JP2567878B2 - 中継線呼接続制御方法 - Google Patents
中継線呼接続制御方法Info
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- JP2567878B2 JP2567878B2 JP62295969A JP29596987A JP2567878B2 JP 2567878 B2 JP2567878 B2 JP 2567878B2 JP 62295969 A JP62295969 A JP 62295969A JP 29596987 A JP29596987 A JP 29596987A JP 2567878 B2 JP2567878 B2 JP 2567878B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ISDN交換網を介した2つの構内交換機間の
呼接続制御に好適とされた中継線呼接続制御方法に関す
るものである。
呼接続制御に好適とされた中継線呼接続制御方法に関す
るものである。
[従来の技術] 近年ディジタル信号技術の向上により通常の音声電話
通信を8〜32kbpsの通信速度に圧縮して行なうことが可
能となっている。また、データ端末間通信においては数
kbps程度の通信速度が主流となっている。これに対しIS
DN交換網では最小の交換単位を64kbps情報チャネルとし
ていることから、電話やデータ通信に用いるには無駄が
多いものとなる。
通信を8〜32kbpsの通信速度に圧縮して行なうことが可
能となっている。また、データ端末間通信においては数
kbps程度の通信速度が主流となっている。これに対しIS
DN交換網では最小の交換単位を64kbps情報チャネルとし
ていることから、電話やデータ通信に用いるには無駄が
多いものとなる。
ところで、特開昭61−61543号公報では、交換機の1
加入者線に音声端末とデータ端末を同時収容するインタ
フェースにおいて、音声呼とデータ呼を64kbpsで同時多
重伝送し、情報チャネルを有効に利用する方式が提案さ
れている。また、ディジタル専用線におけるチャネル有
効利用方式としては、特願昭61−23706号公報に記載の
ように、対向交換機間で各タイムスロット毎の圧縮・伸
長側を動的に制御可能とするものが提案されている。
加入者線に音声端末とデータ端末を同時収容するインタ
フェースにおいて、音声呼とデータ呼を64kbpsで同時多
重伝送し、情報チャネルを有効に利用する方式が提案さ
れている。また、ディジタル専用線におけるチャネル有
効利用方式としては、特願昭61−23706号公報に記載の
ように、対向交換機間で各タイムスロット毎の圧縮・伸
長側を動的に制御可能とするものが提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前者公報による場合は、加入者線に接
続された装置で多重分離処理を行なうため、各々の呼に
ついて個別の交換接続を行ない得なく、多重化による回
線有効利用は1本の加入者線に接続された端末で複数呼
を64kbpsに多重化し、同様の他加入者線接続端末と通信
する場合に限られるという不具合がある。
続された装置で多重分離処理を行なうため、各々の呼に
ついて個別の交換接続を行ない得なく、多重化による回
線有効利用は1本の加入者線に接続された端末で複数呼
を64kbpsに多重化し、同様の他加入者線接続端末と通信
する場合に限られるという不具合がある。
また、後者公報による場合には、適応し得るインタフ
ェースが特別な通信プロトコルが適用された専用線、あ
るいは専用網に限定されるという不都合がある。
ェースが特別な通信プロトコルが適用された専用線、あ
るいは専用網に限定されるという不都合がある。
本発明の目的は、ISDN交換網を介した構内交換機間で
ISDN交換網では提供されないベアラ速度の呼接続制御手
順を実現し、情報チャネルの有効利用を図ることが可と
された中継線呼接続制御方式を供するにある。
ISDN交換網では提供されないベアラ速度の呼接続制御手
順を実現し、情報チャネルの有効利用を図ることが可と
された中継線呼接続制御方式を供するにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的は、信号チャネルにより2つの構内交換機間
に複数情報チャネルの呼が設定された後、該複数情報チ
ャネルのうち、何れか1つの情報チャネルを該2つの構
内交換機間専用制御チャネルとして、該専用制御チャネ
ル上には該2つの構内交換機間データリンクが確立され
た上、該データリンク上でのメッセージ通信により残り
情報チャネルに対する情報チャネル分割/合併指定が行
われることによって、残り情報チャネル上では、ISDN交
換網からは提供され得ない、上記情報チャネル分割/合
併指定に応じたベアラ速度呼の接続制御が行われること
で達成される。
に複数情報チャネルの呼が設定された後、該複数情報チ
ャネルのうち、何れか1つの情報チャネルを該2つの構
内交換機間専用制御チャネルとして、該専用制御チャネ
ル上には該2つの構内交換機間データリンクが確立され
た上、該データリンク上でのメッセージ通信により残り
情報チャネルに対する情報チャネル分割/合併指定が行
われることによって、残り情報チャネル上では、ISDN交
換網からは提供され得ない、上記情報チャネル分割/合
併指定に応じたベアラ速度呼の接続制御が行われること
で達成される。
[作用] ISDN交換網との接続機能を有し、かつ複数情報チャネ
ルを用いた呼の接続制御手順を有する2つの構内交換機
間に、信号チャネルによってISDN交換網を介し複数の情
報チャネルを用いる呼が設定された後は、特定情報チャ
ネルは情報チャネル交換スイッチが中央制御部により制
御されることでレイヤ2制御部に接続されるようになっ
ている。更に中央制御部はその特定情報チャネル上に2
構内交換機間のデータリンクを確立するが、内線端末か
ら対向交換機−内線端末への発呼時には、そのデータリ
ンク上のメッセージ通信によって残りの情報チャネル上
には内線端末の転送速度の呼が接続されるようになって
いるものである。これにより2つの構内交換機間では64
kbps単位の情報チャネルを分割、あるいは合併し最適な
通信速度の呼を接続制御し得、情報チャネルは有効に利
用されることになるものである。
ルを用いた呼の接続制御手順を有する2つの構内交換機
間に、信号チャネルによってISDN交換網を介し複数の情
報チャネルを用いる呼が設定された後は、特定情報チャ
ネルは情報チャネル交換スイッチが中央制御部により制
御されることでレイヤ2制御部に接続されるようになっ
ている。更に中央制御部はその特定情報チャネル上に2
構内交換機間のデータリンクを確立するが、内線端末か
ら対向交換機−内線端末への発呼時には、そのデータリ
ンク上のメッセージ通信によって残りの情報チャネル上
には内線端末の転送速度の呼が接続されるようになって
いるものである。これにより2つの構内交換機間では64
kbps単位の情報チャネルを分割、あるいは合併し最適な
通信速度の呼を接続制御し得、情報チャネルは有効に利
用されることになるものである。
[実施例] 以下、本発明を第1図から第3図により説明する。
先ず本発明に係る中継方式について説明すれば、第1
図はその接続概念を示したものである。
図はその接続概念を示したものである。
図示の如く構内交換機1−a,1−bは一次群速度イン
タフェース(チャネル構造:23B(B:情報チャネル)+1D
(D:信号チャネル))2でISDN交換網と接続されてお
り、また、32kbps圧縮通信が可能な内線端末5を収容し
ており、32kbps単位のスイッチ制御が可能となってい
る。一次群速度インタフェース2はまた呼制御等を行な
う信号チャネル3とユーザ間の通信路となる情報チャネ
ル4よりなるものとなっている。
タフェース(チャネル構造:23B(B:情報チャネル)+1D
(D:信号チャネル))2でISDN交換網と接続されてお
り、また、32kbps圧縮通信が可能な内線端末5を収容し
ており、32kbps単位のスイッチ制御が可能となってい
る。一次群速度インタフェース2はまた呼制御等を行な
う信号チャネル3とユーザ間の通信路となる情報チャネ
ル4よりなるものとなっている。
さて、本例では2つの構内交換機間の1本の情報チャ
ネル上で32kbpsの呼が同時に2本設定されている状態を
概念的に示したものである。信号チャネル3は2つの構
内交換機1−a,1−b間の複数情報チャネル4a,4bの呼を
接続制御する一方、(特定)情報チャネル4aはその複数
情報チャネル4a,4bの呼が設定された後、情報チャネル4
b上の呼制御を行なうようになっている。即ち、情報チ
ャネル4aは2つの構内交換機1−a,1−b間の専用制御
チャネルとして機能しているわけである。このチャネル
4a上のメッセージはISDN交換網では透過的に対向構内交
換機まで転送されるので、2つの構内交換機1−a,1−
b間特有の情報フィールドを設けることが可能である。
本例の32kbps呼の情報チャネル4bへの多重接続は、構内
交換機1−a,1−b内に多重分離機能を設けることに加
え、上記専用情報フィールドによる指定で実現されるも
のとなっている。
ネル上で32kbpsの呼が同時に2本設定されている状態を
概念的に示したものである。信号チャネル3は2つの構
内交換機1−a,1−b間の複数情報チャネル4a,4bの呼を
接続制御する一方、(特定)情報チャネル4aはその複数
情報チャネル4a,4bの呼が設定された後、情報チャネル4
b上の呼制御を行なうようになっている。即ち、情報チ
ャネル4aは2つの構内交換機1−a,1−b間の専用制御
チャネルとして機能しているわけである。このチャネル
4a上のメッセージはISDN交換網では透過的に対向構内交
換機まで転送されるので、2つの構内交換機1−a,1−
b間特有の情報フィールドを設けることが可能である。
本例の32kbps呼の情報チャネル4bへの多重接続は、構内
交換機1−a,1−b内に多重分離機能を設けることに加
え、上記専用情報フィールドによる指定で実現されるも
のとなっている。
次に、本発明に係る構内交換機1−a,1−bについて
第2図により説明すれば、先ず一次群速度インタフェー
ス2を収容する局線対応部6はレイヤ2制御部7、信号
チャネルレイヤ2制御部8、情報チャネル交換スイッチ
9、多重分離装置10および64kbps/32kbps多重分離装置1
1より構成されるようになっている。このうち多重分離
装置10では回線より受信する信号チャネル、情報チャネ
ルのデータをバイト単位にバッファリングし64kbpsのシ
リアル連続信号として分離するとともに、交換機側から
の信号を所定のタイミングで回線へ送信する機能を有す
る。また、レイヤ2制御部7、信号チャネルレイヤ2制
御部8では対向レイヤ2制御部との間で誤りないデータ
転送を行なうためのデータリンク手順(LAPD)を実現す
るが、両ハード構成は同一でよくこれは現在1チップLS
Iで実現されている。因みにLAPD手順はネットワークモ
ードとユーザモードとでは送受信フレームのフィールド
指定に相違があるため、レイヤ2制御部7を用い2構内
交換機間通信を行なう場合には一方をネットワークモー
ド、他方をユーザモードで使用する必要がある。
第2図により説明すれば、先ず一次群速度インタフェー
ス2を収容する局線対応部6はレイヤ2制御部7、信号
チャネルレイヤ2制御部8、情報チャネル交換スイッチ
9、多重分離装置10および64kbps/32kbps多重分離装置1
1より構成されるようになっている。このうち多重分離
装置10では回線より受信する信号チャネル、情報チャネ
ルのデータをバイト単位にバッファリングし64kbpsのシ
リアル連続信号として分離するとともに、交換機側から
の信号を所定のタイミングで回線へ送信する機能を有す
る。また、レイヤ2制御部7、信号チャネルレイヤ2制
御部8では対向レイヤ2制御部との間で誤りないデータ
転送を行なうためのデータリンク手順(LAPD)を実現す
るが、両ハード構成は同一でよくこれは現在1チップLS
Iで実現されている。因みにLAPD手順はネットワークモ
ードとユーザモードとでは送受信フレームのフィールド
指定に相違があるため、レイヤ2制御部7を用い2構内
交換機間通信を行なう場合には一方をネットワークモー
ド、他方をユーザモードで使用する必要がある。
更に情報チャネル交換スイッチ9では情報チャネル4b
を64kbpsのまま交換接続するが、これは後述の交換スイ
ッチ13と統合することが可能となっている。更にまた64
kbps/32kbps多重分離装置11ではその64kbpsチャネルを3
2kbps単位に分割するとともに、逆にそれの多重化を行
なうようになっている。
を64kbpsのまま交換接続するが、これは後述の交換スイ
ッチ13と統合することが可能となっている。更にまた64
kbps/32kbps多重分離装置11ではその64kbpsチャネルを3
2kbps単位に分割するとともに、逆にそれの多重化を行
なうようになっている。
局線対応部6の構成は以上のようであるが、これ以外
の構成要件としての中央制御部12ではISDNインタフェー
スレイヤ3処理を実現する他、スイッチ等のハードウエ
ア制御を行ない、また、セレクタ15では内線端末5が送
(受)信する64kbpsの信号をトランスペアラントに転送
するか、64kbps/32kbps速度変換部14を介し32kbpsに圧
縮(伸長)するかを指定しており、更に交換スイッチ13
では32kbpsおよび64kbps単位の交換接続が行なわれるよ
うになっている。
の構成要件としての中央制御部12ではISDNインタフェー
スレイヤ3処理を実現する他、スイッチ等のハードウエ
ア制御を行ない、また、セレクタ15では内線端末5が送
(受)信する64kbpsの信号をトランスペアラントに転送
するか、64kbps/32kbps速度変換部14を介し32kbpsに圧
縮(伸長)するかを指定しており、更に交換スイッチ13
では32kbpsおよび64kbps単位の交換接続が行なわれるよ
うになっている。
ここで、呼制御について説明すれば、構内交換機1−
aは構内交換機1−bとの間でトラヒックが多い時刻に
予め取り決めた呼属性パラメータを用い、ISDN手順に従
い複数情報チャネル4a,4bからなる呼を設定するが、こ
の後両構内交換機1−a,1−bでは中央制御部12による
制御下に情報チャネル交換スイッチ9を介し特定情報チ
ャネル4aをレイヤ2制御部7に接続し、一方をネットワ
ークモード、他方をユーザモードとしたデータリンクを
確立するようになっている。そのレイヤ2制御部7と情
報チャネル4aとの接続では、レイヤ2制御部7の送受信
シリアルポートの受信側を情報チャネル受信側へ、送信
側を同送信側へ交換接続することで実現される。なお、
両構内交換機間で、特定情報チャネル4aを指定する方法
およびネットワークモード、ユーザモードを指定する方
法については予め固定時に決めておく方式や、信号チャ
ネル3上の接続手順で指定する方式が考えられる。
aは構内交換機1−bとの間でトラヒックが多い時刻に
予め取り決めた呼属性パラメータを用い、ISDN手順に従
い複数情報チャネル4a,4bからなる呼を設定するが、こ
の後両構内交換機1−a,1−bでは中央制御部12による
制御下に情報チャネル交換スイッチ9を介し特定情報チ
ャネル4aをレイヤ2制御部7に接続し、一方をネットワ
ークモード、他方をユーザモードとしたデータリンクを
確立するようになっている。そのレイヤ2制御部7と情
報チャネル4aとの接続では、レイヤ2制御部7の送受信
シリアルポートの受信側を情報チャネル受信側へ、送信
側を同送信側へ交換接続することで実現される。なお、
両構内交換機間で、特定情報チャネル4aを指定する方法
およびネットワークモード、ユーザモードを指定する方
法については予め固定時に決めておく方式や、信号チャ
ネル3上の接続手順で指定する方式が考えられる。
さて、32kbpsへ圧縮し通信可能な端末5から対向構内
交換機内線端末への発呼時には、内線対応信号チャネル
レイヤ2制御部8より発呼情報を受信した中央制御部12
は、特定情報チャネル4aを用い対向構内交換機と32kbps
サブチャネルを指定した呼接続を行なう。第3図
(a),(b)に情報チャネルの分割指定方法の一例を
示す。本例では64kbpsを4タイムスロットずつ2分割し
それぞれサブチャネル1,2と定めている。情報チャネル4
a上での呼設定時には、呼接続用メッセージの2バイト
のフィールドには情報チャネル番号,サブチャネル番号
が指定される。
交換機内線端末への発呼時には、内線対応信号チャネル
レイヤ2制御部8より発呼情報を受信した中央制御部12
は、特定情報チャネル4aを用い対向構内交換機と32kbps
サブチャネルを指定した呼接続を行なう。第3図
(a),(b)に情報チャネルの分割指定方法の一例を
示す。本例では64kbpsを4タイムスロットずつ2分割し
それぞれサブチャネル1,2と定めている。情報チャネル4
a上での呼設定時には、呼接続用メッセージの2バイト
のフィールドには情報チャネル番号,サブチャネル番号
が指定される。
上記手順で呼接続条件が成立したならば、中央制御部
12はセレクタ15を64kbps/32kbps速度変換部14側へ切り
替えるとともに、交換スイッチ13および情報チャネル交
換スイッチ9を制御して通信路を接続するところとな
る。
12はセレクタ15を64kbps/32kbps速度変換部14側へ切り
替えるとともに、交換スイッチ13および情報チャネル交
換スイッチ9を制御して通信路を接続するところとな
る。
以上のように、構内交換機間の1本の64kbps情報チャ
ネル上で2本の呼を設定し得るので、チャネルの有効利
用による経済化が図れ、また、信号チャネルでは呼接続
のためのメッセージが減小されるので、信号チャネルパ
ケットの通信能力が向上することになる。
ネル上で2本の呼を設定し得るので、チャネルの有効利
用による経済化が図れ、また、信号チャネルでは呼接続
のためのメッセージが減小されるので、信号チャネルパ
ケットの通信能力が向上することになる。
本実施例と同様の方式で8kbps,16kbpsの呼を情報チャ
ネルへ多重化することは容易に考えられ、また内線側で
32kbpsの情報チャネル分割使用(2Bならば4本の呼が設
定可能)が実現されている場合には64kbps/32kbps速度
変換部14およびセレクタ15による圧縮(伸長)機能は不
要となる。更に、192kbps等64kbps×n kbpsの内線端末
と対向構内交換機内線端末の通信を行なう場合にも、交
換スイッチ13を64kbps×n対応とし、情報チャネル多重
分離部11と逆に動作させればよい。これによりISDN交換
網では直接交換制御し得ないベアラ速度の呼の接続制御
が可能となるものである。
ネルへ多重化することは容易に考えられ、また内線側で
32kbpsの情報チャネル分割使用(2Bならば4本の呼が設
定可能)が実現されている場合には64kbps/32kbps速度
変換部14およびセレクタ15による圧縮(伸長)機能は不
要となる。更に、192kbps等64kbps×n kbpsの内線端末
と対向構内交換機内線端末の通信を行なう場合にも、交
換スイッチ13を64kbps×n対応とし、情報チャネル多重
分離部11と逆に動作させればよい。これによりISDN交換
網では直接交換制御し得ないベアラ速度の呼の接続制御
が可能となるものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ISDN交換網を介
した2つの構内交換機間で、ISDN交換網では交換接続し
得ないベアラ速度の呼の接続が可能となり、回線の有効
利用による経済化が図れるという効果がある。
した2つの構内交換機間で、ISDN交換網では交換接続し
得ないベアラ速度の呼の接続が可能となり、回線の有効
利用による経済化が図れるという効果がある。
第1図は、本発明に係る中継方式の接続概念を示す図、
第2図は、本発明に係る構内交換機の一例でのブロック
構成を示す図、第3図(a),(b)は、情報チャネル
の分割指定方法の一例を示す図である。 1(1−a,1−b)……構内交換機、2……一次群速度
インタフェース、3……信号チャネル、4a……特定情報
チャネル、4b……情報チャネル、5……内線端末、6…
…局線対応部、7……レイヤ2制御部、8……信号チャ
ネルレイヤ2制御部、9……情報チャネル交換スイッ
チ、12……中央制御部、13……32kbps・64kbps交換スイ
ッチ、14……64kbps/32kbps速度変換部。
第2図は、本発明に係る構内交換機の一例でのブロック
構成を示す図、第3図(a),(b)は、情報チャネル
の分割指定方法の一例を示す図である。 1(1−a,1−b)……構内交換機、2……一次群速度
インタフェース、3……信号チャネル、4a……特定情報
チャネル、4b……情報チャネル、5……内線端末、6…
…局線対応部、7……レイヤ2制御部、8……信号チャ
ネルレイヤ2制御部、9……情報チャネル交換スイッ
チ、12……中央制御部、13……32kbps・64kbps交換スイ
ッチ、14……64kbps/32kbps速度変換部。
Claims (1)
- 【請求項1】それぞれ複数情報チャネルを用いた呼の接
続制御手順を有する、2つの構内交換機がISDN交換網を
介し複数情報チャネルによって相互接続される際での中
継線呼接続制御方法であって、信号チャネルにより2つ
の構内交換機間に複数情報チャネルの呼が設定された
後、該複数情報チャネルのうち、何れか1つの情報チャ
ネルを該2つの構内交換機間専用制御チャネルとして、
該専用制御チャネル上には該2つの構内交換機間データ
リンクが確立された上、該データリンク上でのメッセー
ジ通信により残り情報チャネルに対する情報チャネル分
割/合併指定が行われることによって、残り情報チャネ
ル上では、ISDN交換網からは提供され得ない、上記情報
チャネル分割/合併指定に応じたベアラ速度呼の接続制
御が行われるようにした中継線呼接続制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62295969A JP2567878B2 (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 中継線呼接続制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62295969A JP2567878B2 (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 中継線呼接続制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01138849A JPH01138849A (ja) | 1989-05-31 |
JP2567878B2 true JP2567878B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=17827433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62295969A Expired - Fee Related JP2567878B2 (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 中継線呼接続制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567878B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372762A (ja) * | 1989-08-11 | 1991-03-27 | Toshiba Corp | 通信システム |
JPH03178248A (ja) * | 1989-12-06 | 1991-08-02 | Nec Corp | Isdnプロトコル変換装置及び方式 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2551007B2 (ja) * | 1987-06-26 | 1996-11-06 | 日本電気株式会社 | 専用線接続方法 |
-
1987
- 1987-11-26 JP JP62295969A patent/JP2567878B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01138849A (ja) | 1989-05-31 |
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