JP2584632B2 - 情報記録体用基材 - Google Patents
情報記録体用基材Info
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- JP2584632B2 JP2584632B2 JP62169566A JP16956687A JP2584632B2 JP 2584632 B2 JP2584632 B2 JP 2584632B2 JP 62169566 A JP62169566 A JP 62169566A JP 16956687 A JP16956687 A JP 16956687A JP 2584632 B2 JP2584632 B2 JP 2584632B2
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- Japan
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/41—Base layers supports or substrates
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明ビデオデイスク、メモリーデイスク等の情報記
録体用基材に関するものである。
録体用基材に関するものである。
メタクリル樹脂は本来の特性であるその優れた透明
性、耐候性を生かして情報記録体の基板用樹脂として使
用されている。情報記録体用メタクリル系樹脂としては
特開昭57−123208号公報、特開昭57−138601号公報が提
案されている。特開昭57−123208号公報にはエチルアク
リレートとの共重合体が開示されているが、熱変形温度
がいずれも92℃以下であり、耐熱変形性において不十分
であり、機械的強度においても不十分である。また特開
昭57−138601号公報には炭素数1〜12のアルキル基を有
するアルキルアクリレートもしくはアルキルメタクリレ
ートとの共重合体が開示されているが、固有粘度と熱変
形温度で規定される範囲では熱変形温度を高くすると固
有粘度が低くなり機械的強度が低下し、金型から剥離す
る時割れを生じたり、成形性、機械的強度を保持すると
熱変形温度が低下するという問題があった。
性、耐候性を生かして情報記録体の基板用樹脂として使
用されている。情報記録体用メタクリル系樹脂としては
特開昭57−123208号公報、特開昭57−138601号公報が提
案されている。特開昭57−123208号公報にはエチルアク
リレートとの共重合体が開示されているが、熱変形温度
がいずれも92℃以下であり、耐熱変形性において不十分
であり、機械的強度においても不十分である。また特開
昭57−138601号公報には炭素数1〜12のアルキル基を有
するアルキルアクリレートもしくはアルキルメタクリレ
ートとの共重合体が開示されているが、固有粘度と熱変
形温度で規定される範囲では熱変形温度を高くすると固
有粘度が低くなり機械的強度が低下し、金型から剥離す
る時割れを生じたり、成形性、機械的強度を保持すると
熱変形温度が低下するという問題があった。
ところで、メチルメタクリレートを主成分とする共重
合体をデイスク用基板に用いた場合、メチルメタクリレ
ートの吸湿性が大きいため寸法安定性が不良で、多湿環
境下にて反り、ねじれを生ずるという欠点を有してお
り、このためオーデイオデイスク用基板としては吸湿性
の低い芳香族ポリマーボネート樹脂が用いられている。
しかしながら、芳香族ポリカーボネート樹脂は複屈折の
低減が困難であり、複屈折の低い基板を安定して製造す
ることができず、また直径がオーデイオデイスクよりも
大きい低複屈折性の基板を射出成形により製造すること
は極めて困難な状況にある。
合体をデイスク用基板に用いた場合、メチルメタクリレ
ートの吸湿性が大きいため寸法安定性が不良で、多湿環
境下にて反り、ねじれを生ずるという欠点を有してお
り、このためオーデイオデイスク用基板としては吸湿性
の低い芳香族ポリマーボネート樹脂が用いられている。
しかしながら、芳香族ポリカーボネート樹脂は複屈折の
低減が困難であり、複屈折の低い基板を安定して製造す
ることができず、また直径がオーデイオデイスクよりも
大きい低複屈折性の基板を射出成形により製造すること
は極めて困難な状況にある。
また、メタクリル樹脂の複屈折を低下させることなく
吸湿性を低減させるためシクロヘキシルメタクリレート
との共重合体が提案されている(特開昭58−5318号公
報、特開昭58−127754号公報)。
吸湿性を低減させるためシクロヘキシルメタクリレート
との共重合体が提案されている(特開昭58−5318号公
報、特開昭58−127754号公報)。
しかしながら、上記の共重合体で吸湿性を十分に低減
させるためには、シクロヘキシルメタクリレートを多量
共重合する必要があることから、耐熱性や機械強度の低
下を伴うという問題を有している。
させるためには、シクロヘキシルメタクリレートを多量
共重合する必要があることから、耐熱性や機械強度の低
下を伴うという問題を有している。
一方、市場からは耐熱性、離型性、転写性、寸法安定
性、機械的強度に優れた基板の要求が強いが、未だに上
市されていないのが現状である。
性、機械的強度に優れた基板の要求が強いが、未だに上
市されていないのが現状である。
本発明者らはこのような現状に鑑み鋭意検討した結
果、メチルメタクリレートとフエニルメタクリレート及
びN−置換マレイミドを主成分とする共重合体を用いる
ことにより上述の問題点のない情報記録体用基材が得ら
れることを見出し本発明に到達した。
果、メチルメタクリレートとフエニルメタクリレート及
びN−置換マレイミドを主成分とする共重合体を用いる
ことにより上述の問題点のない情報記録体用基材が得ら
れることを見出し本発明に到達した。
即ち、本発明はメチルメタクリレート単位10〜85重量
%、フエニルメタクリレート単位10〜60重量%、N−置
換マレイミド単位5〜60重量%及び芳香族ビニル化合物
単位0〜15重量%を有する共重合体から成る情報記録体
用基材を第1の発明とし、メチルメタクリレート単位10
〜85重量%、フエニルメタクリレート単位10〜60重量
%、N−置換マレイミド単位5〜60重量%及び芳香族ビ
ニル化合物単位0〜15重量%を有する共重合体100重量
部に対し、一般式R1COOR2(R1,R2は炭素数5〜20のアル
キル基を示す)で表わされる脂肪酸1価アルコールエス
テル、ステアリルアルコール、セタノール、ステアリン
酸グリセリンエステル、パーフルオロアルキル基・親油
性基含有オリゴマーのうち少なくとも1種の化合物0.05
〜2.0重量部が添加されてなる情報記録体用基材を第2
の発明とするものである。
%、フエニルメタクリレート単位10〜60重量%、N−置
換マレイミド単位5〜60重量%及び芳香族ビニル化合物
単位0〜15重量%を有する共重合体から成る情報記録体
用基材を第1の発明とし、メチルメタクリレート単位10
〜85重量%、フエニルメタクリレート単位10〜60重量
%、N−置換マレイミド単位5〜60重量%及び芳香族ビ
ニル化合物単位0〜15重量%を有する共重合体100重量
部に対し、一般式R1COOR2(R1,R2は炭素数5〜20のアル
キル基を示す)で表わされる脂肪酸1価アルコールエス
テル、ステアリルアルコール、セタノール、ステアリン
酸グリセリンエステル、パーフルオロアルキル基・親油
性基含有オリゴマーのうち少なくとも1種の化合物0.05
〜2.0重量部が添加されてなる情報記録体用基材を第2
の発明とするものである。
本発明によれば、熱変形温度が105℃以上の耐熱性と
優れた離型性、転写性、機械的強度を有し、20℃の水中
の飽和吸水率が1.8%以下である情報記録体用基材を提
供することができる。
優れた離型性、転写性、機械的強度を有し、20℃の水中
の飽和吸水率が1.8%以下である情報記録体用基材を提
供することができる。
本発明の共重合体メチルメタクリレート単位を10〜85
重量%好ましくは10〜75重量%含有することが必要であ
る。メチルメタクリレート単位は後述のフエニルメタク
リレート単位とともに、特に光学的特性と機械的性質を
付与する成分であり、10重量%未満では機械的性質が低
下する傾向にあり、また85重量%を越えると吸湿性や耐
熱性が不十分となる。
重量%好ましくは10〜75重量%含有することが必要であ
る。メチルメタクリレート単位は後述のフエニルメタク
リレート単位とともに、特に光学的特性と機械的性質を
付与する成分であり、10重量%未満では機械的性質が低
下する傾向にあり、また85重量%を越えると吸湿性や耐
熱性が不十分となる。
次に、第2の成分であるフエニルメタクリレート単位
の含有量は10〜60重量%であり、10重量%未満では光学
的性質、耐熱性及び低吸湿性に劣る傾向にあり、また60
重量%を越えると機械的性質が低下の傾向にある。
の含有量は10〜60重量%であり、10重量%未満では光学
的性質、耐熱性及び低吸湿性に劣る傾向にあり、また60
重量%を越えると機械的性質が低下の傾向にある。
また、第3の成分であるN−置換マレイミド単位は耐
熱性向上のための必須な成分であり、マレイミド、N−
シクロアルキルマレイミド、N−アルキルマレイミド、
N−ベンジルマレイミド、N−アリールマレイミド及び
その誘導体であり、代表例としてはN−シクロヘキシル
マレイミド、N−メチルマレイミド、N−エチルマレイ
ミド、N−n−ブチルマレイミド、N−t−ブチルマレ
イミド、N−ベンジルマレイミド、N−フエニルマレイ
ミド、N−(2−クロロフエニル)マレイミド、N−
(4−クロロフエニル)マレイミド、N−(4−プロモ
フエニル)マレイミド、N−(2−メチルフエニル)マ
レイミド、N−(2−エチルフエニル)マレイミド、N
−(2−メトキシフエニル)マレイミド、N−(2,4,6
−トリメチルフエニル)マレイミド、N−(4−ベンジ
ルフエニル)マレイミド等の挙げられるが、吸湿性と耐
熱性のバランスを考慮するとN−シクロヘキシルマレイ
ミド、N−t−ブチルマレイミド、N−アリールマレイ
ミドが好ましい。特にN−アリールマレイミドを選択す
る場合は下式 よりなる群から選ばれた少なくとも1種を用いることが
望ましい。
熱性向上のための必須な成分であり、マレイミド、N−
シクロアルキルマレイミド、N−アルキルマレイミド、
N−ベンジルマレイミド、N−アリールマレイミド及び
その誘導体であり、代表例としてはN−シクロヘキシル
マレイミド、N−メチルマレイミド、N−エチルマレイ
ミド、N−n−ブチルマレイミド、N−t−ブチルマレ
イミド、N−ベンジルマレイミド、N−フエニルマレイ
ミド、N−(2−クロロフエニル)マレイミド、N−
(4−クロロフエニル)マレイミド、N−(4−プロモ
フエニル)マレイミド、N−(2−メチルフエニル)マ
レイミド、N−(2−エチルフエニル)マレイミド、N
−(2−メトキシフエニル)マレイミド、N−(2,4,6
−トリメチルフエニル)マレイミド、N−(4−ベンジ
ルフエニル)マレイミド等の挙げられるが、吸湿性と耐
熱性のバランスを考慮するとN−シクロヘキシルマレイ
ミド、N−t−ブチルマレイミド、N−アリールマレイ
ミドが好ましい。特にN−アリールマレイミドを選択す
る場合は下式 よりなる群から選ばれた少なくとも1種を用いることが
望ましい。
本発明において共重合体中のN−置換マレイミド単位
の含有量は5〜60重量%、好ましくは5〜20重量%の範
囲であり、5重量%未満では実質的に耐熱性の向上が低
下の傾向にあり、一方60重量%を越えると共重合性が低
下し、未反応単量体が多く耐熱性向上の割合も低下の傾
向にあり、また得られた基材の機械的性質が低下してく
る。
の含有量は5〜60重量%、好ましくは5〜20重量%の範
囲であり、5重量%未満では実質的に耐熱性の向上が低
下の傾向にあり、一方60重量%を越えると共重合性が低
下し、未反応単量体が多く耐熱性向上の割合も低下の傾
向にあり、また得られた基材の機械的性質が低下してく
る。
更に、本発明の共重合体には15重量%までの範囲で芳
香族ビニル化合物を共重合させることができる。本発明
に用いることができる芳香族ビニル化合物としはスチレ
ン、o−,m−,p−メチルスチレン、1,3−ジメチルスチ
レン、2,4−ジメチルスチレン、p−t−ブチルスチレ
ン、α−メチルスチレン、α−エチルスチレン、α−メ
チル−p−メチルスチレン等のモノビニリデン芳香族炭
化水素やo−,m−,p−クロロスチレン、2,4−ジブロモ
スチレン、2−メチル−4−クロロスチレン等のアルハ
ロモノビニリデン芳香族炭化水素等が挙げられる。中で
もスチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレンから
成る群から選ばれた少なくとも1種が好ましく、特に好
ましくは耐熱性向上の作用の大きいα−メチルスチレで
ある。なお、芳香族ビニル化合物はN−置換マレイミド
に対しモル比を2以下の割合で用いるのが好ましく、よ
り好ましくは1.5以下である。
香族ビニル化合物を共重合させることができる。本発明
に用いることができる芳香族ビニル化合物としはスチレ
ン、o−,m−,p−メチルスチレン、1,3−ジメチルスチ
レン、2,4−ジメチルスチレン、p−t−ブチルスチレ
ン、α−メチルスチレン、α−エチルスチレン、α−メ
チル−p−メチルスチレン等のモノビニリデン芳香族炭
化水素やo−,m−,p−クロロスチレン、2,4−ジブロモ
スチレン、2−メチル−4−クロロスチレン等のアルハ
ロモノビニリデン芳香族炭化水素等が挙げられる。中で
もスチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレンから
成る群から選ばれた少なくとも1種が好ましく、特に好
ましくは耐熱性向上の作用の大きいα−メチルスチレで
ある。なお、芳香族ビニル化合物はN−置換マレイミド
に対しモル比を2以下の割合で用いるのが好ましく、よ
り好ましくは1.5以下である。
本発明の共重合体は、上述の単量体成分を共重合させ
ることにより容易に得ることができる。重合は溶液重
合、塊状重合などいずれの方法も採用できるが、塊状重
合が特に適している。
ることにより容易に得ることができる。重合は溶液重
合、塊状重合などいずれの方法も採用できるが、塊状重
合が特に適している。
本発明の共重合体を製造するための重合開始剤として
は、通常のラジカル重合に使用されている重合開始剤が
用いられる。例えばアゾビスイソブチロニトリル、2,
2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)のよう
なアゾ系開始剤、ベンゾイルパ−オキサイド、t−ブチ
ルパーオキシ2−エチルヘキサノエート、ラウロイルパ
ーオキシサイド、デカノイルパーオキシサイド等の過酸
化物などを用いることができる。ラウロイルパーオキサ
イド、デカノイルパーオキサイドを用いた場合、得られ
る共重合は透明性、耐熱水白化性などに優れており特に
好ましい。
は、通常のラジカル重合に使用されている重合開始剤が
用いられる。例えばアゾビスイソブチロニトリル、2,
2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)のよう
なアゾ系開始剤、ベンゾイルパ−オキサイド、t−ブチ
ルパーオキシ2−エチルヘキサノエート、ラウロイルパ
ーオキシサイド、デカノイルパーオキシサイド等の過酸
化物などを用いることができる。ラウロイルパーオキサ
イド、デカノイルパーオキサイドを用いた場合、得られ
る共重合は透明性、耐熱水白化性などに優れており特に
好ましい。
また、共重合に際して連鎖移動剤を使用することが好
ましく、例えばブチルメルカブタン、n−オクチルメル
カプタン、n−ドデジルメルカブタン、t−ドテシルメ
ルカブタン等のアルキルメルカプタンを挙げることがで
きる。
ましく、例えばブチルメルカブタン、n−オクチルメル
カプタン、n−ドデジルメルカブタン、t−ドテシルメ
ルカブタン等のアルキルメルカプタンを挙げることがで
きる。
また、本発明の共重合体の好ましい製造方法として注
型重合法がある。例えば、対向して走行する2枚の表面
処理を施したステンレス鋼製エンドレスベルトとその両
側辺部において同一速度で走行する一体の連続した軟質
塩化ビニル製ガスケツトとで、得られる注型重合体の厚
みを一定になる様に成形空間を構成し、脱泡処理を行な
った上記構成成分の単量体または部分重合物を連続的に
注入し40〜90℃の第一重合体域を通過した後、110〜135
℃の第二重合帯域及び徐冷ゾーンを通過させることによ
り無色透明の板を得ることができる。また、必要に応じ
て板を粉砕し、ベント付押出機で揮発分を除去しながら
ベレツトを得ることができる。
型重合法がある。例えば、対向して走行する2枚の表面
処理を施したステンレス鋼製エンドレスベルトとその両
側辺部において同一速度で走行する一体の連続した軟質
塩化ビニル製ガスケツトとで、得られる注型重合体の厚
みを一定になる様に成形空間を構成し、脱泡処理を行な
った上記構成成分の単量体または部分重合物を連続的に
注入し40〜90℃の第一重合体域を通過した後、110〜135
℃の第二重合帯域及び徐冷ゾーンを通過させることによ
り無色透明の板を得ることができる。また、必要に応じ
て板を粉砕し、ベント付押出機で揮発分を除去しながら
ベレツトを得ることができる。
さらに、透明性に優れた共重合体を得る特に好ましい
方法として、50〜150℃の範囲の一定温度で均一重合せ
しめた後、脱気押出機を用いて揮発分を除去する連続塊
状重合法を採用することができる。
方法として、50〜150℃の範囲の一定温度で均一重合せ
しめた後、脱気押出機を用いて揮発分を除去する連続塊
状重合法を採用することができる。
本発明を限定するものではないが、上述の如くして得
られた共重合体には残存する単量体が1重量%以下であ
ることが好ましく、特に好ましくは0.5重量%以下であ
る。残存単量体量が1重量%を越える場合は成形条件に
よってはシルバー状欠陥の発生の原因となりやすい。N
−置換マレイミドの残存単量体についてさらに補足する
と0.5重量%以下が好ましく、より好ましくは0.3重量%
以下であり、0.5重量%越える場合、金型の汚染がおこ
りやすく、また得られた基材の長期保存性が低下する傾
向が認められる。
られた共重合体には残存する単量体が1重量%以下であ
ることが好ましく、特に好ましくは0.5重量%以下であ
る。残存単量体量が1重量%を越える場合は成形条件に
よってはシルバー状欠陥の発生の原因となりやすい。N
−置換マレイミドの残存単量体についてさらに補足する
と0.5重量%以下が好ましく、より好ましくは0.3重量%
以下であり、0.5重量%越える場合、金型の汚染がおこ
りやすく、また得られた基材の長期保存性が低下する傾
向が認められる。
また、共重合体のメルトフローレートはASTM−D1238
に基づき荷重3.8kgで測定した値で1〜40g/10分の範囲
にあるのが好ましい。メルトフローレートが1g/10分よ
り小さいと金型からの情報の転写性が劣り、かつ複屈折
が大きくなりやすい。一方、40g/10より大きいと機械的
強度が低下する傾向にある。
に基づき荷重3.8kgで測定した値で1〜40g/10分の範囲
にあるのが好ましい。メルトフローレートが1g/10分よ
り小さいと金型からの情報の転写性が劣り、かつ複屈折
が大きくなりやすい。一方、40g/10より大きいと機械的
強度が低下する傾向にある。
また、本発明の共重合体の耐熱性はASTM−D648に基づ
き荷重18.56kgで測定した値で105℃以上であることが好
ましい。その理由の1つはデイスク製造工程上、アルミ
ニウムを蒸着する場合、熱がかかるため、耐熱性が必要
であり、また実用上においても耐熱性が105℃より低い
と車両の中などに放置され、高温にさらされた場合変形
する懸念があるためより優れた体熱性が必要なためであ
る。
き荷重18.56kgで測定した値で105℃以上であることが好
ましい。その理由の1つはデイスク製造工程上、アルミ
ニウムを蒸着する場合、熱がかかるため、耐熱性が必要
であり、また実用上においても耐熱性が105℃より低い
と車両の中などに放置され、高温にさらされた場合変形
する懸念があるためより優れた体熱性が必要なためであ
る。
さらに、本発明の共重合体は20℃水中における吸水率
が1.8%未満であることが好ましい。吸水率が1.8%以上
であると基材の吸湿によるソリ量が増大する傾向とな
る。
が1.8%未満であることが好ましい。吸水率が1.8%以上
であると基材の吸湿によるソリ量が増大する傾向とな
る。
さらに、本発明においては上述の共重合体100重量部
に離型剤として、一般式R1COOR2(R1,R2は炭素数5〜20
のアルキル基を示す)で表わされる脂肪酸1価アルコー
ルエステル、ステアリルアルコール、セタノール、ステ
アリン酸グリセリンエステルのうち少なくとも1種を0.
05〜2.0重量部添加されることが好ましい。離型剤の添
加量が0.05重量部より少ないと離型性が劣り、2.0重量
部より多いと熱変形温度が低下する傾向となる。より好
ましくは0.1〜0.5重量部である。一般式R1COOR2(R1,R2
は炭素数5〜20のアルキル基を示す)で表わされる脂肪
酸1価アルコールエステルの具体例としてはステアリン
酸ステアリル、ステアリン酸ラウリル、ステアリン酸イ
ソトリデシル、パルミチン酸ステアリル、ミリスチン酸
ミリスチル等が挙げられ、ステアリ酸グリセリンエステ
ルとしてはモノエステル、ジエステル、トリエステルを
含むものである。
に離型剤として、一般式R1COOR2(R1,R2は炭素数5〜20
のアルキル基を示す)で表わされる脂肪酸1価アルコー
ルエステル、ステアリルアルコール、セタノール、ステ
アリン酸グリセリンエステルのうち少なくとも1種を0.
05〜2.0重量部添加されることが好ましい。離型剤の添
加量が0.05重量部より少ないと離型性が劣り、2.0重量
部より多いと熱変形温度が低下する傾向となる。より好
ましくは0.1〜0.5重量部である。一般式R1COOR2(R1,R2
は炭素数5〜20のアルキル基を示す)で表わされる脂肪
酸1価アルコールエステルの具体例としてはステアリン
酸ステアリル、ステアリン酸ラウリル、ステアリン酸イ
ソトリデシル、パルミチン酸ステアリル、ミリスチン酸
ミリスチル等が挙げられ、ステアリ酸グリセリンエステ
ルとしてはモノエステル、ジエステル、トリエステルを
含むものである。
上記の離型剤を混合する方法としては、例えば前記の
単量体混合物またはその部分重合物に添加し、重合開始
剤の存在下で前記の好く重合する方法や、共重合体とブ
レンドする等の方法が挙げられるが、本発明においては
前者の方が好ましい。
単量体混合物またはその部分重合物に添加し、重合開始
剤の存在下で前記の好く重合する方法や、共重合体とブ
レンドする等の方法が挙げられるが、本発明においては
前者の方が好ましい。
本発明の共重合体には必要に応じて安定剤、滑剤、可
塑剤、染料等を添加することも可能である。
塑剤、染料等を添加することも可能である。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。な
お、各実施例において「部」とあるのは「重量部」を示
す。なお、各特性値の測定は以下の方法で行なった。
お、各実施例において「部」とあるのは「重量部」を示
す。なお、各特性値の測定は以下の方法で行なった。
熱変形温度(HDT) ASTM−D648に準じて荷重18.56kg(264psi)で測定し
た。
た。
メルトフローレート(MFR) ASTM−D1238に準じて荷重3.8kgで測定した。
引張強度・引張伸度 ASTM−D638に準じてダンベルA型の試験片を用いて測
定した。
定した。
耐熱分解性 日鋼V17−65型射出成形機を用い、シリンダー温度280
℃、サイクル50秒で2mm×110mm×110mm板を形成し、銀
条を目視判断した。
℃、サイクル50秒で2mm×110mm×110mm板を形成し、銀
条を目視判断した。
離型性 名機ダイナメルタ射出成形機を用い、金型として板厚
1.2mm、直径300mm、トラツク間隔1.6mm、トラツク幅0.5
μm、トラツク溝深さ0.3μm付きの円板を使用し、シ
リンダー温度290℃、金型温度85℃、サイクル45秒とし
て成形し、20シヨツト中での円板の欠陥(割れ等)の数
をチエツクし評価した。
1.2mm、直径300mm、トラツク間隔1.6mm、トラツク幅0.5
μm、トラツク溝深さ0.3μm付きの円板を使用し、シ
リンダー温度290℃、金型温度85℃、サイクル45秒とし
て成形し、20シヨツト中での円板の欠陥(割れ等)の数
をチエツクし評価した。
光線透過率 日立分光機型330で500nmから900nmまでの波長領域の
透過率を測定した。
透過率を測定した。
複屈折 離型性評価に用いた同じ円板中心より75mmの距離にお
ける複屈折(シングルパス)を測定した。
ける複屈折(シングルパス)を測定した。
吸水率 で用いた試験片を20℃の水中に浸漬し、飽和吸水率
を測定した。
を測定した。
ソリの測定 で試作した基材を蒸着装置に固定し、常法により高
真空下でアルミニウム蒸着し保護膜を被覆いた後、2枚
の基材を接着剤により貼合わせてデイスクを製造した。
このデイスクを用い50℃、80%RHの条件下で中心部と外
周部の間の最大ソリ量を測定した。
真空下でアルミニウム蒸着し保護膜を被覆いた後、2枚
の基材を接着剤により貼合わせてデイスクを製造した。
このデイスクを用い50℃、80%RHの条件下で中心部と外
周部の間の最大ソリ量を測定した。
残存単量体量 ペレツト中の残存単量体を常法によりガスクロマトグ
ラフにより測定した。
ラフにより測定した。
実施例1 メチルメタクリレート50部、フエニルメタクリレート
30部、N−シクロヘキシルマレイミド20部、n−オクチ
ルメルカブタン0.3部及びアゾビスイソブチロニトリル
0.1部の割合から成る混合物をメタクリル酸メチルと2
−スルホエチルメタクリル酸のナトリウム塩の共重合体
0.005部、硫酸ナトリウム0.5部を溶解した純水150部へ
混入し、ジヤケツト、撹拌機、温度計付き耐圧重合釜に
仕込み80℃で重合させ、内温がピークに達した後、120
℃で30分間保持後冷却し、過、水洗、メタノール洗浄
し乾燥後、得られたビーズポリマー100部とステアリン
酸モノグリセリンエステル0.5部をブレンドした後、池
貝鉄工製PCM−30型押出機で250℃で10mmHgabs圧で賦形
後ペレツト化した。得られたペレツトを用いて各種の評
価をしたところ第1表の結果を得た。なお、ペレツト中
の残存単量体量は0.35%であつた。また、光線透過率は
すべての波長にわたり91%以上であり、耐熱分解性につ
いても銀条欠陥は認められず良好であった。
30部、N−シクロヘキシルマレイミド20部、n−オクチ
ルメルカブタン0.3部及びアゾビスイソブチロニトリル
0.1部の割合から成る混合物をメタクリル酸メチルと2
−スルホエチルメタクリル酸のナトリウム塩の共重合体
0.005部、硫酸ナトリウム0.5部を溶解した純水150部へ
混入し、ジヤケツト、撹拌機、温度計付き耐圧重合釜に
仕込み80℃で重合させ、内温がピークに達した後、120
℃で30分間保持後冷却し、過、水洗、メタノール洗浄
し乾燥後、得られたビーズポリマー100部とステアリン
酸モノグリセリンエステル0.5部をブレンドした後、池
貝鉄工製PCM−30型押出機で250℃で10mmHgabs圧で賦形
後ペレツト化した。得られたペレツトを用いて各種の評
価をしたところ第1表の結果を得た。なお、ペレツト中
の残存単量体量は0.35%であつた。また、光線透過率は
すべての波長にわたり91%以上であり、耐熱分解性につ
いても銀条欠陥は認められず良好であった。
比較例1 メチルメタクリレート98部、メチルアクリレート2
部、n−オクチルメルカプタン0.3部及びアゾビスイソ
ブチロニトリル0.1部の割合から成る混合物100部を使用
した以外は実施例1の全く同様に実施したところ、得ら
れた重合体の吸水率は2.2%でソリ量は1350μであっ
た。
部、n−オクチルメルカプタン0.3部及びアゾビスイソ
ブチロニトリル0.1部の割合から成る混合物100部を使用
した以外は実施例1の全く同様に実施したところ、得ら
れた重合体の吸水率は2.2%でソリ量は1350μであっ
た。
実施例2 n−オクチルメルカプタンの使用量を0.2部とした以
外は実施例1と同様に実施した。得られた重合体のMFR
は0.7であり、剥離性は20シヨツト中の不良品は2個で
あり、ほぼ良好であった。
外は実施例1と同様に実施した。得られた重合体のMFR
は0.7であり、剥離性は20シヨツト中の不良品は2個で
あり、ほぼ良好であった。
実施例3 ステアリン酸モノグリセリンエステルを0.02部添加し
た以外は実施例1と同様に実施した。剥離性は20シヨツ
ト中の不良品は3個でありほぼ良好であった。
た以外は実施例1と同様に実施した。剥離性は20シヨツ
ト中の不良品は3個でありほぼ良好であった。
実施例4〜6、比較例2〜3 実施例1の単量体仕込み組成及び離型剤の種類を第2
表に示す種類と割合とした以外は実施例1と全く同様に
実施したところ第2表の結果を得た。なお、複屈折につ
いては実施例4〜6についてはいずれも25nm以下であっ
た。また、光線透過率は実施例4〜6は測定したすべて
の波長領域で90%以上であった。また、実施例4〜6の
いずれのペレツト中の残存単量体量は0.3%未満で、か
つ基材中の残存単量体量は0.6%未満であった。
表に示す種類と割合とした以外は実施例1と全く同様に
実施したところ第2表の結果を得た。なお、複屈折につ
いては実施例4〜6についてはいずれも25nm以下であっ
た。また、光線透過率は実施例4〜6は測定したすべて
の波長領域で90%以上であった。また、実施例4〜6の
いずれのペレツト中の残存単量体量は0.3%未満で、か
つ基材中の残存単量体量は0.6%未満であった。
参考例1 離型剤としてステアリン酸1.0部を使用した以外は実
施例5と全く同様にしてペレツトを得た。このペレツト
10gを日立金属(株)製金型用一般鋼材HPM−17の試片と
一緒に評量ビンに入れ、250℃で1時間ギアオーブン中
で加熱したところ、鋼材に腐蝕が認められた。
施例5と全く同様にしてペレツトを得た。このペレツト
10gを日立金属(株)製金型用一般鋼材HPM−17の試片と
一緒に評量ビンに入れ、250℃で1時間ギアオーブン中
で加熱したところ、鋼材に腐蝕が認められた。
本発明の情報記録体用基材は耐熱性が高く、低吸湿性
であり、寸法安定性が少なく、機械的強度、光学的性
質、耐熱分解性、離型性に優れており、特に光学式情報
記録体用基材として好適に使用することができ、工業上
優れた効果を奏する。
であり、寸法安定性が少なく、機械的強度、光学的性
質、耐熱分解性、離型性に優れており、特に光学式情報
記録体用基材として好適に使用することができ、工業上
優れた効果を奏する。
Claims (4)
- 【請求項1】メチルメタクリレート単位10〜85重量%、
フエニルメタクリレート単位10〜60重量%、N−置換マ
レイミド単位5〜60重量%及び芳香族ビニル化合物単位
0〜15重量%を有する共重合体から成る情報記録体用基
材。 - 【請求項2】N−置換マレイミドがN−t−ブチルマレ
イミド、N−シクロヘキシルマレイミド、N−アリール
マレイミドから成り群から選ばれた少なくとも1種であ
る特許請求の範囲第1項記載の情報記録体用基材。 - 【請求項3】メチルメタクリレート単位10〜85重量%、
フエニルメタクリレート単位10〜60重量%、N−置換マ
レイミド単位5〜60重量%及び芳香族ビニル化合物単位
0〜15重量%を有する共重合体100重量部に対し、一般
式R1COOR2(R1、R2は炭素数5〜20のアルキル基を示
す)で表わされる脂肪酸1価アルコールエステル、ステ
アリルアルコール、セタノール、ステアリン酸グリセリ
ンエステルのうち少なくとも1種の化合物0.05〜2.0重
量部が添加されて成る情報記録体用基材。 - 【請求項4】N−置換マレイミドガN−t−ブチルマレ
イミド、N−シクロヘキシルマレイミド、N−アリール
マレイミドから成る群から選ばれた少なくとも1種であ
る特許請求の範囲第3項記載の情報記録体用基材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62169566A JP2584632B2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | 情報記録体用基材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62169566A JP2584632B2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | 情報記録体用基材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6414086A JPS6414086A (en) | 1989-01-18 |
JP2584632B2 true JP2584632B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=15888844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62169566A Expired - Lifetime JP2584632B2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | 情報記録体用基材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584632B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5630852B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-11-26 | エルジー・ケム・リミテッド | アクリル系共重合体を含む光学フィルム |
JP5680792B2 (ja) * | 2012-10-12 | 2015-03-04 | 学校法人慶應義塾 | アクリル系共重合体、二軸延伸フィルム、偏光板および液晶表示装置 |
CN103219464B (zh) * | 2013-04-28 | 2015-08-26 | 桂林电子科技大学 | 一种mma/bmi共聚物有机阻变存储器及其制备方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6333405A (ja) * | 1986-07-28 | 1988-02-13 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | メタクリル系樹脂 |
-
1987
- 1987-07-07 JP JP62169566A patent/JP2584632B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6333405A (ja) * | 1986-07-28 | 1988-02-13 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | メタクリル系樹脂 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6414086A (en) | 1989-01-18 |
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Legal Events
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