JP2600123B2 - トラクターの油圧昇降制御装置 - Google Patents
トラクターの油圧昇降制御装置Info
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- JP2600123B2 JP2600123B2 JP6116893A JP11689394A JP2600123B2 JP 2600123 B2 JP2600123 B2 JP 2600123B2 JP 6116893 A JP6116893 A JP 6116893A JP 11689394 A JP11689394 A JP 11689394A JP 2600123 B2 JP2600123 B2 JP 2600123B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタ−の油圧昇
降制御装置に関し、詳しくは、油圧昇降制御装置のミッ
クスコントロ−ルに関するものである。
降制御装置に関し、詳しくは、油圧昇降制御装置のミッ
クスコントロ−ルに関するものである。
【0002】
【従来技術】トラクタ−には、一般に、車体に対する作
業機の位置を任意に設定するポジション制御機構と、耕
起抵抗を一定に保ちながらプラウやロ−タリを牽引する
ドラフト制御機構が組み込まれている。そして、これら
の機構には各制御に必要な設定器と検出器とが設けら
れ、設定器で定めた位置あるいは抗力(耕深)と、検出
器が検出した位置あるいは抗力とを比較しながら、これ
ら設定値と検出値とが一致するように例えば上昇用比例
ソレノイド弁や下降用比例ソレノイド弁を制御してリフ
トア−ムを昇降回動させるようにしている。
業機の位置を任意に設定するポジション制御機構と、耕
起抵抗を一定に保ちながらプラウやロ−タリを牽引する
ドラフト制御機構が組み込まれている。そして、これら
の機構には各制御に必要な設定器と検出器とが設けら
れ、設定器で定めた位置あるいは抗力(耕深)と、検出
器が検出した位置あるいは抗力とを比較しながら、これ
ら設定値と検出値とが一致するように例えば上昇用比例
ソレノイド弁や下降用比例ソレノイド弁を制御してリフ
トア−ムを昇降回動させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらの制
御は夫々独立したものであるから、どの制御を優先して
作業を行うか、言い替えると、どの制御モ−ドで作業を
行うかを作業開始前に選択しておかなければならない。
例えば、ポジション制御とドラフト制御とが組み込まれ
たトラクタ−の場合、夫々設定器と検出器が設けられて
いるが、ポジションからドラフトへの切り替えを行うに
は、まず、ポジションレバ−をポジション操作域外(最
下げのフリ−フロ−の位置)へ移動させて制御モ−ドを
ポジション制御からドラフト制御モ−ドに切り替えなけ
ればならない。この場合、ドラフト制御用の設定器は別
にあるから、これによる設定が浅い側の場合、即ち、高
さ方向において地面近くあるいはそれより高い位置に設
定されている場合には、作業機が一旦下がった後に上昇
することになる。このようなモ−ド切替時における作業
機の不要な昇降動作は危険でもある。
御は夫々独立したものであるから、どの制御を優先して
作業を行うか、言い替えると、どの制御モ−ドで作業を
行うかを作業開始前に選択しておかなければならない。
例えば、ポジション制御とドラフト制御とが組み込まれ
たトラクタ−の場合、夫々設定器と検出器が設けられて
いるが、ポジションからドラフトへの切り替えを行うに
は、まず、ポジションレバ−をポジション操作域外(最
下げのフリ−フロ−の位置)へ移動させて制御モ−ドを
ポジション制御からドラフト制御モ−ドに切り替えなけ
ればならない。この場合、ドラフト制御用の設定器は別
にあるから、これによる設定が浅い側の場合、即ち、高
さ方向において地面近くあるいはそれより高い位置に設
定されている場合には、作業機が一旦下がった後に上昇
することになる。このようなモ−ド切替時における作業
機の不要な昇降動作は危険でもある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は前記問題点に
鑑みて提案するものであり、次のような技術的手段を講
じた。即ち、油圧昇降機構によって昇降自在に構成され
ている作業機をポジション制御モ−ドと、この制御モ−
ドとは独立し作業機の耕深が制御されるドラフト制御モ
−ドとによって制御するようになしたトラクタ−であっ
て、ポジション制御モ−ドからの制御信号及びドラフト
制御モ−ドからの信号を夫々上昇、中立、下降の3種類
で構成すると共に、これらの信号間には、ポジション制
御が上昇であってドラフト制御も上昇の場合は、いずれ
か速い方の上昇信号を採用するようになし、ポジション
制御が中立でドラフト制御が上昇信号の場合はドラフト
制御モ−ドの上昇を優先し、ポジション制御が下降でド
ラフト制御が上昇の場合はドラフト制御の上昇を優先
し、ポジション制御が上昇でドラフト制御が中立の場合
はポジション制御の上昇を優先し、ポジション制御及び
ドラフト制御が共に中立の場合は中立とし、ポジション
制御が下降でドラフト制御が中立の場合は中立を優先
し、ポジション制御が上昇でドラフト制御が下降の場合
はポジション制御による上昇を優先し、ポジション制御
が中立でドラフト制御が下降の場合は中立を優先し、ポ
ジション制御が下降でドラフト制御が下降の場合は下降
を優先するよう構成したことを特徴とするトラクタ−の
油圧昇降制御装置の構成とする。
鑑みて提案するものであり、次のような技術的手段を講
じた。即ち、油圧昇降機構によって昇降自在に構成され
ている作業機をポジション制御モ−ドと、この制御モ−
ドとは独立し作業機の耕深が制御されるドラフト制御モ
−ドとによって制御するようになしたトラクタ−であっ
て、ポジション制御モ−ドからの制御信号及びドラフト
制御モ−ドからの信号を夫々上昇、中立、下降の3種類
で構成すると共に、これらの信号間には、ポジション制
御が上昇であってドラフト制御も上昇の場合は、いずれ
か速い方の上昇信号を採用するようになし、ポジション
制御が中立でドラフト制御が上昇信号の場合はドラフト
制御モ−ドの上昇を優先し、ポジション制御が下降でド
ラフト制御が上昇の場合はドラフト制御の上昇を優先
し、ポジション制御が上昇でドラフト制御が中立の場合
はポジション制御の上昇を優先し、ポジション制御及び
ドラフト制御が共に中立の場合は中立とし、ポジション
制御が下降でドラフト制御が中立の場合は中立を優先
し、ポジション制御が上昇でドラフト制御が下降の場合
はポジション制御による上昇を優先し、ポジション制御
が中立でドラフト制御が下降の場合は中立を優先し、ポ
ジション制御が下降でドラフト制御が下降の場合は下降
を優先するよう構成したことを特徴とするトラクタ−の
油圧昇降制御装置の構成とする。
【0005】
【作用】作業機の設定高さが地表面近くあるいはそれよ
り高い位置に抗力(耕深)設定器によって設定されてい
るとき、作業機を最大吊り上げ位置付近からポジション
制御により下降させてゆくと、ポジション制御及びドラ
フト制御系の夫々から下降信号が出力され、作業機は下
降を始める。
り高い位置に抗力(耕深)設定器によって設定されてい
るとき、作業機を最大吊り上げ位置付近からポジション
制御により下降させてゆくと、ポジション制御及びドラ
フト制御系の夫々から下降信号が出力され、作業機は下
降を始める。
【0006】作業機がその抗力(耕深)設定器で定めた
位置まで下降すると、ドラフト制御系から中立信号が出
力され、ポジション制御系からの信号よりもドラフト制
御系の中立信号が優先されるから、作業機はその位置で
停止する。その後、ドラフト制御系から上昇信号が出力
されると、上昇信号が優先されて作業機は上昇する。従
って、作業機が設定された位置まで下降した後は、ポジ
ション制御系からドラフト制御系の信号に基づいて作業
機が昇降動作することになる。
位置まで下降すると、ドラフト制御系から中立信号が出
力され、ポジション制御系からの信号よりもドラフト制
御系の中立信号が優先されるから、作業機はその位置で
停止する。その後、ドラフト制御系から上昇信号が出力
されると、上昇信号が優先されて作業機は上昇する。従
って、作業機が設定された位置まで下降した後は、ポジ
ション制御系からドラフト制御系の信号に基づいて作業
機が昇降動作することになる。
【0007】このため、結果的に、ポジション制御から
ドラフト制御に自動的に切り替えられる。一方、このよ
うなドラフト制御状態において、ポジション操作レバ−
を上昇側に操作して作業機を吊り上げてゆくと、ポジシ
ョン制御系から上昇信号が出力されるから、制御モ−ド
はドラフト制御からポジション制御系に自動的に切り替
わる。
ドラフト制御に自動的に切り替えられる。一方、このよ
うなドラフト制御状態において、ポジション操作レバ−
を上昇側に操作して作業機を吊り上げてゆくと、ポジシ
ョン制御系から上昇信号が出力されるから、制御モ−ド
はドラフト制御からポジション制御系に自動的に切り替
わる。
【0008】このとき、作業機が上昇する速度は、ポジ
ション制御かドラフト制御のうち速度が速い方が採用さ
れて作業機が上昇する。
ション制御かドラフト制御のうち速度が速い方が採用さ
れて作業機が上昇する。
【0009】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて、この発
明の実施例を説明する。まず、構成から説明すると、牽
引車両としてのトラクタ−1の後部にプラウの如き対地
作業機2を左右一対のリフトア−ム3、3へ、左右のリ
フトロッド4、4を介して上下に揺動する左右のロワ−
リンク5、5及び中央上部のトップリンク6からなる作
業機連結機構7によって連結し、且つ、この作業機連結
機構7は、そのリフトア−ム3、3を油圧を用いたリフ
トシリンダ8によって昇降回動させる油圧昇降機構9に
よって昇降動作するように構成されている。
明の実施例を説明する。まず、構成から説明すると、牽
引車両としてのトラクタ−1の後部にプラウの如き対地
作業機2を左右一対のリフトア−ム3、3へ、左右のリ
フトロッド4、4を介して上下に揺動する左右のロワ−
リンク5、5及び中央上部のトップリンク6からなる作
業機連結機構7によって連結し、且つ、この作業機連結
機構7は、そのリフトア−ム3、3を油圧を用いたリフ
トシリンダ8によって昇降回動させる油圧昇降機構9に
よって昇降動作するように構成されている。
【0010】リフトシリンダ8への圧力油の給排制御
は、マイクロコンピュ−タ−の如きものによって構成し
ている制御部10の操作指令が、上昇用駆動部11又は
下降用駆動部12にて増幅されて上昇用比例ソレノイド
弁13又は下降用比例ソレノイド弁14を開閉作動させ
て、これによってリフトシリンダ8にポンプ15の圧力
油が供給されてリフトア−ム3、3が上昇し、又はリフ
トシリンダ8の圧力油が排出されてリフトア−ム3、3
が下降するように構成されている。
は、マイクロコンピュ−タ−の如きものによって構成し
ている制御部10の操作指令が、上昇用駆動部11又は
下降用駆動部12にて増幅されて上昇用比例ソレノイド
弁13又は下降用比例ソレノイド弁14を開閉作動させ
て、これによってリフトシリンダ8にポンプ15の圧力
油が供給されてリフトア−ム3、3が上昇し、又はリフ
トシリンダ8の圧力油が排出されてリフトア−ム3、3
が下降するように構成されている。
【0011】操縦席近傍に設けたポジションレバ−I1
及びポテンショメ−タ−の如きものより成るポジション
メ−タ−の検出軸をリフトア−ム3に結合して形成した
リフトア−ム角センサS1を夫々制御部10に接続し
て、前記ポジションレバ−I1の操作によって設定され
た設定値にリフトア−ム角センサS1にて検出される高
さ検出値が一致するように、制御部10から昇降指令が
上昇用駆動部11又は下降用駆動部12に出力されてリ
フトア−ム3、3が昇降回動するポジション制御がなさ
れる。又、耕起抵抗を検出するドラフトセンサS2とし
て、例えばトップリンク6の前部に連結されたドラフト
杆16が、ドラフトばね17に抗して耕起抵抗力によっ
て前方へ動く動き量を、例えばポテンショメ−タ18に
よって検出するものを用いているが、ドラフトセンサS
2は之に限定されるべきでない。
及びポテンショメ−タ−の如きものより成るポジション
メ−タ−の検出軸をリフトア−ム3に結合して形成した
リフトア−ム角センサS1を夫々制御部10に接続し
て、前記ポジションレバ−I1の操作によって設定され
た設定値にリフトア−ム角センサS1にて検出される高
さ検出値が一致するように、制御部10から昇降指令が
上昇用駆動部11又は下降用駆動部12に出力されてリ
フトア−ム3、3が昇降回動するポジション制御がなさ
れる。又、耕起抵抗を検出するドラフトセンサS2とし
て、例えばトップリンク6の前部に連結されたドラフト
杆16が、ドラフトばね17に抗して耕起抵抗力によっ
て前方へ動く動き量を、例えばポテンショメ−タ18に
よって検出するものを用いているが、ドラフトセンサS
2は之に限定されるべきでない。
【0012】更に、操縦席の近傍にドラフト設定器I2
を設け、之を操作することによって設定したドラフト設
定値に、ドラフトセンサS2にて検出されたドラフト検
出値が一致するように、制御部10から対地作業機2が
昇降動作を為すべく上昇用駆動部11及び下降用駆動部
12に操作指令が出力され、之によってドラフト制御が
行われるように構成している。
を設け、之を操作することによって設定したドラフト設
定値に、ドラフトセンサS2にて検出されたドラフト検
出値が一致するように、制御部10から対地作業機2が
昇降動作を為すべく上昇用駆動部11及び下降用駆動部
12に操作指令が出力され、之によってドラフト制御が
行われるように構成している。
【0013】なお、この発明に於ては、ドラフト制御と
ポジション制御とのミックス制御装置であって、このミ
ックス制御によってプラウ作業を実施する場合、ポジシ
ョン制御によるリフトア−ム3の動きと、ドラフト制御
によるリフトア−ム3の動きとを独立に計算し、図4の
表に記載された規則によって選択し、リフトア−ムの動
きを制御するように構成している。この規則は、 (1)ポジション制御が上げ指令のとき、ドラフト制御も
上げ指令であれば、何れかの速い方の指令が優先する。 (2)ポジション制御が中立で、ドラフト制御が上げのと
きはドラフト制御の上げ指令が優先する。 (3)ポジション制御が下降でドラフト制御が上げ指令の
ときはドラフトの上げ指令が優先する。 (4)ポジション制御が上げ指令で、ドラフト制御が中立
のときはポジション制御の上げ指令が優先する。 (5)ポジション制御が中立で、ドラフト制御も中立のと
きは、リフトア−ムは中立となる。 (6)ポジション制御が下降で、ドラフト制御が中立のと
きはリフトア−ムは中立となる。 (7)ポジション制御が上げ指令で、ドラフト制御が下降
指令のときはポジション制御による上げ指令が優先され
る。 (8)ポジション制御が中立で、ドラフト制御が下降のと
きはリフトア−ムは中立となる。 (9)ポジション制御が下げ指令で、ドラフト制御も下げ
指令のとき何れかの小さい方が優先する。
ポジション制御とのミックス制御装置であって、このミ
ックス制御によってプラウ作業を実施する場合、ポジシ
ョン制御によるリフトア−ム3の動きと、ドラフト制御
によるリフトア−ム3の動きとを独立に計算し、図4の
表に記載された規則によって選択し、リフトア−ムの動
きを制御するように構成している。この規則は、 (1)ポジション制御が上げ指令のとき、ドラフト制御も
上げ指令であれば、何れかの速い方の指令が優先する。 (2)ポジション制御が中立で、ドラフト制御が上げのと
きはドラフト制御の上げ指令が優先する。 (3)ポジション制御が下降でドラフト制御が上げ指令の
ときはドラフトの上げ指令が優先する。 (4)ポジション制御が上げ指令で、ドラフト制御が中立
のときはポジション制御の上げ指令が優先する。 (5)ポジション制御が中立で、ドラフト制御も中立のと
きは、リフトア−ムは中立となる。 (6)ポジション制御が下降で、ドラフト制御が中立のと
きはリフトア−ムは中立となる。 (7)ポジション制御が上げ指令で、ドラフト制御が下降
指令のときはポジション制御による上げ指令が優先され
る。 (8)ポジション制御が中立で、ドラフト制御が下降のと
きはリフトア−ムは中立となる。 (9)ポジション制御が下げ指令で、ドラフト制御も下げ
指令のとき何れかの小さい方が優先する。
【0014】而して、上記規則は、予めそのプログラム
が制御部10の中に挿入されているのある。而して之等
の作動手順は図3のフロ−チャ−トによって充分に理解
される。
が制御部10の中に挿入されているのある。而して之等
の作動手順は図3のフロ−チャ−トによって充分に理解
される。
【0015】
【発明の効果】この発明は前記の如く、油圧昇降機構に
よって昇降自在に構成されている作業機をポジション制
御モ−ドと、この制御モ−ドとは独立し作業機の耕深が
制御されるドラフト制御モ−ドとによって制御するよう
になしたトラクタ−であって、ポジション制御モ−ドか
らの制御信号及びドラフト制御モ−ドからの信号を夫々
上昇、中立、下降の3種類で構成すると共に、これらの
信号間には、ポジション制御が上昇であってドラフト制
御も上昇の場合は、いずれか速い方の上昇信号を採用す
るようになし、ポジション制御が中立でドラフト制御が
上昇信号の場合はドラフト制御モ−ドの上昇を優先し、
ポジション制御が下降でドラフト制御が上昇の場合はド
ラフト制御の上昇を優先し、ポジション制御が上昇でド
ラフト制御が中立の場合はポジション制御の上昇を優先
し、ポジション制御及びドラフト制御が共に中立の場合
は中立とし、ポジション制御が下降でドラフト制御が中
立の場合は中立を優先し、ポジション制御が上昇でドラ
フト制御が下降の場合はポジション制御による上昇を優
先し、ポジション制御が中立でドラフト制御が下降の場
合は中立を優先し、ポジション制御が下降でドラフト制
御が下降の場合は下降を優先するよう構成したものであ
るから、制御モ−ド切替時に不要に作業機が昇降するこ
とがなく極めて良好な昇降動作が行われることになる。
よって昇降自在に構成されている作業機をポジション制
御モ−ドと、この制御モ−ドとは独立し作業機の耕深が
制御されるドラフト制御モ−ドとによって制御するよう
になしたトラクタ−であって、ポジション制御モ−ドか
らの制御信号及びドラフト制御モ−ドからの信号を夫々
上昇、中立、下降の3種類で構成すると共に、これらの
信号間には、ポジション制御が上昇であってドラフト制
御も上昇の場合は、いずれか速い方の上昇信号を採用す
るようになし、ポジション制御が中立でドラフト制御が
上昇信号の場合はドラフト制御モ−ドの上昇を優先し、
ポジション制御が下降でドラフト制御が上昇の場合はド
ラフト制御の上昇を優先し、ポジション制御が上昇でド
ラフト制御が中立の場合はポジション制御の上昇を優先
し、ポジション制御及びドラフト制御が共に中立の場合
は中立とし、ポジション制御が下降でドラフト制御が中
立の場合は中立を優先し、ポジション制御が上昇でドラ
フト制御が下降の場合はポジション制御による上昇を優
先し、ポジション制御が中立でドラフト制御が下降の場
合は中立を優先し、ポジション制御が下降でドラフト制
御が下降の場合は下降を優先するよう構成したものであ
るから、制御モ−ド切替時に不要に作業機が昇降するこ
とがなく極めて良好な昇降動作が行われることになる。
【0016】また、その場合、作業者は作業機の思わぬ
方向への昇降移動を全く気にする必要がないから、作業
者に掛かる精神的負担も軽くなり、楽に操作できる。更
に、ポジション制御によって作業機を上昇させる指令
と、ドラフト制御によって作業機を上昇させる指令が制
御部から出されたときに、速度が速い方の信号が採用さ
れて作業機が上昇するので、作業機に急激な負荷が加わ
ってエンジンが停止してしまうようなことがなく、作業
に支障を来すことがない。
方向への昇降移動を全く気にする必要がないから、作業
者に掛かる精神的負担も軽くなり、楽に操作できる。更
に、ポジション制御によって作業機を上昇させる指令
と、ドラフト制御によって作業機を上昇させる指令が制
御部から出されたときに、速度が速い方の信号が採用さ
れて作業機が上昇するので、作業機に急激な負荷が加わ
ってエンジンが停止してしまうようなことがなく、作業
に支障を来すことがない。
【図1】制御回路図である。
【図2】プラウを牽引した状態のトラクタ−の側面図で
ある。
ある。
【図3】制御フロ−チャ−トである。
【図4】信号間の規則を示す表である。
1 トラクタ− 2 対地作業機 3 リフトロッド 4 ロワ−リンク 5 油圧昇降機構 10 制御部 13 上昇用比例ソレノイド弁 14 下降用比例ソレノイド弁
Claims (1)
- 【請求項1】油圧昇降機構によって昇降自在に構成され
ている作業機をポジション制御モ−ドと、この制御モ−
ドとは独立し作業機の耕深が制御されるドラフト制御モ
−ドとによって制御するようになしたトラクタ−であっ
て、ポジション制御モ−ドからの制御信号及びドラフト
制御モ−ドからの信号を夫々上昇、中立、下降の3種類
で構成すると共に、これらの信号間には、ポジション制
御が上昇であってドラフト制御も上昇の場合は、いずれ
か速い方の上昇信号を採用するようになし、ポジション
制御が中立でドラフト制御が上昇信号の場合はドラフト
制御モ−ドの上昇を優先し、ポジション制御が下降でド
ラフト制御が上昇の場合はドラフト制御の上昇を優先
し、ポジション制御が上昇でドラフト制御が中立の場合
はポジション制御の上昇を優先し、ポジション制御及び
ドラフト制御が共に中立の場合は中立とし、ポジション
制御が下降でドラフト制御が中立の場合は中立を優先
し、ポジション制御が上昇でドラフト制御が下降の場合
はポジション制御による上昇を優先し、ポジション制御
が中立でドラフト制御が下降の場合は中立を優先し、ポ
ジション制御が下降でドラフト制御が下降の場合は下降
を優先するよう構成したことを特徴とするトラクタ−の
油圧昇降制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6116893A JP2600123B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | トラクターの油圧昇降制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6116893A JP2600123B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | トラクターの油圧昇降制御装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19007786A Division JPS6344804A (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 対地作業機のミツクスコントロ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06343303A JPH06343303A (ja) | 1994-12-20 |
JP2600123B2 true JP2600123B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=14698250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6116893A Expired - Lifetime JP2600123B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | トラクターの油圧昇降制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600123B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4882549B2 (ja) * | 2006-06-30 | 2012-02-22 | 井関農機株式会社 | トラクタの作業機昇降制御装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6040801B2 (ja) * | 1979-11-28 | 1985-09-12 | 株式会社クボタ | 自動昇降制御機構付き対地作業機 |
JPS5843707A (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-14 | 井関農機株式会社 | トラクタにおける耕深制御装置 |
US4508176A (en) * | 1982-11-22 | 1985-04-02 | Deere & Company | Vehicle with control system having operator-actuable switch for storing parameter signal value to control vehicle-connected implement raising and lowering structure |
JPS60191108U (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-18 | 株式会社クボタ | 農用トラクタのリフトア−ム操作部 |
JPH0754121B2 (ja) * | 1984-07-25 | 1995-06-07 | 井関農機株式会社 | トラクタの作業機昇降制御装置 |
-
1994
- 1994-05-30 JP JP6116893A patent/JP2600123B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06343303A (ja) | 1994-12-20 |
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