JP2575595B2 - イメージフレームの圧縮方法及びデータ処理システム - Google Patents
イメージフレームの圧縮方法及びデータ処理システムInfo
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/24—Systems for the transmission of television signals using pulse code modulation
- H04N7/52—Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal
- H04N7/54—Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal the signals being synchronous
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
- G06T9/008—Vector quantisation
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/90—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using coding techniques not provided for in groups H04N19/10-H04N19/85, e.g. fractals
- H04N19/94—Vector quantisation
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- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/804—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理システム上の
記憶及びデータ処理システム間の伝送のためのビデオ情
報の圧縮に関する。特に、本発明は所定のエラー許容度
内でイメージ(画像)フレームのパターンとライブラリ
パターンとを整合するためのシステム及び方法に関す
る。
記憶及びデータ処理システム間の伝送のためのビデオ情
報の圧縮に関する。特に、本発明は所定のエラー許容度
内でイメージ(画像)フレームのパターンとライブラリ
パターンとを整合するためのシステム及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ビデオ信号はフレームのシーケンスから
成り、所定の最小のフレーム率で表示されると(例え
ば、パーソナルコンピュータで1秒あたり15フレームか
ら30フレーム)、そのフレームのシーケンスは観察者に
とって動きの外観をシミュレートする。パーソナルコン
ピュータシステムにおいて、ビデオイメージの各フレー
ムは画素、即ち、「ピクセル(pixel) 」のマトリックス
から成る。一般的なイメージマトリックスは320 列x24
0 行のピクセルを有する。ピクセルは輝度の強度、及び
カラービデオにおいては色が割り当てられるピクチャの
最小の単位である。使用されるデータフォーマットに応
じて、3バイトまでのデータがピクセルで視覚的な情報
を定義するために使用される。フレーム全体の全てのピ
クセルのピクセル毎の色を説明するには、20万バイト
のデータを必要とする。
成り、所定の最小のフレーム率で表示されると(例え
ば、パーソナルコンピュータで1秒あたり15フレームか
ら30フレーム)、そのフレームのシーケンスは観察者に
とって動きの外観をシミュレートする。パーソナルコン
ピュータシステムにおいて、ビデオイメージの各フレー
ムは画素、即ち、「ピクセル(pixel) 」のマトリックス
から成る。一般的なイメージマトリックスは320 列x24
0 行のピクセルを有する。ピクセルは輝度の強度、及び
カラービデオにおいては色が割り当てられるピクチャの
最小の単位である。使用されるデータフォーマットに応
じて、3バイトまでのデータがピクセルで視覚的な情報
を定義するために使用される。フレーム全体の全てのピ
クセルのピクセル毎の色を説明するには、20万バイト
のデータを必要とする。
【0003】ビデオセグメントを表示するために当該フ
ルフレームが1秒あたり30フレームで置換されたなら
ば、コンピュータは記憶装置から1秒あたり3千万バイ
トまでのデータを取り出し、ビデオメモリに書き込む必
要がある。現在、そうした大量のデータを渡すために必
要な帯域幅、或いは、直接記憶された数分に値するディ
ジタルビデオ情報より多い情報を保持するための記憶容
量、の双方を有する大容量データ記憶装置は殆どない。
本明細書で用いられるように、帯域幅は補助記憶装置か
ら取り出し可能な単位時間あたりのデータの量を意味す
る。データ圧縮は、リアルタイムで再生するためにビデ
オセグメントの記憶部及び取り出し部で補助記憶装置を
収容し、システムバスのトラフィックを減少するために
用いられる。
ルフレームが1秒あたり30フレームで置換されたなら
ば、コンピュータは記憶装置から1秒あたり3千万バイ
トまでのデータを取り出し、ビデオメモリに書き込む必
要がある。現在、そうした大量のデータを渡すために必
要な帯域幅、或いは、直接記憶された数分に値するディ
ジタルビデオ情報より多い情報を保持するための記憶容
量、の双方を有する大容量データ記憶装置は殆どない。
本明細書で用いられるように、帯域幅は補助記憶装置か
ら取り出し可能な単位時間あたりのデータの量を意味す
る。データ圧縮は、リアルタイムで再生するためにビデ
オセグメントの記憶部及び取り出し部で補助記憶装置を
収容し、システムバスのトラフィックを減少するために
用いられる。
【0004】データ圧縮によって、イメージ又はビデオ
セグメントがフルフレーム再生に必要なデータより実質
的にバイトが少ないデータで伝送及び記憶されるのが可
能になる。データ圧縮は、ディジタル化されたビデオセ
グメントにおけるフレームからフレームへの冗長な情報
を取り除くこと(時間的圧縮)、或いは、個々のフレー
ムにおけるピクセルからピクセルへの冗長な情報を取り
除くこと(空間的圧縮)に基づく。更に、圧縮によっ
て、ピクセルのブロックにおける色を平均化すると共に
輝度の細部を保つことで、色の細部よりも輝度の強度の
細部をよりよく知覚することができる。
セグメントがフルフレーム再生に必要なデータより実質
的にバイトが少ないデータで伝送及び記憶されるのが可
能になる。データ圧縮は、ディジタル化されたビデオセ
グメントにおけるフレームからフレームへの冗長な情報
を取り除くこと(時間的圧縮)、或いは、個々のフレー
ムにおけるピクセルからピクセルへの冗長な情報を取り
除くこと(空間的圧縮)に基づく。更に、圧縮によっ
て、ピクセルのブロックにおける色を平均化すると共に
輝度の細部を保つことで、色の細部よりも輝度の強度の
細部をよりよく知覚することができる。
【0005】フレーム相違圧縮方法は、時間的に異なる
瞬間に記録された同じ情景からのディジタルビデオフレ
ーム同士の間に存在する時間的冗長を用いる。これは、
各フレームを符号化するのに必要とされるデータを減少
する。ディジタルビデオフレームのシーケンスからの2
つの連続するフレームが領域毎に比較される。比較プロ
セスは、2つの対応する領域が同じか又は異なるかを決
定する。各領域のサイズ及び位置、比較の正確な性質、
並びに、与えられるしきい値によって同じか、異なるか
の定義は本発明の範囲外である。
瞬間に記録された同じ情景からのディジタルビデオフレ
ーム同士の間に存在する時間的冗長を用いる。これは、
各フレームを符号化するのに必要とされるデータを減少
する。ディジタルビデオフレームのシーケンスからの2
つの連続するフレームが領域毎に比較される。比較プロ
セスは、2つの対応する領域が同じか又は異なるかを決
定する。各領域のサイズ及び位置、比較の正確な性質、
並びに、与えられるしきい値によって同じか、異なるか
の定義は本発明の範囲外である。
【0006】勿論、1つのフレームはもう1つのフレー
ムの後の時間における点を表す。比較される2つの領域
が同じで、フレームN−1のピクセルが既に知られてい
るならばならば、フレームNからの領域のピクセルは符
号化され、それらのピクセルは記録される必要はない。
2つの領域が異なるときは、後のフレームのピクセルは
符号化及び記憶されなければならない。2つのフレーム
の各領域が比較、符号化及び記憶されると、プロセスは
フレームの次の対へと移動する。再生の間、圧縮解除プ
ロセスは、符号化プロセスと論理的に逆であるプロセス
を用いてディスプレイメモリの現在の状態に各時期で記
憶された情報を追加する。これは、条件補充と称され
る。
ムの後の時間における点を表す。比較される2つの領域
が同じで、フレームN−1のピクセルが既に知られてい
るならばならば、フレームNからの領域のピクセルは符
号化され、それらのピクセルは記録される必要はない。
2つの領域が異なるときは、後のフレームのピクセルは
符号化及び記憶されなければならない。2つのフレーム
の各領域が比較、符号化及び記憶されると、プロセスは
フレームの次の対へと移動する。再生の間、圧縮解除プ
ロセスは、符号化プロセスと論理的に逆であるプロセス
を用いてディスプレイメモリの現在の状態に各時期で記
憶された情報を追加する。これは、条件補充と称され
る。
【0007】ティジタル動画ビデオにおいて殆ど時間的
冗長がないときは、この方法は失敗する。しかしなが
ら、1秒あたり30フレームで撮影された花の成長の動画
ビデオシーケンスは大幅な冗長を含み、条件補充を用い
て上手に圧縮する。同様に、動画圧縮アルゴリムが用い
られないならば、移動カメラによって記録されるシーケ
ンスは殆ど冗長を含まず、上手に圧縮しない。
冗長がないときは、この方法は失敗する。しかしなが
ら、1秒あたり30フレームで撮影された花の成長の動画
ビデオシーケンスは大幅な冗長を含み、条件補充を用い
て上手に圧縮する。同様に、動画圧縮アルゴリムが用い
られないならば、移動カメラによって記録されるシーケ
ンスは殆ど冗長を含まず、上手に圧縮しない。
【0008】だが、イメージを再生するために再生プラ
ットフォームがイメージ部分のライブラリにアクセス可
能ならば、特に伝送において、より大きな圧縮が可能で
ある。当該システムでは、圧縮されたデータは再生プラ
ットフォームで呼び出すコードを備えて、例えば、森の
背景を生成する。圧縮されたビデオストリームのコード
の位置によって、背景にピクセルの位置の選択されたセ
ットを決定する。森の背景、れんが壁、又は砂等のイメ
ージの領域は、タイプによって分類され、標準化された
パターンのブロックに色のタイプ及び輝度のタイプの組
合せとして記憶される。しかしながら、そのようなパタ
ーンをすばやく認識するための方法が欠けていたため
に、圧縮されたビデオストリームを生成する際にライブ
ラリパターンにコードの用途を詰め込んできた。パター
ンを認識するためには、迅速な、非メモリ集中プロセス
が望ましい。
ットフォームがイメージ部分のライブラリにアクセス可
能ならば、特に伝送において、より大きな圧縮が可能で
ある。当該システムでは、圧縮されたデータは再生プラ
ットフォームで呼び出すコードを備えて、例えば、森の
背景を生成する。圧縮されたビデオストリームのコード
の位置によって、背景にピクセルの位置の選択されたセ
ットを決定する。森の背景、れんが壁、又は砂等のイメ
ージの領域は、タイプによって分類され、標準化された
パターンのブロックに色のタイプ及び輝度のタイプの組
合せとして記憶される。しかしながら、そのようなパタ
ーンをすばやく認識するための方法が欠けていたため
に、圧縮されたビデオストリームを生成する際にライブ
ラリパターンにコードの用途を詰め込んできた。パター
ンを認識するためには、迅速な、非メモリ集中プロセス
が望ましい。
【0009】エラーが容認されないとき、イメージから
の2進パターンをパターンのテーブルにおける2進パタ
ーンと比較するのは容易である。プロセスは、整合が発
見された、或いは、テーブルが使い尽くされたところま
でパターンの比較を行いながらテーブルを介してループ
する。整合が検出されると、基本単位がテーブルへのオ
フセットによって表示される。しかしながら、エラー許
容度とのパターン整合を実施するのはより一層困難であ
る。1つの実施方法は、基本単位からの2進パターンを
排他的OR(オア)演算で各テーブル項目(エントリ
ー)と比較することである。排他的OR演算の出力にお
ける1ビットの数により、パターン同士の間で不整合の
ピクセルの数が決定される。この出力が走査されて、1
ビットからのピクセルの不整合の数を決定する。しかし
ながら、現在のマイクロプロセッサは、概して排他的O
R演算を行い、不整合の数をカウントする命令を備えて
いない。従って、プロセスは排他的OR演算からの結果
となる比較からビットをシフトするのに、一度に1個ず
つ書き込まれなければならない。カウントは、シフトさ
れたビットが1の値のときに増分されなければならな
い。そのような命令のシーケンス(即ち、シフト、テス
ト及び条件的な増分)では、テストされたビットにエラ
ーが多過ぎるか、或いは、ワード全体がテストされるま
でループされなければならない。現在の機械において、
そのようなビデオ圧縮プロセスは受入不可能な程に大き
な処理ロードを示している。
の2進パターンをパターンのテーブルにおける2進パタ
ーンと比較するのは容易である。プロセスは、整合が発
見された、或いは、テーブルが使い尽くされたところま
でパターンの比較を行いながらテーブルを介してループ
する。整合が検出されると、基本単位がテーブルへのオ
フセットによって表示される。しかしながら、エラー許
容度とのパターン整合を実施するのはより一層困難であ
る。1つの実施方法は、基本単位からの2進パターンを
排他的OR(オア)演算で各テーブル項目(エントリ
ー)と比較することである。排他的OR演算の出力にお
ける1ビットの数により、パターン同士の間で不整合の
ピクセルの数が決定される。この出力が走査されて、1
ビットからのピクセルの不整合の数を決定する。しかし
ながら、現在のマイクロプロセッサは、概して排他的O
R演算を行い、不整合の数をカウントする命令を備えて
いない。従って、プロセスは排他的OR演算からの結果
となる比較からビットをシフトするのに、一度に1個ず
つ書き込まれなければならない。カウントは、シフトさ
れたビットが1の値のときに増分されなければならな
い。そのような命令のシーケンス(即ち、シフト、テス
ト及び条件的な増分)では、テストされたビットにエラ
ーが多過ぎるか、或いは、ワード全体がテストされるま
でループされなければならない。現在の機械において、
そのようなビデオ圧縮プロセスは受入不可能な程に大き
な処理ロードを示している。
【0010】また、計算負担は、基本単位からのパター
ンがルックアップテーブルへのオフセットとして使用さ
れる直接ルックアップテーブルを用いることによって減
らすことができる。4x4の矩形領域において、64キロ
バイトのルックアップテーブルが必要とされる。ディジ
タル信号プロセッサに基づく特殊なビデオハードウェア
の中には、そのような比較的大きなルックアップテーブ
ルを支援するような十分なランダムアクセスメモリがな
い。
ンがルックアップテーブルへのオフセットとして使用さ
れる直接ルックアップテーブルを用いることによって減
らすことができる。4x4の矩形領域において、64キロ
バイトのルックアップテーブルが必要とされる。ディジ
タル信号プロセッサに基づく特殊なビデオハードウェア
の中には、そのような比較的大きなルックアップテーブ
ルを支援するような十分なランダムアクセスメモリがな
い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ビデ
オセグメントの圧縮で使用するための生ビデオフレーム
のパターンを迅速に認識するためのシステム及び方法を
提供することである。
オセグメントの圧縮で使用するための生ビデオフレーム
のパターンを迅速に認識するためのシステム及び方法を
提供することである。
【0012】本発明のもう1つの目的は、テーブルのパ
ターンに整合又は近似するパターンを表示するビデオデ
ータのフレームの領域でテーブルのパターンにコードを
生成することによって、ディジタル化されたカラービデ
オデータを圧縮するためのシステム及び方法を提供する
ことである。
ターンに整合又は近似するパターンを表示するビデオデ
ータのフレームの領域でテーブルのパターンにコードを
生成することによって、ディジタル化されたカラービデ
オデータを圧縮するためのシステム及び方法を提供する
ことである。
【0013】
【課題を解決するための手段と作用】ビデオデータスト
リームにおけるイメージフレームは、ディジタル化され
た色及び輝度のデータが割り当てられた複数のピクセル
を有する。イメージフレームは複数の重なり合わない基
本単位に分割され、各基本単位は複数のピクセルから成
る。以前のフレームからの変化を時間内に示す基本単位
において、異なるディジタル化された色及び輝度のデー
タを備えたピクセルを有する基本単位がパターン整合の
ために選択される。パターン整合のために選択された基
本単位の各ピクセルは、パターン値にマッピングされ
る。パターン値は、基本単位で同じ色及び輝度のデータ
を共用する全てのピクセルで同一である。次に、パター
ン値は基本単位の相対的位置に基づいてグループ化さ
れ、パターン整合テーブル及びエラー条件テーブルの対
応するセットへオフセットを形成する。パターン整合テ
ーブル及びエラー条件テーブルは、全て単一のパターン
のテーブルに関連する。次に、パターン整合テーブル及
びエラー条件テーブルの各対応するセットへのオフセッ
トからの項目は、パターン整合の印を生成するために蓄
積される。次に、印が比較されて、予め選択されたエラ
ー許容度内の基本単位と最も良く整合するパターンを選
択する。整合されたパターンのテーブルへのオフセット
が、所望のコードを提供するために生成される。
リームにおけるイメージフレームは、ディジタル化され
た色及び輝度のデータが割り当てられた複数のピクセル
を有する。イメージフレームは複数の重なり合わない基
本単位に分割され、各基本単位は複数のピクセルから成
る。以前のフレームからの変化を時間内に示す基本単位
において、異なるディジタル化された色及び輝度のデー
タを備えたピクセルを有する基本単位がパターン整合の
ために選択される。パターン整合のために選択された基
本単位の各ピクセルは、パターン値にマッピングされ
る。パターン値は、基本単位で同じ色及び輝度のデータ
を共用する全てのピクセルで同一である。次に、パター
ン値は基本単位の相対的位置に基づいてグループ化さ
れ、パターン整合テーブル及びエラー条件テーブルの対
応するセットへオフセットを形成する。パターン整合テ
ーブル及びエラー条件テーブルは、全て単一のパターン
のテーブルに関連する。次に、パターン整合テーブル及
びエラー条件テーブルの各対応するセットへのオフセッ
トからの項目は、パターン整合の印を生成するために蓄
積される。次に、印が比較されて、予め選択されたエラ
ー許容度内の基本単位と最も良く整合するパターンを選
択する。整合されたパターンのテーブルへのオフセット
が、所望のコードを提供するために生成される。
【0014】ディジタル化された色及び輝度のデータが
割り当てられた複数のピクセルを有するイメージフレー
ムを圧縮するための方法は、イメージフレームを複数の
重なり合わない基本単位へ分割するステップを備え、各
基本単位が複数のピクセルから成り、パターン整合のた
めに異なるディジタル化された色及び輝度のデータを備
えたピクセルを有する基本単位を検索するステップと、
検索された基本単位の各ピクセルをパターン値へとマッ
ピングするステップを備え、パターン値が基本単位で同
じ色及び輝度のデータを共用する全てのピクセルにおい
て同一であり、パターン整合テーブル及びエラー条件テ
ーブルの対応するセットのシーケンスを提供するステッ
プと、パターン値をパターン整合テーブル及びエラー条
件テーブルの各対応するセットへのオフセットへグルー
プ化するステップと、パターン整合の印を生成するた
め、オフセットからの項目をパターン整合テーブル及び
エラー条件テーブルの各対応するセットへ蓄積するステ
ップと、から成る。
割り当てられた複数のピクセルを有するイメージフレー
ムを圧縮するための方法は、イメージフレームを複数の
重なり合わない基本単位へ分割するステップを備え、各
基本単位が複数のピクセルから成り、パターン整合のた
めに異なるディジタル化された色及び輝度のデータを備
えたピクセルを有する基本単位を検索するステップと、
検索された基本単位の各ピクセルをパターン値へとマッ
ピングするステップを備え、パターン値が基本単位で同
じ色及び輝度のデータを共用する全てのピクセルにおい
て同一であり、パターン整合テーブル及びエラー条件テ
ーブルの対応するセットのシーケンスを提供するステッ
プと、パターン値をパターン整合テーブル及びエラー条
件テーブルの各対応するセットへのオフセットへグルー
プ化するステップと、パターン整合の印を生成するた
め、オフセットからの項目をパターン整合テーブル及び
エラー条件テーブルの各対応するセットへ蓄積するステ
ップと、から成る。
【0015】ディジタル化された色及び輝度のデータが
割り当てられた複数のピクセルを有するイメージフレー
ムを圧縮するためのデータ処理システムは、メモリと、
メモリにおいてパターン整合テーブル及びエラー条件テ
ーブルの対応するセットのシーケンスを生成するための
手段と、イメージフレームを複数の重なり合わない基本
単位へ分割するための手段を備え、各基本単位が複数の
ピクセルを含み、パターン整合のために異なるディジタ
ル化された色及び輝度のデータを備えたピクセルを有す
る基本単位を検索するための手段と、検索された基本単
位の各ピクセルをパターン値へとマッピングするための
手段を備え、各値が基本単位で同じ色と輝度のデータを
共用する全てのピクセルにおいて同一であり、パターン
値をパターン整合テーブル及びエラー条件テーブルの各
対応するセットへのオフセットへグループ化するための
手段と、パターン整合の印を生成するため、オフセット
からの項目をパターン整合テーブル及びエラー条件テー
ブルの各対応するセットへ蓄積するための手段と、から
成る。
割り当てられた複数のピクセルを有するイメージフレー
ムを圧縮するためのデータ処理システムは、メモリと、
メモリにおいてパターン整合テーブル及びエラー条件テ
ーブルの対応するセットのシーケンスを生成するための
手段と、イメージフレームを複数の重なり合わない基本
単位へ分割するための手段を備え、各基本単位が複数の
ピクセルを含み、パターン整合のために異なるディジタ
ル化された色及び輝度のデータを備えたピクセルを有す
る基本単位を検索するための手段と、検索された基本単
位の各ピクセルをパターン値へとマッピングするための
手段を備え、各値が基本単位で同じ色と輝度のデータを
共用する全てのピクセルにおいて同一であり、パターン
値をパターン整合テーブル及びエラー条件テーブルの各
対応するセットへのオフセットへグループ化するための
手段と、パターン整合の印を生成するため、オフセット
からの項目をパターン整合テーブル及びエラー条件テー
ブルの各対応するセットへ蓄積するための手段と、から
成る。
【0016】
【実施例】図面、特に図1を参照すると、本発明の方法
に従って使用されるパーソナルコンピュータシステム1
0の外観図が示されている。パーソナルコンピュータシ
ステム10は、IBMパーソナルシステム2(Personal
System 2) 又は同様のシステムを使用することによって
提供されるのが好ましいコンピュータ12を含む。パー
ソナルコンピュータシステム10は、概してケーブル1
8によってコンピュータに接続されるビデオディスプレ
イ14及びキーボード16を含む。ビデオディスプレイ
装置14及びキーボード16は、コンピュータ12への
ユーザ入力を可能にし、ビデオセグメント20等の知覚
可能なメッセージをユーザに提供するために使用され
る。
に従って使用されるパーソナルコンピュータシステム1
0の外観図が示されている。パーソナルコンピュータシ
ステム10は、IBMパーソナルシステム2(Personal
System 2) 又は同様のシステムを使用することによって
提供されるのが好ましいコンピュータ12を含む。パー
ソナルコンピュータシステム10は、概してケーブル1
8によってコンピュータに接続されるビデオディスプレ
イ14及びキーボード16を含む。ビデオディスプレイ
装置14及びキーボード16は、コンピュータ12への
ユーザ入力を可能にし、ビデオセグメント20等の知覚
可能なメッセージをユーザに提供するために使用され
る。
【0017】図2は、パーソナルコンピュータシステム
10のブロック図である。コンピュータシステム10
は、コンピュータシステム10の構成要素同士の間でデ
ータが渡されるシステムバス22に基づく。システムバ
ス22へ接続される構成要素の中には、インテル80386
又はより強力なマイクロプロセッサを基本とする中央処
理装置(CPU)24である。CPU24はシステムメ
モリ26に記憶されたプログラムを実行し、システムメ
モリ26に記憶されたデータを操作する。圧縮されたビ
デオセグメントは記憶媒体28に記憶されるか、或い
は、システムバス22へ接続されたデバイスコントロー
ラ30を介する伝送チャネルによって伝送される。ビデ
オ情報は、カメラ34又は他のイメージ生成デバイスに
よって情景32から捕獲される。アナログディジタル変
換器36は、アナログビデオ情報を生の、圧縮されてい
ないフレームのシーケンスのため複数のディジタル値
(例えば、RGB24)へ変換する。システム10は、
伝送の際にリアルタイム方式でビデオフレームを圧縮で
きることが好ましい。
10のブロック図である。コンピュータシステム10
は、コンピュータシステム10の構成要素同士の間でデ
ータが渡されるシステムバス22に基づく。システムバ
ス22へ接続される構成要素の中には、インテル80386
又はより強力なマイクロプロセッサを基本とする中央処
理装置(CPU)24である。CPU24はシステムメ
モリ26に記憶されたプログラムを実行し、システムメ
モリ26に記憶されたデータを操作する。圧縮されたビ
デオセグメントは記憶媒体28に記憶されるか、或い
は、システムバス22へ接続されたデバイスコントロー
ラ30を介する伝送チャネルによって伝送される。ビデ
オ情報は、カメラ34又は他のイメージ生成デバイスに
よって情景32から捕獲される。アナログディジタル変
換器36は、アナログビデオ情報を生の、圧縮されてい
ないフレームのシーケンスのため複数のディジタル値
(例えば、RGB24)へ変換する。システム10は、
伝送の際にリアルタイム方式でビデオフレームを圧縮で
きることが好ましい。
【0018】図3は、本発明の第1及び第2実施例によ
って符号化される圧縮されたビデオデータストリーム3
8のプロトコルを示す。圧縮の間、生ビデオシーケンス
の各フレームは、基本単位と称される複数の重なり合わ
ない連続する矩形の領域へフレームを分解することによ
って解析される。各基本単位は、X列xY行のピクセル
のマトリックスである。一般的に、基本単位はフレーム
からの4x4のピクセルのマトリックスである。圧縮解
除プラットフォームは、各フレームをそのような基本単
位のマトリックスとして処理する。
って符号化される圧縮されたビデオデータストリーム3
8のプロトコルを示す。圧縮の間、生ビデオシーケンス
の各フレームは、基本単位と称される複数の重なり合わ
ない連続する矩形の領域へフレームを分解することによ
って解析される。各基本単位は、X列xY行のピクセル
のマトリックスである。一般的に、基本単位はフレーム
からの4x4のピクセルのマトリックスである。圧縮解
除プラットフォームは、各フレームをそのような基本単
位のマトリックスとして処理する。
【0019】1つのプロトコルにおいて、各基本単位は
4つのタイプ、即ち、無変化、同質、パターン、及び所
定のパターン、の内の1つに対応する。各基本単位のタ
イプは、圧縮されたビデオストリームに指定される。所
定のパターンのタイプの基本単位は、圧縮解除プラット
フォームで使用可能なパターンのテーブルにおけるライ
ブラリパターンに関連する。
4つのタイプ、即ち、無変化、同質、パターン、及び所
定のパターン、の内の1つに対応する。各基本単位のタ
イプは、圧縮されたビデオストリームに指定される。所
定のパターンのタイプの基本単位は、圧縮解除プラット
フォームで使用可能なパターンのテーブルにおけるライ
ブラリパターンに関連する。
【0020】ストリーム38のプロトコルにおいて、基
本単位は、(1)複数の行に沿ってX方向にシーケンシ
ャルに、或いは、(2)2x2のマトリックスの4つの
部分として、のいずれかによって生じる4部分に編成さ
れる。次に、最後の出力表示の位置がストリーム38に
おける位置によって決定される。フレームヘッダー40
に続いて、4部分の基本単位グループを定義する一般的
なバイトヘッダー42がある。バイトヘッダー42は4
部分の基本単位グループを定義する。バイトヘッダー4
2は、4つのダイアド(2項)44、46、48及び5
0を含む。各ダイアドは、0から3の4つの値の内の1
つに設定される。各値は、プロトコルによって許可され
る4つの基本単位のタイプの内の1つに対応する。図示
されるように、ダイアド44は0に設定され、ダイアド
46は1に設定され、ダイアド48は2に設定され、ダ
イアド50は3に設定されて、それらの数の2進表現に
よって示される。シーケンスにおけるダイアドの位置
は、最後のディスプレイフィールドにおいて基本単位の
位置を制御する。無変化の基本単位は、ストリーム38
においていかなるビデオデータも必要としないので、い
かなるビデオデータも供給されない。従って、ストリー
ム38のいかなるデータのブロックもダイアド44に対
応しない。ストリーム38がフレーム間で使用される場
合、いかなるダイアドも値0を持たない。フレーム間
は、例えば、シーンの変化に対応する空間的圧縮であ
る。
本単位は、(1)複数の行に沿ってX方向にシーケンシ
ャルに、或いは、(2)2x2のマトリックスの4つの
部分として、のいずれかによって生じる4部分に編成さ
れる。次に、最後の出力表示の位置がストリーム38に
おける位置によって決定される。フレームヘッダー40
に続いて、4部分の基本単位グループを定義する一般的
なバイトヘッダー42がある。バイトヘッダー42は4
部分の基本単位グループを定義する。バイトヘッダー4
2は、4つのダイアド(2項)44、46、48及び5
0を含む。各ダイアドは、0から3の4つの値の内の1
つに設定される。各値は、プロトコルによって許可され
る4つの基本単位のタイプの内の1つに対応する。図示
されるように、ダイアド44は0に設定され、ダイアド
46は1に設定され、ダイアド48は2に設定され、ダ
イアド50は3に設定されて、それらの数の2進表現に
よって示される。シーケンスにおけるダイアドの位置
は、最後のディスプレイフィールドにおいて基本単位の
位置を制御する。無変化の基本単位は、ストリーム38
においていかなるビデオデータも必要としないので、い
かなるビデオデータも供給されない。従って、ストリー
ム38のいかなるデータのブロックもダイアド44に対
応しない。ストリーム38がフレーム間で使用される場
合、いかなるダイアドも値0を持たない。フレーム間
は、例えば、シーンの変化に対応する空間的圧縮であ
る。
【0021】ダイアド46は、同質の基本単位に対応す
ることを示す値1を有する。同質の基本単位は、単一の
色の値によって特徴付けられる基本単位である。同質の
基本単位のスケーリング能力は、出力表示フレームにお
いてスケーリングされたサイズの基本単位に指定された
色を表示することによって得られる。ダイアド46で色
が指定されなければならないため、ストリーム38から
のカラーブロック52はダイアド46の色を含む。色
は、RGB8、RGB16、RGB24フォーマット又
はYUV16又はYUV24フォーマットとして符号化
されてもよい。ダイアド48は4部分の第3基本単位に
対応し、所定のパターンの基本単位の発生に対応する値
2に設定されている。ダイアドにおいて値2が発生する
と直ちに、再生プラットフォームはストリーム38から
次のブロックを取り出し、この次のブロックが所定のパ
ターンのテーブル56へのインデックスブロック54に
なる。パターンのテーブルは、複数のビットマップから
成る。ビット位置における各ビットマップは、出力ビデ
オフレームの大きさに1対1で対応する。ビットマップ
は、パターンで定義された第1色と第2色に対応する1
と0のパターンを有する。再生プラットフォームは、カ
ラーブロック58及びカラーブロック60からのそれら
の色を取り出し、それぞれをテーブル56から取り出さ
れたパターンで1と0の値のビットに適用する。
ることを示す値1を有する。同質の基本単位は、単一の
色の値によって特徴付けられる基本単位である。同質の
基本単位のスケーリング能力は、出力表示フレームにお
いてスケーリングされたサイズの基本単位に指定された
色を表示することによって得られる。ダイアド46で色
が指定されなければならないため、ストリーム38から
のカラーブロック52はダイアド46の色を含む。色
は、RGB8、RGB16、RGB24フォーマット又
はYUV16又はYUV24フォーマットとして符号化
されてもよい。ダイアド48は4部分の第3基本単位に
対応し、所定のパターンの基本単位の発生に対応する値
2に設定されている。ダイアドにおいて値2が発生する
と直ちに、再生プラットフォームはストリーム38から
次のブロックを取り出し、この次のブロックが所定のパ
ターンのテーブル56へのインデックスブロック54に
なる。パターンのテーブルは、複数のビットマップから
成る。ビット位置における各ビットマップは、出力ビデ
オフレームの大きさに1対1で対応する。ビットマップ
は、パターンで定義された第1色と第2色に対応する1
と0のパターンを有する。再生プラットフォームは、カ
ラーブロック58及びカラーブロック60からのそれら
の色を取り出し、それぞれをテーブル56から取り出さ
れたパターンで1と0の値のビットに適用する。
【0022】第4ダイオード50は、基本単位が圧縮さ
れたストリーム38にパターンブロックを有することを
示す値3に設定される。再生プラットフォームはストリ
ームからパターンブロック62、並びに、スケーリング
された出力基本単位の出力値として2つのカラーブロッ
ク64及び66を取り出す。パターンブロック62の2
進パターンは、基本単位のラスター走査で順序付けられ
る。
れたストリーム38にパターンブロックを有することを
示す値3に設定される。再生プラットフォームはストリ
ームからパターンブロック62、並びに、スケーリング
された出力基本単位の出力値として2つのカラーブロッ
ク64及び66を取り出す。パターンブロック62の2
進パターンは、基本単位のラスター走査で順序付けられ
る。
【0023】パターンのテーブル56の数が制限される
場合、テーブルに確かなことはエスケープコードとして
指定されてもよい。バイトヘッダー68に続いて、イン
デックスブロックの位置にエスケープコード70の発生
が示されている。そのようなエスケープコードは、無変
化又は同質の基本単位のランレングスを含む多くのこと
を表すことが可能である。エスケープコードブロックに
続いて、補足のランレングスブロック72が提供されて
もよい。
場合、テーブルに確かなことはエスケープコードとして
指定されてもよい。バイトヘッダー68に続いて、イン
デックスブロックの位置にエスケープコード70の発生
が示されている。そのようなエスケープコードは、無変
化又は同質の基本単位のランレングスを含む多くのこと
を表すことが可能である。エスケープコードブロックに
続いて、補足のランレングスブロック72が提供されて
もよい。
【0024】図4は、本発明の第1及び第2実施例に従
ってパターン整合を実行するために使用されるデータ構
造体を示す。4x4矩形領域74は、ビデオフレームの
符号化された基本単位における2進ビットパターンを示
す。矩形領域74は2つのカラー値及び2進パターンを
用いて符号化され、ここで0ビットは2つのカラー値の
内の1つと対応し、1ビットは他の、即ち、残りのカラ
ー値と対応する。2進パターンのビットは、基本単位の
ラスター走査で順序付けられる。
ってパターン整合を実行するために使用されるデータ構
造体を示す。4x4矩形領域74は、ビデオフレームの
符号化された基本単位における2進ビットパターンを示
す。矩形領域74は2つのカラー値及び2進パターンを
用いて符号化され、ここで0ビットは2つのカラー値の
内の1つと対応し、1ビットは他の、即ち、残りのカラ
ー値と対応する。2進パターンのビットは、基本単位の
ラスター走査で順序付けられる。
【0025】所定のパターンの指定は、矩形領域74に
よって表される基本単位を表すのに必要とされるビット
率を減少するのに使用される。パターンのテーブルは、
予め指定された2進パターンのセットを含む。イメージ
を再生すると直ちに、ビデオストリームから取り出され
た第1色及び第2色はイメージを再生するためにパター
ンのテーブルからパターンに適用されてもよい。2つの
色は、第1色がパターンの0ビットに対応し、第2色が
パターンの1ビットに対応する基本単位に関連して伝送
される。フル(全)パターンを表示するのに必要な16
ビットによるよりもむしろコードによる所定のパターン
の表示によって、基本単位あたり1バイトのデータを保
管することになる。本発明において、所定のパターンコ
ードは、パターンのテーブルにおいて2進パターンが正
確に整合しないときでさえも、基本単位を表すために用
いられる。パターンのテーブルにおけるパターンの数
は、符号化プロセスの複雑さを減らすために小さく保た
れる。複雑さはパターン整合に対応する問題に関連する
一方、あるエラーの許容度も可能にする。所定のパター
ンを符号化するときに、16ビット2進パターンの基本
単位をパターンのテーブルにおける各パターンと比較し
て、許容されたエラー内で整合があるかどうかを決定す
る。それぞれの比較はより多くの時間を必要とし、使用
可能なプロセッサ資源により大きな要求を行う。だが、
パターンが慎重に選ばれ、あるエラーも許容されるなら
ば、大きな割合の矩形の基本単位領域はパターンを予め
決定するコードとして符号化されてもよい。本発明にお
いて、矩形の領域の16ピクセルの内の2個までがエラ
ーとして許容される。
よって表される基本単位を表すのに必要とされるビット
率を減少するのに使用される。パターンのテーブルは、
予め指定された2進パターンのセットを含む。イメージ
を再生すると直ちに、ビデオストリームから取り出され
た第1色及び第2色はイメージを再生するためにパター
ンのテーブルからパターンに適用されてもよい。2つの
色は、第1色がパターンの0ビットに対応し、第2色が
パターンの1ビットに対応する基本単位に関連して伝送
される。フル(全)パターンを表示するのに必要な16
ビットによるよりもむしろコードによる所定のパターン
の表示によって、基本単位あたり1バイトのデータを保
管することになる。本発明において、所定のパターンコ
ードは、パターンのテーブルにおいて2進パターンが正
確に整合しないときでさえも、基本単位を表すために用
いられる。パターンのテーブルにおけるパターンの数
は、符号化プロセスの複雑さを減らすために小さく保た
れる。複雑さはパターン整合に対応する問題に関連する
一方、あるエラーの許容度も可能にする。所定のパター
ンを符号化するときに、16ビット2進パターンの基本
単位をパターンのテーブルにおける各パターンと比較し
て、許容されたエラー内で整合があるかどうかを決定す
る。それぞれの比較はより多くの時間を必要とし、使用
可能なプロセッサ資源により大きな要求を行う。だが、
パターンが慎重に選ばれ、あるエラーも許容されるなら
ば、大きな割合の矩形の基本単位領域はパターンを予め
決定するコードとして符号化されてもよい。本発明にお
いて、矩形の領域の16ピクセルの内の2個までがエラ
ーとして許容される。
【0026】本出願はルックアップテーブル技術とマイ
クロプロセッサの動作の組合せを提供すると共に、ピク
セルの不整合を許容する。パターンのテーブルにおいて
所定のパターンの数は、プロセッサデータワードのサイ
ズ(例えば、インテル8086及び80286 方式の機械には16
ビット、インテル80386 及び80486 方式の機械には32ビ
ット) に基づく。4つの潜在的な整合テーブル76A乃
至76D及び4つのエラーテーブル78A乃至78D
が、圧縮プロセスのためにメモリに提供される。4x4
基本単位は、ラスター走査の行に対応して4つのニブル
に分解される。4つの整合テーブル76A乃至76D及
びエラーテーブル78A乃至78Dの各々は、基本単位
の対応するニブルによってアドレス指定される。換言す
れば、整合テーブル76A及びエラーテーブル78Aは
第1ニブルを用いてアクセスされる等となる。ニブル
は、各々が16項目から成る整合テーブルへとオフセッ
トされる。幅に関しては、テーブルは使用されるマイク
ロプロセッサのデータワードサイズに対応する。
クロプロセッサの動作の組合せを提供すると共に、ピク
セルの不整合を許容する。パターンのテーブルにおいて
所定のパターンの数は、プロセッサデータワードのサイ
ズ(例えば、インテル8086及び80286 方式の機械には16
ビット、インテル80386 及び80486 方式の機械には32ビ
ット) に基づく。4つの潜在的な整合テーブル76A乃
至76D及び4つのエラーテーブル78A乃至78D
が、圧縮プロセスのためにメモリに提供される。4x4
基本単位は、ラスター走査の行に対応して4つのニブル
に分解される。4つの整合テーブル76A乃至76D及
びエラーテーブル78A乃至78Dの各々は、基本単位
の対応するニブルによってアドレス指定される。換言す
れば、整合テーブル76A及びエラーテーブル78Aは
第1ニブルを用いてアクセスされる等となる。ニブル
は、各々が16項目から成る整合テーブルへとオフセッ
トされる。幅に関しては、テーブルは使用されるマイク
ロプロセッサのデータワードサイズに対応する。
【0027】各ニブルにおいて、全ての16個の所定の
パターンが同時に検査される。テーブルでは、各ビット
位置はパターンのテーブルにおけるパターンに対応す
る。基本単位74からの4ビットニブルが、1ピクセル
のエラー内において、パターンのテーブルにおけるパタ
ーンの対応する部分と整合する場合、整合テーブルに1
が現れる。整合しなければ、ビット位置に0が現れる。
エラーテーブルも同様にアドレス指定される。ニブルに
エラーがない、或いは、2つのピクセルエラーが発生し
たならば、エラーテーブル項目はテーブルパターンの対
応する位置が0になる。1つのピクセルエラー、或い
は、2つより多いピクセルエラーが発生したならば、エ
ラーテーブルの位置が1になる。これらの結果は、図5
に示される真理値表に要約されている。
パターンが同時に検査される。テーブルでは、各ビット
位置はパターンのテーブルにおけるパターンに対応す
る。基本単位74からの4ビットニブルが、1ピクセル
のエラー内において、パターンのテーブルにおけるパタ
ーンの対応する部分と整合する場合、整合テーブルに1
が現れる。整合しなければ、ビット位置に0が現れる。
エラーテーブルも同様にアドレス指定される。ニブルに
エラーがない、或いは、2つのピクセルエラーが発生し
たならば、エラーテーブル項目はテーブルパターンの対
応する位置が0になる。1つのピクセルエラー、或い
は、2つより多いピクセルエラーが発生したならば、エ
ラーテーブルの位置が1になる。これらの結果は、図5
に示される真理値表に要約されている。
【0028】基本単位74の行の全てを整合テーブル7
6A乃至76D及びエラーテーブル78A乃至78Dの
パターンと比較すると、基本単位74の情報は、整合が
なかったならばパターン及び2つのカラー値から成る6
バイトのブロック80として符号化され、整合したなら
ばインデックスコード及び2つのカラー値から成る5バ
イトブロック82として符号化される。
6A乃至76D及びエラーテーブル78A乃至78Dの
パターンと比較すると、基本単位74の情報は、整合が
なかったならばパターン及び2つのカラー値から成る6
バイトのブロック80として符号化され、整合したなら
ばインデックスコード及び2つのカラー値から成る5バ
イトブロック82として符号化される。
【0029】図6は、ビデオフレームをコードを含む圧
縮されたビデオデータとしてフレームの選択された部分
のパターンのテーブルへと符号化するための準備を行う
プロセスを示している。プロセスはステップ100で入
力され、ここで生フレームが複数の矩形の、重なり合わ
ない基本単位に分割される。次に、ステップ102が実
行され、フレームからの次の(又は第1の)基本単位が
パターンであるかどうかを決定する。基本単位は、2つ
のカラー値を用いて符号化されるならばパターンとして
分類される。この時点で基本単位は、以前のフレームに
おける対応する基本単位からの変化を同時に表すと仮定
される。ステップ102からのNO分岐が、同質の基本
単位又は無変化の基本単位等のパターンでない基本単位
に対して続けられる。ステップ104は、選択されたプ
ロトコルに従って圧縮されたデータストリームにおける
当該基本単位の符号化を表す。この動作の仕組みは本発
明の範囲外である。ステップ106において、フレーム
の最後の基本単位が処理されたかどうかが決定される。
処理されていなければ、プロセスはステップ102に戻
り、次の基本単位を検索及び検査する。処理されていれ
ば、プロセスは終了して出る。
縮されたビデオデータとしてフレームの選択された部分
のパターンのテーブルへと符号化するための準備を行う
プロセスを示している。プロセスはステップ100で入
力され、ここで生フレームが複数の矩形の、重なり合わ
ない基本単位に分割される。次に、ステップ102が実
行され、フレームからの次の(又は第1の)基本単位が
パターンであるかどうかを決定する。基本単位は、2つ
のカラー値を用いて符号化されるならばパターンとして
分類される。この時点で基本単位は、以前のフレームに
おける対応する基本単位からの変化を同時に表すと仮定
される。ステップ102からのNO分岐が、同質の基本
単位又は無変化の基本単位等のパターンでない基本単位
に対して続けられる。ステップ104は、選択されたプ
ロトコルに従って圧縮されたデータストリームにおける
当該基本単位の符号化を表す。この動作の仕組みは本発
明の範囲外である。ステップ106において、フレーム
の最後の基本単位が処理されたかどうかが決定される。
処理されていなければ、プロセスはステップ102に戻
り、次の基本単位を検索及び検査する。処理されていれ
ば、プロセスは終了して出る。
【0030】パターンである基本単位が識別されると、
ステップ102からのYES分岐が続けられる。ステッ
プ108が、基本単位でビットマップを生成するために
実行される。基本単位が2色に分類されるため、0が一
方の色を有するピクセルに適用され、1が他方の色を有
するピクセルに適用される。当業者によって、一方又は
他方の色から成るピクセルへの値の割り当ては任意であ
ることが認識されている。パターン認識の可能性を十分
に利用するため、ステップ108によって生成されるパ
ターンの否定が、パターン整合を完了するために計算さ
れなければならない。2進ビットマップの否定を整合す
るには、結果となる圧縮されたデータストリームにおけ
る色の順序を逆にする必要がある。次に、ステップ11
0において、ビットマップはデータワードを生成するた
めにラスタ走査される。次に、ステップ112におい
て、以下に記載されるパターン整合サブプロセスが呼び
出される。パターン整合サブプロセスは、整合が発生し
たか否かの表示を戻す。整合か否かはステップ114で
決定され、整合が発生しなければ、NO分岐がステップ
116へと続けられる。ステップ116において、使用
されるプロトコルに従って、データワード全体が圧縮さ
れたビデオデータストリームに配置される。ステップ1
14が整合を検出したならば、YES分岐がステップ1
18へと続けられ、パターンのテーブルへのインデック
スが使用されるプロトコルに従って圧縮されたビデオデ
ータストリームに配置される。ステップ116又はステ
ップ118に続いて、ステップ120が実行されて、パ
ターンの色を圧縮されたビデオデータストリームへと配
置する。次に、ステップ106が実行されて、フレーム
の最後の基本単位が処理されたかどうかが決定される。
ステップ102からのYES分岐が続けられる。ステッ
プ108が、基本単位でビットマップを生成するために
実行される。基本単位が2色に分類されるため、0が一
方の色を有するピクセルに適用され、1が他方の色を有
するピクセルに適用される。当業者によって、一方又は
他方の色から成るピクセルへの値の割り当ては任意であ
ることが認識されている。パターン認識の可能性を十分
に利用するため、ステップ108によって生成されるパ
ターンの否定が、パターン整合を完了するために計算さ
れなければならない。2進ビットマップの否定を整合す
るには、結果となる圧縮されたデータストリームにおけ
る色の順序を逆にする必要がある。次に、ステップ11
0において、ビットマップはデータワードを生成するた
めにラスタ走査される。次に、ステップ112におい
て、以下に記載されるパターン整合サブプロセスが呼び
出される。パターン整合サブプロセスは、整合が発生し
たか否かの表示を戻す。整合か否かはステップ114で
決定され、整合が発生しなければ、NO分岐がステップ
116へと続けられる。ステップ116において、使用
されるプロトコルに従って、データワード全体が圧縮さ
れたビデオデータストリームに配置される。ステップ1
14が整合を検出したならば、YES分岐がステップ1
18へと続けられ、パターンのテーブルへのインデック
スが使用されるプロトコルに従って圧縮されたビデオデ
ータストリームに配置される。ステップ116又はステ
ップ118に続いて、ステップ120が実行されて、パ
ターンの色を圧縮されたビデオデータストリームへと配
置する。次に、ステップ106が実行されて、フレーム
の最後の基本単位が処理されたかどうかが決定される。
【0031】図7は、基本単位内のパターン整合のプロ
セスの第1実施例を示す。プロセスはステップ122で
入力されて、基本単位のビットマップの第1ニブル、即
ち、4ビットセグメントの検索と、取り出される値への
可変オフセットの設定が行われる。ステップ124にお
いて、第1整合テーブルからの対応する項目を検索する
のにオフセットが用いられる。次に、ステップ126に
おいて、蓄積された整合が整合テーブルから検索された
ばかりの項目に等しく設定される。次に、ステップ12
8において、第1エラーテーブルからの対応する項目を
検出するのにオフセットが用いられる。ステップ130
において、第1の蓄積されたエラーマーカーがエラーテ
ーブルから検索された項目に等しく設定される。
セスの第1実施例を示す。プロセスはステップ122で
入力されて、基本単位のビットマップの第1ニブル、即
ち、4ビットセグメントの検索と、取り出される値への
可変オフセットの設定が行われる。ステップ124にお
いて、第1整合テーブルからの対応する項目を検索する
のにオフセットが用いられる。次に、ステップ126に
おいて、蓄積された整合が整合テーブルから検索された
ばかりの項目に等しく設定される。次に、ステップ12
8において、第1エラーテーブルからの対応する項目を
検出するのにオフセットが用いられる。ステップ130
において、第1の蓄積されたエラーマーカーがエラーテ
ーブルから検索された項目に等しく設定される。
【0032】第2の蓄積されたエラーマーカーが、ステ
ップ126及び130の結果を用いて計算されなければ
ならない。ステップ132において、蓄積された整合は
位置毎に第1の蓄積されたエラーマーカーと比較され
る。双方のビットが0であるそれらの位置は、基本単位
のパターンが2つのエラー内で整合するパターンのテー
ブルにおけるパターンに対応する。ステップ134にお
いて、蓄積された整合ワードはステップ132で見つけ
られた位置を含むようにリセットされる。
ップ126及び130の結果を用いて計算されなければ
ならない。ステップ132において、蓄積された整合は
位置毎に第1の蓄積されたエラーマーカーと比較され
る。双方のビットが0であるそれらの位置は、基本単位
のパターンが2つのエラー内で整合するパターンのテー
ブルにおけるパターンに対応する。ステップ134にお
いて、蓄積された整合ワードはステップ132で見つけ
られた位置を含むようにリセットされる。
【0033】基本単位の第2乃至第4ニブルが、ループ
制御プロセスによって処理される。後で用いられるよう
に、第1ループはステップ122乃至134と考えられ
る。ループ制御は決定ステップ136で実行される。ス
テップ136において、もう1つのニブルが処理のため
に残っているかどうかが決定される。残っていなけれ
ば、基本単位の4つのニブル全てをパターンのテーブル
と比較し、少なくとも1つの整合が見つけられる。NO
分岐がステップ138へと続けられ、最適化プロセスが
呼び出されて最良の整合を決定する。ニブルが処理する
ために残っているならば、YES分岐はステップ136
からステップ140へと続けられる。
制御プロセスによって処理される。後で用いられるよう
に、第1ループはステップ122乃至134と考えられ
る。ループ制御は決定ステップ136で実行される。ス
テップ136において、もう1つのニブルが処理のため
に残っているかどうかが決定される。残っていなけれ
ば、基本単位の4つのニブル全てをパターンのテーブル
と比較し、少なくとも1つの整合が見つけられる。NO
分岐がステップ138へと続けられ、最適化プロセスが
呼び出されて最良の整合を決定する。ニブルが処理する
ために残っているならば、YES分岐はステップ136
からステップ140へと続けられる。
【0034】ステップ140において、次のニブルが基
本単位から検索され、可変オフセットがニブルの値に設
定される。ステップ142において、オフセットは次の
整合テーブルからの項目を検索するために使用される。
例えば、第2ニブルが処理されているならば第2整合テ
ーブルが使用され、第4ニブルが処理されているならば
第4整合テーブルが使用される。次に、ステップ144
において、現在の期間整合(MX)はステップ142か
ら検索された項目に等しく設定される。ステップ146
において、次のエラーテーブルからのオフセットでの項
目が検索される。ステップ148において、可変現在期
間エラー(EX)はステップ146から検索された項目
に等しく設定される。
本単位から検索され、可変オフセットがニブルの値に設
定される。ステップ142において、オフセットは次の
整合テーブルからの項目を検索するために使用される。
例えば、第2ニブルが処理されているならば第2整合テ
ーブルが使用され、第4ニブルが処理されているならば
第4整合テーブルが使用される。次に、ステップ144
において、現在の期間整合(MX)はステップ142か
ら検索された項目に等しく設定される。ステップ146
において、次のエラーテーブルからのオフセットでの項
目が検索される。ステップ148において、可変現在期
間エラー(EX)はステップ146から検索された項目
に等しく設定される。
【0035】2つのエラーが表示されるパターンでの決
定が行われる。ステップ150において、ステップ14
4及び148の結果は対応するゼロを有する決定された
位置と比較される。これらの位置が以前のループからの
エラーを持たなければ、蓄積された整合マーカーはステ
ップ152においてそれらの位置でリセットされない。
ステップ152において、蓄積された整合マーカーは、
現在のループで2つより多いエラーを蓄積する位置と、
現在のループにおいて2つより多いエラーを有する位置
とを差し引いた以前のループからの蓄積された整合に等
しくリセットされる。次に、ステップ154において、
第2の蓄積されたエラーマーカーは以前のループからの
第2の蓄積されたエラーマーカーと、現在のループで2
つのエラーを蓄積する位置との合計にリセットされる。
ステップ156において、第1の蓄積されたエラーマー
カーは現在の期間エラー値と排他的OR演算された以前
のループからの第1の蓄積されたエラーマーカーにリセ
ットされる。なお、いったん蓄積された整合変数におけ
る対応する位置が0になると、第1の蓄積されたエラー
マーカー及び第2の蓄積されたエラーマーカーにおける
ビット位置の値はいかなる値をとってもよい。パターン
のテーブルの対応するパターンが整合不可能な場合、ス
テップ154及び156の変数を補正する必要はない。
定が行われる。ステップ150において、ステップ14
4及び148の結果は対応するゼロを有する決定された
位置と比較される。これらの位置が以前のループからの
エラーを持たなければ、蓄積された整合マーカーはステ
ップ152においてそれらの位置でリセットされない。
ステップ152において、蓄積された整合マーカーは、
現在のループで2つより多いエラーを蓄積する位置と、
現在のループにおいて2つより多いエラーを有する位置
とを差し引いた以前のループからの蓄積された整合に等
しくリセットされる。次に、ステップ154において、
第2の蓄積されたエラーマーカーは以前のループからの
第2の蓄積されたエラーマーカーと、現在のループで2
つのエラーを蓄積する位置との合計にリセットされる。
ステップ156において、第1の蓄積されたエラーマー
カーは現在の期間エラー値と排他的OR演算された以前
のループからの第1の蓄積されたエラーマーカーにリセ
ットされる。なお、いったん蓄積された整合変数におけ
る対応する位置が0になると、第1の蓄積されたエラー
マーカー及び第2の蓄積されたエラーマーカーにおける
ビット位置の値はいかなる値をとってもよい。パターン
のテーブルの対応するパターンが整合不可能な場合、ス
テップ154及び156の変数を補正する必要はない。
【0036】次に、ステップ158が実行されて、蓄積
された整合マーカーが0かどうかを決定する。0であれ
ば、いかなるパターン整合も起こらず、プロセスは出
る。蓄積された整合がゼロでなければ、プロセスはステ
ップ136に戻り、基本単位においてもう1つのニブル
が処理のために残っているかどうかを決定する。ステッ
プ158は、次のステップ134に続いて実行されても
よい。
された整合マーカーが0かどうかを決定する。0であれ
ば、いかなるパターン整合も起こらず、プロセスは出
る。蓄積された整合がゼロでなければ、プロセスはステ
ップ136に戻り、基本単位においてもう1つのニブル
が処理のために残っているかどうかを決定する。ステッ
プ158は、次のステップ134に続いて実行されても
よい。
【0037】表1は、論理的動作をステップとするパタ
ーン整合プロセスを示している。表においてΣはフロー
チャートのSに対応する。従って、MΣは蓄積された整
合に等しく、E1Σは第1の蓄積されたエラーマーカー
に等しく、E2Σは第2の蓄積されたエラーマーカーに
等しい。更に、一時的な変数MX、EX及びM2が使用
される。
ーン整合プロセスを示している。表においてΣはフロー
チャートのSに対応する。従って、MΣは蓄積された整
合に等しく、E1Σは第1の蓄積されたエラーマーカー
に等しく、E2Σは第2の蓄積されたエラーマーカーに
等しい。更に、一時的な変数MX、EX及びM2が使用
される。
【0038】
【表1】
【0039】2つのピクセルが2進パターンの同一ニブ
ル内のエラーにあることをプロシージャ(手順)が許容
しないならば、プロセスはピクセルエラーに対する許容
度をやや少なくして更に簡素化される。全体で2つのピ
クセルエラーは、基本単位の異なるニブルで発生した場
合は依然として許容される。そうした省略されたプロセ
スは図8の真理値表を用いる。この表でXは無関心値を
表している。パターン整合プロセスは図9に示され、ス
テップ160で入力されて、データワードの第1ニブル
が検索されて、オフセットが第1ニブルに等しく設定さ
れる。ステップ162において、オフセットにおける第
1整合テーブルからの項目が検索される。ステップ16
4において、蓄積された整合変数が整合テーブルからの
検索された項目に等しく設定される。ステップ166に
おいて、オフセットが用いられて、第1エラーテーブル
からの項目を検索する。ステップ168において、第1
の蓄積されたエラーマーカーがエラーテーブルからの検
索された項目に等しく設定される。ステップ170にお
いて、第2の蓄積されたエラーマーカーが0の値で初期
設定される。
ル内のエラーにあることをプロシージャ(手順)が許容
しないならば、プロセスはピクセルエラーに対する許容
度をやや少なくして更に簡素化される。全体で2つのピ
クセルエラーは、基本単位の異なるニブルで発生した場
合は依然として許容される。そうした省略されたプロセ
スは図8の真理値表を用いる。この表でXは無関心値を
表している。パターン整合プロセスは図9に示され、ス
テップ160で入力されて、データワードの第1ニブル
が検索されて、オフセットが第1ニブルに等しく設定さ
れる。ステップ162において、オフセットにおける第
1整合テーブルからの項目が検索される。ステップ16
4において、蓄積された整合変数が整合テーブルからの
検索された項目に等しく設定される。ステップ166に
おいて、オフセットが用いられて、第1エラーテーブル
からの項目を検索する。ステップ168において、第1
の蓄積されたエラーマーカーがエラーテーブルからの検
索された項目に等しく設定される。ステップ170にお
いて、第2の蓄積されたエラーマーカーが0の値で初期
設定される。
【0040】この時点で、基本単位からの残りの3つの
ニブルのループ制御が開始する。ステップ172は、基
本単位からのもう1つのニブルが処理のために残ってい
るかどうかを決定する。残っていなければ、ステップ1
74が実行されて、可能な整合セットで最適化プロセス
を呼び出す。
ニブルのループ制御が開始する。ステップ172は、基
本単位からのもう1つのニブルが処理のために残ってい
るかどうかを決定する。残っていなければ、ステップ1
74が実行されて、可能な整合セットで最適化プロセス
を呼び出す。
【0041】もう1つのニブルが処理のために残ってい
るならば、YES分岐がステップ172からステップ1
76へと続けられる。ステップ176において、次のニ
ブルが基本単位から検索されて、オフセットがニブルに
等しく設定される。次に、ステップ178が実行され
て、オフセットにおいて現在のループに対応する整合テ
ーブルからの項目を検索する。次に、ステップ180に
おいて、現在の期間整合の変数が整合テーブルからの検
索された項目に等しく設定される。ステップ182にお
いて、オフセットが用いられて、現在のループに対応す
るエラーテーブルから項目を検索する。ステップ184
において、現在の期間エラー変数がエラーテーブルから
の検索された項目に等しく設定される。
るならば、YES分岐がステップ172からステップ1
76へと続けられる。ステップ176において、次のニ
ブルが基本単位から検索されて、オフセットがニブルに
等しく設定される。次に、ステップ178が実行され
て、オフセットにおいて現在のループに対応する整合テ
ーブルからの項目を検索する。次に、ステップ180に
おいて、現在の期間整合の変数が整合テーブルからの検
索された項目に等しく設定される。ステップ182にお
いて、オフセットが用いられて、現在のループに対応す
るエラーテーブルから項目を検索する。ステップ184
において、現在の期間エラー変数がエラーテーブルから
の検索された項目に等しく設定される。
【0042】ステップ186において、蓄積されたエラ
ー変数は、現在のループで2つより多いエラーを蓄積す
る位置と、現在のループにおいて2つより多いエラーを
有する位置とを差し引いた以前のループからの蓄積され
た整合に等しくリセットされる。ステップ188におい
て、第2の蓄積されたエラー変数は以前のループからの
第2の蓄積されたエラー変数と、以前のループ及び現在
のループで2つのエラーを蓄積する位置との合計に等し
くリセットされる。次に、ステップ190が実行され
て、以前のループからの第1の蓄積されたエラー変数と
オフセットを用いるエラーテーブルから検索された現在
の期間エラー変数を追加することによって、第1の蓄積
されたエラー変数をリセットする。ステップ192にお
いて、蓄積された整合変数が0かどうかが決定される。
また図7に示されたステップ158及びステップ134
と同様に、ステップ192もまたステップ170に続い
てもよい。ステップ192からのNO分岐は、ステップ
172の処理へと戻る。エラー許容度内で整合が見つか
らなければ、ステップ192からYES分岐が取られ
る。
ー変数は、現在のループで2つより多いエラーを蓄積す
る位置と、現在のループにおいて2つより多いエラーを
有する位置とを差し引いた以前のループからの蓄積され
た整合に等しくリセットされる。ステップ188におい
て、第2の蓄積されたエラー変数は以前のループからの
第2の蓄積されたエラー変数と、以前のループ及び現在
のループで2つのエラーを蓄積する位置との合計に等し
くリセットされる。次に、ステップ190が実行され
て、以前のループからの第1の蓄積されたエラー変数と
オフセットを用いるエラーテーブルから検索された現在
の期間エラー変数を追加することによって、第1の蓄積
されたエラー変数をリセットする。ステップ192にお
いて、蓄積された整合変数が0かどうかが決定される。
また図7に示されたステップ158及びステップ134
と同様に、ステップ192もまたステップ170に続い
てもよい。ステップ192からのNO分岐は、ステップ
172の処理へと戻る。エラー許容度内で整合が見つか
らなければ、ステップ192からYES分岐が取られ
る。
【0043】図9のプロセスによって実行される論理的
動作は、表2に挙げられる論理的関係式によって示され
る。
動作は、表2に挙げられる論理的関係式によって示され
る。
【0044】
【表2】
【0045】パターン整合プロセスによる通常の結果、
蓄積された整合変数(MΣ)は潜在的なパターン整合を
含み、E1Σ及びE2Σは依然として考慮されているパ
ターンのテーブルからのパターンに対応する位置におい
てそれぞれエラーが1のピクセル及びエラーが2のピク
セルを示している。この時点で、最良の候補パターンが
選択されなければならない。整合として適したパターン
は1より多くてもよい。パターンのテーブルへのオフセ
ットは、最も少ないエラーを有する整合のビット位置に
対応するように設定される。スクリーニングが行われ
て、正確に整合するパターン、或いは、エラーが1ピク
セルだけのパターンよりも2つのピクセルがエラーであ
るパターンが選択されるのを回避する。最初に行われる
検査で、あらゆるパターンが正確に整合したかどうかが
決定される。これは、論理的演算を実行することによっ
て達成される。
蓄積された整合変数(MΣ)は潜在的なパターン整合を
含み、E1Σ及びE2Σは依然として考慮されているパ
ターンのテーブルからのパターンに対応する位置におい
てそれぞれエラーが1のピクセル及びエラーが2のピク
セルを示している。この時点で、最良の候補パターンが
選択されなければならない。整合として適したパターン
は1より多くてもよい。パターンのテーブルへのオフセ
ットは、最も少ないエラーを有する整合のビット位置に
対応するように設定される。スクリーニングが行われ
て、正確に整合するパターン、或いは、エラーが1ピク
セルだけのパターンよりも2つのピクセルがエラーであ
るパターンが選択されるのを回避する。最初に行われる
検査で、あらゆるパターンが正確に整合したかどうかが
決定される。これは、論理的演算を実行することによっ
て達成される。
【0046】
【数1】
【0047】この演算の結果がゼロでないならば、その
結果はビット走査関数への入力として用いられる。1つ
のパターンだけが正確な整合となりうる。結果が0なら
ば、パターンのテーブルにおいて正確な整合がなかっ
た。次にプロシージャは、1つのピクセルエラーをもつ
あらゆるパターンを、2つのピクセルエラーをもつパタ
ーンに対するとして区別するためテストされなければな
らない。論理演算は以下の通りである。
結果はビット走査関数への入力として用いられる。1つ
のパターンだけが正確な整合となりうる。結果が0なら
ば、パターンのテーブルにおいて正確な整合がなかっ
た。次にプロシージャは、1つのピクセルエラーをもつ
あらゆるパターンを、2つのピクセルエラーをもつパタ
ーンに対するとして区別するためテストされなければな
らない。論理演算は以下の通りである。
【0048】
【数2】
【0049】この演算の結果がゼロでないならば、その
結果はビット走査関数への入力として用いられる。走査
関数の出力は、単一のピクセルがエラーである2進パタ
ーンを表すパターンのテーブルの項目からのパターンイ
ンデックスである。結果が0ならば、先述のプロセスに
は2つのピクセルがエラーであるパターンが見つけられ
る。未修正のMΣは、パターンへのインデックスを決定
するために走査されてもよい。
結果はビット走査関数への入力として用いられる。走査
関数の出力は、単一のピクセルがエラーである2進パタ
ーンを表すパターンのテーブルの項目からのパターンイ
ンデックスである。結果が0ならば、先述のプロセスに
は2つのピクセルがエラーであるパターンが見つけられ
る。未修正のMΣは、パターンへのインデックスを決定
するために走査されてもよい。
【0050】図10は、数式(1)及び(2)の論理ス
テップを実行するための論理プロセスを示す。最適化が
ステップ200を実行する際に入力されて、第1の蓄積
されたエラー変数及び第2の蓄積されたエラー変数の位
置が比較されて、変数のいかなる対応する位置において
も双方が0の項目を有するかどうかが決定される。項目
を有するならば、結果となるワードは対応する位置で1
に設定される。次に、ステップ202が実行されて、ス
テップ200の結果及び蓄積された整合変数に論理AN
D演算を実行する。ステップ202のこの演算の結果が
ゼロでないならば、ステップ204で検出される。結果
がゼロでないことによって、正確な整合が得られたこと
が暗示される。YES分岐がステップ204からステッ
プ206へと続けられて、ステップ202の演算の結果
が非ゼロビットの位置で走査される。いったん見つけら
れると、その位置はテーブルのパターンへのオフセット
を生成するために用いられ、このオフセットは図6の符
号化制御プロセスに戻される。
テップを実行するための論理プロセスを示す。最適化が
ステップ200を実行する際に入力されて、第1の蓄積
されたエラー変数及び第2の蓄積されたエラー変数の位
置が比較されて、変数のいかなる対応する位置において
も双方が0の項目を有するかどうかが決定される。項目
を有するならば、結果となるワードは対応する位置で1
に設定される。次に、ステップ202が実行されて、ス
テップ200の結果及び蓄積された整合変数に論理AN
D演算を実行する。ステップ202のこの演算の結果が
ゼロでないならば、ステップ204で検出される。結果
がゼロでないことによって、正確な整合が得られたこと
が暗示される。YES分岐がステップ204からステッ
プ206へと続けられて、ステップ202の演算の結果
が非ゼロビットの位置で走査される。いったん見つけら
れると、その位置はテーブルのパターンへのオフセット
を生成するために用いられ、このオフセットは図6の符
号化制御プロセスに戻される。
【0051】ステップ202からのゼロの結果によっ
て、ステップ204からのNO分岐はステップ208へ
進められる。ステップ208において、第2の蓄積され
たエラー変数が否定され、否定された結果が蓄積された
整合変数と共にAND演算への入力として使用される。
ステップ210において、ステップ208の演算の結果
が0と比較される。その結果がゼロでなければ、YES
分岐がステップ212へと続けられる。ステップ212
において、ステップ208の演算の結果が走査されて、
ゼロでないビットの位置を検出する。次に、このビット
位置はパターンのテーブルへのオフセットへ相関され、
符号化のために図6のプロセスへと戻される。ステップ
210において0の結果が発見されたならば、ステップ
210からのNO分岐はステップ214へと続けられ
る。ステップ214において、未修正の蓄積された整合
変数はゼロでない結果を有する位置へと走査される。こ
の位置はステップ212及びステップ206に示される
ように、パターンのテーブルへオフセットを与える。
て、ステップ204からのNO分岐はステップ208へ
進められる。ステップ208において、第2の蓄積され
たエラー変数が否定され、否定された結果が蓄積された
整合変数と共にAND演算への入力として使用される。
ステップ210において、ステップ208の演算の結果
が0と比較される。その結果がゼロでなければ、YES
分岐がステップ212へと続けられる。ステップ212
において、ステップ208の演算の結果が走査されて、
ゼロでないビットの位置を検出する。次に、このビット
位置はパターンのテーブルへのオフセットへ相関され、
符号化のために図6のプロセスへと戻される。ステップ
210において0の結果が発見されたならば、ステップ
210からのNO分岐はステップ214へと続けられ
る。ステップ214において、未修正の蓄積された整合
変数はゼロでない結果を有する位置へと走査される。こ
の位置はステップ212及びステップ206に示される
ように、パターンのテーブルへオフセットを与える。
【0052】実際、限定された数のパターンによって、
パターンは最小のハミング距離で選択される。これによ
って、最良の適合のための検査が不要になる。1つのパ
ターンだけが正確な整合である、或いは、1つのパター
ンだけがエラー許容度1と整合される、或いは、1つの
パターンだけがエラー許容度2と整合される。これによ
って、基本単位の4つのニブル全てが終了した後、蓄積
された整合値の単純な走査に対するプロシージャが短縮
される。
パターンは最小のハミング距離で選択される。これによ
って、最良の適合のための検査が不要になる。1つのパ
ターンだけが正確な整合である、或いは、1つのパター
ンだけがエラー許容度1と整合される、或いは、1つの
パターンだけがエラー許容度2と整合される。これによ
って、基本単位の4つのニブル全てが終了した後、蓄積
された整合値の単純な走査に対するプロシージャが短縮
される。
【0053】
【発明の効果】本発明は上記より構成され、ビデオセグ
メントの圧縮で使用するための生ビデオフレームのパタ
ーンを迅速に認識するためのシステム及び方法が提供さ
れる。
メントの圧縮で使用するための生ビデオフレームのパタ
ーンを迅速に認識するためのシステム及び方法が提供さ
れる。
【図1】パーソナルコンピュータの外観図である。
【図2】ビデオセグメントを圧縮するためのデータ処理
システムのブロック図である。
システムのブロック図である。
【図3】圧縮されたビデオセグメントのためのプロトコ
ルの概略図である。
ルの概略図である。
【図4】ディジタルコンピュータで実行されるパターン
認識プロセスに使用されるメモリ構造体のブロック図で
ある。
認識プロセスに使用されるメモリ構造体のブロック図で
ある。
【図5】パターン認識プロセスによって使用される真理
値表である。
値表である。
【図6】パターン認識プロセスでビデオフレームを準備
するためのプロセスの論理的フローチャートである。
するためのプロセスの論理的フローチャートである。
【図7】ビデオ情報のフレームのローカル領域で可能な
パターン整合を検出するための、本発明の第1実施例に
従ったプロセスの論理的フローチャートである。
パターン整合を検出するための、本発明の第1実施例に
従ったプロセスの論理的フローチャートである。
【図8】第2のパターン認識プロセスによって使用され
る真理値表である。
る真理値表である。
【図9】ビデオ情報のフレームのローカル領域で可能な
パターン整合を検出するための、本発明の第2実施例に
従ったプロセスの論理的フローチャートである。
パターン整合を検出するための、本発明の第2実施例に
従ったプロセスの論理的フローチャートである。
【図10】図7又は図9のプロセスによって検出された
複数のパターン整合の内の1つを選択するためのプロセ
スの論理的フローチャートである。
複数のパターン整合の内の1つを選択するためのプロセ
スの論理的フローチャートである。
10 コンピュータシステム 16 キーボード 22 システムバス 24 CPU 26 システムメモリ 28 記憶媒体 30 デバイスコントローラ 32 情景 34 カメラ 36 アナログディジタル変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボーン スコット アイヴァーソン アメリカ合衆国98103、ワシントン州シ アトル、フレモント レイン 3626、ア パートメント ナンバー306 (72)発明者 ケネス モールス イギリス国エスオー2 2エフゼット、 サウス ハンプトン、リヴァーサイド パーク、フォレスト ヒルズ ドライヴ 53 (72)発明者 マーク アンドリュー ピートラス アメリカ合衆国33437、フロリダ州ボイ ントンビーチ、アシュレイ レイク ド ライヴ 5056 ナンバー5−38 (72)発明者 アートゥロ オーレリアノ ロドリクエ ズ アメリカ合衆国94002、カリフォルニア 州ベルモント、ベレスフォード アヴェ ニュー 3424
Claims (4)
- 【請求項1】ディジタル化された色および輝度のデータ
を割り当てられた複数ピクセルを有するイメージ・フレ
ームを圧縮するための方法であって、 上記イメージ・フレームを複数の重なり合わない基本単
位(各基本単位は複数ピクセルを有する)へ分割するス
テップと、 異なるディジタル化された色および輝度のデータを備え
たピクセルを有する上記基本単位をパターン整合のため
に、検索するステップと、 検索された上記基本単位の各ピクセルをパターン値にマ
ッピングするステップであって、上記パターン値は、上
記基本単位において同じ色および輝度のデータを共有す
る全ピクセルにおいて同じであり、 一連の関連付けられたパターン整合テーブルおよびエラ
ー条件テーブルのセットを提供するステップと、 上記関連付けられたパターン整合テーブルおよびエラー
条件テーブルの各々のセットのオフセットへ上記パター
ン値をグループ化するステップと、 パターン整合の印を生成するために、上記オフセットか
らの項目を上記関連付けられたパターン整合テーブルお
よびエラー条件テーブルの各々のセットに蓄積するステ
ップと、 を含むことを特徴とするイメージ・フレームを圧縮する
ための方法。 - 【請求項2】予め選択されたエラー許容度内の上記基本
単位と最もよく整合するパターンを捜し出すために、上
記蓄積するステップの上記印を比較するステップと、 上記パターンを識別する圧縮されたビデオ・ストリーム
に含まれるコードを生成するステップと、 をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のイメー
ジ・フレームを圧縮するための方法。 - 【請求項3】ディジタル化された色および輝度のデータ
を割り当てられた複数ピクセルを有するイメージ・フレ
ームを圧縮するためのデータ処理システムであって、 メモリと、 上記メモリに一連の関連付けられたパターン整合テーブ
ルおよびエラー条件テーブルのセットを作成する手段
と、 上記イメージ・フレームを複数の重なり合わない基本単
位(各基本単位は複数ピクセルを有する)へ分割する手
段と、 異なるディジタル化された色および輝度のデータを備え
たピクセルを有する上記基本単位をパターン整合のため
に、検索する手段と、 検索された上記基本単位の各ピクセルをパターン値にマ
ッピングする手段であって、上記パターン値は、上記基
本単位において同じ色および輝度のデータを共有する全
ピクセルにおいて同じであり、 上記関連付けられたパターン整合テーブルおよびエラー
条件テーブルの各々のセットのオフセットへ上記パター
ン値をグループ化する手段と、 パターン整合の印を生成するために、上記オフセットか
らの項目を上記関連付けられたパターン整合テーブルお
よびエラー条件テーブルの各々のセットに蓄積する手段
と、 を含むことを特徴とするイメージ・フレームを圧縮する
ためのデータ処理システム。 - 【請求項4】予め選択されたエラー許容度内の上記基本
単位と最もよく整合するパターンを捜し出すために、上
記蓄積する手段の上記印を比較する手段と、 上記パターンを識別する圧縮されたビデオ・ストリーム
に含まれるコードを生成する手段と、 をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のイメー
ジ・フレームを圧縮するためのデータ処理システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US96336792A | 1992-10-20 | 1992-10-20 | |
US963367 | 1992-10-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06231234A JPH06231234A (ja) | 1994-08-19 |
JP2575595B2 true JP2575595B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=25507138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5249408A Expired - Lifetime JP2575595B2 (ja) | 1992-10-20 | 1993-10-05 | イメージフレームの圧縮方法及びデータ処理システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5463701A (ja) |
EP (1) | EP0594116A3 (ja) |
JP (1) | JP2575595B2 (ja) |
Families Citing this family (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6195391B1 (en) * | 1994-05-31 | 2001-02-27 | International Business Machines Corporation | Hybrid video compression/decompression system |
FI97096C (fi) | 1994-09-13 | 1996-10-10 | Nokia Mobile Phones Ltd | Videonkompressiomenetelmä |
KR960036647A (ko) * | 1995-03-20 | 1996-10-28 | 배순훈 | 스캐닝을 이용한 비트플랜 압축전송장치 |
JPH09137775A (ja) * | 1995-09-14 | 1997-05-27 | Calsonic Corp | 容量可変斜板式コンプレッサ |
DE19540741B4 (de) * | 1995-11-02 | 2006-08-17 | Deutsche Telekom Ag | Verfahren zur fehlergeschützten Übermittlung von zeitkritischen Digitalsignalen variabler Bitrate |
US6094453A (en) | 1996-10-11 | 2000-07-25 | Digital Accelerator Corporation | Digital data compression with quad-tree coding of header file |
US6122757A (en) * | 1997-06-27 | 2000-09-19 | Agilent Technologies, Inc | Code generating system for improved pattern matching in a protocol analyzer |
ES2173643T3 (es) * | 1997-10-06 | 2002-10-16 | Siemens Ag | Procedimiento y dispositivo para la conduccion asistida automaticamente de aerona ves hacia una posicion de aparcamiento. |
US6205255B1 (en) * | 1998-01-06 | 2001-03-20 | Intel Corporation | Method and apparatus for run-length encoding of multi-colored images |
US6711558B1 (en) | 2000-04-07 | 2004-03-23 | Washington University | Associative database scanning and information retrieval |
US7139743B2 (en) | 2000-04-07 | 2006-11-21 | Washington University | Associative database scanning and information retrieval using FPGA devices |
US7716330B2 (en) * | 2001-10-19 | 2010-05-11 | Global Velocity, Inc. | System and method for controlling transmission of data packets over an information network |
US6898311B2 (en) * | 2001-10-26 | 2005-05-24 | Jeffrey A. Whitehead | Digital image transmission with compression and decompression |
JP4053345B2 (ja) * | 2002-04-25 | 2008-02-27 | シャープ株式会社 | 画像処理方法および画像処理装置、それを備える画像形成装置ならびにプログラムおよび記録媒体 |
US20040030676A1 (en) * | 2002-08-07 | 2004-02-12 | International Business Machines Corporation | System and method for representation independent comparison of numerical data according to user-specified criteria |
US7711844B2 (en) | 2002-08-15 | 2010-05-04 | Washington University Of St. Louis | TCP-splitter: reliable packet monitoring methods and apparatus for high speed networks |
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