわらず容易に曲げることが
できるので、凹凸面や曲面を有する被緩衝材を被覆する
際に該被緩衝材と緩衝材との間に空間が生じず、被緩衝
材を充分に保護することができるという効果を有する。
また、容易に折り曲げることができるので、剛性を充分
に高くしてもよく、従って発泡倍率の低い厚さの薄い発
泡樹脂シートを用いることができるので緩衝材の嵩が張
らず、そのため被緩衝材の体積を大きくすることもなく
また養生用に使用する場合は作業空間を狭くすることが
ないという効果を有する。
【0036】また、該被緩衝材と緩衝材との間に生じる
空間が殆どないので、緩衝材で被覆した被緩衝材の全体
の体積が大きくならず、狭い場所での被緩衝材の移動を
容易にすることができるという効果を有する。
空間が殆どないので、緩衝材で被覆した被緩衝材の全体
の体積が大きくならず、狭い場所での被緩衝材の移動を
容易にすることができるという効果を有する。
【0037】また、本考案緩衝材を養生用として用いる
場合は、物品を搬送移動させるための空間を狭くするこ
とがないので、物品の移動を行い易くできるという効果
を有する。
場合は、物品を搬送移動させるための空間を狭くするこ
とがないので、物品の移動を行い易くできるという効果
を有する。
【0038】また、上記の緩衝材において、表層部と裏
層部の、少なくともいずれか一方が2つの層からなり且
つ最表面の層が発泡樹脂シートである場合は、より大き
な衝撃を吸収することができて緩衝効果が高いという利
点がある。特に発泡樹脂シートの側を被緩衝材の表面側
となるようにして緩衝材で被緩衝材を被覆した場合、緩
衝材の内面によって被緩衝材に傷を付ける虞がないとい
う利点がある。
層部の、少なくともいずれか一方が2つの層からなり且
つ最表面の層が発泡樹脂シートである場合は、より大き
な衝撃を吸収することができて緩衝効果が高いという利
点がある。特に発泡樹脂シートの側を被緩衝材の表面側
となるようにして緩衝材で被緩衝材を被覆した場合、緩
衝材の内面によって被緩衝材に傷を付ける虞がないとい
う利点がある。
【図1】本考案緩衝材の例を示す斜断面図である。
【図2】本考案緩衝材の別の例を示す斜断面図である。
【図3】本考案緩衝材の別の例を示す斜断面図である。
【図4】凹凸状シートの態様を示す図である。
【図5】本考案緩衝材を用いて被緩衝材を被覆する手段
を説明するための図である。
を説明するための図である。
1 緩衝材 2 表層部 3 裏層部 4 隔絶体 5 間隙 6 切り込み 7 凹凸状シート 8 中間層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B32B 1/00 - 35/00 B65D 65/00 - 65/40 B65D 85/30 - 85/48
Claims (2)
- 【請求項1】 表層部と、該表層部と所定間隔をおいて
配置された裏層部と、上記両層部の間に該両層部を繋い
で設けられた隔絶体とからなり、上記両層部の間に間隙
が形成されている緩衝材であって、上記緩衝材の表層部
及び/又は裏層部に、上記間隙及び/又は隔絶体を挟ん
で相対する側の層には到達しない互いに平行な切り込み
が設けられていることを特徴とする緩衝材。 - 【請求項2】 表層部と裏層部の、少なくともいずれか
一方が2つの層からなり且つ最表面の層が発泡樹脂シー
トである請求項1に記載の緩衝材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993063926U JP2601381Y2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 緩衝材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993063926U JP2601381Y2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 緩衝材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0728632U JPH0728632U (ja) | 1995-05-30 |
JP2601381Y2 true JP2601381Y2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=13243443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993063926U Expired - Lifetime JP2601381Y2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 緩衝材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2601381Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104379338B (zh) * | 2012-03-07 | 2018-03-16 | 丰田铁工株式会社 | 重合复合内饰零件 |
WO2014184903A1 (ja) | 2013-05-15 | 2014-11-20 | 豊田鉄工株式会社 | 重ね合わせ複合内装部品 |
DE102017116236A1 (de) * | 2017-07-19 | 2019-01-24 | Mayer GbR (Vertretungsberechtigter Gesellschafter: Herr Helmut Mayer, 88045 Friedrichshafen) | Einlege- oder Brandsohle mit Druckbelüftung |
JP7518054B2 (ja) * | 2021-10-22 | 2024-07-17 | 豊田鉄工株式会社 | 重ね合わせ内装部品及び重ね合わせ内装部品用のクッション部材 |
-
1993
- 1993-11-04 JP JP1993063926U patent/JP2601381Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0728632U (ja) | 1995-05-30 |
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