JP2590058Y2 - クランプ - Google Patents
クランプInfo
- Publication number
- JP2590058Y2 JP2590058Y2 JP1993042461U JP4246193U JP2590058Y2 JP 2590058 Y2 JP2590058 Y2 JP 2590058Y2 JP 1993042461 U JP1993042461 U JP 1993042461U JP 4246193 U JP4246193 U JP 4246193U JP 2590058 Y2 JP2590058 Y2 JP 2590058Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- housing
- clamp
- insertion passage
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
Description
【0001】本考案は、例えば体外循環用回路等の医療
用具を構成するチューブの途中に装着して使用されるク
ランプの改良に関する。
用具を構成するチューブの途中に装着して使用されるク
ランプの改良に関する。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】従来、可
撓性のチューブの挿通路を有するハウジングの両側壁内
面に該挿通路に沿って、押圧ローラーの軸を移動自在に
する案内溝を設け、該案内溝と前記挿通路の底面とを該
押圧ローラーの進行方向に対して漸次接近させ、該押圧
ローラーを回転させつつ漸近させて該チューブを押圧変
形させ、チューブ内の流体の流量を調節するようにした
クランプは知られている。(特公昭48−36526号
公報参照)
撓性のチューブの挿通路を有するハウジングの両側壁内
面に該挿通路に沿って、押圧ローラーの軸を移動自在に
する案内溝を設け、該案内溝と前記挿通路の底面とを該
押圧ローラーの進行方向に対して漸次接近させ、該押圧
ローラーを回転させつつ漸近させて該チューブを押圧変
形させ、チューブ内の流体の流量を調節するようにした
クランプは知られている。(特公昭48−36526号
公報参照)
【0003】この従来のクランプを使用する場合、医療
用具を構成するチューブにあらかじめ通しておかなけれ
ばならず、ユーザーが必要に応じてクランプを取り付け
ることが不可能である。
用具を構成するチューブにあらかじめ通しておかなけれ
ばならず、ユーザーが必要に応じてクランプを取り付け
ることが不可能である。
【0004】また、チューブを挟持、押圧してチューブ
の流路を形成しチューブを装着した後、チューブが離脱
しないように本体に開閉可能な蓋体部が設けられたクラ
ンプは知られている。(実開平2−68851号公報参
照)
の流路を形成しチューブを装着した後、チューブが離脱
しないように本体に開閉可能な蓋体部が設けられたクラ
ンプは知られている。(実開平2−68851号公報参
照)
【0005】しかしながら、前記クランプは蓋体部を設
けているため本体と蓋体部の形成が困難であったり、ク
ランプを使用する場合医療用具を構成するチューブにあ
らかじめ通しておかなければならず、ユーザーが必要に
応じてクランプを取り付けることが不可能である。そこ
で、本考案者は以上の課題を解決するために鋭意検討を
重ねた結果、次の考案に到達した。
けているため本体と蓋体部の形成が困難であったり、ク
ランプを使用する場合医療用具を構成するチューブにあ
らかじめ通しておかなければならず、ユーザーが必要に
応じてクランプを取り付けることが不可能である。そこ
で、本考案者は以上の課題を解決するために鋭意検討を
重ねた結果、次の考案に到達した。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本考案のクランプ
1の概略図で(図2は図1の平面図、図3は図1の左側
面図、図4は図1の右側面図)である。クランプ1はポ
リエチレン、硬質の塩化ビニル樹脂、ポリプロピレンな
どの合成樹脂製のハウジング4とポリプロピレン、AB
S樹脂、ポリカーボネート硬質の塩化ビニルなどの硬質
合成樹脂製の押圧ローラー1aとから構成されている。
1の概略図で(図2は図1の平面図、図3は図1の左側
面図、図4は図1の右側面図)である。クランプ1はポ
リエチレン、硬質の塩化ビニル樹脂、ポリプロピレンな
どの合成樹脂製のハウジング4とポリプロピレン、AB
S樹脂、ポリカーボネート硬質の塩化ビニルなどの硬質
合成樹脂製の押圧ローラー1aとから構成されている。
【0007】ハウジング4の両側壁内面には押圧ローラ
ー1aの軸5を移動自在に枢着する案内溝2が設けられ
ている。
ー1aの軸5を移動自在に枢着する案内溝2が設けられ
ている。
【0008】前記ハウジング4の長さ方向でかつ中央の
両側面に可撓性のチューブの細長い挿通路3が形成さ
れ、該挿通路3に連通するようにハウジング4の幅方向
でかつハウジング4の底面に開口部6が形成されてい
る。
両側面に可撓性のチューブの細長い挿通路3が形成さ
れ、該挿通路3に連通するようにハウジング4の幅方向
でかつハウジング4の底面に開口部6が形成されてい
る。
【0009】使用に際しては、チューブbの上側にクラ
ンプを配置し、開口部6にチューブbを入れてからさら
にこのチューブbを挿通路3にスライドさせることによ
り容易にチューブに装着することができる。さらにロー
ラー1aを回転させつつ前進させれば該ローラー1aの
周面と前記挿通路3の底面とで前記チューブbを該チュ
ーブbの直径方向に押圧しつつ変形させて、その断面積
を漸次減少させることにより流体の流量を調節すること
ができる。
ンプを配置し、開口部6にチューブbを入れてからさら
にこのチューブbを挿通路3にスライドさせることによ
り容易にチューブに装着することができる。さらにロー
ラー1aを回転させつつ前進させれば該ローラー1aの
周面と前記挿通路3の底面とで前記チューブbを該チュ
ーブbの直径方向に押圧しつつ変形させて、その断面積
を漸次減少させることにより流体の流量を調節すること
ができる。
【0010】
【考案の作用効果】本考案のクランプは、ハウジング4
の長さ方向でかつ中央の両側面に可撓性の チューブの細
長い挿通路3を形成するとともに該挿通路3に連通する
ようにハウジング4の幅方向でかつハウジング4の底面
に開口部6を形成したことからチューブへの取り付け操
作が容易でありチューブ装着後も容易に離脱することが
ないのでチューブの液流量をスムーズに調節することが
できる。
の長さ方向でかつ中央の両側面に可撓性の チューブの細
長い挿通路3を形成するとともに該挿通路3に連通する
ようにハウジング4の幅方向でかつハウジング4の底面
に開口部6を形成したことからチューブへの取り付け操
作が容易でありチューブ装着後も容易に離脱することが
ないのでチューブの液流量をスムーズに調節することが
できる。
【図1】本考案のクランプの概略図
【図2】図1の平面図
【図3】図1の左側面図
【図4】図1の右側面図
1 クランプ 1a 押圧ローラー 2 案内溝 3 可撓性チューブの挿通路 4 ハウジング 5 押圧ローラーの軸 6 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61M 1/14 A61M 5/168
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジング両側壁内面に案内溝2を形成
し、これに押圧ローラーの軸5を移動自在に枢着し、 ハウジング4の長さ方向でかつ中央の両側面に可撓性の
チューブの細長い挿通路3を形成するとともに該挿通路
3に連通するようにハウジング4の幅方向でかつハウジ
ング4の底面に開口部6を形成したことを特徴とするク
ランプ1。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993042461U JP2590058Y2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993042461U JP2590058Y2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | クランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077647U JPH077647U (ja) | 1995-02-03 |
JP2590058Y2 true JP2590058Y2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=12636718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993042461U Expired - Lifetime JP2590058Y2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | クランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2590058Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP1993042461U patent/JP2590058Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH077647U (ja) | 1995-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD431650S (en) | Clamp for closing flexible hoses of infusion, transfusion medical equipment | |
USD410740S (en) | Pediatric catheter connector | |
USD369409S (en) | Tubing connector | |
USD427309S (en) | Pediatric catheter connector | |
JPS60187737U (ja) | 留置チユ−ブガイド装置 | |
WO2001062325A1 (en) | Securing device for an endotracheal tube | |
JPS6253667A (ja) | 管、特に透析または静脈注射に用いられる管を遮断および切断する方法および装置 | |
US5425637A (en) | Method and apparatus for preventing a back flow of oral contaminants in a low volume suction line of a dental saliva ejector | |
GB2042131A (en) | Pinch cock clamp | |
JPS647979U (ja) | ||
USD367323S (en) | Surgical tubing cassette | |
USD427307S (en) | Clamp for flexible medical hoses | |
US3631598A (en) | Dental instrument | |
JP2590058Y2 (ja) | クランプ | |
WO1996011029A1 (en) | Mouthpiece support for positioning an endotracheal tube | |
USD275607S (en) | Spine alining therapeutic device | |
USD280763S (en) | Medical tubing roller clamp | |
CN211157663U (zh) | 一种肾内科血液透析定位器 | |
USD273717S (en) | Compact medical oxygen concentrator | |
CN217745215U (zh) | 一种便于使用的简易式输血用输血管定位装置 | |
JPS6270501U (ja) | ||
CN213048610U (zh) | 一种儿科医生用吸引式辅助无痛洗胃装置 | |
CN216319190U (zh) | 一种灌流器固定支架 | |
JPH0255912U (ja) | ||
FR2714837B1 (fr) | Appareil d'aide à la ventilation d'un patient comportant notamment un mode d'assistance inspiratoire volumétrique. |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071127 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081127 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081127 Year of fee payment: 10 |