[go: up one dir, main page]

JP2576953B2 - デイスク再生装置 - Google Patents

デイスク再生装置

Info

Publication number
JP2576953B2
JP2576953B2 JP60258713A JP25871385A JP2576953B2 JP 2576953 B2 JP2576953 B2 JP 2576953B2 JP 60258713 A JP60258713 A JP 60258713A JP 25871385 A JP25871385 A JP 25871385A JP 2576953 B2 JP2576953 B2 JP 2576953B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
channel
audio signal
bits
channels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP60258713A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62119772A (ja
Inventor
英昭 林
健明 穴沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Columbia Co Ltd filed Critical Nippon Columbia Co Ltd
Priority to JP60258713A priority Critical patent/JP2576953B2/ja
Publication of JPS62119772A publication Critical patent/JPS62119772A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2576953B2 publication Critical patent/JP2576953B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンパクトディスク(CD)等の光ディスク再
生装置に係り、特に光ディスクで長時間再生を可能にし
たディスク再生装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は一枚のディスクで長時間の再生が可能であ
り、ディスク再生装置のサーボ系やメカニズム等は通常
のディスク再生装置のものをそのまま用いることの出来
る様にするために圧縮したデータを多チャンネル用意
し、時間軸方向に配列して再生時にその内の1チャンネ
ルを再生し、該チャンネル終了時に次のチャンネルを始
めより再生する様にして長時間再生を行う様にしたディ
スク再生装置を提供するものである。
〔従来の技術〕
コンパクトディスク等においては、一般的に装置の互
換性などの関係により、CD等のディスク再生時間は約1
時間となっており、例えばバック・グランド・ミュージ
ック(BGM)装置などのように長時間の再生を行うには
多数のディスクを必要としていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
叙上の如き多数のディスクを載置したオートチェンジ
ャの如き構成とすれば、長時間演奏は可能であるが、多
数のディスクを保持する位置からディスクを再生する位
置迄搬送しなければならず大型で複雑な機構を必要とす
る欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記欠点を解決するディスク再生装置であ
り、音声信号に対応したサンプルデータのビット数を上
位の所定ビット数に減少して時間軸方向に複数の記録内
容を含む多チャンネル音声信号がシリアル記録されたデ
ィスクを再生する手段と、再生されたデータから再生す
べきチャンネルを指定し指定されたチャンネルのデータ
を抜き出す手段と、抜き出された上記チャンネルのデー
タから上位所定ビット数の音声信号データとこの上位所
定ビット数の音声信号データが対応するフローティング
ポイントデータから元のビット数のデータに相当する音
声信号データを得る手段を具備し所定のチャンネルの音
声信号を再生するディスク再生装置である。
又、音声信号に対応したサンプルデータのビット数を
上位所定のビット数に減少して時間軸方向に多チャンネ
ルシリアルにデータを配置すると共にこの所定のビット
数の音声信号レベルに対応したフローティングポイント
データをそれぞれのチャンネルに合わせ所定の期間に同
期して配置した多チャンネルの音声信号をディスクに記
録するとき、上記フローティングポイントデータを時間
軸の異なる位置に多重記録する手段を具備するディスク
再生装置である。
又、多チャンネルのシリアルデータがnチャンネルで
あるとき、nチャンネルより少ないチャンネルのシリア
ルデータを書き込む際にnチャンネルのうちの空チャン
ネルに他の複数チャンネルのシリアルデータの一部を書
き込むようにするディスク記録手段を具備するディスク
再生装置である。
又、チャンネル指定手段により所定の順にディスクに
記録された多チャンネル音声信号の再生を所定のチャン
ネル数再生を繰り返してシリアルデータから所定のチャ
ンネルを順次抜き出し再生し長時間再生をするようにし
たディスク再生装置である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面と共に説明する。通常
のCDにおけるデジタル信号列は左右チャンネル(L,R)
の16ビットデータを8ビットよりなる4バイト(B)で
表し、時間軸方向に配列している。このデータ配列を示
す模式図を第3図に示す。即ち通常は44.1KHZのL,Rチャ
ンネル用のサンプルデータに対し、44.1K×4B=176.4KB
/Sのデータ列Dとなる。このデータ列Dの前後に一定周
期でフレーム同期信号Sを入れている。今、フレーム同
期信号Sを75HZの周期で入れると、同期周期は2352バイ
トとなる。
第2図は本発明のディスク再生装置に用いるため記録
されたディスクのデータ配列を示す模式図である。本発
明では音声データを圧縮して記録するがフローデングポ
イント方式として知られているものを用いた例を説明す
る。この方式はサンプルデータ上位有効桁のみ伝送し、
そのシフトされた値をフローデングポイントデータとし
て別に伝送するものであり、再生時にフローデングポイ
ントとして示された分だけ再生データをシフトしてダイ
ナミックレンジを拡げる様にしたものである。
通常のCDでは音声データを16ビットで処理しているが
本発明においては例えばこれを8ビットで表し、フロー
デングポイントで8ビット分のシフトデータ、即ち4ビ
ットのデータで0〜8ビットのシフト量を示す様にし、
16ビットと同じダイナミックレンジを得ている。上述の
フローデングポイントのデータは、数〜数10サンプルを
まとめて同一データとしても良く、この中の最大レベル
に対して伝送を行うことでフローデングポイントのデー
タによる伝送ビットの損失をほとんどなくすことができ
る。
本発明ではこのフローデングポイントデータを15サン
プルに一つ伝送することでフローデングポイントデータ
の伝送バイト損失を少なくしている。又ここでドロップ
アウトなどにより、フローデングポイントデータが失わ
れた場合、15サンプルにわたるチャンネルの音声データ
が失われることになるため重大な影響を与える。このた
め、本発明ではこのフローデングポイントEPだけ第2図
に示す様にデイスクトラツクの異なった場所、即ち時間
軸に2重書きFP1,FP2し、一方が誤っても、正しい方を
用いることで大幅にドロップアウトに対応できる様にな
っている。即ちバイトエラーレイトが例えば10-5であれ
ば2個同時に誤る確率は10-10となりほとんどドロップ
アウト等の影響を無視できる。又サンプリング周波数は
同期信号分や、フローデングポイントデータ或いはチャ
ンネルの数によって依存するがなるべく少なくする必要
がある。例えば5チャンネル8ビットとしてサンプリン
グ周波数を31.5KHZとすると、従来のサンプリング周波
数44.1KHZに対して7:5の関係となり、同期信号S,S間の
データDは420サンプルとなり、420×5=2100バイトの
データと420/15×4=28×4=112バイトのフローデン
グポイントデータとなる。これらを加えても充分ディス
クトラックに記録することができる。これにより5チャ
ンネル分のフローデングポイントデータによる16ビット
相当のダイナミックレンジを持つデータを記録したデイ
スクを得ることができる。ここで帯域は14KHZは可能と
なりBGMに用いる場合はこの帯域で充分である。
次に第1図に本発明のディスク再生装置のブロック図
を示す。まず再生されたデータ11はバイトの単位で入力
されデータクロック12に同期し、再生されてくる。この
データ11は同期検出器1により同期パターン検出を行
い、これによりチャンネルカウンタ2の初期値をセット
し、データのチャンネルと同期してチャンネルカウンタ
2は作動する。
本発明の実施例ではこのチャンネルカウンタ2は5進
カウンタとなる。又フローデングポイントデータは更に
この5進カウンタである4チャンネルカウンタ2を16個
カウントしてフローデングポイントデータ位置に同期し
うる。次にチャンネルセットスイッチ13などを設け1回
押す毎に1パルスを発生するようにし、これをオアゲー
ト回路15を介してチャンネルセットカウンタ3に与え
る。該チャンネルセットカウンタ3は同じく5進カウン
タよりなり1パルス毎にカウントする。又、ディスクが
1回演奏を終了し再度最初より再生し終了時はエンドレ
スでリターンするようにし、この時のリターン信号14を
オアゲート15を介してチャンネルセットカウンタ3に与
えアップさせれば該チャンネルカウンタは一回毎に変化
する。該チャンネルセットカウンタ3の値と、先のチャ
ンネルカウンタ2とをエクスクルーシブオアなどよりな
る一致回路4により一致した所のみパルスを発生させる
ことにより第2図の複数チャンネルのデータCDの内の所
定チャンネルデータのみがデータ11の加わっているレジ
スタ6にラッチされる。この時フローデングポイントデ
ータも同様にフローデングポイントデータラッチ回路5
に与えられる。ここでデータにエラーがあれば通常のCD
エラー検出回路(図示せず)よりのエラーフラグ16を一
致回路4に加えてラッチデータを次の2重書きされたフ
ローデングポイントデータFP2に再度ラッチさせる。こ
こで第1のフローデングポイントデータFP1が正しけれ
ばそのままとし、再度ラッチしない。これらにより得ら
れたデータをシフトパルス発生回路7に加え該シフトパ
ルス発生回路7の出力を該レジスタ6に与えて、このデ
ータを所定数シフトさせるパルスを発生させる。該シフ
トパルス発生回路7はシフト値を決定するフローデング
ポイントデータと一致するまでカウンタをアップさせ一
致したら停止するカウンタを有し、一致するまでのクロ
ックをシフトクロックとすれば容易にシフトクロックを
得ることが出来る。これによって8ビットデータを8ビ
ットシフトさせると16ビットと同じレンジとなる。これ
によって複数チャンネルシリアルデータより所定の1チ
ャンネルのみのデータを選択し得る。このデータを、フ
ァーストインファーストアウトメモリ(FIFO)8によ
り、31.5KHZの一定周期のデータ列としてデジタル−ア
ナログコンバータD/A9に入れることで音声データとする
ことができる。ここで4チャンネルのみをシリアルデー
タとして記録する場合を考えると、上述の説明では5チ
ャンネルであった場合の空チャンネルである1チャンネ
ル部分に他の4チャンネルのデータを2ビットづつ分け
て入れ、各チャンネルを10ビットのフローデングポイン
トデータとして用いる様にしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明は多チャンネルの音声信号がサンプルデータの
ビット数を上位所定のビット数に減少してフローティン
グポイントデータと共に時間軸方向に多チャンネルシリ
アル記録されデータ圧縮されたディスクを再生するよう
にしたので再生時信号レベルに応じたフローティングポ
イントデータから元のビット数に相当する音声信号デー
タを再生することが出来、それぞれのチャンネルの音声
信号を順次抜き出して長時間連続した再生ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディスク再生装置の系統図、第2図は
本発明のシリアルデータ及びフローデングポイントデー
タを記録したデイスクトラツクのパターンを示す模式
図、第3図は従来のCDのデータフォーマットを説明する
ための模式図である。 1……同期検波器 2……チャンネルカウンタ 3……チャンネルセットカウンタ 4……一致回路 5……ラッチ回路 6……レジスタ 7……シフトパルス発生回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号に対応したサンプルデータのビッ
    ト数を上位の所定ビット数に減少して時間軸方向に複数
    の記録内容を含む多チャンネル音声信号データとこれに
    対応するフローティングポイントデータとがシリアル記
    録された光ディスクを再生する手段と、再生されたデー
    タから再生すべきチャンネルを指定し指定されたチャン
    ネルのデータを抜き出す手段と、抜き出された上記チャ
    ンネルのデータから上記上位所定ビット数の音声信号デ
    ータとこの上位所定ビット数の音声信号データが対応す
    るフローティングポイントデータから元のビット数のデ
    ータに相当する音声信号データを得る手段を具備し指定
    したチャンネルの音声信号を再生することを特徴とする
    ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】音声信号に対応したサンプルデータのビッ
    ト数を上位所定のビット数に減少して時間軸方向に多チ
    ャンネルシリアルにデータを配置すると共にこの所定の
    ビット数の音声信号レベルに対応したフローティングポ
    イントデータをそれぞれのチャンネルに合わせ所定の期
    間に同期して配置した多チャンネルの音声信号を光ディ
    スクに記録する手段を有し、上記フローティングポイン
    トデータを時間軸の異なる位置に多重記録する手段を具
    備することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】多チャンネルのシリアルデータがnチャン
    ネルであるとき上記nチャンネルより少ないチャンネル
    のシリアルデータを光ディスクに記録する際にnチャン
    ネルのうちの空チャンネルに他の複数チャンネルのシリ
    アルデータの一部を上記光ディスクに記録する手段を具
    備し再生時これを再生して再生時間を長くすることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のディスク再生
    装置。
  4. 【請求項4】チャンネル指定手段により所定の順に光デ
    ィスクにデータ圧縮して記録された多チャンネル音声信
    号のシリアルデータから所定のチャンネルを順次抜き出
    しチャンネル数回再生を繰り返し長時間再生をするよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    のディスク再生装置。
JP60258713A 1985-11-20 1985-11-20 デイスク再生装置 Expired - Fee Related JP2576953B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60258713A JP2576953B2 (ja) 1985-11-20 1985-11-20 デイスク再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60258713A JP2576953B2 (ja) 1985-11-20 1985-11-20 デイスク再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62119772A JPS62119772A (ja) 1987-06-01
JP2576953B2 true JP2576953B2 (ja) 1997-01-29

Family

ID=17324059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60258713A Expired - Fee Related JP2576953B2 (ja) 1985-11-20 1985-11-20 デイスク再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2576953B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55125516A (en) * 1979-03-20 1980-09-27 Ricoh Co Ltd Memory control system
JPS5860389U (ja) * 1981-10-15 1983-04-23 ソニー株式会社 デイスク・プレ−ヤにおけるプログラム指定装置
JPS5938970A (ja) * 1982-08-26 1984-03-03 Toshiba Corp 情報記録再生装置
JPS59124009A (ja) * 1982-12-29 1984-07-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62119772A (ja) 1987-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2725257B2 (ja) ディジタル記録装置
CA2078762C (en) Recording disc
JPS62107473A (ja) Pcmテ−プレコ−ダの録音時サブコ−ド情報取入方法
JP2001006336A (ja) 情報記録媒体、その再生装置、コンピュータプログラム記録済み記録媒体、情報伝送方法、及び情報伝送装置
JP2576953B2 (ja) デイスク再生装置
JP2902814B2 (ja) デジタルデータ処理装置
JPS6117057B2 (ja)
KR0138329B1 (ko) 디지탈신호처리시스템에 있어서 인터페이스방법 및 장치
JP2586603B2 (ja) 光ディスク
JPS62154374A (ja) デ−タ再生装置
JP2001006334A (ja) 情報記録媒体、その再生装置、コンピュータプログラム記録済み記録媒体、情報伝送媒体及び情報伝送方法
JP3753029B2 (ja) 音声信号伝送方法及びコンピュータプログラムを記録した記録媒体
JP3426302B2 (ja) Cd−rom再生装置
JP2734492B2 (ja) 計測データと音声の合成装置
JPS62150565A (ja) デ−タ記録方法
KR100265446B1 (ko) 복수 채널 데이타 레코더
JP3794382B2 (ja) 音声信号のエンコード方法及び再生装置
JP3753027B2 (ja) 音声信号伝送方法及びコンピュータプログラムを記録した記録媒体
JP3753028B2 (ja) 音声信号伝送方法及びコンピュータプログラムを記録した記録媒体
JP3794381B2 (ja) 音声信号のエンコード方法及び再生装置
JP3794384B2 (ja) 音声信号のエンコード方法及び再生装置
JP3794383B2 (ja) 音声信号のエンコード方法及び再生装置
KR920010188B1 (ko) 디스크 재생장치
JP3727022B2 (ja) 音声信号の再生方法及びオーディオディスク
KR930010914B1 (ko) 기록재생시스템의 서브코딩회로

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees