JP2564029B2 - ディスクチェンジャのディスク押込み機構 - Google Patents
ディスクチェンジャのディスク押込み機構Info
- Publication number
- JP2564029B2 JP2564029B2 JP2237097A JP23709790A JP2564029B2 JP 2564029 B2 JP2564029 B2 JP 2564029B2 JP 2237097 A JP2237097 A JP 2237097A JP 23709790 A JP23709790 A JP 23709790A JP 2564029 B2 JP2564029 B2 JP 2564029B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- magazine
- rotating body
- pushing mechanism
- changer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Disk Changers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はマガジン内に収納された複数のディスクか
ら任意のディスクを取り出して再生部に移送し、また、
演奏終了後、ディスクをマガジン内に収納するディスク
チェンジャ付きディスクプレーヤに係わり、特にディス
クをマガジンに収納するときのディスク押込み機構に関
する。
ら任意のディスクを取り出して再生部に移送し、また、
演奏終了後、ディスクをマガジン内に収納するディスク
チェンジャ付きディスクプレーヤに係わり、特にディス
クをマガジンに収納するときのディスク押込み機構に関
する。
[従来の技術] ディスクチェンジャ付きディスクプレーヤのディスク
押込み機構について、実開昭60−194745号公報に示され
たものを第6図および第7図に示す。
押込み機構について、実開昭60−194745号公報に示され
たものを第6図および第7図に示す。
ディスクはディスクチェンジャの駆動ローラにより、
マガジン内に大部分が送り込まれる。
マガジン内に大部分が送り込まれる。
次に、マガジン外に残った部分は収納レバー(図示せ
ず)に立設された収納ロッドにより押し込まれる。
ず)に立設された収納ロッドにより押し込まれる。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来のディスク押込み機構は、収納ロッドが平面
運動するため、ディスクの移動路外の位置からディスク
を押込む位置まで収納ロッドを移動させなければならず
ストロークが大きくなる。
運動するため、ディスクの移動路外の位置からディスク
を押込む位置まで収納ロッドを移動させなければならず
ストロークが大きくなる。
従って、機構が大きくなるばかりでなく、ディスク収
納に要する時間が長くなるという欠点があった。
納に要する時間が長くなるという欠点があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、機構がコンパクトであり、かつ、動作時間の短いデ
ィスクチェンジャのディスク押込み機構を提供すること
を目的とする。
で、機構がコンパクトであり、かつ、動作時間の短いデ
ィスクチェンジャのディスク押込み機構を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明にディスクチェンジャのディスク押込み機構
は、複数枚のディスクを収納したマガジンと再生部の間
でディスクを移送するディスクチェンジャのシャーシに
前記マガジンに近接して回転体を上下動および回転可能
に支持し、前記回転体に圧接子およびカムフォロアを設
け、前記カムフォロアと対応する位置に端面カムを固定
し、回転体をばねにより前記カムフォロアが端面カムに
圧接するように付勢し、前記回転体を回転駆動すること
により、前記圧接子が回動しながらディスク移動路外の
位置からディスク移動路内に移動しディスクをマガジン
内に押込むように構成したものである。
は、複数枚のディスクを収納したマガジンと再生部の間
でディスクを移送するディスクチェンジャのシャーシに
前記マガジンに近接して回転体を上下動および回転可能
に支持し、前記回転体に圧接子およびカムフォロアを設
け、前記カムフォロアと対応する位置に端面カムを固定
し、回転体をばねにより前記カムフォロアが端面カムに
圧接するように付勢し、前記回転体を回転駆動すること
により、前記圧接子が回動しながらディスク移動路外の
位置からディスク移動路内に移動しディスクをマガジン
内に押込むように構成したものである。
[作用] 圧接子は回転体の回転とともに回動し、また、カムフ
ォロアが端面カムと接触を保つことにより回転体ととも
に上下動する。
ォロアが端面カムと接触を保つことにより回転体ととも
に上下動する。
このようにして、圧接子は上下動によりディスクの移
動路から退避することができるのでそのストロークを小
さくすることができ、機構が小型となり、また動作時間
が短くなる。
動路から退避することができるのでそのストロークを小
さくすることができ、機構が小型となり、また動作時間
が短くなる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第3図は実施例の全体構成を示す側面図である。
図に示すように、ベース20に設けられたマガジンホル
ダ22には複数枚のディスク24を収納したマガジン21が装
着される。
ダ22には複数枚のディスク24を収納したマガジン21が装
着される。
マガジン21の左側に配置されたディスクチェンジャ23
はディスク24をマガジン21から引出し、記録された情報
を再生する再生部に移送し、また、再生部からディスク
24をマガジン21に送込む。
はディスク24をマガジン21から引出し、記録された情報
を再生する再生部に移送し、また、再生部からディスク
24をマガジン21に送込む。
再生部は図示していないがディスクチェンジャ23の下
方に配置されている。
方に配置されている。
ディスク24はマガジン21に設けられた押出し機構によ
り一部分が押出され、ディスクチェンジャ23に設けられ
た駆動ローラにより図示のX方向に引込まれる。
り一部分が押出され、ディスクチェンジャ23に設けられ
た駆動ローラにより図示のX方向に引込まれる。
ディスク24を引込んだディスクチェンジャ23は図示の
Z方向に移動してディスク24を再生部に移送する。
Z方向に移動してディスク24を再生部に移送する。
ディスク演奏後、ディスクチェンジャは上記と逆の動
作によりディスクをマガジン21に所定位置に一部分残し
た状態に送込み、さらに、ディスク押込み機構19により
完全にマガジン21内に押込む。
作によりディスクをマガジン21に所定位置に一部分残し
た状態に送込み、さらに、ディスク押込み機構19により
完全にマガジン21内に押込む。
第1図および第2図を参照してディスク押込み機構19
の構造を説明する。
の構造を説明する。
ディスクチェンジャシャーシ1には軸2が立設され、
軸2にはボス3が回転自在に嵌合され軸方向位置が止輪
6により規制されている。
軸2にはボス3が回転自在に嵌合され軸方向位置が止輪
6により規制されている。
ボス3の下部にはギヤ4が一体に形成され、上部には
ピン5,5が圧入されている。
ピン5,5が圧入されている。
ギヤ4の囲りには、カム面8a,8bを有する端面カム7
がねじ9,9によりディスクェンジャシャーシ1に締着さ
れている。
がねじ9,9によりディスクェンジャシャーシ1に締着さ
れている。
ギヤ4は端面カム7の切欠きに突入する図示していな
い駆動ギヤと噛合い、駆動ギヤにより回転される。
い駆動ギヤと噛合い、駆動ギヤにより回転される。
回転体10には中心部に軸13が圧入されており、軸13は
軸2の中心孔、圧縮コイルばね16、ワッシャ17を挿通
し、止輪18が係止されている。
軸2の中心孔、圧縮コイルばね16、ワッシャ17を挿通
し、止輪18が係止されている。
このようにして回転体10は軸2により上下動および回
転自在に支持され、圧縮コイルばね16により下方に付勢
されている。
転自在に支持され、圧縮コイルばね16により下方に付勢
されている。
回転体10の下部に設けられた切欠き14,14はピン5,5と
係合している。
係合している。
回転体10に設けられたアーム10aの先端上面には軸11
が立設されており、軸11には弾性体の圧接子12が嵌合
し、抜け止め11aで係止されている。
が立設されており、軸11には弾性体の圧接子12が嵌合
し、抜け止め11aで係止されている。
アーム10aの基端部下面にはカムフォロア15が設けら
れており、カムフォロア15は圧縮コイルばね16の弾力に
よりカム面8a,8bに圧接される。
れており、カムフォロア15は圧縮コイルばね16の弾力に
よりカム面8a,8bに圧接される。
次に、第4図および第5図を参照してディスク押込み
機構19の作用を説明する。
機構19の作用を説明する。
第4図(a)および(b)はマガジン21の最下段にデ
ィスク24を送込む状態を示している。
ィスク24を送込む状態を示している。
ディスク24はディスクェンジャの駆動ローラによりA
方向に送られ図に示す位置で停止する。
方向に送られ図に示す位置で停止する。
このとき、回転体10に設けられたカムフォロア15はカ
ム面8aと接触しており、圧接子12はディスク24の移動路
の下のB位置に停止している。次に回転体10はギヤ4に
より回転され、圧接子15は第5図に示すC方向に回転す
る。
ム面8aと接触しており、圧接子12はディスク24の移動路
の下のB位置に停止している。次に回転体10はギヤ4に
より回転され、圧接子15は第5図に示すC方向に回転す
る。
圧接子がD位置まで回転すると、回転体10に設けたカ
ムフォロア15はカム面8aより高い位置のカム面8bと接触
するようになり、圧接子12はディスク24の高さまで上昇
する。
ムフォロア15はカム面8aより高い位置のカム面8bと接触
するようになり、圧接子12はディスク24の高さまで上昇
する。
さらに、圧接子がE位置まで回転する間に圧接子12は
ディスク24をマガジン21の奥まで押込む。
ディスク24をマガジン21の奥まで押込む。
その後、回転体10はさらに回転され、圧接子12はB位
置に戻る。
置に戻る。
圧接子12はゴムのような弾性体で作られているのでデ
ィスク24を押込むときディスクを疵つけることがなく、
また、回転自在に支持されているので摩擦抵抗も小さ
い。
ィスク24を押込むときディスクを疵つけることがなく、
また、回転自在に支持されているので摩擦抵抗も小さ
い。
さらに、圧接子12の取付け位置の誤差も弾性変形によ
り許容される。
り許容される。
従って、圧接子12によるスムースなディスク押込み動
作が達成され、高速処理が可能となる。
作が達成され、高速処理が可能となる。
また、動作は回転体の一回転で終了し機構が簡単とな
る。
る。
この発明の実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、マガジンにディスクを直
接収納する代わりに、トレイに載置した状態で収納し、
また、再生部に移送するようにしてもよい。
明はこれに限られず、例えば、マガジンにディスクを直
接収納する代わりに、トレイに載置した状態で収納し、
また、再生部に移送するようにしてもよい。
また、実施例はマガジンが固定されたものを示した
が、マガジンが移動するものあるいはマガジンとディス
クチェンジャが移動するものであってもこの発明を適用
することができる。
が、マガジンが移動するものあるいはマガジンとディス
クチェンジャが移動するものであってもこの発明を適用
することができる。
[発明の効果] 以上、説明したようにこの発明のディスクチェンジャ
のディスク押込み機構によると、ディスクを押込む圧接
子の移動距離が短いのでディスク押込み動作に要する時
間が短く、機構が小型になる。
のディスク押込み機構によると、ディスクを押込む圧接
子の移動距離が短いのでディスク押込み動作に要する時
間が短く、機構が小型になる。
また、処理が回転運動により行われるため、動作がス
ムースとなり、機構が簡単となる。
ムースとなり、機構が簡単となる。
第1図はこの発明の実施例であるディスクチェンジャの
ディスク押込み機構を示す分解斜視図、第2図は同ディ
スクチェンジャのディスク押込み機構を示す断面図、第
3図は実施例の全体構成を示す側面図、第4図(a)は
同実施例の動作を示す平面図、第4図(b)は第4図
(a)に対応する側面図、第5図(a)は同実施例の動
作を示す平面図、第5図(b)は第5図(a)に対応す
る側面図、第6図は従来のディスク押込み機構の例を示
す斜視図、第7図は同ディスク押込み機構を示す平面図
である。 1……ディスクチェンジャシャーシ、2……軸、3……
ボス、4……ギヤ、5……ピン、6……止輪、7……端
面カム、8a,8b……カム面、9……ねじ、10……回転
体、11……軸、12……圧接子、13……軸、14……切欠
き、15……カムフォロア、16……圧縮コイルばね、17…
…ワッシャ、18……止輪、19……ディスク押込み機構、
20ベース、21……マガジン、22……マガジンホルダ、23
…ディスクチェンジャ、24……ディスク。
ディスク押込み機構を示す分解斜視図、第2図は同ディ
スクチェンジャのディスク押込み機構を示す断面図、第
3図は実施例の全体構成を示す側面図、第4図(a)は
同実施例の動作を示す平面図、第4図(b)は第4図
(a)に対応する側面図、第5図(a)は同実施例の動
作を示す平面図、第5図(b)は第5図(a)に対応す
る側面図、第6図は従来のディスク押込み機構の例を示
す斜視図、第7図は同ディスク押込み機構を示す平面図
である。 1……ディスクチェンジャシャーシ、2……軸、3……
ボス、4……ギヤ、5……ピン、6……止輪、7……端
面カム、8a,8b……カム面、9……ねじ、10……回転
体、11……軸、12……圧接子、13……軸、14……切欠
き、15……カムフォロア、16……圧縮コイルばね、17…
…ワッシャ、18……止輪、19……ディスク押込み機構、
20ベース、21……マガジン、22……マガジンホルダ、23
…ディスクチェンジャ、24……ディスク。
Claims (1)
- 【請求項1】複数枚のディスクを収納したマガジンと再
生部の間でディスクを移送するディスクチェンジャのシ
ャーシに前記マガジンに近接して回転体を上下動および
回転可能に支持し、前記回転体に圧接子およびカムフォ
ロアを設け、前記カムフォロアと対応する位置に端面カ
ムを固定し、回転体をばねにより前記カムフォロアが端
面カムに圧接するように付勢し、前記回転体を回転駆動
することにより、前記圧接子が回動しながらディスク移
動路外の位置からディスク移動路内に移動しディスクを
マガジン内に押込むように構成したディスクチェンジャ
のディスク押込み機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2237097A JP2564029B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | ディスクチェンジャのディスク押込み機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2237097A JP2564029B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | ディスクチェンジャのディスク押込み機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04119556A JPH04119556A (ja) | 1992-04-21 |
JP2564029B2 true JP2564029B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=17010370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2237097A Expired - Lifetime JP2564029B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | ディスクチェンジャのディスク押込み機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2564029B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002025651A1 (fr) * | 2000-09-20 | 2002-03-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif pour disque |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP2237097A patent/JP2564029B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04119556A (ja) | 1992-04-21 |
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Legal Events
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RD01 | Notification of change of attorney |
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Effective date: 20051128 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060606 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |