JP2570097Y2 - 間仕切パネルのコーナー金具兼用アジャスター装置 - Google Patents
間仕切パネルのコーナー金具兼用アジャスター装置Info
- Publication number
- JP2570097Y2 JP2570097Y2 JP1992013001U JP1300192U JP2570097Y2 JP 2570097 Y2 JP2570097 Y2 JP 2570097Y2 JP 1992013001 U JP1992013001 U JP 1992013001U JP 1300192 U JP1300192 U JP 1300192U JP 2570097 Y2 JP2570097 Y2 JP 2570097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjuster
- frame
- plate
- panel
- partition panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 title claims description 21
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Furniture Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、間仕切パネルのコーナ
ー金具兼用アジャスター装置に係わり、更に詳しくは間
仕切パネルの枠体を構成する縦枠と横枠とを連結するコ
ーナー金具を兼用したアジャスター装置に関する。
ー金具兼用アジャスター装置に係わり、更に詳しくは間
仕切パネルの枠体を構成する縦枠と横枠とを連結するコ
ーナー金具を兼用したアジャスター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアジャスター装置は、間仕切パネ
ルの枠体を構成する横枠の下面にアジャスター受けを取
付け、該アジャスター受けにアジャスターボルトを垂直
に螺合して上下高さ調節可能となしたものが一般的であ
る。
ルの枠体を構成する横枠の下面にアジャスター受けを取
付け、該アジャスター受けにアジャスターボルトを垂直
に螺合して上下高さ調節可能となしたものが一般的であ
る。
【0003】一方、従来の間仕切パネルは、縦枠と横枠
とをコーナー金具で連結して枠体を形成し、該枠体の表
裏両側にパネル板を装着してなるものが一般的に提供さ
れている。
とをコーナー金具で連結して枠体を形成し、該枠体の表
裏両側にパネル板を装着してなるものが一般的に提供さ
れている。
【0004】そこで、コーナー金具とアジャスター受け
を兼用した下連結金具を用いて、縦枠と下横枠とを連結
可能となしたものは、本出願人の先願に係る実公平1−
25145号公報にて始めて提供されるに至ったのであ
る。しかし、前記公報記載のものは、コーナー金具とア
ジャスター受けが兼用できるといった画期的な考案では
あるが、縦枠と横枠とを連結して構成した枠体にパネル
板を装着するために、下横枠に更に別のパネル受け具を
取付けてパネル板の下端を支持しており、部品点数の減
少といった意味では不十分であった。
を兼用した下連結金具を用いて、縦枠と下横枠とを連結
可能となしたものは、本出願人の先願に係る実公平1−
25145号公報にて始めて提供されるに至ったのであ
る。しかし、前記公報記載のものは、コーナー金具とア
ジャスター受けが兼用できるといった画期的な考案では
あるが、縦枠と横枠とを連結して構成した枠体にパネル
板を装着するために、下横枠に更に別のパネル受け具を
取付けてパネル板の下端を支持しており、部品点数の減
少といった意味では不十分であった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、間仕切パネルの枠体
を構成する縦枠と横枠とを連結するコーナー金具とアジ
ャスター装置のアジャスター受けを兼用することは勿
論、枠体の表裏両側に取付けるパネル板の下端を支持し
てその位置決めとズレ止めとを同時に兼用できる間仕切
パネルのコーナー金具兼用アジャスター装置を提供する
点にある。
鑑み、解決しようとするところは、間仕切パネルの枠体
を構成する縦枠と横枠とを連結するコーナー金具とアジ
ャスター装置のアジャスター受けを兼用することは勿
論、枠体の表裏両側に取付けるパネル板の下端を支持し
てその位置決めとズレ止めとを同時に兼用できる間仕切
パネルのコーナー金具兼用アジャスター装置を提供する
点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、前述の課題解
決のために、縦枠と横枠とを連結した枠体の表裏両面に
パネル板を取付けて構成した間仕切パネルの下方コーナ
ー部に取付けるアジャスター装置であって、基板の両側
縁から下方へ延びた側板を形成するとともに、該両側板
の下方にはアジャスターボルトを垂直に螺合するアジャ
スター受け部を一体形成し、該アジャスター受け部の下
端表裏両側に巾木の下端を係合する係合片を立設すると
ともに、該係合片の上方の前記両側板にはパネル板の下
端を支持し且つ巾木の上端を係合する水平な突片を側方
へ突設し、更に前記基板の一側に縦枠取付板を立設する
とともに、他側に横枠取付板を延設してなる間仕切パネ
ルのコーナー金具兼用アジャスター装置を構成した。
決のために、縦枠と横枠とを連結した枠体の表裏両面に
パネル板を取付けて構成した間仕切パネルの下方コーナ
ー部に取付けるアジャスター装置であって、基板の両側
縁から下方へ延びた側板を形成するとともに、該両側板
の下方にはアジャスターボルトを垂直に螺合するアジャ
スター受け部を一体形成し、該アジャスター受け部の下
端表裏両側に巾木の下端を係合する係合片を立設すると
ともに、該係合片の上方の前記両側板にはパネル板の下
端を支持し且つ巾木の上端を係合する水平な突片を側方
へ突設し、更に前記基板の一側に縦枠取付板を立設する
とともに、他側に横枠取付板を延設してなる間仕切パネ
ルのコーナー金具兼用アジャスター装置を構成した。
【0007】
【作用】以上の如き内容からなる本考案の間仕切パネル
のコーナー金具兼用アジャスター装置は、基板の両側か
ら下方に延設した両側板の下方に更に延設したアジャス
ター受け部にアジャスターボルトを螺合してアジャスタ
ー装置を構成するとともに、また基板の一側に立設した
縦枠取付板に縦枠を取付けるとともに、基板の他側に延
設した横枠取付板に横枠を取付けて枠体を構成するコー
ナー金具として利用し、更に前記両側板の側方に突設し
た突片にて枠体の表裏両側に装着するパネル板の下端を
支持するとともに、アジャスター受け部の下端表裏両側
に立設した係合片に巾木の下端を係合し且つ巾木の上端
を前記突片に係合して保持するものである。
のコーナー金具兼用アジャスター装置は、基板の両側か
ら下方に延設した両側板の下方に更に延設したアジャス
ター受け部にアジャスターボルトを螺合してアジャスタ
ー装置を構成するとともに、また基板の一側に立設した
縦枠取付板に縦枠を取付けるとともに、基板の他側に延
設した横枠取付板に横枠を取付けて枠体を構成するコー
ナー金具として利用し、更に前記両側板の側方に突設し
た突片にて枠体の表裏両側に装着するパネル板の下端を
支持するとともに、アジャスター受け部の下端表裏両側
に立設した係合片に巾木の下端を係合し且つ巾木の上端
を前記突片に係合して保持するものである。
【0008】
【実施例】次に添付図面に示した実施例に基づき更に本
考案の詳細を説明する。
考案の詳細を説明する。
【0009】図1はコーナー金具兼用アジャスター装置
を示し、図中1はアジャスター受け、2はアジャスター
ボルトをそれぞれ示している。アジャスター受け1は、
図1〜図3に示すように、基板3の両側縁から下方へ両
側板4,4を垂下延設し、その下縁を互いに接近する方
向に傾斜折曲した後、互いに接合して下方へ垂下延設し
て垂直板5,5を形成し、更に両垂直板5,5の下縁を
側方へ直角折曲して受け板6,6を形成し、そして両受
け板6の側縁中央部から巾木の下端を係合する係合片7
を立設するとともに、一側寄りであって該係合片7より
内側位置に巾木下端内縁を当止する当止片8を立設して
いる。また、両受け板6,6の接合部中央にアジャスタ
ーボルト2を挿通し得る孔9を形成し、そして該孔9の
周囲の両垂直板5,5をアジャスターボルト2を螺合す
るナット10を収容し得る切欠11を形成するとともに、該
切欠11の上方にアジャスターボルト2を収容し得る縦長
孔12を連続形成し、前記ナット10は孔9の周囲の受け板
6,6に溶接している。前記基板3の下方部分がアジャ
スター受け部であり、これらによりアジャスター装置が
構成される。
を示し、図中1はアジャスター受け、2はアジャスター
ボルトをそれぞれ示している。アジャスター受け1は、
図1〜図3に示すように、基板3の両側縁から下方へ両
側板4,4を垂下延設し、その下縁を互いに接近する方
向に傾斜折曲した後、互いに接合して下方へ垂下延設し
て垂直板5,5を形成し、更に両垂直板5,5の下縁を
側方へ直角折曲して受け板6,6を形成し、そして両受
け板6の側縁中央部から巾木の下端を係合する係合片7
を立設するとともに、一側寄りであって該係合片7より
内側位置に巾木下端内縁を当止する当止片8を立設して
いる。また、両受け板6,6の接合部中央にアジャスタ
ーボルト2を挿通し得る孔9を形成し、そして該孔9の
周囲の両垂直板5,5をアジャスターボルト2を螺合す
るナット10を収容し得る切欠11を形成するとともに、該
切欠11の上方にアジャスターボルト2を収容し得る縦長
孔12を連続形成し、前記ナット10は孔9の周囲の受け板
6,6に溶接している。前記基板3の下方部分がアジャ
スター受け部であり、これらによりアジャスター装置が
構成される。
【0010】また、前記両側板4,4の略中央部を外側
方へ切起してパネル板の下端を支持する水平な突片13,
13を突設し、該突片13の中央部には後述の巾木の上端を
係合する下方へ突出したダボ14を形成している。尚、前
記両側板4,4の外面間間隔は、間仕切パネルを構成す
る枠体の奥行幅に一致させている。即ち、枠体にパネル
板を装着した際には、パネル板の下縁内面が前記側板
4,4に当接するように寸法設定している。
方へ切起してパネル板の下端を支持する水平な突片13,
13を突設し、該突片13の中央部には後述の巾木の上端を
係合する下方へ突出したダボ14を形成している。尚、前
記両側板4,4の外面間間隔は、間仕切パネルを構成す
る枠体の奥行幅に一致させている。即ち、枠体にパネル
板を装着した際には、パネル板の下縁内面が前記側板
4,4に当接するように寸法設定している。
【0011】一方、前記アジャスター受け1をコーナー
金具を兼用するために以下の構成を付加している。即
ち、前記基板3の一側縁に縦枠取付板15を略直角に立設
するとともに、他側縁に横枠取付板16を延設している。
ここで、前記縦枠取付板15は、基板3から垂設した取付
部17を有し、この取付部17の上縁から外側方へ正面視倒
コ字形の支柱取付部18を延設し、該支柱取付部18の内縁
から更に上方へ係合取付部19を立設している。前記取付
部17の内面と係合取付部19の外面の延長面の間隔は後述
の縦枠の板厚と略一致させている。また、横枠取付板16
は、基板3から僅かに上方に段折りした後、外側方へ基
板3と平行に延設したものである。そして、前記取付部
17の中央部には通孔20を形成し、支柱取付部18の側端面
の中央部には螺孔21を形成し、更に係合取付部19の中央
部にも螺孔22を形成している。一方、前記横枠取付板16
には二ヶ所に通孔23,23を形成している。
金具を兼用するために以下の構成を付加している。即
ち、前記基板3の一側縁に縦枠取付板15を略直角に立設
するとともに、他側縁に横枠取付板16を延設している。
ここで、前記縦枠取付板15は、基板3から垂設した取付
部17を有し、この取付部17の上縁から外側方へ正面視倒
コ字形の支柱取付部18を延設し、該支柱取付部18の内縁
から更に上方へ係合取付部19を立設している。前記取付
部17の内面と係合取付部19の外面の延長面の間隔は後述
の縦枠の板厚と略一致させている。また、横枠取付板16
は、基板3から僅かに上方に段折りした後、外側方へ基
板3と平行に延設したものである。そして、前記取付部
17の中央部には通孔20を形成し、支柱取付部18の側端面
の中央部には螺孔21を形成し、更に係合取付部19の中央
部にも螺孔22を形成している。一方、前記横枠取付板16
には二ヶ所に通孔23,23を形成している。
【0012】また、前記受け板6,6の下面であって横
枠取付板16を延設した方向に水平なダクト受け板24を有
する正面視クランク状に折曲形成したダクト支持部材25
を溶着している。又は、ダクト支持部材25は前記受け板
6から延設して一体形成してもよいことは勿論である。
また、ダクト受け板24の中央部には通孔26を形成してい
る。
枠取付板16を延設した方向に水平なダクト受け板24を有
する正面視クランク状に折曲形成したダクト支持部材25
を溶着している。又は、ダクト支持部材25は前記受け板
6から延設して一体形成してもよいことは勿論である。
また、ダクト受け板24の中央部には通孔26を形成してい
る。
【0013】前述のコーナー金具兼用のアジャスター受
け1を用いて、間仕切パネルAを組立てるには、図4及
び図5に示す如く、アジャスター受け1の縦枠取付板15
の係合取付部19を縦枠27に開口した係合孔28に挿入し、
該係合取付部19を縦枠27の対面に当接させた状態で、該
係合孔28の上方に設けた貫通孔29に挿通したネジ30を螺
孔22に螺合するとともに、縦枠27の下端部外面に当接し
た取付部17の通孔20からネジ31を挿通して縦枠27に形成
した螺孔32に螺合して縦枠27に取付ける。それから横枠
取付板16を横枠33の下面に当接させた状態で、該横枠取
付板16の通孔23,23から挿通したネジ34,34を螺孔35,
35に螺合して横枠33を取付ける。こうして、縦枠27と横
枠33とをアジャスター受け1の縦枠取付板15と横枠取付
板16を利用して連結して間仕切パネルAを構成する枠体
36を形成する。
け1を用いて、間仕切パネルAを組立てるには、図4及
び図5に示す如く、アジャスター受け1の縦枠取付板15
の係合取付部19を縦枠27に開口した係合孔28に挿入し、
該係合取付部19を縦枠27の対面に当接させた状態で、該
係合孔28の上方に設けた貫通孔29に挿通したネジ30を螺
孔22に螺合するとともに、縦枠27の下端部外面に当接し
た取付部17の通孔20からネジ31を挿通して縦枠27に形成
した螺孔32に螺合して縦枠27に取付ける。それから横枠
取付板16を横枠33の下面に当接させた状態で、該横枠取
付板16の通孔23,23から挿通したネジ34,34を螺孔35,
35に螺合して横枠33を取付ける。こうして、縦枠27と横
枠33とをアジャスター受け1の縦枠取付板15と横枠取付
板16を利用して連結して間仕切パネルAを構成する枠体
36を形成する。
【0014】そして、該枠体36の表裏両側には、常法通
りパネル板37をフック等を利用して嵌合係止するととも
に、パネル板37の下端縁を前記アジャスター受け1の突
片13上に載置する。こうすることによってパネル板37
は、突片13で位置決めされた状態で定位置に取付けられ
るのである。
りパネル板37をフック等を利用して嵌合係止するととも
に、パネル板37の下端縁を前記アジャスター受け1の突
片13上に載置する。こうすることによってパネル板37
は、突片13で位置決めされた状態で定位置に取付けられ
るのである。
【0015】また、前記ダクト受け板24に、断面コ字形
のダクト40の端部を載置して、その通孔26から挿通した
ネジ41を螺合取付けている。前記アジャスター受け1は
間仕切パネルAの下端両側に取付けるので、該ダクト40
は間仕切パネルAのアジャスター受け1,1間に渡設さ
れるのである。このダクト40は、配線コードをその上面
に配設するためのものである。
のダクト40の端部を載置して、その通孔26から挿通した
ネジ41を螺合取付けている。前記アジャスター受け1は
間仕切パネルAの下端両側に取付けるので、該ダクト40
は間仕切パネルAのアジャスター受け1,1間に渡設さ
れるのである。このダクト40は、配線コードをその上面
に配設するためのものである。
【0016】更に、パネル板37の下方には、巾木42を取
付けるが、それには巾木42の下端面に形成した図示しな
い開口を前記係合片7に落し込み係合させるとともに、
巾木42の下端内縁を当止片8に当接して位置決めし、更
に巾木42の上部は前記突片13に突設したダボ14を利用し
巾木42の上面に設けた小孔若しくは凹部に嵌着するので
ある。尚、図4中43は間仕切パネルAの側端に支柱取付
部18を利用して取付けた支柱である。この支柱は図5で
は省略している。
付けるが、それには巾木42の下端面に形成した図示しな
い開口を前記係合片7に落し込み係合させるとともに、
巾木42の下端内縁を当止片8に当接して位置決めし、更
に巾木42の上部は前記突片13に突設したダボ14を利用し
巾木42の上面に設けた小孔若しくは凹部に嵌着するので
ある。尚、図4中43は間仕切パネルAの側端に支柱取付
部18を利用して取付けた支柱である。この支柱は図5で
は省略している。
【0017】
【考案の効果】以上にしてなる本考案の間仕切パネルの
コーナー金具兼用アジャスター装置は、縦枠と横枠とを
連結した枠体の表裏両面にパネル板を取付けて構成した
間仕切パネルの下方コーナー部に取付けるアジャスター
装置であって、基板の両側縁から下方へ延びた側板を形
成するとともに、該両側板の下方にはアジャスターボル
トを垂直に螺合するアジャスター受け部を一体形成し、
該アジャスター受け部の下端表裏両側に巾木の下端を係
合する係合片を立設するとともに、該係合片の上方の前
記両側板にはパネル板の下端を支持し且つ巾木の上端を
係合する水平な突片を側方へ突設し、更に前記基板の一
側に縦枠取付板を立設するとともに、他側に横枠取付板
を延設してなるので、一つの金具を用いてアジャスター
装置及び縦枠と横枠とを連結するコーナー金具を構成で
きることは勿論、パネル板を縦枠と横枠で形成された枠
体に取付けた際に、該パネル板の下端縁を突片で支持す
ることができるので、パネル板の位置決め及びズレ防止
が容易に行えるのであり、更にアジャスター受け部の下
端係合片に巾木の下端を係合し且つ巾木の上端を前記突
片に係合して保持することができるので、アジャスター
受け部に巾木を取付けることもできるのであり、それに
より部品点数が少なくコスト低減化が図れる。
コーナー金具兼用アジャスター装置は、縦枠と横枠とを
連結した枠体の表裏両面にパネル板を取付けて構成した
間仕切パネルの下方コーナー部に取付けるアジャスター
装置であって、基板の両側縁から下方へ延びた側板を形
成するとともに、該両側板の下方にはアジャスターボル
トを垂直に螺合するアジャスター受け部を一体形成し、
該アジャスター受け部の下端表裏両側に巾木の下端を係
合する係合片を立設するとともに、該係合片の上方の前
記両側板にはパネル板の下端を支持し且つ巾木の上端を
係合する水平な突片を側方へ突設し、更に前記基板の一
側に縦枠取付板を立設するとともに、他側に横枠取付板
を延設してなるので、一つの金具を用いてアジャスター
装置及び縦枠と横枠とを連結するコーナー金具を構成で
きることは勿論、パネル板を縦枠と横枠で形成された枠
体に取付けた際に、該パネル板の下端縁を突片で支持す
ることができるので、パネル板の位置決め及びズレ防止
が容易に行えるのであり、更にアジャスター受け部の下
端係合片に巾木の下端を係合し且つ巾木の上端を前記突
片に係合して保持することができるので、アジャスター
受け部に巾木を取付けることもできるのであり、それに
より部品点数が少なくコスト低減化が図れる。
【図1】アジャスター受けの全体斜視図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】アジャスター受けを用いて間仕切パネルを組立
てた状態の省略縦断面図である。
てた状態の省略縦断面図である。
【図5】同じく省略側面図である。
A 間仕切パネル 1 アジャスター受け 2 アジャスター
ボルト 3 基板 4 側板 5 垂直板 6 受け板 7 係合片 8 当止片 9 孔 10 ナット 11 切欠 12 縦長孔 13 突片 14 ダボ 15 縦枠取付板 16 横枠取付板 17 取付部 18 支柱取付部 19 係合取付部 20 通孔 21 螺孔 22 螺孔 23 通孔 24 ダクト受け板 25 ダクト支持部材 26 通孔 27 縦枠 28 係合孔 29 貫通孔 30 ネジ 31 ネジ 32 螺孔 33 横枠 34 ネジ 35 螺孔 36 枠体 37 パネル板 40 ダクト 41 ネジ 42 巾木 43 支柱
ボルト 3 基板 4 側板 5 垂直板 6 受け板 7 係合片 8 当止片 9 孔 10 ナット 11 切欠 12 縦長孔 13 突片 14 ダボ 15 縦枠取付板 16 横枠取付板 17 取付部 18 支柱取付部 19 係合取付部 20 通孔 21 螺孔 22 螺孔 23 通孔 24 ダクト受け板 25 ダクト支持部材 26 通孔 27 縦枠 28 係合孔 29 貫通孔 30 ネジ 31 ネジ 32 螺孔 33 横枠 34 ネジ 35 螺孔 36 枠体 37 パネル板 40 ダクト 41 ネジ 42 巾木 43 支柱
Claims (1)
- 【請求項1】 縦枠と横枠とを連結した枠体の表裏両面
にパネル板を取付けて構成した間仕切パネルの下方コー
ナー部に取付けるアジャスター装置であって、基板の両
側縁から下方へ延びた側板を形成するとともに、該両側
板の下方にはアジャスターボルトを垂直に螺合するアジ
ャスター受け部を一体形成し、該アジャスター受け部の
下端表裏両側に巾木の下端を係合する係合片を立設する
とともに、該係合片の上方の前記両側板にはパネル板の
下端を支持し且つ巾木の上端を係合する水平な突片を側
方へ突設し、更に前記基板の一側に縦枠取付板を立設す
るとともに、他側に横枠取付板を延設してなることを特
徴とする間仕切パネルのコーナー金具兼用アジャスター
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992013001U JP2570097Y2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 間仕切パネルのコーナー金具兼用アジャスター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992013001U JP2570097Y2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 間仕切パネルのコーナー金具兼用アジャスター装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564310U JPH0564310U (ja) | 1993-08-27 |
JP2570097Y2 true JP2570097Y2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=11820952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992013001U Expired - Lifetime JP2570097Y2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 間仕切パネルのコーナー金具兼用アジャスター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570097Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6292821B2 (ja) * | 2013-11-01 | 2018-03-14 | 株式会社岡村製作所 | パネル体 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2599404B1 (fr) * | 1986-05-28 | 1988-08-12 | Guerin Georges | Paroi a doubles-panneaux |
JPS6425145U (ja) * | 1987-08-04 | 1989-02-10 | ||
JP3025714U (ja) * | 1995-12-11 | 1996-06-25 | 株式会社井上電機製作所 | 検電装置 |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP1992013001U patent/JP2570097Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0564310U (ja) | 1993-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7271336B2 (en) | Adjustable mounting bracket assembly for mounting an electrical box | |
US20070181330A1 (en) | Far-side support for brackets | |
CA2355529A1 (en) | Fastening member and siding boards attachment structure | |
JP2570097Y2 (ja) | 間仕切パネルのコーナー金具兼用アジャスター装置 | |
JP2564823Y2 (ja) | 机上サイドパネルの取付構造 | |
JP3307273B2 (ja) | 壁面パネル装置 | |
JP4234350B2 (ja) | 机等とローパーティションとの連結構造 | |
JP3198849B2 (ja) | 間仕切パネルの連結装置 | |
JP2593230Y2 (ja) | パネル体の連結金具 | |
JP2557193Y2 (ja) | 簡易間仕切装置における欄間カバーの取付構造 | |
JP2541085Y2 (ja) | 間仕切パネルの安定装置 | |
JPS6236439Y2 (ja) | ||
JP2557201Y2 (ja) | 間仕切装置におけるt字連結構造 | |
JP2508724Y2 (ja) | 間仕切パネルにおける巾木の取付部構造 | |
JPH0632513U (ja) | 間仕切パネルの壁面固定装置 | |
JP2552390Y2 (ja) | 間仕切パネルの配線装置 | |
JPS59414Y2 (ja) | 壁パネルの下部取付部の構造 | |
JPH061939Y2 (ja) | 壁パネルの接続構造 | |
JPH07616Y2 (ja) | 吊戸の振れ止めローラ受け | |
JPH0641462Y2 (ja) | ローパーティションのパネル脚連結構造 | |
JP2750383B2 (ja) | 天井下地構造 | |
JP3184722B2 (ja) | 衛生室ユニット | |
JPH0125145Y2 (ja) | ||
JP2524684Y2 (ja) | 廻り縁の取付け構造 | |
JPH0125140Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980106 |