JP2589298B2 - 符号化画像データの復号化装置 - Google Patents
符号化画像データの復号化装置Info
- Publication number
- JP2589298B2 JP2589298B2 JP1594587A JP1594587A JP2589298B2 JP 2589298 B2 JP2589298 B2 JP 2589298B2 JP 1594587 A JP1594587 A JP 1594587A JP 1594587 A JP1594587 A JP 1594587A JP 2589298 B2 JP2589298 B2 JP 2589298B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- circuit
- edge
- image data
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/90—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using coding techniques not provided for in groups H04N19/10-H04N19/85, e.g. fractals
- H04N19/98—Adaptive-dynamic-range coding [ADRC]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40062—Discrimination between different image types, e.g. two-tone, continuous tone
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/409—Edge or detail enhancement; Noise or error suppression
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/409—Edge or detail enhancement; Noise or error suppression
- H04N1/4092—Edge or detail enhancement
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/41—Bandwidth or redundancy reduction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばブロツク符号化等により符号化され
た画像を復号化したときに生ずる画質の劣化を復元若し
くは補修するような符号化画像データの復号化装置に関
するものである。
た画像を復号化したときに生ずる画質の劣化を復元若し
くは補修するような符号化画像データの復号化装置に関
するものである。
[従来の技術] 従来より文書や画像を伝送あるいは記憶する際に、伝
送時間の短縮又は記憶媒体の効率的な利用の為に、冗長
度抑圧符号が使われている。この冗長度抑圧符号化には
大別して二種類有り、1つは可逆符号化と呼ばれ、他方
は不可逆符号化と呼ばれている。
送時間の短縮又は記憶媒体の効率的な利用の為に、冗長
度抑圧符号が使われている。この冗長度抑圧符号化には
大別して二種類有り、1つは可逆符号化と呼ばれ、他方
は不可逆符号化と呼ばれている。
可逆符号化は復号化に際して可逆的に復号化されるの
で、情報の欠落即ち、画質の劣化が発生せず、その代表
的なものとしてファクシミリ用の符号化として用いられ
ているMH(モデイファイドハフマン)符号化、或るいは
MR(モデイファイドリード)符号化等があるが、これら
は主に二値の文書画像等に対応すべく考案されたもので
ある。
で、情報の欠落即ち、画質の劣化が発生せず、その代表
的なものとしてファクシミリ用の符号化として用いられ
ているMH(モデイファイドハフマン)符号化、或るいは
MR(モデイファイドリード)符号化等があるが、これら
は主に二値の文書画像等に対応すべく考案されたもので
ある。
一方、不可逆符号化と呼ばれるものとしてブロツク符
号化,ベクトル量子化,直交変換符号化等が有る。方式
により多少の差異はあるが、これらの不可逆符号化され
たデータを復号化すると、情報の欠落が生じ、画質の劣
化を伴うのが一般的である。
号化,ベクトル量子化,直交変換符号化等が有る。方式
により多少の差異はあるが、これらの不可逆符号化され
たデータを復号化すると、情報の欠落が生じ、画質の劣
化を伴うのが一般的である。
[発明が解決しようとする問題点] この不可逆符号化方式に伴う画質劣化は一般的に、階
調変動が小さい領域ではほとんど発生せず良好である
が、階調変動の大きいところ、例えば文字のエツジ部等
に集中的に発生し、この結果文字のエツジがボケたり、
ニジミが発生するという欠点があつた。又逆に、階調変
動の小さいところでは、ブロツクが目立ち、疑似的に階
調性が低下するという欠点もあつた。
調変動が小さい領域ではほとんど発生せず良好である
が、階調変動の大きいところ、例えば文字のエツジ部等
に集中的に発生し、この結果文字のエツジがボケたり、
ニジミが発生するという欠点があつた。又逆に、階調変
動の小さいところでは、ブロツクが目立ち、疑似的に階
調性が低下するという欠点もあつた。
そこで本発明は上記従来技術の欠点を解消し、不可逆
符号化により画質の劣化した画像から、画質劣化の少な
い画像へと修復する符号化画像データの復号化装置を提
案するものである。
符号化により画質の劣化した画像から、画質劣化の少な
い画像へと修復する符号化画像データの復号化装置を提
案するものである。
[問題点を解決するための手段] 上記課題を達成するために提案された本発明の符号化
画像データの復号化装置は、 不可逆符号化法により符号化された画像データを所定
の復号化法により復号化する復号化手段と、 前記復号化手段により復号化された画像データの示す
画像について、注目画素に対して所定の関係にあるブロ
ックのエッジ量を表すパラメータを出力するパラメータ
出力手段と、 該パラメータ出力手段により出力されたパラメータが
所定量以上のエッジがあることを示す場合には、前記注
目画素の画像データにエッジ強調処理を行うエッジ強調
手段と、 該パラメータ出力手段により出力されたパラメータが
所定量以上のエッジが無いことを示す場合には、前記注
目画素の画像データにスムージング処理を行うスムージ
ング手段とを有し、 前記エッジ強調手段によるエッジ強調と、前記スムー
ジング手段によるスムージング処理とを画素単位で切り
換えることを特徴とする。
画像データの復号化装置は、 不可逆符号化法により符号化された画像データを所定
の復号化法により復号化する復号化手段と、 前記復号化手段により復号化された画像データの示す
画像について、注目画素に対して所定の関係にあるブロ
ックのエッジ量を表すパラメータを出力するパラメータ
出力手段と、 該パラメータ出力手段により出力されたパラメータが
所定量以上のエッジがあることを示す場合には、前記注
目画素の画像データにエッジ強調処理を行うエッジ強調
手段と、 該パラメータ出力手段により出力されたパラメータが
所定量以上のエッジが無いことを示す場合には、前記注
目画素の画像データにスムージング処理を行うスムージ
ング手段とを有し、 前記エッジ強調手段によるエッジ強調と、前記スムー
ジング手段によるスムージング処理とを画素単位で切り
換えることを特徴とする。
[実施例] 以下、添付図面に従つて本発明の実施例を詳細に説明
する。尚、説明の便宜上、以下の実施例に用いられた符
号化は、画像データを所定の大きさのブロツクに分割し
て、例えばそのブロツク内の画像データの平均濃度をそ
のブロツクの代表とするようなブロツク符号化であるも
のとする。
する。尚、説明の便宜上、以下の実施例に用いられた符
号化は、画像データを所定の大きさのブロツクに分割し
て、例えばそのブロツク内の画像データの平均濃度をそ
のブロツクの代表とするようなブロツク符号化であるも
のとする。
〈実施例の概略〉 第1図は本発明に係る符号化画像データの復号化装置
を、ブロツク符号化された画像データを受信して画像処
理した上で印刷する印刷装置に適用した場合の実施例を
示すブロツク図である。この印刷装置によると、符号化
回路1によりブロツク符号化された画像データが送信回
路2により送信されると、印刷装置の受信回路3がこの
画像データを受信して、所定の復号化を復号化回路3が
行う。このブロツク符号化により符号化され、更に復号
化された画像データの例を第2図及び第3図に示す。
を、ブロツク符号化された画像データを受信して画像処
理した上で印刷する印刷装置に適用した場合の実施例を
示すブロツク図である。この印刷装置によると、符号化
回路1によりブロツク符号化された画像データが送信回
路2により送信されると、印刷装置の受信回路3がこの
画像データを受信して、所定の復号化を復号化回路3が
行う。このブロツク符号化により符号化され、更に復号
化された画像データの例を第2図及び第3図に示す。
〈画質劣化の例〉 第2図(a)は原画像を示し、同図(d)はその濃度
分布を示す。この原画像は強いエツジ性の画像部分を含
むものであり、符号化回路1は4×4画素のブロツク単
位でブロツク符号化している。例えば、4×4の16画素
を伝送する代りにブロツク内の平均濃度を伝送するとい
うものである。このような不可逆符号化では、平均濃度
値と異なる濃度の画素の情報は失われてしまうから、復
号化回路4で復号化しても、画像データは第2図(b)
(e)に示しすように、原画像がエツジ性の画像であれ
ばその画像がもつているシヤープさは失われている。
分布を示す。この原画像は強いエツジ性の画像部分を含
むものであり、符号化回路1は4×4画素のブロツク単
位でブロツク符号化している。例えば、4×4の16画素
を伝送する代りにブロツク内の平均濃度を伝送するとい
うものである。このような不可逆符号化では、平均濃度
値と異なる濃度の画素の情報は失われてしまうから、復
号化回路4で復号化しても、画像データは第2図(b)
(e)に示しすように、原画像がエツジ性の画像であれ
ばその画像がもつているシヤープさは失われている。
又、第3図は原画像が階調変化が緩やかな原画像の場
合を示す。このときのブロツク符号化単位も、比較の便
宜上4×4である。4×4のブロツクの平均濃度でもつ
て符号化したものを復号化すると、第3図(b)(e)
のように濃度変化は階段状のものとなつてしまい、やは
り原画像のもつていた緩やかな階調変化は失われてい
る。
合を示す。このときのブロツク符号化単位も、比較の便
宜上4×4である。4×4のブロツクの平均濃度でもつ
て符号化したものを復号化すると、第3図(b)(e)
のように濃度変化は階段状のものとなつてしまい、やは
り原画像のもつていた緩やかな階調変化は失われてい
る。
〈後処理の概要〉 そこで、本実施例に特徴的な後処理回路100により、
この画質劣化を補修するものである。即ち、後処理回路
100はエツジ性が失われた画像に対してはエツジ強調回
路6によりエツジ強調を行い、階段状の濃度変化に変質
してしまつた画像に対してはスムージング回路7により
平滑化を行つて、画像の補修を行う。補修された画像デ
ータは周知のプリンタ13(又は、高精細なCT装置)に出
力され再現性よく高品質に再生される。次に、この後処
理回路100について説明する。この後処理回路100はエツ
ジ強調及びスムージング等の画像処理を行う。そのため
の後処理回路100の構成は、復号化された画像データか
ら3×3のブロツクを切り出すラインメモリ5と、その
切り出されたブロツクの画質劣化を検出する劣化検出回
路100bと、このブロツクに対する画質劣化の検出結果に
応じて、適正な補修を行う補修回路100aとからなる。
この画質劣化を補修するものである。即ち、後処理回路
100はエツジ性が失われた画像に対してはエツジ強調回
路6によりエツジ強調を行い、階段状の濃度変化に変質
してしまつた画像に対してはスムージング回路7により
平滑化を行つて、画像の補修を行う。補修された画像デ
ータは周知のプリンタ13(又は、高精細なCT装置)に出
力され再現性よく高品質に再生される。次に、この後処
理回路100について説明する。この後処理回路100はエツ
ジ強調及びスムージング等の画像処理を行う。そのため
の後処理回路100の構成は、復号化された画像データか
ら3×3のブロツクを切り出すラインメモリ5と、その
切り出されたブロツクの画質劣化を検出する劣化検出回
路100bと、このブロツクに対する画質劣化の検出結果に
応じて、適正な補修を行う補修回路100aとからなる。
補修回路100aの構成は、エツジ強調回路6,スムージン
グ回路7、そして、エツジ強調回路6の出力6aとライン
メモリ5の出力5aとスムージング回路7の出力7aとのう
ちのいずれか1つの出力を、前記劣化検出回路100bの検
出結果11aに応じて選択するセレクタ12等である。
グ回路7、そして、エツジ強調回路6の出力6aとライン
メモリ5の出力5aとスムージング回路7の出力7aとのう
ちのいずれか1つの出力を、前記劣化検出回路100bの検
出結果11aに応じて選択するセレクタ12等である。
劣化検出回路100bは、ラインメモリ5により切り出さ
れた3×3のブロツク中の濃度差を検出する濃度差劣化
検出回路8と、前記3×3のブロツク中の空間周波数の
高域成分及び低域成分を抽出する2つの空間フイルタ回
路9,10、そして上記濃度差及び抽出された空間周波数か
ら前記ブロツクの画質劣化の存在を判定する判定回路11
とからなる。
れた3×3のブロツク中の濃度差を検出する濃度差劣化
検出回路8と、前記3×3のブロツク中の空間周波数の
高域成分及び低域成分を抽出する2つの空間フイルタ回
路9,10、そして上記濃度差及び抽出された空間周波数か
ら前記ブロツクの画質劣化の存在を判定する判定回路11
とからなる。
〈エツジ強調処理〉 第4図はエツジ強調に用いられるラプラシアン空間フ
イルタのマトリツクス構成図である。このマトリクスの
大きさはラインメモリ5が切り出すブロツクの大きさに
合せて3×3となつている。ラインメモリ5が出力する
画素成分はx11〜x33の9個であるが、このうち、x22が
ブロツク中の注目画素となる。そのマトリクス要素はx
22=5,x11=−1,x13=−1,x31=−1,x33=−1である。
このラプラシアンフイルタにより、第5図(a)のよう
な復号化された画像が第5図(b)のように、エツジ部
が強調されて出力される。第2図の例でいえば、第2図
(c)(f)のような画像が得られる。
イルタのマトリツクス構成図である。このマトリクスの
大きさはラインメモリ5が切り出すブロツクの大きさに
合せて3×3となつている。ラインメモリ5が出力する
画素成分はx11〜x33の9個であるが、このうち、x22が
ブロツク中の注目画素となる。そのマトリクス要素はx
22=5,x11=−1,x13=−1,x31=−1,x33=−1である。
このラプラシアンフイルタにより、第5図(a)のよう
な復号化された画像が第5図(b)のように、エツジ部
が強調されて出力される。第2図の例でいえば、第2図
(c)(f)のような画像が得られる。
第6図はエツジ強調回路6の詳細図である。このエツ
ジ強調回路6において、乗算器100〜104にラプラシアン
マトリクス中のx22,x11,x13,x31,x33に対応するブロツ
クの画素濃度が入力される。これらの乗算器でマトリク
スの係数を夫々倍された出力は加算器10で加算される。
即ち、加算器105の出力6aは、 (−1)・X11+(−1)・X13+5・X22 +(−1)・X31+(−1)・X33 である。この出力6aはセレクタ12に入力される。
ジ強調回路6において、乗算器100〜104にラプラシアン
マトリクス中のx22,x11,x13,x31,x33に対応するブロツ
クの画素濃度が入力される。これらの乗算器でマトリク
スの係数を夫々倍された出力は加算器10で加算される。
即ち、加算器105の出力6aは、 (−1)・X11+(−1)・X13+5・X22 +(−1)・X31+(−1)・X33 である。この出力6aはセレクタ12に入力される。
〈スムージング処理〉 第7図はスムージング回路7に用いられる空間フイル
タのマトリクス構成図である。その係数成分は全て1/9
であり、その注目画素位置はx22である。第8図にスム
ージング回路7の構成を示す。加算器150はx11〜x33を
加算し、除算器151は9の割算を行う。こうして得られ
る出力7aは、 である。又、このようにして得られた画像は、セレクタ
12に入力され劣化検出信号11aの値に応じて選択される
と、階段状の濃度変化をもつ第3図(b)(e)のよう
な画像が第3図(c)(f)のように平滑化されて、原
画像に近いものとなる。
タのマトリクス構成図である。その係数成分は全て1/9
であり、その注目画素位置はx22である。第8図にスム
ージング回路7の構成を示す。加算器150はx11〜x33を
加算し、除算器151は9の割算を行う。こうして得られ
る出力7aは、 である。又、このようにして得られた画像は、セレクタ
12に入力され劣化検出信号11aの値に応じて選択される
と、階段状の濃度変化をもつ第3図(b)(e)のよう
な画像が第3図(c)(f)のように平滑化されて、原
画像に近いものとなる。
〈画質劣化判定〉 画質劣化判定を行う劣化検出回路の動作を説明する。
ラインメモリ5により切り出された画像データx11〜x33
は前術のエツジ強調回路6,スムージング回路7等に入力
されるのと同期して、同じ画像データが濃度差検出回路
8,空間フイルタ回路9,10に入力する。
ラインメモリ5により切り出された画像データx11〜x33
は前術のエツジ強調回路6,スムージング回路7等に入力
されるのと同期して、同じ画像データが濃度差検出回路
8,空間フイルタ回路9,10に入力する。
濃度差検出回路8では前記3×3のブロツク内の平均
値と注目画素(x22)との差の絶対値をとる。一般に、
この差の絶対値がある閾値より小さい時は、この注目画
素は比較的穏やかな階調変化領域にあると考えられる。
逆に、この絶対値が大きい時は、エツジがボケた文字画
像、又はブロツク符号化により階段状に濃度変化させら
れた第3図(b)(e)のような画像であると考えられ
る。従つて、濃度差検出回路8は、注目画素が濃度変化
の少ない画像領域にあると判断したときは例えば“0"
を、エツジがボケた文字画像領域(第2図(b)
(e))若しくは段階状画像領域(第3図(b)
(e))のいずれかにあると判断したときは“1"を出力
するようにする。
値と注目画素(x22)との差の絶対値をとる。一般に、
この差の絶対値がある閾値より小さい時は、この注目画
素は比較的穏やかな階調変化領域にあると考えられる。
逆に、この絶対値が大きい時は、エツジがボケた文字画
像、又はブロツク符号化により階段状に濃度変化させら
れた第3図(b)(e)のような画像であると考えられ
る。従つて、濃度差検出回路8は、注目画素が濃度変化
の少ない画像領域にあると判断したときは例えば“0"
を、エツジがボケた文字画像領域(第2図(b)
(e))若しくは段階状画像領域(第3図(b)
(e))のいずれかにあると判断したときは“1"を出力
するようにする。
第1の空間フイルタ回路9は、比較的低周波(約2ラ
インベアlp/mm)のエツジ検出を行う空間フイルタを構
成する。これは例えば第9図(a)(b)に示したよう
な係数をもつ一次微分フイルタを縦横に組み合わせるこ
とにより実現できる。また第2の空間フイルタ回路10
は、復号化回路4による復号化で画像データ中に発生し
た空間周波数の高域成分の検出を行う空間フイルタを構
成する。これは例えば第9図(c)に示したような係数
をもつ2次微分フイルタにより実現できる。一般にフイ
ルタの特性からいつて、同じカーネルサイズであれば、
一次微分フイルタの方が二次微分フイルタよりも、より
低周波側に透過帯域特性のピークがある。第10図(a)
は、2種の空間フイルタの特性を一次元モデルで示した
ものである。一次微分フイルタは例えば約2lp/mmの所に
ピークをもつ特性であり、二次微分フイルタは例えば約
4lp/mmの所にピークをもつ特性のものを選ぶようにす
る。
インベアlp/mm)のエツジ検出を行う空間フイルタを構
成する。これは例えば第9図(a)(b)に示したよう
な係数をもつ一次微分フイルタを縦横に組み合わせるこ
とにより実現できる。また第2の空間フイルタ回路10
は、復号化回路4による復号化で画像データ中に発生し
た空間周波数の高域成分の検出を行う空間フイルタを構
成する。これは例えば第9図(c)に示したような係数
をもつ2次微分フイルタにより実現できる。一般にフイ
ルタの特性からいつて、同じカーネルサイズであれば、
一次微分フイルタの方が二次微分フイルタよりも、より
低周波側に透過帯域特性のピークがある。第10図(a)
は、2種の空間フイルタの特性を一次元モデルで示した
ものである。一次微分フイルタは例えば約2lp/mmの所に
ピークをもつ特性であり、二次微分フイルタは例えば約
4lp/mmの所にピークをもつ特性のものを選ぶようにす
る。
これに対して、復号化された画像中のエツジがボケた
文字領域及び階段状になつた画像領域の空間周波数特性
を第10図(b)に示す。周波数的には、エツジがボケた
文字等の線画は低周波側から高周波側へ略連続してパワ
ースペクトルが減少していくのに対し、階段状に変化し
た第3図(b)(e)の如き画像では前記段階の周期に
応じた高周波成分のところに、不連続に周期的にパワー
スペクトルのピークが存在するという差異がある。
文字領域及び階段状になつた画像領域の空間周波数特性
を第10図(b)に示す。周波数的には、エツジがボケた
文字等の線画は低周波側から高周波側へ略連続してパワ
ースペクトルが減少していくのに対し、階段状に変化し
た第3図(b)(e)の如き画像では前記段階の周期に
応じた高周波成分のところに、不連続に周期的にパワー
スペクトルのピークが存在するという差異がある。
従つて、第1の空間フイルタ回路9では、透過帯域が
2lp/mmの所にあるので文字エツジの空間周波数成分は検
出するが、段階状の画像のエツジ部分の空間周波数成分
は検出しない。一方、第2空間フイルタ回路9は透過帯
域が4lp/mmの所にあり、またフイルタ特性を示すピーク
の半値幅も広いので、このフイルタでは段階状の画像の
空間周波数を中心に文字の周波数成分まで検出する。
2lp/mmの所にあるので文字エツジの空間周波数成分は検
出するが、段階状の画像のエツジ部分の空間周波数成分
は検出しない。一方、第2空間フイルタ回路9は透過帯
域が4lp/mmの所にあり、またフイルタ特性を示すピーク
の半値幅も広いので、このフイルタでは段階状の画像の
空間周波数を中心に文字の周波数成分まで検出する。
第11図は画像の中の像域の判定を行う劣化検出回路10
0b(第1図)の詳細ブロツク図である。第11図のブロツ
ク図においては、濃度差検出回路8は平均値算出回路51
と減算器52とから構成される。平均値算出回路51はライ
ンメモリ5からの1ブロツク分の画素データを入力し、
加算と除算を行つて、該ブロツク内の平均値を算出す
る。減算器52の一方の入力にはラインメモリ5の注目画
素(3×3のマトリツクスであれば中心画素)の濃度を
入力する。そして、前記平均値と注目画素濃度の差の絶
対値が減算器52でとられる。
0b(第1図)の詳細ブロツク図である。第11図のブロツ
ク図においては、濃度差検出回路8は平均値算出回路51
と減算器52とから構成される。平均値算出回路51はライ
ンメモリ5からの1ブロツク分の画素データを入力し、
加算と除算を行つて、該ブロツク内の平均値を算出す
る。減算器52の一方の入力にはラインメモリ5の注目画
素(3×3のマトリツクスであれば中心画素)の濃度を
入力する。そして、前記平均値と注目画素濃度の差の絶
対値が減算器52でとられる。
この差の絶対値は比較器57で特定の閾値T1と比較され
る。注目画素の画像データと平均値との差が小さい時
は、画質劣化が少ない領域として判定し、“0"を出力す
る。このときは、セレクタ12はラインメモリ5からの直
接出力を選択する。逆に、差が大きい時は、エツジがボ
ケた文字領域または段階状の画像領域と判定し“1"を出
力する。この出力結果Aは判定回路11に入力される。
る。注目画素の画像データと平均値との差が小さい時
は、画質劣化が少ない領域として判定し、“0"を出力す
る。このときは、セレクタ12はラインメモリ5からの直
接出力を選択する。逆に、差が大きい時は、エツジがボ
ケた文字領域または段階状の画像領域と判定し“1"を出
力する。この出力結果Aは判定回路11に入力される。
また、ラインメモリ5からの1ブロツクの画像データ
は第1の空間フイルタ回路9に入力し、即ち第11図の一
次微分回路53,54に入力され、第9図(a)(b)で示
したような一次微分演算を夫々の微分回路で行い、この
絶対値を出力する。微分回路は画素濃度とその画素に対
応するマトリツクス係数を乗する乗算器と、それらの積
の和をとる加算器とからなる。これにより回路53では縦
方向の比較的低周波の画像エツジが検出され、また回路
54では横方向の低周波エツジが検出される。これらの出
力は加算器56で加算された後、比較器58で所定の閾値T2
と比較される。加算結果が閾値T2より大きい時は、低周
波エツジが有ると判定され“1"を出力し、逆に小さい時
は、エツジ無しとして“0"を出力する。この出力結果B
はAと同様に判定回路11に入力される。
は第1の空間フイルタ回路9に入力し、即ち第11図の一
次微分回路53,54に入力され、第9図(a)(b)で示
したような一次微分演算を夫々の微分回路で行い、この
絶対値を出力する。微分回路は画素濃度とその画素に対
応するマトリツクス係数を乗する乗算器と、それらの積
の和をとる加算器とからなる。これにより回路53では縦
方向の比較的低周波の画像エツジが検出され、また回路
54では横方向の低周波エツジが検出される。これらの出
力は加算器56で加算された後、比較器58で所定の閾値T2
と比較される。加算結果が閾値T2より大きい時は、低周
波エツジが有ると判定され“1"を出力し、逆に小さい時
は、エツジ無しとして“0"を出力する。この出力結果B
はAと同様に判定回路11に入力される。
第2の空間フイルタ回路9では、二次微分回路55がブ
ロツク内の画素データを入力し、第9図(c)で示した
ような二次微分演算を行い、この絶対値を出力する。こ
の値は比較器59で所定の閾値T3と比較される。二次微分
値が閾値T3より大きい時は、段階状画像の高周波エツジ
成分が有ると判定され“1"を出力し、逆に小さい時は、
エツジ無しとして“0"を出力する。この結果Cは判定回
路11に入力される。
ロツク内の画素データを入力し、第9図(c)で示した
ような二次微分演算を行い、この絶対値を出力する。こ
の値は比較器59で所定の閾値T3と比較される。二次微分
値が閾値T3より大きい時は、段階状画像の高周波エツジ
成分が有ると判定され“1"を出力し、逆に小さい時は、
エツジ無しとして“0"を出力する。この結果Cは判定回
路11に入力される。
判定回路11では表1に示すように前述の3つの出力結
果A,B,Cにより、出力Aが“1"で、B,Cの出力がともに
“1"の時はエツジのボケた文字領域と判定する。またB
が“0"、Cが“1"の時は段階状画像と判定する。この判
定回路11は第12図に示すような簡単な回路でも構成でき
る。出力Aを反転器70を通したものを画質が劣化してい
ない領域指示信号(ラインメモリ5の直接出力を選択)
とし、ANDゲート71,72の出力を夫々エツジ部分がボケた
文字領域指示信号(エツジ強調回路6の出力を選択)、
階段状画像領域指示信号(スムージング回路7の出力を
選択)とする。これらの指示信号により第1図のセレク
タ12を切り換える。即ち、セレクタ12から出力される画
像データは、画質劣化を補修された画像データとなるの
で、プリンタ13に再生される画像は高品位なものとな
る。特に例えば、昨今のワークステーシヨン等のような
拡大機能をもつ機器において拡大された画像は画質の劣
化が顕著であるが、このような場合に上記実施例の効果
は大きなものがある。
果A,B,Cにより、出力Aが“1"で、B,Cの出力がともに
“1"の時はエツジのボケた文字領域と判定する。またB
が“0"、Cが“1"の時は段階状画像と判定する。この判
定回路11は第12図に示すような簡単な回路でも構成でき
る。出力Aを反転器70を通したものを画質が劣化してい
ない領域指示信号(ラインメモリ5の直接出力を選択)
とし、ANDゲート71,72の出力を夫々エツジ部分がボケた
文字領域指示信号(エツジ強調回路6の出力を選択)、
階段状画像領域指示信号(スムージング回路7の出力を
選択)とする。これらの指示信号により第1図のセレク
タ12を切り換える。即ち、セレクタ12から出力される画
像データは、画質劣化を補修された画像データとなるの
で、プリンタ13に再生される画像は高品位なものとな
る。特に例えば、昨今のワークステーシヨン等のような
拡大機能をもつ機器において拡大された画像は画質の劣
化が顕著であるが、このような場合に上記実施例の効果
は大きなものがある。
〈変形例〉 尚、前記印刷装置はファクシミリ装置である場合は、
符号化回路1は送信側のファクシミリにあり、受信回路
3は受信側のファクシミリである。又、プリンタ13に補
修復元された画像を出力する代りに、データ記憶装置に
補修復元された画像データを記憶する場合は、送信回路
2と受信回路3とはバスラインを経由して接続されてい
る。
符号化回路1は送信側のファクシミリにあり、受信回路
3は受信側のファクシミリである。又、プリンタ13に補
修復元された画像を出力する代りに、データ記憶装置に
補修復元された画像データを記憶する場合は、送信回路
2と受信回路3とはバスラインを経由して接続されてい
る。
又、上記実施例はブロツク符号化を例にして説明した
ので、画質劣化の判定もその符号化に合致したものとな
つているが、他の不化逆的符号化による符号化であつて
も、例えば前述のフイルタ回路の透過周波数を変えるこ
とによつて対処できる。
ので、画質劣化の判定もその符号化に合致したものとな
つているが、他の不化逆的符号化による符号化であつて
も、例えば前述のフイルタ回路の透過周波数を変えるこ
とによつて対処できる。
又、画像の補修もエツジ強調,スムージングに限ら
ず、例えば画素抜けに対する補間等の補修にも本発明を
適用できる。
ず、例えば画素抜けに対する補間等の補修にも本発明を
適用できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、不可逆符号化方
法により符号化された画像データを、エッジ量を表すパ
ラメータに応じてエッジ強調又はスムージング処理する
ので、不可逆符号化によりエツジがぼけてしまった文字
画像に対してはエッジ部が復元された画像を再生でき、
不可逆符号化により段階状に濃度が変化する画像になっ
てしまった元々階調変化が緩やかな画像に対してはスム
ージング処理された階調変化の緩やかな画像が再生でき
る。
法により符号化された画像データを、エッジ量を表すパ
ラメータに応じてエッジ強調又はスムージング処理する
ので、不可逆符号化によりエツジがぼけてしまった文字
画像に対してはエッジ部が復元された画像を再生でき、
不可逆符号化により段階状に濃度が変化する画像になっ
てしまった元々階調変化が緩やかな画像に対してはスム
ージング処理された階調変化の緩やかな画像が再生でき
る。
第1図は本発明の符号化画像データの復号化装置を印刷
装置に適用した場合の実施例のブロツク図、 第2図(a)〜(f)及び第3図(a)〜(f)は画質
劣化した画像が修復される様子を説明する図、 第4図はエツジ強調の為の空間フイルタのマトリツクス
構成図、 第5図(a)(b)は画質劣化したエツジ部分のエツジ
が強調された様子を示す図、 第6図はエツジ強調回路のブロツク図、 第7図は平滑化のためのスムージング空間フイルタのマ
トリツク構成図、 第8図はスムージング回路のブロツク図、 第9図(a)(b)は画像データ中の低域成分を抽出す
るための一次微分空間フイルタのマトリツクス構成図、 第9図(c)は画像データ中の高域成分を抽出するため
の二次微分空間フイルタのマトリツクス構成図、 第10図(a)は一次微分フイルタ、二次微分フイルタの
空間周波数特性を示した特性図、 第10図(b)はエツジ画像,階段状画像領域の空間周波
数特性を示した特性図、 第11図は画質劣化を検出する劣化検出回路の詳細ブロツ
ク図、 第12図は判定回路の構成例を示す図である。 図中、 1……符号化回路、4……復号化回路、5……ラインメ
モリ、6……エツジ強調回路、7……スムージング回
路、8……濃度差検出回路、9,10……空間フイルタ回
路、11……判定回路、12……セレクタ、13……プリン
タ、100a……補修回路、100b……劣化検出回路である。
装置に適用した場合の実施例のブロツク図、 第2図(a)〜(f)及び第3図(a)〜(f)は画質
劣化した画像が修復される様子を説明する図、 第4図はエツジ強調の為の空間フイルタのマトリツクス
構成図、 第5図(a)(b)は画質劣化したエツジ部分のエツジ
が強調された様子を示す図、 第6図はエツジ強調回路のブロツク図、 第7図は平滑化のためのスムージング空間フイルタのマ
トリツク構成図、 第8図はスムージング回路のブロツク図、 第9図(a)(b)は画像データ中の低域成分を抽出す
るための一次微分空間フイルタのマトリツクス構成図、 第9図(c)は画像データ中の高域成分を抽出するため
の二次微分空間フイルタのマトリツクス構成図、 第10図(a)は一次微分フイルタ、二次微分フイルタの
空間周波数特性を示した特性図、 第10図(b)はエツジ画像,階段状画像領域の空間周波
数特性を示した特性図、 第11図は画質劣化を検出する劣化検出回路の詳細ブロツ
ク図、 第12図は判定回路の構成例を示す図である。 図中、 1……符号化回路、4……復号化回路、5……ラインメ
モリ、6……エツジ強調回路、7……スムージング回
路、8……濃度差検出回路、9,10……空間フイルタ回
路、11……判定回路、12……セレクタ、13……プリン
タ、100a……補修回路、100b……劣化検出回路である。
Claims (1)
- 【請求項1】不可逆符号化法により符号化された画像デ
ータを所定の復号化法により復号化する復号化手段と、 前記復号化手段により復号化された画像データの示す画
像について、注目画素に対して所定の関係にあるブロッ
クのエッジ量を表すパラメータを出力するパラメータ出
力手段と、 該パラメータ出力手段により出力されたパラメータが所
定量以上のエッジがあることを示す場合には、前記注目
画素の画像データにエッジ強調処理を行うエッジ強調手
段と、 該パラメータ出力手段により出力されたパラメータが所
定量以上のエッジが無いことを示す場合には、前記注目
画素の画像データにスムージング処理を行うスムージン
グ手段とを有し、 前記エッジ強調手段によるエッジ強調と、前記スムージ
ング手段によるスムージング処理とを画素単位で切り換
えることを特徴とする符号化画像データの復号化装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1594587A JP2589298B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 符号化画像データの復号化装置 |
US07/146,084 US5023919A (en) | 1987-01-28 | 1988-01-20 | Apparatus and method for treating encoded image data including correction for encoding/decoding deterioration |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1594587A JP2589298B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 符号化画像データの復号化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63185170A JPS63185170A (ja) | 1988-07-30 |
JP2589298B2 true JP2589298B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=11902901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1594587A Expired - Fee Related JP2589298B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 符号化画像データの復号化装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5023919A (ja) |
JP (1) | JP2589298B2 (ja) |
Families Citing this family (72)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5029227A (en) * | 1985-08-30 | 1991-07-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
US7382929B2 (en) | 1989-05-22 | 2008-06-03 | Pixel Instruments Corporation | Spatial scan replication circuit |
US6529637B1 (en) * | 1989-05-22 | 2003-03-04 | Pixel Instruments Corporation | Spatial scan replication circuit |
DE69031769T2 (de) * | 1989-07-07 | 1998-07-02 | Toshiba Kawasaki Kk | Bildverarbeitungsgerät |
GB9006325D0 (en) * | 1990-03-21 | 1990-05-16 | Philips Electronic Associated | Maintaining video signals |
JPH04501628A (ja) * | 1989-08-28 | 1992-03-19 | イーストマン・コダック・カンパニー | 重なり平面近似に基づいた計算機準拠式ディジタル画像雑音低減方法 |
EP0415648B1 (en) * | 1989-08-31 | 1998-05-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
JP3005007B2 (ja) * | 1989-12-21 | 2000-01-31 | キヤノン株式会社 | 画像符号化装置 |
DE69130025T2 (de) * | 1990-03-30 | 1999-03-25 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Bildverarbeitungsverfahren und -gerät |
EP0462712B1 (en) * | 1990-05-31 | 1998-03-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Signal processor for video printer |
EP0469852B1 (en) * | 1990-07-31 | 1999-06-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus |
EP0493128B1 (en) * | 1990-12-28 | 1999-06-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
JP2832089B2 (ja) * | 1991-01-28 | 1998-12-02 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置 |
EP0496619B1 (en) * | 1991-01-23 | 2000-04-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing machine |
ES2089393T3 (es) * | 1991-03-27 | 1996-10-01 | Canon Kk | Aparato para el proceso de imagenes. |
JP3119371B2 (ja) * | 1991-03-29 | 2000-12-18 | キヤノン株式会社 | 画像処理方法 |
JPH04323963A (ja) * | 1991-04-23 | 1992-11-13 | Canon Inc | 画像処理方法及び装置 |
US5260808A (en) * | 1991-04-23 | 1993-11-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
JP3109854B2 (ja) * | 1991-04-23 | 2000-11-20 | キヤノン株式会社 | 画像符号化方法及び装置 |
JPH04323965A (ja) * | 1991-04-23 | 1992-11-13 | Canon Inc | 画像符号化方法 |
JPH04323960A (ja) * | 1991-04-23 | 1992-11-13 | Canon Inc | 画像符号化装置 |
US6026184A (en) * | 1991-06-10 | 2000-02-15 | Minolta Co., Ltd. | Image processor for restoring bi-level pixel data to multi-level pixel data |
US5454051A (en) * | 1991-08-05 | 1995-09-26 | Eastman Kodak Company | Method of reducing block artifacts created by block transform compression algorithms |
KR100206267B1 (ko) * | 1991-08-20 | 1999-07-01 | 윤종용 | 화상처리장치의 화상데이타 경계성분 강조회로 |
DE69230548T2 (de) * | 1991-08-23 | 2000-06-15 | Mitsubishi Denki K.K., Tokio/Tokyo | Pixelinterpolationsschaltkreis und Anwendungen |
US5508823A (en) * | 1991-08-28 | 1996-04-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus |
US5566003A (en) * | 1992-01-21 | 1996-10-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing system in which the transmitter and receiver have different data resolutions and data is transmitted at the receiver resolution |
US5644366A (en) * | 1992-01-29 | 1997-07-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reproduction involving enlargement or reduction of extracted contour vector data for binary regions in images having both binary and halftone regions |
US5293579A (en) * | 1992-02-18 | 1994-03-08 | Ray Dream, Inc. | Method and apparatus for smoothing jagged edges in a graphics display |
JP3162792B2 (ja) * | 1992-04-17 | 2001-05-08 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置 |
JPH05328121A (ja) * | 1992-05-20 | 1993-12-10 | Ricoh Co Ltd | 画像処理方法およびその装置 |
KR950006053B1 (ko) * | 1992-08-03 | 1995-06-07 | 주식회사금성사 | 영상신호의 천이영역 강조장치와 방법 |
JPH06113147A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-22 | Canon Inc | ノイズ除去装置 |
US5701363A (en) * | 1993-06-18 | 1997-12-23 | Ricoh Company, Ltd. | Binary to multi-value conversion apparatus for improved image reduction and enlargement |
EP0650287B1 (en) * | 1993-10-26 | 2004-03-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus |
DE69421377T2 (de) * | 1994-02-28 | 2000-03-23 | Stmicroelectronics S.R.L., Agrate Brianza | Filter zur Rauschunterdrückung und Kantenverstärkung von numerischen Bildsignalen mit Hilfe unscharfer Logik |
EP0698990B1 (en) * | 1994-08-25 | 1999-02-17 | STMicroelectronics S.r.l. | Fuzzy device for image noise reduction |
US5822458A (en) * | 1995-02-06 | 1998-10-13 | The Regents Of The University Of California | Precomputing and encoding compressed image enhancement instructions |
US5933540A (en) * | 1995-05-11 | 1999-08-03 | General Electric Company | Filter system and method for efficiently suppressing noise and improving edge definition in a digitized image |
US5729625A (en) * | 1995-07-14 | 1998-03-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus which expand a pixel into multiple pixels, with a change in the number of gray levels |
JPH0951489A (ja) * | 1995-08-04 | 1997-02-18 | Sony Corp | データ符号化/復号化方法および装置 |
CA2231828C (en) * | 1995-09-28 | 2007-05-29 | Snell & Wilcox Limited | Video signal processing |
FR2743241B1 (fr) * | 1995-12-28 | 1998-02-13 | Sagem | Procede de modification de la resolution d'une image numerisee |
US5802212A (en) * | 1996-02-09 | 1998-09-01 | Seiko Epson Corporation | Clustered-dot dither with white-fleck suppression |
JPH09244609A (ja) * | 1996-03-06 | 1997-09-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像表示装置 |
JPH09261481A (ja) * | 1996-03-22 | 1997-10-03 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
US5946454A (en) * | 1996-08-15 | 1999-08-31 | Seiko Epson Corporation | Image enhancement during half-toning using low-pass and high-pass filtering |
US5828467A (en) * | 1996-10-02 | 1998-10-27 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Block noise prevention by selective interpolation of decoded image data |
US6014469A (en) * | 1996-12-31 | 2000-01-11 | Xerox Corporation | System and method for selectively noise-filtering digital images |
US6075926A (en) * | 1997-04-21 | 2000-06-13 | Hewlett-Packard Company | Computerized method for improving data resolution |
US5959693A (en) * | 1997-05-07 | 1999-09-28 | General Instrument Corporation | Pixel adaptive noise reduction filter for digital video |
JP3635194B2 (ja) * | 1997-09-09 | 2005-04-06 | アルプス電気株式会社 | 2次微分値画像の再構成処理方法およびこの再構成処理方法に基づく画像の輪郭強調処理方法ならびにこの輪郭強調処理方法に基づく記録を行う熱転写プリンタ |
US6229578B1 (en) * | 1997-12-08 | 2001-05-08 | Intel Corporation | Edge-detection based noise removal algorithm |
JP2000138833A (ja) | 1998-08-28 | 2000-05-16 | Toshiba Tec Corp | 画像処理方法及び画像処理装置 |
US6525845B1 (en) * | 1999-01-19 | 2003-02-25 | Xerox Corporation | Methods and apparatus for modifying image data based on identification of marking process |
JP3594831B2 (ja) * | 1999-02-26 | 2004-12-02 | シャープ株式会社 | 画像補正装置および方法、画像補正制御プログラムを記憶した媒体 |
JP3432469B2 (ja) * | 1999-11-19 | 2003-08-04 | 富士通株式会社 | 画像処理装置及び方法、並びに画像処理プログラムを格納した記憶媒体 |
JP4556276B2 (ja) * | 2000-03-23 | 2010-10-06 | ソニー株式会社 | 画像処理回路及び画像処理方法 |
AU2001276876A1 (en) * | 2000-07-11 | 2002-01-21 | Mediaflow, Llc | Adaptive edge detection and enhancement for image processing |
CA2344615A1 (en) * | 2000-09-08 | 2002-03-08 | Jaldi Semiconductor Corp. | A method and apparatus for motion adaptive deinterlacing |
US6933983B2 (en) * | 2001-09-10 | 2005-08-23 | Jaldi Semiconductor Corp. | System and method for reducing noise in images |
JP4050578B2 (ja) * | 2002-09-04 | 2008-02-20 | 株式会社リコー | 画像処理装置及び画像処理方法 |
EP1404113A1 (de) * | 2002-09-24 | 2004-03-31 | Agfa-Gevaert AG | Verfahren zur automatischen Bearbeitung digitaler Bilddaten |
US7580158B2 (en) * | 2003-08-28 | 2009-08-25 | Fujifilm Corporation | Image processing apparatus, method and program |
US7616829B1 (en) * | 2003-10-29 | 2009-11-10 | Apple Inc. | Reducing undesirable block based image processing artifacts by DC image filtering |
US7680355B2 (en) * | 2005-05-02 | 2010-03-16 | Intel Corporation | Detection of artifacts resulting from image signal decompression |
WO2007029235A2 (en) * | 2005-09-05 | 2007-03-15 | Algosoft Limited | Automatic digital film and video restoration |
JP4871144B2 (ja) * | 2006-01-13 | 2012-02-08 | 株式会社東芝 | 画像処理装置、方法、プログラム |
JP5267239B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2013-08-21 | 株式会社リコー | 画像読み取り装置、画像読み取り方法、画像読み取りプログラム及び記録媒体 |
US8754988B2 (en) * | 2010-12-22 | 2014-06-17 | Tektronix, Inc. | Blur detection with local sharpness map |
CN104240189B (zh) * | 2013-06-17 | 2017-05-24 | 富士通株式会社 | 恢复抗锯齿边缘的滤波方法和装置 |
JP2019161554A (ja) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2608699B2 (ja) * | 1985-07-02 | 1997-05-07 | 松下電器産業株式会社 | 直交変換装置 |
EP0232417B1 (de) * | 1985-10-02 | 1991-11-06 | Deutsche Thomson-Brandt GmbH | Verfahren zur korrektur von übertragungsfehlern |
US4797945A (en) * | 1985-12-13 | 1989-01-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image data coding apparatus |
US4694342A (en) * | 1986-05-01 | 1987-09-15 | Eastman Kodak Company | Spatial filter useful for removing noise from video images and for preserving detail therein |
-
1987
- 1987-01-28 JP JP1594587A patent/JP2589298B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-01-20 US US07/146,084 patent/US5023919A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63185170A (ja) | 1988-07-30 |
US5023919A (en) | 1991-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2589298B2 (ja) | 符号化画像データの復号化装置 | |
JP2960386B2 (ja) | 信号適応フィルタリング方法及び信号適応フィルター | |
US5432870A (en) | Method and apparatus for compressing and decompressing images of documents | |
US6226050B1 (en) | Signal adaptive filtering method for reducing ringing noise and signal adaptive filter | |
US6650786B2 (en) | Image encoding apparatus and image decoding apparatus | |
KR100242636B1 (ko) | 블록화효과 및 링잉노이즈 감소를 위한 신호적응후처리시스템 | |
US6782133B2 (en) | Image encoding apparatus and image decoding apparatus | |
US5146326A (en) | Coded picture information decoding apparatus having means for improving picture distortion | |
JPH07154604A (ja) | 標準adct圧縮した文書画像の伸長方法 | |
US20090245679A1 (en) | Image processing apparatus | |
US20100189374A1 (en) | Image processor and program | |
EP1213928B1 (en) | Image coding/decoding method, image coding apparatus and image decoding apparatus | |
JP4066367B2 (ja) | 画像ノイズ除去方法 | |
JP2001218210A (ja) | ノイズ検出方法、ノイズ検出装置、画像データ処理装置、記録媒体 | |
JP3013876B2 (ja) | 変換符号化装置 | |
JP2723867B2 (ja) | 画像信号復号化装置 | |
JP3627291B2 (ja) | ブロック歪み除去装置および方法 | |
US7123776B2 (en) | Method of processing digital images for low-bit rate applications | |
US20080266307A1 (en) | Method and System for Enhancing the Sharpness of a Video Signal | |
JP2901656B2 (ja) | 画像符号化装置 | |
JP3081658B2 (ja) | 画像信号符号化装置及び画像信号復号化装置 | |
US5757975A (en) | Artifact reduction for large dynamic range input data in JPEG compression | |
JPH11298898A (ja) | ブロック歪低減回路 | |
JPH07307942A (ja) | 画像雑音除去装置 | |
JP2619759B2 (ja) | 画像データ圧縮方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |