JP2583610Y2 - 上顎歯磨き鏡付き歯ブラシ及び歯ブラシ用上顎歯磨き鏡 - Google Patents
上顎歯磨き鏡付き歯ブラシ及び歯ブラシ用上顎歯磨き鏡Info
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- JP2583610Y2 JP2583610Y2 JP2076893U JP2076893U JP2583610Y2 JP 2583610 Y2 JP2583610 Y2 JP 2583610Y2 JP 2076893 U JP2076893 U JP 2076893U JP 2076893 U JP2076893 U JP 2076893U JP 2583610 Y2 JP2583610 Y2 JP 2583610Y2
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- Brushes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、歯ブラシの刷毛台の側
方に鏡を設けて、上顎歯裏側及び同咬合部(上顎歯裏側
等)の検査とブラッシングの観察を同時にできるように
した上顎歯磨き鏡付き歯ブラシに関する。また歯ブラシ
の刷毛台に取り付けて上記同様に使用することができる
ようにした歯ブラシ用上顎磨き鏡に関する。
方に鏡を設けて、上顎歯裏側及び同咬合部(上顎歯裏側
等)の検査とブラッシングの観察を同時にできるように
した上顎歯磨き鏡付き歯ブラシに関する。また歯ブラシ
の刷毛台に取り付けて上記同様に使用することができる
ようにした歯ブラシ用上顎磨き鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】歯周病の治療と予防、虫歯の予防には、
的確なブラッシングが必須であり、特に歯周病の治療と
予防には、それが有効であると知られている。的確なブ
ラッシングのためには、歯の検査とブラッシングの同時
観察が必要である。歯肉や歯垢の状態を検査し、毛先を
ブラッシング場所に命中させ刷毛圧力が強すぎぬよう刷
毛を見て調節しながらこきざみにブラッシングすること
が要求されてきた。
的確なブラッシングが必須であり、特に歯周病の治療と
予防には、それが有効であると知られている。的確なブ
ラッシングのためには、歯の検査とブラッシングの同時
観察が必要である。歯肉や歯垢の状態を検査し、毛先を
ブラッシング場所に命中させ刷毛圧力が強すぎぬよう刷
毛を見て調節しながらこきざみにブラッシングすること
が要求されてきた。
【0003】従来、上顎歯裏側等の検査とブラッシング
の同時観察できる口腔内視鏡は存在しなかった。柄の先
方に鏡を設けたデンタルミラーや歯ブラシの背面や柄の
末端に鏡を設けたものがあった。いづれもブラッシング
を中断して検査するだけであった。
の同時観察できる口腔内視鏡は存在しなかった。柄の先
方に鏡を設けたデンタルミラーや歯ブラシの背面や柄の
末端に鏡を設けたものがあった。いづれもブラッシング
を中断して検査するだけであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来は歯ブラシとミラ
ーをバラバラに使用したり、刷毛と対向する位置に鏡を
設けていたので、上顎歯裏側等を磨くとき毛先とその接
触部をブラッシング中に映すことができなかった。この
ため的確なブラッシングができず、強すぎるブラッシン
グや磨き残しのため歯肉を損傷させたり歯垢除去も十分
でなく磨きによって病気を悪化させていた。歯周病の治
療には、ブラッシングが1時間以上にも及び使用者の疲
労が激しかった。
ーをバラバラに使用したり、刷毛と対向する位置に鏡を
設けていたので、上顎歯裏側等を磨くとき毛先とその接
触部をブラッシング中に映すことができなかった。この
ため的確なブラッシングができず、強すぎるブラッシン
グや磨き残しのため歯肉を損傷させたり歯垢除去も十分
でなく磨きによって病気を悪化させていた。歯周病の治
療には、ブラッシングが1時間以上にも及び使用者の疲
労が激しかった。
【0005】本考案の解決すべき課題は上顎歯裏側等の
ブラッシング中に毛先とその接触部を映すことができる
ように鏡を歯ブラシに設けることにあり、上記問題を解
決して、検査とブラッシングの同時観察ができ的確なブ
ラッシングが容易に確実にできて、使用者の疲労も少な
くすることである。
ブラッシング中に毛先とその接触部を映すことができる
ように鏡を歯ブラシに設けることにあり、上記問題を解
決して、検査とブラッシングの同時観察ができ的確なブ
ラッシングが容易に確実にできて、使用者の疲労も少な
くすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のものは、
柄1の先端側に口腔挿入部2を介して設けた刷毛台3上
方に刷毛7を設けた歯ブラシ4を備え、刷毛台3側方向
に突出して鏡5を設けてあり、鏡5は毛先8を柄1方向
斜め刷毛7側又は、柄1方向に向けて映す。請求項2記
載のものは、鏡5は歯ブラシ4の刷毛台3に保持する取
付体12に装着したものである。請求項3記載のもの
は、取付体12は刷毛台13に着脱自在に保持するもの
である。請求項4記載のものは、取付体12は係止縁と
した保持部13を側板19両端内側に設け、底板18を
設けその両端部上方向に側板19を設けたものである。
請求項5記載のものは、柄1の先端側に口腔挿入部2を
介して設けた刷毛台3上方に刷毛7を備えた歯ブラシに
おける刷毛台3及び鏡5の少なくとも一方に刷毛台3に
鏡5を保持する保持部13を設け、同保持部13より鏡
5の内縁側を保持させたとき取付体12を介して設けた
鏡5を刷毛台3側方向に突き出して配置させ鏡5が毛先
8を柄1方向斜め刷毛7側又は柄1方向に向けて映す。
請求項6記載のものは、取付体12は刷毛台3に接着す
る接着部とした保持部13を設けた。請求項7記載のも
のは、取付体12は底板18を設けて、その両端の上方
に向けて側板19を設けその両先端内側に係止縁とした
保持部13を設け刷毛台3に着脱自在である。
柄1の先端側に口腔挿入部2を介して設けた刷毛台3上
方に刷毛7を設けた歯ブラシ4を備え、刷毛台3側方向
に突出して鏡5を設けてあり、鏡5は毛先8を柄1方向
斜め刷毛7側又は、柄1方向に向けて映す。請求項2記
載のものは、鏡5は歯ブラシ4の刷毛台3に保持する取
付体12に装着したものである。請求項3記載のもの
は、取付体12は刷毛台13に着脱自在に保持するもの
である。請求項4記載のものは、取付体12は係止縁と
した保持部13を側板19両端内側に設け、底板18を
設けその両端部上方向に側板19を設けたものである。
請求項5記載のものは、柄1の先端側に口腔挿入部2を
介して設けた刷毛台3上方に刷毛7を備えた歯ブラシに
おける刷毛台3及び鏡5の少なくとも一方に刷毛台3に
鏡5を保持する保持部13を設け、同保持部13より鏡
5の内縁側を保持させたとき取付体12を介して設けた
鏡5を刷毛台3側方向に突き出して配置させ鏡5が毛先
8を柄1方向斜め刷毛7側又は柄1方向に向けて映す。
請求項6記載のものは、取付体12は刷毛台3に接着す
る接着部とした保持部13を設けた。請求項7記載のも
のは、取付体12は底板18を設けて、その両端の上方
に向けて側板19を設けその両先端内側に係止縁とした
保持部13を設け刷毛台3に着脱自在である。
【0007】
【作用】一方の手に歯ブラシ4を他方の手に手鏡を持
つ。前歯を刷毛7の後端で上下方向に磨く。側切歯から
奥歯、同最奥部に対して刷毛7の長手方向の端側及び刷
掃面で歯列方向に磨く。咬合部は刷掃面で歯列方向に磨
く。
つ。前歯を刷毛7の後端で上下方向に磨く。側切歯から
奥歯、同最奥部に対して刷毛7の長手方向の端側及び刷
掃面で歯列方向に磨く。咬合部は刷掃面で歯列方向に磨
く。
【0008】鏡5の先端部は直線に形成したため最奥歯
と同最奥部の歯頸方向、咬合部最奥部の幅方向を丁度映
すと共に、ブラッシング中に、歯後三角に鏡5が衝突し
ない。後述する長手方向に設けた角度αが開口時の上下
歯の角度内に丁度入るので鏡5の後端が下歯に衝突しな
い。
と同最奥部の歯頸方向、咬合部最奥部の幅方向を丁度映
すと共に、ブラッシング中に、歯後三角に鏡5が衝突し
ない。後述する長手方向に設けた角度αが開口時の上下
歯の角度内に丁度入るので鏡5の後端が下歯に衝突しな
い。
【0009】鏡5が歯の形に類似した形状であるので、
丁度、一本の前歯全体を映す。鏡5に設けた後述する刷
毛7方向の角度βによって刷毛7とその接触部を映すと
ともに刷毛7をいく分斜めに歯に接触させるので鏡5の
横方向が手鏡の横方向にほぼ平行になって、前記角度α
によって長手方向に映すので手鏡に反射させて見ること
ができる。
丁度、一本の前歯全体を映す。鏡5に設けた後述する刷
毛7方向の角度βによって刷毛7とその接触部を映すと
ともに刷毛7をいく分斜めに歯に接触させるので鏡5の
横方向が手鏡の横方向にほぼ平行になって、前記角度α
によって長手方向に映すので手鏡に反射させて見ること
ができる。
【0010】前歯に対しては、角度βを0°にしたもの
は鏡5の横方向が手鏡の横方向にほぼ平行になるので見
やすくなる。鏡5を刷毛台3側部中央部に設けたもの
は、鏡5下端部が前歯の下方に位置するので前歯の上端
が見やすくなる。
は鏡5の横方向が手鏡の横方向にほぼ平行になるので見
やすくなる。鏡5を刷毛台3側部中央部に設けたもの
は、鏡5下端部が前歯の下方に位置するので前歯の上端
が見やすくなる。
【0011】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1では柄1の先端に口腔挿入部2を介して設けた刷毛台
3の上方向に刷毛7を設けた歯ブラシ4を備え、刷毛台
3先端から側方向に突出して鏡5を設けていて鏡5は毛
先8を柄1方向斜め刷毛7側に向けて映す。鏡保持体6
を刷毛台3に一体に形成して鏡面9を鏡保持体6に設け
ている。
1では柄1の先端に口腔挿入部2を介して設けた刷毛台
3の上方向に刷毛7を設けた歯ブラシ4を備え、刷毛台
3先端から側方向に突出して鏡5を設けていて鏡5は毛
先8を柄1方向斜め刷毛7側に向けて映す。鏡保持体6
を刷毛台3に一体に形成して鏡面9を鏡保持体6に設け
ている。
【0012】図2の実施例は図1の実施例の刷毛7及び
植毛片11を別に制作したものに相当する。鏡保持体6
は柄1先端側に設けた刷毛台3に一体に形成し植毛片1
1は刷毛台3に着脱自在にはめ込む。刷毛7が減ったと
き植毛片11を換えて鏡5を何度も使用できる。刷毛台
3は先端部を開口させて植毛片11を刷毛台3の先端か
ら長手方向に差し込むようにしてもよいし、刷毛台3と
植毛片11に互いにはめ合う凹凸部を設けてはめ込んで
もよい。
植毛片11を別に制作したものに相当する。鏡保持体6
は柄1先端側に設けた刷毛台3に一体に形成し植毛片1
1は刷毛台3に着脱自在にはめ込む。刷毛7が減ったと
き植毛片11を換えて鏡5を何度も使用できる。刷毛台
3は先端部を開口させて植毛片11を刷毛台3の先端か
ら長手方向に差し込むようにしてもよいし、刷毛台3と
植毛片11に互いにはめ合う凹凸部を設けてはめ込んで
もよい。
【0013】鏡5の正面形状は先端部と末端部を直線に
して、先端部を狭くし、外側縁の末端方向寄り部分を内
側縁と平行な直線としていて、外側縁の先端寄り部分を
なだらかな曲線としている。最長部約13mm最大幅約
8mmとしている。鏡5は互に平行な刷毛台3の正背面
に対して歯ブラシ4の長手方向に約50゜など適宜角度
αで先端が正面側に位置する末端向き傾斜が設けてある
とともに、歯ブラシ4の刷毛台3方向に約10°など適
宜角度βで外側が正面側に位置する内向き傾斜が設けて
ある。鏡5の長さ、幅は適宜変更できる。平面鏡を使用
しており、平面鏡又は凸面鏡は反射面が適当に大きく広
いので好適であるが、凹面鏡も使用できる。鏡5の取付
け角度は鏡5の種類、その他の条件によって変更できる
(1〜8図共通)。
して、先端部を狭くし、外側縁の末端方向寄り部分を内
側縁と平行な直線としていて、外側縁の先端寄り部分を
なだらかな曲線としている。最長部約13mm最大幅約
8mmとしている。鏡5は互に平行な刷毛台3の正背面
に対して歯ブラシ4の長手方向に約50゜など適宜角度
αで先端が正面側に位置する末端向き傾斜が設けてある
とともに、歯ブラシ4の刷毛台3方向に約10°など適
宜角度βで外側が正面側に位置する内向き傾斜が設けて
ある。鏡5の長さ、幅は適宜変更できる。平面鏡を使用
しており、平面鏡又は凸面鏡は反射面が適当に大きく広
いので好適であるが、凹面鏡も使用できる。鏡5の取付
け角度は鏡5の種類、その他の条件によって変更できる
(1〜8図共通)。
【0014】鏡5は刷毛台3の側部先端部又は同中央部
の左右側の一方に取付けたものとしてもよいし、歯ブラ
シ4の両側先端部又は同中央部の左右に鏡5をそれぞれ
1枚取付けてもよい(1〜5図共通)。
の左右側の一方に取付けたものとしてもよいし、歯ブラ
シ4の両側先端部又は同中央部の左右に鏡5をそれぞれ
1枚取付けてもよい(1〜5図共通)。
【0015】刷毛台3中央部側方に取り付ける鏡5は前
歯裏用とするので、刷毛台3の互いに平行な正背面に対
して鏡5を平行に位置すると、同歯と鏡5が向きあうの
で広く映って好ましい。公知の電気、電動歯ブラシ、各
種形状の通常の歯ブラシ及び柄1の先端にラバーを設け
た歯肉マッサージ具その他の口腔衛生器具に取り付けて
もよい(1〜8図共通)。
歯裏用とするので、刷毛台3の互いに平行な正背面に対
して鏡5を平行に位置すると、同歯と鏡5が向きあうの
で広く映って好ましい。公知の電気、電動歯ブラシ、各
種形状の通常の歯ブラシ及び柄1の先端にラバーを設け
た歯肉マッサージ具その他の口腔衛生器具に取り付けて
もよい(1〜8図共通)。
【0016】上歯歯列の中切歯から左右側に対して、そ
れぞれ刷毛台3正面右左側に鏡5を設けたものを使用す
る。一方の手で柄1を持ち、他方の手で手鏡を持つ。前
歯に対して、刷毛7刷掃面後端を当てると鏡5の上下方
向に前歯全体と毛先8の接触が映る。歯ブラシ4を上下
に摺動させて検査とブラッシングを同時観察して、的確
にブラッシングする。側切歯から最奥歯最奥部には刷毛
7を刷掃面又は歯ブラシの端側の毛先8を当てると鏡5
の前後方向に上述歯の列方向と毛先8の接触が映る。歯
ブラシ4を歯列方向に運動させ、歯列方向と歯頸方向に
順次ブラッシングする。上歯臼歯咬合部には、刷毛7の
刷掃面の先方側を前記咬合部の奥歯側に当てると歯列方
向に同咬合部と毛先の接触が映る。歯列方向に摺動さ
せ、順次歯列方向にブラッシングをおこなう。
れぞれ刷毛台3正面右左側に鏡5を設けたものを使用す
る。一方の手で柄1を持ち、他方の手で手鏡を持つ。前
歯に対して、刷毛7刷掃面後端を当てると鏡5の上下方
向に前歯全体と毛先8の接触が映る。歯ブラシ4を上下
に摺動させて検査とブラッシングを同時観察して、的確
にブラッシングする。側切歯から最奥歯最奥部には刷毛
7を刷掃面又は歯ブラシの端側の毛先8を当てると鏡5
の前後方向に上述歯の列方向と毛先8の接触が映る。歯
ブラシ4を歯列方向に運動させ、歯列方向と歯頸方向に
順次ブラッシングする。上歯臼歯咬合部には、刷毛7の
刷掃面の先方側を前記咬合部の奥歯側に当てると歯列方
向に同咬合部と毛先の接触が映る。歯列方向に摺動さ
せ、順次歯列方向にブラッシングをおこなう。
【0017】図3とその取付けを示す図4の実施例で
は、本体20は鏡5を設けその内縁側を取付体12とし
てある。取付体12には接着部とした保持部13にはく
り紙14でおおってある。取付体12と鏡5の間は切り
込み15を入れてある。取付体12を前述した角度に折
り曲げてはくり紙14をはがして刷毛台3の背面に接着
する。あらかじめ角度固定して設けた取付体12は鏡5
を同様の位置にする。
は、本体20は鏡5を設けその内縁側を取付体12とし
てある。取付体12には接着部とした保持部13にはく
り紙14でおおってある。取付体12と鏡5の間は切り
込み15を入れてある。取付体12を前述した角度に折
り曲げてはくり紙14をはがして刷毛台3の背面に接着
する。あらかじめ角度固定して設けた取付体12は鏡5
を同様の位置にする。
【0018】図5の実施例では取付体12は底板18の
端部上方に側板19を設け側板19の先端部内側に係止
縁及び接着部とした保持部13を設けている。刷毛台3
側面をはさんで取り付ける取付体12と鏡5はあらかじ
め角度をつけて一体に形成しておく。
端部上方に側板19を設け側板19の先端部内側に係止
縁及び接着部とした保持部13を設けている。刷毛台3
側面をはさんで取り付ける取付体12と鏡5はあらかじ
め角度をつけて一体に形成しておく。
【0019】本体20材料は合成樹脂で形成している
が、金属その他のものでもよい(3〜8図共通)。鏡面
9を鏡保持体6に接着している。鏡表面10を真空蒸着
や金属メッキによってもよい。鏡面9をガラスや金属そ
の他のもので形成してもよい(1〜8図共通)。
が、金属その他のものでもよい(3〜8図共通)。鏡面
9を鏡保持体6に接着している。鏡表面10を真空蒸着
や金属メッキによってもよい。鏡面9をガラスや金属そ
の他のもので形成してもよい(1〜8図共通)。
【0020】図6の実施例では、底板18の両側端上方
に側板19を設け両側板19上端の内方に向けて係止縁
とした保持部13を形成した取付体12としていて鏡5
は取付体12の先端側面に取付けている。刷毛台3先端
から着脱自在に取付ける。取付体12を柔軟材を用いる
と刷毛台3背面から嵌合させることができる。取付体1
2の左右相対向する位置に対称形の鏡5を設けてもよい
し、左右いづれか一方に設けてもよい。刷毛台3中央部
に鏡5を配置して前歯裏用として使用すると見やすい
(6〜8図共通)。取付体12を脱着して全歯を磨ける
とともに減った歯ブラシ4を交換して鏡5を何度も使用
できる(6〜8図共通)。
に側板19を設け両側板19上端の内方に向けて係止縁
とした保持部13を形成した取付体12としていて鏡5
は取付体12の先端側面に取付けている。刷毛台3先端
から着脱自在に取付ける。取付体12を柔軟材を用いる
と刷毛台3背面から嵌合させることができる。取付体1
2の左右相対向する位置に対称形の鏡5を設けてもよい
し、左右いづれか一方に設けてもよい。刷毛台3中央部
に鏡5を配置して前歯裏用として使用すると見やすい
(6〜8図共通)。取付体12を脱着して全歯を磨ける
とともに減った歯ブラシ4を交換して鏡5を何度も使用
できる(6〜8図共通)。
【0021】図7の実施例では刷毛台3の先端側面と鏡
5の内縁側又は鏡に互いにはめ合う凹部とした保持部1
3と凸部とした保持部13・取付体12を設けて着脱自
在に取付ける。鏡5の内縁側に取付体12を設けて凸部
とした保持部13を形成し刷毛台3背面先端に凹部とし
た保持部13を形成し互いにはめ合ってもよい。
5の内縁側又は鏡に互いにはめ合う凹部とした保持部1
3と凸部とした保持部13・取付体12を設けて着脱自
在に取付ける。鏡5の内縁側に取付体12を設けて凸部
とした保持部13を形成し刷毛台3背面先端に凹部とし
た保持部13を形成し互いにはめ合ってもよい。
【0022】図8の実施例では刷毛台3に設けた係合突
起とした保持部13と鏡保持体6に一体に形成した係合
溝とした保持部13・取付体12を刷毛台3の先端から
はめ込んで着脱自在に取り付ける。
起とした保持部13と鏡保持体6に一体に形成した係合
溝とした保持部13・取付体12を刷毛台3の先端から
はめ込んで着脱自在に取り付ける。
【0023】
【考案の効果】本考案の上顎歯磨き鏡付き歯ブラシと歯
ブラシ用上顎歯磨き鏡を歯ブラシにつけて使用すると
き、毛先とその接触部を映す。このため上顎歯裏側等の
検査とブラッシングが同時観察できるので的確なブラッ
シングが容易にできて、使用者の疲労も少なくなる。自
然に正しいブラッシングが習慣になり、ブラッシングの
練習もいらない。磨きすぎによる歯肉の損傷と磨き残し
による病気の発生と悪化を防ぐ。無駄なブラッシングが
なくなり時間の短縮になり、長時間のブラッシングも容
易になり歯周病の治療に好適する。時間の短縮と力の入
れすぎがないので歯ブラシの減りが少ない。ブラッシン
グの指導者と使用者が同時に見ながら交互に使用できる
ので、使用者の上達が早い。病人に対しても介護者が見
ながら効果的におこなえるので両者の疲労も少ない。
ブラシ用上顎歯磨き鏡を歯ブラシにつけて使用すると
き、毛先とその接触部を映す。このため上顎歯裏側等の
検査とブラッシングが同時観察できるので的確なブラッ
シングが容易にできて、使用者の疲労も少なくなる。自
然に正しいブラッシングが習慣になり、ブラッシングの
練習もいらない。磨きすぎによる歯肉の損傷と磨き残し
による病気の発生と悪化を防ぐ。無駄なブラッシングが
なくなり時間の短縮になり、長時間のブラッシングも容
易になり歯周病の治療に好適する。時間の短縮と力の入
れすぎがないので歯ブラシの減りが少ない。ブラッシン
グの指導者と使用者が同時に見ながら交互に使用できる
ので、使用者の上達が早い。病人に対しても介護者が見
ながら効果的におこなえるので両者の疲労も少ない。
【0024】
【図1】図1の実施例を示す斜視図。
【図2】図2の実施例を示す斜視図。
【図3】図3の実施例を示す斜視図。
【図4】図3の取付図を示す斜視図。
【図5】図5の実施例を示す斜視図。
【図6】図6の実施例を示す斜視図。
【図7】図7の実施例を示す斜視図。
【図8】図8の実施例を示す斜視図。
【符号の説明】 刷毛台 3 歯ブラシ 4 鏡 5 鏡保持体 6 鏡面 9 鏡表面 10 植毛片 11 取付体 12 保持部 13 底板 18 側板 19 本体 20
Claims (7)
- 【請求項1】 柄(1)の先端側に口腔挿入部(2)を
介して設けた刷毛台(3)上方に刷毛(7)を設けた歯
ブラシ(4)を備え、刷毛台(3)側方向に突出して鏡
(5)を設けてあり、鏡(5)は毛先(8)を柄(1)
方向斜め刷毛(7)側又は、柄(1)方向に向けて映す
構成である上顎歯磨き鏡付き歯ブラシ。 - 【請求項2】 鏡(5)は歯ブラシ(4)の刷毛台
(3)に保持する取付体(12)に装着したことを特徴
とする請求項1記載の上顎歯磨き鏡付き歯ブラシ。 - 【請求項3】 取付体(12)は刷毛台(13)に着脱
自在に保持することを特徴とする請求項2記載の上顎歯
磨き鏡付き歯ブラシ。 - 【請求項4】 取付体(12)は係止縁とした保持部
(13)を側板(19)両上端内側に設け、底板(1
8)を設けその両端部上方向に側板(19)を設けた構
成である請求項3記載の上顎歯磨き鏡付き歯ブラシ。 - 【請求項5】 柄(1)の先端側に口腔挿入部(2)を
介して設けた刷毛台(3)上方に刷毛(7)を備えた歯
ブラシにおける刷毛台(3)及び鏡(5)の少なくとも
一方に刷毛台(3)に鏡(5)を保持する保持部(1
3)を設け、同保持部(13)より鏡(5)の内縁側を
保持させたとき取付体(12)を介して設けた鏡(5)
を刷毛台(3)側方向に突き出して配置させ鏡(5)が
毛先(8)を柄(1)方向斜め刷毛(7)側又は柄
(1)方向に向けて映すようにした歯ブラシ用上顎歯磨
き鏡。 - 【請求項6】 取付体(12)は刷毛台(3)に接着す
る接着部とした保持部(13)を設けたことを特徴とす
る請求項5記載の歯ブラシ用上顎歯磨き鏡。 - 【請求項7】 取付体(12)は底板(18)を設け
て、その両端の上方に向けて側板(19)を設けその両
先端内側に係止縁とした保持部(13)を設け刷毛台
(3)に着脱自在である構成の請求項5記載の歯ブラシ
用上顎歯磨き鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2076893U JP2583610Y2 (ja) | 1993-01-12 | 1993-03-16 | 上顎歯磨き鏡付き歯ブラシ及び歯ブラシ用上顎歯磨き鏡 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP640493 | 1993-01-12 | ||
JP5-6404 | 1993-01-19 | ||
JP772293 | 1993-01-19 | ||
JP5-7722 | 1993-01-19 | ||
JP2076893U JP2583610Y2 (ja) | 1993-01-12 | 1993-03-16 | 上顎歯磨き鏡付き歯ブラシ及び歯ブラシ用上顎歯磨き鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0743043U JPH0743043U (ja) | 1995-08-18 |
JP2583610Y2 true JP2583610Y2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=27277157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2076893U Expired - Lifetime JP2583610Y2 (ja) | 1993-01-12 | 1993-03-16 | 上顎歯磨き鏡付き歯ブラシ及び歯ブラシ用上顎歯磨き鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2583610Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP2076893U patent/JP2583610Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0743043U (ja) | 1995-08-18 |
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