JP2585819B2 - ケーシング・ブレーキ及びタレット・アセンブリを有する改良半自動式詰込み機 - Google Patents
ケーシング・ブレーキ及びタレット・アセンブリを有する改良半自動式詰込み機Info
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- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C11/00—Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
- A22C11/02—Sausage filling or stuffing machines
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- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
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- A22C11/02—Sausage filling or stuffing machines
- A22C11/0209—Stuffing horn assembly
- A22C11/0218—Stuffing horn assembly with multiple interchangeable stuffing horns, e.g. magazine arrangements
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- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C11/00—Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
- A22C11/02—Sausage filling or stuffing machines
- A22C11/0245—Controlling devices
- A22C11/0263—Braking means
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- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、食品加工機に係わり、特に、ソーセージと
それに類する肉の詰物及び食品の詰物を製造する種類の
詰込み機等のパツケージング機、更に具体的には詰込み
ホーン付タレツト・アセンブリ、ケーシング・ブレー
キ、吐出トレー機構を統合した詰込み機に関する。
それに類する肉の詰物及び食品の詰物を製造する種類の
詰込み機等のパツケージング機、更に具体的には詰込み
ホーン付タレツト・アセンブリ、ケーシング・ブレー
キ、吐出トレー機構を統合した詰込み機に関する。
ソーセージやソーセージに類する肉の詰物、更には詰
物食品の製造は、高度に自動化されている。米国での有
意義で貴重な研究の結果、種々の機械が、ソーセージ、
肉や食品の詰物の製造を自動化又は半自動化するために
開発された。その種の機械の1つが米国特許第4142,273
号に開示されている。これはニユーヨーク州ニユーヨー
クのロバートW.ゲイ(Robert W.Gay)に1979年3月6日
付で交付され、リーム・マニユフアクチヤリング・カン
パニ(Rheim Manufacturing Company)に譲渡されたも
のである。この機械の場合、ソーセージ材料は、詰込み
ホーン付タレツト・アセンブリに大きなたるからポンプ
で圧送される。このアセンブリは、複数の詰込みホーン
を有し、ホーンが供給、詰込み、端部クリツプの各作業
位置を順次通過する。ひだを付けられたケーシングが、
供給位置で詰込みホーンの端部にかぶせられ、ホーンの
詰込み位置ではケーシングとホーンに圧入された材料と
が、同時にホーンを去り、ケーシング・ブレーキを通過
する。詰込み材料がケーシングに一杯になると、ケーシ
ングは材料に僅かの圧力を加えて保持する。ケーシング
・ブレーキにより、ケーシングは一様な緊締力を受けて
送出される。ケーシング・ブレーキの隣りにはクリツプ
機構が間欠的に動作し、ブレーキを過ぎたケーシングに
空の部分を生じさせ、その部分をクリツプし、そのソー
セージの端部と次のソーセージの始端が決定される。代
表的な極めて望ましいクリツプ機構は、1977年1月11日
付でクライド・R.ヴエラルド(Clyde R.Velarde)に対
して交付され、ニユーヨーク州ニユーヨークのリーム・
マニユフアクチヤリング・カンパニに譲渡された米国特
許第4,675,945号に開示されている。クリツプされた食
品は吐出トレーに送られ、そこから吐出されて、コンベ
ア・ライン又は手による作業に回される。吐出は、機械
の作業高さより低いレベルへ転がるように下方へ横方向
に行なわれる。
物食品の製造は、高度に自動化されている。米国での有
意義で貴重な研究の結果、種々の機械が、ソーセージ、
肉や食品の詰物の製造を自動化又は半自動化するために
開発された。その種の機械の1つが米国特許第4142,273
号に開示されている。これはニユーヨーク州ニユーヨー
クのロバートW.ゲイ(Robert W.Gay)に1979年3月6日
付で交付され、リーム・マニユフアクチヤリング・カン
パニ(Rheim Manufacturing Company)に譲渡されたも
のである。この機械の場合、ソーセージ材料は、詰込み
ホーン付タレツト・アセンブリに大きなたるからポンプ
で圧送される。このアセンブリは、複数の詰込みホーン
を有し、ホーンが供給、詰込み、端部クリツプの各作業
位置を順次通過する。ひだを付けられたケーシングが、
供給位置で詰込みホーンの端部にかぶせられ、ホーンの
詰込み位置ではケーシングとホーンに圧入された材料と
が、同時にホーンを去り、ケーシング・ブレーキを通過
する。詰込み材料がケーシングに一杯になると、ケーシ
ングは材料に僅かの圧力を加えて保持する。ケーシング
・ブレーキにより、ケーシングは一様な緊締力を受けて
送出される。ケーシング・ブレーキの隣りにはクリツプ
機構が間欠的に動作し、ブレーキを過ぎたケーシングに
空の部分を生じさせ、その部分をクリツプし、そのソー
セージの端部と次のソーセージの始端が決定される。代
表的な極めて望ましいクリツプ機構は、1977年1月11日
付でクライド・R.ヴエラルド(Clyde R.Velarde)に対
して交付され、ニユーヨーク州ニユーヨークのリーム・
マニユフアクチヤリング・カンパニに譲渡された米国特
許第4,675,945号に開示されている。クリツプされた食
品は吐出トレーに送られ、そこから吐出されて、コンベ
ア・ライン又は手による作業に回される。吐出は、機械
の作業高さより低いレベルへ転がるように下方へ横方向
に行なわれる。
別の注目すべき機械は、1987年6月30日付でアルフレ
ツト・エヴアンズほか(Alfred Evans et al.)に交付
され、ノースカロライナ州アペツクスのテイパ・タイ社
(Tipper Tie,Ins.)に譲渡された米国特許第4,675,945
号に開示されている。この機械の場合、ケーシング・ブ
レーキを運動させる機構が備えられ、この機構により食
品のクリツプ中にケーシングに対し引張り力が間欠的に
除荷される。米国特許第4,142,273号と第4,675,945号と
は、極めて望ましい機械であることは証明済みではある
が、更に改良の余地が存在する。
ツト・エヴアンズほか(Alfred Evans et al.)に交付
され、ノースカロライナ州アペツクスのテイパ・タイ社
(Tipper Tie,Ins.)に譲渡された米国特許第4,675,945
号に開示されている。この機械の場合、ケーシング・ブ
レーキを運動させる機構が備えられ、この機構により食
品のクリツプ中にケーシングに対し引張り力が間欠的に
除荷される。米国特許第4,142,273号と第4,675,945号と
は、極めて望ましい機械であることは証明済みではある
が、更に改良の余地が存在する。
発明の概要 本発明の一つの重要な点は、詰込み機の改良詰込みホ
ーンとケーシング・ブレーキとの組合せを有している点
である。この組合せは、まず、吐出口を形成する詰込み
ホーンを有している。このホーンは、ケーシングを受容
するようにされ、2つの区分分けされた部分を有してい
る。これらの部分は、第1のホーン部分と第2のホーン
部分であり、第1ホーン部分は、第1ホーン部分外側寸
法を有し、第2ホーン部分は、第2ホーン部分外側寸法
を有している。後者は前者に比して小さい寸法にされて
いる。更に、この組合せは、ケーシング・ブレーキ機構
を有しており、この機構により、ホーン上のケーシング
に緊締力が加わることにより吐出口を過ぎて詰込みホー
ンからケーシングが離れる運動が間欠的に制動される。
この機構も2つの区分けされた部分を有している。これ
らの部分は、第1のブレーキ部分と第2のブレーキ部分
であり、ホーン部分の寸法に応じて寸法づけされた内側
寸法を有しており、双方のブレーキ部分と第1ホーン部
分との間、又は第2ブレーキ部分と第1ホーン部分との
間で、ホーン上のケーシングに緊締力が、次の場合に加
えられるようにされている。すなわち、第2のブレーキ
部分か、又は両方の部分が、第1のホーン部分に対して
ブレーキ位置にある場合である。
ーンとケーシング・ブレーキとの組合せを有している点
である。この組合せは、まず、吐出口を形成する詰込み
ホーンを有している。このホーンは、ケーシングを受容
するようにされ、2つの区分分けされた部分を有してい
る。これらの部分は、第1のホーン部分と第2のホーン
部分であり、第1ホーン部分は、第1ホーン部分外側寸
法を有し、第2ホーン部分は、第2ホーン部分外側寸法
を有している。後者は前者に比して小さい寸法にされて
いる。更に、この組合せは、ケーシング・ブレーキ機構
を有しており、この機構により、ホーン上のケーシング
に緊締力が加わることにより吐出口を過ぎて詰込みホー
ンからケーシングが離れる運動が間欠的に制動される。
この機構も2つの区分けされた部分を有している。これ
らの部分は、第1のブレーキ部分と第2のブレーキ部分
であり、ホーン部分の寸法に応じて寸法づけされた内側
寸法を有しており、双方のブレーキ部分と第1ホーン部
分との間、又は第2ブレーキ部分と第1ホーン部分との
間で、ホーン上のケーシングに緊締力が、次の場合に加
えられるようにされている。すなわち、第2のブレーキ
部分か、又は両方の部分が、第1のホーン部分に対して
ブレーキ位置にある場合である。
詰込みホーンとケーシング・ブレーキ機構とは、互い
に、ケーシング・ブレーキ及び詰込みホーンの詰込み位
置やクリツプ位置への運動とそこから離れる運動を行な
うように機械に取付けられている。詰込み位置において
は、第1のブレーキ部分と第2のブレーキ部分とが、双
方とも第1ホーン部分に対し制動位置にあり、ケーシン
グに緊締力を加えるために第1ホーン部分と協働する。
クリツプ位置では、第2ブレーキ部分が第1ホーン部分
に対する制動位置にとどまり、第2ブレーキ部分のみ
が、ケーシングを制動するため第1ホーン部分と協働す
る。
に、ケーシング・ブレーキ及び詰込みホーンの詰込み位
置やクリツプ位置への運動とそこから離れる運動を行な
うように機械に取付けられている。詰込み位置において
は、第1のブレーキ部分と第2のブレーキ部分とが、双
方とも第1ホーン部分に対し制動位置にあり、ケーシン
グに緊締力を加えるために第1ホーン部分と協働する。
クリツプ位置では、第2ブレーキ部分が第1ホーン部分
に対する制動位置にとどまり、第2ブレーキ部分のみ
が、ケーシングを制動するため第1ホーン部分と協働す
る。
この組合せにより、完全制動が、双方のブレーキ部分
によりケーシングに加えられ、部分制動は、第2ブレー
キ部分によつてのみ行なわれる。第2のブレーキ部分
は、食品詰込みの間には完全緊締と制動とを行ない、ク
リツピングの間は部分緊締と制動とを行なう。
によりケーシングに加えられ、部分制動は、第2ブレー
キ部分によつてのみ行なわれる。第2のブレーキ部分
は、食品詰込みの間には完全緊締と制動とを行ない、ク
リツピングの間は部分緊締と制動とを行なう。
本発明の別の重要な点は、詰込みホーン付タレツト・
アセンブリを備えている点である。このアセンブリは、
タレツト・アセンブリ体と、別個の詰込みホーンとを有
している。このアセンブリ体は、円筒形の中央通路と円
筒形の分岐通路とを形成している。中央通路は中央通路
中心線を形成し、中央通路と開放連通している分岐通路
は、それぞれ中央通路と中央通路中心線に対して鋭角を
なして位置している。別個の詰込みホーンは、それぞ
れ、中央通路にほぼ平行の第1部分通路を形成する第1
部分を有している。また、第1部分通路と開放連通して
いる第2通路を形成する第2部分は、中央通路に対し鋭
角をなしていてかつ分岐通路に開放連通している。更
に、タレツト・アセンブリは、分岐通路に沿つてアセン
ブリ体に取外し可能に固定され、アセンブリ体に対して
詰込みホーンを保持するカラーを有している。
アセンブリを備えている点である。このアセンブリは、
タレツト・アセンブリ体と、別個の詰込みホーンとを有
している。このアセンブリ体は、円筒形の中央通路と円
筒形の分岐通路とを形成している。中央通路は中央通路
中心線を形成し、中央通路と開放連通している分岐通路
は、それぞれ中央通路と中央通路中心線に対して鋭角を
なして位置している。別個の詰込みホーンは、それぞ
れ、中央通路にほぼ平行の第1部分通路を形成する第1
部分を有している。また、第1部分通路と開放連通して
いる第2通路を形成する第2部分は、中央通路に対し鋭
角をなしていてかつ分岐通路に開放連通している。更
に、タレツト・アセンブリは、分岐通路に沿つてアセン
ブリ体に取外し可能に固定され、アセンブリ体に対して
詰込みホーンを保持するカラーを有している。
本発明の更に別の重要な点は、詰込み機用の改良食品
吐出トレーを有している点である。このトレーは、最小
のスペースで、これまで達成されなかつた利点を有し、
吐出装置に必要な機能を十分に満たす独特のものであ
る。本発明及びその目的、効果、利点を完全に理解し、
評価することにより、この種の技術の関連のなかでの本
発明の真価が十分に認められよう。
吐出トレーを有している点である。このトレーは、最小
のスペースで、これまで達成されなかつた利点を有し、
吐出装置に必要な機能を十分に満たす独特のものであ
る。本発明及びその目的、効果、利点を完全に理解し、
評価することにより、この種の技術の関連のなかでの本
発明の真価が十分に認められよう。
要するに、本発明は、吐出トレー、トレーの運動を支
持し方向づける機械式リンケージ、このリンケージを駆
動する動力式アクチユエータ機構、アクチユエータ機構
の初期動作用の食品検知機構を含むものである。アクチ
ルエータ機構の動力により吐出トレーを、リンケージを
介して2方向運動、たとえばa)吐出方向と、同時に
b)吐出方向に対して横方向に向けることができる。ト
レーが運動する間、トレーの先導エツジは、隣接の案内
機構をよじ登り、トレーが傾けられる。トレー上の食品
は、詰込みホーンから圧出され、迅速に連続的な詰込み
が可能で、しかもホーンの吐出軸線と共軸方向に、かつ
この軸線とほぼ同じ高さのところを極く僅かに、静かに
移動したのちに吐出を行なう。
持し方向づける機械式リンケージ、このリンケージを駆
動する動力式アクチユエータ機構、アクチユエータ機構
の初期動作用の食品検知機構を含むものである。アクチ
ルエータ機構の動力により吐出トレーを、リンケージを
介して2方向運動、たとえばa)吐出方向と、同時に
b)吐出方向に対して横方向に向けることができる。ト
レーが運動する間、トレーの先導エツジは、隣接の案内
機構をよじ登り、トレーが傾けられる。トレー上の食品
は、詰込みホーンから圧出され、迅速に連続的な詰込み
が可能で、しかもホーンの吐出軸線と共軸方向に、かつ
この軸線とほぼ同じ高さのところを極く僅かに、静かに
移動したのちに吐出を行なう。
あとで詳述するが、この機械式リンケージは、有利に
は平行四辺形のリンケージを有している。また、アクチ
ユエータ機構は、垂直軸回転連結部のところで平行四辺
形のリンケージの真中のリンクを駆動する回転アクチユ
エータを有している。更にトレーは、水平軸回転連結部
を中心として回転するリンケージのリンクに取付けられ
ている。食品検知機構による食品の検知により回転アク
チユエータが起動される。アクチユエータは、次いで機
械式リンケージとトレーを吐出の間にサイクル運動さ
せ、スタート位置へ戻す。
は平行四辺形のリンケージを有している。また、アクチ
ユエータ機構は、垂直軸回転連結部のところで平行四辺
形のリンケージの真中のリンクを駆動する回転アクチユ
エータを有している。更にトレーは、水平軸回転連結部
を中心として回転するリンケージのリンクに取付けられ
ている。食品検知機構による食品の検知により回転アク
チユエータが起動される。アクチユエータは、次いで機
械式リンケージとトレーを吐出の間にサイクル運動さ
せ、スタート位置へ戻す。
本発明の重要な特徴は、有利な実施例につき以下で詳
説することにより、一層完全に認められよう。
説することにより、一層完全に認められよう。
図面の簡単な説明 添付図面は、本発明の有利な実施例を示したものだ
が、この実施例は本発明が請求する唯一の形式なのでは
ない。図面及び有利な実施例についての以下の説明は、
請求項を制限するものではなく、請求の範囲の解釈の原
則と一致しているだけのものにすぎない。この原則に従
つて、請求項を具体例と図面により解釈することにす
る。
が、この実施例は本発明が請求する唯一の形式なのでは
ない。図面及び有利な実施例についての以下の説明は、
請求項を制限するものではなく、請求の範囲の解釈の原
則と一致しているだけのものにすぎない。この原則に従
つて、請求項を具体例と図面により解釈することにす
る。
図面及び以下の説明の理解を容易にするために、図面
を簡単に説明しておく。
を簡単に説明しておく。
図1は本発明の有利な実施例の全体を示した斜視図
で、精巧な半自動式詰込み機を示したもの。
で、精巧な半自動式詰込み機を示したもの。
図2は、図1の詰込み機を部分的に断面して、内部の
詳細を示した側面図。
詳細を示した側面図。
図3は、図1の詰込み機の食品吐出トレーを食品受取
り位置で示した平面図。
り位置で示した平面図。
第4図は、食品吐出トレーを吐出位置で示した平面
図。
図。
第5図は、図1の詰込み機の一部を、内部の詳細を示
すために断面して示した平面図で、詰込みホーン付タレ
ツト・アセンブリとケーシング・ブレーキとの位置は、
詰込みホーンとケーシング・ブレーキとが詰込み位置に
ある場合の位置である。
すために断面して示した平面図で、詰込みホーン付タレ
ツト・アセンブリとケーシング・ブレーキとの位置は、
詰込みホーンとケーシング・ブレーキとが詰込み位置に
ある場合の位置である。
図6は、図1の詰込み機の、図5に示したのと同じ部
分の平面図で、詰込みホーン付タレツト・アセンブリと
ケーシング・ブレーキとの位置は同じ詰込みホーンとケ
ーシング・ブレーキとがクリツプ位置にある場合の位置
である。
分の平面図で、詰込みホーン付タレツト・アセンブリと
ケーシング・ブレーキとの位置は同じ詰込みホーンとケ
ーシング・ブレーキとがクリツプ位置にある場合の位置
である。
図7は、図5及び図6と同じ部分の平面図で詰込みホ
ーン付タレツト・アセンブリとケーシング・ブレーキと
の位置は、詰込みホーンが供給位置にある場合の位置で
ある。
ーン付タレツト・アセンブリとケーシング・ブレーキと
の位置は、詰込みホーンが供給位置にある場合の位置で
ある。
図8は、図7の8−8線に沿つた部分断面図で、詰込
みホーン付タレツト・アセンブリを軸方向に運動させる
ヨークを示した図。
みホーン付タレツト・アセンブリを軸方向に運動させる
ヨークを示した図。
図9は、詰込みホーン付タレツト・アセンブリの斜視
図。
図。
図10は、詰込みホーン付タレツト・アセンブリの後端
面の図。
面の図。
図11は、詰込みホーン付タレツト・アセンブリの分割
断面図で、中心線11−11の下方は供給位置のホーンを、
中心線11−11の上方は詰込み位置のホーンを示した図。
断面図で、中心線11−11の下方は供給位置のホーンを、
中心線11−11の上方は詰込み位置のホーンを示した図。
図12は、詰込み機の端側の図。
図13は、詰込み機のクリツプ機構とタレツト・アセン
ブリの略示図。
ブリの略示図。
図14は、詰込み位置にある詰込みホーンとケーシング
・ブレーキの細部を示した断面図。
・ブレーキの細部を示した断面図。
図15は、クリツプ位置にある詰込みホーンとケーシン
グ・ブレーキの細部を示した断面図。
グ・ブレーキの細部を示した断面図。
図16は、詰込み機の食品吐出トレー機構の細部を示し
た断面図で、図同様に食品受容時の状態を示した図。
た断面図で、図同様に食品受容時の状態を示した図。
図17は、食品吐出トレーの取付部の詳細図。
図18は、食品吐出トレー機構の細部を示した断面図
で、食品吐出の状態を示した図。
で、食品吐出の状態を示した図。
以下、詰込み機の構成要素に関し、“上方”、“低い
ほうの”、“左”、“右”等々の空間的用語が出てく
る。これらの用語は、構成要素の特殊な空間的な方向を
示すもので、読者の理解を助ける目的を有している。こ
れらの用語は、請求項に取入れられている場合を除い
て、本発明の、可能な変化形の構成要素の、可能な方向
づけを限定するものではない。
ほうの”、“左”、“右”等々の空間的用語が出てく
る。これらの用語は、構成要素の特殊な空間的な方向を
示すもので、読者の理解を助ける目的を有している。こ
れらの用語は、請求項に取入れられている場合を除い
て、本発明の、可能な変化形の構成要素の、可能な方向
づけを限定するものではない。
有利な実施例の詳細な説明 本発明には、米国特許第4,001,926号、第4,023,238
号、第4,142,273号、第4,675,945号、第4,766,713号が
取入れられている。
号、第4,142,273号、第4,675,945号、第4,766,713号が
取入れられている。
図1に示した本発明の詰込め機の有利な実施例は、全
体を符号10で示し、作業をしていない停止の状態で示し
てある。この詰込み機10の外見は、その流線形状が装飾
的で、意匠特許により保護されている。この機械10は、
複数のホーンを有する詰込みホーン付タレツト・アセン
ブリを備えている。細分された材料が、図1の右側から
機械へポンプ(本発明に含まれないので図示してない)
で圧入される。図5に符号20で示した材料が、詰込みホ
ーンを出ると、ホーン上に貯えられているケーシング22
も出て来て、食品吐出トレー26上に、詰込まれた製品24
が形成される。図1の符号28で示した区域には、図13に
略示したクリツプ機構30が配置されており、空にされた
ケーシング部分を間欠的にクリツプし、吐出される製品
の端部と次の製品の始端を閉止する。クリツプは、詰込
み機のなかを通り、頂部のパンケーキ・トレー32から供
給される。ヒンジ取付けされた半透明のガード34,35,36
は、操作員を保護し、衛生状態を高める。以上に挙げた
すべての部品は、全体として符号38で示されたベース又
はフレームの上に取付けられ、フレームの下にはホイー
ルが備えられている。
体を符号10で示し、作業をしていない停止の状態で示し
てある。この詰込み機10の外見は、その流線形状が装飾
的で、意匠特許により保護されている。この機械10は、
複数のホーンを有する詰込みホーン付タレツト・アセン
ブリを備えている。細分された材料が、図1の右側から
機械へポンプ(本発明に含まれないので図示してない)
で圧入される。図5に符号20で示した材料が、詰込みホ
ーンを出ると、ホーン上に貯えられているケーシング22
も出て来て、食品吐出トレー26上に、詰込まれた製品24
が形成される。図1の符号28で示した区域には、図13に
略示したクリツプ機構30が配置されており、空にされた
ケーシング部分を間欠的にクリツプし、吐出される製品
の端部と次の製品の始端を閉止する。クリツプは、詰込
み機のなかを通り、頂部のパンケーキ・トレー32から供
給される。ヒンジ取付けされた半透明のガード34,35,36
は、操作員を保護し、衛生状態を高める。以上に挙げた
すべての部品は、全体として符号38で示されたベース又
はフレームの上に取付けられ、フレームの下にはホイー
ルが備えられている。
前述のように、機構10は半自動式である。操作員は、
制御パネル40のところで入力し、ケーシングに装荷し、
ホーンに充填するスタートアツプ作業の間、タレツトの
運動を操作せねばならない。装荷が完了し、操作員が制
御装置をオートマチツク・モードに変えると、サイクル
運動の機能が始まる。これにより、システムはオートマ
チツク・モードとなり、すべての運動が電気/空気式制
御装置により自動的に制御される。製品サイズは、フイ
ラー(図示せず。本発明には含まれない)内に含まれる
ポーシヨン制御装置により、又はかい形引きはずし部材
39(図18)による長さ測定により制御される。供給位置
にある間に、操作員がホーンにケーシングを取付ける必
要がある。起動と動作停止は、制御装置42により空気式
装置を介しても行なわれる。
制御パネル40のところで入力し、ケーシングに装荷し、
ホーンに充填するスタートアツプ作業の間、タレツトの
運動を操作せねばならない。装荷が完了し、操作員が制
御装置をオートマチツク・モードに変えると、サイクル
運動の機能が始まる。これにより、システムはオートマ
チツク・モードとなり、すべての運動が電気/空気式制
御装置により自動的に制御される。製品サイズは、フイ
ラー(図示せず。本発明には含まれない)内に含まれる
ポーシヨン制御装置により、又はかい形引きはずし部材
39(図18)による長さ測定により制御される。供給位置
にある間に、操作員がホーンにケーシングを取付ける必
要がある。起動と動作停止は、制御装置42により空気式
装置を介しても行なわれる。
図5から図11の場合、詰込みホーン付タレツト・アセ
ンブリ12は、タレツト・アセンブリ体44を有している。
詰込みホーン14,16,18は、アセンブリ体とは別個の部品
であり、後述するカラー46,48,50により、あるべき個所
に保持されている。ヨーク52は、アセンブリ体44の外側
みぞの全域にわたつて適合するリング部分54を有してい
る。アセンブリ体はヨーク52に対し回転可能である。ヨ
ークは、また図8にも示されており、離れた個所56のと
ころまで延びている。リング部分54と離れた個所56との
間には多シリンダ駆動装置がヨーク52に取付けられてい
る。
ンブリ12は、タレツト・アセンブリ体44を有している。
詰込みホーン14,16,18は、アセンブリ体とは別個の部品
であり、後述するカラー46,48,50により、あるべき個所
に保持されている。ヨーク52は、アセンブリ体44の外側
みぞの全域にわたつて適合するリング部分54を有してい
る。アセンブリ体はヨーク52に対し回転可能である。ヨ
ークは、また図8にも示されており、離れた個所56のと
ころまで延びている。リング部分54と離れた個所56との
間には多シリンダ駆動装置がヨーク52に取付けられてい
る。
タレツト・アセンブリ体44は、マニホルド管58に沿つ
て運動するため、この管に取付けられている。図5、図
6、図7を比較して分かるように、タレツト・アセンブ
リ12は、少なくとも3つの軸方向位置の間で可動であ
る。運動は、ヨーク52に取付けられた多シリンダ駆動装
置の動力による。タレツト・アセンブリも、ピン57,59
を除去することにより、取外し可能である。
て運動するため、この管に取付けられている。図5、図
6、図7を比較して分かるように、タレツト・アセンブ
リ12は、少なくとも3つの軸方向位置の間で可動であ
る。運動は、ヨーク52に取付けられた多シリンダ駆動装
置の動力による。タレツト・アセンブリも、ピン57,59
を除去することにより、取外し可能である。
フレームに付加されたヨーク案内ロツド60は、マニホ
ルド管58と平行に延びている。ヨーク52の離れた個所56
は、案内ロツド60に沿つてスライド可能である。多シリ
ンダ駆動装置は第1と第2のヨーク駆動シリンダ62,64
を有している。シリンダ62,64とそのシリンダロツド
は、マニホルド管58及び案内ロツド60と平行に延びてい
る。第1シリンダ62の第1シリンダロツド66は、その遠
いほうの端部がフレームに付加されている。第2のシリ
ンダロツド68は、その遠いほうのた端部がヨーク52に取
付けられている。ロツド66,68が延ばされていないと
き、すなわち引込められているときには、ヨーク52とタ
レツト・アセンブリ12が、図5に示した前方位置を占め
る。第1ロツド66がシリンダ62から延びることにより、
ヨーク52とタレツト・アセンブリ12が、図6に示した中
間位置へ駆動される。第2ロツド68がシリンダ64から延
びると、ヨーク52とタレツト・アセンブリ12は、図7に
示した後方位置へ動かされる。
ルド管58と平行に延びている。ヨーク52の離れた個所56
は、案内ロツド60に沿つてスライド可能である。多シリ
ンダ駆動装置は第1と第2のヨーク駆動シリンダ62,64
を有している。シリンダ62,64とそのシリンダロツド
は、マニホルド管58及び案内ロツド60と平行に延びてい
る。第1シリンダ62の第1シリンダロツド66は、その遠
いほうの端部がフレームに付加されている。第2のシリ
ンダロツド68は、その遠いほうのた端部がヨーク52に取
付けられている。ロツド66,68が延ばされていないと
き、すなわち引込められているときには、ヨーク52とタ
レツト・アセンブリ12が、図5に示した前方位置を占め
る。第1ロツド66がシリンダ62から延びることにより、
ヨーク52とタレツト・アセンブリ12が、図6に示した中
間位置へ駆動される。第2ロツド68がシリンダ64から延
びると、ヨーク52とタレツト・アセンブリ12は、図7に
示した後方位置へ動かされる。
タレツト回転アクチユエータ70は、駆動ベルト72によ
りスプロケツト74に接続されている。アクチユエータ70
はフレーム38に取付けられている。スプロケツト74は、
タレツト・アセンブリの後側のマニホルド管58の周囲を
回転可能である。ベルトは、マニホルド管58に対し横方
向に延び、スプロケツト74の回転は、マニホルド管58の
中心線と共線的な軸線を中心として行なわれる。
りスプロケツト74に接続されている。アクチユエータ70
はフレーム38に取付けられている。スプロケツト74は、
タレツト・アセンブリの後側のマニホルド管58の周囲を
回転可能である。ベルトは、マニホルド管58に対し横方
向に延び、スプロケツト74の回転は、マニホルド管58の
中心線と共線的な軸線を中心として行なわれる。
ピン76は、軸方向にスプロケツト74から前方に突出し
ている。図10で見るのが最も分りやすいが、ピン穴78
は、タレツト・アセンブリ体44の後面に形成されてい
る。ピン76は、ピン穴78がピン76の近くに来ると、ピン
穴78内へ突入する位の寸法を有している。
ている。図10で見るのが最も分りやすいが、ピン穴78
は、タレツト・アセンブリ体44の後面に形成されてい
る。ピン76は、ピン穴78がピン76の近くに来ると、ピン
穴78内へ突入する位の寸法を有している。
図7の場合、ヨーク52とタレツト・アセンブリ12が後
方位置にあり、ピン76はピン穴78内に突入している。タ
レツト・アセンブリ12は、スプロケツト74と、ベルト72
を介してタレツト回転アクチユエータとの回転制御を受
けている。これにより、ホーン14,16,18の回転位置は、
アクチユエータ70により決定される。ホーン14,16,18
は、半径方向に等しい角度で間隔をおいており、アクチ
ユエータ70は、2つのホーンの間隔に等しい円弧でホー
ン14,16,18を切換えるようにされている。
方位置にあり、ピン76はピン穴78内に突入している。タ
レツト・アセンブリ12は、スプロケツト74と、ベルト72
を介してタレツト回転アクチユエータとの回転制御を受
けている。これにより、ホーン14,16,18の回転位置は、
アクチユエータ70により決定される。ホーン14,16,18
は、半径方向に等しい角度で間隔をおいており、アクチ
ユエータ70は、2つのホーンの間隔に等しい円弧でホー
ン14,16,18を切換えるようにされている。
ヨーク52とタレツト・アセンブリ12の後方位置では、
ホーン14,16,18は供給位置にある。図1と図7に示され
ているように、ホーンには、ケーシングを取付ける時
や、その他の必要な時に操作員が接近可能である。ホー
ンが前方位置にある場合、図5のホーン14に見られるよ
うに、操作員及び制御パネル40から最も遠い位置のホー
ンが、ケーシング・ブレーキ機構82に対して詰込み位置
へもたらされる。図6から図18に見られるように、ホー
ンの中間位置では、前記のホーン14がクリツプ位置に来
ている。
ホーン14,16,18は供給位置にある。図1と図7に示され
ているように、ホーンには、ケーシングを取付ける時
や、その他の必要な時に操作員が接近可能である。ホー
ンが前方位置にある場合、図5のホーン14に見られるよ
うに、操作員及び制御パネル40から最も遠い位置のホー
ンが、ケーシング・ブレーキ機構82に対して詰込み位置
へもたらされる。図6から図18に見られるように、ホー
ンの中間位置では、前記のホーン14がクリツプ位置に来
ている。
図11では、マニホルド管58が、内側の円筒形マニホル
ド通路84を形成している。デルリンtmで形成されている
タレツト・アセンブリ体44は円筒形中央通路86を形成し
ている。中央通路81(図11の11−11線)を有している。
マニホルド管58は中央通路86の全長にわたつてはめ込ま
れており、マニホルド通路84は、中央線81と共線的であ
る。タレツト・アセンブリ体44は、また、各ホーン14,1
6,18用の分岐通路ないし分岐管90,94を形成している。
分岐管90,94等は、中央通路86からそれぞれ鋭角をなし
て延びており、特にその角度は、ほぼ45゜である。マニ
ホルド管58の半径方向孔96は、マニホルド通路84とタレ
ツト・アセンブリ体44の単一分岐管との間を連通させて
いる。半径方向穴96は、分岐管へ連通させるために設け
られており、この分岐管へは、ホーンが、詰込み位置に
あるさいに連通せしめられる。
ド通路84を形成している。デルリンtmで形成されている
タレツト・アセンブリ体44は円筒形中央通路86を形成し
ている。中央通路81(図11の11−11線)を有している。
マニホルド管58は中央通路86の全長にわたつてはめ込ま
れており、マニホルド通路84は、中央線81と共線的であ
る。タレツト・アセンブリ体44は、また、各ホーン14,1
6,18用の分岐通路ないし分岐管90,94を形成している。
分岐管90,94等は、中央通路86からそれぞれ鋭角をなし
て延びており、特にその角度は、ほぼ45゜である。マニ
ホルド管58の半径方向孔96は、マニホルド通路84とタレ
ツト・アセンブリ体44の単一分岐管との間を連通させて
いる。半径方向穴96は、分岐管へ連通させるために設け
られており、この分岐管へは、ホーンが、詰込み位置に
あるさいに連通せしめられる。
ステンレススチール製の各詰込みホーン14,16,18は、
符号90,94等の分岐管と開放連通している。図9と図11
に示しているように、ステンレススチール製の各カラー
46,48,50は、分岐管90,94の外側開口のところでタレツ
ト・アセンブリ体44内へ取外し可能にねじ込み固定さ
れ、詰込みホーン14,16,18を取囲んでいる。これらのカ
ラーは、ホーンの環状フランジをアセンブリ体44に対し
て押さえつけて、ホーンをアセンブリ体44に固定してい
る。
符号90,94等の分岐管と開放連通している。図9と図11
に示しているように、ステンレススチール製の各カラー
46,48,50は、分岐管90,94の外側開口のところでタレツ
ト・アセンブリ体44内へ取外し可能にねじ込み固定さ
れ、詰込みホーン14,16,18を取囲んでいる。これらのカ
ラーは、ホーンの環状フランジをアセンブリ体44に対し
て押さえつけて、ホーンをアセンブリ体44に固定してい
る。
各詰込みホーンの第1部分98は、図11に示したよう
に、マニホルド管58と平行に延び、中央通路86及びマニ
ホルド管84と平行な通路を形成している。各ホーンの第
2部分100は、第1部分98に続いており、中央線81に対
し、分岐管がなす角度と等しい鋭角をなして延びてい
る。
に、マニホルド管58と平行に延び、中央通路86及びマニ
ホルド管84と平行な通路を形成している。各ホーンの第
2部分100は、第1部分98に続いており、中央線81に対
し、分岐管がなす角度と等しい鋭角をなして延びてい
る。
詰込みホーン14,16,18の前方で、マニホルド管58の外
径は小さくされている。スリーブ104が、この縮小外径
部にはめ合わされ、ピストンポンプ106がスリーブ104に
付加取付けされている。このピストンポンプ106は、マ
ニホルド管58内でピストン108を駆動する。ピストン108
とピストンポンプ106は、マニホルド管58と共線的であ
る。ピストンポンプ106のロツド110が延びると、ピスト
ン108は、マニホルド管58内を半径方向開口96のほうへ
駆動され、米国特許第4,023,238号の形式で作業する。
ピストン108の端面112は、半径方向開口96が連通してい
る分岐管と等しい鋭角をなして傾斜し、マニホルド通路
84から半径方向開口を通り分岐管内へ材料を送入するの
に好都合にしてある。
径は小さくされている。スリーブ104が、この縮小外径
部にはめ合わされ、ピストンポンプ106がスリーブ104に
付加取付けされている。このピストンポンプ106は、マ
ニホルド管58内でピストン108を駆動する。ピストン108
とピストンポンプ106は、マニホルド管58と共線的であ
る。ピストンポンプ106のロツド110が延びると、ピスト
ン108は、マニホルド管58内を半径方向開口96のほうへ
駆動され、米国特許第4,023,238号の形式で作業する。
ピストン108の端面112は、半径方向開口96が連通してい
る分岐管と等しい鋭角をなして傾斜し、マニホルド通路
84から半径方向開口を通り分岐管内へ材料を送入するの
に好都合にしてある。
米国特許第4,675,945号に示された機構(その図10及
び図11)は、ケーシング・ブレーキ機構を、短い距離で
前方及び後方へ反復運動させる。駆動シリンダ62は、各
詰込みホーンを順次詰込み位置とクリツプ位置へ移動さ
せ、またそれらの位置から移動させる。図14及び図15に
は、ケーシング・ブレーキ機構82とホーンとの運動の関
連が示されている。ホーンが詰込み位置へ来ると、ケー
シング・ブレーキ機構も又前方の詰込み位置に来る。ホ
ーンがクリツプ位置に来ると、ブレーキ機構は後方のク
リツプ位置へ来る。クリツプ位置へのホーンの移動距離
は、そこへのブレーキ機構の移動距離よりも長い。この
結果、ホーンは、図15のクリツプ位置ではケーシング・
ブレーキ機構から、図14の詰込み位置でよりも離れたと
ころに来ている。
び図11)は、ケーシング・ブレーキ機構を、短い距離で
前方及び後方へ反復運動させる。駆動シリンダ62は、各
詰込みホーンを順次詰込み位置とクリツプ位置へ移動さ
せ、またそれらの位置から移動させる。図14及び図15に
は、ケーシング・ブレーキ機構82とホーンとの運動の関
連が示されている。ホーンが詰込み位置へ来ると、ケー
シング・ブレーキ機構も又前方の詰込み位置に来る。ホ
ーンがクリツプ位置に来ると、ブレーキ機構は後方のク
リツプ位置へ来る。クリツプ位置へのホーンの移動距離
は、そこへのブレーキ機構の移動距離よりも長い。この
結果、ホーンは、図15のクリツプ位置ではケーシング・
ブレーキ機構から、図14の詰込み位置でよりも離れたと
ころに来ている。
ケーシング・ブレーキ機構82は、2個の環状ケーシン
グ・ブレーキ114,116を有している。この2個のブレー
キ114,116は、ブレーキ機構の2つの部分を形成してい
る。これらのブレーキの第1のブレーキ114は、第2の
ブレーキ116の前方に位置している。プレーキ114,116
は、等しくするのが最も有利である。第1の環状取付具
118は外側フレーム120に滑りばめされ、ブレーキ114,11
6のスペーサとして用いられている。第2の環状取付具1
22は、外側フレーム120にねじ固定され、フレーム120内
に部品114,116,118を保持している。取付具122を調節す
ることにより、ブレーキ116の背面に圧縮力が加わる。
ブレーキ116は、また取付具118に圧縮力を加え、取付具
118は取付具114の背面に圧縮力を加える。この動作によ
りブレーキ114,116が調節可能に締付けられ、ホーン上
のケーシングの緊締力が加減される。従来の単一のケー
シング・ブレーキのように、各ケーシング・ブレーキ11
4,116は、ケーシングがブレーキを通過してホーンから
出ると、ホーン上のケーシングを緊締する。2個のブレ
ーキ114,116の場合、各ブレーキが、ブレーキ機構82が
詰込み位置にある間、所望の緊締力を与えるのに役立
つ。
グ・ブレーキ114,116を有している。この2個のブレー
キ114,116は、ブレーキ機構の2つの部分を形成してい
る。これらのブレーキの第1のブレーキ114は、第2の
ブレーキ116の前方に位置している。プレーキ114,116
は、等しくするのが最も有利である。第1の環状取付具
118は外側フレーム120に滑りばめされ、ブレーキ114,11
6のスペーサとして用いられている。第2の環状取付具1
22は、外側フレーム120にねじ固定され、フレーム120内
に部品114,116,118を保持している。取付具122を調節す
ることにより、ブレーキ116の背面に圧縮力が加わる。
ブレーキ116は、また取付具118に圧縮力を加え、取付具
118は取付具114の背面に圧縮力を加える。この動作によ
りブレーキ114,116が調節可能に締付けられ、ホーン上
のケーシングの緊締力が加減される。従来の単一のケー
シング・ブレーキのように、各ケーシング・ブレーキ11
4,116は、ケーシングがブレーキを通過してホーンから
出ると、ホーン上のケーシングを緊締する。2個のブレ
ーキ114,116の場合、各ブレーキが、ブレーキ機構82が
詰込み位置にある間、所望の緊締力を与えるのに役立
つ。
これに対して、ブレーキ機構82は、クリツプ位置で
は、第2のブレーキ116だけが、ひだをつけられたケー
シングに緊締力を加える。各詰込みホーンの第1部分98
は、第1と第2の2つのセグメント124,126を有してい
る。第2セグメント126の外寸法は外径により規定され
るが、この外寸法は、第1セグメント124の外径により
規定される外寸法より小さい。第1セグメント124は、
ブレーキ機構内に突入し、ブレーキ機構とホーンとが詰
込み位置にあるときに、第1ブレーキと第2ブレーキ双
方と協働する。第1セグメントが、ブレーキ機構に突入
し、第2ブレーキと協働するのは、ブレーキ機構とホー
ンがクリツプ位置にあるときのみである。直径の小さい
第2セグメントは、ブレーキ機構とホーンがクリツプ位
置にあるとき、第1ブレーキ内に突入するが、制動のた
めに第2ブレーキと協働することはない。クリツプ位置
での第2セグメントの突入により、既に詰込み位置への
戻りが、第1ブレーキを過ぎたケーシングの連続的な案
内により保証される。
は、第2のブレーキ116だけが、ひだをつけられたケー
シングに緊締力を加える。各詰込みホーンの第1部分98
は、第1と第2の2つのセグメント124,126を有してい
る。第2セグメント126の外寸法は外径により規定され
るが、この外寸法は、第1セグメント124の外径により
規定される外寸法より小さい。第1セグメント124は、
ブレーキ機構内に突入し、ブレーキ機構とホーンとが詰
込み位置にあるときに、第1ブレーキと第2ブレーキ双
方と協働する。第1セグメントが、ブレーキ機構に突入
し、第2ブレーキと協働するのは、ブレーキ機構とホー
ンがクリツプ位置にあるときのみである。直径の小さい
第2セグメントは、ブレーキ機構とホーンがクリツプ位
置にあるとき、第1ブレーキ内に突入するが、制動のた
めに第2ブレーキと協働することはない。クリツプ位置
での第2セグメントの突入により、既に詰込み位置への
戻りが、第1ブレーキを過ぎたケーシングの連続的な案
内により保証される。
ホーンのセグメントとブレーキの配置の結果、詰込み
の間には、ひだ付きケーシングに完全制動が加えられ、
クリツプの間には部分制動が加えられる。
の間には、ひだ付きケーシングに完全制動が加えられ、
クリツプの間には部分制動が加えられる。
前述のように、また、関連特許に示されているよう
に、クリツプ機構はパンチを有している。このパンチ
は、空にされたケーシングの周囲にクリツプをダイスに
対して押付け、吐出される製品の端部に次の製品の始端
とを形成する。クリツプ機構30は、排除プレート対(図
示せず)を有し、これらのプレート対がケーシングが通
過する狭容部を形成する。この狭容部は、タレツト・ア
センブリ12の軸方向の延びと平行な軸方向延びと、この
延びに直角方向の横方向の延びを有している。排除プレ
ートは、ケーシングの周囲の狭容部を横方向に狭容し、
ケーシングを固くしぼり込む。クリツプは横方向に取付
ける。
に、クリツプ機構はパンチを有している。このパンチ
は、空にされたケーシングの周囲にクリツプをダイスに
対して押付け、吐出される製品の端部に次の製品の始端
とを形成する。クリツプ機構30は、排除プレート対(図
示せず)を有し、これらのプレート対がケーシングが通
過する狭容部を形成する。この狭容部は、タレツト・ア
センブリ12の軸方向の延びと平行な軸方向延びと、この
延びに直角方向の横方向の延びを有している。排除プレ
ートは、ケーシングの周囲の狭容部を横方向に狭容し、
ケーシングを固くしぼり込む。クリツプは横方向に取付
ける。
普通の詰込み機では、クリツプ機構が、詰込みホーン
と向い合つてケーシング・ブレーキの隣りに配置されて
いる。ケーシング・ブレーキ及びホーンは、移動のさい
も、クリップ機構の経路内には移動しない。本発明の最
も有利な実施例では、ブレーキ機構82とホーンとの詰込
み位置では、ブレーキ機構とホーンの双方がクリツプ機
構30の経路内にある。言いかえると、クリツパの“な
か”、すなわち“クリツプ区域”内に位置する。詰込み
位置からクリツプ位置への移動することにより、ブレー
キ機構とホーンとは、クリツプ機構とその経路から離れ
る。
と向い合つてケーシング・ブレーキの隣りに配置されて
いる。ケーシング・ブレーキ及びホーンは、移動のさい
も、クリップ機構の経路内には移動しない。本発明の最
も有利な実施例では、ブレーキ機構82とホーンとの詰込
み位置では、ブレーキ機構とホーンの双方がクリツプ機
構30の経路内にある。言いかえると、クリツパの“な
か”、すなわち“クリツプ区域”内に位置する。詰込み
位置からクリツプ位置への移動することにより、ブレー
キ機構とホーンとは、クリツプ機構とその経路から離れ
る。
また、最も有利な実施例の場合、クリツプ機構の排除
プレートによりほぼ完全に行なわれる排除とは異なり、
詰込み位置からクリツプ位置への運動と、ピストンポン
プ106の引戻しとにより、ほぼ完全にケーシングが空に
される。この空にする作業は、細かくされた材料のポン
プ給送が、ホーンとブレーキ機構82がクリツプ位置へ移
動する間は中止されることで実現される。ピストンポン
プ106が引戻され、ホーンの開口のところでの材料への
加圧が低減される。
プレートによりほぼ完全に行なわれる排除とは異なり、
詰込み位置からクリツプ位置への運動と、ピストンポン
プ106の引戻しとにより、ほぼ完全にケーシングが空に
される。この空にする作業は、細かくされた材料のポン
プ給送が、ホーンとブレーキ機構82がクリツプ位置へ移
動する間は中止されることで実現される。ピストンポン
プ106が引戻され、ホーンの開口のところでの材料への
加圧が低減される。
クリツプ位置への運動は、ひだをつけられたケーシン
グがブレーキ機構82を通過し、ホーンの前方に延びるよ
うにさせる。供給源からの材料のポンプ給送は中絶があ
り、ピストンポンプ106が引戻されるため、ケーシング
は、ブレーキ機構をほぼ空の状態で通過する。ホーン後
方の分岐管のベースのところでの除圧にも拘らず、ホー
ン開口のところで圧力を受け、多少の、細かくされた材
料が残り、ホーンから多少の材料が流出し続けるが、第
2ケーシング・ブレーキ116が、ひだをつけられたケー
シング区域でホーンの外側へ材料が流出するのを防止す
る重要な機能を発揮する。ケーシング・ブレーキ116
は、ホーンと接触し続け、逆流を防止するので、ブレー
キ機構82の前方にのみ流れる。
グがブレーキ機構82を通過し、ホーンの前方に延びるよ
うにさせる。供給源からの材料のポンプ給送は中絶があ
り、ピストンポンプ106が引戻されるため、ケーシング
は、ブレーキ機構をほぼ空の状態で通過する。ホーン後
方の分岐管のベースのところでの除圧にも拘らず、ホー
ン開口のところで圧力を受け、多少の、細かくされた材
料が残り、ホーンから多少の材料が流出し続けるが、第
2ケーシング・ブレーキ116が、ひだをつけられたケー
シング区域でホーンの外側へ材料が流出するのを防止す
る重要な機能を発揮する。ケーシング・ブレーキ116
は、ホーンと接触し続け、逆流を防止するので、ブレー
キ機構82の前方にのみ流れる。
図1に戻ろう、詰込め機用の改良吐出トレー機構は、
製品吐出トレー26を有している。このトレー26は、図1
が最も見やすい。トレー26は、吐出方向に延び、吐出方
向に対し横方向に湾曲している。
製品吐出トレー26を有している。このトレー26は、図1
が最も見やすい。トレー26は、吐出方向に延び、吐出方
向に対し横方向に湾曲している。
図3及び図4に示されている平行で等長の機械式マル
チリンク118は、第1ピボツト124,128によりトレーフレ
ーム加圧部材129(図16,図18)に取付けられている。機
械式リンク120は、回転アクチユエータ出力軸161(図1
6)に取付けられ、出力軸161にキー163(図16)により
キー止めされている。出力軸163は、機械式リンク120
(図3、図4、図16)用の第1ピボツト126を構成して
いる。
チリンク118は、第1ピボツト124,128によりトレーフレ
ーム加圧部材129(図16,図18)に取付けられている。機
械式リンク120は、回転アクチユエータ出力軸161(図1
6)に取付けられ、出力軸161にキー163(図16)により
キー止めされている。出力軸163は、機械式リンク120
(図3、図4、図16)用の第1ピボツト126を構成して
いる。
第1ピボツト124,126,128は、リンク118,120,122を、
ほぼ垂直の定置第1ピボツト130,132,134(図3)を中
心として回転させるためフレームに取付けている。第1
ピボツト130,132,134は、吐出軸線と平行に吐出方向に
整線されている。
ほぼ垂直の定置第1ピボツト130,132,134(図3)を中
心として回転させるためフレームに取付けている。第1
ピボツト130,132,134は、吐出軸線と平行に吐出方向に
整線されている。
第2ピボツト136,138,140(図2、図17、図3、図1
6、図18)は、第1ピボツト124,126,128の反対側のリン
ク118,120,122、たとえば、第1ピボツトの反対側のリ
ンクの端部に取付け、第3ピボツト142,144,146,(図
2、図17、図16、図18)が、ほぼ垂直の第2ピボツト軸
線148,150,152(図3、図16、図18)を中心として取付
けられる。第2ピボツト軸線148,150,152は、定置では
なく、可動であり、吐出軸線と平行な吐出方向に整線さ
れている。
6、図18)は、第1ピボツト124,126,128の反対側のリン
ク118,120,122、たとえば、第1ピボツトの反対側のリ
ンクの端部に取付け、第3ピボツト142,144,146,(図
2、図17、図16、図18)が、ほぼ垂直の第2ピボツト軸
線148,150,152(図3、図16、図18)を中心として取付
けられる。第2ピボツト軸線148,150,152は、定置では
なく、可動であり、吐出軸線と平行な吐出方向に整線さ
れている。
第3ピボツト142,144,146は、第2ピボツト136,138,1
40に取付けられ、製品吐出トレー26を第2ピボツトに取
付けている。第3ピボツトは、これにより製品吐出トレ
ー26を機械式リンク118,120,122に取付ける。取付け
は、ほぼ水平で可動の第3ピボツト軸線154,156,158
(図3)を中心として行なわれる。
40に取付けられ、製品吐出トレー26を第2ピボツトに取
付けている。第3ピボツトは、これにより製品吐出トレ
ー26を機械式リンク118,120,122に取付ける。取付け
は、ほぼ水平で可動の第3ピボツト軸線154,156,158
(図3)を中心として行なわれる。
このような取付けの結果、製品吐出トレー26は、第1
ピボツト124,126,128を中心として可動であり、同時に
第3ピボツト142,144,146を中心として可動である。た
とえば、(a)同時的な水平運動をi)吐出方向とii)
横方向とに行ない、かつ同時に垂直方向の傾斜運動が可
能である。
ピボツト124,126,128を中心として可動であり、同時に
第3ピボツト142,144,146を中心として可動である。た
とえば、(a)同時的な水平運動をi)吐出方向とii)
横方向とに行ない、かつ同時に垂直方向の傾斜運動が可
能である。
空気式の回転アクチユエータ160(図2、図16)は、
トレーのフレーム加圧部材129に取付けられている。ア
クチユエータ16は、アクチユエータ軸161を駆動する。
この軸は、第1ピボツト126を形成し、機械式リンクと
製品吐出トレー26とが、第1ピボツトを中心として、製
品受容位置と製品吐出位置との間を移動するようにす
る。製品受取り位置は図5、図3、図16に最もよく示さ
れている。また、製品吐出位置は、図4と図18に最もよ
く示されている。図を比較してみると分かるように、吐
出位置は、ホーンの吐出端部からは、吐出方向で製品受
取り位置よりも離れている。また、吐出位置は、受取り
位置よりもホーン吐出端部から、吐出方向で遠い位置に
ある。また、吐出位置は、横方向には、製品受取り位置
よりも、吐出軸線から遠いところにある。更に製品吐出
位置は、横方向には、受取り位置よりも傾斜案内(及び
ガード)162に近いところにある。
トレーのフレーム加圧部材129に取付けられている。ア
クチユエータ16は、アクチユエータ軸161を駆動する。
この軸は、第1ピボツト126を形成し、機械式リンクと
製品吐出トレー26とが、第1ピボツトを中心として、製
品受容位置と製品吐出位置との間を移動するようにす
る。製品受取り位置は図5、図3、図16に最もよく示さ
れている。また、製品吐出位置は、図4と図18に最もよ
く示されている。図を比較してみると分かるように、吐
出位置は、ホーンの吐出端部からは、吐出方向で製品受
取り位置よりも離れている。また、吐出位置は、受取り
位置よりもホーン吐出端部から、吐出方向で遠い位置に
ある。また、吐出位置は、横方向には、製品受取り位置
よりも、吐出軸線から遠いところにある。更に製品吐出
位置は、横方向には、受取り位置よりも傾斜案内(及び
ガード)162に近いところにある。
前記の傾斜案内162は、トレーのフレーム加圧部材129
に取付けられた静止部材である。傾斜案内(ガード)16
2は、吐出方向に延長され、吐出軸線の近くに垂直に延
びており、更に、吐出トレー26に対して、重力の作用に
より吐出トレー26と接触するようにされる。その場合、
吐出トレー26は、製品受取り位置、吐出位置、更にはこ
れらの位置の間のどの位置にあつてもよい。吐出トレー
26は、図18に示されているように、吐出位置にある間
は、重力の作用で吐出トレーから製品が転がり落ちるの
に十分な角度で傾けられる。トレー26は、図16に示され
ているように、製品受取り位置にある間は、製品をその
上に保持できる姿勢となる。
に取付けられた静止部材である。傾斜案内(ガード)16
2は、吐出方向に延長され、吐出軸線の近くに垂直に延
びており、更に、吐出トレー26に対して、重力の作用に
より吐出トレー26と接触するようにされる。その場合、
吐出トレー26は、製品受取り位置、吐出位置、更にはこ
れらの位置の間のどの位置にあつてもよい。吐出トレー
26は、図18に示されているように、吐出位置にある間
は、重力の作用で吐出トレーから製品が転がり落ちるの
に十分な角度で傾けられる。トレー26は、図16に示され
ているように、製品受取り位置にある間は、製品をその
上に保持できる姿勢となる。
図18に見られる製品検知用かい形部材39は、かい形面
166を有し、このかい形面が横方向に延びている。ま
た、第4のピボツト168が、このかい形部材を、ホーン
を出る製品経路内の取付けブロツク170に取付けてい
る。かい形部材39は、ほぼ水平で横方向の第4ピボツト
軸線172を中心として取付けられている。こうすること
により、かい形部材は、上方へ運動し、かつまた、ホー
ンを出る製品の力を受けて第4ピボツト軸線172を中心
として吐出方向に沿つて運動する(図18には、かい形部
材が静止位置にあるところが示してある)。
166を有し、このかい形面が横方向に延びている。ま
た、第4のピボツト168が、このかい形部材を、ホーン
を出る製品経路内の取付けブロツク170に取付けてい
る。かい形部材39は、ほぼ水平で横方向の第4ピボツト
軸線172を中心として取付けられている。こうすること
により、かい形部材は、上方へ運動し、かつまた、ホー
ンを出る製品の力を受けて第4ピボツト軸線172を中心
として吐出方向に沿つて運動する(図18には、かい形部
材が静止位置にあるところが示してある)。
取付けブロツク170は、傾斜案内(ガード)162上でト
レーのフレームに取付けられ、吐出方向に沿つて運動す
る。このように取付けることにより、吐出方向に沿つて
かい形部材39の位置が可変となる。取外し可能の固定具
174は、取付けブロツク170を傾斜案内(ガード)162上
でトレーのフレームに取外し可能に取付けている。
レーのフレームに取付けられ、吐出方向に沿つて運動す
る。このように取付けることにより、吐出方向に沿つて
かい形部材39の位置が可変となる。取外し可能の固定具
174は、取付けブロツク170を傾斜案内(ガード)162上
でトレーのフレームに取外し可能に取付けている。
ばね176は、かい形部材39とブロツク170との間に配着
されている。ばね176は、かい形部材39が製品と接触す
る位置に来るように予荷重を与えている。電気式スイッ
チ(図2)は、かい形部材39に隣接して取付けブロック
170に取付けられている。電気式スイッチ178は、ホーン
を出る製品の動作によりかい形部材39が旋回することに
より、この部材39を介して引きはずされる。この電気式
スイツチ178は、制御回路を介して回転アクチユエータ1
60に接続されており、電源から電力をアクチユエータに
供給する。
されている。ばね176は、かい形部材39が製品と接触す
る位置に来るように予荷重を与えている。電気式スイッ
チ(図2)は、かい形部材39に隣接して取付けブロック
170に取付けられている。電気式スイッチ178は、ホーン
を出る製品の動作によりかい形部材39が旋回することに
より、この部材39を介して引きはずされる。この電気式
スイツチ178は、制御回路を介して回転アクチユエータ1
60に接続されており、電源から電力をアクチユエータに
供給する。
ホーンを離れる製品は、製品吐出トレーにより製品受
取り位置で受取られる。製品検知用かい形部材は、ホー
ンを離れる所望長さの完成製品を検知する位置に来るよ
うにすることができる。有利な製品吐出トレー機構の操
作により、完成製品は、ホーンを離れ、ケーシングが切
られ、かい形部材に接触する。この接触により、軸線17
2を中心としてかい形部材39は旋回する。かい形部材39
の旋回は、電気式スイッチ178を起動する。電気式スイ
ッチの起動により、製品の流れを停止させる制御論理が
インプツトされる。これにより、クリツパが製品のクリ
ツプを行なう。この動作が完了すると、クラツパが開か
れ、ホーンが、クリツプされた製品から引込められる。
これが終ると、制御論理が、電力回路を回転アクチニエ
ータに給電するように命じ、吐出運動が始まる。
取り位置で受取られる。製品検知用かい形部材は、ホー
ンを離れる所望長さの完成製品を検知する位置に来るよ
うにすることができる。有利な製品吐出トレー機構の操
作により、完成製品は、ホーンを離れ、ケーシングが切
られ、かい形部材に接触する。この接触により、軸線17
2を中心としてかい形部材39は旋回する。かい形部材39
の旋回は、電気式スイッチ178を起動する。電気式スイ
ッチの起動により、製品の流れを停止させる制御論理が
インプツトされる。これにより、クリツパが製品のクリ
ツプを行なう。この動作が完了すると、クラツパが開か
れ、ホーンが、クリツプされた製品から引込められる。
これが終ると、制御論理が、電力回路を回転アクチニエ
ータに給電するように命じ、吐出運動が始まる。
製品吐出トレーが、これにより吐出位置へ動かされ
る。図12に示したように、ブラケツト180を介してトレ
ーを垂直方向に調節することにより、製品サイズの調節
が可能である。このように、吐出トレーの吐出位置で
は、完成品が(吐出方向に)詰込みホーンから離され、
前に製品が占めていたのとほぼ同じ位置で吐出され、他
方、トレーは受取り位置に来る。
る。図12に示したように、ブラケツト180を介してトレ
ーを垂直方向に調節することにより、製品サイズの調節
が可能である。このように、吐出トレーの吐出位置で
は、完成品が(吐出方向に)詰込みホーンから離され、
前に製品が占めていたのとほぼ同じ位置で吐出され、他
方、トレーは受取り位置に来る。
以上、本発明の有利な実施例を詳説した。この詳説に
より、当業者であれば、本発明の機械を製造し、利用す
ることができよう。また、図示の有利な実施例は、発明
者が考えた最良の形式である。しかしながら、発明は、
部分的な着想、部分的なハードウエアとしても存在す
る。図示の有利な実施例の詳細な説明が、本発明の請求
する唯一の成果と混合されたり、受取られてはならな
い。本発明は、説明したハードウエアよりも広い範囲の
ものだからである。発明と見なされる内容を具体的に指
摘し、明確に請求するために、以下の請求項には、その
明細が含まれている。
より、当業者であれば、本発明の機械を製造し、利用す
ることができよう。また、図示の有利な実施例は、発明
者が考えた最良の形式である。しかしながら、発明は、
部分的な着想、部分的なハードウエアとしても存在す
る。図示の有利な実施例の詳細な説明が、本発明の請求
する唯一の成果と混合されたり、受取られてはならな
い。本発明は、説明したハードウエアよりも広い範囲の
ものだからである。発明と見なされる内容を具体的に指
摘し、明確に請求するために、以下の請求項には、その
明細が含まれている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−258709(JP,A) 特開 昭63−164865(JP,A) 西独国特許出願公開1632143(DE, A)
Claims (22)
- 【請求項1】詰込みホーンとケーシング・ブレーキとを
組合わせた詰込み機において、詰込みホーンが、ケーシ
ングを受取るようにされた吐出開口を形成し、かつ第1
ホーン・セグメントと第2ホーン・セグメントとを有し
ており、第1ホーン・セグメントが第1ホーン・セグメ
ント外寸法を有し、第2ホーン・セグメントが第1ホー
ン・セグメント外寸法より小さい第2ホーン・セグメン
ト外寸法を有しており、 ホーン上のケーシングに緊締力を加えることにより吐出
開口を過ぎたのちに詰込みホーンから離れるケーシング
運動を間欠的に制動する2つのケーシング・ブレーク機
構が、第1ケーシング・ブレーキと第2ケーシング・ブ
レーキとを有しており、これら第1ケーシング・ブレー
キと第2ケーシング・ブレーキとが、第1ホーン・セグ
メント外寸法と第2ホーン・セグメント外寸法とに合わ
せた内寸法を有し、ホーン上のケーシングに、第2ケー
シング・ブレーキと第1ホーン・セグメントだけとの間
か、第1及び第2のケーシング・ブレーキ双方と第1ホ
ーン・セグメントだけとの間かで緊締力を与えるように
され、その場合、第1ケーシング・ブレーキ又は第2ケ
ーシング・ブレーキもしくはケーシング・ブレーキ双方
が第1ホーン・セグメントに対して制動位置にあるよう
にされ、 詰込みホーンとケーシング・ブレーキ機構とが詰込み機
上に組付けられ、互いにブレーキ機構とホーンとの詰込
み位置への運動とこの位置から離れる運動を行い、この
場合、第1及び第2ケーシング・ブレーキ双方が第1ホ
ーン・セグメントに対して制動位置にあって、第1ホー
ン・セグメントと協働し、ケーシングに緊締力を加え、
かつまた、ケーシング・ブレーキ機構と詰込みホーンの
他方の位置への運動及びその位置から離れる運動を行
い、その場合には、第2ケーシング・ブレーキのみが第
1ホーン・セグメントに対して制動位置に来、第2ケー
シング・ブレーキのみが第1ホーン・セグメントと協働
し、ケーシングを制動するようにされており、 両ケーシング・ブレーキが第1ホーン・セグメントに対
して制動位置を占めた場合に、両ケーシング・ブレーキ
がケーシングに完全制動作用を及ぼし、かつ、第1ケー
シング・ブレーキが第1ホーン・セグメントから離れた
場合に、第2ケーシング・ブレーキがケーシングに部分
制動作用を及ぼし、これにより、材料詰込みの間には完
全制動が、かつ製品クリップの間には部分制動が行われ
ることを特徴とする、詰込みホーンとケーシング・ブレ
ーキとを組合わせた詰込み機。 - 【請求項2】第2ホーン・セグメントが吐出開口の近く
に設けられ、第1ホーン・セグメントが、吐出開口か
ら、第2ホーン・セグメントより遠いところに位置する
ことを特徴とする、請求項1記載の組合せ詰込み機。 - 【請求項3】吐出開口に近い詰込みホーンが円筒形であ
り、第1ホーン・セグメントが円筒形かつ第1外径を有
し、第2ホーン・セグメントが円筒形かつ第1外径より
小さい第2外径を有することを特徴とする、請求項1記
載の組合せ詰込み機。 - 【請求項4】第2ホーン・セグメントが吐出開口の近く
に設けられ、第1ホーン・セグメントが、吐出開口か
ら、第2ホーン・セグメントより遠いところに位置する
ことを特徴とする、請求項3記載の組合せ詰込み機。 - 【請求項5】2つのケーシング・ブレーキがほぼ同一に
構成されており、第2ケーシング・ブレーキにより加え
られる緊締力が、ケーシング・ブレーキ双方により加え
られる緊締力のほぼ半分であることを特徴とする、請求
項1記載の詰込み機。 - 【請求項6】詰込みホーンが、製品の吐出方向を規定し
ており、また吐出方向とは反対方向では、第1ホーン・
セグメントのほうが第2ホーン・セグメントより吐出開
口から離れており、かつまた第1の外径を有しており、
更に第2ホーン・セグメントが、吐出開口の近くに位置
し、第1の外径よりも小さい第2の外径を有しており、
詰込みホーンとケーシング・ブレーキ機構とが詰込み機
に組付けられ、このホーンとブレーキ機構とが制動位置
から別の位置への運動を行い、この際、詰込みホーン
が、ケーシング・ブレーキ機構の移動距離よりも大きな
距離、吐出方向で運動することを特徴とする、請求項1
記載の詰込み機。 - 【請求項7】詰込みホーンとケーシング・ブレーキ機構
とが機械に組付けられ、このホーンとブレーキ機構とが
吐出方向とは反対方向に制動位置から離れる運動を行
い、更に、制動位置から離れ他の位置に向かう運動の
際、ホーンの移動距離が、ケーシング・ブレーキ機構の
移動距離よりも大であり、この場合、クリップ区域でケ
ーシング部分空区分を得るために及びクリアランスを得
るために、ケーシング・ブレーキ機構がその制動位置か
ら離れる運動を行うことを特徴とする、請求項6記載の
詰込み機。 - 【請求項8】制動位置でのケーシング・ブレーキ機構
が、クリップ区域に位置していることを特徴とする、請
求項7記載の詰込み機。 - 【請求項9】制動位置での詰込みホーンが、クリップ区
域に位置していることを特徴とする、請求項8記載の詰
込み機。 - 【請求項10】制動位置からの運動が、ケーシング・ブ
レーキ機構と詰込みホーンとをクリップ区域から移動さ
せ、その移動がケーシング内をほぼ空にし、ほぼ空のケ
ーシング端部を造出することを特徴とする、請求項9記
載の詰込み機。 - 【請求項11】吐出端部を有する詰込みホーンを備え
た、詰込み機用の改良吐出トレー機構において、 製品吐出トレーと、 このトレーを取付ける手段とが備えられ、この取付け手
段が、両方向で同時的に詰込みホーン吐出端部から製品
吐出方向と製品吐出方向に対して横方向の水平方向とに
製品吐出トレーを移動させる手段を備え、この移動手段
が、平行四辺形リンケージ備えた、製品吐出トレーに連
結された機械式リンケージを有しており、 移動手段による移動中に製品吐出トレーを垂直方向に傾
斜させる手段を備えられ、この傾斜手段が、製品吐出ト
レーの近くに配置された傾斜案内を有しており、製品吐
出トレーが傾斜案内に接触し、移動手段の作用を受けて
移動中に傾斜案内に沿ってスライドするようになってお
り、 移動手段と傾斜手段とが協働して、製品吐出トレーを製
品受取り位置と製品吐出位置との間で移動させるように
なっており、 前記取付け手段と関連操作されて、前記移動手段を駆動
する手段が備えられていることを特徴とする、詰込み機
用の改良吐出トレー機構。 - 【請求項12】駆動手段が機械式リンケージを駆動する
ことを特徴とする、請求項11記載の改良吐出トレー機
構。 - 【請求項13】駆動手段が平行四辺形リンケージと操作
接続され、このリンケージを駆動することを特徴とす
る、請求項12記載の改良吐出トレー機構。 - 【請求項14】製品吐出トレーが、平行四辺形リンケー
ジの一部分を形成することを特徴とする、請求項13記載
の改良吐出トレー機構。 - 【請求項15】平行四辺形リンケージが、少なくとも2
つの平行のリンクを有し、これらリンクの少なくとも1
つが駆動リンクであることを特徴とする、請求項14記載
の改良吐出トレー機構。 - 【請求項16】駆動手段が、駆動リンクに操作接続さ
れ、この駆動リンクを駆動する回転アクチュエータを有
することを特徴とする、請求項15記載の改良吐出トレー
機構。 - 【請求項17】駆動手段が、回転アクチュエータを有す
ることを特徴とする、請求項11記載の改良吐出トレー機
構。 - 【請求項18】製品吐出トレーが、製品受取り位置で傾
斜案内に対して或る角度で傾斜し、吐出位置では傾斜案
内に対して、より高角度で傾斜することをことを特徴と
する、請求項11記載の改良吐出トレー機構。 - 【請求項19】旋回可能なかい形部材として構成された
製品検知部材と、駆動手段に操作接続されたスイッチを
備えた伝達手段とが設けられていることを特徴とする、
請求項11記載の改良吐出トレー機構。 - 【請求項20】スイッチが電気式スイッチであり、駆動
手段が空気力式駆動手段であり、スイッチが駆動手段と
操作接続されていることを特徴とする、請求項19記載の
改良吐出トレー機構。 - 【請求項21】詰込み機及び電源用の改良吐出トレー機
構であって、詰込み機が食品を詰め込んだ製品を製造
し、フレームと詰込みホーンとを有しており、この詰込
みホーンが吐出端部を有しかつ吐出方向を規定し、この
吐出方向が、詰込みの間の製品の運動方向と共線的であ
り、詰込みホーンは、更に、ホーンの吐出端部に沿って
中心に整線されたほぼ水平の吐出軸線を規定し、この吐
出方向に延びている形式のものにおいて、 製品吐出トレーが吐出方向に延び、かつ吐出方向に対し
て横方向に湾曲しており、 複数の平行な機械式リンクが備えられ、 第1ピボットが、ほぼ垂直の第1ピボット軸線を中心と
して旋回するため、詰込み機フレームにリンクを取付け
ており、第1ピボット軸線が吐出軸線と平行の吐出方向
に整線せしめられており、 第2ピボットが第1ピボットの反対側のリンクに取付け
られ、それにより、ほぼ垂直の第2ピボット軸線を中心
として後述の第3ピボットが取付けられ、第2ピボット
軸線が吐出軸線と平行な吐出方向に整線されており、 第3ピボットが第2ピボットに取付けられ、この第3ピ
ボットが製品吐出トレーを第2ピボットに取付け、それ
によりほぼ水平の第3ピボット軸線を中心として機械式
リンクが取付けられており、 これにより製品吐出トレーが第1ピボットと、同時に第
3ピボットとを中心に可動となり、吐出方向と横方向の
同時的な水平運動と同時に垂直方向の斜め運動が可能と
なり、 トレーに取付けられ第1ピボットと操作接続された回転
アクチュエータが、機械式リンクと製品吐出トレーを第
1ピボットを中心として、製品受取り位置と吐出位置と
の間で運動させ、この場合、詰込みホーンの製品吐出端
部から、吐出方向で吐出位置までの距離は、受取り位置
までの距離よりも大であり、吐出軸線から、横方向で吐
出位置までの距離は、受取り位置までの距離よりも大で
あり、更に、製品の吐出位置は、横方向で製品受取り位
置より後述する吐出トレーの傾斜案内に近いところにあ
り、 トレーのフレームに取付けられた傾斜案内は、吐出方向
に、かつまた吐出軸線の近くに垂直方向に延びており、
更に傾斜案内は、製品吐出トレーが製品受取り位置や吐
出位置に、更にはこれらの位置の間のあらゆる位置にあ
るときに、重力の作用を受けて製品吐出トレーが接触す
るように、製品吐出トレーに対して配置されており、ま
た、製品吐出トレーは、トレーが吐出位置にあるときに
重力の作用でトレーから製品が転がり落ちるのに十分な
角度で傾けられ、トレーが製品受取り位置にあるとき
は、その上に製品が保持されるようにされており、 製品検知かい形部材が、横方向に延びるかい形面を有し
ており、 第4ピボットが、詰込みホーンを出る製品の経路内でほ
ぼ水平で横方向の第4ピボット軸線を中心として取付け
ブロックにかい形部材を取付けることにより、かい形部
材が、上方へ、また詰込みホーンを離れる製品の力を受
けて第4ピボット軸線を中心として吐出方向に沿って、
運動することができ、 取付けブロックが、トレーのフレームの傾斜案内に取付
けられ、吐出方向に沿って運動し、製品検知かい形部材
の位置を変えることができ、 傾斜案内上の取付けブロックを詰込み機フレームに取外
し可能に固定する取外し可能の固定具が用いられてお
り、 ばねが、かい形部材と取付けブロックとの間に配置さ
れ、かい形部材を詰込みホーンを出る製品の経路内へ負
荷しており、 電気スイッチが、製品検知かい形部材の近くで詰込み機
フレームに取付けられ、詰込みホーンを出る製品の動作
により製品検知かい形部材が旋回することによって引き
はずされ、更に、このスイッチは、回転アクチュエータ
と操作接続され、このアクチュエータへ電源から電力を
供給し、 それによって、詰込みホーンから離れる製品が、製品受
取り位置で製品吐出トレーにより受け取られ、また それによって、製品検知かい形部材が、詰込みホーンを
出る所望の長さの完成製品を検知する位置に来ることが
でき、更にまた それによって、詰込みホーンを離れる完成製品が製品検
知かい形部材に接触し、この部材を旋回させ、回転アク
チュエータを起動させて、吐出トレーを製品吐出位置へ
移動させ、このトレー位置で完成製品は、トレーが受取
り位置にあった時に製品が占めていたのとほぼ等しい位
置にあって吐出方向にホーンから吐出されることを特徴
とする、詰込み機及び電源用の改良吐出トレー機構。 - 【請求項22】詰込みホーン付タレット・アセンブリに
おいて、 タレット・アセンブリ体が、中央通路中心線を規定する
円筒形中央通路と、この中央通路と開放関連している円
筒形分岐通路とを形成しており、各分岐通路は中央通路
及び中心線に対し鋭角をなして形成されており、 別個の詰込みホーンが、それぞれ、中央通路とほぼ平行
な第1セグメント通路を形成する第1セグメントと、第
1セグメント通路と開放連通し、中央通路に対し鋭角を
なし、分岐通路と開放連通している第2セグメント通路
を形成する第2セグメントとを有し、 分岐通路に沿ってタレット・アセンブリ体に取外し可能
に固定されたカラーが、タレット・アセンブリ体に対し
詰込みホーンを保持しており、 マニホルド管が、中央通路と同軸的な円筒形マニホルド
通路と、マニホルド通路からの半径方向開口とを形成し
ており、 マニホルド管内に、中央通路と同軸的にポンプが配置さ
れており、 ピストンが、マニホルド管内部のポンプに取付けられ、
ポンプにより半径方向開口の方向に可動であり、更に、
ピストンが、マニホルド通路から半径方向開口を介して
分岐管内に材料を円滑に案内するために、鋭角をなす傾
斜面を有していることを特徴とする、詰込みホーン付タ
レット・アセンブリ。
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