JP2587139B2 - 車輌の作業具装着装置 - Google Patents
車輌の作業具装着装置Info
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/3604—Devices to connect tools to arms, booms or the like
- E02F3/3609—Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat
- E02F3/3627—Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat with a hook and a longitudinal locking element
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
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- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌の作業具装着装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】フロントローダは、トラクタ等の車体に
枢着されたブームの先端にバケットを設け、これをバケ
ットシリンダの伸縮によりダンプ又はすくい方向に回動
操作するようになっている。この種のローダにおいて、
バケットを交換すべく着脱する際には、従来、ブームと
バケットとを結合する取付ピンを手で抜いてバケットを
取外し、或いはバケットを所定の位置において取付ピン
を手で挿入している。
枢着されたブームの先端にバケットを設け、これをバケ
ットシリンダの伸縮によりダンプ又はすくい方向に回動
操作するようになっている。この種のローダにおいて、
バケットを交換すべく着脱する際には、従来、ブームと
バケットとを結合する取付ピンを手で抜いてバケットを
取外し、或いはバケットを所定の位置において取付ピン
を手で挿入している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は取付ピンを手で
挿抜してバケットを着脱する構造であるため、バケット
の位置決めが難しく、取付ピンを挿抜し難い欠点があ
る。従って、一人でバケットを着脱することは非常に困
難である。本発明は、かかる従来の課題に鑑み、取付ピ
ンの挿抜等を要せず、バケット等の作業具をブームに容
易に装着できるようにすることを目的とする。
挿抜してバケットを着脱する構造であるため、バケット
の位置決めが難しく、取付ピンを挿抜し難い欠点があ
る。従って、一人でバケットを着脱することは非常に困
難である。本発明は、かかる従来の課題に鑑み、取付ピ
ンの挿抜等を要せず、バケット等の作業具をブームに容
易に装着できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体1に昇降
自在に枢着されたブーム11の先端部に、左右一対のブ
ラケット板19からなる取付ブラケット13を、シリン
ダ15の伸縮により横軸12廻りに回動動作されるよう
に該横軸12を介して枢着し、前記ブラケット板19間
の上部に、作業具14の引掛部32を下側から係脱自在
に引掛ける支点部28を設けると共に、ブラケット板1
9間の下部に、引掛部32を支点部28で引掛けた状態
でシリンダ15を作動させることによって、取付ブラケ
ット13に対して相対的に接近するように、作業具14
を支点部28廻りに回動させた時に、作業具14の突出
部33をロックするためのロック機構29を設けたもの
である。
自在に枢着されたブーム11の先端部に、左右一対のブ
ラケット板19からなる取付ブラケット13を、シリン
ダ15の伸縮により横軸12廻りに回動動作されるよう
に該横軸12を介して枢着し、前記ブラケット板19間
の上部に、作業具14の引掛部32を下側から係脱自在
に引掛ける支点部28を設けると共に、ブラケット板1
9間の下部に、引掛部32を支点部28で引掛けた状態
でシリンダ15を作動させることによって、取付ブラケ
ット13に対して相対的に接近するように、作業具14
を支点部28廻りに回動させた時に、作業具14の突出
部33をロックするためのロック機構29を設けたもの
である。
【0005】
【作用】取付ブラケット13の支点部28を作業具14
の引掛部32に引掛ける。次に、その状態でシリンダ1
5を作動させると、取付ブラケット13に対して相対的
に接近するように、作業具14が支点部28廻りに回動
し、作業具14の突出部33が取付ブラケット13のロ
ック機構29によってロックされる。従って、これによ
り取付ブラケット13と作業具14が離脱不能になるの
で、作業具14をブーム11に容易に装着できる。
の引掛部32に引掛ける。次に、その状態でシリンダ1
5を作動させると、取付ブラケット13に対して相対的
に接近するように、作業具14が支点部28廻りに回動
し、作業具14の突出部33が取付ブラケット13のロ
ック機構29によってロックされる。従って、これによ
り取付ブラケット13と作業具14が離脱不能になるの
で、作業具14をブーム11に容易に装着できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
すると、図1はトラクタ装着型のフロントローダに採用
した場合を例示する。図1において、1はトラクタ車
体、2は前輪、3は後輪、4はボンネット、5はハンド
ル、6は運転席である。7はフロントローダで、トラク
タ車体1 に固定の取付台8 に立設された左右一対のマス
ト9 と、左右一対のマスト9 の上端部に枢軸10により昇
降自在に枢着された左右一対のブーム11と、一対のブー
ム11の先端部に横軸12により回動自在に枢着された左右
一対の取付ブラケット13と、取付ブラケット13を介して
ブーム11に着脱自在に装着されたバケット14と、取付ブ
ラケット13を回動させるためのシリンダ15とを備えてい
る。
すると、図1はトラクタ装着型のフロントローダに採用
した場合を例示する。図1において、1はトラクタ車
体、2は前輪、3は後輪、4はボンネット、5はハンド
ル、6は運転席である。7はフロントローダで、トラク
タ車体1 に固定の取付台8 に立設された左右一対のマス
ト9 と、左右一対のマスト9 の上端部に枢軸10により昇
降自在に枢着された左右一対のブーム11と、一対のブー
ム11の先端部に横軸12により回動自在に枢着された左右
一対の取付ブラケット13と、取付ブラケット13を介して
ブーム11に着脱自在に装着されたバケット14と、取付ブ
ラケット13を回動させるためのシリンダ15とを備えてい
る。
【0007】マスト9 はブレース16を介してトラクタ車
体1前端のブラケット17にも連結されている。ブーム11
はこれとマスト9 下部との間に介装されたブームシリン
ダ18により枢軸10廻りに昇降自在となっている。取付ブ
ラケット13は、図2乃至図6に示すように、左右一対の
ブラケット板19を連結板20,21,22で連結し一体化したも
のであって、この取付ブラケット13の後側上部にシリン
ダ15のピストンロッド23前端のボス部24が、また下部に
ブーム11前端のボス部25が夫々横軸26,12 により回動自
在に枢着されている。
体1前端のブラケット17にも連結されている。ブーム11
はこれとマスト9 下部との間に介装されたブームシリン
ダ18により枢軸10廻りに昇降自在となっている。取付ブ
ラケット13は、図2乃至図6に示すように、左右一対の
ブラケット板19を連結板20,21,22で連結し一体化したも
のであって、この取付ブラケット13の後側上部にシリン
ダ15のピストンロッド23前端のボス部24が、また下部に
ブーム11前端のボス部25が夫々横軸26,12 により回動自
在に枢着されている。
【0008】取付ブラケット13の前側上端部には、支点
部28が、その下方側にはロック機構29が設けられてい
る。支点部28は一対のブラケット板19間にピンを架設し
たものであって、この支点部28はバケット14の背板部30
の後面に装着された逆J字状の引掛部32に対して下方側
から係脱自在に係合しかつ相対回動自在となっている。
ロック機構29は、支点部28で引掛部32を引掛けた状態で
シリンダ15を収縮させて取付ブラケット13を起立方向に
回動させた時に、バケット14の背板部30の突出部33にロ
ックピン37を挿入して、バケット14と取付ブラケット13
とを離脱不能にロックするためのものである。突出部33
は連結板22が嵌脱できるように上下に所定の隙間をおい
てバケット14の背板部30に一対の突出板34を固設して成
り、この一対の突出板34は一対のブラケット板19間に入
り得る幅となっている。連結板22及び突出板34には上下
方向にピン孔35,36 が形成されている。
部28が、その下方側にはロック機構29が設けられてい
る。支点部28は一対のブラケット板19間にピンを架設し
たものであって、この支点部28はバケット14の背板部30
の後面に装着された逆J字状の引掛部32に対して下方側
から係脱自在に係合しかつ相対回動自在となっている。
ロック機構29は、支点部28で引掛部32を引掛けた状態で
シリンダ15を収縮させて取付ブラケット13を起立方向に
回動させた時に、バケット14の背板部30の突出部33にロ
ックピン37を挿入して、バケット14と取付ブラケット13
とを離脱不能にロックするためのものである。突出部33
は連結板22が嵌脱できるように上下に所定の隙間をおい
てバケット14の背板部30に一対の突出板34を固設して成
り、この一対の突出板34は一対のブラケット板19間に入
り得る幅となっている。連結板22及び突出板34には上下
方向にピン孔35,36 が形成されている。
【0009】ロックピン37は連結板20,21 に上下摺動自
在に挿入されており、下端部が連結板22及び突出板34の
ピン孔35,36 に嵌脱するようになっている。ロックピン
37には中途部にハンドル38が直角方向に設けられ、この
ハンドル38の上側のバネ受け板39と連結板20との間でロ
ックピン37に、ロックピン37を下方のロック方向に付勢
するコイル状のバネ40が套嵌されている。
在に挿入されており、下端部が連結板22及び突出板34の
ピン孔35,36 に嵌脱するようになっている。ロックピン
37には中途部にハンドル38が直角方向に設けられ、この
ハンドル38の上側のバネ受け板39と連結板20との間でロ
ックピン37に、ロックピン37を下方のロック方向に付勢
するコイル状のバネ40が套嵌されている。
【0010】ハンドル38は取付ブラケット13の一方のブ
ラケット板19に形成された上下方向のガイド孔41に上下
摺動自在に挿入されており、またブラケット板19には、
ガイド孔41の上端側に切欠部42が形成されている。切欠
部42はロックピン37がピン孔35,36 から抜けた位置でロ
ックピン37を係止すべくハンドル38が係合されるように
なっている。一方、バケット14の背板部30には、突出板
34間に連結板22が嵌合する時に、切欠部40のハンドル38
を押して切欠部42から外すための解除板43が固定されて
いる。なお、ハンドル38は取付ブラケット13のブラケッ
ト板19の外側から把持可能であり、また解除板43の上側
に引掛けることも可能である。
ラケット板19に形成された上下方向のガイド孔41に上下
摺動自在に挿入されており、またブラケット板19には、
ガイド孔41の上端側に切欠部42が形成されている。切欠
部42はロックピン37がピン孔35,36 から抜けた位置でロ
ックピン37を係止すべくハンドル38が係合されるように
なっている。一方、バケット14の背板部30には、突出板
34間に連結板22が嵌合する時に、切欠部40のハンドル38
を押して切欠部42から外すための解除板43が固定されて
いる。なお、ハンドル38は取付ブラケット13のブラケッ
ト板19の外側から把持可能であり、また解除板43の上側
に引掛けることも可能である。
【0011】次にバケット着脱時の取扱い方法について
説明する。バケット14を装着する際には、先ずロック機
構29のハンドル38をバネ40に抗して引上げ、ガイド孔41
の上端の切欠部42に係合させ、ロックピン37をアンロッ
ク位置にセットする。次にシリンダ15を最大まで延ば
し、取付ブラケット13を横軸12廻りに反時計方向まで回
動させる。すると、取付ブラケット13の支点部28が前方
に突出した状態となるので、ブーム11を下げた後、その
支点部28を図7の如くバケット14の引掛部32に引掛け
る。
説明する。バケット14を装着する際には、先ずロック機
構29のハンドル38をバネ40に抗して引上げ、ガイド孔41
の上端の切欠部42に係合させ、ロックピン37をアンロッ
ク位置にセットする。次にシリンダ15を最大まで延ば
し、取付ブラケット13を横軸12廻りに反時計方向まで回
動させる。すると、取付ブラケット13の支点部28が前方
に突出した状態となるので、ブーム11を下げた後、その
支点部28を図7の如くバケット14の引掛部32に引掛け
る。
【0012】次いで、シリンダ15を収縮させて行くと、
取付ブラケット13が横軸12廻りに起立方向(時計方向)
に回動し、突出部33のピン孔36にロックピン37が嵌合し
てロック機構29がバケット14と取付ブラケット13とを離
脱不能にロックする。即ち、取付ブラケット13が横軸12
廻りに回動すると、この時、バケット14の引掛部32に支
点部28が引掛かっているので、支点部28廻りに取付ブラ
ケット13とバケット14とが接近する方向に相対的に回動
する。そして、図8のAに示す如く突出部33と連結板22
とが接近した後、図8のB及びCに示す状態を経て図8
のDに示す如く突出部33の上下一対の突出板34間に連結
板22が嵌合する。この場合、図8 のBに示す状態の時
に、解除板43がハンドル38に当たり、ハンドル38を押す
ので、ロックピン37が切欠部42から外れ、ロックピン37
がバネ40によりロック方向に下降し、突出部33上に当た
る。そして、突出部33に連結板22が完全に入ると、ロッ
クピン38がピン孔36に一致し、ピン孔35,36 に嵌合する
ので、突出部33をロックする。
取付ブラケット13が横軸12廻りに起立方向(時計方向)
に回動し、突出部33のピン孔36にロックピン37が嵌合し
てロック機構29がバケット14と取付ブラケット13とを離
脱不能にロックする。即ち、取付ブラケット13が横軸12
廻りに回動すると、この時、バケット14の引掛部32に支
点部28が引掛かっているので、支点部28廻りに取付ブラ
ケット13とバケット14とが接近する方向に相対的に回動
する。そして、図8のAに示す如く突出部33と連結板22
とが接近した後、図8のB及びCに示す状態を経て図8
のDに示す如く突出部33の上下一対の突出板34間に連結
板22が嵌合する。この場合、図8 のBに示す状態の時
に、解除板43がハンドル38に当たり、ハンドル38を押す
ので、ロックピン37が切欠部42から外れ、ロックピン37
がバネ40によりロック方向に下降し、突出部33上に当た
る。そして、突出部33に連結板22が完全に入ると、ロッ
クピン38がピン孔36に一致し、ピン孔35,36 に嵌合する
ので、突出部33をロックする。
【0013】従って、バケット14は支点部28、ロック機
構29により取付ブラケット13に離脱不能に連結されるこ
とになり、ブーム11に対する装着が完了する。このよう
に支点部28でバケット14の引掛部32を引掛けた後、取付
ブラケット13を起立方向に回動させれば良いので、バケ
ット14を極く容易に装着できる。バケット14を離脱する
時には、ハンドル38でロックピン37をバネ40に抗して持
上げ、図9のAに示すように解除板43上へ引掛けてロッ
クを解除する。そして、バケット14を地面に接地させた
状態で、図9のBに示すように取付ブラケット13を相対
的に支点部28廻りに回動させ、突出部33と連結板22との
嵌合を解く。突出部33と連結板22とが完全に外れると、
ブーム11を下げて支点部28を引掛部32から外せば良い。
この時、ロックピン37は上がったままになるので、その
ままの状態で他の作業の装着に移ることができ、トラク
タに乗ったままでの装着が可能である。
構29により取付ブラケット13に離脱不能に連結されるこ
とになり、ブーム11に対する装着が完了する。このよう
に支点部28でバケット14の引掛部32を引掛けた後、取付
ブラケット13を起立方向に回動させれば良いので、バケ
ット14を極く容易に装着できる。バケット14を離脱する
時には、ハンドル38でロックピン37をバネ40に抗して持
上げ、図9のAに示すように解除板43上へ引掛けてロッ
クを解除する。そして、バケット14を地面に接地させた
状態で、図9のBに示すように取付ブラケット13を相対
的に支点部28廻りに回動させ、突出部33と連結板22との
嵌合を解く。突出部33と連結板22とが完全に外れると、
ブーム11を下げて支点部28を引掛部32から外せば良い。
この時、ロックピン37は上がったままになるので、その
ままの状態で他の作業の装着に移ることができ、トラク
タに乗ったままでの装着が可能である。
【0014】なお、取付けブラケット13の支点部28
をU字状にし、バケット14の引掛部32をピン状にし
ても良い。また作業具はバケット14に限られず、その
他のフォーク等であっても良い。
をU字状にし、バケット14の引掛部32をピン状にし
ても良い。また作業具はバケット14に限られず、その
他のフォーク等であっても良い。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、取付ブラケット13の
支点部28を作業具14の引掛部32に下側から引掛
け、その状態でシリンダ15を作動させて、取付ブラケ
ット13に対して相対的に接近するように、作業具14
を支点部28廻りに回動し、作業具14の突出部33に
取付ブラケット13をロック機構29によってロックす
ることによって、ブーム11の先端部に作業具14を容
易に装着することができ、従来に比べて非常に便利であ
る。また、ブーム11の先端部に作業具14を装着する
場合、作業具14が接地した状態で行われる。従って、
作業具14の引掛部32に、取付ブラケット13の支点
部28を下側から、外れないように十分係合させるに
は、取付ブラケット13と地面との間に、支点部28を
上下動させるための十分な間隔が必要とされるが、ブー
ム11の先端部に装着される作業具14では、特に取付
ブラケット13の下部にロック機構29が設けられてい
ると、取付ブラケット13と地面との間の間隔が十分に
採れない場合が多いが、本発明では、特に、取付ブラケ
ット13をブームの先端部に、シリンダ15の伸縮によ
り横軸12廻りに回動動作されるように該横軸12を介
して枢着し、この取付ブラケット13の上部に作業具1
4の引掛部32を下側から引掛ける支点部28を設ける
と共に、取付ブラケット13の下部に、引掛部32を支
点部28で引掛けた状態でシリンダ15を作動させるこ
とによって、取付ブラケット13に対して相対的に接近
するように、作業具14を支点部28廻りに回動させた
時に、作業具14の突出部33をロックするためのロッ
ク機構29を設けたので、取付ブラケット13を横軸1
2廻りに回動させることによって、ロック機構29をそ
の上部に位置する支点部28廻りに回動させて地面から
離反させた位置とすることができ(図7参照)、支点部
28と地面との間に、該支点部28を上下動させるため
の十分な間隔を採ることができる。 また、取付ブラケッ
ト13を左右一対のブラケット板19で構成すると共
に、該ブラケット板19間に支点部28とロック機構2
9とを設けているので、何かの障害物に支点部28及び
ロック機構29が衝当して損傷する惧れは極めて少な
い。
支点部28を作業具14の引掛部32に下側から引掛
け、その状態でシリンダ15を作動させて、取付ブラケ
ット13に対して相対的に接近するように、作業具14
を支点部28廻りに回動し、作業具14の突出部33に
取付ブラケット13をロック機構29によってロックす
ることによって、ブーム11の先端部に作業具14を容
易に装着することができ、従来に比べて非常に便利であ
る。また、ブーム11の先端部に作業具14を装着する
場合、作業具14が接地した状態で行われる。従って、
作業具14の引掛部32に、取付ブラケット13の支点
部28を下側から、外れないように十分係合させるに
は、取付ブラケット13と地面との間に、支点部28を
上下動させるための十分な間隔が必要とされるが、ブー
ム11の先端部に装着される作業具14では、特に取付
ブラケット13の下部にロック機構29が設けられてい
ると、取付ブラケット13と地面との間の間隔が十分に
採れない場合が多いが、本発明では、特に、取付ブラケ
ット13をブームの先端部に、シリンダ15の伸縮によ
り横軸12廻りに回動動作されるように該横軸12を介
して枢着し、この取付ブラケット13の上部に作業具1
4の引掛部32を下側から引掛ける支点部28を設ける
と共に、取付ブラケット13の下部に、引掛部32を支
点部28で引掛けた状態でシリンダ15を作動させるこ
とによって、取付ブラケット13に対して相対的に接近
するように、作業具14を支点部28廻りに回動させた
時に、作業具14の突出部33をロックするためのロッ
ク機構29を設けたので、取付ブラケット13を横軸1
2廻りに回動させることによって、ロック機構29をそ
の上部に位置する支点部28廻りに回動させて地面から
離反させた位置とすることができ(図7参照)、支点部
28と地面との間に、該支点部28を上下動させるため
の十分な間隔を採ることができる。 また、取付ブラケッ
ト13を左右一対のブラケット板19で構成すると共
に、該ブラケット板19間に支点部28とロック機構2
9とを設けているので、何かの障害物に支点部28及び
ロック機構29が衝当して損傷する惧れは極めて少な
い。
【図1】トラクタの側面図である。
【図2】装着装置の側面断面図である。
【図3】装着装置の平面断面図である。
【図4】バケット側の背面図である。
【図5】装着装置の正面断面図である。
【図6】取付ブラケットの平面断面図である。
【図7】装着動作開始時の断面図である。
【図8】装着時の各動作を示す断面図である。
【図9】離脱時の各動作を示す断面図である。
1 トラクタ車体 7 フロントローダ 11 ブーム 12 横軸 13 取付ブラケット 14 バケット 15 シリンダ 28 支点部 29 ロック機構 32 引掛部 33 突出部
Claims (1)
- 【請求項1】 車体(1)に昇降自在に枢着されたブー
ム(11)の先端部に、左右一対のブラケット板(1
9)からなる取付ブラケット(13)を、シリンダ(1
5)の伸縮により横軸(12)廻りに回動動作されるよ
うに該横軸(12)を介して枢着し、前記ブラケット板
(19)間の上部に、作業具(14)の引掛部(32)
を下側から係脱自在に引掛ける支点部(28)を設ける
と共に、ブラケット板(19)間の下部に、引掛部(3
2)を支点部(28)で引掛けた状態でシリンダ(1
5)を作動させることによって、取付ブラケット(1
3)に対して相対的に接近するように、作業具(14)
を支点部(28)廻りに回動させた時に、作業具(1
4)の突出部(33)をロックするためのロック機構
(29)を設けたことを特徴とする車輌の作業具装着装
置。
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