JP2575668Y2 - ヘッドラッグ - Google Patents
ヘッドラッグInfo
- Publication number
- JP2575668Y2 JP2575668Y2 JP1992015090U JP1509092U JP2575668Y2 JP 2575668 Y2 JP2575668 Y2 JP 2575668Y2 JP 1992015090 U JP1992015090 U JP 1992015090U JP 1509092 U JP1509092 U JP 1509092U JP 2575668 Y2 JP2575668 Y2 JP 2575668Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting portions
- fitting
- head
- headlugg
- projections
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は自転車のヘッドラッグ
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のヘッドラッグを示す断面図
である。図において、1はほぼ円筒状の本体、2は本体
1に設けられた嵌め合い部で、嵌め合い部2には上パイ
プ(図示せず)の端部が挿入される。3は本体1に設け
られた嵌め合い部で、嵌め合い部3には下パイプ(図示
せず)の端部が挿入される。4は嵌め合い部2、3の内
面に設けられた径大部で、径大部4は切削加工によって
設けられている。
である。図において、1はほぼ円筒状の本体、2は本体
1に設けられた嵌め合い部で、嵌め合い部2には上パイ
プ(図示せず)の端部が挿入される。3は本体1に設け
られた嵌め合い部で、嵌め合い部3には下パイプ(図示
せず)の端部が挿入される。4は嵌め合い部2、3の内
面に設けられた径大部で、径大部4は切削加工によって
設けられている。
【0003】このヘッドラッグにおいては、嵌め合い部
2、3の内面に径大部4が設けられているから、嵌め合
い部2、3への上パイプ、下パイプの端部の挿入量を規
制することができる。
2、3の内面に径大部4が設けられているから、嵌め合
い部2、3への上パイプ、下パイプの端部の挿入量を規
制することができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、このようなヘ
ッドラッグにおいては、径大部4を切削加工によって設
けているから、加工時間が長くなるので、製造コストが
高価になるとともに、径大部4の角部4aに応力集中が
発生し、嵌め合い部2、3が角部4aで破損することが
ある。
ッドラッグにおいては、径大部4を切削加工によって設
けているから、加工時間が長くなるので、製造コストが
高価になるとともに、径大部4の角部4aに応力集中が
発生し、嵌め合い部2、3が角部4aで破損することが
ある。
【0005】この考案は上述の課題を解決するためにな
されたもので、製造コストが安価であり、嵌め合い部が
破損することがないヘッドラッグを提供することを目的
とする。
されたもので、製造コストが安価であり、嵌め合い部が
破損することがないヘッドラッグを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この考案においては、本体に嵌め合い部が設けられ
たヘッドラッグにおいて、上記嵌め合い部の内面に突起
を設ける。
め、この考案においては、本体に嵌め合い部が設けられ
たヘッドラッグにおいて、上記嵌め合い部の内面に突起
を設ける。
【0007】
【作用】このヘッドラッグにおいては、加工時間が短く
なるとともに、嵌め合い部に応力集中が発生することが
ない。
なるとともに、嵌め合い部に応力集中が発生することが
ない。
【0008】
【実施例】図1はこの考案に係るヘッドラッグを示す断
面図である。図において、5は嵌め合い部2、3の下部
の内面に設けられた突起で、プレス機のスライドに先端
に刃を有する工具を取り付けて、その工具の刃を嵌め合
い部2、3の内面に押し付けることにより、突起5が設
けられている。
面図である。図において、5は嵌め合い部2、3の下部
の内面に設けられた突起で、プレス機のスライドに先端
に刃を有する工具を取り付けて、その工具の刃を嵌め合
い部2、3の内面に押し付けることにより、突起5が設
けられている。
【0009】このヘッドラッグにおいては、突起5で嵌
め合い部2、3への上パイプ、下パイプの端部の挿入量
が規制される。そして、突起5の加工時間は短いから、
製造コストが安価になるとともに、嵌め合い部2、3に
応力集中が発生することがないから、嵌め合い部2、3
が破損することがない。
め合い部2、3への上パイプ、下パイプの端部の挿入量
が規制される。そして、突起5の加工時間は短いから、
製造コストが安価になるとともに、嵌め合い部2、3に
応力集中が発生することがないから、嵌め合い部2、3
が破損することがない。
【0010】図2はこの考案に係る他のヘッドラッグを
示す断面図である。図において、6は嵌め合い部2、3
の下部の内面に設けられた突起で、プレス機のスライド
に先端が半球状の工具を取り付けて、その工具の先端を
嵌め合い部2、3の外面に押し付けることにより、突起
6が設けられている。
示す断面図である。図において、6は嵌め合い部2、3
の下部の内面に設けられた突起で、プレス機のスライド
に先端が半球状の工具を取り付けて、その工具の先端を
嵌め合い部2、3の外面に押し付けることにより、突起
6が設けられている。
【0011】このヘッドラッグにおいては、突起6で嵌
め合い部2、3への上パイプ、下パイプの端部の挿入量
が規制される。そして、突起6の加工時間は短いから、
製造コストが安価になるとともに、嵌め合い部2、3に
応力集中が発生することがないから、嵌め合い部2、3
が破損することがない。
め合い部2、3への上パイプ、下パイプの端部の挿入量
が規制される。そして、突起6の加工時間は短いから、
製造コストが安価になるとともに、嵌め合い部2、3に
応力集中が発生することがないから、嵌め合い部2、3
が破損することがない。
【0012】図3はこの考案に係る他のヘッドラッグを
示す断面図である。図において、7は嵌め合い部2、3
の下部の内面に設けられた突起で、突起7はプレス機の
半抜加工によって設けられている。
示す断面図である。図において、7は嵌め合い部2、3
の下部の内面に設けられた突起で、突起7はプレス機の
半抜加工によって設けられている。
【0013】このヘッドラッグにおいては、突起7で嵌
め合い部2、3への上パイプ、下パイプの端部の挿入量
が規制される。そして、突起7の加工時間は短いから、
製造コストが安価になるとともに、嵌め合い部2、3に
応力集中が発生することがないから、嵌め合い部2、3
が破損することがない。
め合い部2、3への上パイプ、下パイプの端部の挿入量
が規制される。そして、突起7の加工時間は短いから、
製造コストが安価になるとともに、嵌め合い部2、3に
応力集中が発生することがないから、嵌め合い部2、3
が破損することがない。
【0014】なお、上述実施例においては、突起5〜7
を1個設けたが、突起5〜7を複数個設けてもよい。ま
た、上述実施例においては、嵌め合い部2、3の内面に
突起5〜7を設けたが、嵌め合い部2、3の内面に肉盛
電気溶接を行なうことにより突起を設けてもよく、また
嵌め合い部2、3の内面に接着剤を塗布することにより
突起を設けてもよい。また、上述実施例においては、嵌
め合い部2、3の下部の内面に突起5〜7を設けたが、
嵌め合い部2、3の上部、側部等の内面に突起を設けて
もよい。
を1個設けたが、突起5〜7を複数個設けてもよい。ま
た、上述実施例においては、嵌め合い部2、3の内面に
突起5〜7を設けたが、嵌め合い部2、3の内面に肉盛
電気溶接を行なうことにより突起を設けてもよく、また
嵌め合い部2、3の内面に接着剤を塗布することにより
突起を設けてもよい。また、上述実施例においては、嵌
め合い部2、3の下部の内面に突起5〜7を設けたが、
嵌め合い部2、3の上部、側部等の内面に突起を設けて
もよい。
【0015】
【考案の効果】以上説明したように、この考案に係るヘ
ッドラッグにおいては、加工時間が短くなるから、製造
コストが安価になるとともに、嵌め合い部に応力集中が
発生することがないから、嵌め合い部が破損することが
ない。このように、この考案の効果は顕著である。
ッドラッグにおいては、加工時間が短くなるから、製造
コストが安価になるとともに、嵌め合い部に応力集中が
発生することがないから、嵌め合い部が破損することが
ない。このように、この考案の効果は顕著である。
【図1】この考案に係るヘッドラッグを示す断面図であ
る。
る。
【図2】この考案に係る他のヘッドラッグを示す断面図
である。
である。
【図3】この考案に係る他のヘッドラッグを示す断面図
である。
である。
【図4】従来のヘッドラッグを示す断面図である。
1…本体 2…嵌め合い部 3…嵌め合い部 5…突起 6…突起 7…突起
Claims (1)
- 【請求項1】本体に嵌め合い部が設けられたヘッドラッ
グにおいて、上記嵌め合い部の内面に突起を設けたこと
を特徴とするヘッドラッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992015090U JP2575668Y2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ヘッドラッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992015090U JP2575668Y2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ヘッドラッグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0575083U JPH0575083U (ja) | 1993-10-12 |
JP2575668Y2 true JP2575668Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=11879152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992015090U Expired - Lifetime JP2575668Y2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ヘッドラッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575668Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4322580Y1 (ja) * | 1965-03-11 | 1968-09-24 |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP1992015090U patent/JP2575668Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0575083U (ja) | 1993-10-12 |
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