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JP2591944B2 - 過酸化水素水溶液の安定化法 - Google Patents

過酸化水素水溶液の安定化法

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JP2591944B2
JP2591944B2 JP61207627A JP20762786A JP2591944B2 JP 2591944 B2 JP2591944 B2 JP 2591944B2 JP 61207627 A JP61207627 A JP 61207627A JP 20762786 A JP20762786 A JP 20762786A JP 2591944 B2 JP2591944 B2 JP 2591944B2
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concentration
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SORUBEI INTEROTSUKUSU Ltd
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    • C23FNON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明の背景 本発明は金属処理のための酸性過酸化水素水溶液の安
定化方法に関しそしてそのような溶液を使用する金属表
面処理方法に関する。
鉄又は特に銅又は銅合金のような金属は過酸化水素及
び種々の鉱酸の水溶液を用いて表面処理することができ
る。そのような処理工程の間に、銅のような被処理金属
又は合金中の他の成分の溶液中の濃度が非常に重大な水
準まで増大し、過酸化水素の分解速度を早めこれにより
金属処理を不経済なものとする。過酸化水素損失を減少
させるために多くの異なる安定剤が提案されて来た。こ
れらの安定剤は米国特許第3,537,895号明細書における
ような有機酸またはアルコール、米国特許第3,869,401
号明細書におけるような芳香族アルコールまたは不飽和
脂肪族アルコール、米国特許第3,556,883号明載書にお
けるような飽和アルコール、米国特許第3,756,957号明
細書におけるようなアミン、アミドまたはイミン及び米
国特許第3,801,512号明細書におけるようなアリールス
ルホン酸またはアリールスルフアミン酸あるいは関連化
合物を包含する。これら安定剤の多くは過酸化水素の損
失を減少させるのに多かれ少なかれ或る程度役に立つて
いる。
しかしながら、それらは有機化合物でありしたがつて
過酸化水素によるその場での酸化を或る程度受ける。さ
らに金属加工部材に付着することにより溶液が失なわれ
る。過酸化水素溶液は分解損失又は試薬としての使用損
失を補充すべく周期的に新しい溶液を注入される。した
がつて酸性過酸化水素浴が数時間使用されると有機安定
剤の残留濃度に関する不明確さが増大する。金属を表面
処理するためにそのような溶液を使用する会社の多くが
比較的小型であり、低い濃度の有機化合物を分析する複
雑な装置を設けることができず、または規則的に試料を
取り出し分析するのに必要とされる努力を提供すること
ができず、またはそのような仕事を実施するためにそれ
らの技術者を従事させることができない等の事実により
上記問題が複雑化される。現在、それら会社の多くはそ
のような安定剤をいつ加えるかそしてどのくらいの量を
加えるかを推測するのに彼等のかん又は経験に依存して
いる。
本発明の目的は未熟練の化学操作者によつても操作す
ることができる酸性過酸化水素水溶液を安定化するため
のシステムを提供することである。別の目的は安定剤濃
度の増大または減少化を絶えずチエツクできるように安
定剤の添加のための自己調整メカニズムを設けることで
ある。
本発明の概要 本発明によれば、触媒作用する金属イオンの存在下酸
性過酸化水素水溶液を安定化する方法において、 前記酸性溶液中で少ししか溶解することができない過
酸化水素用固体安定剤のブロツクと接触させて溶液を維
持し、それによりゆつくり溶解して損失を相殺すること
によつて安定剤の飽和溶液が得られ且つ維持されること
を特徴とする方法が提供される。そのような損失はしば
しばその場での酸化その他叙上の原因により生じ、そし
て上記のブロツクの存在は臨界的な安定剤濃度が常に達
成されること確実にする。
本明細書において用語「ブロツク」は存在または不存
在が人間の目により容易に観察できる程度の物質の有意
量のかたまり、すなわち顆粒より寸法的にずつと大きい
かたまりを示す。
又本発明によれば過酸化水素の酸性水溶液の浴中で金
属表面を処理する方法において、前記浴中に安定剤の固
体ブロツクを導入することにより過酸化水素が分解に対
して安定化されることを特徴とする方法が得られる。
本発明の詳細な記載 安定化用溶液が長時間にわたつて使用される過程にお
いて、上記ブロツクはゆつくり溶解して通常安定剤の飽
和濃度でまたはその近くで溶液中の安定剤の実質的に一
定な濃度を簡単なやり方で維持する。本発明方法によれ
ばブロツクは容易に観察されるのでその存在または不存
在は比較的に未熟な操作者によつても検出することがで
き、その結果複雑且つ高価な装置を設置することなしに
溶液中に十分な安定剤が残つてるか否かの不正確な推量
を避けることができ又費用のかかる操作者の訓練が避け
られる。明らかに一つのブロツクが実質的に使い果され
た時追加のブロツクを加えることは簡単である。ところ
で視覚による点検はブロツクを取換えるか追加のブロツ
クを加えるべきときを決定する一つの方法であるけれど
もブロツクが溶解するにつれてのブロツクの寸法におけ
る変化を利用して種々の補助物を使用することができ
る。例を示すとブロツクの縮少によりその上部または下
部表面を浴に関連して動くようにすることができこれに
電気的回路を連動させて可聴的又は可視的警告を発生さ
せてブロツクの溶解の程度を知らせることが可能であ
る。
あるいはてこ(lever)又は滑車(pulley)の動きを
ブロツクの溶解と連動させることができる。その他いろ
いろの別法が当業者により考えられよう。
溶液中にわずかしか溶解しない安定剤を使用すること
により、操作者がたえず警戒することなしに長期間にわ
たつて十分な量の安定剤を存在させることができる。こ
の場合周期的であるがそんなにひんぱんでない点検で十
分である。できれば酸性水溶液1000重量部あたり1乃至
5部の量の安定剤を使用するのが特に望ましいがしかし
1000重量部あたり20部までの量の使用も好ましい。安定
剤の選択は被処理金属の種類により左右され、又溶解度
特性によつても左右される。或る実施型において本発明
は銅または銅合金の処理に適用されるがこの場合特にパ
ラヒドロキシ安息香酸及びトリフエニルカルビノールま
たはそれらの混合物が使用される。安定剤は単独に使用
することができるが、濃縮された過酸化水素中それぞれ
300ppmまでの量の錫酸ナトリウム及びピロ燐酸ナトリウ
ムのような安定剤、すなわち輸送又は貯蔵中安定性を維
持するために過酸化水素中に存在する一種またはそれ以
上の可溶性の安定剤と一緒に使用することが理解されよ
う。
安定剤に加えて、酸性溶液はまた少なくとも0.05%w/
w、さらに好ましくは少なくとも0.1%w/w、特に少くと
も0.2%w/w、たとえば0.2%w/w乃至0.5%w/wの濃度でベ
ンゾトリアゾール、フエニルヒドラジンまたはチオ尿素
のような1種またはそれ以上の腐蝕防止剤を含有しても
よい。腐蝕防止剤は溶液中に安定剤とは別個に、又は少
なくとも一部はブロツク中安定剤と一緒に添加すること
ができる。
溶液中に加えることができる別の成分に湿潤剤があ
る。適当な湿潤剤は代表的には溶液中0.15%w/wまでの
濃度で用いられ、例えばアルキルベンゼンスルホン酸塩
を包含するアニオン界面活性剤、または脂肪アルコール
を包含する非イオン界面活性剤もしくはポリエチレング
リコールとのアルキルフエノール縮合物等がある。ドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウムのような固体湿潤剤
が選ばれる場合、それらは安定剤ブロツク中に少なくと
も或る程度導入されるかあるいは別個に導入される。こ
れらの少量成分の溶解度はブロツクの主要成分の溶解度
より大きくてもよいけれどもブロツクの均質性の故にこ
れらの成分の溶解度はブロツクの主要成分のそれに近い
のが好ましい。
ブロツクの最大寸法及び形は使用者の判断による。最
初1〜5Kgのような約1Kgまたはそれ以上の重さを有する
ブロツクを用いるのが便利である。これは酸洗又はつや
出し用浴中で扱いやすく、又標準寸法の浴中で長い寿命
を有するからである。小さなブロツク、例えば200〜500
gのタブレツトも使用しうる。例えば沿槽が垂直管状を
なし上方に開口があつて後から投入されるタブレツトが
順次積み重ねられるような場合である。より大きなブロ
ツクについて、単独に使用される場合は適当な形は、垂
直に保持されそして浴中の液体内に一部分が浸漬され一
部分が液体上に突出するシリンダーまたは棒状のもので
ある。このようなブロツクはそれらが存在するかまたは
存在しないかに関して視覚的、機械的または電気的検出
を受けやすいものであることが知られよう。
特に複数のブロツクを使用することが意図される別の
形は例えば一方が凹部を有し他方が凸部を有する円錐形
またはドーム状の頂部及び底部よりなる係合表面を有す
る立方体又は短かい棒の如きものである。ブロツクは融
解又は溶融によるかまたは圧力の適用によるかもしくは
両者の併合によつて安定剤の顆粒とそれと均質に混合さ
れた他成分の顆粒との融合によつてつくることができ
る。溶融物は型に注入することができるか又は棒として
押出成型することができる。又顆粒状または粉末状混合
物は圧縮成型することができる。
酸性水溶液は任意の鉱酸そして通常は硫酸、燐酸及び
(または)硝酸から得られ、その中で硫酸は最も普通で
ある。鉱酸は20容量%までの濃度で存在することが出
来、実際の濃度は溶液の意図された用途と一緒に選ばれ
る。酸洗用では鉱酸濃度は通常5〜15%、特に8〜12%
であり、つや出し用では鉱酸は少なくとも0.2〜2.5%及
び特に0.5〜1.5%の濃度の一層希薄な溶液として使用さ
れる。
過酸化水素の濃度は酸洗用かまたはつや出し用のいず
れかの場合一般に少なくとも2容量であつて10容量%ま
で、そして多くの場合3〜7容量%である。
安定化された過酸化水素を使用する操作は沸点温度に
達しない周囲の温度で通常行なわれる。50〜70℃の温度
はより速い酸洗またはつや出しを可能にするがしかし過
酸化水素の効率的使用には問題があるので20〜50℃のよ
り低い温度での操作が好ましい。
安定化された酸性過酸化水素液体は銅及びその合金、
即ち主要金属が銅である合金を酸洗し、つや出しするた
めに用いられる。そのような合金の他の有意的な成分は
特に亜鉛そしてまたニツケル及び錫を包含する。したが
つて 適当な金属処理のための合金は真鍮、洋銀及び青銅等
である。
実施例 実験室規模での安定剤のブロツクを、p−ヒドロキシ
安息香酸(10g)を230℃に加熱することにより融解しそ
してこわすことができるガラス円筒状型にそれを注入す
ることにより作つた。次にそれを冷却し、型をこわすと
ブロツクが得られた。約20〜22℃の周囲の温度で硫酸
(180g/)及び過酸化水素(80g/)を含有する酸洗
液(100ml)の浴中にブロツクを部分的に浸漬させるこ
とによりブロツクの溶解度を試験した。浴をかきまぜそ
して液体の試料を周期的に取りそして分析した。p−ヒ
ドロキシ安息香酸の約0.2%w/wの飽和濃度が15分後に到
達されそしてその後維持された。
過酸化水素安定化におけるブロツクの有効性を評価す
るために、硫酸(180g/)、過酸化水素(65g/)、
第二銅イオン(18g/)及び亜鉛イオン(12g/)(イ
オン類はそれぞれ硫酸塩として加えられた)を含有する
25リツトルの汚染酸洗液中に周囲の温度で、同様にして
つくられたブロツクをつり下げた。溶液がいぜんとして
酸洗することが出来るかどうかを試験するために真鍮管
の束1.35Kg)を周期的に浸漬させ、各々の試験において
浸漬は10分間つづけた。下の第1表に示された時間で、
試験中液体の試料を取り出しそしてH2O2含有量について
分析した。比較のために示すと、周囲の温度で安定剤な
しの同様な酸洗液は72時間後検出できる過酸化水素は事
実上含有しなかつた。
第1表における結果は過酸化水素に対する顕著な分解
触媒でもある18g/の第二銅イオンと接触させての23日
間の貯蔵後でさえ、ほとんどの過酸化水素を維持させる
ことが可能であつたことを立証する。
ブロツク安定剤と一緒に溶液中に腐蝕防止剤を含有さ
せることの実際的な効果は25℃で10%v/vの硫酸、5%v
/vの過酸化水素及びp−ヒドロキシ安息香酸のブロツク
を含有する溶液中で5分間真鍮成型物の試料を酸洗する
ことにより示された。溶液は腐蝕防止剤として種々の濃
度のベンゾトリアゾールを含有した。次に上記成型物の
表面仕上げが目により評価されそして下の第2表におい
て要約される。
第 2 表 ベンゾトリアゾール 表面外観 の濃度(%w/w) 0 薄ぼんやりの褐色 0.02 薄ぼんやりの黄褐色 0.05 絹状の渇−黄色 0.1 やや光沢のある金色 0.25 明るい黄金色 0.5 深い黄色 第2表から、ベンゾトリアゾールの濃度が増大するに
つれて真鍮成型品の脱亜鉛化が減少し、0.1%以上の濃
度で良好な結果が得られることが示される。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】触媒作用をする金属イオンの存在下酸性過
    酸化水素水溶液を安定化する方法において、 前記酸性溶液中で少ししか溶解することができない過酸
    化水素用固体安定剤のブロックと接触させて溶液を維持
    し、それによりゆっくり溶解して損失を相殺することに
    よって安定剤の飽和溶液が得られ且つ維持されることを
    特徴とする方法。
  2. 【請求項2】ブロックの溶解についての点検または警報
    発生がブロックの増加を必要とすることを示すときブロ
    ックを取換えるかまたは追加のブロックを加える特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】安定剤が酸性過酸化水素水溶液の1000重量
    部あたり1〜20部の溶解度を有する特許請求の範囲第1
    項または第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】安定剤がp−ヒドロキシ安息香酸及びトリ
    フエニルカルビノール及びそれらの混合物から選ばれ、
    それにより溶液が銅または銅−合金金属表面の処理に適
    している特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】安定剤が腐蝕防止剤及び(または)湿潤剤
    と一緒に使用される特許請求の範囲第1項〜第4項のい
    ずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】腐蝕防止剤及び(または)湿潤剤の少なく
    とも1部分が安定剤のブロック中に導入され且つ分散さ
    れる特許請求の範囲第5項に記載の方法。
  7. 【請求項7】ベンゾトリアゾール、フエニルヒドラジン
    またはチオ尿素が腐蝕防止剤として使用されそしてアル
    キルベンゼンスルホン酸塩が湿潤剤として使用される特
    許請求の範囲第5項または第6項に記載の方法。
  8. 【請求項8】ブロックが溶融物質を成型するあるいは粉
    末または顆粒状塊を圧縮成型することにより形成される
    特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1項に記載の
    方法。
  9. 【請求項9】酸性過酸化水素溶液が金属表面と接触させ
    られる特許請求の範囲第1項〜第8項のいずれか1項に
    記載の方法。
  10. 【請求項10】過酸化水素溶液が20〜70℃の温度を有す
    る特許請求の範囲第9項に記載の方法。
  11. 【請求項11】溶液が(100%としつ)過酸化水素を2
    〜10容量%含有する特許請求の範囲第1項〜第10項のい
    ずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】溶液が5〜15容量%の濃度又は0.2〜2.5
    容量%の濃度で硫酸を含有する特許請求の範囲第1項〜
    第11項のいずれか1項に記載の方法。
JP61207627A 1985-09-05 1986-09-03 過酸化水素水溶液の安定化法 Expired - Lifetime JP2591944B2 (ja)

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