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JP2574185B2 - 胸壁入り乳房放射線画像における読取条件及び/又は画像処理条件決定方法 - Google Patents

胸壁入り乳房放射線画像における読取条件及び/又は画像処理条件決定方法

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JP2574185B2
JP2574185B2 JP2163140A JP16314090A JP2574185B2 JP 2574185 B2 JP2574185 B2 JP 2574185B2 JP 2163140 A JP2163140 A JP 2163140A JP 16314090 A JP16314090 A JP 16314090A JP 2574185 B2 JP2574185 B2 JP 2574185B2
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昌司 原
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は胸壁入り乳房放射線画像を表わす画像信号に
基づいて、読取条件,画像処理条件を求める放射線画像
読取条件及び/又は画像処理条件決定方法に関するもの
である。
(従来の技術) 記録された放射線画像を読み取って画像信号を得、こ
の画像信号に適切な画像処理を施した後、画像を再生記
録することは種々の分野で行なわれている。たとえば、
後の画像処理に適合するように設計されたガンマ値の低
いX線フイルムを用いてX線画像を記録し、このX線画
像が記録されたフイルムからX線画像を読み取って電気
信号に変換し、この電気信号(画像信号)に画像処理を
施した後コピー写真等に可視像として再生することによ
り、コントラスト,シャープネス,粒状性等の画質性能
の良好な再生画像を得ることのできるシステムが開発さ
れている(特公昭61−5193号公報参照)。
また本願出願人により、放射線(X線,α線,β線,
γ線,電子線,紫外線等)を照射するとこの放射線エネ
ルギーの一部が蓄積され、その後可視光等の励起光を照
射すると蓄積されたエネルギーに応じて輝尽発光を示す
蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、人体等の被
写体の放射線画像を一旦シート状の蓄積性蛍光体に撮影
記録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザー光等の励起
光で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光
光を光電的に読み取って画像信号を得、この画像信号に
基づき被写体の放射線画像を写真感光材料等の記録材
料、CRT等に可視像として出力させる放射線画像記録再
生システムがすでに提案されている(特開昭55−12429
号,同56−11395号,同55−163472号,同56−104645
号,同55−116340号等)。
このシステムは、従来の銀塩写真を用いる放射線写真
システムと比較して極めて広い放射線露光域にわたって
画像を記録しうるという実用的な利点を有している。す
なわち、蓄積性蛍光体においては、放射線露光量に対し
て蓄積後に励起によって輝尽発光する発光光の光量が極
めて広い範囲にわたって比例することが認められてお
り、従って種々の撮影条件により放射線露光量がかなり
大幅に変動しても、蓄積性蛍光体シートより放射される
輝尽発光光の光量を読取ゲインを適当な値に設定して光
電変換手段により読み取って電気信号に変換し、この電
気信号を用いて写真感光材料等の記録材料、CRT等の表
示装置に放射線画像を可視像として出力させることによ
って、放射線露光量の変動に影響されない放射線画像を
得ることができる。
上記システムにおいて、蓄積性蛍光体シートに照射さ
れた放射線の線量等に応じて最適な読取条件で読み取っ
て画像信号を得る前に、予め低レベルの光ビームにより
蓄積性蛍光体シートを走査してこのシートに記録された
放射線画像の概略を読み取る先読みを行ない、この先読
みにより得られた先読画像信号を分析し、その後上記シ
ートに上記先読みの際の光ビームよりも高レベルの光ビ
ームを照射して走査し、この放射線画像に最適な読取条
件で読み取って画像信号を得る本読みを行なうように構
成されたシステムもある(特開昭58−67240号,同58−6
7241号,同58−67242号)。
ここで読取条件とは、読取りにおける輝尽発光光の光
量と読取装置の出力との関係に影響を与える各種の条件
を総称するものであり、例えば入出力の関係を定める読
取ゲイン,スケールファクタあるいは、読取りにおける
励起光のパワー等を意味するものである。
また、光ビームの高レベル/低レベルとは、それぞ
れ、上記シートの単位面積当りに照射される光ビームの
強度の大/小、もしくは上記シートから発せられる輝尽
発光光の強度が上記光ビームの波長に依存する(波長感
度分布を有する)場合は、上記シートの単位面積当りに
照射される光ビームの強度を上記波長感度で重みづけし
た後の及みづけ強度の大/小をいい、光ビームのレベル
を変える方法としては、異なる波長の光ビームを用いる
方法、レーザ光源等から発せられる光ビームの強度その
ものを変える方法、光ビームの光路上にNDフィルター等
を挿入,除去することにより光ビームの強度を変える方
法、光ビームのビーム径を変えて走査密度を変える方
法、走査速度を変える方法等、公知の種々の方法を用い
ることができる。
また、この先読みを行なうシステムか先読みを行なわ
ないシステムかによらず、得られた画像信号(先読画像
信号を含む)を分析し、画像信号に画像処理を施す際の
最適な画像処理条件を決定するようにしたシステムもあ
る。ここで画像処理条件とは、画像信号に基づく再生画
像の階調や感度等に影響を及ぼす処理を該画像信号に施
す際の各種の条件を総称するものである。この画像信号
に基づいて最適な画像処理条件を決定する方法は、蓄積
性蛍光体シートを用いるシステムに限られず、たとえば
従来のX線フイルム等の記録シートに記録された放射線
画像から画像信号を得るシステムにも適用されている。
記録シートに放射線画像を撮影記録するに際しては、
被写体の観察に必要の無い部分に放射線を照射しないよ
うにするため、あるいは観察に不要な部分に放射線を照
射するとその部分から観察に必要な部分に散乱線が入り
画質性能が低下するため、放射線が被写体の必要な部分
および記録シートの一部(照射野内)にのみ照射される
ように放射線の照射域を制限する照射野絞りを使用して
撮影を行なうことも多い。また、照射野内においても、
被写体が撮影記録された被写体像のほかに、被写体を経
由しない放射線が直接照射された直接放射線部が存在す
ることも多い。
これら各領域のうち再生画像を得るにあたって必要と
されるのは被写体像のみであり、かつ被写体像のうち観
察の対象とされる関心領域のみである。これまで乳房を
主な被写体とした放射線画像においては、乳房の陰影の
みが関心領域であることが多く、したがってこれまでは
再生画像を得るにあたり乳房の陰影が観察に適した濃度
(CRTディスプレイ装置等に再生表示された画像の輝度
を含む)となるように、放射線画像から乳房の陰影のみ
を抽出して読取条件、画像処理条件(以下、読取条件等
と呼ぶ)を定めていた(例えば、特開昭61−170178号公
報、本出願人により平成2年4月27日に出願された「放
射線画像読取条件及び/又は画像処理条件決定方法」参
照)。
(発明が解決しようとする課題) 乳房の陰影が診断に適した濃度等に再生された可視画
像を得ることにより大半の診断は支障なく行なわれる。
しかし、乳房の奥の方に例えば癌等の腫瘍が存在すると
その影響は放射線画像上乳房と胸壁との境界領域のいわ
ゆるレトロマンモスペースに現われ、例えば乳房の陰影
の平均的な濃度(画像信号の値)と胸壁のそれとの間に
かなり大きな相違があるためこれらの陰影の境界がレト
ロマンモスペースに現われるが、乳房の奥の方に腫瘍等
が存在するとこの境界が乱れ、この乱れにより腫瘍等が
存在すると判断される。ところが前述したように乳房の
陰影の平均的な濃度と胸壁の陰影の平均的な濃度との間
にかなり大きな差異があるため、これまで行なわれてき
たような乳房の陰影が診断に適した可視画像として再生
されるように読取条件等を定めるとレトロマンモスペー
スが適正に再生されず乳房の奥の方に存在する腫瘍等が
見落とされてしまう危険性がある。
この危険を防止するために乳房影のみでなくレトロマ
ンモスペースの部分も良好な可視画像として再生される
ようにするには、乳房影とともにレトロマンモスペース
も抽出しこれら乳房影とレトロマンモスペースとの双方
に対応する画像信号に基づいて読取条件等を定めること
が考えられる。
ところが、画像信号に基づいて放射線画像からその一
部領域例えば乳房影を抽出するには、通常画像信号を微
分(差分)すること等により放射線画像上の濃度の変化
点(画像信号の変化点)を捉えることによりその抽出が
行なわれるが、レトロマンモスペースは濃度(画像信号
の値)が徐々に変化している領域であるため、このよう
な濃淡変化を捉えることによりレトロマンモスペースを
抽出することはできないという問題点がある。
本発明は上記事情に鑑み、胸壁入り乳房放射線画像か
ら乳房影とレトロマンモスペースとの双方を関心領域と
して抽出しその関心領域に対応する画像信号に基づいて
読取条件等を求める読取条件及び/又は画像処理条件決
定方法を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のひとつは、蓄積性蛍光体シートを用い、前述
した先読みを行なうシステムに用いられる方法である。
即ち本発明の放射線画像読取条件及び/又は画像処理条
件決定方法は、 一辺縁に沿う胸壁の放射線像と該放射線像から前記一
辺縁に対向する辺縁に向かって略半円形に突出した乳房
の放射線像とからなる被写体部と、放射線が被写体を透
過することなく照射されることにより前記被写体部に隣
接して形成された直接放射線部とを有する放射線画像が
記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を照射し該蓄積
性蛍光体シートから発せられた輝尽発光光を読み取って
得られた前記放射線画像を表わす第一の画像信号に基づ
いて、前記蓄積性蛍光体シートに再度励起光を照射し該
蓄積性蛍光体シートから発せられた輝尽発光光を読み取
って前記放射線画像を表わす第二の画像信号を得る際の
読取条件及び/又は得られた前記第二の画像信号に画像
処理を施す際の画像処理条件を求める胸壁入り乳房放射
線画像における読取条件及び/又は画像処理条件決定方
法において、 前記第一の画像信号の変化を捉えることにより、前記
被写体部と前記直接放射線部との境界点を求め、 前記境界点と前記一辺縁とを結ぶ線分上に位置する多
数の画素に対応する前記第一の画像信号の重心点を求
め、 前記重心点と前記境界点との間の距離に所定比率を掛
け算した距離だけ前記重心点から前記境界点と反対方向
に離れた画素点を求め、 このようにして求められた前記境界点および前記画素
点によって囲まれる領域に対応する前記第一の画像信号
に基づいて、前記読取条件及び/又は前記画像処理条件
を求めることを特徴とするものである。
また本発明の他のひとつは、蓄積性蛍光体シートを用
いるシステムであるか否かには拘らず、画像処理条件を
求めるものである。即ち、本発明の放射線画像処理条件
決定方法は、 一辺縁に沿う胸壁の放射線像と該放射線像から前記一
辺縁に対向する辺縁に沿って略半円形に突出した乳房の
放射線像とからなる被写体部と、放射線が被写体を透過
することなく照射されることにより前記被写体部に隣接
して形成された直接放射線部とを有する放射線画像が記
録された記録シートから前記放射線画像を光電的に読み
取ることにより得られた前記放射線画像を表わす画像信
号に基づいて、該画像信号に画像処理を施す際の画像処
理条件を求める胸壁入り乳房放射線画像における画像処
理条件決定方法において、 前記画像信号の変化を捉えることにより、前記被写体
部と前記直接放射線部との境界点を求め、 前記境界点と前記一辺縁とを結ぶ線分上に位置する多
数の画素に対応する前記画像信号の重心点を求め、 前記重心点と前記境界点との間の距離に所定比率を掛
け算した距離だけ前記重心点から前記境界点と反対方向
に離れた画素点を求め、 このようにして求められた前記境界点および前記画素
点によって囲まれる領域に対応する前記画像信号に基づ
いて、前記画像処理条件を求めることを特徴とするもの
である。
(作用) 本発明は被写体部と直接放射線部との境界点、即ち被
写体部のうち直接放射線部と主に隣接している部分は乳
房の陰影であるから主として乳房の陰影と直接放射線部
との境界点については従来と同様に画像信号(第一の画
像信号を含む)の変化を捉えることにより検出し、レト
ロマンモスペースについては前記重心点を求め、この重
心点と前記境界点との間の距離に所定比率を掛け算した
距離だけ前記重心点から前記境界点を反対方向に離れた
画素点を求めることにより、レトロマンモスペースと、
胸壁の陰影のうちレトロマンモスペースを除いた診断に
不要な領域との境界を見い出すようにしたものである。
本発明は、このようにして求めた境界点、画素点によ
り囲まれる領域を関心領域としてこの関心領域が診断に
適した可視画像として再生されるように読取条件等を求
めるようにしたため、レトロマンモスペースについても
良好な画像として再生され、乳房の奥に存在する腫瘍等
が見落とされることが低減される。
(実 施 例) 以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明
する。
第1図は、乳房陰影を行なうX線撮影装置の一例の概
略を示す図である。この撮影装置では前述した蓄積性蛍
光体シートが用いられている。
撮影台1の上に蓄積性蛍光体シートを収納したカセッ
テ2を載置し、このカセッテ2とアクリル板等から成る
押え板3とで被写体4を挟持圧迫し、押え板3の上方に
配設されたX線源5から断面が半円状のコーン筒6を介
してX線を被写体4に向けて照射する。
第2図は、第1図に示すX線撮影装置で撮影されたX
線画像の一例を表わした図である。
蓄積性蛍光体シート11上には半円径の照射野7が存在
し、該照射野7内には直接X線部8と、被写体像9が存
在する。この被写体像9は、蓄積性蛍光体シート11の一
つの辺縁11aに沿って形成された胸壁の陰影9aと、この
胸壁の陰影9aから辺縁11cに向かって略半円形に突出し
た乳房の陰影9bとからなり、これら胸壁の陰影9aと乳房
の陰影9bとの境界領域、即ち図に示す破線10付近の領域
がレトロマンモスペース9cと呼ばれる領域である。
また、上記直接X線部8と被写体像9とからなる半円
形の照射野7の外側には散乱X線が記録された散乱線部
10(図中点々を付した部分)が存在する。
ここで第2図に示すように、X線画像の直線yに沿っ
て蓄積性蛍光体シート11に蓄積記録されているエネルギ
ー量(後述するようにしてこの蓄積記録されている画像
を先読みにより読み取った際の先読画像信号SPの値およ
び該先読画像信号SPに基づいて再生出力された可視画像
の濃度に対応する)をプロットすると、この第2図の右
側に示すように平均的には直接X線部8のエネルギー量
が最も大きく、次いで被写体像9のエネルギー量が大き
く、照射野7の外側が一番小さい。ただし被写体像9の
中でも乳房の陰影9bのエネルギー量は比較的大きく胸壁
の陰影9aのエネルギー量は比較的小さく、これらの境界
領域であるレトロマンモスペースではエネルギー量が比
較的なだらかに変化している。また、X線撮影時のX線
のゆらき等に起因する大きなノイズ成分も混入してい
る。
第3図は、本発明の一例を実施したX線画像読取装置
の一例を示した斜視図である。この例は蓄積性蛍光体シ
ートを用い、先読みを行なうシステムである。
撮影装置(第1図参照)において乳房を含むX線画像
が記録された蓄積性蛍光体シート11は、まず弱い光ビー
ムで走査してこのシート11に蓄積されたX線エネルギー
の一部のみを放出させて先読みを行なう先読手段100の
所定位置にセットされる。この所定位置にセットされた
蓄積性蛍光体シート11は、モータ22により駆動されるエ
ンドレスベルト等のシート搬送手段23により、矢印Y方
向に搬送(副走査)される。一方、レーザー光源24から
発せられた弱い光ビーム25はモータ33により駆動され矢
印方向に高速回転する回転多面鏡26によって反射偏向さ
れ、fθレンズ等の集束レンズ27を通過した後、ミラー
28により光路を変えて前記シート11に入射し副走査の方
向(矢印Y方向)と略垂直な矢印X方向に主走査する。
蓄積性蛍光体シート11上のこの光ビーム25が照射された
箇所からは、蓄積記録されているX線画像情報に応じた
光量の輝尽発光光29が発散され、この輝尽発光光29は光
ガイド30によって導かれ、フォトマルチプライヤ(光電
子増倍管)31によって光電的に検出される。上記光ガイ
ド30はアクリル板等の導光性材料を成形して作られたも
のであり、直線状をなす入射端面30aが蓄積性蛍光体シ
ート11上の主走査線に沿って延びるように配され、円環
状に形成された射出端面30bに上記フォトマルチプライ
ヤ31の受光面が結合されている。上記入射端面30aから
光ガイド30内に入射した輝尽発光光29は、該光ガイド30
の内部を前反射を繰り返して進み、射出端面30bから射
出してフォトマルチプライヤ31に受光され、X線画像を
表わす輝尽発光光29の光量がフォトマルチプライヤ31に
よって電気信号に変換される。
フォトマルチプライヤ31から出力されたアナログ出力
信号Sは対数増幅器36で対数的に増幅され、A/D変換器3
7でディジタル化され、先端画像信号SPが得られる。該
先読画像信号SPは輝尽発光光29の光量の対数と比例する
値を有している。
上記先読みにおいては、蓄積性蛍光体シート11に蓄積
されたX線エネルギーの広い領域にわたって読み取るこ
とができるように、フォトマルチプライヤ31に印加する
電圧値や対数増幅器36の増幅率等の読取条件が定められ
ている。
得られた先読画像信号SPは、記憶手段38に入力され、
一旦記憶される。その後、記憶手段38に記憶された先読
画像信号SPが読み出されて演算手段39に入力され、演算
手段39では、入力された先読画像信号SPに基づいて、蓄
積性蛍光体シート11上に形成されたX線画像中の乳房の
陰影9bおよびレトロマンモスペース9cからなる関心領域
が認識される。この関心領域の認識の方法について後述
する。関心領域が認識されると、この関心領域に対応し
た先読画像信号SPに基づいて本読みの際の読取条件G1
たとえばフォトマルチプライヤ31′に印加する電圧や対
数増幅器36′の増幅率等が求められる。
先読みの終了した蓄積性蛍光体シート11′は、本読手
段100′の所定位置にセットされ、上記先読みに使用し
た光ビームより強い光ビーム25′によりシート11′が走
査され、先読画像信号SPに基づいて定められた読取条件
G1により画像信号が得られるが、本読手段100′の構成
は上記先読手段100の構成と略同一であるため、先読手
段100の各構成要素と対応する構成要素には先読手段100
で用いた番号にダッシュを付して示し、説明は省略す
る。
A/D変換器37′でディジタル化されることにより得ら
れた画像信号SQは、画像処理手段50に送られる。画像処
理手段50では画像信号SQに適切な画像処理が施される。
この画像処理の施された画像信号は再生装置60に送ら
れ、この画像信号に基づくX線画像が再生表示される。
次に、演算手段39で先読画像信号SPに基づいて関心領
域を認識する方法について説明する。
第4A図,第4B図は、関心領域の求め方を説明するため
に、乳房を含むX線画像の例を示した図である。前述し
た第2図に示したX線画像と対応する部分には第2図と
同一の番号を付している。
ここで直接X線部8を担持する先読画像信号SPは、第
2図に示すように大きな値を有しているため、先読画像
信号SPを第2図に示す所定のしきい値Thで2値化するこ
とにより直接X線部8を表わす信号に‘1'、他の領域を
表わす信号に‘0'が割り当てられた二値信号が求められ
る。
次にこの二値信号に基づいて、二値化されたX線画像
(以下、二値化されているか否かを特に区別せずX線画
像と呼ぶ)の各辺11a,11b,11c,11d(第4A図参照)の各
中点Ca,Cb,Cc,Cdから互いに対向する辺に向かって二値
信号が‘1'となる点をサーチする。例えば第4A図の下の
辺11aの中点Caを出発点としたサーチにおいては、二値
信号が‘1'となる点として点Aが求められる。このよう
にして対向する辺に達する前に二値信号が‘1'となる点
が求められると、次にその点から距離dだけ戻り、次に
出発点となった中点Ca,Cb,Cc,Cdが存在する各辺11a,11
b,11c,11dに平行にサーチして二値信号が‘1'となる2
点(第4A図の中点Caから出発したサーチにおいては点B
および点C)が求められる。このようにして二値信号が
‘1'となる点が3点(点A,B,C)が求められると、それ
に対応した辺側に被写体像9が存在すると認識される。
このようにして複数の点A〜Cが求められると、これら
の各点A〜Cからさらに被写体像9の外側に向かって距
離lだけ離れた各点A0〜C0が求められる。
第5図は、第4A図に示すX線画像の一部を拡大して示
す図である。
前述したように先読画像信号SPにはかなり大きなノイ
ズ成分が混入している(第2図参照)ため、上記のよう
にして求められた点Aは被写体像9の辺縁9dよりも内側
のこともあり、第5図に点A′,A″で示すように被写体
像9の辺縁9dよりも外側の場合もある。そこで被写体像
9の辺縁9dの近傍かつ該辺縁よりも確実に外側となるよ
うに、上記のようにして求められた点Aを距離lだけ被
写体像9の外方向に移動して点A0が求められる。また点
B,Cについても同様にして点B0,C0が求められる。このよ
うにして点A0,B0,C0を求め、これらの点A0,B0,C0を直線
または曲線で結ぶことにより乳房の陰影9bを囲むことが
できる。尚、本発明にいう境界点とは本実施例において
上記点A〜Cを指すものと限定的に解釈されるものでは
なく、例えば点A0〜C0等をも含む概念である。
次にレトロマンモスペース9cと、該レトロマンモスペ
ース9cを除いた胸壁の陰影との境界にある画素点の求め
方の一例について説明する。
上記のようにして求められた境界点AもしくはA0と辺
縁11aの中点Caとを結ぶ直線上に位置する多数の画素に
それぞれ対応する先読画像信号SPの重心点Dが求められ
る。第2図の先読画像信号SPのプロファイルに示すよう
に胸壁の陰影9aに対応する先読画像信号SPは乳房の陰影
9bに対応する先読画像信号SPよりもその値はかなり小さ
いため、上記重心点Dを求めることに対し、上記境界点
AもしくはA0と中点Caとを結ぶ線分上に位置する多数の
画素にそれぞれ対応する先読画像信号SPのうち胸壁の陰
影9a内の各画素に対応する先読画像信号SPはその寄与は
かなり小さく、したがってその重心点Dは乳房の陰影9b
内の中央付近に位置する。尚、ここでは前述した輝尽発
光光の光量の対数と比例する先読画像信号SPに基づいて
重心点を求めたが、該光量と直接比例する信号の重心点
を求めてもよい。このようにして重心点Dが求められる
と、境界点AもしくはA0と重心点Dとの間の距離aに所
定の係数ηをかけた距離b=a・ηだけ重心点Dから中
点Ca方向に離れた画素点Eが求められる。この係数η
は、上記のようにして求めた画素点Eがレトロマンモス
ペース9cと該レトロマンモスペース9cを除いた胸壁の陰
影との境界に位置するようにあらかじめ定められた値を
有している。このようにして画素点Eを求めるととも
に、前述した二値信号に基づいて照射野7の境界、かつ
被写体像9と直接X線部8との境界にある点F,Gが求め
られ、点Eを通りかつ2点F,Gを結ぶ線分と平行な線分1
2が求められる。
このようにして点A0〜C0、点Eおよび線分12が求めら
れると、第4B図に示すこれらの点A0〜C0,Eおよび線分12
に囲まれた領域13が求められ、この領域内に対応する先
読画像信号SPに基づいて本読みの際に乳房の陰影9bおよ
びレトロマンモスペース9cから発せられる輝尽発光光が
適正に読み取られるように本読みの読取条件が求められ
る。尚、この実施例では、点B0,C0と線分12とは辺線11a
に垂直となるような線分により結んだが、線分12に垂直
な線分により結んでもよい。また本実施例では直線(折
れ線)で囲んだ領域13を求めたが、折れ線である必要は
なく例えば二次曲線,三次曲線,スプライン曲線等で囲
んでもよい。
次にこのようにして求めた領域13に対する先読画像信
号SPに基づく本読みの際の読取条件の求め方の一例につ
いて説明する。
第6図は、上記領域13に対応する先読画像信号SPのヒ
ストグラムの例を示した図である。横軸は先読画像信号
SPの値を表わし、縦軸(上方)は先読画像信号SPを領域
13内の各画素毎に1つずつ数えたときの、先読画像信号
SPの各値の出力頻度を表わしている。また縦軸(下方)
は本読みで得られる画像信号SQを表わしている。
領域13に対応する先読画像信号SPのヒストグラムは大
きく分けて2つの山A,Bから構成されており、先読画像
信号SPの値の小さい側の山Aは乳房の陰影9bとレトロマ
ンモスペース9cに対応しており、先読画像信号SPの値の
大きい側の山Bは領域13内に多少含まれている直線X線
部8に対応している。この山Aは、レトロマンモスペー
ス9cを含む分、乳房の陰影9bに対応する山A′よりも先
読画像信号SPの値の小さい方へ延びた山となっている。
ここで所定のしきい値Tで先読画像信号SPの値の小さ
い方(図の左方)から大きい方(図の右方)に向かって
サーチし、ヒストグラムと最初に交わる点eと次に交わ
る点fとに対応する先読画像信号SP1,SP2が求められ、
これらの先読画像信号SP1,SP2が本読みにおいて得られ
る画像信号SQのそれぞれ最小値SQ1最大値SQ2となるよう
に、即ち図に示す直線G1に沿うように本読みの際の読取
条件が求められる。この読取条件を用いて本読みを行な
うことにより、乳房の陰影9bとレトロマンモスペース9c
とを担持した画像信号SQが得られることとなる。
尚、乳房の陰影9bと直接X線部8との境界点A〜Cを
サーチする方法、およびレトロマンモスペース9cと該レ
トロマンモスペース9cを除いた胸壁の陰影との境界線を
求める方法は上記方法に限られるものではなく、例えば
次に示すような方法を採用してもよい。
第7A図、第7B図は、他の方法を説明するために、第4A
図と同様なX線画像を表わした図である。
第7A図は、辺11aの中点Caから該辺11aに対し45゜,90
゜,135゜の方向にサーチして辺縁を求めることを表わし
ており、このような演算を各辺11a,11b,11c,11dに関し
て行なうことにより乳房の陰影9bと直接X線部8との境
界に位置する境界点を求めてもよい。
また、第7B図は、辺11aの中点Caから前述した実施例
に示した演算方法と同様にして乳房の陰影9bと直線X線
部8との境界に位置する境界点を求めるとともに、該中
点Caを挟む両端寄りの2点Ca′,Ca″からも同様にして
境界点を求めるようにしたものである。この場合、境界
点は最高9点求められるが、8点以下しか求められない
ときは、これら8点以下の点が上記境界点とされる。
またこのときには第4図を用いて説明した実施例と同
様にして重心点が3点D,D′,D″求められ、したがって
レトロマンモスペース9cと該レトロマンモスペース9cを
除いた胸壁の陰影との境界に位置する画素点も3点E,
E′,E″が求められる。したがってこの場合は第4A図に
示す2点F,Gを求めることなくこれらの3点E,E′,E″を
結ぶ線分12′を求めることができる。
尚、上記した各演算方法以外の方法を用いて上記境界
点を求めてもよくまた画素点をさらに多数求めてもよい
ことはもちろんである。また前述した実施例では上記境
界点を求めるにあたり先読画像信号SPを二値化して二値
信号を求めたが、二値信号を生成することなくもとの先
読画像信号SPに基づいて境界点を求めてもよいこともも
ちろんである。
またここでは、演算手段39で本読みの際の読取条件を
求める装置について説明したが、本読みの際は、先読画
像信号SPにかかわらず所定の読取条件で読取ることと
し、演算手段39では、先読画像信号SPに基づいて、画像
処理手段50において画像信号SQに画像処理を施す際の画
像処理条件G2を求め、第3図に破線で示すように演算手
段39で求めた画像処理条件を画像処理手段50に入力する
ようにしてもよく、また、演算手段39で上記読取条件と
画像処理条件の双方を求めるようにしてもよい。
また、第3図に示す読取装置では、先読手段100と本
読手段100′とが別々に構成されているが、前述したよ
うに先読手段100と本読手段100′の構成は略同一である
ため、先読手段100と本読手段100′とを一体に兼用して
もよい。この場合、先読みを行なった後、蓄積性蛍光体
シート11を一回バックさせ、再度走査して本読みを行な
うようにすればよい。
先読手段と本読手段とを兼用した場合、先読みの場合
と本読みの場合とで光ビームの強度を切替える必要があ
るが、この切替えの方法としては、前述したように、レ
ーザー光源からの光強度そのものを切替える方法等、種
々の方法を使用することができる。
さらに、上記実施例は、先読みを行なう放射線画像読
取装置について説明したが、本発明は先読みを行なわず
にいきなり上記本読みに相当する読取りを行なうX線画
像読取装置にも適用することができる。この場合、読取
りの際は所定の読取条件で読み取られて画像信号が得ら
れ、この画像信号に基づいて、演算手段により画像処理
条件が求められ、この求められた画像処理条件は画像信
号に画像処理を施す際に考慮される。
また上記実施例は蓄積性蛍光体シートに蓄積記録され
た乳房のX線画像を取扱う例であるが、本発明は蓄積性
蛍光体シートを用いるものに限られるものではなく、胸
壁入り乳房放射線画像が記録されている記録シートから
該画像を読み取って得た画像信号に基づいて画像処理条
件を求める際に広く採用し得るものである。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は、被写体像と直
接放射線部との境界点を求め、この境界点と被写体像が
位置する側の辺縁とを結ぶ直線上の画像信号(第一の画
像信号を含む)の重心点を求め、これら境界点と重心点
とを用いてレトロマンモスペースと該レトロマンモスペ
ースを除く胸壁の陰影との境界に位置する画素点を求
め、上記境界点及び画素点によって囲まれる領域に対応
する画像信号に基づいて読取条件等を求めるようにした
ため、乳房の陰影のみでなくレトロマンモスペースにつ
いても診断に適した画像として再生されることとなり、
したがって乳房の奥側に位置する腫瘍等の発見も容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、乳房撮影を行なうX線撮影装置の一例の概要
を示す図、 第2図は、第1図に示すX線撮影装置で撮影されたX線
画像の一例を表わした図、 第3図は、本発明の一例を実施したX線画像読取装置の
一例の斜視図、 第4A図,第4B図は、被写体像の辺縁に沿った概略領域の
求め方を説明するために、乳房を含むX線画像の例を示
した図、 第5図は、第4A図に示すX線画像の一部を拡大して示す
図、 第6図は、先読画像信号のヒストグラム表わした図、 第7A図,第7B図は、他の方法を説明するために、第4A図
と同様なX線画像を表わした図である。 1……撮影台 2……蓄積性蛍光体シートを収納したカセッテ 3……押え板、4……被写体 5……X線源、6……コーン筒 7……照射野、8……直接X線部 9……被写体像、10……散乱線部 11,11′……蓄積性蛍光体シート 29,29′……輝尽発光光 31,31′……フォトマルチプライヤ 36,36′……増幅器 37,37′……A/D変換器 38……記憶手段、39……演算手段 50……画像処理手段、60……再生装置 100……先読手段、100′……本読手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一辺縁に沿う胸壁の放射線像と該放射線像
    から前記一辺縁に対向する辺縁に向かって略半円形に突
    出した乳房の放射線像とからなる被写体部と、放射線が
    被写体を透過することなく照射されることにより前記被
    写体部に隣接して形成された直接放射線部とを有する放
    射線画像が記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を照
    射し該蓄積性蛍光体シートから発せられた輝尽発光光を
    読み取って得られた前記放射線画像を表わす第一の画像
    信号に基づいて、前記蓄積性蛍光体シートに再度励起光
    を照射し該蓄積性蛍光体シートから発せられた輝尽発光
    光を読み取って前記放射線画像を表わす第二の画像信号
    を得る際の読取条件及び/又は得られた前記第二の画像
    信号に画像処理を施す際の画像処理条件を求める胸壁入
    り乳房放射線画像における読取条件及び/又は画像処理
    条件決定方法において、 前記第一の画像信号の変化を捉えることにより、前記被
    写体部と前記直接放射線部との境界点を求め、 前記境界点と前記一辺縁とを結ぶ線分上に位置する多数
    の画素に対応する前記第一の画像信号の重心点を求め、 前記重心点と前記境界点との間の距離に所定比率を掛け
    算した距離だけ前記重心点から前記境界点と反対方向に
    離れた画素点を求め、 このようにして求められた前記境界点および前記画素点
    によって囲まれる領域に対応する前記第一の画像信号に
    基づいて、前記読取条件及び/又は前記画像処理条件を
    求めることを特徴とする胸壁入り乳房放射線画像におけ
    る読取条件及び/又は画像処理条件決定方法。
  2. 【請求項2】一辺縁に沿う胸壁の放射線像と該放射線像
    から前記一辺縁に対向する辺縁に沿って略半円形に突出
    した乳房の放射線像とからなる被写体部と、放射線が被
    写体を透過することなく照射されることにより前記被写
    体部に隣接して形成された直接放射線部とを有する放射
    線画像が記録された記録シートから前記放射線画像を光
    電的に読み取ることにより得られた前記放射線画像を表
    わす画像信号に基づいて、該画像信号に画像処理を施す
    際の画像処理条件を求める胸壁入り乳房放射線画像にお
    ける画像処理条件決定方法において、 前記画像信号の変化を捉えることにより、前記被写体部
    と前記直接放射線部との境界点を求め、 前記境界点と前記一辺縁とを結ぶ線分上に位置する多数
    の画素に対応する前記画像信号の重心点を求め、 前記重心点と前記境界点との間の距離に所定比率を掛け
    算した距離だけ前記重心点から前記境界点と反対方向に
    離れた画素点を求め、 このようにして求められた前記境界点および前記画素点
    によって囲まれる領域に対応する前記画像信号に基づい
    て、前記画像処理条件を求めることを特徴とする胸壁入
    り乳房放射線画像における画像処理条件決定方法。
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