JP2591450Y2 - ケーブル保持用ジグ - Google Patents
ケーブル保持用ジグInfo
- Publication number
- JP2591450Y2 JP2591450Y2 JP1993012662U JP1266293U JP2591450Y2 JP 2591450 Y2 JP2591450 Y2 JP 2591450Y2 JP 1993012662 U JP1993012662 U JP 1993012662U JP 1266293 U JP1266293 U JP 1266293U JP 2591450 Y2 JP2591450 Y2 JP 2591450Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- flat cable
- pattern
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、プリント基板にフラ
ットケーブルをはんだ付する場合に使用するケーブル保
持用ジグについてのものである。
ットケーブルをはんだ付する場合に使用するケーブル保
持用ジグについてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるはんだ付の方法を
図3により説明する。5は表面にパターン5aを有する
プリント基板、6はフラットケーブル、6aはリード、
7ははんだごてである。フラットケーブル6を片方の手
で持ち、プリント基板5のパターン5aにリード6aを
合わせ、はんだごて7ではんだ付する。
図3により説明する。5は表面にパターン5aを有する
プリント基板、6はフラットケーブル、6aはリード、
7ははんだごてである。フラットケーブル6を片方の手
で持ち、プリント基板5のパターン5aにリード6aを
合わせ、はんだごて7ではんだ付する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】図3の方法では、はん
だ付をする際にフラットケーブル6を常に片方の手で持
っていなければならないので作業性が悪い。また、プリ
ント基板に対してフラットケーブルが傾いてはんだ付さ
れてしまうことがあった。
だ付をする際にフラットケーブル6を常に片方の手で持
っていなければならないので作業性が悪い。また、プリ
ント基板に対してフラットケーブルが傾いてはんだ付さ
れてしまうことがあった。
【0004】この考案は、プリント基板を固定する台と
ケーブルを保持するプレートをもつアングルとを設ける
ことにより、はんだ付の際プリント基板に対するフラッ
トケーブルの傾きを無くし、はんだ付作業を容易にする
ことの出来るケーブル保持用ジグを提供することを目的
とする。
ケーブルを保持するプレートをもつアングルとを設ける
ことにより、はんだ付の際プリント基板に対するフラッ
トケーブルの傾きを無くし、はんだ付作業を容易にする
ことの出来るケーブル保持用ジグを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案は、表面にパタ
ーン5aの形成されたプリント基板5と、端部にリード
6aが形成されたフラットケーブル6とを保持し、パタ
ーン5aにリード6aを当接させてはんだ付けするケー
ブル保持用ジグにおいて、プリント基板5をその幅によ
って調整可能に平行する両端部で保持してほぼ水平に固
定する台1a・2と、フラットケーブル6をその幅によ
って調整可能に平行する両端部で保持してほぼ垂直に固
定するプレート3a・4と、フラットケーブル6を保持
したプレート3a・4をプリント基板5のパターン5a
にリード6aが整合するように水平に移動可能とするア
ングル3とを備える。
ーン5aの形成されたプリント基板5と、端部にリード
6aが形成されたフラットケーブル6とを保持し、パタ
ーン5aにリード6aを当接させてはんだ付けするケー
ブル保持用ジグにおいて、プリント基板5をその幅によ
って調整可能に平行する両端部で保持してほぼ水平に固
定する台1a・2と、フラットケーブル6をその幅によ
って調整可能に平行する両端部で保持してほぼ垂直に固
定するプレート3a・4と、フラットケーブル6を保持
したプレート3a・4をプリント基板5のパターン5a
にリード6aが整合するように水平に移動可能とするア
ングル3とを備える。
【0006】
【作用】この考案では、本体1にプリント基板5が置け
る台1aと、ツマミ付ねじ2aをゆるめプリント基板5
の大きさによって位置決めできる台2と、フラットケー
ブル6を保持するプレート3aとツマミ付ねじ4aをゆ
るめフラットケーブル6の大きさによって位置決めでき
るプレート4とを有している。また、ツマミ付ねじ3b
をゆるめることによってフラットケーブル6のリード6
aをプリント基板上のパターン5aに位置合わせできる
アングル3を備えている。フラットケーブル6がプリン
ト基板5に対して垂直かつ平行に保持された状態になる
よう台1・1a、プレート3a・4及びアングル3を調
整してはんだ付する。
る台1aと、ツマミ付ねじ2aをゆるめプリント基板5
の大きさによって位置決めできる台2と、フラットケー
ブル6を保持するプレート3aとツマミ付ねじ4aをゆ
るめフラットケーブル6の大きさによって位置決めでき
るプレート4とを有している。また、ツマミ付ねじ3b
をゆるめることによってフラットケーブル6のリード6
aをプリント基板上のパターン5aに位置合わせできる
アングル3を備えている。フラットケーブル6がプリン
ト基板5に対して垂直かつ平行に保持された状態になる
よう台1・1a、プレート3a・4及びアングル3を調
整してはんだ付する。
【0007】
【実施例】図1と図2はこの考案によるケーブル保持用
ジグの構成を示す斜視図である。
ジグの構成を示す斜視図である。
【0008】図1はプリント基板5とフラットケーブル
6とをジグに取り付ける前の状態を、図2は取り付け後
に位置合せをしてはんだ付けしている状態をそれぞれ示
している。1は本体、1aは台、2は台、2aはツマミ
付ねじ、3はアングル、3aはプレート、3bはツマミ
付ねじ、4はプレート、5はプリント基板、5aはパタ
ーン、6はフラットケーブル、6aはリードで、台2と
アングル3とプレート4はツマミ付ねじ2a・3b・4
aをゆるめることにより各々左右に移動できるようにな
っている。
6とをジグに取り付ける前の状態を、図2は取り付け後
に位置合せをしてはんだ付けしている状態をそれぞれ示
している。1は本体、1aは台、2は台、2aはツマミ
付ねじ、3はアングル、3aはプレート、3bはツマミ
付ねじ、4はプレート、5はプリント基板、5aはパタ
ーン、6はフラットケーブル、6aはリードで、台2と
アングル3とプレート4はツマミ付ねじ2a・3b・4
aをゆるめることにより各々左右に移動できるようにな
っている。
【0009】プリント基板5は台1aと台2で水平に固
定されており台2はツマミ付ねじ2aによって固定され
ている。またフラットケーブル6はプレート3aとプレ
ート4によってプリント基板5に対し垂直に保持されて
おり、プレート4はツマミ付ねじ4aによって固定され
ている。以上の状態でリード6aをパターン5aの対応
位置に整合させてパターン5aとリード6aをはんだ付
する。
定されており台2はツマミ付ねじ2aによって固定され
ている。またフラットケーブル6はプレート3aとプレ
ート4によってプリント基板5に対し垂直に保持されて
おり、プレート4はツマミ付ねじ4aによって固定され
ている。以上の状態でリード6aをパターン5aの対応
位置に整合させてパターン5aとリード6aをはんだ付
する。
【0010】まずプリント基板5を台1a、2の上に置
きしっかり固定されるように台2を移動させて調整しツ
マミ付ねじ2aをしめる。次にフラットケーブル6がプ
レート3aと4によって保持されるようにプレート4a
を移動させて調整しツマミ付ねじ4aをしめる。
きしっかり固定されるように台2を移動させて調整しツ
マミ付ねじ2aをしめる。次にフラットケーブル6がプ
レート3aと4によって保持されるようにプレート4a
を移動させて調整しツマミ付ねじ4aをしめる。
【0011】その次にリード6aとパターン5aが適切
な位置になるようにアングル3を左右に移動させて調整
し、ツマミ付ねじ3bをしめてセット完了となる。セッ
ト完了後、はんだごてを使ってリード6aとパターン5
aをはんだ付する。
な位置になるようにアングル3を左右に移動させて調整
し、ツマミ付ねじ3bをしめてセット完了となる。セッ
ト完了後、はんだごてを使ってリード6aとパターン5
aをはんだ付する。
【0012】
【考案の効果】この考案によれば、フラットケーブルが
保持された状態になっているのではんだ付作業が容易
で、フラットケーブルとプリント基板がしっかり固定さ
れているので、はんだ付後の傾きがなくなる。
保持された状態になっているのではんだ付作業が容易
で、フラットケーブルとプリント基板がしっかり固定さ
れているので、はんだ付後の傾きがなくなる。
【図1】この考案によるケーブル保持用ジグの一実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】この考案によるケーブル保持用ジグの一実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】従来の作業方法を説明する図である。
1 本体 1a 台 2 台 2a ツマミ付ねじ 3 アングル 3a プレート 3b ツマミ付ねじ 4 プレート 4a ツマミ付ねじ 5 プリント基板 5a パターン 6 フラットケーブル 6a リード
Claims (1)
- 【請求項1】 表面にパターン(5a)の形成されたプリン
ト基板(5) と、端部にリード(6a)が形成されたフラット
ケーブル(6) とを保持し、パターン(5a)にリード(6a)を
当接させてはんだ付けするケーブル保持用ジグにおい
て、 プリント基板(5) をその幅によって調整可能に平行する
両端部で保持してほぼ水平に固定する台(1a・2)と、 フラットケーブル(6) をその幅によって調整可能に平行
する両端部で保持してほぼ垂直に固定するプレート(3a・
4)と、 フラットケーブル(6) を保持したプレート(3a・4)をプリ
ント基板(5) のパターン(5a)にリード(6a)が整合するよ
うに水平に移動可能とするアングル(3) とを備えること
を特徴とするケーブル保持用ジグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993012662U JP2591450Y2 (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | ケーブル保持用ジグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993012662U JP2591450Y2 (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | ケーブル保持用ジグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666069U JPH0666069U (ja) | 1994-09-16 |
JP2591450Y2 true JP2591450Y2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=11811581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993012662U Expired - Lifetime JP2591450Y2 (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | ケーブル保持用ジグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2591450Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5533541B2 (ja) * | 2010-10-14 | 2014-06-25 | トヨタ自動車株式会社 | センサユニットの組付け方法、製造方法及び冶具 |
-
1993
- 1993-02-25 JP JP1993012662U patent/JP2591450Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0666069U (ja) | 1994-09-16 |
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