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JP2572487Y2 - 竪樋補強装置 - Google Patents

竪樋補強装置

Info

Publication number
JP2572487Y2
JP2572487Y2 JP1992002351U JP235192U JP2572487Y2 JP 2572487 Y2 JP2572487 Y2 JP 2572487Y2 JP 1992002351 U JP1992002351 U JP 1992002351U JP 235192 U JP235192 U JP 235192U JP 2572487 Y2 JP2572487 Y2 JP 2572487Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
downspout
curing
pipe
downpipe
curing pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1992002351U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0561333U (ja
Inventor
敏夫 西原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1992002351U priority Critical patent/JP2572487Y2/ja
Publication of JPH0561333U publication Critical patent/JPH0561333U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2572487Y2 publication Critical patent/JP2572487Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、竪樋の下端部分が外
力、凍結等の理由で破損するのを、養生管によって防止
する竪樋補強装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の竪樋補強装置は、図
示す如く、竪樋(イ)の下端部分の外側に養生管(ロ)
を包囲嵌装してなるものであった。この場合、竪樋
(イ)は合成樹脂製の筒体であり、マンション、事務所
等のビルの外壁(ハ)に竪樋控え具(ニ)によって取着
固定されており、同竪樋(イ)の下端は、地中に埋設さ
れる排水管(ホ)内に挿入連設されている。又、養生管
(ロ)は、上記竪樋(イ)と同様に合成樹脂製の筒体で
はあるが、該竪樋(イ)より大径で同竪樋(イ)よりも
厚肉に形成されている。又、該養生管(ロ)は、これに
突設される専用の支持具(ヘ)によって外壁(ハ)に取
着固定されている。したがって、該竪樋補強装置におい
ては、竪樋(イ)の下端部分が破損しないように強固な
養生管(ロ)によって保護されるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、竪樋(イ)の外側に同竪樋(イ)
より大径の養生管(ロ)が突出するため、直線的な外観
に違和感か発生し、しかも、竪樋(イ)を取着固定する
竪樋控え具(ニ)とは別途の支持具(ヘ)によって養生
管(ロ)を取着固定しなければならないものであった。
又、施工に際しては、竪樋(イ)の外側に養生管(ロ)
を嵌装させた状態で同竪樋(イ)の下端部分及び養生管
(ロ)を施工する必要があって、極めて困難な作業とな
るものであった。
【0004】本考案は、上記従来の技術における問題を
解決するために考案されたものであり、すなわちその課
題は、竪樋の下端部分が養生管によって補強されるのは
もちろんのこと、竪樋と養生管とが段差なく直線的に接
続施工されて、外観良好であると共に外壁への取着固定
が簡単であり、しかも、竪樋の下端部分における養生管
の施工が簡単な竪樋補強装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の竪樋補強装置
は、竪樋の下端に該竪樋よりも厚肉で外径寸法が同竪樋
と同一の養生管を連設し、該養生管及び竪樋の内部に挿
入される継手部材を介し同養生管と竪樋とを嵌合接続し
て両者の外面を段差なく直線的に連続させ、同養生管の
下端を地中に埋設される排水管に連設せしめてなり、こ
の構成によって上記課題が解決されたものである。
【0006】
【作用】本考案の竪樋補強装置においては、竪樋の下端
に該竪樋よりも厚肉な養生管が接続されて該養生管の下
端が地中に埋設される排水管に連設されるため、同養生
管によって竪樋の下端部分が補強されるものである。
又、養生管の外寸法が竪樋と同一であるため、竪樋と
養生管とが段差なく直線的に接続施工されて、外観良好
であると共に、養生管を竪樋と同様の手段によって外壁
へ簡単に取着固定できるものである。しかも、竪樋の下
端に養生管が継手部材を介して嵌合接続されるため、竪
樋の下端部分の養生管が簡単に施工されるものである。
すなわち、この場合に、養生管及び竪樋の内部に挿入さ
れる継手部材を介し同養生管と竪樋とが嵌合接続されて
両者の外面が段差なく直線的に連続されるので、厚肉の
養生管によって補強されるものでありながら、該養生管
と竪樋とが違和感なく連なった外観となり、しかも、継
手部材による接続部分が支障とならずに同様の竪樋控え
具で簡単に取着固定できるものである。
【0007】
【実施例】図1に示す竪樋補強装置は、本考案の一実施
例で、竪樋1の下端に該竪樋1よりも厚肉で外径寸法が
同竪樋1と同一の養生管2を連設し、該養生管2及び竪
樋1の内部に挿入される継手部材3を介し同養生管2と
竪樋1とを嵌合接続して両者の外面を段差なく直線的に
連続させ、同養生管2の下端を地中に埋設される排水管
4に連設せしめてなるものである。
【0008】竪樋1はステンレス製の円筒状体で、約
0.6〜 0.8mmの厚みを有しており、養生管2も同様にス
テンレス製の円筒状体で、約 1.5〜 2.0mm の厚みを有
しており、該竪樋1と養生管2の外寸法は、その厚み
寸法に関係なく同一寸法に形成されている。又、同厚肉
の養生管2の長さ寸法は2000mm程度で、該養生管2は、
地上約2mの範囲内において竪樋1の下端部分の外力或
いは凍結等による破損を防止するものである。
【0009】又、竪樋1は、マンション、事業所等のビ
ルの外壁5に竪樋控え具6によって取着固定されてお
り、これと同様に、養生管2も同外壁5に竪樋控え具6
によって簡単に取着固定されている。
【0010】継手部材3は、竪樋1の下端開口内に挿入
嵌合される上接続筒部7と、養生管2の上端開口内に挿
入嵌合される下接続筒部8とでなり、ステンレスによっ
て一体に形成されている。又、この場合、継手部材3
は、竪樋1或いは養生管2内に入り込んで外部に露出し
ないため、合成樹脂によって一体に射出成形されても良
いものである。
【0011】施工に際しては、竪樋1の下端に継手部材
3が嵌合接続され、養生管2の下端が地中に埋設される
排水管4の上端開口内に挿入されて、該養生管2の上端
が前記継手部材3に嵌合接続され、同養生管2が竪樋1
と同様に竪樋控え具6によって外壁5に取着固定される
ものである。この場合、継手部材3と竪樋1或いは養生
管2とは、接着剤を使用して嵌合接続されても良いもの
である。
【0012】したがって、該実施例の竪樋補強装置にお
いては、竪樋1の下端に該竪樋1よりも厚肉な養生管2
が接続されて該養生管2の下端が地中に埋設される排水
管4に連設されるため、同養生管2によって竪樋1の下
端部分が補強されるものである。又、養生管2の外
法が竪樋1と同一であるため、竪樋1と養生管2とが段
差なく直線的に接続施工されて、外観良好であると共
に、養生管2を竪樋1と同様に竪樋控え具6によって外
壁5に簡単に取着固定できるものである。しかも、竪樋
1の下端に養生管2が継手部材3を介して嵌合接続され
るため、竪樋1の下端部分の養生管2が簡単に施工され
るものである。
【0013】すなわち、養生管2及び竪樋1の内部に挿
入される継手部材3を介し同養生管2と竪樋1とが嵌合
接続されて両者の外面が段差なく直線的に連続されるの
で、厚肉の養生管2によって補強されるものでありなが
ら、該養生管2と竪樋1とが違和感なく連なった外観と
なり、しかも、継手部材3による接続部分が支障となら
ずに同様の竪樋控え具6で簡単に取着固定できるもので
る。
【0014】又、本考案の竪樋補強装置においては、図
に示す実施例の如きであっても良いものである。すな
わち、該実施例の竪樋補強装置においては、養生管2の
下端部分が、排水管4の上端に管状ソケットを介して
嵌合接続され、その上にコンクリートが打設されて埋設
されている。又、本考案の竪樋補強装置において、竪樋
1、養生管2、継手部材3は、ステンレスの他、アルミ
ニウム、銅等の金属或いは合成樹脂その他の素材によっ
て形成されても良いものである。
【0015】
【考案の効果】 上述の如く、本考案の竪樋補強装置にお
いては、竪樋の下端に該竪樋よりも厚肉な養生管が接続
されて該養生管の下端が地中に埋設される排水管に連設
されるため、同養生管によって竪樋の下端部分が補強さ
れるのはもちろんのこと、前記養生管の外径寸法が竪樋
と同一であるため、竪樋と養生管とが段差なく直線的に
接続施工されて外観良好であると共に養生管を竪樋と同
様の手段によって簡単に取着固定できるものであり、し
かも、竪樋の下端に養生管が継手部材を介して嵌合接続
されるため、竪樋の下端部分の養生管が簡単に施工され
ものである。
【0016】すなわち、この場合において、養生管及び
竪樋の内部に挿入される継手部材を介し同養生管と竪樋
とが嵌合接続されて両者の外面が段差なく直線的に連続
されるので、厚肉の養生管によって補強されるものであ
りながら、該養生管と竪樋とが違和感なく連なった外観
となり、しかも、継手部材による接続部分が支障となら
ずに同様の手段によって簡単に取着固定できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である竪樋補強装置を示す一
部切欠全体図である。
【図2】別の実施例である竪樋補強装置を示す部分断面
図である。
【図3】本考案の従来例である竪樋補強装置を示す一部
切欠全体図である。
【符号の説明】
1 竪樋 2 養生管 3 継手部材 4 排水管

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 竪樋の下端に該竪樋よりも厚肉で外径寸
    法が同竪樋と同一の養生管を連設し、該養生管及び竪樋
    の内部に挿入される継手部材を介し同養生管と竪樋とを
    嵌合接続して両者の外面を段差なく直線的に連続させ、
    養生管の下端を地中に埋設される排水管に連設せしめ
    てなる竪樋補強装置。
JP1992002351U 1992-01-27 1992-01-27 竪樋補強装置 Expired - Fee Related JP2572487Y2 (ja)

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